【呪術廻戦】天逆鉾（あまのさかほこ）の能力はチート過ぎる？現在はどこにある？

『呪術廻戦』のストーリーの中で登場していた、特級呪具の天逆鉾（あまのさかほこ）が、ファンの間でも話題になっていました。天逆鉾（あまのさかほこ）を使っていたのは、伏黒甚爾（ふしぐろとうじ）という人物です。伏黒甚爾は、現在のストーリーの中で、すでに死んだ人物として登場していました。

天逆鉾（あまのさかほこ）の詳しい能力や、現在の保管場所などを紹介する前に、使用していた伏黒甚爾のプロフィールを紹介していきます。

• 作品タイトル：呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）
• 作者：芥見下々（あくたみげげ）
• ジャンル：少年漫画、ダークファンタジー、バトル
• 出版社：集英社
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• レーベル：ジャンプ・コミックス
• 発刊期間：2018年3月5日～連載中（2023年3月現在）
• 巻数：22巻（2023年3月現在）
• アニメ放送期間：2022年10月3日～2021年3月27日

週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』は、ダークバトルファンタジーとして、世界中で人気があります。2022年に公開された「劇場版 呪術廻戦 ０」なども、大ヒットを記録していました。たくさんの呪術師や呪具が登場していて、実際にモデルになったモノなども注目を集めています。2023年の7月には、『呪術廻戦』の第2期のテレビアニメの放送が決定していて、ファンの間でも話題になっていました。

主人公の虎杖悠仁（いたどりゆうじ）は、高校の先輩たちを助けるために、特級呪物である両面宿儺（りょうめんすくな）の指を飲み込んでしまいました。奇跡的に両面宿儺の指を飲み込んでも、自我を保てた虎杖悠仁ですが、呪術総監部の管理下に置かれることになります。虎杖悠仁は、呪術師で呪術高専の教師でもある五条悟（ごじょうさとる）の元で、学びながら、両面宿儺の指を探すことになりました。

『呪術廻戦』のストーリーの中で、天逆鉾（あまのさかほこ）を使っていた伏黒甚爾のプロフィールを紹介していきます。伏黒甚爾の誕生日は12月31日で、身長は約188cmと大柄です。肉とモツが大好きな伏黒甚爾の嫌いな食べ物は、お酒です。嫌いな理由は、どれだけ飲んでも全く酔うことが出来ないからです。ギャンブルが大好きな伏黒甚爾ですが、運に見放されているため、基本的に女性に頼って生活をしています。

禪院家（ぜんいんけ）という呪術界御三家の息子でもありますが、婿養子になったことで、苗字が伏黒に変わっています。術師殺しや天与の暴君という異名を持つ殺し屋で、呪術師たちの暗殺を請け負い賞金を稼いでいました。禪院家出身の伏黒甚爾ですが、生まれた時から呪力がありませんでした。禪院家でひどい扱いを受けていたことが、ストーリーの中でも判明しています。

伏黒甚爾は、『呪術廻戦』の主人公の虎杖悠仁と行動を共にしている、伏黒恵（ふしぐろめぐみ）の実の父親でもあります。呪力のない伏黒甚爾ですが、天与呪縛（てんよじゅばく）という能力を保有していて、肉弾戦が得意です。天与呪縛を受けたモノの中でも、伏黒甚爾の能力は特殊で、並みの呪術師相手では、敵わない程の実力を持っています。現在のストーリーの中で、伏黒甚爾はすでに故人として登場していました。

漫画『呪術廻戦』の第71話で登場していた天逆鉾（あまのさかほこ）とは、どのような呪具なのか？を紹介していきます。天逆鉾（あまのさかほこ）とは、日本中世の神話に登場している天沼矛や金剛宝杵（こんごうほうしょ）などがモデルになっていると考えられています。モデルになった神話に登場してモノには、3つの刃がありますが、『呪術廻戦』に登場している天逆鉾（あまのさかほこ）には、2つしか刃がありませんでした。

『呪術廻戦』に登場している天逆鉾（あまのさかほこ）には、欠けた跡があるため、モデルになったモノと同じように3つの刃があったのではないか？と考えられています。特級呪具（とっきゅうじゅぐ）の1つでもある天逆鉾（あまのさかほこ）は、日本神話に登場したように巨大なモノではなく、短剣のようなサイズです。刃が欠けてしまっているため、十手のようなデザインになっています。

呪術師専門の暗殺をしていた伏黒甚爾が、どのような経緯で天逆鉾（あまのさかほこ）を手に入れたのか？は、明らかになっていません。呪力のない伏黒甚爾ですが、天逆鉾（あまのさかほこ）を使って五条悟と戦い、彼を追い詰めていました。

天逆鉾（あまのさかほこ）の能力や効果は、チート過ぎるのではないか？と『呪術廻戦』のファンの間でも話題になっていました。天逆鉾（あまのさかほこ）の能力は、内容に関係なく、どのような術式でも強制解除させるというモノになっています。能力の発動条件は、ターゲットに天逆鉾（あまのさかほこ）を刺すだけです。術式が強制的に解除されるため、近距離や肉弾戦が苦手な術師は、手も足も出なくなってしまいます。

天逆鉾（あまのさかほこ）のサイズは、短剣と同じくらいの長さしかないため、使用者の運動能力が高くないと効果を発揮することができないというデメリットがあります。しかし、術式での防御も能力で無効化してしまうので、術師は攻撃を避ける以外の選択肢がありません。『呪術廻戦』のキャラクターの中でも最強と言われている五条悟が、伏黒甚爾と戦った際に苦戦した理由は、この術式の強制解除という能力によるモノです。

過去に五条悟は、無下限呪術（むかげんじゅじゅつ）という技で伏黒甚爾に応戦していましたが、天逆鉾（あまのさかほこ）の能力で強制解除させられています。この時に、伏黒甚爾は五条悟のクラスメイトだった夏油傑（げとうすぐる）にも勝利していました。しかし、五条悟が反転術式（はんてんじゅつしき）を使用したことで、天逆鉾（あまのさかほこ）を持った伏黒甚爾は倒されています。

伏黒甚爾以外に、天逆鉾（あまのさかほこ）を使っていた人物は『呪術廻戦』に登場していませんが、彼が使い手として一番強かったのではないか？と考えられています。伏黒甚爾のような身体能力を持っている人物が、使うことで天逆鉾（あまのさかほこ）は能力を最大限に発揮できる可能性が高いです。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の現在の保管場所の候補の1つは、禪院家の忌庫（きこ）です。呪術界の中でも権力を持っている禪院家も、忌庫を保有していることが判明していました。天逆鉾（あまのさかほこ）を保有していた伏黒甚爾は、本来禪院家の人間です。そのため、伏黒甚爾が死亡した後、禪院家が忌庫で保管しているのではないか？と考えられていました。

しかし、原作漫画『呪術廻戦』の第145話のストーリーの中で、禪院家の忌庫には、現在天逆鉾（あまのさかほこ）が保管されていないことが判明しています。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の現在の保管場所の2つ目の候補は、呪術高専の忌庫です。呪術高専の忌庫の中には、たくさんの呪物が保管されていることが、ストーリーの中でも明らかになっていました。危険な特級呪具なども、呪術高専の忌庫に保管されているため、天元（てんげん）という術者の結界で守っています。天元が呪術高専の忌庫に張っている結界は、神社やお寺などと繋がっていることが判明していました。

天逆鉾（あまのさかほこ）に匹敵するほどの呪具も保管しているため、呪術高専の忌庫にある可能性が高いと考えられていました。しかし、呪術高専の忌庫は、特級呪霊の真人（まひと）が1度侵入しているのです。その時に真人が呪術高専の忌庫から盗んだのは、”呪胎九相図（じゅたいくそうず）”と”宿儺の指”です。天逆鉾（あまのさかほこ）が一緒に保管されていれば、真人が盗み出したのではないか？と考えられています。

天逆鉾（あまのさかほこ）が、呪術高専の忌庫に保管されているのであれば、五条悟に対抗するためにも、盗み出した可能性が高いです。しかし、天逆鉾（あまのさかほこ）が真人に盗まれなかったということは、現在だけでなく最初から呪術高専の忌庫には無かったと考えられます。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の現在の保管場所の3つ目の候補は、呪術総監部です。呪術総監部は、ストーリーの中でもどのような役割を担っているのか？はっきりとしていません。しかし、呪術界そのものを管理している可能性が高く、五条悟は呪術総監部のことを「腐ったミカンのバーゲンセール」と表現していました。呪術総監部の幹部たちも、五条悟の強大なパワーを危険視しています。

五条悟や他の術師の反抗を抑制するためにも、天逆鉾（あまのさかほこ）を保有している可能性が高いです。しかし、『呪術廻戦』の第145話のストーリーの中で呪術総監部が、現在天逆鉾（あまのさかほこ）を管理していないことが判明していました。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の現在の保管場所の4つ目の候補は、伏黒恵の影の中です。天逆鉾（あまのさかほこ）の元々の使用者が伏黒甚爾だということもあり、息子の伏黒恵が保有しているのではないか？と考えられています。伏黒恵は、自身の影の中にあらゆるモノを保管しておくことができます。そのため、天逆鉾（あまのさかほこ）の自分の影の中に保管しているのではないか？と考えられているのです。

天逆鉾（あまのさかほこ）の本体ではなくても、欠けた刃の破片が保管されている可能性が高いと話題になっていました。伏黒恵の領域展開の嵌合暗翳庭（かんごうあんえいてい）は、ストーリーの中でも不完全なままです。領域展開が安定しない理由として、天逆鉾（あまのさかほこ）が関係していると考えられています。能力を強制的に解除してしまうので、伏黒恵の影の中にある場合、能力が勝手に作用している可能性があります。

呪術高専の忌庫を守っている天元も、伏黒恵の影の中まで干渉することができないため、天逆鉾（あまのさかほこ）の存在に気づいてないのではないか？と推測されていました。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の現在の保管場所の5つ目の候補は、五条悟が海外に封印したか破壊した？です。漫画『呪術廻戦』の第145話のストーリーの中で、天元が天逆鉾（あまのさかほこ）に関して話しているシーンがありました。千年以上生きている術師の天元ですが、天逆鉾（あまのさかほこ）がどのようになったのか？は、はっきりと知りませんでした。

しかし、五条悟が天逆鉾（あまのさかほこ）を破壊したか、海外へ持ち込んで封印したのではないか？と話していたのです。特級呪具の天逆鉾（あまのさかほこ）を、簡単に破壊できるのか？は、定かではありませんが、悪用を恐れた可能性があります。五条悟が海外へ持ち込んで封印したのであれば、今後のストーリーの中で再び天逆鉾（あまのさかほこ）が登場するのではないか？と推測されています。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の現在の保管場所の6つ目の候補は、ミゲルが海外で調べている？です。五条悟の手によって天逆鉾（あまのさかほこ）が破壊されていないのであれば、海外にある可能性が高いです。現在ストーリーの中で登場していないキャラクターのミゲルは、乙骨憂太（おっこつゆうた）と一緒に海外にいました。目的がはっきりとしていませんが、天逆鉾（あまのさかほこ）を調べている可能性があります。

特級呪具ということもあり、簡単に破壊した可能性は低いです。偽物の夏油傑たちに対抗するためにも、五条悟の指示で天逆鉾（あまのさかほこ）を取りに向かったのではないか？と考えられています。

『呪術廻戦』に登場している天逆鉾（あまのさかほこ）は、呪力を持つ者だと使えないという特徴があるのではないか？と考えられています。特級呪具の天逆鉾（あまのさかほこ）の能力として、発動中はどのような術式であっても強制的に解除するというモノがありました。そのため、発動する側の呪力も解除される可能性があるのです。実際に天逆鉾（あまのさかほこ）を操っていた伏黒甚爾は、呪力を全く持っていませんでした。

術式を強制的に解除する呪具のため、呪力自体を無効化してしまうのではないか？と推測されています。そのため、呪力を持つ術者では、天逆鉾（あまのさかほこ）という呪具を使いこなせない可能性があります。強大な能力を持っている特級呪具でありながら、術者が使うことが出来ないため、現在のストーリーの中で登場していないのではないか？と考えられているのです。

『呪術廻戦』のストーリーの中で、天逆鉾（あまのさかほこ）と似ている能力の呪具が登場していました。天逆鉾（あまのさかほこ）と似ている呪具は、ミゲルが保有していた黒縄（こくじょう）という武器です。黒縄は、発動中の術式を乱すという能力を持っていました。実際に、五条悟とミゲルが戦っていた際に、黒縄のせいで無下限術式を発動することができませんでした。

ミゲルの使用していた黒縄は、彼の国の人が何十年もかけて編んだモノだと判明しています。天逆鉾（あまのさかほこ）には及びませんが、能力が黒縄と似ていると話題になっていました。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の今後の使い方として、予想されているのが五条悟の封印の解除です。獄門疆（ごくもんきょう）に封印されてしまった五条悟を救うには、ミゲルの使っていた黒縄か天逆鉾（あまのさかほこ）が必要になります。ミゲルの黒縄は、五条悟が破壊してしまっただけでなく、編むのに何十年もかかってしまうため、封印解除に使われる可能性は低いです。

天逆鉾（あまのさかほこ）が、破壊されていないのであれば、五条悟を救い出すために、使われるのではないか？と推測されています。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の今後の使い方として、予想されている1つが、両面宿儺の術式解除の時です。天逆鉾（あまのさかほこ）で、術式を強制解除することができるため、虎杖悠仁の身体から両面宿儺を出すのに使用される可能性が考えられています。両面宿儺の計画などは明らかになっていませんが、自分の肉体を取り戻して完全復活することを目論んでいます。

虎杖悠仁に天逆鉾（あまのさかほこ）を使うことで、両面宿儺がどのようになるのか？は、不明です。しかし、特級呪霊の中でも強大なパワーを持つ両面宿儺に対抗できるのは、術式を無効化することのできる天逆鉾（あまのさかほこ）だと考えられています。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）の今後の使い方として、予想されている1つが、羂索（けんじゃく）を倒す時です。羂索は、肉体移動を繰り返して何千年もの間、生き長らえている術師として紹介されていました。術式を使って、肉体移動を繰り返しているので、天逆鉾（あまのさかほこ）を使うことで、夏油傑の身体から羂索を引き離せるのではないか？と考えられているのです。

何十年も生きているため、羂索も天逆鉾（あまのさかほこ）の能力を知っていると推測されています。そのため、天逆鉾（あまのさかほこ）が破壊されていない場合、何らかの対処法を用意している可能性が高いです。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）に関する感想や評価には、使うのが難しそうというコメントがありました。天逆鉾（あまのさかほこ）は、刀身が短いため、接近戦で戦うしか方法がありません。そのため、普通の術師が天逆鉾（あまのさかほこ）を使用しても、十分な効果が発揮できないのではないか？とファンの間でも考えられています。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）に関する感想や評価には、元々は刃が3本あったのではないか？というコメントがありました。天逆鉾（あまのさかほこ）には、刃が折れたような跡があります。そのため、本来の天逆鉾（あまのさかほこ）は3本の刃があったと推測されていました。折れた1本の刃が、現在どこにあるのか？などは不明ですが、五条悟の封印の解除に使える可能性があります。

『呪術廻戦』の天逆鉾（あまのさかほこ）に関する感想や評価には、現在の保管場所がどこなのか？というコメントがありました。原作漫画『呪術廻戦』のストーリーの中でも、天逆鉾（あまのさかほこ）の保管場所は現在明らかになっていません。今後のストーリーの中で、天逆鉾（あまのさかほこ）の場所が明らかになるのではないか？とファンの間でも期待が高まっています。

『呪術廻戦』で登場していた、天逆鉾（あまのさかほこ）の能力や、今後の展開などについて考察していきました。天逆鉾（あまのさかほこ）は、現在どこにあるのか？などは明らかになっていませんが、今後のストーリーの中で登場する可能性が高いです。五条悟の封印の解除にも、天逆鉾（あまのさかほこ）が使われる可能性があるため、今後の展開も是非チェックしてみてください。