【東京卍リベンジャーズ】タケミチ(花垣武道)は最後死亡する?漫画の結末をネタバレ

2022年11月に惜しまれつつも最終回を迎えた人気不良漫画「東京卍リベンジャーズ」の主人公の花垣武道は、最後に死亡してしまうのか?を徹底調査!タケミチのプロフィールはもちろん、タケミチが死亡するのでは?と考察されていた理由や、死にかけたシーンなどを一覧にまとめて紹介します。また、最終回でタケミチはどんな結末を迎えたのか?などについても、詳しく深堀りしながらネタバレします。

【東京卍リベンジャーズ】タケミチ(花垣武道)は最後死亡する?漫画の結末をネタバレのイメージ

目次

  1. タケミチとは?
  2. タケミチは最後死亡する?最終回結末をネタバレ
  3. タケミチの死亡しかけたシーン
  4. タケミチは死亡するといわれていた理由
  5. タケミチの名言や名セリフ
  6. タケミチの声優
  7. タケミチに関する感想や評価
  8. タケミチの死亡まとめ

タケミチとは?

東京卍リベンジャーズの作品情報

主人公なのに、「最後に死亡してしまうのではないか?」といった不穏な結末が予想されていたタケミチ(花垣武道)について詳しく深堀りし、ネタバレしていきます。その前に、「東京卍リベンジャーズ」の作品情報を簡単に紹介していきましょう。

東京卍リベンジャーズは、週刊少年マガジンの看板作品として、5年間長期連載されていた和久井健の人気不良漫画です。東京卍リベンジャーズは、2017年から連載がスタートし、徐々に人気を獲得し、最終回を迎えた時にはネットニュースになるなど、社会現象を巻き起こしています。結末を迎える最終巻目前の30巻が発売された後の2022年12月には、累計発行部数が7000万部を突破しています。

東京卍リベンジャーズの概要

東京卍リベンジャーズは原作漫画が結末を迎えましたが、アニメ放送が2023年1月にスタートし、実写映画も公開が予定されているなど、今もなお多くの注目を集めています。不良漫画であるのにも関わらず、絶大な人気を獲得した理由が、「新しいこと」だといわれています。連載当初の東京卍リベンジャーズは、王道のヤンキー漫画のような表紙であり、あまり多くの人からは注目されていませんでした。

しかし、表紙をリニューアルし、オシャレで今どきなイケメンキャラクターを表紙にしたことで、徐々に多くの人から注目されていきます。東京卍リベンジャーズは、「第44回講談社漫画賞少年部門」にも選出されたことで、より多くの注目を集めていきます。徐々にかっこいいキャラクターが人気を集め、不良漫画には珍しく幅広い層から支持されていきました。

その結果、アニメ化や実写映画化も多くの人気を獲得することに、成功しています。2022年4月には、公式ツイッターが100万フォロワー数を獲得、多くの企業とタイアップするなど、社会現象も巻き起こしています。東京卍リベンジャーズは、原作漫画が結末を迎えた後も、今後の動向が多くの人から注目されている人気漫画です。

東京卍リベンジャーズのあらすじ

東京卍リベンジャーズは、喧嘩が弱い主人公の花垣武道(タケミチ)が、自分よりも強い不良に立ち向かっていく不良漫画です。この内容だけをみるとよくある不良漫画ですが、東京卍リベンジャーズはサスペンス要素とタイムリープといったSF要素も盛り込まれています。

ある日、元彼女を亡くしたことで、タイムリープ能力を発動させた花垣武道は、12年前にタイムリープします。タケミチは、現代では嫌なことからすぐ逃げるフリーターでした。しかし、タイムリープをしたことがきっかけになり、逃げることをやめて、元彼女を助けようと決心します。何度もボコボコにされながらも、タイムリープを繰り返し、人生をリベンジしていく不良漫画です。

花垣武道(タケミチ)のプロフィール

最後の結末で死亡してしまうのでは?といった声があがる花垣武道(タケミチ)は、1991年6月25日生まれの東京卍リベンジャーズの主人公です。花垣武道(タケミチ)は、東京卍リベンジャーズの1話では26歳で、レンタルビデオショップで働いています。この時の花垣武道(タケミチ)は、黒髪で何に対しても逃げ腰で仕事の続かない底辺フリーターでした。

その後、タイムリープした先の中学生時代の花垣武道(タケミチ)は、オールバックのリーゼントヘアをしています。中学生の花垣武道(タケミチ)は、溝中五人衆というチームを結成しており、心優しく仲間思いで正義感の強い性格の持ち主です。東京卍會の隊員にボコボコにされたことで、奴隷のように扱われたことがきっかけになり逃げ腰になっていました。

そのトラウマを思い出した花垣武道(タケミチ)は、逃げずに立ち向かっていきます。トラウマを克服した後は、元恋人のヒナを助けるためにタイムリープを繰り返していきます。喧嘩が弱いキャラクターですが、諦めない心は誰よりも強く、仲間思いな意思は誰にも負けません。何度も何度も立ち向かっていく姿がとても魅力的でかっこいい、東京卍リベンジャーズの主人公です。

花垣武道(タケミチ)の目的

花垣武道(タケミチ)の目的は、「ヒナを救うこと」です。ヒナこと橘日向(たちばなひなた)は、タケミチの不良だった中学生時代の恋人でした。ヒナは、優しくて正義感の強い明るい女子中学生であり、タケミチにとっては人生で唯一の大切な恋人です。そんなヒナは、犯罪組織「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死亡してしまいます。

そこで、ヒナを助けたいという強い思いを持つヒナの弟の直人と握手をして、タイムリープをすることに。そして、ヒナを救うために、東京卍會が犯罪組織になる要素を取り除いていきます。ヒナが生存する結末を手に入れた後は目的を変えて、東京卍會の総長である「マイキーこと佐野万次郎を救うため」に行動をしていきます。

東京リベンジャーズ アニメ公式サイト

タケミチは最後死亡する?最終回結末をネタバレ

タケミチは最終章でマイキーと共にタイムリープ

タケミチは最後死亡する?最終回の結末でタケミチは生存しているのか?東京卍リベンジャーズの最終回を含めた最後の結末をネタバレしましょう。最終章でタケミチは、マイキーを救うために二代目東京卍會を結成し、マイキー率いる関東卍會との最終決戦に臨みます。最終決戦の最後にタケミチはマイキーとのタイマンに臨み、マイキーを説得しようとします。

しかし、マイキーの黒い衝動を最後まで止めることが出来ず、最終的にマイキーが持つ日本刀で刺されてしまい、死亡したかと思われました。しかし、刺されたあとマイキーがつないだ手に涙を落とした瞬間、タケミチは最後のタイムリープをすることに。

タケミチが最後にタイムリープした世界は、小学校1年生だった1998年の9月でした。どうなっているのか状況がわからないタケミチは、状況を確認するために佐野家を訪れることに。そこで、マイキーと共にタイムリープを果たしていたことを知り、二人は喜びます。

タケミチとマイキーは東京卍會を最初から作り直す

小学生時代に最後のタイムリープをしたタケミチとマイキーは、「みんなが幸せになる世界」を作ろうと決意します。二人は、今までの人生にリベンジし、みんなが幸せになれる結末の未来を迎えるために、小学生から行動を共にして、人生のリスタートをします。

タケミチとマイキーは、最初から東京卍會を作り直します。東京卍會の創設メンバーは当初、ドラケン、三ツ谷、一虎、場地、マイキー、ぱーちんの6人でした。一方で、最後の世界線ではタケミチと稀咲、三途を加えた9人で結成します。そして、今まで対峙していた敵対するチームのメンバーも、東京卍會の仲間として救っていきます。

タケミチとマイキーは全国制覇を成し遂げる

タケミチとマイキーは、今まで出会った多くの仲間を救い、東京卍會のメンバーとして行動を共にしていきます。そして、東京卍會は無事に全国制覇する結末を迎えています。かつて敵対していたキャラクターや、東京卍會に所属していなかったメンバーが、どのような立ち位置になったのかを、一覧で確認していきましょう。

  • 稀咲鉄太→東京卍會参謀
  • 半間修司→東京卍會参謀
  • 羽宮一虎→肆番隊隊長
  • 三途春千夜→伍番隊隊長
  • 瓦城千咒→伍番隊副隊長
  • 柴大寿→漆番隊隊長
  • 九井一→漆番隊隊員
  • 乾青宗→漆番隊隊員
  • 黒川イザナ→捌番隊隊長
  • 鶴蝶→捌番隊副隊長

  • 望月莞爾→捌番隊隊員
  • 灰谷蘭→捌番隊隊員
  • 灰谷竜胆→捌番隊隊員
  • 斑目獅音→捌番隊隊員
  • 武藤泰宏→捌番隊隊員

一覧で確認しても分かる通り、マイキーとタケミチは、敵対していた黒龍や横浜天竺の隊員たちを、東京卍會の隊員にすることに成功しています。一虎が肆番隊隊長を務めているため、かつて肆番隊隊長・副隊長だった河田兄弟は、陸番隊の隊長と副隊長になっています。

タケミチは最終回でヒナと結婚する

東京卍リベンジャーズは、2022年11月16日に最終回を迎え完結しました。多くの東リベファンから「最終回が気になる・どうなる?」と注目された最終回は、東京卍會が解散した11年後が舞台になっています。タケミチが、タイムリープ能力を初めて発動させた日の前日の2017年7月3日に、タケミチはヒナと結婚式をする未来を迎えています。

結婚式では、全国制覇を果たした東京卍會のメンバーや、今までの登場人物が出席しています。そして、出生したキャラクターが、2017年の現代で何をしているかが明らかになりました。どのキャラクターも最後の世界線では幸せに生活をしており、犯罪組織などには関わらず平和に過ごしている姿が描かれるハッピーエンドを迎えています。

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タケミチの死亡しかけたシーン

タケミチは最終回では死亡せず、結婚式をあげハッピーエンドを迎えています。しかし、「タケミチが最後死亡する」と話題を集めたのは、タケミチは喧嘩が弱く、作中で何度も死亡しかけていたからです。そんな、結末で死亡するという噂が持ち上がった原因にもなった、死亡しかけたシーンをネタバレしていきましょう。

死亡しかけたシーン①83抗争でのキヨマサとの戦い

タケミチの死亡しかけたシーンの1つ目が、「83抗争でのキヨマサとの戦い」です。このシーンは、東京卍リベンジャーズ4巻の第25話で登場します。ドラケンが死亡する未来を阻止するために、タケミチは必死で83抗争を起こさないように行動していました。しかし、83抗争は起き、ドラケンを恨んでいるキヨマサは、ドラケンを刃物で刺し重傷を負わせます。

タケミチは重傷のドラケンをおぶって、救急車までの道を急ぎます。しかし、目の前にはキヨマサの姿が。キヨマサはタケミチをボコボコにして、逃げる人生を送るきっかけを作った人物であり、タケミチは身震いします。しかし、このままではいけないと、タケミチはキヨマサに立ち向かう決心をします。

キヨマサに挑んだ直後、タケミチはキヨマサに刃物で手のひらを刺され、刃物が貫通してしまいます。この時刃物が刺さった場所は手のひらでしたが、腹部や首などを狙われていれば死亡していたかもしれないと考察されている、死亡しかけたシーンです。

死亡しかけたシーン②未来で稀咲に撃たれた

タケミチの死亡しかけたシーンの2つ目が、「未来で稀咲に撃たれた」です。このシーンは、東京卍リベンジャーズ4巻の第25話で登場します。血のハロウィンを終え、未来に戻ったタケミチに起こった出来事です。タケミチは、未来では東京卍會の幹部の1人になっていました。

タケミチは、ある日同じく東京卍會に所属している稀咲に、千冬と共に拘束されてしまいます。稀咲は千冬を銃撃して殺害し、タケミチも稀咲に銃撃されることに。そんな死亡寸前のタケミチでしたが、一虎が乱入したことで撃たれることから逃れ死亡せずに済みました。

死亡しかけたシーン③聖夜決戦での柴大寿との戦い

タケミチの死亡しかけたシーンの3つ目が、「聖夜決戦での柴大寿との戦い」です。このシーンは、東京卍リベンジャーズ12巻の第100〜101話で登場します。タケミチは、現代に戻った時に、八戒が兄を殺害し、東京卍會の幹部になったことを知ります。八戒が殺人者になる未来を防ぐために、聖夜決戦に参加します。柴大寿は、高身長で筋肉隆々な大柄な体格をした不良です。

柴大寿は、黒龍の十代目の総長であり、とてつもない強さとカリスマ性を発揮し、黒龍を軍隊化して周囲からとても恐れられていました。そんなとてつもない強さを持つ柴大寿に、タケミチは立ち向うことに。柴大寿にタケミチの攻撃が当たるはずもなく、一方的に攻撃を受け続けてしまいます。何度パンチを受けても立ち上がるタケミチの姿に、「かっこいい・感動する」といった声が多くあがりました。

しかし、何度もとてつもない威力のパンチを受けたタケミチは死亡寸前だったと考察されています。死亡する前に繰り出したパンチが柴大寿の下顎に入ったことで、柴大寿に膝をつかすことに成功しています。タケミチは戦いに勝つことは出来ませんでしたが、時間を稼いだことでマイキーが決戦に間に合い、柴大寿を倒すことに成功しています。

死亡しかけたシーン④未来で鶴蝶に撃たれた

タケミチの死亡しかけたシーンの4つ目が、「未来で鶴蝶に撃たれた」です。このシーンは、東京卍リベンジャーズ15巻の第134話で登場します。聖夜決戦が終わり、関東事変が始まる前にタケミチはタイムリープをして、未来に戻ります。未来で関東事変についての情報を詳しく得ようと直人に接触しますが、タケミチはいきなり東京卍會から追われることに。

タケミチはいきなり出現した稀咲に銃撃されそうになりますが、直人がかばい事なきを得ます。死亡の危機を回避したと思った瞬間、その場に駆けつけた鶴蝶に銃撃されてしまいます。タケミチは致命傷を負い死亡したかに思われましたが、死亡寸前に直人と握手をしタイムリープをしています。そのため、このシーンでも死亡せずに、生き延びることに成功しています。

死亡しかけたシーン⑤関東事変での鶴蝶とイザナとの戦い

タケミチの死亡しかけたシーンの5つ目が、「関東事変での鶴蝶とイザナとの戦い」です。このシーンは、東京卍リベンジャーズ19巻の第165話・第168話で登場します。横浜天竺との抗争の関東事変が始まり、タケミチは幼馴染だった鶴蝶と対峙することになります。

鶴蝶は幼少期は喧嘩が弱く、タケミチが鶴蝶のことを守っていましたが、鶴蝶は昔のままではありませんでした。横浜天竺の四天王筆頭にまで上り詰めた鶴蝶の戦闘力は高く、東京卍會のアングリーやイヌピー、千冬を一発で倒していきます。そんな鶴蝶相手にタケミチは敵うわけもなく、攻撃を喰らい続けます。

鶴蝶が、「これ以上殴ると死んでしまう」と申告するほどの攻撃を受けていますが、タケミチは気力のみで立ち上がり続けています。この後に、横浜天竺の総長である黒川イザナのキックも受けており、死亡しかけています。その後、マイキーが登場したことで、イザナとマイキーの戦いになり、タケミチは死亡せずに抗争を終えることが出来ました。

死亡しかけたシーン⑥未来でマイキーに撃たれた

タケミチの死亡しかけたシーンの6つ目が、「未来でマイキーに撃たれた」です。このシーンは、東京卍リベンジャーズ23巻の第202話で登場します。関東事変が終わった後、タケミチは再び未来に戻ります。タケミチは未来でパーちんの結婚式に東京卍會のメンバーと参列しており、平和な未来を取り戻したと安堵します。しかし、そこには総長だったマイキーの姿はありません。

このことに疑問を持ったタケミチは、マイキーの現在を調べるために躍起になります。そこで、マイキーは犯罪組織の「梵天」のトップに君臨していることがわかります。どうにかしてマイキーも助けようとタケミチは、マイキーに会いに行きますが、闇落ちしたマイキーは迷わずタケミチを銃撃します。

タケミチは、左右の胸と、土手っ腹に銃撃を受け、死亡寸前に。その後、マイキーは投身自殺を図ろうとしますが、その前に死にかけのタケミチがマイキーの手を掴み助けようとします。その瞬間、タケミチはタイムリープ能力を発動させ、死亡せずに過去に戻ります。

死亡しかけたシーン⑦三天戦争でのマイキーとの戦い

タケミチの死亡しかけたシーンの2つ目が、「未来で稀咲に撃たれた」です。このシーンは、東京卍リベンジャーズ26巻の第233話で登場します。タケミチは最後のタイムリープで、高校生時代に戻ることに。この世界線では、六波羅単代(ロクハラタンダイ)と梵(ブラフマン)と関東卍會の抗争である三天戦争が勃発します。

この戦争で、マイキーはサウスを殴り殺してしまい、止めようとした明司も蹴り飛ばしてしまいます。そんなマイキーをなんとか説得しようと、タケミチはマイキーの前に立ちはだかります。しかし、マイキーは容赦なくタケミチを殴り続けていきます。

マイキーのこの暴力には容赦がなく、タケミチは意識を失ってしまい、死亡したかに思われました。その後の234話で、タケミチは病院で目を覚ましています。そこで、千咒がマイキーに頭を下げて梵を解散させたため、死亡せずに済んだことが明らかになりました。

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タケミチは死亡するといわれていた理由

理由①真一郎が死亡している

タケミチは死亡しませんでしたが、最終回を迎えるまで「タケミチは死亡する」といった考察があがっていました。そこで、死亡するといわれている理由について考察していきましょう。

タケミチは死亡するといわれていた理由の1つ目が、「真一郎が死亡している」です。タケミチと同じタイムリーパーで、マイキーの兄である佐野真一郎は、バイク店に侵入した一虎によって撲殺されました。

佐野真一郎は、喧嘩が弱いのに強い相手に立ち向かっていきます。そんな姿が人を惹き付け、みんなから愛されているところなどが、タケミチによく似ていると作中で描かれています。よく似ていると語られているため、「佐野真一郎とタケミチが似ているのは、タケミチが誰かに殺害されてしまう伏線なのでは?」といった考察があがっています。

理由②未来視を使うと誰かが死ぬ

タケミチは死亡すると言われていた理由の2つ目が、「未来視を使うと誰かが死ぬ」です。タケミチはタイムリープ能力を発動させていくうちに、未来視が出来る能力も身につけていきます。未来視の能力の発動条件は判明していませんが、タケミチが視る未来視では何者かが亡くなるシーンが多いです。その未来に抗うためにタケミチは行動していますが、未来視を発動させると、誰かが死んでしまいます。

未来視を使った結果

  • 未来視の1度目:稀咲がトラックに轢かれて交通事故で死亡
  • 未来視の2・4度目:ドラケンがタケミチと千咒をかばって銃撃されて死亡
  • 未来視の3・5度目:寺野南(サウス)がマイキーに殴られて死亡
  • 未来視の6・7度目:鶴蝶が三途に日本刀で斬りつけられて死亡

タケミチが未来視の能力を発動させると、必ず誰かが亡くなるといった結末を迎えています。7度目の未来視を発動させた後も、タケミチは8回目の未来視を発動させています。そのため、「8回目の未来視の能力の後、最後はタケミチが死亡してしまうのではないか?」といった考察が持ち上がりました。

理由③マイキーを助けたいと思った人は死亡する

タケミチは死亡すると言われていた理由の3つ目が、「マイキーを助けたいと思った人は死亡する」です。マイキーのことを助けたいと思った人物は、最後は亡くなってしまうという結末を辿っています。そのため、マイキーを助けたいと考えタイムリープをしたタケミチも、「死亡する結末をたどるのでは?」と考えられていました。

  • 佐野真一郎:自分が経営するバイクショップに強盗に入った一虎に撲殺される
  • 場地圭介:血のハロウィンで自害
  • 佐野エマ:関東事変当日、稀咲の襲撃に遭い死亡
  • 龍宮寺堅(ドラケン):タケミチと千咒をかばい、何者かに銃撃され死亡

マイキーは最初の世界線で、小学生の頃に階段から落ちて植物状態になり、死亡していました。マイキーの兄の佐野真一郎は、死亡したマイキーを助けるためにタイムリーパーを殺害し、タイムリーパーになります。過去にタイムリープをしてマイキーが死亡する事故を防ぎましたが、バイク店に強盗に入った一虎に撲殺されてしまい死亡しています。

血のハロウィンで死亡した場地圭介も、マイキーを助けようと思っていた一人です。マイキーと東京卍會を助けるために、場地は東京卍會を裏切ったような行動を取り、敵対するチームのバルハラに所属します。しかし、東京卍會とバルハラの抗争が始まってしまいます。そして抗争を終わらせようと、最後に場地は自害する形で抗争を終わらせています。

関東事変の抗争の日に、稀咲に襲撃され死亡したエマもまた、マイキーを助けようと思っていた一人です。エマはマイキーの異母妹であり、幼少期に佐野家に預けられています。エマは、マイキーの強さだけでなく、弱い部分やとても優しい部分も理解しており、マイキーの良き理解者でした。そして、マイキーに助けてもらったように、「自分もマイキーを助けてあげたい」と語っていた一人です。

三天戦争の前に、タケミチや千咒の身代わりになり銃撃され死亡したドラケンもまた、マイキーを助けようと思っていた一人です。仲間想いのドラケンは、マイキーを助けるために梵に入り助けようと考えていました。しかし、最後はドラケンも、タケミチの身代わりになる形で死亡してしまいます。

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タケミチの名言や名セリフ

タケミチの名言①「オレが東卍のトップに…」

タケミチの名言や名セリフについても、紹介していきましょう。タケミチの名言の1つ目が、「オレが東卍のトップに…」です。この名言は、83抗争が終わりタケミチが未来に戻った時の名言です。未来を変えたタケミチは、生存している大人のヒナと再会します。

「オレが東卍のトップになる」

その後デートに出向いた場所で、ヒナが乗る車にトラックが激突し、ヒナが亡くなってしまいます。そんなヒナの死を目の前で目撃した時に、ヒナに宣言するように誓った言葉です。この名言は、「弱かった花垣武道が、とてもかっこよく見える」・「花垣武道のかっこいい名言」として支持されています。

タケミチの名言②「場地君はこんな事…」

タケミチの名言の2つ目が、「場地君はこんな事…」です。この名言は、血のハロウィンの抗争シーンでのセリフです。場地が自害した後、マイキーは一虎を殴り殺そうとします。そんなマイキーの前に立ちはだかって、タケミチが言った言葉です。

場地君はこんな事望んでねぇよ

東京卍會のために、マイキーや一虎のために自分で死亡するという決断をした場地の意思を、タケミチが必死に受け止めて必死に伝えた名シーンです。このシーンを見たファンからは、「花垣武道らしい名言」・「マイキーにはっきり意見を言う花垣武道がかっこいい」と支持されています。

タケミチの名言③「諦めねぇ…」

タケミチの名言の3つ目が、「諦めねぇ…」です。この名言は、関東事変の抗争の中でタケミチが言ったセリフです。東京卍會がとても不利な状況で、関東事変の抗争が始まりました。タケミチも果敢に天竺と対峙していき、何度殴られても立ち上がる強さを見せつけます。死を覚悟してもなお、諦めない精神で最後まで立ち向かうタケミチらしい名言です。

絶対ェ諦めねぇ……!!

この言葉を聞いた東京卍會の仲間達は、再び奮い立ち天竺相手に立ち向かっていきます。この名言のあと、イザナを殴ろうとした手を高く掲げて、その場に現れたマイキーに想いを託します。このシーンを見たファンからは、「花垣武道が一番かっこよくて、大好きな名言」といった声があがっています。

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タケミチの声優

新祐樹のプロフィール

  • 名前:新祐樹(しんゆうき)
  • 愛称:ちゃんにゅー
  • 生年月日:1994年3月6日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 所属:賢プロダクション
  • 特技・趣味:料理、フットサル、サバイバルゲーム、テレビゲーム

タケミチこと花垣武道を演じた声優の新祐樹は、2016年に賢プロダクション預かりとして声優デビューを果たしています。東京リベンジャーズが新祐樹のTVアニメ初主演作品であり、このことがきっかけで高い注目を集めました。東リベファンからは、「タケミチの声がイメージ通り」と評価されており、人気を獲得しています。

新祐樹の主な出演作品や演じたキャラ

  • アニメ「SPY×FAMILY」:キャロル・キャンベル役
  • アニメ「ブルーロック」:大川響鬼役
  • アニメ「パリピ孔明」:コボリ役
  • アニメ「遊☆戯☆王ゴ−ラッシュ!!」:鏑木チュパ太郎役
  • アニメ「憂国のモリアーティ」:テイト・パーシヴァル役
  • アニメ「ギヴン」:吉田由紀役
  • アニメ「僕のヒーローアカデミア」:轟夏雄役他
  • アニメ「ヘボット!」:モエル役他
  • アニメ「ハイキュー」:輪島友和役
  • ゲーム「リングフィットアドベンチャー」:リング役

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タケミチに関する感想や評価

東京卍リベンジャーズの主人公の花垣武道は、「喧嘩は弱いけど、諦めない姿がかっこいい」と支持されている人気キャラクターです。東京卍リベンジャーズには魅力的でかっこいいキャラが多く登場していますが、「東京卍リベンジャーズのキャラでタケミチが一番かっこいい」と人気を集めています。

東京卍リベンジャーズの主人公の花垣武道は、「弱いけど、強くてかっこいい」と人気を集めていますが、一方で「喧嘩が弱くて泣き虫」などといった感想もあがっています。しかし、そんな一面も評価する人が多く、「弱いのに、好きな人のために一生懸命な花垣武道の姿に好感を持てる」といった感想が多い人気キャラです。

東京卍リベンジャーズの主人公の花垣武道は、喧嘩が弱いのに強い相手に立ち向かっていく姿が評価されています。好きな人や仲間の為に立ち向かっていく姿に感動したファンも多く、最終回のタケミチの幸せな結末を喜ぶ声が多いです。大切な仲間を亡くすこと無く、みんなが幸せそうな結末を迎えた最終回は、「みんなが幸せそうで良かった」・「花垣武道のおかげだ」といった高評価を集めています。

Thumb【東京卍リベンジャーズ】マイキーのかわいいシーン集!強い・かっこいいだけじゃない? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

タケミチの死亡まとめ

東京卍リベンジャーズの主人公の花垣武道は、大切な人を守るために喧嘩が弱いのに、強い相手に立ち向かっていく諦めない強さをもったキャラクターです。「タケミチが死亡してしまうのでは?」といった理由の考察や、最終回の結末、タケミチが死にかけたシーンなどを見て気になった方は、一度「東京卍リベンジャーズ」を見てみてはいかがでしょうか?

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