【呪術廻戦】竜骨(りゅうこつ)は組屋鞣造が作った呪具!能力・効果や使用者は?

「竜骨(りゅうこつ)」とは、漫画『呪術廻戦』に登場する呪具の1つです。漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨(りゅうこつ)」は、組屋鞣造が作った呪具であり、敵から受けた衝撃と呪力を力に変える能力を持っています。漫画『呪術廻戦』の作中で、禪院真希は天元から組屋鞣造のアトリエを教えて貰い、「竜骨」を手に入れます。その後、禪院真希は「竜骨」を装備し、父親の禪院扇と戦いました。本記事では、呪具の「竜骨」について、能力や製造者の組屋鞣造、使用者の禪院真希などを紹介していきます。

【呪術廻戦】竜骨(りゅうこつ)は組屋鞣造が作った呪具!能力・効果や使用者は?のイメージ

目次

  1. 呪術廻戦の竜骨を作った組屋鞣造とは?
  2. 呪術廻戦の竜骨は組屋鞣造が作った呪具!能力は?
  3. 呪術廻戦の竜骨の使用者
  4. 呪術廻戦の竜骨を使う真希の覚醒
  5. 呪術廻戦の竜骨に関する感想や評価
  6. 呪術廻戦の竜骨まとめ

呪術廻戦の竜骨を作った組屋鞣造とは?

呪術廻戦の作品情報

大人気漫画の『呪術廻戦』には、「呪具」と呼ばれる武器が登場しています。漫画『呪術廻戦』に登場する呪具とは、呪いを宿した武具の名前であり、呪術師が呪霊と戦うための道具として使用されています。この呪具の中には、「竜骨(りゅうこつ)」という刀があります。呪具の1つである「竜骨(りゅうこつ)」とは、相手の衝撃や呪力を蓄積して跳ね返す能力を持った呪具であり、呪詛師兼呪具製造者の組屋鞣造の傑作として知られています。

漫画『呪術廻戦』の作中で、禪院真希は組屋鞣造のアトリエから呪具の「竜骨」を持ち出し、父親の禪院扇と戦いました。しかし、禪院真希は「竜骨」の能力が禪院扇に一切通じず、敗北を喫することになってしまいました。本記事では、呪具の「竜骨」について、能力や製造者の組屋鞣造、使用者の禪院真希などを紹介していきます。まずは、「竜骨」が登場する漫画『呪術廻戦』の作品情報とあらすじについて、簡単に紹介していきます。

呪術廻戦の概要

「竜骨(りゅうこつ)」が登場する『呪術廻戦』とは、芥見下々(あくたみげげ)が描く「週刊少年ジャンプ」の漫画作品です。漫画『呪術廻戦』はダークファンタジーとバトルをかけ合わせた漫画作品であり、呪術師と呪霊の戦いが描かれています。元々、漫画『呪術廻戦』は『東京都立呪術高等専門学校』という前日譚が2017年に発表されました。その後、漫画『呪術廻戦』は2018年の3月に、「週刊少年ジャンプ」で連載が始まりました。

2023年2月現在も、漫画『呪術廻戦』は「週刊少年ジャンプ」で連載が続いており、これまで21巻の単行本が刊行されています。漫画『呪術廻戦』は「呪い」をテーマにしているため、少年漫画らしくないシリアスな作品となっています。しかし、魅力溢れる物語やキャラから、漫画『呪術廻戦』の人気は非常に高く、7000万部を越える累計発行部数を記録しています。この人気から、本作はアニメ化や映画化、舞台化などが行われています。

呪術廻戦のあらすじ

あらすじと書かれた木のブロック

時は2018年6月の宮城県仙台市。祖父と暮らす虎杖悠仁は平穏な高校生活を送っていました。しかし、虎杖悠仁は祖父が死去した日、学校で呪霊が出現する事件が発生します。これを呪術師の伏黒恵から聞いた虎杖悠仁は、学校に乗り込み、「宿儺の指」という特級呪物を口にしました。すると、特級呪物の「両面宿儺」が蘇り、虎杖悠仁は最強最悪の力を手に入れます。そして、虎杖悠仁は呪術師の世界に足を踏み入れることになるのでした。

組屋鞣造のプロフィール

組屋鞣造(くみやじゅうぞう)とは、漫画『呪術廻戦』に登場するキャラクターの1人です。漫画『呪術廻戦』に登場する組屋鞣造は、呪詛師のキャラクターであり、黒く塗りつぶした目元とスキンヘッドが特徴となっています。組屋鞣造は猟奇的な性格をしており、人間の身体を武器や日用品に改造することを趣味としています。猟奇的な性格をした組屋鞣造は、呪具製作の達人であり、人の手が持ち手になった剣を重面春太に渡しています。

組屋鞣造は背骨のポールハンガーを作ろうとしていたことが『じゅじゅつさんぽ』で判明しており、漫画『呪術廻戦』のファンに「ハンガーラック」と呼ばれています。漫画『呪術廻戦』の作中で、組屋鞣造は五条悟の身体を手に入れるため、交流会を襲撃します。しかし、組屋鞣造は五条悟に一瞬で敗北し、捕らえられてしまいました。その後、組屋鞣造は尋問で裏梅との取引を明かし、主犯格の偽夏油に見捨てられることになりました。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

呪術廻戦の竜骨は組屋鞣造が作った呪具!能力は?

竜骨(りゅうこつ)は組屋鞣造が作った呪具

本記事で、能力や使用者の禪院真希などを紹介する「竜骨(りゅうこつ)」とは、漫画『呪術廻戦』に登場する呪具の名前です。漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨(りゅうこつ)」は、禪院真希が使っていた刀の呪具であり、噴出口が付いた刀身と半分が5つに分かれた鍔が特徴となっています。「竜骨」は呪詛師の組屋鞣造が作った刀の呪具として知られており、漫画『呪術廻戦』の「葦を啣む(あしをふくむ)編」で初めて描かれました。

漫画『呪術廻戦』に登場する呪具は、1~4までの等級で分けられており、等級が高いほど優れた能力を持っています。残念ながら、「竜骨」は等級がどれほどなのか一切判明していません。しかし、「竜骨」は組屋鞣造の傑作の呪具と評価されています。さらに、禪院真希は漫画『呪術廻戦』の作中で、組屋鞣造のアトリエから「竜骨」を持ち出しています。これらのことから、「竜骨」は呪具の中でかなり等級が高い刀だと考えられます。

竜骨の初登場は何話?

はてなマークのイメージ画像

呪具の「竜骨(りゅうこつ)」が初登場したのは、漫画『呪術廻戦』の第148話です。漫画『呪術廻戦』の第148話で、禪院真希は組屋鞣造のアトリエから「竜骨」を持ち出し、禪院家を訪れます。この時、禪院真希は禪院家の蔵へ行き、「死滅回遊」に使う呪具を獲得しようとしていました。しかし、禪院真希は禪院直哉や自身の母親に酷い言葉を浴びせられます。これを禪院真希は我慢し、伏黒恵から貰った鍵で禪院家の蔵の扉を開けました。

すると、父親の禪院扇が現れ、禪院真希は倒れた禪院真衣を目にします。実は、禪院扇は総監部の通達を受け、五条悟の解放を企てた禪院真衣と伏黒恵を殺そうとしていたのでした。禪院真衣と伏黒恵の誅殺を企てる禪院扇は、「落花の情」という触れたモノを全て迎撃する秘伝の居合術を使い、実の娘の禪院真希を殺そうとします。この時、禪院真希は組屋鞣造の呪具「竜骨」を披露し、父親の禪院扇と激突することになりました。

竜骨の能力や効果

棚に置かれた日本刀の写真

漫画『呪術廻戦』に登場する呪具の「竜骨(りゅうこつ)」は、敵から受けた衝撃や呪力を蓄積する能力を持っています。また、「竜骨」は蓄積した衝撃や呪力を放出し、敵に放つことが出来る能力もあります。この能力から、「竜骨(りゅうこつ)」はカウンターに特化した呪具だと考えられます。残念ながら、「竜骨」はカウンター以外の能力がありません。そのため、「竜骨」は能力で衝撃や呪力を蓄積しなければ、敵と戦うことが出来ません。

しかし、「竜骨」はカウンターに特化しているため、能力を知らない相手だと回避することが出来ないと考えられます。初見の相手が回避出来ないことを考えると、「竜骨」は非常に強力な呪具だといえるでしょう。実際、漫画『呪術廻戦』の作中で禪院真希は、「竜骨」の能力を使い、禪院扇の刀を折っています。さらに、「竜骨」は禪院扇の顔に傷を付けていました。しかし、禪院扇の刀身が復活する刀により、禪院真希は負けてしまいました。

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呪術廻戦の竜骨の使用者

日本刀を持った男性の写真

上述で紹介した通り、漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨(りゅうこつ)」は組屋鞣造が作った刀の呪具です。残念ながら、「竜骨」は製造者の組屋鞣造が使っておらず、登場シーンもほとんどありません。そのため、漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨」には、使用者や使用シーンが気になるといった声が数多く寄せられています。ここからは、漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨」の使用者や使用シーンについて、詳しく紹介していきます。

竜骨の使用者は禪院真希

漫画『呪術廻戦』の作中で、呪具の「竜骨(りゅうこつ)」を使用したのは、禪院真希です。漫画『呪術廻戦』に登場する禪院真希とは、呪術高専東京校2年の女性キャラクターであり、眼鏡とポニーテールが特徴となっています。禪院真希は禪院家の人間であるものの、「天与呪縛」の影響で呪霊を見て祓うことが出来ません。そのため、禪院真希は特殊な眼鏡で呪霊を見ることがあり、禪院家の人間から「落ちこぼれ」と呼ばれています。

しかし、禪院真希は「天与呪縛」の「縛り」で高い身体能力を有しており、どんな呪具でも完璧に扱うことが出来ます。さらに、禪院真希は「死滅回遊」の開始時、双子の妹・禪院真衣が死亡したことで、伏黒甚爾並の強さを手に入れました。禪院真希は圧倒的な強さを持っているものの、性格に難があり、いつも毒舌ばかり吐いています。しかし、禪院真希は非常に仲間思いで面倒見がよく、釘崎野薔薇や乙骨憂太から大いに慕われています。

竜骨を使用した真希は禪院扇に負けた?

漫画『呪術廻戦』の作中で、禪院真希は「死滅回遊」の開催時、禪院家の蔵から呪具を持ち出そうとします。そこで、禪院真希は天元から組屋鞣造のアトリエを聞き、彼の傑作である「竜骨(りゅうこつ)」を用意しました。そして、禪院真希は組屋鞣造の「竜骨」と伏黒恵から貰った蔵の鍵を持ち、禪院家を訪ねます。禪院真希は禪院家の人間や母親に罵声を浴びせられるものの、全て無視し、強力な呪具が詰め込まれた蔵の扉を開けました。

しかし、禪院真希は蔵の中で倒れた禪院真衣を目撃し、父親の禪院扇から攻撃を仕掛けられます。この時、禪院真希は「竜骨」を使って衝撃と呪力を吸収し、禪院扇の刀を折ることに成功します。しかし、禪院扇の刀が突然復活し、禪院真希は一瞬で斬られてしまいました。その後、禪院真希は禪院真衣と共に、禪院家が訓練と懲罰に使っている部屋へ運ばれます。そして、禪院真希と禪院真衣は父親の禪院扇に見捨てられてしまいました。

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呪術廻戦の竜骨を使う真希の覚醒

ネタバレ①真希の覚醒の理由は真依の死亡

漫画『呪術廻戦』の作中で、禪院扇に見捨てられた禪院真希と禪院真衣は、呪霊だらけの部屋で命を落としそうになります。この時、禪院真衣は口づけをし、姉の禪院真希を精神世界に連れて行きます。精神世界を訪れた禪院真希は、禪院真衣から呪術界の双子の秘密を教えられます。実は、呪術界の双子は一心同体の関係にあり、片方だけが強さを求めても成長することがありませんでした。そのため、禪院真希は強くならなかったのです。

秘密を明かした禪院真衣は、禪院真希の呪力と術式を奪い、全て壊して欲しいとお願いします。そして、禪院真衣は構築術式で作った呪具を禪院真希に渡し、命を落としてしまいました。禪院真希は双子の存在と呪力の「縛り」が原因で、強くなることがありませんでした。しかし、双子と呪力の消失で、禪院真希は「縛り」がなくなります。これにより、禪院真希は覚醒し、「完全なる天与呪縛(フィジカルギフテッド)」に生まれ変わりました。

ネタバレ②覚醒した真希は強い

禪院真衣の死亡で禪院真希が覚醒した際、禪院扇は伏黒甚爾の恐怖を感じ取ります。すると、覚醒した禪院真希が現れ、禪院扇は「焦眉之赳(しょうびのきゅう)」という必殺技を披露します。しかし、禪院扇は禪院真希に頭を両断され、命を落としてしまいました。その後、禪院真希は禪院真衣との約束を果たすため、禪院家の殲滅に乗り出します。これに、禪院家の特殊部隊「炳」が総出撃し、禪院真希は完全に包囲されてしまいました。

しかし、禪院真希は一瞬で「炳」の隊員を皆殺しにし、禪院甚壱・禪院長寿郎・禪院蘭太も撃破します。「炳」の全滅を受けた禪院直哉は「人の心」の有無を問い、禪院真希の虐殺を止めようとしました。しかし、禪院直哉は「投射呪法」の能力を禪院真希に破られ、カウンター技で倒されてしまいます。そして、禪院真希の母親も殺され、禪院家は壊滅しました。その後、最強の力を手に入れた禪院真希は、「死滅回遊」に参戦することになりました。

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呪術廻戦の竜骨に関する感想や評価

漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨(りゅうこつ)」には、「竜骨」の今後の出番を気にする感想が多く寄せられていました。漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨」は、禪院扇との戦いで禪院真希が使用しました。禪院扇との戦いの後、「竜骨」は作中から姿を消してしまいました。しかし、禪院家の会話で「竜骨」は禪院真希が持っていることが分かっており、今後の出番に期待出来ます。

漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨(りゅうこつ)」には、出番の少なさに注目する感想も寄せられていました。「竜骨」は組屋鞣造の傑作と評され、非常に強い呪具だと思われていました。しかし、「竜骨」は禪院扇戦しか出番がなく、非常に影の薄い呪具となっています。そのため、「竜骨」は数ある呪具の中で、あまり知名度が高くありません。

漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨(りゅうこつ)」には、大したことがなさそうといった感想も見受けられました。確かに、「竜骨」はカウンターに特化した強力な呪具です。しかし、「竜骨」はカウンター以外の攻撃を持っておらず、禪院扇に一切通じませんでした。このことから、「竜骨」は一部の読者に低く評価されています。

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呪術廻戦の竜骨まとめ

本記事では、漫画『呪術廻戦』に登場する「竜骨(りゅうこつ)」について、能力や製造者の組屋鞣造、使用者の禪院真希などを紹介しました。残念ながら、「竜骨」は出番の少なさから、非常に謎が多い呪具となっています。しかし、「竜骨」は初見だと回避出来ない強力な呪具であり、組屋鞣造の傑作と高く評価されています。ただ、禪院真希が禪院真衣から呪具を託されていたので、「竜骨」の再登場の可能性は非常に低いといえるでしょう。

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