【呪術廻戦】縛り(しばり)について考察!天与呪縛・術式の開示との違いは?

『呪術廻戦』の縛り(しばり)とは、どのような能力があるのか?ファンの間でも話題になっています。縛り(しばり)は、天与呪縛(てんよじゅばく)や術式の開示だけでなく、契闊(けいかつ)とも関係があることが判明しています。この記事では、『呪術廻戦』の縛り(しばり)とは何か?だけでなく、天与呪縛や術式の開示の開示なども合わせて紹介していきます。縛り(しばり)に関する感想や評価なども、合わせてチェックしてみてください。

【呪術廻戦】縛り(しばり)について考察!天与呪縛・術式の開示との違いは?のイメージ

目次

  1. 呪術廻戦の縛り(しばり)とは?
  2. 呪術廻戦の縛りを考察
  3. 呪術廻戦の縛りと天与呪縛との違い
  4. 呪術廻戦の縛りと術式の開示との違い
  5. 呪術廻戦の縛り一覧
  6. 呪術廻戦の契闊で宿儺が伏黒に受肉?
  7. 呪術廻戦の縛りに関する感想や評価
  8. 呪術廻戦の縛りまとめ

呪術廻戦の縛り(しばり)とは?

『呪術廻戦』に登場している縛り(しばり)とは、ストーリーの中でも重要なポイントになっています。縛り(しばり)は、どのキャラクターでも使うことができますが、種類や条件などが、それぞれ違っていました。『呪術廻戦』の縛り(しばり)の条件や、種類などを紹介する前に、作品情報などを紹介していきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

作品タイトル:呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)
作者:芥見下々(あくたみげげ)
ジャンル:少年漫画、ダークファンタジー、バトル
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
レーベル:ジャンプ・コミックス
発刊期間:2018年3月5日~連載中(2023年3月現在)
巻数:22巻(2023年3月現在)
アニメ放送期間:2020年10月3日~2021年3月27日
アニメ放送予定:2023年7月頃(第2期)

『呪術廻戦』は、原作漫画が週刊少年ジャンプで連載中の作品です。2020年10月にテレビアニメ化され、全24話で第1期が終了していました。2023年の7月から、テレビアニメ第2期が放送されることが決定し、ファンの間でも注目が集まっています。2021年には、劇場版作品も公開され、日本だけでなくアジアやヨーロッパなどでも上映されていました。コラボグッズなども人気があり、男女関係なく支持されている作品です。

呪術廻戦のあらすじ

両面宿儺(りょうめんすくな)の指を飲み込んだ、虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、呪術高専という学校に通うことになります。教師の五条悟(ごじょうさとる)の元で、呪術を学んでいました。ある日、呪霊の退治をするために、クラスメイトの伏黒恵(ふしぐろめぐみ)と少年院へ向かいます。依頼よりも遥かに強い呪霊が出現し、戦った虎杖悠仁は命を落としてしまったのです。意識の中で、両面宿儺は虎杖悠仁にある条件を提示します。

縛り(しばり)とは?

『呪術廻戦』のストーリーの中でも多く登場している縛り(しばり)とは、どういったモノなのか?を紹介していきます。多くのキャラクターが使っている術式などの縛り(しばり)とは、何かしらの対価と引き換えに、自分の能力を上げるというモノになっていました。能力をアップさせるための代償は、キャラクターたちによって違っていて、縛り(しばり)を破った時の代償なども注目されています。

縛り(しばり)は、大きく分けて2種類ありました。1つは、自分自身に対して制限をかけることで、能力をアップさせるというモノです。自分自身に制限をかけて縛り(しばり)を発動することが出来ますが、破ることによって、呪術師自体にダメージがかかるリスクがあります。もう1つは、他者との縛り(しばり)です。他者との縛り(しばり)は、お互いに代償を支払って契約を結ぶため、裏切った場合の代償が大きいと考えられます。

どちらの縛り(しばり)も、差し出す代償が大きいほど、得られる対価も大きくなることが判明していました。自分自身に対する縛り(しばり)と、他者に対する縛り(しばり)だけでなく、天与呪縛(てんよじゅばく)なども縛り(しばり)の1種になっています。主人公の虎杖悠仁も、自分の体内に取り入れた特級呪霊の両面宿儺と、契闊(けいかつ)という縛り(しばり)を結んでいました。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

呪術廻戦の縛りを考察

考察①自分への縛り

『呪術廻戦』の縛りを考察①自分への縛り(しばり)を紹介していきます。自分への縛り(しばり)は、自分自身で行動や時間など色々な制限をかけることによって、能力をアップさせることです。能力がどの程度アップするのか?は、どれだけの制限を自分にかけるかによって変わります。

自分の身体能力や呪力量だけでなく、時間などのあらゆる制限をかけることで、縛り(しばり)から解放された時や、戦いの最中に強い技や術式を発揮することができるのです。自分への縛り(しばり)に、どのような制限があるのか?は不明ですが、命を代償にできることも判明していました。命を代償にできると判明していたので、寿命なども縛り(しばり)の対価として認められるのではないか?と考察されています。

考察②他者との縛り

『呪術廻戦』の縛り(しばり)を考察②他者との縛り(しばり)を紹介していきます。他者との縛り(しばり)は、契約や制約に近いモノとなっていました。お互いに納得した上で取引される縛り(しばり)になっているため、裏切った方には相当な代償があると考えられています。ストーリーの中で、実際に他者との縛り(しばり)を破ったキャラクターがいないため、どの程度のペナルティーが科せられるかは、不明のままです。

他者との縛り(しばり)は、どちらか一方が得をするような契約はできなくなっています。ストーリーの中で、有名なのは、主人公の虎杖悠仁と両面宿儺の契闊という縛り(しばり)です。他者との縛りでは、命を生き返らせることも可能にするということが判明していました。両面宿儺との縛り(しばり)のおかげで、虎杖悠仁は生き返ることが出来ましたが、彼もそれ相応の対価を支払うということになります。

特級呪霊の両面宿儺がしっかりと縛り(しばり)を守ったということは、契約を破ると相当なリスクが伴うのではないか?と推測されていました。他者との縛り(しばり)を破った場合、どのようなリスクが伴うのか?今後のストーリーの中で、明らかになる可能性が高いです。

考察③縛りを破ったらどうなる?

『呪術廻戦』の縛り(しばり)を考察③縛り(しばり)を破ったらどうなるのか?を紹介していきます。自分への縛り(しばり)を破った場合と、他者との縛り(しばり)を破った場合では、ペナルティーの重さが違っているのではないか?と考えられています。自分への縛り(しばり)を破った場合は、代償にしたモノを失う可能性が高いです。

他にも、縛り(しばり)を守ることで向上していた呪力や、身体能力などを失ってしまうのではないか?と考えられています。他者との縛り(しばり)は、どちらもハイリスクなモノが多く、その分強力な能力などを得ることができます。どのようなリスクが伴うのか?などは、一切明かされていません。縛り(しばり)を破った際に、ペナルティーを受けるのは、破った側だと判明していました。

縛り(しばり)の契約をした相手が約束を破った場合、守った側の人物は、そのままの縛り(しばり)の効果を使えるのではないか?と推測されています。他者との縛り(しばり)は、特級呪霊の両面宿儺でさえ、破れないことが判明していました。約束をたがえることで、どのようなペナルティーが科せられるのか、知っている可能性が高いです。

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呪術廻戦の縛りと天与呪縛との違い

天与呪縛とは?

『呪術廻戦』に登場している天与呪縛とは、何なのか?を紹介していきます。縛り(しばり)と天与呪縛は、別のモノとしてストーリーの中でも紹介されていました。天与呪縛も同じように縛り(しばり)の1種ではありますが、自分の意志とは関係なく、強制的に能力を奪われるというモノになっています。呪力などを奪われることによって、強制的な身体能力を得たり、肉体が不自由な代わりに強い呪力を得る場合などがありました。

ストーリーの中で活躍している登場人物の中にも、天与呪縛を受けて生まれたキャラクターたちがいます。一定数の呪術師に起こる現象で、天与呪縛がなぜ起こるのかは、明らかになっていません。誰の意志でもなく、先天性の縛り(しばり)になっているため、解除する方法などはないことが判明していました。天与呪縛は、解除できない縛り(しばり)となっていて、失ったモノを取り戻すことはできません。

超人的な肉体を持って生まれる天与呪縛は、フィジカルギフテッドと呼ばれていました。天与呪縛自体がランダムに発生するため、授かる能力なども選ぶことができません。天与呪縛を受けて生まれたキャラクターの中には、完全に呪力を持たないキャラクターもいましたが、メガネなどをかけて呪霊を見れるという登場人物もいます。天与呪縛も縛り(しばり)と同じように、開示することで能力がアップすると判明していました。

天与呪縛は、ランダムに発生する縛り(しばり)ですが、呪術師や呪力のない人間にとっては、関係のないモノになっています。呪術師や呪力のない人物では、差し出すモノがないので、縛り(しばり)が発生せず、天与呪縛も起こらないことが判明していました。

天与呪縛のキャラ

天与呪縛のキャラ①伏黒甚爾

『呪術廻戦』の天与呪縛のキャラクター①伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)を紹介していきます。伏黒甚爾は、フィジカルギフテッドと呼ばれる天与呪縛の中でも、トップクラスの実力の持ち主です。天与呪縛によって、呪力を一切持たず生まれる代わりに、常人の何倍もの身体能力を持っています。呪力が0ということもあり、呪霊を見る能力などはありませんが、呪具などを使って戦うことは可能でした。

天与呪縛の代償として、呪力を持っていないため、術式を使うことも呪霊を見ることもできません。しかし、伏黒甚爾は、独自の第五感で呪霊の気配を感じ取ることができました。術者を多く殺した伏黒甚爾は、呪力を持っていないため、領域展開の中に閉じ込められることもありません。領域展開の中に閉じ込められないだけでなく、術者の方は呪力を感知できないため、伏黒甚爾の存在を認識できないことが判明していました。

伏黒甚爾は、自らの意志で領域展開の中に侵入できるだけでなく、結界などの中にも入ることができます。自分自身の縛りで呪力を失ったわけではありませんが、術式の開示を行うことが可能です。術式の開示を行うことで、伏黒甚爾は身体能力などを更にアップさせていました。元々伏黒甚爾は、呪術界の中でも名家とされている、禪院家(ぜんいんけ)出身の人物で、天与呪縛のせいで蔑まれた過去があります。

呪術高専の教師でもある五条悟とは、過去に戦ったことがあり、彼に敗北していました。当時使っていた天逆鉾(あまのさかほこ)という呪具は、術式を解除する能力を持ったモノでした。天逆鉾を使って、伏黒甚爾は多くの呪術師を殺害した人物として有名です。主人公の虎杖悠仁と同級生の、伏黒恵は伏黒甚爾の息子にあたります。

天与呪縛のキャラ②メカ丸

『呪術廻戦』の天与呪縛のキャラクター②メカ丸を紹介していきます。メカ丸は、京都呪術高専の生徒の1人で、傀儡(くぐつ)を使って戦っていました。本名は、与幸吉(むた こうきち)だと判明しています。天与呪縛のせいで、生まれた時から両膝から下と右腕がありませんでした。他にも、下半身の感覚がないという縛りを受けて生まれたことが、ストーリーの中で判明していました。

天与呪縛を受けたキャラクターの中でも、縛りの代償が大きい人物になっています。肉体が不自由なだけでなく、与幸吉は太陽に浴びると皮膚が焼けるという代償も受けているため、顔に包帯を巻いていました。肉体を代償に、与幸吉は術式の範囲がとても広く、呪力出力が本来の実力よりも多いです。自分の呪力を超遠距離から飛ばして、メカ丸を操作していることが判明していました。

健康な肉体が手に入るなら、呪力など必要ないと考えていた与幸吉は、特級呪霊の真人(まひと)と取引をしています。真人と与幸吉の取引は、他者との縛り(しばり)です。特級呪霊の真人が提案したのは、スパイとして呪術高専などの情報を渡すことです。一方で、与幸吉が提案したのは、健康な肉体と京都呪術高専の生徒たちに手を出さないという条件でした。

他者との縛り(しばり)で取引が成立し、無為転変(むいてんぺん)によって与幸吉は、健康的な肉体を手に入れています。強制的に天与呪縛の代償を失くした与幸吉でしたが、彼の呪力は以前と変わっていません。天与呪縛は、後から手を加えても、術者に影響がない可能性が高いです。特級呪霊の真人と与幸吉の縛り(しばり)は、花御(はなみ)の行動によって、契約が強制的に解除されています。与幸吉の身体は、健康なままです。

天与呪縛のキャラ③禪院真希

『呪術廻戦』の天与呪縛のキャラクター③禪院真希(ぜんいんまき)を紹介していきます。禪院家出身の禪院真希は、天与呪縛の中でもフィジカルギフテッドというモノを授かっていました。術式を持っていないだけでなく、呪力が普通の人間並みしかない代わりに、並みはずれた身体能力を持っています。自分の目では、呪霊を認識することができないため、呪力の込められたメガネを着用して、呪霊と戦っていました。

拳銃から放たれた弾丸を認識し、素手で捕らえることができます。他の天与呪縛のキャラクターに比べると、縛り(しばり)の代償が少ないです。同じ禪院家出身の伏黒甚爾の天与呪縛に比べると、禪院真希の方が、身体能力は劣っています。禪院真紀は、並み外れた身体能力を持っていることもあり、武術に特化していました。呪具の扱いなどは、東京都立呪術高等の中でもトップクラスの実力を持っています。

天与呪縛のせいで、自分を忌み嫌っていた禪院家の人間を見返すという目標を持っていることが、判明していました。呪術師として認めさせることを宣言していますが、ファンの間では伏黒甚爾のうように、術者殺しになる可能性があると考えられています。

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呪術廻戦の縛りと術式の開示との違い

術式の開示とは?

『呪術廻戦』の縛り(しばり)と術式の開示との違いを紹介していきます。術式の開示とは、自分の術式の条件などを開示することで、能力をアップすることです。術式の条件を開示することで、弱点などをターゲットに教えるというデメリットと引き換えに、効果を上げることができます。術式ではありませんが、天与呪縛を持っている人物も、その内容を開示することによって、能力などがアップすることが判明していました。

術式の内容をターゲットに明かしてもデメリットにならない場合や、ミスリードを誘う場合などでも、術式の開示は有効になることが明らかになっていました。縛り(しばり)の手法の一部でもありますが、術式の開示は少しずつ手の内を明かすことも可能です。相手を混乱させる効果があるだけでなく、術式のパワーもアップするので、強い術者ほど、術式を開示しながら戦っているシーンが多いです。

術式の開示も縛り(しばり)の1種ですが、手の内がバレること以外にデメリットがないため、使う術者にとっては、代償がありません。術式の開示は、嘘をついた場合、能力がアップしないだけです。そのため、本当の術式の開示と噓の術式の開示を合わせながら、ターゲットを混乱させることができます。

術式の開示をしたキャラ

術式の開示をしたキャラ①七海建人

『呪術廻戦』のストーリーの中で、術式の開示をしたキャラクター①七海建人を紹介していきます。一級呪術師の七海建人は、8時間以上の勤務をすることで、術式の効果がアップするキャラクターです。始業時間から8時間の間、七海建人は自分の呪力を制限した状態で呪霊たちと戦っています。そのため、8時間を超えると”時間外労働”という縛りによって、呪力がパワーアップするのです。

特級呪霊の真人と戦った際に、七海健人は自分の術式の十劃呪法(とおかくじゅほう)の内容を開示していました。術式の開示を行ったことで、七海健人の十劃呪法は、本来の能力よりもアップしています。十劃呪法は、ターゲットを10分割に線引きし、その内の7割を強制的に弱点にするという術式です。弱点になった7割の部分に当たった攻撃は、どのようなモノでも、クリティカルヒットになるという効果もあります。

七海建人の場合は、術式の開示だけでなく、自分への縛り(しばり)も活用しています。8時間勤務の間、呪力を抑えるという自分への縛り(しばり)を使った上で、術式の開示を行っているので、普段よりも数段アップした呪力を発揮することができるのです。

術式の開示をしたキャラ②花御

『呪術廻戦』のストーリーの中で、術式の開示をしたキャラクター②花御を紹介していきます。術式の開示とは、呪術者だけでなく、呪霊にも効果がある縛りです。特級呪霊の花御は、伏黒恵と対戦した際に、自らの術式を開示していました。花御が伏黒恵との対戦で使っていた術式は、呪いの種子というモノです。草木や花などを自在に操ることのできる能力で、膨大な生命力を全て呪力に変換して戦う術式でした。

花御が自在に操る草木は、呪力を使って防御すると威力が増すため、生身の身体で対応する必要がありました。呪いの種子の効果を早めるために術式の開示を行いましたが、自在に形を操って攻撃を出せるため、花御自身にデメリットのない縛り(しばり)になっています。術式の開示だけでなく、実際の草木に紛れて、具現化した草木なども織り交ぜて攻撃していたため、伏黒恵は対応しきれず、花御の術に翻弄されていました。

術式の開示をしたキャラ③壊相

『呪術廻戦』のストーリーの中で、術式の開示をしたキャラクター③壊相(えそう)を紹介していきます。壊相とは、人体実験によって生み出された特級呪物です。ストーリーの中で、虎杖悠仁と釘崎野薔薇(くぎさきのばら)と戦っていた際に、壊相は術式の開示を行っています。蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)という生得術式を使った壊相は、この能力によってターゲットの肉体が腐ることを明かしていました。

壊相の呪力がこもった血液が、傷口や粘膜から体内に侵入することで、ターゲットの肉体が腐って分解されてしまうのです。壊相が蝕爛腐術の術式を発動するまでは、体が腐ることはありません。攻撃などをしなくても、血液を使って相手を生きたまま腐らせることができる強力な術式になっていました。

術式の開示をしたキャラ④伏黒甚爾

『呪術廻戦』のストーリーの中で、術式の開示をしたキャラクター④伏黒甚爾を紹介していきます。伏黒甚爾は、過去のストーリーの中で、夏油傑と戦った際に、術式の開示を行っていました。伏黒甚爾は、呪力を一切持っていないキャラクターですが、天与呪縛を受けて生まれたキャラクターです。夏油傑との対戦の際に、伏黒甚爾は自らの天与呪縛の内容を明かすことで、術式の開示を行っていました。

術式の開示を行ったことで、天与呪縛の効果が更にアップし、身体能力や第五感などが強くなっています。

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呪術廻戦の縛り一覧

縛り①虎杖と宿儺の「契闊」

『呪術廻戦』の縛り(しばり)一覧①虎杖悠仁と両面宿儺の「契闊」を紹介していきます。虎杖悠仁は、少年院に現れた呪霊によって、一度命を落としていました。その際に、両面宿儺と虎杖悠仁は、意識の中で対話してます。虎杖悠仁は、自分を生き返らせる代わりに、両面宿儺が契闊と唱えたら、体を1分間だけ貸す約束をしました。その間の記憶を虎杖悠仁に干渉させない代わりに、誰も傷つけないという縛り(しばり)を交わします。

契闊という縛り(しばり)を交わした記憶は、虎杖悠仁に残っていません。両面宿儺が、縛り(しばり)の条件として、虎杖悠仁に契闊を結んだことを忘れさせる約束をしたからです。約束通り、両面宿儺は虎杖悠仁を生き返らせています。虎杖悠仁も、契闊という言葉を合図に、無意識に両面宿儺に体を明け渡していました。契闊を結んだ時に、両面宿儺は絶対に縛り(しばり)を破らないと宣言しています。

縛り②七海建人の「時間外労働」

『呪術廻戦』の縛り(しばり)一覧②七海建人の「時間外労働」を紹介していきます。ストーリーの中で、術式の開示を行っていた七海建人は、自分への縛り(しばり)も併用していました。七海建人が使用している自分への縛り(しばり)は、時間外労働というモノです。元々サラリーマンをしていたということもあり、七海建人は勤務時間を8時間までと決めています。

しかし、不測の事態で8時間以上の時間外労働をした場合、自分への縛りとして抑制している呪力が、解放される仕組みになっています。仕事中の8時間は、普段から呪力を抑制した状態で働くという縛り(しばり)になっているので、普段の戦闘では、本来の呪力を発揮していません。

縛り③冥冥の「黒鳥操術・神風」

『呪術廻戦』の縛り(しばり)一覧③冥冥の「黒鳥操術・神風」を紹介していきます。冥冥の黒鳥操術は、攻撃に使用する鳥そのものの呪力を上げる縛り(しばり)を使用していました。術式に使う鳥の命を懸ける縛り(しばり)を使うことで、個々の鳥の呪力をアップしているのです。神風は、縛り(しばり)によって呪力をアップさせた鳥たちを、ターゲットに向かって特攻させる術式になっています。

神風の威力は、一撃で特級呪霊の身体を貫通するほどの威力がありました。冥冥の使っている縛り(しばり)は、自分に一切デメリットがないため、ファンの間でもチートだと話題になっています。

縛り④シン・陰流一門

『呪術廻戦』の縛り(しばり)一覧④シン・陰流一門を紹介していきます。シン・陰流は、0の状態から術式を作るというモノになっていて、門下生だけが使える能力として登場していました。領域展開や術式から身を守るために、簡易領域を生み出す能力になっています。三輪霞(みわかすみ)や与幸吉だけでなく、日下部篤也(くさかべあつや)などもシン・陰流一門として、この術式を使っていました。

シン・陰流一門の縛り(しばり)は、術式の技術を他者に教えられないというモノです。しかし、ストーリーが進むにつれて、シン・陰流を使っているキャラクターが増えているので、どれくらいの人物がこの術式を使えるのかは、不明です。

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呪術廻戦の契闊で宿儺が伏黒に受肉?

宿儺が契闊を発動させる

『呪術廻戦』の両面宿儺が契闊を発動させるを紹介していきます。両面宿儺は、過去に虎杖悠仁と他者の縛り(しばり)を結んでいました。その際に、契闊と唱えることで、体を自由に1分間使えるようになると、判明しています。両面宿儺が、虎杖悠仁を生き返らせる条件として提示した契闊は、彼が完全に復活するための手段だったと推測されていました。漫画『呪術廻戦』の第212話で、遂に両面宿儺は契闊を発動させています。

宿儺が伏黒に受肉した理由

『呪術廻戦』の両面宿儺は、契闊を使って伏黒恵に受肉していました。伏黒恵に両面宿儺が、受肉した理由を紹介していきます。両面宿儺が伏黒恵に受肉した理由として考えられているのが、彼が強い術式と領域展開を扱うことができるからです。両面宿儺は、完全に復活するために、強い肉体と呪力を求めていました。『呪術廻戦』の第2巻のストーリーで、両面宿儺は伏黒恵の十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)に目をつけています。

他にも両面宿儺が、伏黒恵に受肉した理由として考えられているのが、十種影法術を使って自分の肉体を完全に復活させることができるからだと推測されています。十種影法術という術式は、十種神宝(とくさのかんだから)という古事記などにも載っている神器が、モデルだと考察されていました。十種神宝を使うことで、死者が蘇るといわれています。

両面宿儺は、伏黒恵に受肉した状態で十種影法術を使って生き返ろうとしている可能性が高いです。

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呪術廻戦の縛りに関する感想や評価

『呪術廻戦』の縛り(しばり)に関する感想や評価には、七海健人の時間外労働という術式が話題になっていました。七海健人は、自分への縛り(しばり)だけでなく、術式の開示も使って呪霊たちと戦っているキャラクターです。七海健人が、8時間以上の労働を強いられた際に、言い放つキメ台詞が、ファンの間でも特に人気があります。このセリフが無いと、縛り(しばり)が発動しない可能性なども、推測されていました。

『呪術廻戦』の縛り(しばり)に関する感想や評価には、天与呪縛と五条悟が関係あるのではないか?というコメントがありました。五条悟は、基本的に目を隠して生活を送っています。他の呪術師と比べても、五条悟の呪力は圧倒的です。そのため、五条悟は天与呪縛で視力と引き換えに、呪力を得たのではないか?という考察が飛び交っていました。しかし、現在のストーリーで五条悟が天与呪縛なのか?は、明らかになっていません。

『呪術廻戦』の縛り(しばり)に関する感想や評価には、両面宿儺が発動した契闊が話題になっていました。ストーリーの中で、長い間伏線になっていた契闊がついに登場し、ファンの間では注目が集まっています。両面宿儺が、契闊を発動したタイミングや、伏黒恵の身体を乗っ取った理由などに関して、色々な考察が飛び交っていました。

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呪術廻戦の縛りまとめ

この記事では、『呪術廻戦』の縛り(しばり)の条件や、種類などを紹介していきました。縛り(しばり)は、今後のストーリーの中でも重要なポイントになっている可能性が高いです。色々なキャラクターが、縛り(しばり)を使って戦っているので、技などと合わせてチェックしてみてください。

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