【BLEACH】ユーハバッハの倒し方を解説!負けた理由・敗因や最後のシーンは?

『BLEACH(ブリーチ)』に登場しているユーハバッハは、倒し方などが話題になっていました。どのように最後倒されたのか?敗因になった鏡花水月などもファンの間で注目されています。最後まで、圧倒的な強さを見せたユーハバッハですが、いくつかの敗因があったと考察されていました。この記事では、『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの倒し方や最後だけでなく、鏡花水月や他の能力がどのように敗因になったのか?などを紹介していきます。

【BLEACH】ユーハバッハの倒し方を解説!負けた理由・敗因や最後のシーンは?のイメージ

目次

  1. ユーハバッハとは?
  2. ユーハバッハの倒し方
  3. ユーハバッハが負けた理由や敗因
  4. ユーハバッハの最後のシーンやその後
  5. ユーハバッハの能力や強さ
  6. ユーハバッハと一護や斬月の関係
  7. ユーハバッハに関する感想や評価
  8. ユーハバッハの倒し方まとめ

ユーハバッハとは?

『BLEACH(ブリーチ)』の千年血戦篇で登場しているユーハバッハは、最強の敵として注目されています。最後どのように倒されたのか?倒し方などが、話題になっていました。ファンの間では、ユーハバッハの敗因に関して、色々な考察が飛び交っています。ユーハバッハの最後や敗因を紹介する前に、『BLEACH(ブリーチ)』の作品情報とプロフィールなどを紹介していきます。

BLEACH(ブリーチ)の作品情報

BLEACH(ブリーチ)の概要

作品タイトル:BLEACH(ブリーチ)
作者:久保 帯人(くぼ たいと)
ジャンル:少年漫画、ファンタジー、バトル、青春
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
レーベル:ジャンプ・コミックス
発刊期間:2001年8月7日~2016年8月22日
巻数:全74巻(全698話)
アニメ放送期間:2022年10月11日~2022年12月27日(千年血戦篇:第1クール)

『BLEACH(ブリーチ)』の原作漫画は、2016年に完結していますが、現在も小説などが発売されています。原作漫画では、描かれていなかったストーリーが楽しめるので、ファンの間でも人気です。千年血戦篇の1クール目が終了し、2クール目の放送が期待されています。

BLEACH(ブリーチ)のあらすじ

高校生の黒崎一護(くろさきいちご)は、朽木(くちき)ルキアという死神との出会いをきっかけに、虚(ほろう)と戦うことになります。正式な死神代行として認められた黒崎一護は、自分が住んでいる街を虚から守っていました。しかし、ある日朽木ルキアを迎えに来た死神に彼女を攫われてしまいます。浦原喜助(うらはらきすけ)たちの協力を得て、黒崎一護は瀞霊廷(せいれいてい)へと乗り込むことになりました。

ユーハバッハのプロフィール

『BLEACH(ブリーチ)』に登場しているユーハバッハのプロフィールを紹介していきます。千年血戦篇で登場したユーハバッハは、見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の皇帝として、滅却師(クインシー)たちを束ねている存在です。身長は、推定200センチで体重などは公表されていません。生年月日なども不明ですが、少なくとも千年以上生きていることが、明らかになっていました。

ユーハバッハの外見は、長い黒髪で口元にひげを生やしています。星十字騎士団(シュテルンリッター)と同じ、白い衣装とマントを身に纏っていました。ユーハバッハは、本来自分で動くこともできず、視覚も聴覚も持っていなかったことが判明しています。自分の能力を使って、他者に霊力や血液などの一部を渡していました。ユーハバッハの一部を受け取った人物は、新たな力を手に入れることができるのです。

能力を得た人物が死ぬことで、ユーハバッハはその人物の能力を手にすることができます。それを繰り返し、ユーハバッハは現在の強さを手に入れたことが、ストーリーの中で判明していました。ユーハバッハが、能力を与えた人物を殺すことでも、力を手に入れることができます。冷酷な性格をしているため、他者を切り捨てることに一切抵抗がありません。過去に、ユーハバッハは護挺十三隊に戦いを挑み、敗北していました。

旧約聖書の神がユーハバッハの名前の由来になっていて、滅却師たちの祖先であることが判明しています。ストーリーの中で、ユーハバッハは霊王(れいおう)のことを親だと言っていました。しかし、ユーハバッハと霊王がどのような関係なのか?は、明らかになっていません。

ユーハバッハの本当の目的

『BLEACH(ブリーチ)』のストーリーの中で、明らかになったユーハバッハの本当の目的を紹介していきます。ユーハバッハは、過去の敗北を生かして再び、尸魂界(ソウル・ソサエティ)に侵入していました。そして、山本元柳斎重國や護廷十三隊の隊員たちを倒し、霊王宮にまで侵入しています。霊王を殺したユーハバッハの本当の目的は、”死の恐怖から人々を解放する”ことでした。

戦いを好まないと発言しているユーハバッハでしたが、目的の為に護廷十三隊の隊員や自分の部下たちだけでなく、霊王の命までも奪っています。死という概念を失くし、生と1つにするのが目的だと判明しています。霊王を殺害したのは、彼を殺して現世や尸魂界や虚圏(ウェコムンド)を1つにするためでした。しかし、ユーハバッハが敗北したことで、3つの世界が1つになることはありませんでした。

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト

ユーハバッハの倒し方

倒し方①藍染惣右介の鏡花水月

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの倒し方①藍染惣右介(あいぜんそうすけ)の鏡花水月(きょうかすいげつ)を紹介していきます。藍染惣右介が使っている斬魄刀の鏡花水月は、卍解の瞬間を見たモノたちを完全催眠状態にすることのできる能力です。ユーハバッハの能力は、全知全能(ジ・オールマイティ)でした。全知全能の能力で、ユーハバッハは未来を予見することができるのです。

藍染惣右介の能力は、卍解の解放を見たモノに対して完全催眠が発動します。つまり、ユーハバッハが全知全能の能力で未来を視覚的に知った時点で、藍染惣右介の鏡花水月の解放を目撃してしまうのです。そのため、ユーハバッハは実際に鏡花水月の解放を目撃していなくても、完全催眠にかかった状態になります。全知全能の能力で全ての未来を知るユーハバッハにとって、鏡花水月の解放を見ないように避ける方法がありません。

実際にストーリーの中で、ユーハバッハは鏡花水月の解放を全知全能の能力で見たことによって、藍染惣右介の術中にハマってしまいました。全知全能の能力も最強ですが、相手の五感と霊圧にまで関与できる鏡花水月の完全催眠は、ユーハバッハにとっては相性の悪い能力になっています。

倒し方②石田雨竜の「制止の銀」

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの倒し方②石田雨竜(いしだうりゅう)の「静止の銀」を紹介していきます。静止の銀とは、医者をしている石田雨竜の父親の石田竜弦(いしだりゅうげん)が、発見したモノです。ユーハバッハは、過去に聖別(アウスヴェーレン)という能力を使って、混血の滅却師たちの命を奪っていました。その時に、当時子供だった黒崎一護と石田雨竜の母親たちも、命を落としています。

石田竜弦は、聖別によって死んでしまった妻の片桐叶絵(かたぎりかなえ)の遺体を解剖した際に、心臓の部分にある静止の銀に気づいたのです。静止の銀は、ユーハバッハの聖別によって命を落とした、混血の滅却師の心臓にしか現れない物質でした。片桐叶絵や黒崎真咲(くろさきまさき)たちの復讐のために、石田竜弦は静止の銀を集め続けていたのです。石田竜弦の集めた静止の銀は、息子の石田雨竜に託されました。

静止の銀は、聖別を発動した人物の血液に触れることで、一瞬の間だけ能力を無効化するという能力を持っています。全知全能の能力を持っているユーハバッハでしたが、静止の銀の能力まで見えていなかった可能性が高いです。実際に、石田雨竜が静止の銀を放った際も、それを認識することはできませんでした。一瞬ですが、静止の銀を打ち込まれたユーハバッハには隙ができてしまい、黒崎一護たちに敗北しています。

静止の銀は、石田雨竜だけの功績ではなく、発見した石田竜弦の成果でもありました。石田竜弦が、尸魂界に静止の銀を届けることができたのは、過去に護廷十三隊と戦った石田雨竜の祖父が関係しています。石田雨竜の祖父は、滅却師と死神の戦いに参加していて、そのさいに死神の通行証を盗んでいたのです。石田雨竜は、その通行証を使って、尸魂界に侵入したことが判明していました。

倒し方③ブック・オブ・ジ・エンド

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの倒し方③ブック・オブ・ジ・エンドを紹介していきます。ブック・オブ・ジ・エンドは、完現術者(フルブリンガー)の月島秀九郎(つきしましゅうくろう)の能力です。ブック・オブ・ジ・エンドは、斬りつけたモノの過去を改変するという能力で、事実そのものを捻じ曲げてしまいます。鏡花水月と少し似ていますが、ブック・オブ・ジ・エンドは過去そのものを変更してしまう能力です。

ユーハバッハは、黒崎一護の卍解を警戒していました。その為、天鎖斬月(てんさざんげつ)を折って、卍解ができないようにしたのです。しかし、月島秀九郎はブック・オブ・ジ・エンドの能力を使って、天鎖斬月が折られなかった過去を生み出しました。その結果、井上織姫(いのうえおりひめ)の双天帰盾(そうてんきしゅん)の能力で、天鎖斬月は元の姿に戻ったのです。

ユーハバッハが、月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンドに対応できなかった理由は、明らかになっていません。しかし、月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンドは、過去に分岐点を作る能力になっているため、未来を予見する全知全能の能力では、対応できなかった可能性があります。他にも、ブック・オブ・ジ・エンドが黒崎一護たち人間ではなく、斬魄刀の天鎖斬月の過去に関与したため、感知できなかったのでは?と推測されています。

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ユーハバッハが負けた理由や敗因

理由①一緒に戦う仲間がいなかった

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハが負けた理由や敗因①一緒に戦う仲間がいなかったを紹介していきます。ユーハバッハは、過去に黒崎一護たちが戦った敵の中でも、一番強いと考えられているキャラクターです。しかし、ユーハバッハが黒崎一護たちに敗北したのは、彼には一緒に戦う仲間がいなかったことが敗因だと考えられています。黒崎一護とユーハバッハが、1対1で戦っていた場合、彼が勝利していた可能性が高いです。

ユーハバッハは、聖別などによって、自分を慕う滅却師の部下たちでさえも、見捨てています。全てを自分の力に変換しようとした結果、共に戦う仲間がいなくなってしまったのです。一方で、黒崎一護たちは信頼できる仲間だけでなく、過去の敵とも手を取り合い、一緒にユーハバッハを倒すために協力しています。元々は敵だった藍染惣右介と月島秀九郎たちと協力し、仲間の石田雨竜を信じた結果、ユーハバッハに勝利したのです。

理由②勝つための対策を立てなかった

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハが負けた理由や敗因②勝つための対策を立てなかったを紹介していきます。ユーハバッハは、自分の全知全能の能力で、最後に黒崎一護の昔の斬魄刀で斬られるという未来を予知していたのです。しかし、旧型の斬月を破壊した後だった為、その未来は起こりえないと勘違いしていました。全知全能の能力を持っているため、どのような事態にも対応できると考えていたのです。

そのため、藍染惣右介の鏡花水月の能力や、月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンドにも対応することができませんでした。石田竜弦が静止の銀を集めていることも知らず、石田雨竜の攻撃を避けることができなかったのです。勝つためにしっかりと対策をしなったため、黒崎一護たちに敗因だと考えられています。

理由③ハッシュヴァルトが見せた夢だと勘違い

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハが負けた理由や敗因③ハッシュヴァルトが見せた夢だと勘違いを紹介していきます。ユーグラム・ハッシュヴァルトは、見えざる帝国の中でも、ユーハバッハの直属の部下です。そのため、ユーハバッハが眠りについている間、ユーグラム・ハッシュヴァルトが見えざる帝国の皇帝代理をしていました。皇帝代理をしている間、ユーグラム・ハッシュヴァルトは全知全能の能力を預かっています。

そのため、眠りについていたユーハバッハは、斬月で斬られるシーンが全知全能の能力によるモノではなく、ただの夢だと判断してしまいました。しかし、実際はそのシーンをユーハバッハが見た時には、全知全能の能力はすでに彼の元に戻っていたのです。ストーリーの中で、ユーハバッハが眠っている時に見る夢は、未来予知と単なる夢の場合があることが判明していました。

斬月で斬られるシーンを夢だと思っていながらも、ユーハバッハは黒崎一護の斬魄刀を破壊しています。念のために手を打ったユーハバッハでしたが、月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンドの能力や、井上織姫の回復能力を視野に入れていなかったことが敗因だと考えられています。

理由④黒崎一護を生かした

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハが負けた理由や敗因④黒崎一護を生かしたを紹介していきます。ユーハバッハの敗因になっている最大のポイントは、黒崎一護を殺さなかったことです。霊王宮で黒崎一護と対峙した際に、ユーハバッハは彼のことを倒せたはずです。しかし、ユーハバッハは黒崎一護の能力を奪っただけで、命を奪うことはありませんでした。そして、現世や尸魂界が滅びるのを見届けるように言い放ったのです。

他にも黒崎一護が、この先の未来で最も幸福を感じた時に殺すと言い放っていました。霊王宮で、黒崎一護だけでなく、彼を回復させる可能性のある井上織姫の命を奪っていれば、ユーハバッハの敗北は無かった可能性が高いです。しかし、黒崎一護と井上織姫を見逃したことによって、自分が予知した未来が訪れてしまったのです。親心から、黒崎一護の命を奪わなかったのではないか?とも推測されています。

ユーハバッハが、黒崎一護に対して親心を抱いていたのか?は不明ですが、彼を生かしておいたことが、1番の敗因だと考えられています。

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ユーハバッハの最後のシーンやその後

ユーハバッハは黒崎一護に敗北する

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの最後のシーンやその後①黒崎一護に敗北するを紹介していきます。漫画『BLEACH(ブリーチ)』の第683話「The Dark Side of Two World Ends」に、ユーハバッハの最後が描かれていました。霊王を倒したユーハバッハは、霊王宮で黒崎一護たちと戦いになります。黒崎一護の斬魄刀を折ったユーハバッハは、彼の滅却師の力を奪って去って行きます。

現世への進行をユーハバッハが進める一方で、月島秀九郎がブック・オブ・ジ・エンドの能力を使って、斬魄刀が折られた過去を改変したのです。その後、井上織姫が黒崎一護の斬魄刀を元通りにしました。尸魂界を破壊しようとしたユーハバッハは、幽閉されていた藍染惣右介と戦いになります。そこへ駆け付けた阿散井恋次と黒崎一護は、藍染惣右介に加勢し、ユーハバッハに攻撃を仕掛けました。

藍染惣右介の鏡花水月の解放を目撃していたことに気づかず、黒崎一護に致命傷を負わせて喜ぶユーハバッハ。しかし、ユーハバッハが攻撃していたのは、藍染惣右介だったのです。一瞬の隙をついて黒崎一護は、ユーハバッハを斬りつけます。倒されたユーハバッハは、自分の能力で生き返ろうとしましたが、石田雨竜の静止の銀で能力を発動できなくなり、再び黒崎一護によって倒されてしまいました。

ユーハバッハが最後に言った持論

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの最後のシーンやその後②最後に言った持論を紹介していきます。黒崎一護たちによって倒されたユーハバッハは、彼に持論を問いかけいました。命がある限り、死の恐怖に怯え続けるしかないというユーハバッハを見て、黒崎一護は辛そうな表情を浮かべます。しかし、ユーハバッハの発言を聞いていた藍染惣右介は、人々には勇気という歩みがあると返しました。

黒崎一護と戦った『BLEACH(ブリーチ)』の敵の中でも、最強といわれている2人が、全く別の持論を言い放ったシーンとしてファンの間でも話題になっています。

ユーハバッハの遺体は封印された?

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの最後のシーンやその後③遺体は封印された?を紹介していきます。霊王がユーハバッハによって殺されたことで、世界のバランスが崩れかけていることが判明していました。しかし、霊王宮を守っている兵主部一兵衛(ひょうすべいちべい)が、ユーハバッハの遺体を霊王の代わりに封印したことが、小説版で明らかになっています。

元々、兵主部一兵衛は黒崎一護を霊王の代わりにしようとしていたのです。しかし、霊王を殺害して彼の能力を手に入れたユーハバッハの方が、世界のバランスが保たれると考えました。本来の目的を果たすことの出来なかったユーハバッハは、霊王宮の内裏で厳重に封印されています。小説版では、千年血戦篇の戦いが「霊王護神大戦」として、その後も語り継がれていますが、霊王の正体などは機密事項扱いになっていました。

ユーハバッハを一勇が消滅させた?

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの最後のシーンやその後④黒崎一勇(くろさきかずい)が消滅させた?を紹介していきます。黒崎一勇は、黒崎一護と井上織姫の間に生まれた子供です。ユーハバッハとの戦いから10年後、尸魂界の中で巨大な残滓(ざんし)が発見されます。その残滓は、戦いの中で最後の力を振り絞ったユーハバッハが、未来に残したモノでした。

護廷十三隊の隊長たちは、ユーハバッハの残滓に気づいて、現場へ向かっていました。尸魂界に幽閉されている藍染惣右介も、同じようにユーハバッハの残滓に気づきます。尸魂界だけでなく、ユーハバッハの残滓は黒崎一護たちの家にも現れました。部屋の壁に残滓が現れたのに気づいた黒崎一勇は、その中に手を突っ込みます。すると、ユーハバッハの残滓は消え、尸魂界からも無くなってしまったのです。

ユーハバッハが最後の力を振り絞って残した残滓は、黒崎一勇によって跡形も無くなりました。ファンの間では、黒崎一勇がユーハバッハの残滓を消滅させたのではなく、吸収したのではないか?という推測もあります。

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ユーハバッハの能力や強さ

ユーハバッハの能力は最強?

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの能力は最強なのか?を紹介していきます。ユーハバッハの能力は、ストーリーの中で登場しているキャラクターの中でも最強だと言われています。本来のユーハバッハの能力は、自分の一部を他者に与えることで、相手が望むモノを得るというモノです。肉体や精神に問わず、色々なモノを与えることができますが、受け取った人物は、代償として寿命が短くなります。

自分の血液や霊圧などを与えることで、新たな能力を目覚めさせることもできます。そして、その人物が死ぬことによって、能力を自分のモノにしていました。その行動を繰り返すことによって、ユーハバッハは圧倒的な力を手にしているのです。未来を改変する能力なども、そのようにして手に入れました。月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンドと似ていますが、ユーハバッハは過去ではなく、未来を改変することができます。

全知全能と合わせて使うことで、未来を予知するだけでなく、未来を改変することができます。自分の不利になる未来を改変することで、黒崎一護たちとの最後の戦いの中でも、死を無かったことにしようとしていました。聖別は、自分が与えた能力とその人物の命を回収するための能力です。回収した能力は、ユーハバッハだけでなく、他の人物に与えることができると判明していました。

他にもユーハバッハは、大聖弓(ザンクト・ボーゲン)や外殻静血装(ブルート・ヴェーネ・アンハーベン)などの、攻撃に特化した技も持っています。

ユーハバッハと藍染惣右介はどっちの方が強い?

強さ考察①本編での場合

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハと藍染惣右介の強さ考察①本編での場合を紹介していきます。千年血戦篇のストーリーの中で、藍染惣右介は斬魄刀と霊圧を一時的に解放されていました。そのため、鏡花水月の能力を使って、最後にユーハバッハを騙すことに成功しています。しかし、ユーハバッハに攻撃を与えることができていませんでした。相当な鬼道(きどう)の使い手ですが、霊圧が完全に解放されていなかったのです。

藍染惣右介は、ユーハバッハとの戦いの中で、片方の腕と胸を負傷しています。黒崎一護と最後まで共闘していなかった場合、ユーハバッハに負けていた可能性が高いです。ユーハバッハが倒された敗因に藍染惣右介が関係しているのは確かですが、鏡花水月の能力だけでは、勝てなかったのではないか?と推測されています。

強さ考察②藍染の拘束具が全て解かれた状態だった場合

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハと藍染惣右介の強さ考察②藍染の拘束具が全て解かれた状態だった場合を紹介していきます。本来は罪人として捕らえられている藍染惣右介は、霊圧などを抑え込むために拘束具を付けられていました。実際にユーハバッハと最後に戦ったさいも、拘束具が一部装着されたままだったのです。拘束具が解放された状態の藍染惣右介なら、1人でユーハバッハに勝てた可能性があります。

藍染惣右介は、崩玉(ほうぎょく)と融合しているため、日々進化を遂げているのです。融合したばかりでも、藍染惣右介は不死身の肉体を手に入れていました。鬼道などは、ユーハバッハに通用しない可能性がありますが、鏡花水月の能力は彼にとっても厄介なモノです。予知の中で、鏡花水月の解放を見ただけで、ユーハバッハは完全催眠を受けてしまいます。そして、完全催眠は見れば見るほど、効果がアップするのです。

拘束具が無く、本来の力を発揮できる藍染惣右介であれば、ユーハバッハを1人で倒す策を発見した可能性があります。

強さ考察③ユーハバッハが崩玉を吸収できる場合

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハと藍染惣右介の強さ考察③ユーハバッハが崩玉を吸収できる場合を紹介していきます。ユーハバッハは、霊王を殺したことで、彼の力を得ていました。藍染惣右介と同じように、崩玉の力も吸収することができたなら、ユーハバッハの方が有利だったと考えられます。崩玉の能力を使えば、ユーハバッハも不死身の状態になり、藍染惣右介の鏡花水月では、太刀打ちできないと推測されています。

1人でユーハバッハに藍染惣右介が立ち向かうとすれば、鏡花水月を使って惑わす手段が少なくなってしまうのです。最後の戦いの時のように、囮を用意できない場合、藍染惣右介だと錯覚させる対象がいません。そのため、ユーハバッハの方が有利に戦いが進むのではないか?と考えられています。

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ユーハバッハと一護や斬月の関係

一護とユーハバッハの因縁

『BLEACH(ブリーチ)』の黒崎一護とユーハバッハの因縁を紹介していきます。黒崎一護は、死神として活躍していた黒崎一心(くろさきいっしん)と、混血の滅却師だった黒崎真咲の間に生まれた子供でした。滅却師と死神の力を持つ黒崎一護にとって、ユーハバッハは祖先だったのです。子供の頃に黒崎一護は、虚に襲われています。黒崎一護を助けた母親の真咲は、同時期に行われた聖別によって命を落としてしまったのです。

ユーハバッハが聖別を行わなければ、黒崎真咲が死ぬことはありませんでした。そのため、石田雨竜だけでなく、黒崎一護にとってもユーハバッハは、親の仇だったのです。

ユーハバッハの正体は斬月?

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハの正体は斬月?を紹介していきます。ユーハバッハは、黒崎一護と石田雨竜に会った際に、彼らを息子と呼んでいました。祖先ということもありますが、優秀な人材のことを息子と呼んでいることが判明しています。斬月は、黒崎一護の斬魄刀の中の精神世界にいるキャラクターです。黒崎一護の斬魄刀の中にいた斬月は、ユーハバッハの若い時の姿だったのです。

黒崎一護から滅却師の力を奪った際に、ユーハバッハに親心が芽生えたのではないか?と推測されたのは、斬月が過去のユーハバッハの姿をしていることが原因です。

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ユーハバッハに関する感想や評価

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハに関する感想や評価には、藍染惣右介の存在が敗因になったというコメントが多くなっていました。藍染惣右介のことを無効化していれば、鏡花水月の能力で惑わされることはなかったと推測されています。鏡花水月の能力を軽視していたことが、敗因になったのではないか?と考察されています。

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハに関する感想や評価には、あっさり倒されてしまったのではないか?というコメントがありました。最恐の敵としてユーハバッハが登場したということもあり、ファンの間では、あっさりとやられてしまったというイメージの方も多いです。

『BLEACH(ブリーチ)』のユーハバッハに関する感想や評価には、月島秀九郎の存在が敗因になったという意見があります。月島秀九郎がブック・オブ・ジ・エンドを使ったことで、斬月が復活していたので、彼がユーハバッハを倒すのに貢献したのは、確実です。

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ユーハバッハの倒し方まとめ

『BLEACH(ブリーチ)』に登場しているユーハバッハは、最後の敵として主人公たちを翻弄していました。千年血戦篇では、過去のストーリーの伏線などが回収されているので、ユーハバッハの最後や敗因などと一緒に、是非チェックしてみてください。

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