【呪術廻戦】羽場の強さやプロペラ術式を考察！羽生との関係や過去は？

「呪術廻戦」に登場する羽場とは、タケコプターのような術式を使うキャラクターです。登場シーンが少ないのにも拘わらず、術式の奇抜さでファンに強烈な印象を残しました。この記事では、呪術廻戦の羽場にスポットを当てていきます。羽場の術式の内容と強さ、羽場と羽生の関係、羽場と甘井凛の関係、死滅回游における活躍シーンなどを紹介していくことで、彼の魅力を浮き彫りにしていきます。

呪術廻戦は、「ONE PIECE」や「僕のヒーローアカデミア」と並ぶ、週刊少年ジャンプの看板作品の一つとされています。また、テレビアニメ版と劇場映画版が、大ヒットしたことで多くのファンを獲得しました。テレビアニメ版は、2023年7月より2期の放映が予定されており、盛り上がりを見せています。この章では、呪術廻戦の作品情報として、概要とあらすじを紹介していきます。

呪術廻戦の原作者は、顔出しNGで性別も不詳の漫画家の芥見下々です。同作品は、2023年3月現在週刊少年ジャンプに連載中で、単行本は22巻まで発売されました。単行本の累計発行部数は、電子書籍を含めて7000万部を突破しています。呪術廻戦は、テレビアニメ版1期が2020年に放映されました。また、本編の前日譚である「劇場版 呪術廻戦 0」は、観客動員数980万人、興行収入137.5億円の大ヒットを記録したことで有名です。

呪術廻戦は、主人公の男子高校生虎杖悠仁を中心に物語が展開されます。虎杖悠仁は、宮城県仙台市に祖父と暮らしていました。虎杖悠仁の祖父が亡くなった日の夜、彼の通う学校に保管されていた呪物の封印が解かれます。すると、人を襲うとされる呪霊が現れました。常人離れした身体能力を持つ虎杖悠仁は、呪霊退治へと向かいますが、そこで呪物回収の役目を持って仙台を訪れた、伏黒恵と出会ったのです。

呪術廻戦に登場する羽場は、死滅回游の序盤に登場する男性キャラクターです。羽場の年齢や血液型などのパーソナルデータは、明らかにされていません。広島弁を話していたことから、広島出身であることが窺えました。羽場の外見は、口ひげをたくわえたおっさんという印象であり、「年齢は40代ではないか」と考察するファンもいるとのことです。羽場の正体は、東京第1結界の泳者でした。常に羽生と行動をともにしています。

テレビアニメ版2期の放映が、2023年7月に控えているメガヒット漫画呪術廻戦に登場するキャラクターの多くは、術式を駆使してバトルに臨んでいます。様々な術式が描かれている中で、羽場の術式はその見た目からファンに強烈な印象を残しました。羽場の術式とは、どのようなものなのでしょうか？この章では、呪術廻戦の羽場の術式と強さ、死滅回游編での活躍、羽場の最後について、ネタバレを交えて紹介していきます。

呪術廻戦に登場した羽場の術式は、プロペラです。自らの頭髪を4枚のプロペラに変化させて、空を自由に飛んでいました。羽場のプロペラの強度は、高速回転させると虎杖悠仁の投擲をはじき返すことができるほど、硬いものです。そのように防御面に秀でていながら、プロペラの回転で物を切り裂く旋回攻撃を放つこともできました。また、プロペラの長さと角度を調節することが可能で、飛行したまま屋内に侵入しみせたのです。

羽場の術式には、縛りが用いられていました。このことを指摘したのは、虎杖悠仁です。縛りを使っていることで、術式の基軸とされる頭髪に近い部分は強度が高く、離れていくに従って強度が低下することが示唆されました。ちなみに、羽場の見た目とプロペラ術式は、「ドラえもんとタケコプターをモチーフにしたのではないか？」と多くのファンの間で推察されていますが、公式には明らかにされていません。

呪術廻戦の死滅回游の序盤に登場した羽場は、日車寛見と戦ったことがあるとのことです。そのことを話していたのは、甘井凛でした。羽場と日車寛見の対決は、日車寛見の圧勝に終わったとされています。日車寛見は、死滅回游において、池袋の東京芸術劇場を拠点にしていますが、20人以上の呪術者を倒すほどの強さを持ち、「羽場と羽生、そして甘井凛は彼の指示で動いたいたのでは」と推察するファンも見受けられました。

羽場は死滅回游の序盤において、活躍を見せています。羽生とともに甘井凛を従えて、東京第1結界で初心者狩りを行っていました。虎杖悠仁が結界に入り、羽生を倒すと姿を現して彼と対峙します。プロペラの術式を駆使して、一時は虎杖悠仁を追い込んだかに見えましたが、彼の反撃をまともに食らってしまい気絶しました。その後、生き延びたのか、それとも死亡したのかについては明らかにされておらず、再登場の可能性も低いです。

芥見下々原作の傑作ダークファンタジー漫画呪術廻戦に登場する羽場は、あっという間に虎杖悠仁に撃破されています。また、ファンの間では、ドラえもんモチーフのネタキャラ扱いされて注目されました。羽場の性格や、羽生との関係なども一時期話題になったとのことです。この章では、羽場の性格、羽場と羽生、そして甘井凛との関係を取り上げます。

呪術廻戦に登場する羽場の性格を、彼の少ない登場シーンから考察しますと、非常に短気な性格であることが窺えます。その性格が如実に表れたとされる場面が、羽生が虎杖悠仁に倒された後に、無線を破壊したシーンでした。また、虎杖悠仁に対して、「人の女になにしとんのじゃ！」と怒りを露わにした場面も、彼のおっさん臭い風貌と広島弁とのコンボで、短気な部分が前面に出たシーンと評されたのです。

羽生は、金髪ロングヘアにサングラス、ヘソ出しルックという派手な外見をした女性キャラクターです。羽場と常に行動をともにしていました。羽場のことを、「ダーリン」と呼んでいることから、恋人関係にあるのは間違いないとされています。髪の毛をジェット機の形に変形させて空を飛ぶ術式を使う羽生でしたが、虎杖悠仁の攻撃にあっさり沈んでしまいました。

羽場と羽生のコンビとともに行動していたキャラクターが、甘井凛です。しかし、二人と同格というわけではなく、羽場と羽生に従い、手下のような形で動いていました。羽場と羽生が虎杖悠仁に撃破された後の甘井凛は、「西中の虎」時代の虎杖悠仁のことを知っているとアピールして近づき、日車寛見の拠点である東京芸術劇場へ彼を案内しています。

この章では、呪術廻戦に登場する羽場に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。呪術廻戦の羽場は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、呪術廻戦の大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画を読んで、羽場と羽生の飛行能力術式が、非常にわかりやすくて便利だという感想をつぶやいていました。

こちらは、呪術廻戦の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。羽場と羽生を見て、二人とも飛行能力が術式であることが、ある意味ダサかったことと、甘井凛の正体についてつぶやいていました。

こちらは、呪術廻戦の原作漫画をリアルタイムで読んでいた方のツイートです。原作漫画での羽場について、虎杖悠仁にあっさりと倒されてしまい、再登場の可能性が低いことをつぶやいていました。また、わずかな登場シーンで退場してしまうのがもったいないキャラクターだと、高評価しています。

この記事では、呪術廻戦に登場する羽場について特集してきました。羽場は、簡単に虎杖悠仁に倒されましたが、外見とセリフの面白さで隠れた人気があるとのことです。是非、羽場に注目して呪術廻戦を見てください。