【呪術廻戦】宿儺の正体は堕天?仇名の意味や天使・来栖華との関係を考察

『呪術廻戦』の宿儺の正体は、堕天と仇名される存在であることが判明しています。その仇名の意味や天使・来栖華との関係は、今後のストーリーでも重要になっていくと考えられています。宿儺の正体は堕天という事実が判明してから、衝撃的な展開が加速していきました。この記事では、両面宿儺の堕天という仇名の意味や天使・来栖との関係性、伏黒に受肉した意味、術式、ネット上の感想などを紹介してきましょう。

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目次

  1. 宿儺とは?
  2. 宿儺の正体は堕天?仇名の意味を考察
  3. 宿儺と天使・来栖華や裏梅との関係
  4. 宿儺の術式や領域展開を考察
  5. 宿儺の正体や過去を考察
  6. 宿儺と伏黒の関係や契闊の目的
  7. 宿儺に関する感想や評価
  8. 宿儺の仇名の堕天まとめ

宿儺とは?

両面宿儺は、作中でも最強クラスの呪霊となっています。堕天という仇名は、新たに明かされた両面宿儺の一面でもあります。死滅回游(しめつかいゆう) 編では、堕天の正体である宿儺と天使・来栖との関係性が重要なポイントになっています。その強さも話題になり、強すぎる術式が注目されています。ここではまず、呪術廻戦と両面宿儺の基本的な情報を紹介していきましょう。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦は世界中でファンを増やし続けている漫画です。『BLEACH』や『ハンターハンター』などの系譜を受け継ぐダークファンタジーとしてメガヒットを記録しています。アニメやゲーム、舞台などメディアミックスを成功させ、『第二の鬼滅の刃』と絶賛されました。個性的なキャラクターや圧巻のバトルシーン、独特の設定など、数多くの点で漫画ファンを魅了しています。

呪術廻戦の概要

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々が描くダークファンタジーです。『週刊少年ジャンプ』の看板漫画の一つとなっていて、2018年14号から連載中のメガヒット漫画となっています。呪霊と呪術師の戦いを描いたバトル漫画で、伏線のあるストーリーやダークな世界観が絶賛されています。本作には、プロトタイプである前日譚『東京都立呪術高等専門学校』という漫画も存在します。

呪術廻戦は『全国書店員が選んだおすすめコミック2019』では1位を受賞して、一躍注目の漫画になりました。『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019』では大賞を受賞し、名実ともに人気漫画の仲間入りを果たしています。累計発行部数は7000万部を突破し、劇場版作品『劇場版 呪術廻戦 0』は140億円を記録するなど、その人気は上昇し続けています。

呪術廻戦のあらすじ

常人離れした身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、ある日、呪術を名乗る少年・伏黒恵と出会います。伏黒は虎杖の学校にある危険な呪物『両面宿儺の指』を探していると語りました。虎杖はその呪物がいままさに、封印が解かれようとしていることを伝えます。虎杖は「呪物」回収のために、伏黒とともに学校へと向かいました。しかし、すでに封印が解かれていて、呪霊が大暴れしていました。

そこで伏黒が重傷を負ってしまいます。窮地に追い込まれた虎杖は、伏黒を助けるために自ら呪物「宿儺の指」を体内に取り込みました。そして、虎杖の体で特級呪物・両面宿儺が復活してしまいます。両面宿儺の正体は最強の呪霊であり、その強さは伝説級のモノでした。虎杖の体に受肉したことによって、呪術界は騒然となり、虎杖は命を狙われる立場に追い込まれてしまいました。

宿儺のプロフィール

両面宿儺(りょうめんすくな)は、特級呪霊に数えられる最強の呪霊です。その正体は、「呪いの王」と称される特級呪物として伝説になっていて、虎杖に受肉する形で1000年ぶりに復活しています。腕が4本、顔が2つという姿ですが、元は人間の呪術師でした。強烈な個性を持ち、人間の域を超える存在として呪霊に変化した異色の存在となっています。呪術全盛の時代に呪術師たちを殺し続け、死後にも特級呪物を残しました。

計20本の指は屍蝋となり、呪術師たちがどんなことをしても消滅することができませんでした。特級呪物『両面宿儺の指』は、当時の術師達は封印することしかできなかったために、日本中に散逸しています。虎杖の体内の中では、袖の広い女性物の白い和服を着ています。外見は虎杖とそっくりですが、顔には呪霊特有の文様があります。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

宿儺の正体は堕天?仇名の意味を考察

ここでは、宿儺のもうひとつの正体である堕天について紹介していきましょう。天使・来栖との会話から明かされたのは、呪いの王こと宿儺の新たな仇名です。その意味も注目されていて、天使・来栖との関係性は大きなポイントとなっていました。五条悟復活にも重要な意味を持っていて、この堕天という仇名の意味には、様々な考察が集まっています。

宿儺の正体は堕天?

五条悟の復活に協力してほしいという依頼を来栖は快く引き受けてくれました。しかし、その条件は『堕天』と呼ばれる呪術師を殺してほしいというモノでした。『堕天』を殺さないと五条悟復活には手を貸さないと言い、伏黒と虎杖はその条件をのみました。しかし、その後、虎杖は宿儺に呼び出されます。そして、堕天の正体は、宿儺であるということが本人の口から明かされました。

宿儺の堕天という仇名の意味

宿儺の堕天という仇名の意味も重要だと考えられています。宿儺の堕天という仇名の意味は、分かっていません。天使というのが呪術師につけられる仇名で、呪術師から呪霊へと変化したことで『堕天使』を意味する『堕天』という仇名がついてしまったと考えられています。宿儺の堕天という仇名は、1000年前にも広く知られたモノであった可能性があります。

仇名の意味については、別の説を唱えるファンもいます。それは、来栖華の『天使』という名前から、天使と堕天は双子説というモノもあります。二人は双子で、真希と真依のように力が二つに分かれてしまったのではないかという説です。この状態は片方が死ねば、片方が完全なる存在になるということを意味していて、1000年前には宿儺によって天使が殺されたか、封印されたという可能性を指摘するファンもいました。

宿儺が虎杖に自分が堕天だと明かした理由

宿儺が虎杖に自分が堕天だと明かした理由も注目されていました。宿儺が虎杖に自分が堕天だと明かした意味は、天使・来栖華がそれほどの呪術師であることが関係していると考えられています。最強の実力を持つ両面宿儺ですが、術式を無効化してしまう天使・来栖の実力を考えると虎杖に伝えるべきと考えたと言われています。宿儺が虎杖に自分が堕天だと明かすことで、虎杖の不用意な発言を止めようとしていました。

天使は堕天を始末したいと考えていますが、堕天は宿儺であるということは虎杖にとっても厳しい状況です。なぜならば、宿儺を殺したら虎杖も死ぬということを意味しているからです。しかし、宿儺には虎杖が死ぬ覚悟があるという事も分かっているので、自ら名乗り出て天使に殺されようとすることを防ぎました。そして、珍しく、自身の過去について語り始めたのです。

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宿儺と天使・来栖華や裏梅との関係

ここでは、宿儺と天使・来栖華や裏梅との関係を見ていきましょう。宿儺は1000年前から呪術界では伝説的な存在です。多くの呪術師と関わっていると考えられていて、多くの恨みを買っています。その強さ故に、ほとんどすべての呪霊と呪術師に畏怖され、その存在を知っている者であれば関わらないようにするということが常識となっています。

宿儺と天使・来栖華の関係

宿儺と天使・来栖華の関係も注目です。五条悟復活のカギを握っている来栖ですが、両面宿儺との関わりは謎に包まれています。なぜそれほどまでにして堕天こと両面宿儺を殺したいのかは分かっていません。両面宿儺は多くの恨みを買っていますが、来栖の術式の厄介さを宿儺は知っています。宿儺ですらも警戒するほどの呪術師である天使・来栖が、どういった関係があるのかは注目されています。

天使・来栖華はかなりの強さを持っています。受肉した瞬間に宿儺を術式で抑え込み、かなりのダメージを負わせていました。倒すことは叶わなかったものの、これほどまでに宿儺にダメージを与えたのは天使・来栖華が初めてです。どんな術式も無効化してしまうという能力は、天元でもできない術式の強制解除ができるという特異な存在となっています。

天使・来栖華のプロフィール

天使は、宿儺と同じく1000年前の術師だと考えられています。死滅回游のプレイヤーである来栖華に受肉しています。来栖華は幼少期に伏黒恵に会ったことがあり、そのことを忘れずに、伏黒への想いを抱えている女の子でした。天使の術式は「あらゆる術式を消滅させる術式」で、その力は五条悟の解放には必須の術式でした。

宿儺と裏梅の関係

宿儺と裏梅の関係は、いまだに謎が多いことでも知られています。従順な部下として両面宿儺の復活を目指している裏梅ですが、彼女も1000年前からの呪術師であると考えられています。本人も特級クラスの強さですが、宿儺に心酔しています。宿儺復活のために偽夏油に手をしていて、渋谷事変では虎杖の受肉した宿儺と再会を果たし、短い会話をしていました。

1000年前から主従関係があり、裏梅は宿儺を復活させるために、様々な工作をしていたと考えられています。偽夏油に協力していたのも、両面宿儺を現代に復活させるためであったことが示唆されていました。その正体は全くの不明であり、いつの時代の呪術師なのかも、どの程度強いのかも明かされていない謎多き存在として、その正体も注目されています。

裏梅のプロフィール

裏梅(うらうめ)は、羂索達に協力する呪詛師の一人です。鞣造に取引を持ち掛けていて、交流会襲撃の裏で秘密裏に動いていました。女性なのか、男性なのかは定かではありませんが、一般的には女性であると考えられています。宿儺と何らかの関係があることが示唆され、氷を顕現させる術式を用います。1級以上の実力を持つ呪術師で、攻撃力も防御力も高専の生徒・教師をはるかに上回っていました。

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宿儺の術式や領域展開を考察

ここでは、宿儺の術式や領域展開を考察していきましょう。宿儺の術式や領域展開は、多くのファンに注目されていて、その強さは作中でも最強クラスと言われています。規格外の術式を持っていて、並みの呪術師では何人いても無意味と言えるほどの伝説的な強さを持っていました。その術式は攻撃力が尋常ではなく、宿儺の危険度が分かる術式ばかりとなっています。

宿儺の術式「解(カイ)」

宿儺の術式「解(カイ)」は、斬撃が本質の術式です。雑魚を攻撃するための「通常攻撃」が、斬撃の「解(カイ)」であると考えられています。真空のような斬撃を飛ばし、相手を斬りきざみます。宿儺にとっては単純な攻撃ですが、その威力は並みの呪霊や呪術師では真っ二つになってしまうほどの威力です。伏黒の奥の手である魔虚羅ですらもダメージを食らうほどの威力です。

宿儺にとっては「通常攻撃」ですが、相手に致命傷を与えられるほどの強い攻撃です。この攻撃だけで特級呪物を殺せるほどで、両面宿儺の伝説的な強さが分かる強力な術式となっています。

宿儺の術式「捌(ハチ)」

より強力な斬撃を生み出すのが、宿儺の術式「捌(ハチ)」です。三枚に下ろすように強力な斬撃を飛ばし、普通の呪力では防御することはほぼ不可能です。原理は「解(カイ)」と同じですが、そこには特殊な術式が込められています。「捌(ハチ)」の最大の特徴は、相手の呪力量に応じて威力が上がる斬撃であるという事です。しかも、これを自動で打ち出すという強力すぎる技となっています。

「解(カイ)」を使われたら、雑魚扱いされているということです。相手の呪力量や術式などを見て、ある程度の強者と見なされれば、「捌(ハチ)」を使われます。薄ら笑いを浮かべながら、自動で斬撃を繰り出す姿は、まさに『呪いの王』にふさわしいモノでした。

宿儺の術式「開(フーガ)」

「開(フーガ)」は、矢の形をした炎を打ち出す術式です。斬撃が術式だと考えられていましたが、宿儺の術式は斬撃だけにとどまりません。炎の矢を撃つことができ、相手を焼き尽くすほどの威力を持っています。斬撃が術式だと勘違いしていますが、実は斬撃すらも術式の一端に過ぎないことが判明しています。マグマの術式を持つ漏瑚をも、瞬殺する威力を持っていました。

異常な耐久力を持つ「魔虚羅(まこら)」を消滅させるほどの威力があり、特級呪物であっても直撃すれば一瞬で消されてしまうほどの強力すぎる術式となっています。どのような原理で炎の矢を撃っているのかは、判明していません。こうしたことから、宿儺の術式にはまだまだ謎が多いことが分かります。

宿儺の領域展開「伏魔御厨子」

この領域展開「伏魔御厨子」は、驚異的な威力を持っています。「解(カイ)」や「捌(ハチ)」が無数に降り注ぎ、領域内にいる生物に無限回の斬撃を強制します。必中効果があるため、領域に入った瞬間に死んでしまいます。しかし、宿儺の領域展開「伏魔御厨子」の特異性は、これだけではありません。「閉じ込めない」という縛りをもっていて、領域を完全には閉じていないという特徴があります。

逃げようと思えば逃げることができることと引き換えに、威力と必中効果範囲が大幅に増しています。半径200mの範囲に斬撃が降り注ぐので、ほとんどすべての呪霊と呪術師が一瞬で殺されてしまうほどの強さを持っています。実際に、数百人の人間を一瞬で殺してしまい、虎杖に大きな心の傷を与えました。

術式のことを知り尽くした両面宿儺は、縛りの使い方が巧妙です。あえて逃げ道を作り、殺戮を楽しむようにして術式を強化していました。必中効果を高めるために、領域を重視している現代の呪術師とは、戦いに対する考え方が全く違いました。この領域展開が意味するところは、殺戮を楽しんでいるということです。理性的に見える両面宿儺の本当の正体が分かる凶悪な領域展開となっています。

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宿儺の正体や過去を考察

ここでは、呪術廻戦の宿儺の正体や過去を考察していきましょう。死滅回游(しめつかいゆう) の後半では、両面宿儺が本格的に動き出しています。その目的なども謎ですが、1000年前からどのような計画があったのかも注目されています。その立ち位置は明かされておらず、虎杖にとって味方なのか、敵なのかも不明です。宿儺は1000年前から存在し、呪術界を転覆させようとする危険な思想を持っていました。

宿儺の正体は敵?味方?

宿儺の正体は敵なのか、味方なのかは分かっていません。宿儺の正体は、1000年前に存在した実在の人間です。しかし、呪霊に変化し、呪術界をめちゃめちゃにしました。1000年ぶりに目覚めた宿儺は、虎杖の体を使って現実世界に復活しようとたくらんでいます。虎杖や伏黒に対しては敵意を示さずに、逆に命を助けている場面も登場します。敵なのか、味方なのかは、全くの不明です。

少なくとも五条悟のことは敵視していて、虎杖と伏黒は特別であると考えられています。味方になれば心強いですが、これまでの言動から完全なる味方である可能性はほとんどありません。危険すぎる存在で、何としてでも現実世界に復活しようとしています。宿儺として復活するまでは、虎杖の命を守ってくれると考えられていました。

宿儺の生前や死んだ理由

宿儺の生前や死んだ理由を紹介していきましょう。圧倒的な力を持っていた宿儺が死んでしまった理由は、ファンにも注目されています。なぜそれほどの強さを誇った宿儺が、死んでいるのかは謎のままです。寿命が尽きたのか、それとも呪術師たちの総攻撃の前に散ったのかは明かされていません。両面宿儺が、死体すらも処理できなかった当時の呪術師たちに敗北したとは思えません。

可能性があるとすれば寿命ですが、呪霊になった宿儺が寿命を理由に死ぬという可能性も少ないとされています。1000年間、封印されるほどの事態になってしまった理由は、いまでも明かされていません。生前には、両面宿儺は、呪術界の乗っ取りを計画したと見られていて、当時の呪術師と全面戦争をしたという伝説が残っています。しかし、生前の目的も死亡した理由も、不明瞭なことが多くなっています。

宿儺は1000年の間何をしていた?

宿儺は1000年の間、何をしていたのかも注目されています。1000年間、封印された状態でしたが、その指は日本各地に散らばっていました。呪術師でも消滅させることができないので、封印して監視することしかできませんでした。この指の中で意識が保たれていたと考えられていて、1000年間何らかの計画を進めていた可能性が高いです。

裏梅は両面宿儺の復活のために動いていて、虎杖があのタイミングで両面宿儺の指を取り込んだことも無関係ではないとされています。完全に復活したあとに、どういった行動を取るのかも注目されています。

Thumb【呪術廻戦】宿儺の契闊(けいかつ)とはなに?宿儺の目的や伏黒との関係を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

宿儺と伏黒の関係や契闊の目的

ここでは、宿儺と伏黒の関係や契闊の目的を見ていきましょう。宿儺と伏黒の関係は、呪術廻戦のストーリー序盤から謎とされています。どうして伏黒に興味を持っているのかもわからず、彼の命を助けたことすらありました。さらに、虎杖と交わした縛りや『契闊』についても、多くの謎があります。宿儺と伏黒の関係、虎杖との関係はストーリー上でもかなり重要なポイントとなっていました。

宿儺が伏黒に受肉した理由

宿儺が伏黒に受肉した理由は、かなり重要と言われています。伏黒にかなり序盤から目をつけていた宿儺ですが、宿儺が伏黒に受肉するという驚きの展開が描かれました。虎杖の体を乗っ取ることで現代に復活すると考えられていたので、伏黒への受肉は衝撃的な展開でした。宿儺は伏黒に受肉する瞬間を、かなり前から計画していたと考えられています。

理由は二つと考えられています。これは『伏黒が強い術式を持っている』ということと『伏黒の術式で完全復活をする』という二つの理由です。伏黒の術式は五条悟にも匹敵するものになると、かつて五条が語っていました。さらに、伏黒の術式を使うと宿儺が完全復活することができるのではないかと言われています。伏黒の術式は、宿儺にとっては切り札ともいえる術式であったと考えられています。

宿儺の「面白いモノが見れるぞ」のセリフは伏線だった?

宿儺の「面白いモノが見れるぞ」のセリフは伏線だったとされています。宿儺は伏黒を見た時から、その能力に興味を持っていました。彼が領域展開を修得した時には、嬉しそうな顔をしています。さらに、渋谷事変では、伏黒が死にかけていた時に、反転術式を使って助けていました。少年院での事件の後に、「近い内 面白いモノが見れる」と虎杖と会話をしています。

そして、伏黒への受肉が終わったあとには、「面白いものが見れると言っただろう小僧」と話しました。そのため、第12話での「面白いモノが見れる」のセリフは伏線であったことが判明します。この時から伏黒に受肉する瞬間を狙っていたと考えられていました。

宿儺の契闊の目的

宿儺の契闊の目的は、伏黒に受肉するためだったと言われています。契闊とは、虎杖と交わした縛りを実行するときの愛言葉です。虎杖が少年院の事件で命を落としたときに、宿儺は取引を持ちかけました。それは、宿儺が「契闊」と唱えたら一分間、宿儺と人格を交代するというモノでした。そして、「その間は宿儺は人を殺さない」、「この会話を虎杖は忘れる」という交換条件がありました。

しかし、宿儺は、時が経っても「契闊」と唱えることはありませんでした。当初、この言葉を使い頻繁に交代すると考えられていました。しかし、虎杖が窮地に陥っても宿儺は姿を現すことはありませんでした。宿儺が「契闊」と唱えたのは、死滅回游の終盤でした。突如として宿儺は「契闊」を唱えて、伏黒の体に受肉するという驚きの行動を取りました。そして、虎杖の体から宿儺は出ていきました。

宿儺に受肉された伏黒は死んだ?

宿儺に受肉された伏黒は死んだのかは、ファンの間でも注目されていました。両面宿儺に受肉されてしまった伏黒の精神はどうなってしまうのかは、明確に明かされていません。虎杖は呪霊に対して免疫があったために、両面宿儺の器となりました。伏黒は呪霊に免疫がないので、両面宿儺が受肉した時点で死んでしまってもおかしくはありません。特級呪物は、人間にとっては猛毒ともいえる危険度を誇っているからです。

両面宿儺が受肉した伏黒はどうなったのかは、宿儺によって明かされています。伏黒の精神は抑え込まれていて、表には出てこられない状態でした。そして、さらに宿儺は伏黒の精神を追い込みことにします。追い込んで伏黒が深く沈み込めば、完全にコントロールすることができるからです。その方法とは、伏黒の姉である津美紀を殺すことでした。

両面宿儺は、伏黒の弱点を知っています。それは姉である津美紀であり、彼女を助けるために伏黒は命を懸けて任務をこなしたことがあるほどです。そして、宿儺は死滅回游に参加している津美紀を伏黒の体で殺すことで、伏黒の精神は完全に沈み込んでいくと考えています。宿儺は津美紀の体で受肉した万と顔見知りでした。1000年前からの知り合いで受肉した際には、戦うことを約束した仲でした。

万はかなり強い呪術師ですが、伏黒の術式を使いこなしている宿儺には敵いませんでした。そして、宿儺の手によって呪肉体としての津美紀は殺されてしまいます。こうして、計画通り、伏黒の精神は深く沈み込み、宿儺は体の主導権を握ったのでした。伏黒は死んではいないものの、虎杖のようにコントロール権を奪い取ることはできない状態になっていました。

宿儺は伏黒の術式を使用する?

宿儺は伏黒の術式を使用するのかは、今後の戦闘でも重要な事柄です。伏黒の術式「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」は、かなり強力な術式です。使い方によっては、無下限術式と六眼を持つ呪術師に匹敵する強さを持つことができると五条悟の口から語られていました。「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」には、式神を使う術式ですが、術者の強さで扱える式神が変わってきます。

両面宿儺ほどの強さを持っている術師は、伏黒よりも強い式神を使役することができます。特に、「奥の手」として八握剣異戒神将魔虚羅という式神を持っていることが、「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」の最大の特徴です。八握剣異戒神将魔虚羅は並みの特級呪霊では相手にならないほどの強さを持つ式神です。伏黒はこの術式を使えば自分も死ぬ代わりに、相手も死ぬという状況に追い込むことができます。

宿儺は八握剣異戒神将魔虚羅をも倒せるほどの実力を持ち、伏黒の呪肉体としてこの式神を召喚できます。宿儺が使う式神は、伏黒以上の強さを持っていて、その使い方も独創的です。この状態の宿儺は虎杖に受肉した時よりも強いと考えられていました。そして、伏黒に受肉した宿儺相手では、五条悟でも勝つことが難しいのではないかとファンに言われています。

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宿儺に関する感想や評価

ここでは、両面宿儺に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。両面宿儺は圧倒的な強さを持つキャラクターで、作中でもその立ち位置は敵なのか、味方なのか定かではない存在です。1000年前から語り継がれる最強の呪霊として、その強さは多くのファンに衝撃を与えていました。そのため、両面宿儺に関する感想や評価は、ネット上でも数多く集まっています。

両面宿儺は強すぎると絶賛されています。1000年前から多くの呪術師と呪霊に恐怖を与えてきた存在で、特級呪霊の中でも、その強さは最強という呼び声の高い呪霊です。あまりにも強すぎて、他のキャラクターがザコキャラに見えるほどの圧倒的な存在です。ネット上でも両面宿儺の強さに関する感想は、数多く見つけることができました。

主人公との関係性は重要ですが、それ以上に天使などとのかかわり方も注目されています。そのためネット上には、堕天という仇名の意味や関係性については様々な考察が挙げられていました。死滅回游(しめつかいゆう) 編の中でも、かなり重要なポイントとなっています。ネット上のファンにもこの二人の関係性に関しては、多くの感想や考察がされています。

両面宿儺と伏黒恵の関係も話題になっています。両面宿儺は伏黒に何らかの可能性を感じていて、二人の関係性はかなりの序盤から注目されていました。原作では二人が入れ替わっています。なぜこうしたことが可能になっているのかなども、考察するポイントになっていました。ネット上では、二人にはどういった関係性があるのか気にしているファンの声が集まっています。

伏黒に受肉した両面宿儺は最強と言われています。現代最強の呪術師である五条悟よりも強いのではないかとネット上では囁かれていて、その強さはファンを驚愕させていました。宿儺は八握剣異戒神将魔虚羅を使役することができ、圧巻の強さを持っていました。このため、ネット上のファンからは、最強のキャラクターとなったと注目の声が集まっています。

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宿儺の仇名の堕天まとめ

この記事では、両面宿儺の仇名の堕天ということや天使・来栖との関係性、術式、ネット上の感想などを見てきました。宿儺の仇名の堕天の意味は、死滅回游(しめつかいゆう) においても重要なポイントとなっています。この記事で紹介した宿儺の仇名の堕天の意味にも注目して、呪術廻戦をお楽しみください。

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