【呪術廻戦】黒縄（こくじょう）はミゲルの呪具！登場シーンや効果・強さは？

『呪術廻戦』の黒縄(こくじょう)を使うミゲルは、大注目のキャラクターです。劇場版『呪術廻戦 0』では、作中最強のキャラクターである五条悟と戦い、大きな話題になっています。黒縄(こくじょう)の強力な術式は、五条悟にとっても重要なものになりました。ここでは、呪術廻戦の基本的な情報や黒縄を使うミゲルの基本的な情報をまとめていきます。

呪術廻戦は、アニメ界でも最も注目されている作品の一つです。2022年には劇場版『呪術廻戦 0』が大ヒットしていて、2023年にはアニメ『呪術廻戦』第2期が制作されています。原作コミックスもメガヒットを記録していて、累計発行部数が8000万部を超えています。呪術廻戦は伏線のあるストーリーやかっこいいバトルシーン、魅力的なキャラクターなど、圧倒的な人気を獲得しています。

『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は、芥見下々によって描かれるダークファンタジーです。『週刊少年ジャンプ』で連載され、メガヒットを記録している作品となっています。呪術廻戦は呪術を使用したバトルシーンが絶賛されています。本作は、『ジャンプGIGA』で連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』というプロトタイプが存在しています。どちらの作品もアニメ化されていて、高評価を獲得しています。

虎杖悠仁は、幼いころから祖父に育てられた高校生です。彼は、高校生でありながら驚異的な身体能力を持っていました。そんな虎杖ですが、祖父が急死し、天涯孤独になってしまいました。虎杖が病院で手続きしていると、呪術師を名乗る少年が虎杖を訪ねてきました。彼は危険な効果を持つ特級呪物『両面宿儺の指』というモノを探していると話しました。

虎杖は、その呪物を現在学校にいる先輩たちが解放しようとしていることに気づきます。伏黒にその危険性を聞いた虎杖は、彼とともに学校へと向かいました。学校ではすでに呪霊が暴れていて、そこで伏黒も重傷を負ってしまいました。虎杖は伏黒を助けるために、呪物「両面宿儺の指」を食べることを決意します。そして、そのことが、呪霊の世界に大きな影響を与えてしまうことになるのでした。

ミゲルのプロフィールを見ていきます。ミゲルは、夏油一派の幹部として登場しています。海外出身の呪術師であり、かなりの強さを持つ黒人の呪詛師となっています。夏油を王にすることを目的としていて、百鬼夜行に参加していました。普段は腰に巻いている特殊な縄を使った戦闘術を見せています。これが黒縄(こくじょう)という呪具であり、強力な術式が組み込まれています。

『呪術廻戦 0』などで描かれた百鬼夜行では新宿で五条の足止めには成功したものの、夏油傑が戦死したために夏油の仲間たちはバラバラになりました。その後、呪術廻戦第33話の扉絵では、現在、乙骨憂太と行動を共にしていることが明かされています。劇場版作品では、海外にいる乙骨と共に、五条悟と対面したシーンが描かれていました。

呪術廻戦の黒縄（こくじょう）はミゲルの呪具であり、その登場シーンなども注目されています。様々な呪具が登場する呪術廻戦ですが、黒縄は五条悟に通用するほどの強力な呪具です。『呪術廻戦 0』でも描かれた呪具なので、その所有者であったミゲルにも注目が集まっています。五条悟を足止めしたということで、かなりの強さを持っている呪具なのではないかと呪術廻戦ファンに注目されています。

黒縄（こくじょう）は、その名の通り、黒い縄のような呪具となっています。呪術廻戦公式ファンブックでは、特級呪具相当に分類されているため、非常に強力な呪具となっています。黒縄は、希少な逸品であることをミゲルは明かしています。黒縄を一本を編み込むのに、ミゲルの母国の術師が数十年を掛けると語っていて、その強力な術式は五条悟にも通用するものでした。

作中では、あらゆる術式効果を乱して相殺する能力と解説されています。無敵に近い防御力を誇っている五条悟の無下限呪術ですらも、傷を負ってしまう呪具でした。対五条のために母国から持ってきた呪具だったために、五条悟との戦闘で持ってきていた分の黒縄は消滅してしまいました。

黒縄の登場シーンは、呪術廻戦ファンに強い印象を残しました。黒縄の登場したシーンが描かれたのが、劇場版『呪術廻戦 0』です。本作は130億円を突破するメガヒットを記録した作品となっています。この作品の中で、ミゲルが初めて登場します。そして、彼が使用した呪具が黒縄でした。この時、ミゲルが、五条悟を足止めするという展開が描かれて、ファンを驚かせました。

劇場版『呪術廻戦 0』では特級呪詛師である夏油傑が仕掛けた大規模呪術テロ・百鬼夜行が描かれました。この中でミゲルの役割は、五条悟を10分間足止めすることでした。現代最強の呪術師・五条悟を相手に10分間足止めするというのは、ほぼ不可能といえる任務でした。しかし、黒縄を使用することで、五条悟を足止めするという任務を見事に達成しています。

黒縄の現在の場所は不明です。黒縄はミゲルの故郷で作られている呪具です。特殊な製法で作られるために、縄をひとつ作るのに数年かかる代物です。ミゲルはこの黒縄を五条悟に使い、次々と焼き切られてしまいました。故郷の黒縄をすべて持ってきてしまったために、事実上、現在存在している縄はすべて五条悟によって破壊されてしまいました。天元でも現在、黒縄は存在していないと断言してしまいました。

ここでは呪術廻戦の黒縄(こくじょう)の効果や能力・強さを紹介してきましょう。呪術廻戦の中でも、最強の呪術師である五条悟にも通用しうるほどの術式が編み込まれているため、その効果は考察対象になっています。弱点やその効果も、作中のストーリーに深く関わっています。

呪術廻戦0巻では、黒縄の強さが描かれています。無下限術式の使い手として、驚異的な防御力を持っていた五条悟にも通用する術式を持っています。五条もこの術式には驚いていて、珍しい呪いが編み込まれていると分析していました。現代最強の術師である五条もダメージを受けていて、現代の術師の術式であればどんなものにも通用すると考えられています。

百鬼夜行での五条悟との戦闘では、主に防御に使用していました。相手が強固な防御型の術式を使っていても、その術式を乱して突破することができると考えられています。こうした効力が、封印されてしまった五条悟にとっても重要なアイテムとなってくることが判明しています。

先述した通り、黒縄の効果はあらゆる術式を相殺すると解説されています。そんな強力な呪具ですが、黒縄にも弱点があります。それは効果を発動すると、消滅してしまうという点です。一本一本に術式が編み込まれているので、使うたびに一本ずつ消えてしまうことが五条との戦いで明かされています。特に五条のような攻撃、防御共に無敵に近い術式の前には、短時間で消滅してしまいました。

黒縄は、製作するのに何年も必要なほどの呪具です。すでにミゲルの母国にはなくなっているので、黒縄がなくなってしまったとも考えられています。あらゆる術式を強制解除する「天逆鉾」にも匹敵するほどの強さを持つ呪具となっています。天逆鉾と違うのは、その強さの反面、使用制限・回数制限があるということです。

渋谷事変では、五条悟が獄門疆（ごくもんきょう）という呪具に封印されてしまいました。呪術廻戦の第145話では、天元の口から五条悟救出の方法が明かされました。その方法とは、「天逆鉾（あまのさかほこ）」と「黒縄（こくじょう）」の二つの呪具だと天元が虎杖たちに教えてくれました。天逆鉾は、あらゆる術式を強制解除することができる呪具です。伏黒甚爾が使用して、学生時代の五条悟を瀕死にまで追い込みました。

黒縄は、あらゆる術式効果を乱すことができるため、獄門疆の解除すらも可能であることが明かされました。この二つの呪具は、五条悟が封印されている獄門疆の術式を破壊することができます。そうすれば、五条悟が解放されることが分かっています。しかし、この二つの呪具は五条悟に破壊された、あるいはどこかに隠されたということも天元からも明かされています。

ここでは呪術廻戦の黒縄(こくじょう)を使うミゲルの声優について見ていきましょう。ミゲルは劇場版として制作された『呪術廻戦 0』で、アニメ初登場を果たしています。その際に、超人気声優である山寺宏一が起用されました。黒縄(こくじょう)を使い、五条悟を足止めするというスーパーファインプレーを見せたために、声優にも注目が集まっています。

山寺宏一は、1961年6月17日生まれの声優です。声優だけでなく、タレントやナレーター、司会者などもしています。さらに、俳優やものまねタレントとしてもバラエティー番組に出演することも少なくありません。アクロスエンタテインメントに所属していて、「やまちゃん」という愛称で親しまれています。圧倒的な実力を持っていて、その演じ分けの巧みさから「七色の声を持つ男」と呼ばれています。

巧みな話術が話題になり、『おはスタ』のMCを18年半担当するなど、司会者としても極めて高い評価を得ています。第24回日本映画批評家大賞ではアニメーション声優賞、2020年には第14回声優アワードの外国映画・ドラマ賞を受賞しています。

山寺宏一は、OVA『メガゾーン23』の中川真二役で声優としてデビューしています。映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のギュネイ・ガス役は初期の代表作となっています。テレビアニメでは『それいけ!アンパンマン』や『超音戦士ボーグマン』が初期の作品として挙げられています。ブレイクのきっかけとなったのは、1989年の『らんま1/2』の響良牙／Pちゃんでした。

『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジはいまでも人気が高い役であり、『ドラゴンボール超』のビルスは2010年代の代表作に挙げられています。2022年の出演作品には、『BLEACH 千年血戦篇』のキルゲ・オピーや『アークナイツ』のウェイ・イェンウなどがあります。

ここでは呪術廻戦の黒縄(こくじょう)に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。黒縄(こくじょう)は圧倒的な人気を獲得している呪具の一つとなっています。呪具は呪術廻戦の中でも重要なアイテムであり、『呪術廻戦 0』でも強い印象を残した呪具を持っています。そのため、黒縄(こくじょう)への感想や評価などが、ネット上でも数多く見つけることができました。

呪術廻戦の黒縄(こくじょう)には称賛の声が集まっています。劇場版『呪術廻戦 0』で五条悟を足止めし、無下限術式を相殺するという驚きのシーンが描かれます。このシーンは劇場版屈指の名シーンとして絶賛されていて、ネット上でも話題になりました。黒縄(こくじょう)のすさまじい術式が分かるシーンとして高評価の声が上がっています。

黒縄(こくじょう)が、現在どうなっているかも大きな話題になっています。すでに五条悟が消し去ってしまっていたことは、ネット上でも注目されました。獄門疆の封印を解除できる数少ない呪具であったために、五条悟自身が壊してしまったという事実にあきれてしまう呪術廻戦ファンも少なくありません。

黒縄(こくじょう)とミゲルの組み合わせも絶賛されています。黒縄(こくじょう)を使っているミゲルは、五条悟ですらも苦戦する相手でした。呪術廻戦の中でも無敵を誇る五条悟を足止めしたことで、ミゲルの評価は上がっています。今後もミゲルは登場すると考えられていて、黒縄(こくじょう)を使うミゲルを見たいというファンも少なくありません。

この記事では、呪術廻戦の黒縄(こくじょう)について基本的な情報やミゲルの声優、現在どこにあるのかなど、様々なことを紹介してきました。黒縄(こくじょう)は、五条悟のことを足止めするほどの強力な呪具です。劇場版でもその強さを見せつけた呪具であり、本編でも重要なアイテムであることが明かされています。黒縄(こくじょう)にも注目して、呪術廻戦をお楽しみください。