【チェンソーマン】マキマの倒し方は?負けた理由やデンジが食べたのはなぜ?

チェンソーマンに登場するマキマは、作中で何度も死亡しているにも関わらず、気付いたら生き返っていました。さらに、公安編前半のマキマは、年齢や身長、学歴などの個人情報が全て明かされておらず、得体の知れない雰囲気が漂っています。そのためネット上では、なぜマキマが死なないのか、なぜマキマをデンジが食べたのか?などと、マキマの倒し方に関する疑問の声が多数寄せられていました。そこで、本記事ではマキマを倒せた理由やデンジが食べた理由を交え、マキマの倒し方を紹介していきます。

【チェンソーマン】マキマの倒し方は?負けた理由やデンジが食べたのはなぜ?のイメージ

目次

  1. マキマとは?
  2. マキマの倒し方
  3. マキマをデンジが倒せた理由や負けた理由はなぜ?
  4. マキマが死亡した登場回と回数
  5. マキマの能力や強さ
  6. マキマの正体は黒幕?目的は?
  7. マキマの声優
  8. マキマに関する感想や評価
  9. マキマの倒し方まとめ

マキマとは?

『チェンソーマン』に登場するマキマは、妖艶でミステリアスな雰囲気を纏う美女です。デンジの憧れの存在でもあります。圧倒的な強さを持ち、不死の存在として活躍していたマキマでしたが、最後はデンジに食べられるという悲惨な死を迎えました。では、なぜデンジはマキマを食べたのか?またマキマを倒せた理由は?その疑問に迫るべく、マキマを倒せた理由や負けた理由などを交えつつマキマの倒し方を解説します。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

『チェンソーマン』は、藤本タツキ先生によるサスペンス漫画です。週刊少年ジャンプにて第1部「公安編」が連載されたのち、少年ジャンプ+にて第2部「学園編」が連載されました。少年漫画に登場する王道のヒーローとは異なるダークヒーロ―となっており、衝撃的な展開で人気を博しています。2023年1月時点でコミックス計13巻の累計部数は2300万部を突破しました。

チェンソーマンのあらすじ

本記事で紹介するマキマは、チェンソーマンの第1部「公安編」で登場しています。チェンソーの悪魔であるポチタとともに悪魔を駆除するデビルハンターとして活動していた主人公デンジが、チェンソーの悪魔へと変身する力を手に入れたタイミングでマキマが登場しました。チェンソーの悪魔へと変身する力を手に入れたことにより駆除対象となったデンジは、マキマに導かれて公安のデビルハンターとなり…

マキマのプロフィール

チェンソーマンのマキマは、公安対魔特異4課のリーダーであり、内閣官房長官直属のデビルハンターでもあります。年齢や身長、学歴など個人情報は全て不明となっており、周囲の人を惹きつけるミステリアスな魅力の持ち主です。優しく面倒見がよい一方で、「使えない公安の犬は安楽死させられる」と言うなど非情で容赦のない冷徹さを併せ持っています。

マキマの名前の由来

個人情報は全て不明で謎に包まれているマキマですが、チェンソーマンの作者である藤本タツキ先生からいくつかのキャラクター名の由来が発表されたことにより、マキマの名前の由来が明らかとなりました。マキマの名前の由来は、木を切る役割のあるチェンソーで、マキマの「キ(木)」を切ると「ママ」になるとのこと。これはデンジがマキマに母性を求めていたということを分かってもらうためだそうです。

マキマの死が日本国民の死になる

マキマは作中で死亡と復活を繰り返しています。では、なぜマキマは死なないのか?その理由は、内閣総理大臣との契約により、マキマへの攻撃が日本国民へ変換されるからです。つまり、マキマが死なないのは、マキマが受けた傷を日本国民が代わりに引き受けているからであり、もし死んだとしてもその死が日本国民の死になるということです。当然、このことは日本国民に知らされていません。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

マキマの倒し方

チェンソーマンの物語の展開を進める上で、マキマというキャラクターの存在は欠かせません。最終的に物語の黒幕として登場したマキマは、作中で何回も死亡しているのにも関わらず生き返っています。では、マキマはどうすれば倒せるのか?そこで、ここからはマキマの倒し方を紹介しつつその疑問に迫ります。

倒し方①日本国民がいなくなるまで殺す

前述の通り、マキマは自分の攻撃ダメージを日本国民に変換することができます。そして、マキマの耐久力は低いとされているため、マキマを殺すこと自体はさほど難しくありません。そこで、考えられるマキマの倒し方は、日本国民がいなくなるまでマキマを殺すというものです。ただ、マキマ一人のために億を超える人数の日本国民の命を犠牲にするには無理があります。

倒し方②愛の攻撃をする

非情で容赦のない冷徹さを持つマキマですが、彼女は「支配関係なく誰かに愛されて抱きしめて欲しい」と願っていました。そこで、マキマの倒し方として愛の攻撃で倒すという方法が考えられます。

マキマは早川アキに自分のどこが好きかと問いかけているのですが、アキはマキマの支配でマキマを好きになっていたため、マキマの問いに答えられませんでした。マキマに対する愛とは、アキのような支配による愛ではなく、心の底から湧き出てくる愛のことです。実際にデンジの食べるという攻撃によってマキマを倒すことに成功しています。

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マキマをデンジが倒せた理由や負けた理由はなぜ?

マキマは自分が受けた負傷を日本国民が肩代わりしてくれるという契約を内閣総理大臣と結んでいるため、実質的な不死の存在となっていました。しかし、作中ではデンジがマキマを食べたことで、マキマを倒すことに成功していました。では、なぜデンジがマキマを食べたことで倒すことができたのか?そこで、ここからはマキマをデンジが倒せた理由を解説していきます。

デンジがマキマを食べた理由

デンジは斬り刻んでも死なないマキマを倒すにはどうしたらいいか考えました。そこで、デンジは愛を持ってマキマを食べることにしています。そして、デンジはマキマの体の部位を活かし、肉団子や寿司、刺身、ステーキなどさまざまな料理にしてマキマを食べました。では、なぜデンジがマキマを食べたのか?その理由には、マキマがデンジが自分のことを好きにさせてしまったことが関係しています。

デンジを絶望させるのは難しい

マキマはチェンソーマンを支配するため、デンジがポチタと交わした契約を破棄させようとしています。そこで、マキマは仕事やお金を与えること、おいしいものを満足いくまで食べさせること、アキやパワーといった家族のような絆を結べる存在を用意するなど、これらのことをしてデンジを幸せにしました。

その後、マキマはデンジに与えた幸せを全て壊し、絶望させることでデンジにポチタとの契約を破棄させようとしました。しかし、マキマはデンジを見誤ってしまったことで、絶望に陥れるどころかデンジに倒されるという結果を生んでしまいます。

デンジの愛で攻撃の判定にならなかった

デンジを絶望させることに失敗したマキマは、彼女と戦う決意を固めたデンジと戦うこととなりました。そして、マキマは戦いの最中にチェンソーマンとなったデンジに向かって、「私はあなたに26回殺されてきました。それなのになぜ私を食べないのですが?それほど私の体は美味しそうでないでしょうか?」と発言しています。その後、デンジは実際にマキマを食べました。

前述の通り、このデンジの食べたという行為がマキマの死亡理由です。実はマキマをデンジが食べたという行為は、「愛を持って食べた」ということになるため、攻撃判定にはなりません。ただ、デンジがマキマを食べた時に愛がなければ、内閣総理大臣との契約に反映されてしまうため、マキマは復活してしまいます。マキマを倒せた理由には、愛の攻撃をするという倒し方が深く関係していました。

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マキマが死亡した登場回と回数

マキマはチェンソーマンの第1部「公安編」の終盤にて、デンジによって死亡しています。先にマキマの倒し方を紹介しましたが、実際に倒された方法がチェンソーマンで一番衝撃的だったと言っても過言ではありません。ただ、マキマはデンジに倒される前、作中で何度も死亡しています。デンジに倒されたことが本当の死だったということです。そこで、ここからはマキマが死亡した登場回と回数を見ていきましょう。

死亡した登場回と回数①22話

まずはじめにマキマの死亡シーンが描かれたのは、チェンソーマンの第22話「チュッパチャプスコーラ味」です。マキマは京都に向かう新幹線の中で、デンジを雇っていたヤクザの息子であるサムライソードが率いていた集団による銃撃で死亡しています。しかし、銃撃で死亡したはずのマキマは、チェンソーマンの第26話「銃は強し」にて、ヤクザの目の前に立って復活していました。

その際、マキマは「私撃たれなかった」と同じ公安のデビルハンターに言い放っていますが、明らかに撃たれていたため、読者の間ではマキマが人間ではない悪魔か魔人のどちらかであると予想されることとなっています。また、撃たれていないと嘘をついたため、なぜ嘘をついたのか?とマキマという人物に対する疑惑が生じたきっかけを生みました。

死亡した登場回と回数②75話

次にマキマの死亡シーンが描かれたのは、チェンソーマンの第75話「9.12」です。アメリカ大統領は、「今マキマを殺さなかったら人類に最悪の平和が訪れてしまう」と発言し、マキマに対する警戒心を露わにしました。

この話でマキマの正体が支配の悪魔だと判明すると同時に、支配の悪魔を倒すためにアメリカ大統領がアメリカ国民の寿命を一年奪い、銃の悪魔にマキマを殺させようとしています。さらに、銃の悪魔は日本にいるマキマを殺すまで何十万人もの人々を殺しています。この被害状況の悲惨さは、現実のアメリカで起きた「9.11」そのものです。この時、マキマは観測上29回死亡しています。

死亡した登場回と回数③83話

次にマキマの死亡シーンが描かれたのは、チェンソーマンの第83話「死・復活・チェンソー」です。かつて5分で120万弱の人を殺したとされる銃の悪魔と戦っても死ななかったマキマは、ついに岸辺を始めとするデビルハンターたちから危険視されることとなり、岸辺率いる対マキマ対策部隊によって銃殺されます。しかし、マキマは当然のごとく復活しました。

そこで、対マキマ対策部隊は「地獄の悪魔よマキマを殺して地獄に落とせ」と言いながら首を斬り、地獄の悪魔を召喚します。その時にマキマの本性を知って頭が真っ白になったデンジは、マキマの「チェンソーマン助けて」という言葉に反応し、チェンソーマンとして地獄の悪魔を殺してしまいました。自分の命を引き換えに地獄の悪魔を呼び出した対マキマ対策部隊は、結果的に無駄死にとなってしまっています。

死亡した登場回と回数④89話

次にマキマの死亡シーンが描かれたのは、チェンソーマンの第89話「頑張れチェンソーマン」です。マキマはチェンソーマンとなったデンジを仕留めるため、「公安対魔特異5課」というチェンソーマンから名前を消されても存在は消えなかった7人(リゼ、サムライソード、クァンシ、武器人間・長剣、武器人間・槍、武器人間・鞭、武器人間・火炎放射器)を集めてチェンソーマンに畳みかけます。

しかし、マキマは公安対魔特異5課のメンバーとともに戦っても勝てませんでした。この戦闘でマキマはチェンソーマンによって26回殺されています。

死亡した登場回と回数⑤95話

次にマキマの死亡シーンが描かれたのは、チェンソーマンの第95話「チェンソーマンVS支配の悪魔」です。デンジとマキマの直接対決では、マキマがデンジに倒される形で決着しています。詳しいマキマの死亡回数は明らかにされていませんが、マキマが死ぬたびに人間が死亡していたため、おそらくチェンソーマンに50回程度殺されていると考えられます。

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マキマの能力や強さ

ここまでなぜマキマが死なない理由や倒せた理由、死亡した登場回と回数を紹介してきました。不死であることはマキマの強みとなっているのですが、彼女にはその他にもさまざまな能力があります。ただ、チェンソーマンの第1部「公安編」が完結してもなお、マキマがなぜさまざまな能力を持っているのか謎に包まれていました。では、ここからマキマの能力や強さを紹介していきます。

能力や強さ①生き返るため死ぬことがない

先にマキマが死亡した回数でお伝えした通り、マキマは作中で何度も殺されていますが、生き返るため死ぬことがありません。マキマがなぜ生き返るのかについて長らく謎でしたが、チェンソーマンの第84話にてマキマが支配の悪魔であり、内閣総理大臣との「マキマへの攻撃は適当な日本国民の病気や事故に変換される」という契約によって死んでもすぐに生き返ることが判明しています。

能力や強さ②圧死させる

マキマはチェンソーマンの第27話にて、デンジの命を狙うヤクザたちを圧死させています。この能力は京都公安の黒瀬と天童に、それぞれ標高の高い神社と終身刑以上の犯罪者30名を用意させ、犯罪者にヤクザの名前を復唱させると発動していました。そして、対象のヤクザは「パン!」という音とともにぺしゃんことなり、同時にヤクザの名前を復唱した終身刑以上の犯罪者30名も死んでいます。

能力や強さ③見つめることで敵にダメージを与える

マキマはチェンソーマンの第33話にて、ヤクザのアジトにいたヤクザを見つめるだけで倒しています。背後から殴りかかろうとしたヤクザをマキマが睨んだだけですが、そのヤクザは鼻から流血して倒れました。マキマは見つめるだけで敵にダメージを与えることができます。

能力や強さ④大量のネズミを操る

マキマはチェンソーマンの第52話にて、大量のネズミを操っています。喫茶店に向かって歩いていたレゼは、後ろから追い越してきた何匹ものネズミに行く手を阻まれてしまいました。その中からマキマが現れています。なぜネズミを操れるのかは謎ですが、マキマはネズミを思いのままに操れるようです。

能力や強さ⑤下等動物を借りて盗み聞きする

マキマは下等動物を借りて盗み聞きすることができるようです。この能力があると思われるシーンは、ストーリー全般に散見しているのですが、それが明確になったのはチェンソーマンの第61話です。マキマを倒そうと目論む公安対魔特異4課の岸辺が、クァンシに「この会話はマキマに聞かれている」と書かれたメモを見せたシーンです。

また、民間のデビルハンターである吉田ヒロフミもマキマがネズミや鳥などの下等動物を借りて盗み聞きすると岸辺に語っています。マキマはその場にいなかったのにも関わらず、デンジがパンを食べたいと言っていた話や、デンジとレゼが話していた都会のネズミと田舎のネズミの例え話をマキマが知っていたのは、マキマが盗聴していたからだと考えられます。

能力や強さ⑥相手を支配

マキマはチェンソーマンの第74話にて、早川アキに向かって「これは命令です」と言って契約を締結させています。このようにマキマが周囲の人間を思うままに操るシーンは、とチェンソーマンの第1部「公安編」を通して描かれています。相手を支配する能力は、マキマが「これは命令です」と言い放つことで発揮されるようで、言われた相手は例外なくマキマの命令に従うようになっていました。

能力や強さ⑦悪魔や魔人も支配

マキマは岸辺に向かって「私は自分より程度が低いと思う者を支配する力がある」と語っています。つまり、マキマは悪魔や魔人さえも支配することができるということです。実際にチェンソーマンの第74話にて、マキマが天使の悪魔に向かって「これは命令です」と言い放つことで、天使の悪魔がお世話になった人々を自分の能力で殺したことを回想するシーンがありました。

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マキマの正体は黒幕?目的は?

『チェンソーマン』の第1話にて、マキマはデンジがゾンビの悪魔を倒した場面に現れ、デンジを公安対魔特異4課に迎い入れています。チェンソーマンの公安編前半のマキマは、年齢や身長、学歴などの個人情報が全て明かされておらず、得体の知れない雰囲気が漂っていました。そこで、ここからはマキマの表向きの目的や真の目的を明らかにしていきましょう。

マキマは公安対魔特異4課のリーダー

前述の通りマキマは癖者揃いの公安対魔特異4課をまとめ上げるリーダーです。肉体、精神、戦闘力のああらゆる面で常人を遥かに超越しているため、さまざまな人間から畏怖や憧れを抱かれています。その出自や真意については謎が多いです。しかし、チェンソーマンの第1部「公安編」終盤である9巻の第75話にて真の正体が明かされています。

マキマの真の正体は支配の悪魔

チェンソーマン9巻の第75話にて明らかとなったマキマの正体は、「支配の悪魔」です。マキマは人間ではありませんでした。さらに、支配の悪魔として日本の内閣総理大臣と直接契約を結んでいます。なぜマキマが殺してもすぐに生き返るのかについては、前述した通り内閣総理大臣との契約内容が関係していました。また、他国もマキマの存在を知っており、脅威に感じています。

マキマの正体は公安編の黒幕

マキマがヤクザによる銃撃で死亡した際、公安のデビルハンターに撃たれてないと嘘をついたことをきっかけに、マキマの正体について多くの考察がされてきました。そして、マキマの真の正体が支配の悪魔だと判明してからは、チェンソーマンの第1部「公安編」の黒幕であったことが分かりました。では、マキマの目的とは一体何なのでしょうか?

マキマの表向きの目的

公安対魔特異4課のリーダーとして活動していた際、マキマは銃の悪魔を倒すことを目標にしていました。デンジを公安対魔特異4課へ迎い入れた後、銃の悪魔の脅威を語り、もしデンジが銃の悪魔を倒せれば何でも望みを叶えてあげると約束しています。さらに、マキマは岸辺に向かって「今回の作戦が成功すれば、4課は今より動きやすくなって、より悪魔から人を救える」と語っていました。

マキマの真の目的

マキマの目的や願いを聞いた岸辺は、「嘘つき」と言い放ちました。マキマの目的は別にあると考えていた岸辺に向かって、ついにマキマは真の目的を明かします。その目的とは、「チェンソーマンの力を利用して、より良い世界を作ること」。マキマは自分の目的を達成するために、デンジがポチタと交わした契約を破棄させ、チェンソーマンを支配しようとしました。

マキマが目指す「より良い世界」とは?

マキマが目指す「より良い世界」とは、「死」「戦争」「飢餓」などこの世からなくなった方が幸せになれるものが消し去られた世界のことです。その目的を果たすために必要となるのが、チェンソーマンの食べた悪魔の名前をこの世から消す力でした。たとえば核兵器の悪魔をチェンソーマンが食べたとすれば、人々の記憶から核兵器という名前が消え去り、核兵器そのものもこの世からなくなります。

それと同じようにチェンソーマンが「死の悪魔」「戦争の悪魔」「飢餓の悪魔」を食べたとすれば、人々の記憶から死、戦争、飢餓がなくなるため、マキマのより良い世界を作りたいという目的は素晴らしいと感じるかもしれません。しかし、マキマが望むより良い世界とは、地球上の全ての人を幸せにするのか?というとそうでなく、あくまでもそれはマキマにとって都合がいい世界でしかありません。

なぜならマキマ自身が神のような絶対的な存在になる可能性もあるからです。おそらくチェンソーマンの漫画75話にてアメリカ大統領が言っていた「最悪の平和」というのはこのことだと考えられます。結局はデンジがマキマを食べたことで、マキマが死亡し思惑通りになることはありませんでした。

マキマは目的のためにデンジを利用した?

マキマは目的のためにデンジを利用しています。しかし、利用したことがマキマの死に繋がってしまいました。チェンソーマンの第93話では、デンジとマキマが再び対峙しています。マキマは「どうしてデンジに戻っているのかな」「チェンソーマンとしてふさわしくない」「不愉快」とデンジの存在そのものを否定し、武器人間を使ってデンジを倒しました。しかし、マキマはデンジに自分の血を飲ませて復活させます。

その後再び戦いを開始し、ついにマキマがチェンソーマンの心臓を引き抜いて決着しました。勝利を確信したマキマは、その場で一服します。ところがマキマの背後から死んだはずのデンジがスーツ姿で登場し、マキマを切りつけました。

実はマキマが戦っていたのは、マキマがデンジの心臓から引き抜いていたポチタだったのです。さらに、デンジがマキマを切りつけた道具がパワーの血で作られたチェンソーだったため、マキマの体内でパワーが暴れ回ることで、マキマの回復能力が著しく低下してしまいます。そして、デンジはマキマに致命傷を与えました。その後、マキマをデンジが食べたのでした。

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マキマの声優

マキマは優しく面倒見がいい印象がありますが、デンジに向かって「キミは私に飼われているんだよ、返事は『はい』か『ワン』だけ」と平然と冷徹なことを言うなどアメとムチを使い分けています。では、チェンソーマンのアニメにてマキマの声を演じたのは誰なのか?ここからは、マキマの声を演じたアニメ声優のプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

楠木ともりのプロフィール

  • 名前:楠木ともり(くすのきともり)
  • 愛称:ともりる
  • 出生地:東京都
  • 生年月日:1999年12月22日(23歳)
  • 職業:声優、シンガーソングライター
  • 所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
  • 活動期間(声優):2017年~
  • 活動ジャンル(声優):アニメ、ゲーム

チェンソーマンのアニメに登場するマキマの声を演じたのは、芸能事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」所属に所属し、声優・シンガーソングライターとして活動している楠木ともり(くすのきともり)さんです。楠木ともりさんは、2017年4月9日から6月25日までに放送されたアニメ『エロマンガ先生』で声優デビューを果たし、翌2018年には『メルヘン・メドヘン』の鍵村葉月役でアニメ初主演を飾りました。

楠木ともりの主な出演作品や演じたキャラ

  • 2018年~:ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(レン/小比類巻香蓮 役)
  • 2018年~:アニマエール!(舘島虎徹 役)
  • 2019年~:ピアノの森(エミリア 役)
  • 2019年~:アサシンズプライド(メリダ=アンジェル 役)
  • 2020年~:遊☆戯☆王SEVENS(霧島ロミン 役)
  • 2020年~:魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜(ミーシャ・ネクロン 役)
  • 2020年~:デカダンス(ナツメ 役)

  • 2020年~:ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(優木せつ菜 役)
  • 2021年~:ワンダーエッグ・プライオリティ(青沼ねいる 役)
  • 2021年~:精霊幻想記(ラティーファ 役)
  • 2021年~:先輩がうざい後輩の話(五十嵐双葉 役)
  • 2021年~:マブラヴ オルタネイティヴ(鑑純夏 役)
  • 2022年~:阿波連さんははかれない(佐藤ハナコ 役)
  • 2022年~:不滅のあなたへ(ヒサメ 役)

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マキマに関する感想や評価

ここまでなぜマキマを倒せたのか?ということで、マキマを倒せた理由や負けた理由、実際に死亡した登場回数と回数などを交えつつマキマの倒し方を紹介してきました。では、最後にマキマに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、マキマを倒せた理由に関する声が多く寄せられているようです。やはり、なぜマキマを倒せたのかと気になっている方が多いのでしょう。

こちらではチェンソーマンに登場するマキマを倒せた理由に関する声があがっています。どうやらこの方は、マキマを倒せた理由を考えられたようです。倒せた理由としては、デンジがマキマとひとつになることを願ったことだと言われています。マキマを倒せた理由が気になっている方は、チェンソーマンの2巻にてマキマとデンジが交わした約束に注目してみると良いかもしれません。

こちらでもチェンソーマンに登場するマキマを倒せた理由に関する声があがっています。どうやらこの方は、マキマを倒せた理由に悲しさを覚えているようです。やはりマキマを倒せた理由に悲しさを覚えるのは、マキマをデンジが愛を持って食べたからでしょうか?そう考えると、確かにマキマを倒せた理由に悲しさを覚えたのにも納得がいきます。

こちらでもチェンソーマンに登場するマキマを倒せた理由に関する声があがっています。どうやらこの方は、マキマを倒せた理由が「マキマさんが自分のことを愛してくれていない」という賭けにデンジが勝ったことだと考えられているようです。やはりこの倒せた理由にも愛が関係しています。また、ネット上ではマキマを倒せた理由に悲しさを覚えている方が多いことがうかがえます。

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マキマの倒し方まとめ

本記事ではチェンソーマンに登場するデンジがマキマを食べた理由を紹介しつつ、マキマの倒し方を解説してきました。マキマは正体や目的が謎に包まれている上に、作中で何度も死亡しているにも関わらず生き返ることから、読者の間ではマキマに関するさまざまな考察がなされてきています。

中でもなぜデンジが倒せたのかと疑問に思う読者が多かったため、マキマをデンジが倒せた理由について多くの考察がなされてきました。また、なぜマキマをデンジが倒せたのかと疑問視されるようになったのには、デンジがマキマを食べるという衝撃的なシーンが描かれたことも関係しているのでしょう。これを機にマキマとデンジの関係性についても注目してみると良いかもしれません。

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