【推しの子】 アクアとルビーの本当の父親は？候補キャラと黒幕の正体を考察

単行本の累計発行部数は100万部を突破し、「次にくるマンガ大賞 2021」にてコミックス部門1位を受賞した人気漫画といえば、赤坂アカと横槍メンゴが手がける『推しの子』です。そんな、今大注目の漫画・『推しの子』とは一体どのような作品なのでしょうか？まずは、『推しの子』の作品概要とあらすじについてチェックしてみましょう。

『推しの子』は、原作を赤坂アカ、作画を横槍メンゴが務める漫画であり、週刊ヤングジャンプにて、2020年21号より現在も連載中の漫画です。『推しの子』の原作を担当する赤坂アカは、漫画作品執筆の他、イラストレーション・キャラクターデザインなどの多岐にわたる分野で活動を展開しており、『ib インスタントバレット』や、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の漫画家として知られています。

『推しの子』の原作を担当する赤坂アカは、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を2015年5月から現在も連載中であり、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』と『推しの子』を異例の2作品同時週刊連載となり、世間を驚かせました。

『推しの子』の作画を担当する横槍メンゴは、『君は淫らな僕の女王』や『クズの本懐』を手がける漫画家です。そんな最強タッグが織りなす作品・『推しの子』は、1週遅れでウェブコミック配信サイト・少年ジャンプ+でも毎週木曜更新で連載されています。2021年11月現在の単行本既刊数は6巻となっています。

そんな赤坂アカと横槍メンゴが手がける『推しの子』の単行本1巻は、2020年7月1日〜9月30日に発売された単行本第1巻としては、同期間に日本でもっとも売れた作品となりました。2022年3月時点、単行本の累計発行部数は100万部を突破しています。

田舎の産婦人科医・ゴローの元に、活動休止中のゴローの推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で現れます。ゴローはアイの妊娠出産に立ち会うことになるものの、出産直前に命を落としてしまいました。そして再び目が覚めた時、ゴローはアイの子供・星野愛久愛海（アクア）として生まれ変わっていました。

『推しの子』に登場する伝説のアイドル・星野アイは、アクアとルビーと言う双子を生前、出産しています。しかし、アクアとルビーの父親となる人物は登場していないようです。ネタバレすると、アイが生前「子供達も結構大きくなったんだよ」「一度会ってみない？」と提案していましたが、アクアたちの父親は姿を見せていませんし、アイが亡くなってからも、姿を表していません。

アイが生前からアクアやルビーと一度会ってみないかと提案しながらも登場していない、アクアとルビーの父親となる候補キャラは一体誰なのでしょうか？お次は、『推しの子』・アクアとルビーの父親の候補キャラは誰なのか、考察していきましょう。

『推しの子』・アクアとルビーの父親の候補キャラは誰？父親の候補キャラ候補1人目は、『上原清十郎（姫川の父親）』です。アクアとルビーの父親の候補キャラである上原清十郎（姫川の父親）とは一体誰なのかというと、劇団ララライの看板俳優・姫川大輝の父親です。つまり、姫川大輝とアクアは異母兄弟ということになります。

そんな上原清十郎（姫川の父親）は、売れない俳優だったそうですが、姫川大輝が5歳のころに夫婦で心中して既に亡くなっているようです。上原清十郎（姫川の父親）がアクアとルビーの父親説についてですが、アイが父親と思われる人物に対して電話で連絡していたころには既に上原清十郎（姫川の父親）は亡くなっているので、アクアとルビーの父親である可能性は低いはずです。

『推しの子』・アクアとルビーの父親の候補キャラは誰？父親の候補キャラ候補2人目は、『斉藤壱護』です。アクアとルビーの父親の候補キャラである斉藤壱護とは一体誰なのかというと、アイが所属していた苺プロダクションの社長です。

そんな斉藤壱護がアクアとルビーの父親である可能性についてですが、アイドルと事務所の社長という関係ですから可能性は低いのではないかと考えられます。しかし斉藤壱護はアイが亡くなってから行方不明となっているので父親ではなくともアイの事件などと何らかの関係がある可能性はあるかもしれません。

『推しの子』・アクアとルビーの父親の候補キャラは誰？父親の候補キャラ候補3人目は、『五反田泰志』です。アクアとルビーの父親の候補キャラである五反田泰志とは一体誰なのかというと、アイをよく知る人物でもあり、アクアが映画に出るきかっかけとなった映画監督です。

そんな五反田泰志がアクアとルビーの父親である可能性についてですが、ルビーたちが高千穂に訪れた際に知り合った謎の少女が話していた不審な男2人は、大学生くらいの男と中学生くらいの男の子とされていました。このことから、五反田泰志の年齢は40代ほどであるため、年齢が合わなくなってしまいますので可能性としては低いのではないかと考えられています。

『推しの子』・アクアとルビーの父親の候補キャラは誰？父親の候補キャラ候補4人目は、『鏑木勝也』です。アクアとルビーの父親の候補キャラである鏑木勝也とは一体誰なのかというと、鏑木雅也はインターネットテレビ局『ドットTV！』所属のプロデューサーです。また、生前、アイに営業先や事務所に内緒で彼氏に会うお店を紹介したりしていたようで、アイともかなり親密な関係であることが予想されています。

実際に、アクアが自分達の父親ではないかと一番怪しんでいた存在が鏑木雅也です。アクアは鏑木雅也がアイの元恋人であり、アクアとルビーの父親ではないかと推理しており、鏑木雅也が吸っていたタバコの吸い殻をDNA鑑定に出しています。

しかしDNA鑑定の結果としては、鏑木雅也がアクアやルビーの父親という事実は判明しませんでした。そのため、鏑木雅也はアクアとルビーの父親ではないと判明しましたが、鏑木雅也はアイの過去についてかなり詳しい人物でした。鏑木雅也とアイは何度も一緒に仕事をしてきたり、良い営業先をアイに紹介したこともありました。

鏑木雅也は事務所に内緒でアイが彼氏と会う際にはお店を紹介したりしていたことから、父親ではなかったけれども、プライベートでの付き合いもあるのではないかと考察されています。アクアはアイを殺した犯人探しのため、鏑木雅也から話を教えてもらい、父親に近づくヒントを得ようとしています。

『推しの子』メインキャラクター・アクアとルビーの母親といえば、伝説のアイドルだったアイです。そんな人気アイドルだったアイは、ネタバレすると、『推しの子』第1章で何者かにナイフで刺されて殺されてしまいます。

アイを殺した真犯人の正体とは一体誰なのか、気になっている方は多いでしょう。また、アイを殺した黒幕の正体とはいったい誰なのでしょうか？お次は、『推しの子』・アイを殺した真犯人や黒幕の正体についてネタバレ考察してみましょう。

B小町のエースとして、世間の人気を集めていたアイ。人気アイドルとして活躍する傍らで、アイはルビーとアクアという双子を出産し、2児のママとしても頑張っていました。そんな中、アイは初めてのドーム公演を迎えました。自宅も新しい場所に引っ越し、アイ達は新しい生活を送っていましたが、ある時、アイのファンでありストーカーだったリョースケくんが新居に訪れ、ナイフでアイを刺しました。

アイはリョースケくんに刺されたことによって死亡してしまいます。死に際、アイはこれまで「愛してる」という言葉を本心から言えなくなっていたものの、最後はアクアとルビーに「愛してる」と伝え、息を引き取りました。

ネタバレすると、大人気アイドルとして活躍していたアイを殺した犯人の正体は、大学生の「リョースケくん」というアイのファンでした。アイに「リョースケくん」と呼ばれる犯人の正体は一体誰なのかというと、アイの握手会によく来ていたファンであり、ゴローを殺した人物と同一人物です。アイを殺した犯人のリョースケくんはアイを殺害した後、すぐ警察に逮捕されました。

アイは、握手会によく来ていたファンのリョースケくんに殺されて死亡してしまいましたが、アイが死んだ背景には黒幕（真犯人）がいるのではないかと考察されているようです。一体なぜ、リョースケくんという、アイを殺した犯人がいながらも、アイが死んだ背景には黒幕（真犯人）がいると考えられているのでしょうか。

ネタバレすると実は、アイが死んだ背景には黒幕（真犯人）がいると言われるようになったのは、平凡な大学生であるリョースケくんが引っ越したばかりのアイの新居を突き止めていたことが関係しているようです。このことからアクアはリョースケくんに情報を教えた人物が黒幕（真犯人）ではないかと考察するようになったようです。

リョースケくんというアイを殺した犯人がいながらも、アイが死んだ背景には黒幕（真犯人）がいるとアクアは考察するようになりましたが、アイを殺した黒幕（真犯人）の正体は芸能関係者ではないかと考えられているようです。ネタバレすると、アクアはある出来事から、アイを殺した黒幕（真犯人）の正体が芸能関係者であると確信しました。

そこで、自分が父親と血縁関係がある以上毛髪からDNA鑑定で父親を探し出せると思ったことから、アクア自ら芸能界に入ることとなりました。引っ越したばかりのアイの新居をリョースケくんが知っていたことから、黒幕（真犯人）の正体はアイと近い存在になることは確かですから、人気アイドルとして多くの人と一緒に仕事していたアイと関係ある人物が黒幕（真犯人）ではないかと考えられるようになりました。

アイを殺した黒幕（真犯人）が芸能関係者である考察し、自らも芸能界に入ったアクアですが、父親を探しているときに、アイを殺した黒幕（真犯人）の正体はアクアやルビーの父親ではないかと考えるようになっていきました。リョースケが知らないはずの情報を知っていたのも、アイがアクアやルビーの父親と話していたから引っ越したばかりの自宅も特定されたのではないかと考えるようになっていきました。

『推しの子』ではアクアやルビーの父親が未だに明かされていません。そんな中、アクアはアイを殺した黒幕（真犯人）の正体は芸能関係者・アクアやルビーの父親ではないかと考察しているようですが、アクアやルビーの父親の正体は、芸能関係者などではなく、中学生だったと言われているようです。

一体なぜ、アクアやルビーの父親が中学生だったと言われているのでしょうか？お次は、『推しの子』・アクアやルビーの父親が中学生だったと言われている理由や、アクアやルビーの父親と言われている人物の正体は一体誰なのか詳しくチェックしてみましょう。

カミキヒカルとは一体誰なのかというと、劇団ララライのOBであり、劇団ララライには１０歳～１６歳まで所属していたようです。そんなカミキヒカルは現在は神木プロダクションという事務所を立ち上げているようです。さて、劇団ララライのOBであり、アイとも親しい関係だったと予想されているのですが、いったいなぜ、カミキヒカルがアクアやルビーの父親だといわれるようになったのでしょうか。

こちらについては複数の理由があるようです。まず1つめが、劇団ララライの過去映像に映っていたカミキヒカルがアクアに激似だったことです。顔立ちはもちろんのこと、雰囲気や髪形などもアクアにそっくりでした。そして2つめが、劇団ララライの過去映像に映っているカミキヒカルの目の中に黒い星が描かれていたことから、アクアやルビーの父親ではないかと言われるようになりました。

ネタバレすると、これまでに目の中に黒い星が出てきているのは、ルビーとアクアだけです。そんな２人が目の中に黒い星が出てきているときは共通することがありました。その共通していることとはいったい何なのかネタバレすると、アイが殺された事件の復讐を考えていることでした。

このことから、カミキヒカルの目の中に黒い星が描かれていたのは、アクアやルビーの父親であるため、同じような特徴が浮き出てきたのかと考察されています。その一方で、カミキヒカルの目の中に黒い星が描かれていたことは、カミキヒカル自身も何らかの復讐を考えているのかもしれないとも考察されています。

カミキヒカルはアイの妊娠当時は15歳の中学生でした。そんな中学生の時にカミキヒカルはアイと、劇団ララライで出会いました。さて、ルビーやアクアの父親が一体誰なのか、その正体についてはいまだ不明となっていますが、アイが2人を妊娠していた当時、カミキヒカルは中学生だったようです。

そんなカミキヒカルがアクアとルビーの父親という考察に、「中学生が父親？考えすぎではないか？」という読者の声も一部ありましたが、カミキヒカルがアクアとルビーの父親として濃厚説になった出来事がありました。それが、『推しの子』79話で高千穂へ旅行した時のことです。ネタバレ紹介すると、この時ルビーは謎の少女と出会うのですが、その少女はアイの事件について犯人は2人だと話していました。

その犯人の正体は、当時大学生くらいの男と中学生くらいの男の子だと発言しています。このことから、当時大学生くらいの男というのが、アイを殺したストーカー・リョースケくんだと思われ、当時中学生くらいの男の子というのが、アクアとルビーの父親ではないかと考察されるようになりました。

そして、その『当時中学生くらいの男の子』と言われているのが、カミキヒカルではないかと考察されるようになったようです。確定的な描写はまだありませんが、当時15歳の中学生だったカミキヒカルがストーリー上に登場していることから、カミキヒカルがアクアとルビーの父親であり、黒幕（真犯人）の正体としての可能性は高くなったようです。

『推しの子』・アクアとルビーの父親候補として可能性が最も高いとされているカミキヒカル。ネタバレすると、そんなカミキヒカルはアイの事件の黒幕（真犯人）の正体としての可能性もあるようですが、現在はあかねを狙っているのではないかという考察が話題になっています。

いったいなぜ、カミキヒカルがあかねを狙っていると言われるようになったのでしょうか？お次は、『推しの子』・カミキヒカルがあかねを狙っていると言われるようになった理由などについてネタバレ考察していきましょう。

あかねは考察力が優れています。ネタバレするとこれまでにも、アイに子供がいたことや、アイの子供がアクアであること、そしてアクアが復讐しようとしていることなど、多くのことに気づいてきました。そんなあかねが、カミキヒカルの存在に気づく出来事がありました。それが、新人賞を受賞したあかねに対し、カミキヒカルが白薔薇を贈ったことでした。

これまではカミキヒカルの存在に気づいてもいませんでしたし、アクアの父親を捜そうと何か積極的に行動していたわけではありません。しかし、カミキヒカルの顔がアクアにそっくりなことや、アイとカミキヒカルの演技が似ていることなどから、あかねはカミキヒカルが2人の父親だと考えるようになり、白薔薇を贈られたことでカミキヒカルがアイの事件にもかかわっていることに気づきました。

ネタバレ紹介すると、『推しの子』96話では、新人賞を受賞したあかねに対し、カミキヒカルは白薔薇を贈っています。この、白薔薇といえば、『推しの子』の中でも重要な意味を持つものです。ネタバレ紹介すると、リョースケ君がアイを殺害するときに訪れた時にも白薔薇の花束を抱えていました。また、アクアやルビーの父親と思われる人物がアイのお墓参りで持っていた花束も白薔薇でした。

このことから、白薔薇には伏線が張られていると考える読者が多く、あかねに白薔薇を贈ったカミキヒカルは、あかねに目を付けていて、殺害予告の意味が込められている可能性が高いのではないかと言われています。

『推しの子』ではアクアやルビーの父親の正体は一体誰なのか作中ではアクアが探っていますが、読者達もアクアやルビーの父親は一体誰なのか考察している方が多いようです。アクアやルビーの父親は一体誰だと世間の人々は考察しているのでしょうか？お次は、『推しの子』・アクアやルビーの父親に対し、世間の人々が一体どのような感想や評価を抱いているのかチェックしてみましょう。

こちらの方は『推しの子』・父親に対し、「推しの子、最新話まで読んだ。思ってたよりめちゃくちゃ面白かった。最初は正直設定キモい！と思ってしまって数話読んでリタイアしてもてたんだけど暫く経って再挑戦してみたら夢中になってた。最初読めなくて本当ごめんなさい…父親誰なのかな、めっちゃ続き気になる！」とツイートしています。『推しの子』を夢中になって読んだファンも、父親が誰なのかめちゃくちゃ気になっているようでした。

こちらの方は『推しの子』・父親に対し、「一方推しの子は相変わらずおもろい。父親誰やねん」とツイートしています。『推しの子』は相変わらず面白いと評価する方も、アクアやルビーの父親が一体誰なのか気になっているようでした。

こちらの方は『推しの子』・父親に対し、「推しの子これ父親も誰かの生まれ変わりだったりしない?」とツイートしています。アクアやルビーの父親も、アクアやルビーのように誰かの生まれ変わりではないかと考察している方も多いようでした。

『推しの子』・父親のネタバレまとめについて今回はご紹介しました。アクアやルビーの父親候補キャラは複数人いるようですが、現段階で濃厚とされているのはカミキヒカルではないかと考えられているようです。しかしまだまだアクアやルビーの父親が一体誰なのか明かされていない為、今後も『推しの子』の連載に注目していきましょう。