【ワンピース】Dr.ベガパンクは仲間になる?麦わらの一味加入の可能性を考察

ベガパンクが今後、麦わらの一味の仲間になるのかを考察しています。海軍特殊科学班(SSG)のベガバンクが、ルフィたちの仲間になる可能性や、味方になる際の条件などが気になっている人はこちらの記事を参考にしてみてください。また、ワンピースの作中で描かれたベガパンクの現在までの生い立ちや、伏線などについても予想を交えて紹介しています。ベガパンクがどのような人物なのか知りたい人も、こちらの記事をチェックしてみてください。

【ワンピース】Dr.ベガパンクは仲間になる?麦わらの一味加入の可能性を考察のイメージ

目次

  1. ベガパンクとは?
  2. ベガパンクが麦わらの一味の仲間になるといわれる理由
  3. ベガパンクが仲間にならないといわれる理由
  4. ベガパンクが仲間になる条件や役割
  5. ベガパンクは敵?味方?
  6. ベガパンクの謎を考察
  7. ベガパンクに関する感想や評価
  8. ベガパンクが仲間になる可能性まとめ

ベガパンクとは?

この記事では、週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画『ワンピース』に登場する、ベガパンクの情報を紹介していきます。ベガパンクのプロフィールをはじめ、麦わらの一味の仲間になる味方キャラクターなのかといった考察も紹介しています。ベガパンクがどのようなキャラクターなのか気になっている人は、参考にしてみてください。

他にも、ベガパンクについての謎の考察や、ワンピース読者のベガパンクについての感想・評価についても紹介しています。まずは、下記の項目でワンピースの作品概要と物語のあらすじを紹介しているため、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

  • 作者:尾田栄一郎
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • レーベル:ジャンプ・コミックス
  • 発刊期間:1997年7月22日~連載中(2023年1月現在)
  • 巻数:104巻(2023年1月現在)
  • アニメ放送期間:1999年10月20日~放送中(2023年1月現在)

ONE PIECE(ワンピース)は、漫画雑誌・週刊少年ジャンプにて連載中の大人気連載漫画です。多くの人気漫画を輩出してきた週刊少年ジャンプの中でも、看板作品として知られている作品といえるでしょう。2023年1月現在では、単行本が104巻まで刊行されています。単行本の国内累計発行部数は4億1000万部を突破しており、「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」の漫画としてギネス記録も授与されています。

また、ワンピースは日本国内だけではなく、海外でも評判となっています。2022年8月時点では、海外での単行本累計発行部数が1億部を突破し、世界的にも知名度のある作品といえるでしょう。ワンピースはアニメ化もされており、1999年から続く長寿アニメ番組としても人気となっています。

ワンピースのあらすじ

小さな村で育った少年・ルフィは、海賊王になることを夢見て海へ旅立ちます。ルフィは、悪魔の実と呼ばれる果物を食べ、ゴムのように伸びる特殊な体を持つ能力者でした。その能力を活かし、旅の途中で出会う敵を倒したり、仲間になる味方と出会っていきます。そしてルフィと味方になった仲間たちは、船長のルフィが麦わら帽子をかぶっていることから、いつしか"麦わらの一味"と呼ばれるようになっていきます。

Dr.ベガパンクのプロフィール

  • 年齢:65歳
  • 誕生日:8月9日
  • 星座:しし座
  • 出身地:未来国バルジモア からくり島
  • 所属:平和研究所「MADS」所長→パンクハザード研究所所長 →海軍特殊科学班(SSG)班長
  • 悪魔の実:ノミノミの実(超人系)
  • 声優:安原義人

ベガパンクは、ノミノミの実という悪魔の実の能力者で、際限なく物事や物の名前を記憶できる能力の持ち主です。そのうえ、ベガパンクには元々高い知能が備わっていたため、ワンピースの世界で天才科学者として活躍しています。ベガパンクが作り出したものは、ワンピースの世界の様々なところで活用されている様子が描かれているのが印象的でしょう。人工悪魔の実や、サンジの出生の秘密に関わる血統因子の操作にも携わっています。

ベガパンクは、年齢が65歳ということもあり、ひょうきんな老人の見た目をしています。いつも舌を出していることや、天才科学者という設定から、ドイツの科学者アインシュタインがモデルではないかとワンピース読者からいわれているのは有名です。ベガパンクは、頭に林檎の蓋がついており、これはノミノミの実の副作用が原因となっています。

ノミノミの実は、記憶を蓄えたぶん頭が巨大化するという副作用があるため、伸びた分を自分で切り、その蓋として林檎をかぶっています。ベガパンクの性格については、ワンピースの物語の中では善人として語られることが多くあります。正直者でノリも良く、理屈屋な性格が特徴的です。しかし、読者の間では「研究第一で、他人のことはどうでも良いタイプなのではないか?」という考察も見られています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ベガパンクが麦わらの一味の仲間になるといわれる理由

ベガパンクは、ワンピースの世界の中で、偉大な科学者として活躍している人物です。そのような彼が、今後のワンピースの物語で、麦わらの一味の仲間になるのではないかと考察されているのは知っていますか?こちらの項目では、なぜベガパンクが麦わらの一味の仲間になるといわれているのか、その理由を紹介します。ベガパンクが味方になるのか、その可能性について気になっている人は、こちらの項目に目を通してみてください。

理由①望んで海軍にいるわけではない

ベガパンクが、ワンピースの物語の中で麦わらの一味の仲間になる味方だといわれている理由の1つは、自ら望んで海軍にいるわけではないという点です。海軍は、麦わらの一味といった海賊を取り締まる機関ですが、ベガパンクは海賊に対して敵対しているから海軍にいるわけではありません。では、なぜベガパンクが海軍にいるのかというと、その理由は成り行きで海軍に所属することになったからです。

ベガパンクは元々、MADSという研究チームの研究員として活動していました。このMADSは、非人道的な研究も行う無法組織でした。それを知った政府は、ベガパンクとその仲間を取り締まり、MADSを解体します。

その後、ベガパンクは海軍が抱えている科学班・SSGの仲間にさせられたのでした。そのため、ベガパンクは思い入れがあって海軍にいるわけではありません。そのような背景から、麦わらの一味と出会ったベガパンクが、今後麦わらの一味旅に同行する可能性も考察できます。

理由②シーザーを止めようとした過去がある

ベガパンクが、麦わらの一味の仲間になると考察される理由の2つ目は、MADS時代にシーザーの研究を止めようとした過去があるからです。ベガパンクは、MADS時代にシーザーと共に研究を行っていました。その時、ベガパンクはシーザーの非道な研究をみかねて、組織から追いだそうとしました。この行動から、ベガパンクは善意にあふれた人物なのではないかと考察できます。

そのため、友情や正義を大切にしている麦わらの一味に共感し、仲間になる可能性もあるのではないでしょうか?しかし、このシーザーの一件に関しては、「シーザーが非効率な研究をしていたから追いだしたのではないか?」というワンピース読者の考察も見られています。

そのような可能性から、ベガパンクに対する周囲の"いい科学者"という評価は、「栄光を手に入れた者に対しての"いい人なのだろう"という理想が広まった結果なのではないか?」とワンピース読者に考察されています。

理由③故郷を救えないと言っている

ベガパンクは冬島であるバルジモアの出身です。過去には、故郷の人々の生活を豊かにするため、土暖房システムの開発を試みました。しかし、金銭面による技術不足により、ベガパンクは土暖房システムの開発を断念することになります。その時に、故郷を救えなかったことを泣いて悔やんでいました。

そのような心優しい人物が、現在では人々に危害を加える兵器を製造したり、人体実験を繰り返しています。その様子は、一見すると不自然に映りました。そのような違和感から、ワンピースの読者の間では「無理矢理兵器を作らされているのではないか?」という考察があがっています。

もし、ベガパンクがやりたくない実験や研究を強制的にやらされているのであれば、今後、麦わらの一味が彼を救うエピソードが登場すると考えられます。そのような流れになった場合、麦わらの一味の勇敢さや正義に魅せられたベガパンクが、彼らの味方になる可能性もあるのではないかと考察できます。

理由④優しい性格をしている

ベガパンクは、故郷の人々を助けるために発明品を作ろうとしたり、非道な実験を繰り返していたシーザーを組織から追い出そうとする姿が描かれています。その様子から、ベガパンクは麦わらの一味の仲間たちのように、優しく正義感溢れた人物なのではないかと考察できます。もし、ベガパンクが人々の噂通りの良い人物であれば、麦わらの一味と関わった際に、彼らの生き方に共感する可能性があるでしょう。

そうなれば、海軍を抜け出し、「麦わらの一味の仲間になる」と言い出す流れになると考えられます。また、仲間になるとまではいかずとも、これまでに麦わらの一味が出会ってきた仲間たちのように、味方として彼らに力を貸す流れになるかもしれません。

理由⑤バーソロミュー・くまとの取引

ベガパンクが、麦わらの一味の仲間になると考えられている理由の1つに、彼が本当は政府側の人間ではないというものがあります。その考察の根拠は、ベガパンクがワンピースの作中でバーソロミュー・くまと取引をしていることです。バーソロミュー・くまの正体は、政府と敵対する革命軍の元幹部ですが、政府の関連機関にスパイとして潜り込んでいます。

ベガパンクは、そのような立場のバーソロミュー・くまとある取引をしています。その取引の内容というのは、麦わらの一味の船であるサニー号を守るためのプログラムを、バーソロミュー・くまに施すというものでした。海軍に支配されている立場の者であれば、革命軍のバーソロミュー・くまの味方であると思われる行動は慎むでしょう。

しかし、ベガパンクは、バーソロミュー・くまとの取引に応じています。このことから、ベガパンクはバーソロミュー・くまと同じように、革命軍もしくはそれに準じた組織のメンバーである可能性が考察されます。もしこの考察が正しければ、今後ベガパンクが麦わらの一味の味方や仲間になる可能性もあるのではないかと予想されます。

理由⑥船に乗らなくても仲間になる?

「仲間になる」というと、麦わらの一味の船に一緒に乗って、一緒に旅をする仲間として参入すると考えがちかもしれません。しかし、彼らの船に乗っていなくても、ビビやヤマトのように精神的に信頼を寄せる味方という立場の仲間もいます。今後もそのような味方キャラクターが登場する可能性は大いにあり、ベガパンクもそのような形で仲間になる可能性が考えられます。

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ベガパンクが仲間にならないといわれる理由

上記では、ベガパンクが仲間になる可能性について紹介してきました。ベガパンクはワンピースの世界において、重要なポジションにいる人物です。そしてこれまでの行いや発言から、ルフィたちのように正義感に溢れた人物であるとも考察されます。そのようなキャラクター性から、今後、麦わらの一味の仲間になる可能性が十分にあるとワンピース読者から予想されています。

一方で、「ベガパンクは仲間にはならないのではないか?」という読者の声もあがっています。こちらの項目では、そのような意見から、ベガパンクが仲間にならないと言われている理由をまとめました。ベガパンクが麦わらの一味の仲間になる味方なのか、もしくは仲間にならないキャラクターなのか気になっている人は、こちらの項目にも目を通してみてください。

理由①研究のことしか頭にない

「ベガパンクは仲間にならない」といわれている理由の1つに、彼の頭の中が研究のことばかりという意見があります。ベガパンクは、幼いころから研究に打ち込む生粋の研究好きな人物です。そのため、研究環境に制限がかけられる船旅に参加すると可能性は低いのではないでしょうか?ビビやヤマトのように、何かあった際に助け合う味方として心を交わすことはあったとしても、船に乗る仲間になるとは考えにくいかもしれません。

理由②非人道的な実験

ベガパンクは、ワンピースに登場したキャラクターたちからは、「すごい人物」「良いことをした偉人」として語られることの多い人物です。しかし、読者の考察では「本当は悪い奴なのではないか?」という意見が浮上しています。その理由は、バーソロミュー・くまを改造したり、人間をサイボーグにするという非人道的な実験を行っているからです。

現実では、戦いに勝利した陣営が正義として後世に語り継がれることが多くあります。そのように、ベガパンクもワンピースの世界において、多くの功績を残しているため善人としての人物像が成り立っている可能性が考えられます。もしそうであれば、ベガパンクが今後味方になることはないでしょう。

理由③金銭面でのメリットがあまりない

ベガパンクが仲間にならない可能性として、彼にとって金銭面でのメリットがあまりないという理由があります。ベガパンクは常に何かしらの研究を行っており、その規模が大きければ、その分費用も莫大になります。しかし、麦わらの一味の仲間として船に搭乗した場合、ベガパンクの研究に割り当てられる費用が限られているため、海軍からの援助額より少なくなることが予想されます。

そうすると、ベガパンクが行える研究の規模も小さくなってしまうでしょう。そのような点を踏まえると、ベガパンクが麦わらの一味の仲間になるメリットはあまりありません。そのため、もしベガパンクが仲間になったとしても、ビビやヤマトのように他の場所に本拠地を構え、何かあった時に力を貸す味方キャラクターとして登場する立ち位置になることが予想されます。

理由④かなりの年月を海軍で過ごした

ベガパンクは、以前所属していた研究チーム・MADSを政府に解体された後、長い間、海軍特殊科学班(SSG)で活動していました。ベガパンクは、自分の意思でSSGにいたのではないとしても、海軍の研究チームにある程度の愛着を持っているかもしれません。

また、海軍では個人では調達できない莫大な資金を提供されていると予想されます。そのため、資金面から考えても、いち海賊の仲間になるには、後ろ髪を引かれる部分があるでしょう。そのような面を見ると、ベガパンクが麦わらの一味の仲間になる可能性は低いかもしれません。

理由⑤発明家や参謀の役割は麦わらの一味にいらない

これまでのワンピースの物語を振り返ると、ルフィは「この役職ができる人物を仲間にしたい」と考えて、新たな仲間を迎え入れることが多いように思えます。その点からいうと、ベガパンクはルフィが欲しいと思う人材に当てはまらない可能性があります。ベガパンクは、様々な発明をしている研究家ですが、世界に影響を与えるほどの発明や研究をしています。

そのため、ルフィが欲しがるような簡単な物は、ベガパンクは作りたがらない可能性があります。また、ベガパンクは高い頭脳を持っているため、参謀役として参入すれば、大いに活躍できることでしょう。しかし、ルフィは理論的な戦術よりも、気持ちやフィジカルを優先した戦い方を好んでいます。そのため、ベガパンクが助言しても、ルフィは彼の戦略を受け入れない可能性があります。

ベガパンクが仲間になれば、これまで以上に有利な戦い方ができる可能性は高いです。しかし、このような点を考えると、ルフィがベガパンクを仲間にしても、彼の才能を活かせない可能性があります。そのため、船に乗る仲間にはならないのではないかと予想されます。もし仲間になるとしても、船に乗る仲間としてではなく、ビビやヤマトのような別行動をとる味方キャラクターになるのではないでしょうか?

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ベガパンクが仲間になる条件や役割

ベガパンクが仲間になる条件

今後、ベガパンクが仲間になる場合、どのような条件の下で仲間に加わるのかを考察します。これまでの物語で仲間になった麦わらの一味のメンバーには、ある共通点があります。その共通点とは、「ルフィから仲間になるよう勧誘された」「壮絶な過去がある」「夢を持っている」というものです。

ベガパンクは、幼い頃は故郷のために発明をする心優しい少年でしたが、MADSで非道な実験に携わっていたことを考えると、実験をせざるをえない壮絶な出来事があった可能性があります。また、研究に打ち込むのも、何かしらの叶えたい夢があるからという可能性があります。そのため、今後の物語でベガパンクの詳しい過去が描かれれば、ルフィの仲間になる可能性はあると考えられます。

ベガパンクが仲間になる場合の役割を考察

麦わらの一味の仲間になると予想されているベガパンクですが、麦わらの一味の仲間になった際には、どのような役割を与えられるのでしょうか?ベガパンクは、これまでに科学者や発明家として様々なものを世に送り出してきました。

それを踏まえると、麦わらの一味の仲間になった際には、仲間たちの肉体や能力を強化する機械や薬を作るのではないかと予想されます。また、仲間たちを乗せる船・サニー号の改造をするなど、航海を快適にする役目も担うかもしれません。

ベガパンクが仲間になる場合の夢を考察

『ベガパンクが仲間になる条件』の項目では、ルフィが仲間として誘う人物の共通点の1つに「夢を持っている」というものがあると紹介しました。では、ベガパンクの夢とはどのようなものでしょうか?その断片を読み取ることができるのは、ワンピースの単行本105巻の1066話です。

この回では、ベガパンクが"革命思想"を掲げているモンキー・D・ドラゴンと親しげに話している様子が描かれています。ベガパンクに対して「政府の飼い犬になった」と揶揄するモンキー・D・ドラゴンに、ベガパンクは「海軍には話が分かる者もいる」「標的を見失うな」と返答しています。

この会話は、ベガパンクはモンキー・D・ドラゴンの思想に賛同しているという見方もできるのではないでしょうか?このことから、ベガパンクはモンキー・D・ドラゴンと同じように、現在の世界のあり方を変えたいという夢を持っている可能性が考えられます。

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ベガパンクは敵?味方?

ベガパンクは敵?

ベガパンクは、ワンピース読者から「今後仲間になるのではないか」と期待されていますが、麦わらの一味の的になる可能性はあるのでしょうか?作中では、麦わらの一味に対して「誰が助けると言った?」と敵意をむき出しにしているシーンがあります。このシーンを見ると敵になる可能性もあるように見えます。

また、海賊を撃退するための海軍の兵器も作っているため、手放しで海賊に対して友好的とは言い難いかもしれません。今後の物語の中で、ルフィたちがベガパンクの悩みを解決することで、海賊に対して好意的になるという展開になるのではないでしょうか?

ベガパンクは味方?

ワンピース読者の間では、ベガパンクが今後敵になるのか、もしくは味方になるのかについては、味方になる可能性の方が高いと見られているようです。ベガパンクは、麦わらの一味の船・サニー号を守る手伝いをしています。また、ルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンとも面識があるため、ルフィに手を貸す味方キャラクターになる可能性が高いと予想されているようです。

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ベガパンクの謎を考察

ベガパンクの年齢や出身地

ベガパンクの年齢は、ワンピースの公式設定で65歳と判明しています。出身地も物語の中で描かれており、未来国バルジモアのからくり島だと明かされています。幼い頃のベガパンクは、雪が降り積もる故郷のために、島を暖める土暖房システムを作ろうとしていました。しかし、当時は発明のための資金を提供してくれる後ろ盾がなかったため、その計画が果たされることはありませんでした。

ベガパンクがSSGに所属する以前の経歴

ベガパンクは、現在、海軍の特殊科学班の班長を務めています。それ以前にも、ベガパンクは様々な開発研究に携わっていました。一番初めは、MADSという研究チームに所属しており、サンジの出生にも関わる"血統因子"を発見します。しかし、MADSは非道な実験も行っている無法組織だったため、政府によって解体されてしまいました。その後、ベガパンクはパンクハザード研究所の所長となり、現在のSSG班長に任命されます。

ベガパンクとドラゴンの関係

ベガパンクと関係の深い登場人物の1人に、ルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンがいます。詳しい関係については、まだ明かされていません。しかし、「股一段と頭が大きくなったな」という軽口や、「我々の誘いは断ったのに」というモンキー・D・ドラゴンのセリフから、心を許した友人のような関係であるのではないかと推測されます。

ベガパンクとイワンコフたちの関係

モンキー・D・ドラゴンと親しげに話しをしていたベガパンクには、他にも関係があると思われる人物がいます。イワンコフやバーソロミュー・くまといった、革命軍のメンバーたちです。ドンキホーテ・ドフラミンゴが、「ベガパンクの手によって、バーソロミュー・くまが人間兵器となった」とイワンコフに伝えると、イワンコフは神妙な面持ちを見せました。

ベガパンクの悪魔の実

ワンピースの物語の中には、多くの悪魔の実の能力者が登場します。ベガパンクもその能力者の1人で、彼は"ノミノミの実"を手にした人物です。このノミノミの実は、知識を際限なく記憶できる能力を秘めています。ノミノミの実とベガパンクの元々の頭脳が掛け合わさり、ベガパンクは天才科学者として名を馳せることになります。悪魔の実の種類としては、超人パラミシア系の能力に分類されます。

現在のベガパンクの脳ミソ

ノミノミの実の能力者であるベガパンクは、際限なく知識を記憶出来ますが、その副作用として脳ミソが肥大化するというデメリットもかかえています。一時は巨人族の背丈近くまで巨大化してしまったようで、その対策として、ベガパンクは自分の脳ミソを切り取り、パンクレコーズに預けています。

ベガパンクの頭の林檎はアンテナとなっており、新しく得た知識や情報は、このアンテナを通してパンクレコーズに収容されている脳に伝達されています。また、ベガパンクの6体の分身が得た情報も、パンクレコーズの脳ミソに送られ共有されています。

ベガパンクの頭が独特な形の理由

ベガパンクの過去が描かれているシーンで、ベガパンクの頭がハート型だったことが判明しています。このハートの形は物語の伏線になっている可能性があります。ベガパンクと旧知の仲にあったモンキー・D・ドラゴンの頬には、ダイヤの形のタトゥーが描かれています。

また、ベガパンクの昔なじみの考古学者の名前が"クローバー"であり、ベガパンクの周囲の人間は、トランプの絵柄に関するものが使用されています。このトランプの絵柄は、世界政府の存在を脅かす者に使用されているため、ベガパンクも後に世界政府に仇なす存在となることを意味しているのではないかと予想されます。

ベガパンクの先祖は宇宙海賊?

ワンピース読者の中には、ベガパンクが宇宙海賊の子孫なのではないかという考察をあげられている人もいます。なぜそのような考察がされているのかというと、ベガパンクの頭が巨大化するということが理由となっているようです。ワンピースの作中には、長い帽子を着用した宇宙海賊が登場しており、その帽子にはベガパンクのような長い頭蓋骨のドクロマークが描かれています。

このマークがベガパンクを彷彿とさせるため、ベガパンクは宇宙海賊の子孫なのではないかという考察がされているようです。しかし、ベガパンクはノミノミの実の副作用で頭が巨大化するようになったため、宇宙海賊との間に直接的な関係は無いと考えられます。しかし、自分の分身の名前を「サテライト」と名付けたことを考えると、月とベガパンクの間には、何かしらの因縁はあるのかもしれません。

ベガパンクの分身

ベガパンクには、分身が6体います。この分身たちは「サテライト」と呼ばれており、「正」「悪」「想」など固有の名前がつけられています。また性格もそれぞれ違い、名前から連想される性格を持っているのです。分身が「サテライト」と呼ばれる一方で、本体であるベガパンクは「ステラ」と呼ばれています。

ベガパンクが開発した発明品

ベガパンクがこれまでに発明した物には、誰の足にもフィットする靴「DOMシューズ」や、島の気温を変えることができる「島エアコン」などがあります。発明というと物理的な機械を想像しがちですが、ベガパンクは他にも人間や怪獣を改造した兵器や、血統因子操作によるクローン人間なども生み出しています。

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ベガパンクに関する感想や評価

ベガパンクは、ワンピースの作中でモンキー・D・ドラゴンやバーソロミュー・くまなどのキャラクターと面識を持っていたことが判明しています。こちらの方は、ベガパンクはボニーとも関係のある人物なのではないかと予想されています。

ベガパンクは、サンジの出生の秘密である血統因子と深い関わりがあったり、ルフィの父親モンキー・D・ドラゴンとも顔見知りの人物です。ワンピースの様々な重要事項と関係しているベガパンクは、漫画読者から、今後の物語の重要人物として活躍するのではないかと予想されています。

ベガパンクは、ワンピース読者から「ルフィたちの仲間になるのではないか?」といわれているキャラクターの1人です。こちらの方のツイートでは、ベガパンクがルフィたちの仲間になった場合の今後の展開を予想されています。

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ベガパンクが仲間になる可能性まとめ

以上、ベガパンクが今後の物語で麦わらの一味の仲間になるのかについて、考察を交えて紹介していきました。ワンピース読者の予想では、今後ベガパンクが麦わらの一味の仲間になる可能性は高いと予想されています。もし10人目の船員にならない場合でも、ビビやヤマトのような別行動をとる味方キャラクターになるの可能性は高いでしょう。

2023年1月現在、ワンピースの物語では、ベガパンクが活躍する章が週刊少年ジャンプに掲載されています。ベガパンクが今後どのような立ち位置となるのか気になっている人は、週刊少年ジャンプを手に取ってみてはいかがでしょうか?

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