【オーバーロード】コキュートスの強さ・能力は?かっこいい魅力や裏切りの可能性は?

『オーバーロード』に登場するコキュートスは、4本の腕に武器を装備しているナザリックの階層守護者です。読者の間では「かっこいい」「かわいい」と高評価されているコキュートスですが、果たして彼はどれほどの強さ・能力を持っているのでしょか?そこで、本記事ではオーバーロードのコキュートスの強さや能力をはじめ、裏切りの可能性やかわいい夢、かっこいい魅力、担当声優などをまとめていきます。

【オーバーロード】コキュートスの強さ・能力は?かっこいい魅力や裏切りの可能性は?のイメージ

目次

  1. オーバーロードのコキュートスとは?
  2. オーバーロードのコキュートスの強さや能力
  3. オーバーロードのコキュートスのかっこいい魅力
  4. オーバーロードのコキュートスの裏切りの可能性やかわいい夢
  5. オーバーロードのコキュートスとリザードマンの戦争
  6. オーバーロードのコキュートスのアニメ声優
  7. オーバーロードのコキュートスに関する感想や評価
  8. オーバーロードのコキュートスまとめ

オーバーロードのコキュートスとは?

『オーバーロード』に登場するコキュートスはナザリックの階層守護者です。主要キャラである守護者たちの中ではあまり出番のないキャラですが、数少ない登場回の中でもブレインやリザードマンとの戦闘シーンなどかっこいい姿が多く描かれていました。また、コキュートスのかわいい夢も印象的です。そこで、ここからはコキュートスの強さ・能力やかっこいい魅力、裏切りの可能性、かわいい夢などを紹介していきます。

オーバーロードの作品情報

オーバーロードの概要

  • 漫画タイトル:オーバーロード
  • 原作・原案:丸山くがね(原作)、so-bin(キャラクター原案)
  • 作画:深山フギン
  • 掲載誌:月刊コンプエース
  • 発表期間:2014年11月26日~
  • 巻数:既刊18巻(2023年3月時点)
  • アニメの放送期間:2015年7月7日~9月29日(第1期)、2018年1月9日~4月3日(第2期)、2018年7月10日~10月2日(第3期)、2022年7月5日~9月27日(第4期)

オーバーロードは丸山くがね先生によるライトノベルです。ファンタジーゲームにおける「魔王」に相当する敵キャラクターを主人公としているため、作中では主人公やその部下たちが残虐非道な行為に及ぶ場面が散見しています。しかし、世界観の練り込みが深く、ダークでありながらどこか愛くるしい個性豊かな主人公とその部下たちによって人気を集め、2021年12月時点でシリーズ累計発行部数が1100万部を記録しました。

オーバーロードのあらすじ

『オーバーロード』は「剣と魔法の世界」を舞台にした物語、剣と魔法のファンタジー作品です。そして、アンチヒーロー的作品である本作の主人公は、アンデット種族の最高峰である死の支配者(オーバーロード)でした。主人公の名前はアインズ・ウール・ゴウンです。彼は自身の名を広く知れ渡らせるべく、ナザリック地下大墳墓の勢力を率いて行動を起こします。

コキュートスのプロフィール

  • 名前:コキュートス
  • 二つ名:凍河の支配者
  • 制作者:武人建御雷
  • 役職:ナザリック地下大墳墓 第五階層守護者
  • レベル:100(種族レベル30+職業レベル70)
  • 属性:中立(カルマ値:50)
  • 装備:斬神刀皇、断頭牙
  • 体長:250㎝
  • 声優:三宅健太

『オーバーロード』のコキュートスは、ナザリックの第五階層「氷河」の守護を任せられている階層守護者です。住居は同階層内の大白球にあります。種族は「昆虫の戦士(インセクトファイター)」「蟲王(ヴァーミンロード)」で、いずれも10レベルと最高レベルで習得していました。

また、職業にはケンセイ、アスラ、ナイト・オブ・ニヴルヘイムなどがあります。武人建御雷によって創造されたNPCであり、250cm(尾は含まず)と巨大な二足歩行の昆虫を思わせるクリーチャー寄りの外見が特徴的です。また、常に冷気を纏わせており、その異形から発せられる言葉も漢字を除けばカタカナで表記されるなど硬質なものとなっています。

コキュートスはナザリック初の領地統治者

コキュートスはリザードマン部族との戦争を2度おこなっています。結果的にコキュートス率いるナザリックが勝利したことにより、アインズからリザードマン部族の「恐怖に頼らない統治」を命じられました。こうしてコキュートスはナザリック初の領地統治者となります。

ただ、一生懸命にリザードマンの統治に力を入れるようになったせいか、オーバーロードの原作4巻以降、コキュートスの出番が著しく減ることとなりました。ただ、リザードマン部族の統治が落ち着いたころには、ナザリックが湖の北側にいるトードマンの集落を占領したため、そこの集落もコキュートスが統治することとなっています。

TVアニメ「オーバーロード」オフィシャルサイト

オーバーロードのコキュートスの強さや能力

『オーバーロード』のコキュートスには「かっこいい」や「かわいい」といった声が多く見受けられます。では、コキュートスの武人としての強さや能力はどの程度のものなのか?ここからはコキュートスの能力と使用魔法、カルマ値、弱点、そしてアルベド・セバスとの強さを比較しつつ、コキュートスの強さに迫ります。

コキュートスの能力と使用魔法

コキュートスは他人から向けられた意識(感情)を察知する能力や体から冷気を発する能力を持っています。作中ではアルベドがコキュートスに向けて秘めていた憤怒の感情を察知していました。魔法攻撃力やMPは低い水準にあり、武力による攻撃を得意としています。使用魔法については次のとおりです。

  • 氷柱(アイス・ピラー):魔法発動回数が1回につき、1本の氷柱を地面から突出させる
  • 倶利伽羅剣:ドラマCD『封印の魔樹』で使用した魔法。敵のカルマ値がマイナスになればなるほど破壊力が増す。
  • 穿つ氷弾(ピラーシング・アイシクル):手から数十本の鋭い氷柱を放つ

コキュートスのカルマ値

コキュートスはカルマ値がマイナスのキャラクターばかりいるナザリックの中でもプラスを向いている珍しいキャラクターです。そもそもカルマ値とは、キャラクターの性質を表す数値のことを指しています。カルマ値+300~-500のキャラクターが存在しており、その数値によって極善、善、中立、悪、凶悪、邪悪、極悪と示されていました。

カルマ値がキャラクターに対してどのように作用しているのかは不明ですが、おそらくキャラクターの性格に深く関与していると考えられます。コキュートスを含む主要キャラクターのカルマ値については次のとおりです。

  • アインズ・ウール・ゴウン(モモンガ):-500(極悪)
  • アルベド:-500(極悪)
  • デミウルゴス:-500(極悪)
  • シャルティア・ブラッドフォールン:-450(邪悪~極悪)
  • アウラ・ベラ・フィオーラ:-100(中立~悪)
  • マーレ・ベロ・フィオーレ:-100(中立~悪)
  • パンドラズ・アクター:-50(中立)
  • コキュートス:+50(中立)
  • セバス・チャン:+300(極善)

プラスを向いているコキュートスのカルマ値は50で、中立を示していました。そのため、読者の間ではたびたびコキュートスが裏切り行為を働くのではないかとの声があがっています。

コキュートスの武器

コキュートスには腕が4本ついており、それぞれの腕は違う武器を装備しています。4本の武器はそれぞれ刃渡り180㎝を超える神話級アイテム「斬神刀皇」、白銀のハルバード「断頭牙」、残り2本が詳細不明の「ブロードソード」と「メイス」です。見栄えが良いからか、アニメでは断頭牙をいつも持ち歩いていました。

コキュートスの弱点

漆黒の鎧「ヘルメス・トリスメギストス」を纏った完全武装の姿で戦い、アインズの盾を任せられるような高い防御力を持っているアルベドをもってしても、彼の攻撃力にはかなわないと言われる無類の攻撃力を持つコキュートスですが、彼には最大の弱点と呼べるものがあります。まず、コキュートスは自身の甲殻そのものが鎧扱いのため、鎧を装備できません。

アルベドやシャルティアなどは高い防御力の鎧を着ることができるため、コキュートスは他のキャラクターたちよりも防御力が低めです。そのためヒット・アンド・アウェイを得意とする肉弾戦に特化した相手や一撃が高い攻撃力を持った相手などは苦戦を強いられてしまいます。もちろんコキュートスは甲殻化の体をしているため、鎧を着ておらずとも人間の攻撃によって貫かれたり、斬られたりするなどのダメージを負うことはありません。

コキュートス・アルベド・セバスの強さを比較

コキュートスはトレーニングを趣味にしており、トレーニングの一環としてアルベドやセバス・チャンと模擬戦をしてみたいと考えています。ドラマCDでは実際にアルベドと戦ってみたことがありました。まず、戦いの相性においては防御力に特化しているアルベドよりも、攻撃力に特化したコキュートスの方が有利です。ドラマCDでの戦いでは、アルベドが片腕を犠牲にする代わりにコキュートスの一撃を防いでいました。

片腕を失ってまでコキュートスの一撃を防がなければならなかったため、強さでいえばコキュートスの方がアルベドよりも強いと言えます。実はコキュートスとアルベド、セバス・チャンは互いに得意な相手と苦手な相手を一つずつ持っており、コキュートスの強さはアルベドよりも上、アルベドの強さはセバス・チャンよりも上、セバス・チャンの強さはコキュートスよりも上といった設定がありました。

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オーバーロードのコキュートスのかっこいい魅力

『オーバーロード』のコキュートスは氷柱のような鋭いスパイクが飛び出した全身鎧のような巨大な体躯から伸びた4本の腕に、体長を超える長さのハルバードを装備し体から凍気をみなぎらせていました。その姿からはまるで闘神のような印象を受けます。また、その戦士然とした出で立ちもかっこいいです。そこで、ここからはコキュートスのかっこいい魅力をいくつか紹介していきます。

かっこいい魅力①トレーニングが趣味

まずはじめにコキュートスのかっこいい魅力の一つとして挙げられるのは、「トレーニングが趣味」であるという点です。トレーニングを趣味とするコキュートスは、その趣味のおかげか階層守護者の中で序列3位の強さを誇ります。武器を使わせれば攻撃力は階層守護者随一と言われていました。ちなみに階層守護者における強さの序列は、シャルティアが一番強く、次にマーレ、最後にコキュートスとなっているようです。

かっこいい魅力②ポンコツなところもある

続いてコキュートスのかっこいい魅力の一つとして挙げられるのは、「ポンコツなところもある」という点です。コキュートスは武人であり正々堂々とした人物ですが、意外とポンコツなところもありそのギャップが魅力の一つとなっていました。優位性を求めてドワーフ王国に旅行するため、アインズはその案内人としてコキュートスが統治するリザードマンを連れていこうとします。

そこでアインズはリザードマン部族の集落に訪れました。そして、リザードマン部族の一人がアインズの決定の一つに疑問を呈した結果、そこにいたコキュートスは自分の罰として四つん這いになり、アインズに席を提供します。

アインズの椅子になるという罰は、それ以前にシャルティアが受けた罰と同じでした。その後コキュートスはシャルティアに対抗してか、自分の椅子がシャルティアよりも優れた椅子かどうかをアインズに尋ねました。これ以外にも後述のかわいい夢に関するエピソードもあります。普段から物静かで礼儀正しいコキュートスの性格が、彼の意外性を引き立てていると言えるでしょう。

かっこいい魅力③デミウルゴスとの関係

続いてコキュートスのかっこいい魅力の一つとして挙げられるのは、「デミウルゴスとの関係」です。コキュートスとデミウルゴスは正反対の性格をしていますが、意外なことに2人は飲み仲間であり親友同士でした。かつてアインズにリザードマンの助命を嘆願し、これを聞き届けられるようになったのもデミウルゴスの助け舟のおかげでした。

かっこいい魅力④ナーベラルとの関係

続いてコキュートスのかっこいい魅力の一つとして挙げられるのは、「ナーベラルとの関係」です。コキュートスは戦闘能力を備えるメイドチーム「プレアデス」の一人、ナーベラル・ガンマとも仲が良いです。

コキュートスとナーベラルを二人きりにすると、普段のイメージとは違う姿が見れるとのことでした。どうやら、コキュートスとナーベラルの仲が良いのには、二人の制作者である武人建御雷と弐式炎雷の仲が良かったという縁もあり、相性が良いことが関係しているようです。

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オーバーロードのコキュートスの裏切りの可能性やかわいい夢

『オーバーロード』のコキュートスは武人らしく正々堂々を好み、卑怯なことや義に反することなどを嫌います。また、忠誠を誓っているアインズ・ウール・ゴウンのために行動することこそが自分の使命だと信じて疑いません。しかし、読者の間ではコキュートスが裏切るのではないかとの声があがっているようです。そこで、ここからはコキュートスのかわいい夢を交え、裏切りの可能性について解説していきます。

コキュートスの裏切りの可能性

前述したとおり、読者の間ではコキュートスがナザリックを裏切るのではないかとの声があがっていました。裏切り行為を働くと言われる理由は、ナザリックがたびたび人道に反する行為をおこなっているからです。しかし、コキュートスは正々堂々を信条とする武人あり、裏切りなどは許さない性格をしています。

また、コキュートスの名前は神話に出てくる地獄にある川の名前が由来となっており、裏切り者はその川で凍らされていたとのことから、裏切り者に制裁を下していた川の名前が由来となっているコキュートスが裏切り行為を働くことは考えられません。カルマ値がプラスを向いているのは、おそらく「ザ・ザムライ!」と呼ばれている創造主の武人建御雷が裏切りをよしとしない善人だったということも影響しているのでしょう。

コキュートス以上にカルマ値がプラスを向いているセバス・チャンも裏切りを許さない善人であるため、コキュートスも彼にとって神のごとき存在であり、絶大なる忠誠をささげている至高の四十一人の一人であるアインズに裏切り行為を働く人物は許せないでしょう。

コキュートスと同じNPCの中に、一人だけアインズに対して裏切り行為をおこなっている人物がいます。その人物というのがアルベドです。コキュートスはアルベドの裏切り行為を知りません。もしアルベドが裏切り行為をおこなっていると知れば、おそらく裏切り行為を働いているアルベドを許すことはできないかもしれません。

コキュートスのかわいい夢

能力も性格も武人そのものの武骨なものであり、「凍河の支配者」という呼び名もあるようなかっこいい魅力に溢れたコキュートスですが、聞くと微笑ましくかわいい夢を持っています。オーバーロードのアニメ1期の冒頭にて、初めて異世界に転移したアインズが、階層守護者を集めて今後の話し合いをしたときにコキュートスのかわいい一面が描かれています。

今後の話し合いの後、アインズが退席したことにより勃発した、アルベドVSシャルティアによるアインズ様争奪戦を冷めた目で見ていた階層守護者たちは、会話の中でアインズの後継者について話し合っていました。するとデミウルゴスがアインズ様の後継は必要だと主張し、その方に仕える未来を見たくないか?とみんなに問いかけます。

そのとき、コキュートスは「爺」になってアインズの子供に仕えるというかわいい夢を見ていました。さらに、アインズの子供に「じいじ」と呼ばれるのを想像したコキュートスがしばらくの間トリップしたかわいい姿を見せています。視聴者の間ではそんな夢見がちなコキュートスの夢が「かわいい」と話題になっていました。

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オーバーロードのコキュートスとリザードマンの戦争

コキュートスはなかなか出番がないキャラクターですが、その強さ・能力は相当高いです。コキュートスの攻撃力においてはナザリック守護者随一と言われています。では、コキュートスの強さ・能力がどの程度のものなのか?そこで、コキュートスとリザードマンの戦争やコキュートスが戦争で得たものを解説していくため、ここでコキュートスの強さ・能力を具体的に見ていきましょう。

コキュートスとリザードマンの1度目の戦争

コキュートスは主要キャラの中ではあまり出番のないキャラですが、オーバーロードのアニメ2期の第1話から始まるリザードマン編ではナザリック勢の中心として活躍しています。コキュートスはナザリックの階層守護者たちの中では珍しく異形で、その異質さからナザリック外で活動することが許されていませんでした。

ナザリック内の警固という従来の役目しか与えられていなかったコキュートスは、ナザリック外での任務で活躍する他の守護者たちを横目にやきもきする日々を送っていました。しかしある日、アインズからリザードマンの集落への低レベルアンデッドの大軍による侵攻指揮を任せられることとなります。

早速、コキュートスはリザードマンとの戦争へと赴きますが、遠隔地からの拙い指揮という落ち度やリザードマンの予想外の奮闘によってまさかの敗北を喫しました。

コキュートスとリザードマンの2度目の戦争

守護者を総動員し、リザードマン集落へのデモンストレーションの後、コキュートスは矢面に立った族長たちを正面から打ち破る形でリザードマンとの2度目の戦争をおこないました。これを持ってナザリックVSリザードマン部族の戦争は、コキュートス率いるナザリックの勝利となっています。ちなみにコキュートスはリザードマンの族長を打ち破る際に弱い魔力武器を無効にする能力を使用して勝利していました。

リザードマンとの戦争で得たもの

コキュートス率いるナザリック陣営の敗北という失態を犯してしまったコキュートスですが、これはアインズが敗北を通して慢心を忌むことや積極的に献策する姿勢を持つようになってほしいという願いを込め、コキュートスに脆弱な部下をつけることで敗北するように仕向けていたものでした。結果としてコキュートスはアインズの裏の目的であるNPCの成長という可能性を見事に見出しています。

そして、リザードマンたちに感銘を受けたコキュートスは、リザードマンとの戦争が終結した後にリザードマンの助命をアインズに嘆願しました。その積極的な献策に満足したアインズはリザードマンたちの殲滅を取りやめます。

そして、アインズはコキュートスにリザードマン部族の統治を命じるのです。ちなみにコキュートスがリザードマンたちの集落を統治することとなった際は、格下であっても一端の戦士には敬意を払う気質のおかげで、リザードマンたちからの信頼を勝ち取っています。

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オーバーロードのコキュートスのアニメ声優

『オーバーロード』の読者の間で「かっこいい」「かわいい」と好評のコキュートスは、人ではない異業種(蟲)というキャラ設定上、その異形から発せられる言葉も漢字を除けばカタカナで表記されるなど硬質なものとなっていました。では、コキュートスの声を演じた声優は誰なのか?ここからはコキュートスの声優のプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。

三宅健太のプロフィール

  • 名前:三宅健太(みたけけんた)
  • 愛称:みやけん
  • 出身地:沖縄県
  • 生年月日:1977年8月23日(45歳)
  • 職業:声優
  • 活動期間(声優):1999年~
  • 声優事務所:81プロデュース
  • 受賞歴:第13回声優アワード助演男優賞

オーバーロードのアニメにてコキュートスの声を務めた声優は、声優事務所「81プロデュース」に所属しし、声優として活動中の三宅健太さんです。三宅健太さんは1999年から声優活動をスタートしています。声優としてのデビュー作は『ゾイド -ZOIDS-』の帝国兵士役です。

声優を目指すきっかけは、10代のころにファンであったある女優に「一目お会いしたい」「どうせなら共演したい」と思ったこととのでした。アニメ声優だけでなく洋画の吹き替えなどでも有名な声優で、これまでに声優としてクリス・ヘムズワースやジャック・ブラックなどの吹き替えを担当しています。2019年には第13回声優アワードにて助演男優賞を受賞しました。

三宅健太の主な出演作品や演じたキャラ

  • 2000年~:ポケットモンスター(リングマC 役)
  • 2001年~:探偵少年カゲマン(怪盗デ・アール、怪盗ノ・ヨーン 役)
  • 2002年~:デジモンフロンティア(デュナスモン 役)
  • 2003年~:WOLF'S RAIN(ツメ 役)
  • 2004年~:陰陽大戦記(白虎のランゲツ、大降神コゲンタ、大コンゴウ 役)
  • 2004年~:恋風(佐伯耕四郎 役)
  • 2004年~:NARUTO -ナルト-(次郎坊 役)
  • 2005年~:灼眼のシャナ(“千変”シュドナイ 役)
  • 2005年~:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション(ヒース、サトシのドンファン 役)
  • 2006年~:ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(サカキ、シンジのエレキッド→エレブー→エレキブル、アカギ、シンジのハリテヤマ、サトシのドンファン、シンジのボスゴドラ、タクトのダークライ 役)

  • 2007年~:エル・カザド(ダグラス・ローゼンバーグ、ベックマン 役)
  • 2007年~:ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊(ガバイト 役)
  • 2007年~:湾岸ミッドナイト(北見淳 役)
  • 2008年~:TYTANIA -タイタニア-(アジュマーン・タイタニア 役)
  • 2009年~:メタルファイト ベイブレード(ベンケイ / マスクドブル 役)
  • 2009年~:鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(スカー、ガーフィール 役)
  • 2009年~:ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 時と闇をめぐる最後の冒険(ヨノワール 役)
  • 2014年~:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(モハメド・アヴドゥル / アヴドゥルの父 役)
  • 2016年~:ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編(グレート・ゴズ 役)
  • 2018年~:バキ(ジャック・ハンマー 役)

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オーバーロードのコキュートスに関する感想や評価

ここまで『オーバーロード』に登場するコキュートスの強さや能力、かっこいい魅力、裏切りの可能性やかわいい夢などさまざまな情報をまとめてきました。では、最後にコキュートスに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上ではコキュートスのことを「かっこいい」「かわいい」と高評価する声や、対戦相手に弱点をつかれないかを心配する声があがっていました。

こちらでは『オーバーロード』に登場するコキュートスのかわいい夢に関する声があがっています。どうやら、この方はコキュートスの爺や願望が漏れている姿を「かわいい」と高評価されているようです。また、感想で言われているようにかわいい見た目からはほど遠いコキュートスですが、だからこそかわいいことを言うと、それがギャップとして魅力的に映っているのでしょう。

こちらでは『オーバーロード』に登場するコキュートスの椅子シーンに関する声があがっています。どうやら、この方は椅子になったコキュートスの姿を「かわいい」と高評価されているようです。

感想では「コキュートス様までもが」と言われているのですが、これはシャルティアの椅子シーンのことを連想されているのだと考えられます。シャルティアの椅子シーンも「かわいい」と好評です。これを機にシャルティアの椅子シーンにも注目してみるとよいかもしれません。

こちらでは『オーバーロード』に登場するコキュートスの能力に関する声があがっています。どうやら、この方は氷能力キャラであるコキュートスが、今後のストーリー展開で炎能力キャラに倒されないか心配されているようです。

そこで気になるのが、オーバーロードに登場する炎能力キャラです。果たしてオーバーロードに登場する炎能力キャラは誰なのでしょうか?これを機に氷能力キャラのコキュートスと対極となる炎能力キャラをチェックしてみるのもよいかもしれません。

こちらでは『オーバーロード』に登場するコキュートスのかっこいい魅力に関する声があがっています。どうやら、この方はブレインが守ろうとした通りを迂回したコキュートスのことを「かっこいい」と高評価されているようです。コキュートスとブレインによる武人同士の戦いはとてもかっこよく見ごたえがあります。コキュートスVSブレイン戦はオーバーロードのアニメ3期の12話にて見ることができるため、興味のある方は要チェックです。

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オーバーロードのコキュートスまとめ

本記事ではオーバーロードに登場するコキュートスの強さ・能力やかっこいい魅力、かわいい夢、担当声優などをまとめてきました。オーバーロードのキャラクターにおいて、アルベドやシャルティア、デミウルゴスなどに注目が集まりがちですが、読者の間で「かっこいい」「かわいい」と言われていたようにコキュートスも多くの魅力を持つキャラクターです。

真面目で堅物なイメージのある武人で、かっこいい魅力に溢れながらもどこか抜けていてかわいいといったキャラクターがコキュートスでした。そんなコキュートスには裏切りの可能性が浮上していたのですが、コキュートスの性格に加え、名前の由来もしっかりと考えられているため、裏切りの可能性は低いと言えます。では今後、コキュートスはどのようにして活躍するのか?これからもコキュートスの活躍に注目しておきましょう。

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