【テニスの王子様】手塚国光の戦績は?強さ・必殺技や負けた相手を調査

『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する手塚国光は、青春学園テニス部の部長です。手塚国光の戦績や強さはどの程度のものか、気になったこともあるでしょう。本記事では、手塚国光の戦績や強さ、必殺技などを調査してまとめます。負けた相手についても説明しているため、戦績と併せてチェックしておきましょう。また、手塚国光の名言や、アニメで声優を務めた置鮎龍太郎さんについても紹介します。

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目次

  1. 手塚国光とは?
  2. 手塚国光の戦績や負けた相手
  3. 手塚国光の強さや必殺技
  4. 手塚国光の名言
  5. 手塚国光のアニメ声優
  6. 手塚国光に関する感想や評価
  7. 手塚国光の戦績まとめ

手塚国光とは?

手塚国光は、『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する青春学園テニス部の部長です。強いと評判のキャラですが、一体どれほどの強さを持っているのでしょうか?本記事では手塚国光の戦績や強さ、負けた相手などをまとめて解説します。手塚国光の戦績などを見ていく前に、まずはテニスの王子様の作品情報や手塚国光のプロフィールをチェックしておきましょう。

テニスの王子様(テニプリ)の作品情報

テニスの王子様(テニプリ)の概要

テニスの王子様(テニプリ)は、週刊少年ジャンプに掲載されていた漫画です。1998年から2008年まで連載され、2009年からは『新テニスの王子様』の連載がジャンプスクエアで始まりました。テニスの王子様の単行本は全部で42巻で、新テニスの王子様の単行本は現時点で38巻まで発売されています。テニスの王子様はアニメやミュージカルにもなり、多方面で人気を博しています。

テニスの王子様(テニプリ)のあらすじ

天才テニス少年といわれている越前リョーマは、アメリカのジュニア大会で4年連続優勝という経歴の持ち主です。越前リョーマは日本に帰国すると、テニスの名門といわれている青春学園中等部に入学しました。青春学園のテニス部に入部して実力を見せつけた越前リョーマは、1年生にしてレギュラーを勝ち取ります。そして、仲間やライバルたちとの試合を経て、徐々に成長していくのでした。

手塚国光のプロフィール

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光は、青春学園中等部の3年生です。青春学園テニス部の部長であり、学校の生徒会長でもあります。テニスの実力はトップクラスで、中学テニス界では名を知られた存在です。中学1年のときに青学の柱を託されますが、後にそれを越前リョーマへと継承しました。

10月7日生まれのO型で、利き腕は左です。身長は179cm、体重は58kgです。登山やキャンプ、釣りなど、自然を楽しめるアウトドアを趣味としています。真面目で努力を惜しまない性格で、ほとんど笑顔を見せることはありません。規律を乱した者にはグラウンドを走らせるなど、部員たちへの指導も厳しく行っています。また、自分に非があるときは、自らを罰してグラウンドを走っています。

新テニスの王子様 公式ウェブサイト

手塚国光の戦績や負けた相手

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光は、それほど試合に出る回数が多くありません。手塚国光の出番が回ってくる前に、試合に決着がついてしまうことが多かったからです。しかし、校内ランキング戦を含め、手塚国光が試合をするシーンもいくつかあります。ここでは、手塚国光の戦績や、負けた相手について解説します。これまでの戦績を知っておけば、手塚国光のテニスの実力や強さがさらにわかりやすくなるでしょう。

戦績①校内ランキング戦

まずは、テニスの王子様(テニプリ)の青春学園で行われた、校内ランキグン戦での戦績を紹介します。手塚国光は校内ランキング戦では負けた相手がおらず、無敗を誇っています。校内ランキング戦はレギュラー選抜を目的としているため、作中では何かの大会の前にランキング戦が行われています。

原作ではランキング戦は2回しか行われませんでしたが、アニメでは3回行われました。最初のランキング戦では、手塚国光は大石秀一郎と当たり勝利します。関東大会前のランキング戦では、2年の佐伯憲史、伏見彩太、永山美智夫をあっさり下しました。その後、3年の桃城武、乾貞治と対戦し、この2人にも勝利します。

アニメオリジナルの最後のランキング戦では、手塚国光は池田雅也、不二周助と戦います。池田雅也には圧勝した手塚国光ですが、不二周助との戦いでは熱戦を繰り広げました。最後は必殺技の零式ドロップショットで、手塚国光がゲームを決めました。

戦績②関東大会での跡部との戦い

次に紹介するのは、関東大会での手塚国光の戦績です。テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光は、関東大会で氷帝学園の跡部景吾と戦うことになります。跡部景吾は手塚国光と同じく全国クラスのプレーヤーで、手塚国光のライバルです。また、手塚国光にとって、作中で最初に負けた相手でもあります。跡部景吾は手塚国光の故障に気づき、試合を長引かせて勝ちをつかもうとします。

手塚国光は試合終盤では肩が上がらないほどの状態になりますが、勝利への執念からタイブレークまで持ち込みました。手塚国光は必殺技の零式ドロップで決めようとしますが、回転不足によりボールが跳ねてしまいました。失敗した零式ドロップは跡部景吾に打ち返され、手塚国光の返球はネットに当たり敗北が決定しました。手塚国光はこの試合後、肩の治療のために九州へ行くことになります。

戦績③全国大会へ復帰

次に、全国大会での戦績を紹介します。九州で肩の治療を行っていた手塚国光は、治療を終えてテニス部に復帰します。そして校内ランキング戦を勝ち上がり、全国大会のレギュラーメンバーとなりました。手塚国光がまず最初に当たった相手は、沖縄の比嘉中部長の木手永四郎です。手塚国光はここで百錬自得の極みという新たな技を見せ、木手永四郎に勝利しました。

比嘉中に勝利した青春学園は、次に関東大会でも戦った氷帝学園と当たります。今回の氷帝学園との試合では、手塚国光は樺地崇弘と対戦しました。自分の技をコピーしてくる樺地崇弘に苦しめられ、試合はタイブレークまでもつれ込みます。しかし、最終的には7-6で勝利することができました。全国大会の準決勝では、手塚国光は乾貞治とペアを組んでダブルスに出場します。

ここでも手塚国光は勝利をおさめ、青春学園は決勝に駒を進めました。決勝戦の手塚国光の相手は、立海大付属の真田弦一郎です。真田弦一郎は手塚国光をライバル視しており、勝利にこだわったプレーをしてきました。その気迫におされるようにして、手塚国光は真田弦一郎に負けてしまいました。

戦績④ドイツ代表として日本代表と戦う

続いて、ドイツ代表となった手塚国光(テニプリ)の戦績を紹介します。青学の柱としての役目を終えたと気づいた手塚国光は、プロになるためドイツへの留学を決めました。ドイツへ渡った手塚国光は、ドイツ代表のキャプテンであるボルクに目をかけられます。そして、ドイツの代表選手となり、日本代表と戦うことになりました。

ドイツ代表となった手塚国光は、プレW杯でQ・Pとダブルスを組みます。対戦相手のひとりは、かつて手塚国光が負けた相手でもある跡部景吾でした。もうひとりは、U-17の代表に選ばれた入江奏多です。この試合は、6-0で手塚国光たちが圧勝しました。しかし、入江奏多は跡部景吾に何が足りないかをわからせるため、敢えて本気を出していなかったのです。入江奏多が本気を出していれば、戦績が変わった可能性もあります。

戦績⑤決勝トーナメント準決勝での幸村との戦い

最後に紹介するのは、プレW杯の決勝トーナメントでの戦績です。決勝トーナメントの準決勝で、手塚国光は立海大附属中の幸村精市と対戦します。2人はお互いに持てる力を出し切り、死闘を尽くします。序盤は手塚国光が優勢でしたが、5-5まで追いつかれてしまいます。

そこで手塚国光はプレースピードを上げ、零式ドロップと見せかけたロブで決着をつけました。手塚国光の勝利と終わったこの試合は、ファンから最高の試合だったと高い評価を得ています。

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手塚国光の強さや必殺技

手塚国光の強さ

テニスの王子様(テニプリ)の作中で手塚国光が負けた相手は、跡部景吾と真田弦一郎の2人だけです。これまでの戦績を見れば、相当な強さの持ち主であることがわかるでしょう。また、プロを目指して単身ドイツへ渡っていることから、精神的にも強いプレイヤーであるといえます。

手塚国光のイップス

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光は、跡部景吾との試合で肩に大きなダメージを負ってしまいました。その治療のために九州へ行くと、ケガの原因がイップスであると判明します。イップスとは極度の緊張で筋肉がこわばってしまう現象で、運動選手だけでなくピアニストなどにも起こりやすいといわれています。手塚国光は九州でイップスを克服し、万全の状態で青春学園のテニス部に復帰しました。

手塚国光はドイツへ?

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光は、U-17の代表合宿に参加していました。そこで、かつての部長である大和佑大と再戦することになります。テニス部のために戦い続ける手塚国光に、大和佑大は「自分のために戦ってほしい」と言葉をかけます。さらに跡部景吾からも背中を押されたことで、手塚国光はプロになるためドイツへ留学することを決めました。アニメのテニスの王子様では、肩の治療のためにドイツへ渡っています。

手塚国光の必殺技

必殺技①零式ドロップショット

ドロップショットとは、ボールに逆回転をかけてネット近くに落とすショットのことです。手塚国光の零式ドロップショットは普通のドロップショットと違い、ボールの回転によりボールをまったく跳ねることなく相手コートに返すことができます。ボールが一切跳ねずに転がるため、相手はボールを返すことができなくなります。

必殺技②零式サーブ

手塚国光の零式サーブも、原理は零式ドロップとまったく一緒です。ボールに回転をかけて打つサーブで、跳ねることなくサービスエースを狙うことができます。ただ、腕にかかる負担が大きいため、頻繁にこのサーブを打つことはできません。

必殺技③手塚ゾーン

テニスの王子様(テニプリ)の手塚ゾーンも、ボールの回転を利用した手塚国光の必殺技です。これはボールに特殊な回転をかけ、相手がどう返球してもボールが自分の手元に戻ってくるようにコントロールする技です。一歩も動かずにラリーを続けられるため、自分の体力を温存しながら相手の体力を削ぐことができます。

必殺技④手塚ファントム

手塚ファントムは、手塚ゾーンとは逆方向にボールを回転させる技です。ボールを手塚ゾーンと逆に回転させることで、相手の返球はすべてアウトになってしまいます。ただ、手塚ゾーンよりも多くの回転量を必要とするため、腕に負担がかかってしまいます。

必殺技⑤百錬自得の極み

最後に紹介する手塚国光の必殺技は、全国大会で見せた百錬自得の極みです。百錬自得の極みは、テニスの王子様の作中で最終奥義といわれている技のひとつです。無我の境地のオーラーを腕に集中させることで、相手のボールの威力や回転を倍にして返すことができます。相手のボールが強ければそれだけ威力が増しますが、逆に弱い打球に使ってもそれほど効果はありません。

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手塚国光の名言

手塚国光の名言①「油断せずに...」

油断せずに行こう

こちらの名言は、テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光の代表的な名言です。もはや口癖ともいえるほど、さまざまな場面で口にしています。いつでも冷静な手塚国光は、どのような相手でも甘くみないように部員たちに言い聞かせています。油断や慢心を良しとしない、手塚国光の真面目な性格が表れた名言です。

手塚国光の名言②「お前は青学の柱に...」

お前は青学の柱になれ

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光は、越前リョーマが日本に来て初めて負けた相手です。手塚国光は越前リョーマの実力を認め、これからの青春学園テニス部を託しました。この名言は、手塚国光がかつての部長から言われたセリフでもあります。すでに3年生の手塚国光は、自分の卒業後を託せる相手が見つかって嬉しかったことでしょう。

手塚国光の名言③「ラケットは人を...」

ラケットは人を傷つける為にあるんじゃない!

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光は、沈着冷静で滅多に声を荒げることがありません。この名言は、手塚国光が珍しく感情を露わにしたときのセリフです。手塚国光は1年生の頃、先輩にラケットで肘を殴られます。テニスを愛していた手塚国光はこの行動に激怒し、大きな声で相手を諌めたのでした。

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手塚国光のアニメ声優

置鮎龍太郎のプロフィール

テニスの王子様(テニプリ)で手塚国光を演じたのは、声優の置鮎龍太郎さんです。置鮎龍太郎さんは1969年11月17日生まれのO型で、青二プロダクションに所属しています。また、俳優として、劇団ヘロヘロQカンパニーにも所属しています。

置鮎龍太郎さんは高校1年生の頃に声優を志し、高校卒業後に青二塾大阪校に入塾しました。声優デビューしたのは、予備校のラジオCMでした。2023年には、第17回声優アワードの助演声優賞を受賞しています。

置鮎龍太郎の主な出演作品や演じたキャラ

置鮎龍太郎さんの主な出演作品と演じたキャラには、『SLUM DUNK』の三井寿、『ママレードボーイ』の松浦遊、『新機動戦記ガンダムW』のトレーズ・クシュリナーダなどがあります。1996年に放送された『地獄先生ぬ〜べ〜』では、初の主役となる鵺野鳴介を演じました。その他、『名探偵コナン』の沖矢昴、『BLEACH』の朽木白哉、『トリコ』のトリコなど、数々の人気キャラを担当しています。

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手塚国光に関する感想や評価

テニスの王子様(テニプリ)の登場人物は中学生に見えないキャラが多いですが、中でも手塚国光は大人っぽいと評判です。手塚国光がまだ中学生だと知って、衝撃を受けた人もいるようです。すでに大人になっている読者からは、自分より手塚国光のほうが大人っぽいというコメントも上がっていました。

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光に関しては、「美形」や「かっこいい」という感想が多く上がっていました。テニスの王子様には多種多様なイケメンキャラが登場しますが、手塚国光は「きつめの美形」だと評判です。また、見た目だけでなく、声や性格もかっこいいと人気でした。

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光には、「かっこいい」という感想と同じくらい、「強い」という感想も寄せられていました。手塚国光のこれまでの戦績を見れば、強いという感想を持つのも当然でしょう。また、中学生であるのに1人でドイツに行ってしまう手塚国光を見て、強さを感じた人もいるようです。

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手塚国光の戦績まとめ

テニスの王子様(テニプリ)の手塚国光の戦績や負けた相手、強さや必殺技をまとめました。手塚国光が負けた相手は作中では2人しかおらず、手塚国光の強さがわかります。しかし、手塚国光は戦績が良いにも関わらず、なぜか負け試合の印象が強いキャラでもあります。それは、手塚国光が負けた試合が、ここ一番の大事な試合だったからでしょう。

また、テニスの王子様の序盤では活躍の場が少なかったことも、あまり強いと思われなかった要因のひとつだといえます。手塚国光は新テニスの王子様でも活躍するため、ぜひもう一度手塚国光の試合をチェックしてみてください。

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