【転スラ】オクタグラム（八星魔王）のメンバーと強さ・能力は？最強ランキングを紹介

八星魔王/オクタグラムの強さや能力を知る前に、まずは「転生したらスライムだった件」の基本情報を紹介していきます。転スラは2013年から2015年まで「小説家になろう」で連載されていた小説が原作で、2023年4月時点で書籍版20巻が刊行されています。書籍版はWeb版がベースになっていますが、大幅な加筆と修正が加えられています。

転スラの主人公は「三上悟」です。三上悟は普通のサラリーマンでしたが、通り魔から同僚を庇った時に命を落とし、スライムの体で異世界に転生しました。異世界では「リムル」という名前を名乗っており、自分の下に集まった仲間を守るために国を建国しています。また、自分以外にも転生者がいると分かり、転生者や現地人の野望に巻き込まれていきます。

ここからは、転スラに登場した八星魔王/オクタグラムの基本情報を紹介していきます。オクタグラムのメンバーは圧倒的な強さを持つため、読者から「戦闘シーンがかっこいい」という意見が挙がっています。オクタグラムと十大魔王の違いもネタバレしながら解説していきます。

魔王は魔物の頂点に位置する存在で、本編における魔王が「八星魔王/オクタグラム」と呼ばれています。過去には「十大魔王」が存在していましたが、実力はオクタグラムが上です。また、魔王たちは集合体の名付けを苦手にしていたため、リムルがオクタグラムと名付けています。

転スラの世界では、カリオンとフレイ、クレイマン、カザリームが十大魔王に含まれていました。ですが、カリオンとフレイが魔王から抜け、クレイマンとカザリームが別の魔王に倒されているため、物語途中に魔王が8体になりました。そのため、十大魔王という名前を使えなくなり、名付けを丸投げされたリムルがオクタグラムと名付けています。

ここからは、転スラに登場した八星魔王/オクタグラムの強さランキングを紹介していきます。オクタグラムは強者で構成されていますが、それぞれの強さには明確な差があるようです。8位から4位にランクインしたキャラクターの強さとプロフィールをまとめていきます。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング8位には、ルミナス・バレンタインがランクインしました。ルミナスは赤色と青色のオッドアイが特徴的で、「夜魔の女王」の称号を持つキャラクターです。自らを生み出した吸血鬼の神祖を倒して一族の長になり、人間を保護するために「神聖法皇国ルベリオス」を建国しました。

ルミナスは「色欲之王」という大罪系のスキルを所持しています。色欲之王は「色欲者」が進化したもので、「死者の肉体と魂が繋がっていれば蘇生できる」という能力です。また、吸血鬼でありながら太陽を克服しており、戦闘では「夜薔薇の刀」という武器を使用しています。他の魔王との戦いは描かれていませんが、リムルやギィには劣ると予想されています。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング7位には、ラミリスがランクインしました。ラミリスは金髪が特徴的な妖精で、「迷宮妖精」「妖精女王」の称号を持つキャラクターです。物語が始まる前は「精霊女王」でしたが、暴走したミリムを止めた時に力を消失しています。リムルはラミリスの配下を破壊していますが、ベレッタという新しい配下を与えたことで友好的な関係を築きました。

ラミリスは「迷宮創造」という固有スキルを所持しています。迷宮創造は広大な異空間を作り出す能力で、異空間の中では死者蘇生が可能になっています。そのため、異空間に無敵の配下を配置することが可能で、相手を引きずり込めば絶対に負けないと言われています。ジュラ・テンペスト連邦国には「地下迷宮」を創っており、ラミリスが迷宮の管理人になりました。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング6位には、ディーノがランクインしました。ディーノは紫色の髪が特徴的で、「眠る支配者」の称号を持つキャラクターです。「働かずに生きる」という美学を持っており、数百年もの間、自分の金で飲み食いしたことが無いようです。また、高いコミュニケーション能力を持っており、八星魔王の中ではラミリスと仲が良いです。

ディーノは「怠惰之王」「堕天之王」「至天之王」のスキルを所持しています。怠惰之王は「自身が動けば動くほど弱くなる」という能力で、「滅びへの誘惑」で広範囲の敵を眠らせることができます。また、至天之王は「自身のスキルを好きな形に進化させる」という能力で、作中では奥の手として使用していました。戦闘では剣を使用しており、ルミナスやラミリスよりは強いと予想されています。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング5位には、ダグリュールがランクインしました。ダグリュールは大きな体の巨人族で、「大地の怒り」という二つ名を持つキャラクターです。魔王の中でも突出した魔素量を誇っており、ヴェルドラと何度も引き分けていることが分かっています。性格が似ていない荒くれ者の3人の息子がいるため、修行のために息子たちをリムルの下に向かわせました。

ダグリュールは「魔法無効」「地震攻撃」などのスキルを持っています。正体は天魔大戦で敵側になる「四凶天将」の1人で、2人の弟と合体してヴェルドラと戦っています。両者の戦いは熾烈を極めましたが、ヴェルドラの能力で「不毛の大地」に緑が戻り、ダグリュールが魔素を使って緑を維持することを決めました。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング4位には、レオン・クロムウェルがランクインしました。レオンは長い金髪が特徴的で、「白金の剣王」という二つ名を持つキャラクターです。シズにイフリートを宿したことでリムルに恨まれていましたが、「死にかけだったシズをイフリートで延命した」という事実が明らかになりました。

レオンは天使系究極能力「純潔之王」を所持しているキャラクターです。純潔之王は真の勇者になった時に目覚めた能力で、「純粋なエネルギーを選別する」という効果があります。魔王になる前のレオンは勇者で、転生者で幼馴染のクロエを探すために召喚を繰り返していました。魔王の中ではトップクラスの実力を誇っていますが、ギィやリムルよりは弱いと予想されています。

ここからは、転生したらスライムだった件に登場したオクタグラムの強さランキング3位から1位を紹介していきます。3位から1位には、他の魔王を圧倒する強さを持つキャラクターがランクインしています。キャラクターのプロフィールや強さをランキング形式でまとめていきます。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング3位には、ミリム・ナーヴァがランクインしました。ミリムは桃色のツインテールが特徴的で、「破壊の暴君」「最古の魔王」の称号を持つキャラクターです。無邪気で天真爛漫な性格をしており、物語途中にリムルと「マブダチの関係」になりました。また、生野菜を苦手にしているため、調理がされていない竜の都の食事を嫌がっています。

ミリムは大罪系究極能力「憤怒之王」を所持しているキャラクターです。憤怒之王は「怒りで魔素を無限に生み出す能力」で、大罪系能力で最強と言われています。また、お馬鹿な言動が目立っていますが、クレイマンを出し抜くほどの頭脳を持っています。ミリムは魔王の中で別格の存在のため、レオンやダグリュールよりも強いと予想されています。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング2位には、ギィ・クリムゾンがランクインしました。ギィは赤髪が特徴的で、「暗黒皇帝」の称号を持つキャラクターです。「原初の赤」というもう1つの顔があり、リムル配下のディアブロとはライバル関係です。また、ミリムとラミリスを対等な存在と考えているため、「害なす者は殺す」と発言しています。

ギィは大罪系究極能力の「傲慢之王」を所持しているキャラクターです。ユニークスキルの「傲慢者」から進化したスキルで、「能力無効化」「時間停止」などの能力を見せています。また、「究極能力をコピーする」という能力も持つため、魔王の中では別格であることが分かります。

転生したらスライムだった件のオクタグラムの強さランキング1位には、リムル・テンペストがランクインしました。リムルは本作の主人公で、仲間を守るためにジュラ・テンペスト連邦国を建国しました。大賢者や智慧之王、暴風之王、誓約之王などの複数のスキルを取得しており、作中最強のキャラクターと予想されています。

リムルは人間世界から異世界に転生しており、転生時に「大賢者」というスキルを取得しています。大賢者は異世界における解説役のような存在で、思考加速や並列演算、森羅万象などの能力を持っています。また、別々のスキルを組み合わせる能力も持ち、複数の強力なスキルを生み出しているため、大賢者の存在がリムルの強さに繋がっています。

リムルは物語序盤に「捕食者」というスキルを取得しています。捕食者は「何でも食べるスキル」で、序盤は食べたモンスターの能力を会得していました。また、魔王になった時に「暴食之王」というスキルに進化しており、相手の強力な魔法やスキルを無効化する様子が描かれています。そのため、リムルの暴食之王は絶対防御のスキルとして活躍していました。

プロフィールや強さランキングを見た後は、転生したらスライムだった件で八星魔王/オクタグラムを演じている声優を紹介していきます。転スラは声優が豪華と言われているため、オクタグラムの声も人気声優が担当しています。声優のプロフィールや出演作品を一覧でまとめていきます。

転スラでリムル＝テンペストを演じたのは、声優の岡咲美保です。岡咲美保は岡山県出身で、2017年から声優活動を行っています。生年月日は1998年11月22日で、所属事務所は「アイムエンタープライズ」です。日本ナレーション演技研究所を卒業した後にデビューしており、ファンからは「みぽりん」という愛称で呼ばれています。

声優の岡咲美保は、「魔法使い黎明期」「ガンダムビルドダイバーズ」「オーバーロード」「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」などの作品でキャラクターの声を演じています。デビュー1年目は端役を演じており、2年目にリムル役で知名度を上げています。2021年からは音楽活動を開始しており、2020年の声優アワードで新人女優賞を受賞しました。

転スラでギィ・クリムゾンを演じたのは、声優の石田彰です。石田彰は愛知県出身で、1988年から声優活動を行っています。生年月日は1967年11月2日で、所属事務所は「ピアレスガーベラ」です。幼少期に見た「機動戦士ガンダム」で声優に憧れを抱き、中学生時代は演劇部に所属していました。ファンからは「あーさん」という愛称で呼ばれています。

声優の石田彰は、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「鬼滅の刃」「食戟のソーマ」「輪るピングドラム」などの作品でキャラクターの声を演じています。デビューしてしばらくは端役を演じており、「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲル役でブレイクしました。庵野秀明作品の出演が多く、独特な声質が「石田ボイス」と言われています。

転スラでミリム・ナーヴァを演じたのは、声優の日高里菜です。日高里菜は千葉県出身で、2008年から声優活動を行っています。生年月日は1994年6月15日で、所属事務所は「StarCrew」です。幼少の頃から芸能界に憧れを抱いており、テアトルアカデミーに応募して子役の仕事を始めたようです。ファンからは「りなしー」という愛称で呼ばれています。

声優の日高里菜は、「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」「古見さんは、コミュ症です。」「トロピカル〜ジュ！プリキュア」「くまクマ熊ベアー」などの作品でキャラクターの声を演じています。デビュー1年目は端役を演じており、2年目に「とある魔術の禁書目録」のラストオーダー役で知名度を上げました。高校生時代は成績優秀で、尊敬する声優には池田晶子の名前を挙げています。

転スラでレオン・クロムウェルを演じたのは、声優の福山潤です。福山潤は大阪府出身で、1997年から声優活動を行っています。生年月日は1978年11月26日で、アクセルワンを退所後に自身の事務所を設立しています。「声優を目指していた好きな女の子と、一緒にオーディションを受けたこと」が声優になったきっかけで、ファンからは「じゅんじゅん」という愛称で呼ばれています。

声優の福山潤は、「超重神グラヴィオン」「異世界おじさん」「暗殺教室」「からくりサーカス」などの作品でキャラクターの声を演じています。デビュー2年目からメインキャラクターを演じており、2006年の「コードギアス 反逆のルルーシュ」の出演でブレイクしたと言われています。2007年の声優アワードで主演男優賞を受賞しており、同年代の声優と「DABA」というユニットを組んでいます。

転スラでダグリュールを演じたのは、声優の小山力也です。小山力也は京都府出身で、1996年から声優活動を行っています。生年月日は1963年12月18日で、所属事務所は「劇団俳優座」です。2011年の声優アワードで「富山敬賞」を受賞しており、これまでに「バキ」「文豪ストレイドッグス」「名探偵コナン」などの作品でキャラクターの声を演じています。

転スラでディーノを演じたのは、声優の小林裕介です。小林裕介は東京都出身で、2009年から声優活動を行っています。生年月日は1985年3月25日で、所属事務所は「ゆーりんプロ」です。2017年の声優アワードで新人男優賞を受賞しており、これまでに「Re:ゼロから始める異世界生活」「アルスラーン戦記」「恋は世界征服のあとで」などの作品でキャラクターの声を演じています。

転スラでラミリスを演じたのは、声優の春野杏です。春野杏は神奈川県出身で、2015年から声優活動を行っています。生年月日は1994年10月30日で、所属事務所は「アーツビジョン」です。中学生時代に声優に興味を抱いており、これまでに「ゆらぎ荘の幽奈さん」「処刑少女の生きる道」「くまクマ熊ベアー」などの作品でキャラクターの声を演じています。

転スラでルミナス・バレンタインを演じたのは、声優の「Lynn」です。Lynnは新潟県出身で、2010年代から声優活動を行っています。誕生日は6月1日で、所属事務所は「アーツビジョン」です。小学生時代に見ていたアニメが声優に興味を抱いたきっかけで、これまでに「最弱無敗の神装機竜」「約束のネバーランド」「うちの師匠はしっぽがない」などの作品でキャラクターの声を演じています。

声優のプロフィールや出演作品を見た後は、転生したらスライムだった件に登場した八星魔王/オクタグラムに関する感想をまとめていきます。転スラは累計発行部数4000万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。オクタグラムの魅力や強さに関する感想をまとめていきます。

八星魔王のミリムは、天真爛漫な美少女キャラクターのため、読者から「ミリムが可愛い」という感想が挙がっています。また、魔王らしい恐ろしさがありますが、リムルには上手く操られているため、「ミリムとリムルの関係が面白い」という感想も挙がっています。

八星魔王のギィは、引き締まった肉体を持つイケメンキャラクターのため、読者から「ギィがかっこいい」という感想が挙がっています。また、作中最強の1人として描かれているため、「ギィとリムルの全力の戦いを見たい」という感想も挙がっています。

リムルは神に等しい強さを身に着けているため、読者から「リムルが強すぎる」という感想が挙がっています。また、ジュラ・テンペスト連邦国の幹部も魔王並みの強さを持つため、「リムルの仲間が強すぎる」という感想も挙がっています。

本記事では、転生したらスライムだった件に登場した八星魔王/オクタグラムを紹介していきました。オクタグラムは圧倒的な強さと能力を持つため、戦闘が面白いという意見が挙がっています。また、アニメの続編制作は確実と予想されているため、オクタグラムの今後が気になっているファンが多いようです。転生したらスライムだった件を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。