【推しの子】上原清十郎とは何者？アイの夫・アクアとルビーの父親説を考察

大人気漫画・『推しの子』では、アクアやルビーの父親であり、アイの夫は一体誰なのかと、徐々に推理が始まっているようですが、そんな中、上原清十郎という人物が関係あるのではないかと『推しの子』読者の間で考察されているようです。上原清十郎とは一体どのような人物なのでしょうか？まずは、上原清十郎のプロフィールや、上原清十郎が登場する『推しの子』の概要やあらすじについてチェックしてみましょう。

『推しの子』とは、原作を赤坂アカ、作画を横槍メンゴが務める漫画であり、週刊ヤングジャンプにて、2020年21号より現在も連載中の漫画です。『推しの子』の原作を担当する赤坂アカは、漫画作品執筆の他、イラストレーション・キャラクターデザインなどの多岐にわたる分野で活動を展開しています。

『推しの子』の原作担当・赤坂アカは『ib インスタントバレット』や、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の漫画家として知られています。『推しの子』の原作を担当する赤坂アカの代表作品といえば、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』です。

『推しの子』の原作を担当する赤坂アカは、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を2015年5月から2022年11月まで連載しており、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』と『推しの子』を異例の2作品同時週刊連載となり、世間を驚かせました。

『推しの子』の作画を担当するのは横槍メンゴです。『推しの子』の作画担当・横槍メンゴは、『君は淫らな僕の女王』や『クズの本懐』を手がける漫画家です。『推しの子』の作画担当・横槍メンゴは、実はイラストレーターとしても活躍しており、特にインターネット上では「ヨリ」というハンドルネームを名乗り、主にボーカロイドを使用した楽曲のイラストを手掛けているようです。

そんな最強タッグが手がける漫画・『推しの子』が誕生したのは、『推しの子』原作担当の赤坂アカが作画担当の横槍メンゴが描いた短編漫画『かわいい』を読んだことがきっかけだったようで、『推しの子』に登場する千年に一度のアイドル・星野アイを描けるのは横槍メンゴしかいないと思ったそうです。

その後、『推しの子』原作担当・赤坂アカが横槍メンゴに『推しの子』の作画担当をしてくれないかとスカウトし、当時絵の修行中だった横槍メンゴは、赤坂アカからの依頼を快諾しました。その結果、『推しの子』に登場するB小町・絶対的エースアイドルの星野アイが誕生しました。

原作を赤坂アカ、作画を横槍メンゴという最強タッグが織りなす作品・『推しの子』は、1週遅れでウェブコミック配信サイト・少年ジャンプ+でも毎週木曜更新で連載されています。2023年1月現在の単行本既刊数は10巻となっています。

そんな赤坂アカと横槍メンゴが手がける『推しの子』の単行本1巻は、2020年7月1日〜9月30日に発売された単行本第1巻としては、同期間に日本でもっとも売れた作品となりました。2022年3月時点、単行本の累計発行部数は100万部を突破する大ヒット漫画となっています

田舎の産婦人科医・ゴローこと雨宮吾郎の元に、活動休止中のゴローの推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で現れます。ゴローはアイの妊娠出産に立ち会うことになるものの、出産直前に命を落としてしまいました。そして再び目が覚めた時、ゴローはアイの子供・星野愛久愛海（アクア）として生まれ変わっていました。

『推しの子』に登場するアクアやルビーの父親候補、アイの夫として、浮上しているのが『上原清十郎』です。アクアやルビーの父親であり、アイの夫として現在疑惑が浮上している上原清十郎とは、一体どのような人物なのでしょうか？お次は、『推しの子』・上原清十郎とは一体どのような人物なのかチェックしてみましょう。

『推しの子』に登場するアクアやルビーの父親候補、アイの夫候補として現在注目されている人物は上原清十郎です。そんな上原清十郎は、売れない役者だったようです。のちに詳しくご紹介しますが、上原清十郎には姫川大輝という息子がいます。そんな姫川大輝曰く、上原清十郎は姫川大輝が5歳のころに夫婦で心中してしまい、既に亡くなっているようです。

アクアやルビーの父親候補、アイの夫候補とされている上原清十郎の女性関係はかなり最悪だったようです。売れない役者だった上原清十郎ですが、役者として奮闘するも、なかなか売れない現実にぶち当たっていました。そのため、上原清十郎は才能ある女優たちを抱き続けることで己の憂さを晴らしてきたそうです。

『推しの子』に登場する上原清十郎は、売れない役者である上、女性関係も最悪だったというキャラクターですが、妻と息子に恵まれた人生でもありました。そんな上原清十郎の妻と息子とは一体どのような人物なのでしょうか？お次は、『推しの子』に登場する上原清十郎の妻と息子のプロフィールについてチェックしてみましょう。

上原清十郎の妻は姫川愛梨です。上原清十郎の妻である姫川愛梨は、かつて朝ドラにも出演したことがある人気女優でした。前述したように、上原清十郎は才能ある女優たちを抱き続けることで己の憂さを晴らしてきた為、妻の姫川愛梨も才能ある女優であったことがわかります。最終的に、上原清十郎と姫川愛梨は心中して死亡しました。

上原清十郎の息子は姫川大輝です。上原清十郎の息子である姫川大輝は、劇団ララライの看板俳優です。姫川大輝は、アクアが2.5次元舞台の『東京ブレイド』に出演する際に共演した俳優です。姫川大輝は、帝国演劇賞最優秀男優賞を受賞していたり、月9主演俳優として活躍していたりと、実力派俳優であることがわかります。

『推しの子』に登場する劇団ララライの看板俳優・姫川大輝の父親だったことが明らかになっている上原清十郎ですが、実は上原清十郎には、アイの夫でアクアとルビーの父親だったという疑惑が浮上しているようです。

上原清十郎は姫川大輝の父親として登場するキャラクターですが、アイの夫でアクアとルビーの父親だったという疑惑は一体なぜなのでしょうか？お次は、『推しの子』・上原清十郎がアイの夫でアクアとルビーの父親だったという疑惑説を考察してみましょう。

『推しの子』・上原清十郎はアイの夫でアクアとルビーの父親だった？考察1つめは、『アクアと姫川大輝の父親が一致する』です。上原清十郎が劇団ララライの看板俳優・姫川大輝の父親であることは前述した通りです。しかし、上原清十郎はアクアとルビーの父親でもあるという結果が出ています。

これは一体どういうことかというと、アクアが行なったDNA鑑定が関係しているようでした。アクアは自分の父親が一体誰なのかを探るために芸能活動を以前からしていました。そんな芸能活動の中、アクアは舞台共演した人物たちとDNA鑑定を行い、父親を探っていました。

舞台共演した姫川大輝にもDNA鑑定を行ったところ、DNA鑑定で、姫川大輝とアクアは父親が同じである可能性が高いと証明されました。DNA鑑定で姫川大輝とアクアの父親が同じである可能性が高いと証明されたということは、姫川大輝とアクアは異母兄弟ということになります。

DNA鑑定にて姫川大輝とアクアの父親が同じである可能性が高いと証明されたことから、必然的に上原清十郎はアイの夫でアクアとルビーの父親ではないかと考えられるようになったのですが、どうにも噛み合わない事実がありました。

『推しの子』・上原清十郎はアイの夫でアクアとルビーの父親だった？考察2つめは、『上原清十郎はすでに死亡していた』です。DNA鑑定にて姫川大輝とアクアの父親が同じである可能性が高いと証明され、上原清十郎はアイの夫でアクアとルビーの父親ではないかと思われたのも束の間、噛み合わない事実がありました。

その、噛み合わない事実というのが、上原清十郎の生存についてです。上原清十郎の息子・姫川大輝とアクアは異母兄弟だという事実はありましたが、姫川大輝によると、姫川大輝が5歳のころに上原清十郎は既に死亡しているようでした。

『推しの子』・上原清十郎はアイの夫でアクアとルビーの父親だった？考察3つめは、『アイが20歳の時に電話した相手は上原清十郎ではない』です。かつてアイが、アクアやルビーの父親と思われる人物に対して電話で連絡していました。

しかし、アイが、アクアやルビーの父親と思われる人物に電話していた頃には既に、上原清十郎は死亡していました。このことから、上原清十郎がアイの夫で、アクアとルビーの父親である可能性は低いのではないかと考察されるようになりました。

『推しの子』・上原清十郎はアイの夫でアクアとルビーの父親だった？考察4つめは、『黒川あかねが気付いた托卵の可能性』です。黒川あかねは、これまでも高い考察力から、アクアでも気づかなかった事実にいち早く気づいたりと、とにかく勘が鋭い子です。そんな黒川あかねは、ある事実に気づきました。それが、托卵の可能性についてです。

まず、『托卵』とは何かというと、動物の習性のひとつで、自分の卵と誕生した雛への世話を他の個体に托すことです。もともとは鳥類の行為を指していたのですが、現在では類・昆虫類の行為も指し、人間も例外ではなくなってきています。人間の場合、『托卵女子』というのですが、托卵女子とは夫以外の男性との子を産み、夫との子であると偽って夫に育てさせる女性のことです。

DNA鑑定で姫川大輝とアクアの父親が同じである可能性が高いと証明され、姫川大輝とアクアは異母兄弟と分かりましたが、アイが20歳の時にアクアやルビーの父親と思われる人物に電話していた頃には既に、上原清十郎は死亡していたことから、上原清十郎がアイの夫でアクアとルビーの父親だという事実には結びつきませんでした。それなのに姫川大輝とアクアの父親が同じである可能性が高いというのは不自然です。

ここで考えられるようになったのが、托卵です。もともと上原清十郎は売れない役者で、そんな自分のコンプレックスを隠そうとして才能ある女優たちを抱き続けることで己の憂さを晴らしてきました。上原清十郎の妻である上原愛梨は、そんな上原清十郎のコンプレックスに気付いており、自分も上原清十郎と同じように不倫をするようになったのではないかと、黒川あかねは考えました。

つまり、姫川大輝が父親と思っていた上原清十郎ですが、実は姫川大輝とは血が繋がっていなかったのではないかということが考えられます。姫川大輝の母親・姫川愛梨が浮気相手との間に作った子供が、姫川大輝であり、姫川大輝とアクアの父親が同じだったという可能性が考えられるようになりました。

姫川愛梨が托卵していたのであれば、姫川愛梨の不倫相手と、アイを妊娠させたアクアとルビーの父親が一致することには辻褄が合います。このように考えた黒川あかねでしたが、この気づきをアクアに話すとまたアクアは父親に復讐心を抱くようになると恐れ、黒川あかねは托卵の可能性を自分の胸の中に留めました。

『推しの子』・上原清十郎が、アイの夫でアクアとルビーの父親ではないかと予想されていましたが、アイの夫でアクアとルビーの父親は、上原清十郎ではなくカミキヒカルという人物ではないかと現在では予想されているようです。

アイの夫でアクアとルビーの父親ではないかと考えられているカミキヒカルとは一体どのような人物なのでしょうか？お次は、『推しの子』・アイの夫でアクアとルビーの父親ではないかと考えられているカミキヒカルについて考察してみましょう。

『推しの子』・アイの夫は上原清十郎ではなくカミキヒカル？考察1つめは、『アイの墓参りに来ていた人物がアイの夫？』です。アイは、アイのファンでありストーカーだったリョースケに刺されたことで死亡してしまいました。そんなアイの墓参りに訪れていた男性がいたのですが、この人物こそがアイの夫であり、アクアとルビーの父親ではないかと考えられています。

『推しの子』・アイの夫は上原清十郎ではなくカミキヒカル？考察2つめは、『謎の少女が言っていた中学生とはカミキヒカル？』です。アイの墓参りに訪れていた男性こそがイの夫であり、アクアとルビーの父親ではないかと考えられているのですが、その人物が『カミキヒカル』というキャラクターです。

まず、カミキヒカルとは一体どのような人物かというと、劇団ララライのOBであり、劇団ララライには10歳～16歳まで所属していた俳優です。現在では神木プロダクションという事務所を立ち上げているようで、現在でも劇団ララライと多少なりとも交流がある様子から、神木プロダクションという事務所は芸能事務所ではないかと考えられています。

カミキヒカルがアクアとルビーの父親と言われるようになったのには、いくつかの理由があります。まず1つ目の理由が、カミキヒカルとアクアの容姿が非常にそっくりなことです。カミキヒカルが劇団ララライに所属していた頃の過去映像を見ると、顔立ちや雰囲気、髪形などもアクアにそっくりで、黒川あかねもアクアだと見間違ってしまうほどそっくりだったことが関係しています。

また、アクアやルビーの目には星があるのですが、カミキヒカルにも星野アイやアクア・ルビーと同じように、目の中に黒い星がありました。アクアとルビーの目の星は星野アイからの遺伝ではないかかと考察されていたのですが、カミキヒカルにも目の星があるとすれば、アクアやルビーにも遺伝する可能性がより高まり、アクアやルビーの父親説が濃厚となりました。

2つ目の理由は、カミキヒカルとアイの演技が似ている点です。黒川あかねが劇団ララライの過去映像を見た際、カミキヒカルの演技が星野アイと非常に似ていると感じたようで、星野アイは劇団ララライの看板俳優・カミキヒカルに演技を教わっていたのではないかと考えられるようになり、カミキヒカルとアイの親密さが予想されました。そして3つ目の理由が、アイの妊娠時、カミキヒカルが中学生だったことです。

ルビー達が宮崎県の高千穂へ旅行した際に出会った謎の少女は星野アイの事件の犯人は2人だと話しており、犯人の正体は当時大学生くらいの男と中学生くらいの男の子だと発言していました。この少女が言っていた当時大学生くらいの男というのは、星野アイを殺したストーカーの犯人・リョースケだと思われ、中学生がカミキヒカルではないかと予想されるようになりました。

『推しの子』・アイの夫は上原清十郎ではなくカミキヒカル？考察3つめは、『カミキヒカルがアクアたちの父親で黒幕？』です。カミキヒカルは顔立ちはもちろんのこと、雰囲気や髪形などもアクアにそっくりなことや、アクアやルビーと同じ目の中の星があること、カミキヒカルとアイの演技は似ていることなどから、カミキヒカルがアイの夫でアクアとルビーの父親ではないかと考察されるようになりました。

それに加え、カミキヒカルはアイやゴローを殺した黒幕ではないかとも予想されています。引っ越したばかりのアイの新居を、平凡な大学生であるリョースケが知っていたことから、真犯人の正体はアイと近い存在になることが予想されました。さらに、高千穂で出会った謎の少女の発言もあり、カミキヒカルがアクアたちの父親で黒幕ではないかと考えられるようになりました。

『推しの子』・アイの夫でアクアとルビーの父親疑惑が浮上していた上原清十郎ですが、世間の人々はそんな上原清十郎に対して一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『推しの子』に登場する上原清十郎に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は、『推しの子』に登場する上原清十郎は、死亡しているけれども転生しているのではないかと仮説しているようです。『推しの子』には、アクアやルビーをはじめとする転生者が登場するので、上原清十郎が転生しているのではと考察する方も多数いらっしゃいました。

『推しの子』に登場する上原清十郎の息子・姫川大輝とアクアの父親が同じ可能性が高いとDNA鑑定にて証明されましたが、こちらの方は、その父親という人物が上原清十郎とは限らないのではないかと考え、別の男性が姫川大輝とアクアの父親ではないかと考えているようでした。

『推しの子』読者の中には、上原清十郎がアクアやルビーの父親ではないという展開に予想した上、上原清十郎は心中したのではなく殺されたのではないかと予想している方もいました。上原清十郎が心中したのか、殺害されたのかについても今後の展開が気になるところです。

『推しの子』・上原清十郎についてのまとめについて今回はご紹介しました。アクアが行ったDNA鑑定にて姫川大輝とアクアは父親が同じである可能性が高いと証明されたことから、上原清十郎はアイの夫でアクアとルビーの父親ではないかと予想されていました。しかし、アイが20歳の時にアクアとルビーの父親と思われる人物に電話したころ、上原清十郎は既に死亡していました。

このことから、上原清十郎がアイの夫でアクアとルビーの父親という可能性は低くなりました。上原清十郎は妻の姫川愛梨と心中していることから、アクアとルビーの父親は上原清十郎ではなく、現在ではカミキヒカルが濃厚だと考えられているようです。一体誰がアクアとルビーの父親なのか、『推しの子』の今後の展開にも引き続き注目していきましょう。