【テニスの王子様】越前リョーマの戦績まとめ！必殺技や名試合ランキングも紹介

越前リョーマは、作中の公式試合で無敗を貫いている主人公です。リョーマのパフェクトな戦績は多くのファンに注目されていて、その実力の高さには驚きの声が上がっています。熱い試合を何度も見せていて、越前リョーマの才能こそが本作の最大の見どころとなっています。ここではまず、テニスの王子様と越前リョーマの基本的な情報をまとめていきましょう。

日本にテニスブームを巻きおこしたテニスの王子様(テニプリ)は、20年以上連載されている作品です。メディアミックスを成功させている作品として知られています。アニメ、ミュージカル、実写化など、多くのジャンルでメガヒットを連発しました。ここではテニスの王子様(テニプリ)の概要と簡単なあらすじを紹介していきます。

『テニスの王子様(テニプリ)』は、許斐剛によって描かれるテニス漫画です。中学校の部活動テニスをテーマとして、天才少年・越前リョーマが全国大会を目指して仲間たちと切磋琢磨していく青春テニス漫画です。アニメもメガヒットを記録し、『新テニスの王子様』は複数回のアニメ化がされました。圧倒的な人気を獲得し、連載開始から20年以上、漫画ファンに愛されている作品となっています。

越前リョーマはアメリカの大会を四度制している天才テニス少年です。彼は中学生になるのを機に、日本に帰国しました。そして、テニスの強豪校である青春学戦中等部に入学します。通称・青学テニス部は、一癖も二癖もあるメンバーが揃っていて、全国大会出場も夢ではないと言われていました。そこへ入学したリョーマは、その才能と実力で中学テニス界に旋風を巻き起こすことになります。

越前リョーマのプロフィールを見ていきましょう。越前リョーマは、青春学園中等部の1年生で、男子テニス部に所属しています。誕生日は12月24日、星座はやぎ座と公表されています。プレイスタイルはオールラウンダーで、出身がアメリカ合衆国であるため、二重国籍の状態です。アメリカのジュニア大会4連続優勝、中学テニス全国優勝など、輝かしい経歴を誇ります。必殺技は『ツイストサーブ』です。

越前リョーマは、実力から青学のルーキーとして一躍注目されています。しかし、本人はそんなことには全く興味がありません。目つきが鋭く、何事恐れず物事をストレートに言うことから、生意気なルーキーと呼ばれることも少なくありません。一見クールですが、テニスに関しては強い情熱を持っています。

リョーマの得意科目は、英語と化学だと公式プロフィールなどでは明かされています。特に、英語はネイティブスピーカーなので、かなり優秀な成績を誇ります。化学を得意としていますが、化学が得意なシーンなどは特に描かれていません。

「テニスの王子様(テニプリ)」の公式イベントの1つには、2001年より毎年開催されている『テニプリバレンタイン』があります。各キャラクターにいくつのチョコレートが送られたかを競っているイベントです。リョーマは2018年のバレンタインに初の1位を獲得しています。その個数は57188個であり、全体のチョコの量の10％に達していました。

ここでは、越前リョーマの戦績や必殺技を見てきましょう。越前リョーマは青学の一年生ルーキーとして、地区大会から多くの試合に出場しました。その実力は徐々に噂になっていき、やがて全国に名を轟かせていくようになります。その活躍は日本だけにとどまらず、全国大会の後にはU-17の日本代表として活躍していくことになりました。リョーマの戦績はパーフェクトといえるもので、公式戦では無敗です。

リョーマの公式戦における勝率は、100％です。テニスの王子様の本編での試合数は12で、勝利数も12と公式戦では負けなしです。パーフェクトな戦績であり、青学を全国優勝に導きました。公式試合で最も苦戦したと言われているのが、地区大会での負傷による棄権の可能性があった不動峰の伊武戦です。彼との戦いでは瞼に深い傷を負いながら、時間制限のある中で勝利を収めました。

リョーマの戦績の中で、もうひとつの苦戦と言えるのは全国大会の決勝です。幸村との戦いの前に、記憶喪失になってしまいました。この時は不戦敗になる寸前になっていて、金太郎の時間稼ぎなどで何とか試合に間に合いました。

公式戦ではパーフェクトな戦績を誇るリョーマですが、非公式試合では負けています。テニスの王子様(テニプリ)では、青学最強の部長である手塚国光に敗北しています。この敗北は、リョーマを大きく変える敗戦として語り継がれています。また「新テニスの王子様」では、U-17日本代表候補の徳川カズヤに敗北しています。徳川は、中学テニス界を制覇したリョーマの新たな目標になりました。

越前リョーマの必殺技は、作中でも数多く登場しています。リョーマの必殺技と言えば、「ツイストサーブ」です。相手の顔に向かって跳ね上がるスピンサーブは第一話から登場するリョーマの必殺技です。さらに中盤で登場した『ドライブA』、『ドライブB』、『ドライブC』などのドライブボレーもリョーマの必殺技です。さらに、『クールドライブ』というイレギュラーバウンドを打つ必殺技も奥の手として持っています。

越前リョーマの必殺技は、これだけではありません。無我の境地という極限の集中力を見せる新たな必殺技を見せました。この状態では、無意識にそれまで見た必殺技をコピーするという離れ業が可能になります。リョーマは切原赤也との試合でこの境地に達し、真田戦で完全に修得しました。そして、全国大会で無我の境地には、さらに上のステージがあることを知ります。

それは『百錬自得の極み』と『才気煥発の極み』、『天衣無縫の極み』です。『百錬自得の極み』は、手塚がすでに到達していました。さらに、『才気煥発の極み』は九州の千歳千里が到達します。そして、全国大会決勝戦で、リョーマはこの二つの扉を同時に開くことになります。リョーマは幸村に追い詰められて、ついに『天衣無縫の極み』に到達します。この状態のリョーマは、無敵で圧倒的な強さを見せました。

リョーマはUｰ17日本代表の合宿で、新たな必殺技『光る球』を修得しました。光る球は、ラケットのスーパースイートスポットに当てることで可能となる恐ろしい威力を誇るパワーショットです。このショットは返球することはほぼ不可能で、スーパースイートスポットでしか返すことはできません。リョーマはこの『光る球』をリョーガから教えられて、合宿中に修得しました。

ここでは、越前リョーマの名試合ランキングTOP3を見ていきましょう。越前リョーマは主人公として、数多くの試合が描かれています。劇的な試合展開になることも多く、リョーマの成長が青学を救うことになります。リョーマは試合のたびに成長していて、スーパールーキーとして大活躍を見せます。名試合が多いリョーマですが、ここからは特に評価の高いリョーマの試合をまとめます。

越前リョーマの名試合ランキング3位は、悪童・亜久津仁との試合です。都大会の決勝で越前リョーマは、天才プレイヤー・亜久津仁と対戦しました。彼は圧倒的な才能と身体能力を持ちながら、暴力的でタバコまで吸う不良でした。テニスは遊び半分で始めましたが、その実力は全国区のプレイヤーに引けを取りません。実際、リョーマとの試合でも、リョーマを圧倒するシーンもありました。

亜久津仁と対戦したことで、リョーマはその才能を開花させます。リョーマはサムライ南次郎のコピーともいえるプレースタイルでしたが、亜久津に追い詰められたことで自分自身の殻を破りました。そして、阿久津の驚異的な身体能力を上回るプレーを連発し、見事に青学の都大会優勝を決めてしまいました。この試合で、越前リョーマの名前は、日本中の強豪校に知れ渡ることになります。

越前リョーマの名試合ランキング2位は、幼馴染であるケビン・スミスとの試合です。アニメオリジナルストーリーで描かれた日米ジュニア選抜試合での一戦も注目されています。この一戦では、リョーマはアメリカ時代の幼馴染だったケビン・スミスと試合をしました。ケビンは研究熱心で手強いプレイヤーであり、リョーマがさらなる高みへとたどり着くために、重要な一戦となりました。

越前リョーマの名試合ランキング1位は、皇帝・真田弦一郎との試合です。関東大会の決勝では皇帝と呼ばれる真田弦一郎との公式試合に臨みました。手塚を怪我で欠いている青学は、リョーマをシングルス1に選びました。無我の境地に到達したリョーマは、テニス界随一の実力を持つ真田弦一郎を相手にしても序盤は圧倒して見せました。しかし、真田が「風林火山」という技を出し始めると、劣勢になっていきました。

リョーマは無我の境地を修得して間もないため、自分の才能を生かし切れていませんでした。そして、真田の圧倒的な実力によって、リョーマの才能が引き出されていきます。リョーマは無我の境地を使いこなし始めて、皇帝・真田弦一郎を追い詰めました。最後に見せたのは、サムライ南次郎との特訓で習得した『クールドライブ』であり、返球不可能のイレギュラーバウンドで、見事に青学を関東大会優勝に導きました。

ここでは、テニスの王子様の越前リョーマが記憶喪失になったことなどを見ていきましょう。テニスの王子様の最終回も注目されているので、テニスの王子様の本編の最終回も紹介してきます。テニスの王子様には、新テニスの王子様という続編があり、最終回のその後のストーリーが描かれています。

越前リョーマは記憶喪失になったことでも知られています。全国大会の決勝の前に、サムライ南次郎はリョーマを特訓に連れ出します。無我の境地を修得しても、リョーマにはまだまだ伸びしろがありました。南次郎はそのことを気づかせるために、山奥で修行をさせます。南次郎が伝えたかったのは、「テニスを楽しむ」ということでした。

リョーマはその中で、本当にテニスを楽しむということを掴み始めました。しかし、その矢先、川に流されて、記憶喪失になってしまいます。リョーマは、全国大会の決勝に記憶喪失の状態で臨みました。しかし、リョーマは試合の直前に、過去の強敵たちと試合をします。試合をこなせばこなすほどに記憶がよみがえっていきました。そして、ついに彼は記憶を完全に取り戻し、最強の敵である幸村精市に挑むのでした。

越前リョーマはテニプリの最終回でどうなったのかは、続編である新テニスの王子様でも重要です。リョーマは、天衣無縫の極みにたどり着いて、神の子・幸村を倒しました。リョーマは全国大会終了後に、姿を消します。彼は、すぐにアメリカに飛びました。そして、アメリカでも相変わらず、その生意気な姿を見せるのでした。

ここでは越前リョーマの名言を見ていきましょう。リョーマは生意気な一年生ルーキーとして多くの名言を残しています。テニスに対してはひたむきなリョーマですが、その言動は周囲のキャラたちに大きな影響を与えていきました。特に、リョーマの代名詞である「まだまだだね」は、漫画史に残る名言の一つとして広く知られています。

越前リョーマの名言の一つ目である「まだまだだね」はリョーマの代名詞ともいえるセリフです。リョーマが生意気だと言われるのも、こうしたセリフを年上相手にも平然と言うからです。このセリフはリョーマのお決まりのセリフですが、実は父親である越前南次郎の口癖でもありました。南次郎は「まだまだだぜ」と、より男らしいセリフを残しています。「まだまだだね」はリョーマを語る上で欠かせないセリフとなっています。

越前リョーマの名言の二つ目は、不二裕太に対してのセリフです。天才である兄と比べられて、裕太は自分が故障することを覚悟してでも強くなることにこだわっていました。しかし、リョーマはさらに上にいくことを宣言します。兄にこだわり、テニスを楽しんでいない裕太への名言です。リョーマの飽くなき向上心が分かる名言として知られています。

越前リョーマの名言の三つ目は、リョーマの人生を大きく変えた手塚国光との対話です。青学の部長である手塚はリョーマが唯一敗北を喫した相手です。そして、手塚はリョーマに「青学の柱になれ」と話しました。リョーマは青学を全国優勝に導くために、より一層テニスに熱中するようになります。そして、リョーマは全国屈指の実力を誇る手塚に宣戦布告をするのでした。

ここでは、越前リョーマと竜崎桜乃や越前リョーガの関係を見ていきましょう。越前リョーマは、テニスを通じて、多くのキャラたちと関わっていきます。特に注目されているのはリョーマと竜崎桜乃の関係性であり、唯一の恋愛に発展しそうな関係性と言えます。さらに、新テニスの王子様ではリョーガとの関係が大きなテーマになっています。

越前リョーマと竜崎桜乃の関係は多くのファンに注目されています。竜崎桜乃は、本作のヒロインです。リョーマに憧れてテニスを始めるなど、彼から大きな影響を受けていました。二人の関係性はテニスの王子様では変化はありませんでした。桜乃にとってはリョーマは憧れの存在であり、リョーマはテニスにしか興味がないため、二人の関係が進展していません。

二人の関係が動き出すのは、新テニスの王子様でした。新テニスの王子様では、リョーマは日本代表合宿を追放されてしまいます。そして、リョーマは、失意の中で桜乃とデートに行きました。その中でリョーマは新たな場所で、ワールドカップに参加する決意をしました。リョーマと桜乃のデートが描かれたことは、ファンにも絶賛されています。

越前リョーマと越前リョーガの関係は、『新テニスの王子様』では重要な関係性です。映画で登場したリョーガですが、新テニスの王子様ではキャラクターを作り直して、改めて登場しています。越前リョーマと越前リョーガは、アメリカで兄弟同然に育ちました。リョーガはあることがきっかけで、南次郎が面倒を見ていた少年で、リョーマが帰国する数年前に、リョーガとは離れ離れになっています。

記憶喪失の影響で、リョーマはリョーガのことを忘れてしまっていました。アメリカ代表としてリョーガはU-17ワールドカップに出場しています。リョーマは一時的に、リョーガの誘いでアメリカ代表になるなど、リョーマのことを可愛がっています。そして、新テニスの王子様では、リョーマたちの前に最強の敵となって立ちはだかるのでした。

越前リョーマと大坂なおみ選手の関係も話題になっています。世界的なテニス選手となった大坂なおみですが、彼女もテニスの王子様ファンであることを明かしています。ある時の彼女のTwitterでは、「My husband（私の夫）」とリョーマの画像を紹介しています。越前リョーマファンにとっても大坂なおみがリョーマが好きということは、驚きを持って受け止められました。

ここでは、越前リョーマに関する感想や評価を見ていきましょう。越前リョーマは、テニスの王子様の主人公として圧倒的な人気を獲得しています。越前リョーマは天才テニスプレイヤーですが、努力や情熱もしっかりと持ち合わせた最高の選手です。そのためネット上にも、越前リョーマに関する感想や評価は数多く見つけることができました。

リョーマは天才プレイヤーとなっていて、その実力は全国屈指のモノです。世界を震撼させたプロテニスプレイヤーである越前南次郎からの英才教育と圧倒的な才能で、リョーマはスーパールーキーと呼ばれるようになります。ネット上には、リョーマが天才すぎるという声が数多く集まっていて、その才能あふれるプレーの数々が絶賛されています。

リョーマの無敗を誇る戦績には、多くのファンから注目が集まっています。リョーマは天才であり、その強さは全国でもナンバーワンの呼び声も高くなっています。リョーマは無我の境地に達するなど、全国区のプレイヤーとの戦いでさらなる成長を見せていました。ネット上でもリョーマの無敗の戦績には、大きな注目が集まっています。

リョーマと真田の一戦は、作中でも最も人気の一戦となっています。リョーマと真田は関東大会の決勝で戦っていて、無我の境地に達したリョーマでも真田の強さに敗北寸前にまで追い詰められました。二人の戦いは無我の境地を持つ者同士の熾烈な戦いになりました。関東大会までの戦いの中では、リョーマが最も追い詰められた瞬間として、ネット上でも話題になっています。

この記事ではテニスの王子様(テニプリ)の主人公である越前リョーマの公式戦での戦績や必殺技などを見ていきました。生意気なスーパールーキーと呼ばれるように、リョーマは漫画界に大きな影響を与えた主人公です。この記事で紹介したリョーマにも注目して、テニスの王子様(テニプリ)をお楽しみください。