【テニスの王子様】越前リョーマの名言集!「まだまだだね」などかっこいい名セリフを紹介

ここでは大人気漫画『テニスの王子様』、通称テニプリの主人公・越前リョーマのかっこいい名言・名セリフをまとめて紹介していきます。越前リョーマの名言・名セリフの代表格といえば「まだまだだね」でしょう。越前リョーマは、それ以外にも数々の名言・名セリフを口にしています。「まだまだだね」以外のかっこいい名言・名セリフもチェックして、越前リョーマの魅力をより深く知りましょう。

【テニスの王子様】越前リョーマの名言集!「まだまだだね」などかっこいい名セリフを紹介のイメージ

目次

  1. 越前リョーマとは?
  2. 越前リョーマのかっこいい名言や名セリフ
  3. 越前リョーマ役の柳浩太郎には名言がある?
  4. 越前リョーマの声優
  5. 越前リョーマに関する感想や評価
  6. 越前リョーマの名言まとめ

越前リョーマとは?

越前リョーマは、テニス漫画『テニスの王子様(テニプリ)』の主人公。天才的なテニスセンスを持つアメリカ帰りの少年で、生意気さを感じさせる「まだまだだね」という決めセリフが有名です。

ここでは、越前リョーマのかっこいい名言・名セリフをまとめて紹介し、越前リョーマというキャラクターの魅力に迫っていきます。越前リョーマのかっこいい名言・名セリフ集をチェックする前に、まずは『テニスの王子様(テニプリ)』の基本情報を見ておきましょう。

テニスの王子様(テニプリ)の作品情報

テニスの王子様(テニプリ)の概要

『テニスの王子様(テニプリ)』は、1999年から2008年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた少年漫画作品です。作者は漫画家の許斐剛。2009年からは続編である『新テニスの王子様』の連載が開始されました。中学校のテニス部にスポットを当てた作品で、個性豊かなキャラクターたちが人気を博し、2001年にテレビアニメ化されています。

アニメ以外にも、実写映画化やゲーム化、ミュージカル化など様々なメディアミックスが展開されました。『テニスの王子様(テニプリ)』の人気は凄まじく、作品の影響でテニスの競技人口は大幅に増加しました。有名なプロテニス選手・錦織圭も、本作を愛読していたといわれています。

テニスの王子様(テニプリ)のあらすじ

主人公は、アメリカのJr大会で4連続優勝という驚異の経歴を持つテニスの天才・越前リョーマ。日本に帰国したリョーマは青春学園中等部に入学し、全国制覇を目指す青学テニス部に入部しました。1年生でありながらレギュラーの座を勝ち取ったリョーマは、様々な学校に所属する強力なライバルたちと戦い、テニスプレイヤーとして成長していきます。

越前リョーマのプロフィール

越前リョーマは『テニスの王子様(テニプリ)』の主人公。青春学園中等部1年2組の生徒で、図書委員会に所属しています。誕生日は12月24日で、身長は152.5センチ、体重は47キロ。血液型はO型で、利き腕は左です。プレイスタイルはオールラウンダーで、ツイストサーブやドライブAなど数々の得意技を持っています。

名テニスプレイヤー・越前南次郎を父に持つリョーマは、父譲りのテニスセンスと英才教育のおかげで数々の大会を制してきました。アメリカで生活していた影響か、目上の者に対しても物怖じしない生意気な性格の持ち主。口癖は「まだまだだね」です。帰国して青学テニス部に入部したリョーマは部内のランキング戦で先輩たちに勝利し、1年生ながらレギュラーの座を獲得して注目されるようになります。

新テニスの王子様 公式ウェブサイト

越前リョーマのかっこいい名言や名セリフ

越前リョーマの名言①「ちぃーす」

「ちぃーす」

まず紹介する越前リョーマのかっこいい名言・名セリフは、リョーマが挨拶や返事として度々口にしている言葉です。特にかっこいいと評判だったのが、『新テニスの王子様』第1話の「ちぃーす」でした。

全国大会が終わり、青学テニス部のメンバーやそのライバル校のメンバーたちは、U-17日本代表合宿に参加することになりました。アメリカに行っていたリョーマも帰国し、遅れて合宿所に姿を現します。1人遅れてやってきたリョーマの第一声がこのセリフでした。リョーマの生意気さが表れた名セリフとなっています。

越前リョーマの名言②「まだまだだね」

「まだまだだね」

越前リョーマのかっこいい名言・名セリフといえばこのセリフです。『テニスの王子様(テニプリ)』を象徴する名言ともいえるでしょう。「まだまだだね」は自信家で負けず嫌いなリョーマの口癖。初めてリョーマがこのセリフを口にしたのは、1巻の1話で高校生と試合をしたときでした。

このセリフを口にしたあと、リョーマは圧倒的な実力で高校生を叩きのめします。「まだまだだね」というセリフは、リョーマの好戦的な性格を表すものであると同時に、反撃開始を示すものでもあります。リョーマは「まだまだだね」という言葉を英語で言うこともあり、英語版もかっこいいと評判です。

越前リョーマの名言③「俺達が新しい2番コートで…」

「俺達が新しい2番コートでいいっスね」

『新テニスの王子様』47話に登場したかっこいい名言・名セリフです。U-17日本代表合宿では、参加者が実力順に1番から16番コートに分けられています。最も実力が上なのは、1番コートの選手です。合宿が始まってすぐ、リョーマたちは中学生同士の潰し合いを行うことになり、勝者は合宿に残留、敗者は脱落して合宿施設からの退去を命じられました。

勝利組の中学生たちはそれぞれのコートに振り分けられ、上位のコートを目指して戦っていくことになります。合宿が進む中で、一部の中学生たちが所属する5番コートが3番コートとの総入れ替わり戦を制します。その間に、リョーマたち敗北組は2番コートと戦って総入れ替わりを果たしていました。リョーマのこのセリフは、敗北組が合宿施設に戻ってきた際に言ったセリフです。

越前リョーマの名言④「もう5球増やしても…」

「もう5球増やしてもいいっすよ」

『新テニスの王子様』66話に登場したかっこいい名言・名セリフです。リョーマは2軍1番コートに所属する高校生・徳川カズヤと5球同時打ちのラリーを繰り広げました。徳川はボールをさらに2球増やすことを提案するのですが、その際にリョーマが返したのがこのセリフです。一度敗北し、そこから力をつけて這い上がってきたリョーマは、10球同時打ちができるほど成長していたのです。

越前リョーマの名言⑤「来るの遅すぎ…」

「来るの遅すぎ、段取り悪すぎ、髪の毛長すぎ」

リョーマが『テニスの王子様(テニプリ)』のヒロインである竜崎桜乃に言ったセリフです。桜乃は渡米するリョーマを見送るため空港に向かいましたが、トラブルが原因で時間に間に合いませんでした。しかし、リョーマのほうもトラブルによって出発が遅れており、2人は空港で顔を合わせます。その際にリョーマが口にしたのがこのセリフです。少し意地悪な言い回しに、リョーマらしさが表れています。

越前リョーマの名言⑥「俺に勝っといて…」

「俺に勝っといて負けんな」

青学の部長・手塚国光と氷帝学園の部長・跡部景吾との試合の際にリョーマが口にした名言・名セリフです。跡部によって追い詰められる手塚に対して、リョーマは素直じゃないエールを送りました。リョーマにとって、手塚は自分に勝利したことがある強者であり、倒したい相手です。

その相手が目の前で敗北することは、リョーマにとって悔しいことでした。リョーマのエールに対して手塚は、自分は負けないと宣言しています。クールな2人の熱い絆が感じられる、テニプリ屈指の名シーンです。

越前リョーマの名言⑦「オヤジ…強くなりたい…」

「オヤジ……強くなりたい!」

テニスの天才であるリョーマは、大抵の相手に勝利することができてしまいます。彼が勝てない相手は、父親である越前南次郎くらいでした。そのためリョーマは、南次郎との戦い以外ではテニスに対して熱くなりきれていなかったのですが、手塚に敗北したことで闘志に火がつきます。リョーマに必要なのは闘争心であると考えていた南次郎は、息子の熱い言葉に喜びを感じていたようでした。

越前リョーマの名言⑧「データでくるなら…」

「データでくるならその上をいくまでだね」

青学テニス部でレギュラーの座を獲得するには、現レギュラーを倒す必要がありました。リョーマは校内ランキング戦で、レギュラーの1人である乾貞治と対決します。乾が得意とするのは、対戦相手の情報を収集・分析することで相手の打球コースなどを読むデータテニスです。しかしリョーマは乾のデータを超えるプレイで、乾との戦いに勝利しました。常に成長し続けるリョーマの強さが表れたかっこいい名言・名セリフです。

越前リョーマの名言⑨「アンタから奪い取ります…」

「アンタから奪い取ります 青学の柱って奴を!」

非公式の試合で、リョーマは手塚に敗れました。この試合の際に手塚はリョーマに「青学の柱になれ」という言葉を告げています。リョーマのこのセリフは、手塚の言葉に対する返答でした。ただ受け継ぐのではなく、手塚を倒して青学の柱を奪い取ろうとするところに、リョーマの生意気さと負けん気の強さが表れています。

越前リョーマの名言⑩「テニスって楽しい…」

「テニスって楽しいじゃん」

『テニスの王子様』最終巻でリョーマが口にしたセリフです。全国大会の決勝戦で、青学は王者・立海大附属中学と激突。シングルス1で、リョーマは立海の部長・幸村精市と戦います。常勝軍団である立海の部長であるだけあって、幸村の強さは異次元でした。彼の圧倒的な力に追い詰められ、試合の中でリョーマはテニスを辛く苦しいものだと感じるようになります。

心が折れかけたリョーマでしたが、彼を救ったのは幼い頃の記憶でした。今よりテニスが下手で、負けてばかりで、それでもリョーマにとってテニスは楽しいものでした。その気持ちを思い出したとき、リョーマは覚醒します。このセリフは『テニスの王子様』という作品のテーマともいえる重要なものでした。

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越前リョーマ役の柳浩太郎には名言がある?

柳浩太郎のプロフィール

柳浩太郎は、ミュージカル『テニスの王子様』で初代越前リョーマを演じた俳優です。2003年にデビューし、若手男性俳優集団D-BOYSのメンバーとして活躍していました。1985年12月21日生まれで、血液型はA型。出生地はドイツで、小学1年生の頃からインドで生活をしていたとのことです。

芸能界に入ったきっかけは、SMAPの中居正広に憧れたためでした。ワタナベエンターテインメントにスカウトされ、2003年にミュージカル『テニスの王子様』に越前リョーマ役で出演しています。越前リョーマ役に抜擢されたことがきっかけで多くのファンを獲得した柳浩太郎でしたが、同年の冬、ある悲劇に見舞われます。

柳浩太郎が事故に遭ってしまう

俳優としてデビューし、舞台の越前リョーマ役として人気を博した2003年12月のことです。舞台の稽古を終え帰宅していた柳浩太郎は自宅付近で交通事故に遭い、生死の境を彷徨いました。奇跡的に一命を取り留めたものの、脳挫傷およびくも膜下出血の影響で右半身麻痺・記憶障害・声帯損傷など様々な後遺症が残り、柳浩太郎は出演予定であったミュージカル『テニスの王子様』の続編を降板することになります。

1年後、リハビリを経て体を動かせるまでに回復した柳浩太郎は、ミュージカル『テニスの王子様 in winter 2004-2005 side 不動峰 〜special match〜 』で越前リョーマ役に復帰しました。しかし、後遺症によって口を動かし声を出すことが大変困難であったため、D-BOYSの仲間であった遠藤雄弥と場面ごとに交代しながら役を務めました。

柳浩太郎の名言

「神は乗り越えられる者にしか試練を与えない。」オレはその試練をもらった1人だ。 ぜったいに乗り越えてやる。

柳浩太郎は事故に遭い、これまで当たり前にできていたこと、多くの人が普通にできることができなくなりました。思い通りに動かない自身の体に苛立ちを抱きながら、それでも役者としての道を諦めなかった柳浩太郎のかっこいい名言です。

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越前リョーマの声優

皆川純子のプロフィール

アニメ『テニスの王子様(テニプリ)』で越前リョーマの声を担当したのは、声優の皆川純子です。皆川純子は11月22日生まれで、血液型はA型。茨城県出身で、所属事務所は東京俳優生活協同組合です。彼女は低めの声が特徴的で、少年役を得意とする女性声優です。

少年役に定評がありますが、大人の女性役を演じることも少なくありません。『テニスの王子様』の主役に抜擢されるまでは無名の声優であり、越前リョーマとの出会いによって声優人生が大きく変わりました。そのため、越前リョーマというキャラクターに強い思い入れがあるようです。

皆川純子の主な出演作品や演じたキャラ

皆川純子の主な出演作品は『デュエル・マスターズ』(白鳳/ホワイト)、『無人惑星サヴァイヴ』(シンゴ)、『ARIAシリーズ』(晃・E・フェラーリ)、『魔法先生ネギま!』(雪広あやか)、『LOVELESS』(青柳立夏)、『コードギアス 反逆のルルーシュ』(コーネリア・リ・ブリタニア)、『ヴァンパイア騎士』(早園瑠佳)、『Pandora Hearts』(オズ=ベザリウス)などです。

また『SUPER LOVERS』(海棠零)、『美少女戦士セーラームーンCrystal』(天王はるか/セーラーウラヌス)、『活劇 刀剣乱舞』(審神者)、『宝石の国』(イエローダイヤモンド)、『ブラッククローバー』(メレオレオナ・ヴァーミリオン)、『バイオハザード』(エイダ・ウォン)、『原神』(行秋)などにも出演しています。

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越前リョーマに関する感想や評価

『テニスの王子様』では、リョーマが「まだまだだね」という口癖を英語で言うシーンがあります。英語版の「まだまだだね」は日本語版とはまた違ったかっこよさがあり、ファンの間で話題となりました。「まだまだだね」を英語で言えるよう練習したというファンは少なくなかったようです。

越前リョーマより年下か、ほとんど同い年であるというテニプリファンの中には、リョーマの生意気さが苦手であるという人がいます。しかしそのような人たちが大人になって改めてリョーマを見ると、急に彼の魅力に気がついて一気にハマるということがままあるようです。

越前リョーマは天才キャラとして登場しましたが、決して努力をしていないわけでも負けていないわけでもありません。むしろ、彼ほど努力してそれでも毎日負けている主人公はそうそういないでしょう。天才である一面と努力家である一面を持っているところが、越前リョーマの大きな魅力となっているようです。

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越前リョーマの名言まとめ

『テニスの王子様』の主人公・越前リョーマの名言・名セリフをまとめて紹介してきました。セリフを見ただけで、リョーマがかなり生意気なキャラクターだということがわかるでしょう。その生意気さこそ、越前リョーマの大きな魅力です。リョーマの魅力が詰まった名言・名セリフは他にも多くあるので、興味を持った人は作品に触れて自分の心に響く別の名言・名セリフを探してみるのも良いでしょう。

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