【テニスの王子様】不二周助の技一覧!返し球(カウンター)の種類や進化技は?

『テニスの王子様(テニプリ)』の不二周助は、物語初期から活躍している主要キャラクターです。不二周助のプレイスタイルは、相手の攻撃を利用して攻撃するカウンターパンチャーで、作中ではさまざまな種類の返し球(カウンター)を使用しています。そこで、本記事では不二周助の返し球の種類を交え、「つばめ返し」「白鯨」「羆落とし」などの技や進化技を一覧形式で紹介していきます。

【テニスの王子様】不二周助の技一覧!返し球(カウンター)の種類や進化技は?のイメージ

目次

  1. 不二周助とは?
  2. 不二周助の技や進化技一覧!返し球(カウンター)の種類は?
  3. 不二周助と他キャラの関係や戦績
  4. 不二周助のかっこいい魅力
  5. 不二周助の名言
  6. 不二周助の声優やキャラソン
  7. 不二周助に関する感想や評価
  8. 不二周助の技まとめ

不二周助とは?

『テニスの王子様(テニプリ)』の初期から活躍している不二周助は、その温和な性格から非常に女性ファンが多いキャラクターです。作中では天才と称されるほどのプレイヤーで、さまざまな技を使用しています。

では不二はどのような技を使用するのか?ここでは不二の返し球(カウンター)の種類を交え、技や進化技を一覧形式で紹介します。また、不二と他キャラの関係や戦績、かっこいい魅力、名言、声優やキャラソンも紹介するため併せてチェックしてみてください。

テニスの王子様(テニプリ)の作品情報

テニスの王子様(テニプリ)の概要

テニスの王子様(テニプリ)は、1999年32号から2008年14号まで週刊少年ジャンプにて連載されていたスポーツ漫画(テニス)です。2009年からはジャンプSQにて『新テニスの王子様』というタイトルで続編が連載再開されました。テニスの王子様を「旧テニ」「無印」、新テニスの王子様を「新テニ」と略称されています。

テニスの王子様(テニプリ)のあらすじ

ここではテニスの王子様(テニプリ)のあらすじを簡単にまとめていきます。アメリカ各州のJr大会で4連続優勝の経歴を持つ天才テニスプレイヤー少年・越前リョーマは、アメリカ帰国後に団体戦無敗で全国大会優勝を果たしたこともあるテニスの名門・青春学園中等部に入学しました。リョーマは上級生に勝るとも劣らない突出した実力を見せつけ、青学テニス部のルーキーとして注目され…

不二周助のプロフィール

  • 名前:不二周助(ふじしゅうすけ)
  • 誕生日:2月29日
  • 血液型:B型
  • 身長/体重:167cm/53kg
  • 足のサイズ:25㎝
  • 利き腕:右
  • プレイスタイル:カウンターパンチャー
  • 所属:青春学園中等部の3年6組14番

テニスの王子様(テニプリ)に登場する不二周助は、青春学園の3年生レギュラーメンバーです。テニス部内では手塚に次ぐNo.2で、全国区レベルの実力を持っています。通称「天才」。常に笑顔を浮かべており、ミステリアスな雰囲気を纏っているため、乾でさえ正確なデータが取れずにいました。

新テニスの王子様 公式ウェブサイト

不二周助の技や進化技一覧!返し球(カウンター)の種類は?

非常に多くの技を使用している不二周助ですが、物語序盤ではつばめ返しや羆落とし、そして白鯨の3つを使用していました。その後徐々に使用する技を増やし、消えるサーブ、心の瞳、星花火などその他多くの技を使用する実力者になっています。では、ここからは不二の返し球(カウンター)の種類を交え、技や進化技を一覧形式で詳しく見ていきましょう。

不二周助の技①つばめ返し

1つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、三種の返し球(トリプルカウンター)の一つであるつばめ返しです。相手のドライブなどのトップスピンに対し、非常に強いスライスをかけて打ち返す技となっています。

相手の打球が無回転の場合は、自らのガットの上でボールを滑らせることによって回転を生み出しますが、その場合はある程度バウンドしてしまうようです。上手くいけば相手コートで全く跳ねない打球になるという、非常に強力な技と言えるでしょう。

不二周助の技②鳳凰返し

2つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、つばめ返しを進化させた鳳凰返しです。つばめ返しと同様に回転がかかっているためにボールが跳ねませんが、激しいスピンがかかっているため、ボールの着地点が手前になっているという点で異なります。つばめ返しよりもさらに返球が難しい技です。

不二周助の技③消えるサーブ

3つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、リリースの際に強烈な横回転をかけて放つ消えるサーブです。別名「バニッシングカット」。回転によって相手の手元付近から急激に外側に向かって逸れていくため、相手からすればまるで消えたように見えます。

不二周助の技④百腕巨人の門番

4つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、第五の返し球(フィフスカウンター)である百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番です。ラケットの両面を使って通常よりもより強力な回転をボールに与えることで、相手の打球がネットを越えないようになります。第六の返し球である星花火を習得する以前は、百腕巨人の門番がファイナルカウンターとなっていました。

不二周助の技⑤白鯨

5つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、三種の返し球(トリプルカウンター)の一つである白鯨です。逆風を利用したカウンターショットで、強いスライス回転をかけつつ高く打ち上げ、強烈なバックスピンと逆風で相手のコートから自分のコートへと戻ってくるものとなっています。

相手からするとバウンドしたボールが手元から急激に離れていく形になるため、返球が非常に難しい技と言えるでしょう。ただ、この技を使うには逆風が吹いている必要があるため、簡単に使うことはできません。

不二周助の技⑥白龍

6つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、白鯨を進化させた白龍です。白鯨は自分のコートへボールが返ってくる技でしたが、白龍はスピンの方向を変更し、自分のコートへボールが返ってこないように改良されています。跳ね返る途中のボールを白石に返されてしまったことが白鯨を改良するに至ったきっかけとなっているようです。

不二周助の技⑦羆落とし

7つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、三種の返し球(トリプルカウンター)の一つである羆落としです。相手のスマッシュを遠心力を利用して無効化しノーバウンドで打ち返すロブショットとなります。スマッシュ直後で体勢の崩れている相手の頭上を抜き、相手コート端のベースライン上に落とす技となっているため、上手く決まれば返球はかなり困難だと言えるでしょう。

不二周助の技⑧麒麟落とし

8つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、羆落としを進化させた麒麟落としです。羆落としは片手でショットする技でしたが、麒麟落としは両手でショットする技となっています。相手のスマッシュの威力が高すぎて羆落としでは返球できない状況があり、両手打ちにすることでその体格によるパワー不足を克服しました。打ち上げてからの落下スピードも速くなっています。

不二周助の技⑨心の瞳

9つ目に一覧で紹介する不二周助の技は、瞳を閉じて感覚だけでプレイする心の瞳(クローズドアイ)です。研ぎ澄まされた神経で来た球を直接打ち返すことにより、相手の予測を封じることができます。ネットにかかって相手コートに落ちるコートボールを狙って打つことも可能です。作中では心の瞳で仁王の才気煥発の極みを打ち破りました。

不二周助の技⑩蜉蝣包み

10個目に一覧で紹介する不二周助の技は、第四の返し球(フォースカウンター)である蜉蝣包み(かげろうづつみ)です。どんな複雑な回転の球をも包み込むように捕らえ、無回転にして打ち返す技となっています。

蜉蝣包みの原理はいまだに解明されていませんが、手首を利用してボールの威力をガット上で吸収して打ち返しているようです。普段から回転を多用している不二周助だからこそ、返球が難しい複雑な回転すら見切って返すことができているのでしょう。

不二周助の技⑪星花火

11個目に一覧で紹介する不二周助の技は、第六の返し球(シックススカウンター)である星花火です。相手のコートボールを上空へ強烈に打ち上げ、コート上空に吹くすり鉢状の風が高速落下するボールに対して不規則な回転を与えることによって、バウンド後の軌道を読ませない打球となっています。アニメではバウンドしたボールがそのまま観客席に入っていくため、返球するのは不可能に近いと言えるでしょう。

不二周助の技⑫光風

12個目に一覧で紹介する不二周助の技は、風の攻撃技の一つである光風(ひかりかぜ)です。より早く相手の打球の軌道やスピードを予測することで、脳から筋肉への伝達をより早く伝達させ、打球がスローモーションに見える技となっています。スローモーションという点では、スポーツ系漫画に見られる「ゾーンに入った状態」であると言えるかもしれません。

不二周助の技⑬葵吹雪

13個目に一覧で紹介する不二周助の技は、風の攻撃技の一つである葵吹雪(あおいふぶき)です。相手のスマッシュにスマッシュを当てる技となっています。カウンターパンチャーという不二周助の印象を覆す攻撃技で、ドイツ選手との試合の中にて、手塚と打ち合うイメージを持ちながらこの技を披露していました。

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不二周助と他キャラの関係や戦績

テニスの王子様(テニプリ)の不二周助と関係が深いキャラクターとしては、佐伯虎次郎、不二裕太、不二由美子、菊丸英二、河村隆、観月はじめなどの6人が挙げられます。ここからは彼らと不二との関係性を詳しく見ていきましょう。

不二周助と佐伯虎次郎の関係

テニスの王子様(テニプリ)に登場する佐伯虎次郎(さえきこじろう)は、六角中3年のテニス部副部長です。並外れた動体視力の持ち主で、サーブ&ボレーヤ―として活躍しています。武器は前衛をぴったりとマークする「マンツーマンプレイ」です。シングルスの試合が多いですが、樹とダブルスを組むこともあります。不二とは幼馴染であり、その弟・祐太とも親しいです。関東大会準決勝では不二と戦っていました。

不二周助と不二裕太の関係

テニスの王子様(テニプリ)に登場する不二裕太(ふじゆうた)は、聖ルドルフ学園2年のテニス部レギュラーです。不二周助の弟でもあります。努力家な性格をしており、天才肌の兄と比較されることを嫌っています。当初は兄を一方的に嫌っていましたが、徐々に仲良くなっていき、今では目標として兄を慕っていました。

不二周助と不二由美子の関係

テニスの王子様(テニプリ)に登場する.不二由美子(ふじゆみこ)は、不二兄弟の姉です。年齢は24歳。本編で活躍する兄弟と比べると出番の少ない、いわゆるモブキャラとなっています。出番自体は少ないものの、千石清純が持ち歩いている占い本の著者であったり、雄太の鉱物であるラズベリーパイを焼くのが得意だったりと細かい設定が作りこまれているキャラクターでもありました。

不二周助と菊丸英二の関係

テニスの王子様(テニプリ)に登場する菊丸英二(きくまるえいじ)は、青春学園3年のテニス部レギュラーです。大石秀一郎とのダブルスは「ゴールデンペア」と呼ばれています。試合では高い柔軟性と動体視力によってどんな体勢からでもボールを打ち返す技巧者です。不二とはダブルスを組んだことがあります。また、作中では不二のクラスメイトとして同じ授業を受けている描写がありました。

不二周助と河村隆の関係

テニスの王子様(テニプリ)に登場する河村隆(かわむらたかし)は、青春学園3年生のテニス部レギュラーです。普段は温厚で優しく控えめですが、ラケットを持つと一変し「カモ―ン!」や「バーニング!」などと英単語を叫ぶ「バーニング状態」になります。アグレッシブベースライナーで、パワーに長けていました。不二とはダブルスを組むことが多いです。

不二周助と観月はじめの関係

テニスの王子様(テニプリ)に登場する観月はじめ(みづきはじめ)は、選手兼マネージャーを務める聖ルドルフ学園の司令塔です。相手の弱点を分析し、そこを狙うデータテニスを得意としています。祐太を「聖ルドルフが勝利するための駒」としてしか見ていない節があったため、それに怒った不二は観月はじめに対して辛辣な態度を取り、わざと観月はじめにとって屈辱的な試合を展開しています。

不二周助の戦績

物語序盤の不二周助はつばめ返しや白鯨、羆落としなど三種の返し球(カウンター)をメインとしながら戦っています。では、不二はどの程度の強さを誇るのか?不二と実力の近いリョーマや手塚、白石との試合を詳しく見ていきましょう。

戦績①越前リョーマ

アニメ版『テニスの王子様』の第39話「ヒグマ落とし!」と第40話「雨の中の決闘」にて、不二周助は越前リョーマと試合をしました。この試合は都大会を勝ち進んだ後におこなわれた青学の練習試合です。試合ではリョーマがドライブBによって試合の主導権を握ります。そこで、不二は主導権を握った勢いから放たれたリョーマのスマッシュを、返し球(カウンター)である「羆落とし」で無効化して試合の主導権を奪いました。

その後劣勢になったリョーマは不二の返し球(カウンター)に対し、自分のスマッシュをわざとネットに当てて軌道をずらすことで、返し球(カウンター)を封じます。しかし、途中で雨が降ってきたことで試合は中止になり、試合の勝敗がつきませんでした。雨が降ってきた時点でのスコアは4-3で不二がリードしていたため、この時点では不二の実力の方が上回っていたと言えるかもしれません。

戦績②手塚国光

不二周助にとって手塚は本気で戦えるライバルです。一年生時には腕に怪我をして万全ではない手塚と試合し、6-0で不二の圧勝に終わりましたが、不二はこの時の試合に納得していませんでした。そこで、不二と手塚は怪我が治ったらもう一度試合をしようと約束しますが、原作ではその後二人が試合をした様子が描かれていません。

ただ、アニメでは二人の試合が描かれています。不二と手塚が試合をしてから三年後、青学での校内ランキング戦最終日に不二と手塚が戦うこととなりました。試合では互いにドロップショットや返し球(カウンター)の白鯨など持っている技を繰り広げ、激しいラリーが続きます。

本気の不二と手塚の真剣な打ち合いの末、手塚がマッチポイントを迎え、最後は零式ドロップショットが地面でピタリと止まりました。試合は手塚の勝利でゲームセット。不二はコード上で静かに涙を流し、「悔しいな。試合に負けるってこんなに悔しいものだったんだね。…でも最高の気分だよ」と言いました。

戦績③白石蔵ノ介

不二周助は全国大会での四天宝寺戦にて白石蔵ノ介と試合をしました。聖書(バイブル)テニスと呼ばれる基本に忠実なプレーを強みとする白石は、不二の得意技である三種の返し球(トリプルカウンター)と第四の返し球(フォースカウンター)までも簡単に打ち返します。その後の試合も白石が主導権を握って進め、不二は劣勢に立たされました。

すると不二は青学の仲間との約束を思い出し、全国で優勝するためにはこんなところで負けていられないと奮い立ちます。そこで、不二は第五の返し球(フィフスカウンター)である百腕巨人の門番を繰り出し、状況を一変させました。こうして試合の終盤は互いに一歩も譲らない接戦となります。

そして、最期は返し球(カウンタ)の一つである「白鯨」を進化させた「白龍」を白石へと放つも、ボールがラインを越えてアウトになってしまったため、白石の勝利となりました。

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不二周助のかっこいい魅力

テニスの王子様(テニプリ)の不二周助は、シングルス・ダブルスの両方をプレイできる存在で、全国で通用する強さを持っています。また、学校内で所属している委員会が卒業アルバム製作委員会と少し変わっており、不二がよく訪れる部室は写真室となっていました。そのような不二のかっこいい魅力とは一体何なのか?ここからは不二のかっこいい魅力をいくつか紹介していきます。

かっこいい魅力①試合中と普段の姿が違う

1つ目に紹介する不二周助のかっこいい魅力は、試合中と普段の姿が違うというギャップです。不二周助は同級生から「不二」、他校生から「不二君」、後輩から「不二先輩」などと呼ばれており、チームメイトの菊丸英二と同じクラスに所属していました。不二は作中最強キャラたちと肩を並べるほどの実力を持つキャラですが、試合中の姿とは一味違う中学生らしい一面も持っているため、興味のある方は要注目です。

かっこいい魅力②一人称は「僕」

2つ目に紹介する不二周助のかっこいい魅力は、一人称です。不二周助の一人称は基本的に「僕」ですが、原作では「俺」を使っている場面もあります。常に笑みを浮かべており、爽やかな印象を与えるキャラクターですが、「俺」という一人称を使っているように、真剣な時の迫力もあるというギャップも持っていました。

かっこいい魅力③本気になると開眼する

3つ目に紹介する不二周助のかっこいい魅力は、本気になった姿です。不二周助は普段から笑みを浮かべていることが多く、その際にはいわゆる細目で描かれています。しかし、試合などでは一転して開眼するシーンも多く描かれていました。細目から開眼するという工程を踏むことによって、不二が本気になったことを明確にしているのでしょう。開眼時には恐怖心さえ芽生えるほどの気迫を感じることができます。

かっこいい魅力④努力の天才

4つ目に紹介する不二周助のかっこいい魅力は、努力の天才であるという点です。不二周助は全国レベルの強豪選手と渡り合えるほどの実力を持ち、地区予選から全国大会までの間に公式戦では1回しか負けたことがありません。さらに、全国大会で勝つことはできないと感じた不二は、「更なる高みがあるのなら僕はそこへ行く!」と言い放ち、努力を重ねてさらなる高みへと目指していく姿も描かれています。

かっこいい魅力⑤サボテン好き

5つ目に紹介する不二周助のかっこいい魅力は、サボテン好きであるという点です。不二周助はサボテンが好きで、サボテンの収集・育成を趣味にしています。サボテンの中でも強い香りが特徴の「月下美人」という品種が好きなようです。サボテンは植物の中では比較的育てやすいため、置くスペースさえ確保できれあば魅力的な観葉植物と言えるかもしれません。

かっこいい魅力⑥味覚がおかしい?

6つ目に紹介する不二周助のかっこいい魅力は、変わった味覚を持っているという点です。不二周助は変わった味覚をしており、好きな食べ物にはリンゴやケイジャン料理(食材にタバスコなどの辛いスパイスを多く使用した料理全般)、辛いラーメンなどを挙げています。また、乾が趣味で作った「乾汁」というまずい野菜汁に対する耐性も持っており、日常的に辛い物を食べるせいで味覚が鈍っていることが分かります。

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不二周助の名言

テニスの王子様(テニプリ)の不二周助は、「悪いけど僕は同じ相手には2度負けない」「不二周助は生まれ変わる!」などかっこいい名言を多く残しています。では、ここから不二の数ある名言の中から3つを紹介していきます。

不二周助の名言①「その打球…」

その打球、消えるよ

不二周助は消えるサーブ(バニッシングカット)を打った際に上記の名言を放ちました。原作で言うと16巻の氷帝学園戦にて登場しています。不二はバニッシングカットが消えたように見えることから、相手に対してこの名言を放ったのでしょう。関東大会1回戦における芥川戦、全国大会準決勝における白石戦でも言い放たれていました。

不二周助の名言②「僕に勝つのは…」

僕に勝つのはまだ早いよ

青春学園テニス部内でおこなわれた練習試合にて、不二周助は「裕太や海堂…乾までやられる訳だね」とリョーマの実力を高く評価した上で上記の名言を放ちました。その後は何度もロブを上げる不二と毎回スマッシュを打つリョーマの様子が描かれ両者譲らない試合となりますが、4-3で不二がリードした状態で雨が降ったため、そのまま試合が中断されました。

不二周助の名言③「今回はキミまで…」

⋯手塚。そろそろ試合やりたい?残念だけど⋯今回はキミまでまわりそうにないから!!

不二周助は弟・不二祐太を利用していた「観月はじめ」に対して上記の名言を放ちました。このセリフには観月はじめへの怒りが込められており、「自分が勝つから今回は手塚の出番はない」という意味合いとなっています。

不二周助の名言④「弟が世話に…」

弟が世話になったね

不二周助の上記の名言も「今回はキミまで…」というセリフと同様に弟・不二祐太絡みのものとなっています。聖ルドルフ学院との試合にて、弟を利用していた観月はじめを倒したのち、怒りを抑えながら言い返した形となっていました。兄としての想いが伝わる名シーンでもあります。

不二周助の名言⑤「このチームを全国優勝へ…」

このチームを全国優勝へ、それが僕の願い!!だから絶対に負けられないんだ!!

不二周助は全国大会準決勝にて上記の名言を放ちました。不二は四天宝寺中の部長・白石蔵之介との試合で圧倒されてしまいます。その後不二はリョーマをはじめとする仲間たちの言葉に突き動かされ、自身の思いを吐露することとなりました。

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不二周助の声優やキャラソン

ここまでテニスの王子様(テニプリ)に登場する不二主助の技や進化技、他キャラとの関係、かっこいい魅力、名言などを紹介してきました。では、ここからアニメ版『テニスの王子様(テニプリ)』に登場する不二の声を演じた声優について紹介していきます。また、不二の歴代テニミュ俳優やキャラソンも紹介するため併せてチェックしてみてください。

不二周助の声優

甲斐田ゆきのプロフィール

  • 名前:甲斐田ゆき(かいだゆき)
  • 愛称:ゆっきー、ニッキー
  • 出身地:東京都
  • 誕生日:11月30日
  • 職業:声優
  • 活動期間:1993年~
  • 所属事務所:フリー

テニスの王子様(テニプリ)のアニメに登場する不二周助の声を演じたのは、声優としてフリーで活動している甲斐田ゆきさんです。1993年に学習研究社制作の英語教材ビデオのアニメ『Southern Wind』のヒミコ役で声優デビューした甲斐田ゆきさんは、ラジオCMのディレクターから誘われて声の仕事を始めるようになったようです。フリーで活動する以前はトリトリオフィスに所属していました。

甲斐田ゆきの主な出演作品や演じたキャラ

  • 1999年~:HUNTER×HUNTER( クラピカ、ガイド、フミ 役)
  • 2001年~:電脳冒険記ウェブダイバー(倉知ショウ、カロン、浅羽ミドリ 役)
  • 2002年~:爆転シュート ベイブレード2002(オズマ/ミスターX 役)
  • 2005年~:パタリロ西遊記!(パタリロ〈孫悟空〉 役)
  • 2007年~:流星のロックマン(双葉ツカサ 役)
  • 2008年~:ポルフィの長い旅(ポルフィ 役)
  • 2009年~:ジュエルペット(ペリドット、アイマージョ、紅玉小百合、七瀬晃 役)
  • 2010年~:セキレイ〜Pure Engagement〜(焔/篝 役)
  • 2017年~:異世界はスマートフォンとともに。(琥珀 役)
  • 2022年~:アークナイツ(ドクター 役)

不二周助の歴代テニミュ俳優

テニミュとは、『テニスの王子様』を舞台化したミュージカル作品の通称です。2023年3月時点でテニミュ1stシーズン、テニミュ2ndシーズン、テニミュ3rdシーズンが公開されています。不二周助の歴代テニミュ俳優については次のとおりです。

  • 初代不二周助:kimeru、永山たかし
  • 2代目、3代目不二周助:相葉弘樹
  • 4代目不二周助:古川雄大
  • 5代目不二周助:橋本汰斗
  • 6代目不二周助:三津谷亮
  • 7代目不二周助:矢田悠祐
  • 8代目不二周助:神里優希
  • 9代目不二周助:定本楓馬
  • 10代目不二周助:皆木一舞

不二周助の人気のキャラソン

テニスの王子様では、キャラクターをイメージしたキャラソンが多く発売されています。特にメインキャラクターである不二周助に関しては膨大な数がありました。その数はユニット曲を含めると50曲以上もあります。そこで、その中でもおすすめの3曲を紹介していきます。

キャラソン①シャッターチャンスは一度だけ!

不二周助の1stアルバム『eyes』に収録されている曲「シャッターチャンスは一度だけ!」は、不二の趣味である写真撮影にフォーカスした曲となっています。曲の中にはシャッター音が入っているため、被写体に心くすぐられている不二に写真を撮られているかのような感覚に陥ることでしょう。また、ゆったりとした曲調となっているため、散歩しながら写真を撮っている様子をイメージさせます。

キャラソン②ここで僕らは出会ってしまった

不二周助のこれまでのデュエット曲を再録したアルバム『Serendipity』に収録されている曲「ここで僕らは出会ってしまった」は手塚とのデュエット曲です。シングルとしても発売されています。不二と手塚の出会いや約束について書かれた歌詞が特徴的で、手塚が青学を去っていった時の不二の気持ちが伝わってくる一曲です。

キャラソン③Carry on

不二周助のミニアルバム『BREATH』に収録されている曲「Carry on」は、自分を信じて進み続ける不二の前向きな気持ちが詰まった曲です。かなり韻が踏まれている英語詞は、不二の座右の銘である「大切なものは目には見えない」からインスパイアされています。アップテンポな曲調で、打ち込み系のメロディもとてもかっこいいです。

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不二周助に関する感想や評価

ここまでテニスの王子様に(テニプリ)に登場する不二周助の技や他キャラとの関係や戦績、かっこいい魅力、名言などを一覧化し、不二の声優やキャラソンを紹介してきました。では、最後に不二に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

こちらでは一覧で紹介した不二周助の三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ、つばめ返しに関する声があがっています。どうやらこの方は不二がつばめ返しを使用したことに喜ばれているようです。

こちらでは一覧で紹介した不二周助の技「消えるサーブ」に関する声があがっています。どうやらこの方は、不二の消えるサーブの初登場回を「神回」と高く評価されているようです。

こちらで一覧で紹介した不二周助の三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ、白鯨に関する声があがっています。どうやらこの方は、白鯨が登場したことにより不二の凄さを改めて感じられたようです。

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不二周助の技まとめ

本記事ではテニスの王子様(テニプリ)に登場する不二周助の進化技を一覧形式で紹介してきました。テニスの王子様(テニプリ)を読むまたは視聴される際は、本記事のまとめを参考にしつつ不二の活躍に注目していただければ幸いです。

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