【スパイファミリー】アーニャの「うい」の意味は？他のかわいいアーニャ語も紹介

アーニャはスパイファミリー（SPY×FAMILY）に登場する女の子です。主人公のロイド・フォージャー（スパイの黄昏）が作った偽の家族の娘として活躍するアーニャは「アーニャ語」という独特のかわいい言葉を使います。最もよく使っているのが「うい」という言葉で、ここでは「うい」の意味と使っているシーンの紹介と、「うい」はフランス語？と言われることについて見ていきます。また、他のアーニャ語の紹介も行います。

遠藤達哉による漫画「スパイファミリー（SPY×FAMILY）」は、2019年3月から集英社の「少年ジャンプ+」で連載中（隔週月曜日更新）です。コミックはジャンプコミックス+より2022年10月に最新コミック第10巻が発売されています。2022年4月にアニメ化され、第1シーズンとして同年6月まで第1クール、10月から12月24日まで第2クールがテレビ東京系他で放送されました。

アニメ第2シーズンは2023年に放送予定で、さらに完全新作による劇場版の制作も発表されました。また、ミュージカル化が決定し、2023年3月から5月にかけて東京、兵庫、福岡で上演予定です。キャストは主人公のロイド・フォージャー役に森崎ウィン、鈴木拡樹（Wキャスト）、ヨル役には唯月ふうか、日向坂46の佐々木美鈴（Wキャスト）、アーニャ役には増田梨沙、池村碧彩、井澤美遥、福地美晴（クワトロキャスト）です。

スパイファミリー（SPY×FAMILY）は、ある任務のために偽の家族を作ったスパイの男と、その家族の物語です。コメディ風ホームドラマとハードアクションのどちらも楽しむことができ、閲覧数、発行部数、コメント数の最高記録を更新しています。また、2020年に「全国書店員が選んだおすすめコミック」で1位、2022年には「SNS流行語ランキング年間大賞」のアニメ・マンガ部門で1位を獲得するなど、数々の賞を獲得しています。

西国（ウエスタリス）のスパイである黄昏（たそがれ）は、諜報活動を行うために東国（オスタニア）に潜入し、精神科医のロイド・フォージャーとして偽の家族を作ることになりました。まず、ロイドは孤児院からアーニャという少女を迎え、妻役にはヨルという女性を迎えます。アーニャには超能力があり、ヨルは殺し屋という裏の顔がありますが、ロイドも含めて3人は自身の本当の姿を隠したまま、家族として暮らし始めました。

スパイファミリー（SPY×FAMILY）のアーニャは、ロイド・フォージャー（黄昏）によって孤児院から引き取られ、ロイドの養女となった少女です。アーニャが引き取られたフォージャー家は、父親のロイド、母親のヨル、アーニャ自身がボンドと名付けた大型犬のペット、という家族構成です。アーニャ語と呼ばれるかわいい言葉を使うアーニャは、ロイドのことを「ちち」と呼び、ヨルのことを「はは」と呼びます。

アーニャの年齢については、ロイドの見立てでは5歳位ですが、本人はイーデン校に入学するために6歳だと主張しています。そのイーデン校では1年3組に所属しています。他人の心の声を聴いたり、考えを映像で見たりすることができる超能力の持ち主です。好きな食べ物はピーナッツで、好きなアニメは「SPYWARS」というスパイアニメです。

ここからは、スパイファミリー（SPY×FAMILY）のアーニャがよく使う「うい」というかわいいアーニャ語の意味と、使っているシーンを紹介していきます。また、「うい」がフランス語では？という説について考察します。

「うい」は、アーニャが話すアーニャ語の中で最もよく使う言葉です。アーニャはこの「うい」という言葉を、賛同するときに使う「はい」「わかりました」と同じ意味で使っているということです。

アーニャが最もよく使う「うい」が、フランス語の「ウイ」と同じ発音に聞こえることから、フランス語ではないか？という説があります。フランス語でも「うい」は「はい」「わかりました」という意味で使われており、表記は”Oui”となります。このことから、アーニャ語と言われている「うい」は、フランス語が由来では？と考えられています。

「うい」の由来がフランス語の可能性があるということで、アーニャの出身地について見ていくと、作中で古語を話す地域出身というような言葉が出てきます。スパイファミリー（SPY×FAMILY）の世界観はヨーロッパで、その中でモチーフにしている国がドイツだと言われています。アーニャは孤児院にいたところをロイドに見出されて養女となりましたが、その前はある実験施設にいたということです。

施設では、超能力者のアーニャは「被検体007」と呼ばれていました。施設での生活が嫌になったアーニャは逃げ出し、各地を転々とした後に孤児院に保護されました。アーニャについて判明していることはそこまでです。古語を話す地域がどこの国で、フランス語を話す地域であるのか？など明らかになっていません。今後、その地域が判明すれば、アーニャ語の語源がフランス語かどうかについて分かるかもしれないということです。

アーニャが話すアーニャ語の「うい」が実際に使われているシーンを紹介します。イーデン校に入学して間もない頃、アーニャは同級生のダミアン・デズモンドを殴ってしまいました。そのことを知ったロイドは、ダミアンに謝って仲直りをしなさいとアーニャに話します。ロイドがスパイだと知っているアーニャは、デズモンドの息子であるダミアンと仲良くしておく必要があることを理解しているため、力強く「うい」と答えました。

コミック3巻で、ボランティア活動をしていたアーニャが、人命救助をしたということで星（ステラ）を与えられました。1年生の中で初めての授与となったことで、アーニャは得意満面となり、自らを「すたーらいとアーニャ」と名乗ります。調子に乗ったアーニャは、アーニャとだけ呼ばれても返事をせず、「すたーらいとアーニャ」と呼ばれたときだけ「うい」と返事をするのでした。

同じくコミック3巻の番外編「エクストラミッション2」では、ロイドとヨルがデートをすることになり、アーニャは二人を尾行したいと思います。そのことをフランキーに伝えたアーニャは、彼に「慎重に」という言葉を掛けられ、「うい」と答えています。また、4巻では、大型犬のボンドが新たにフォージャー家の一員となりました。アーニャはロイドに、最後までボンドの面倒を見るようにと言われ、「うい」と答えています。

ここまで、スパイファミリー（SPY×FAMILY）のアーニャが使う「うい」という言葉の意味や、フランス語では？という説について考察してきました。アーニャは「うい」の他にもいくつかのかわいいアーニャ語を使うということで、ここからは「うい」以外のアーニャ語と、その意味を紹介していきます。

「あざざます」は感謝の言葉として使っています。原作でのアーニャは「ありがとうございます」と言っているのですが、アニメ版ではよりかわいらしくということで、この言葉になりました。「あざざます」はアニメ版の6話で、イーデン校に入学したことを祝ってくれた仕立て屋のおばさんに、感謝の言葉として使っています。

「がんばるます」は「大丈夫です、がんばります」という意味の言葉で、アニメ版では4話に登場します。ロイドと共にイーデン校の入試（三者面談）に挑むアーニャが、ロイドに向かって掛けた言葉で、「大丈夫ます、がんばるます」と言っています。

「いらさいませ」は「いらっしゃいませ」という意味の言葉です。アニメ版の3話で、ヨルが新たな家族としてフォージャー家にやって来たときに、ヨルに対して言っています。自分の母親になるヨルに対して、精一杯の敬語を使った結果、このような言葉になったということです。

「おはやいます」は「おはようございます」という意味の言葉です。アニメ版で、起床したばかりのアーニャが目をこすりながら言っています。

「わくわく」は、アーニャが日常的に楽しいと思ったときに、心の中で言っている言葉です。バトルやスパイもの、大きな船などを見たときに「わくわく」と感じるようです。

「ちちとははイチャイチャ」は、フォージャー家が偽の家族だと近所や街の人々に知られないようにとアーニャが考えた結果、つぶやいた言葉です。アニメ版では3話に登場します。

「いんぺりあるすっからん」は、正しくは「インペリアル・スカラー（皇帝の学徒）」という言葉です。これは、イーデン校の生徒の中で、特に優秀と認められた特待生のことです。「インペリアル・スカラー」に選ばれた者だけが参加できる懇親会には、ロイドのターゲットであるデズモンドも招かれるため、アーニャはロイドの任務のために目指しています。

「おでけけ」は「お出かけ」という意味の言葉です。家族で外出することをロイドが提案した際、お出かけが嬉しくて発した言葉です。

「ぐりほん」は、ダミアン・デズモンドの家の家紋「グリフォン」のことです。ダミアンと同級生のアーニャは、図工の時間にグリフォンを作ろうとしているダミアンを手伝ってあげますが、失敗してダミアンを怒らせてしまったことがあります。

「くびちょんぱ」は、ロイドに連れてきてもらった美術館で、首から上だけの銅像を見て発した言葉です。ロイドに大声を出してはいけないと言われているにも関わらず、涙目になってロイドに訴えています。

スパイファミリー（SPY×FAMILY）のアニメ版でアーニャの声を演じている声優は種﨑敦美（たねざきあつみ）です。ここからは、声優の種﨑敦美のプロフィールと、主な出演作品とキャラを紹介していきます。

種﨑敦美は、9月27日生まれ、大分県出身、血液型A型、所属事務所は「津京俳優生活協同組合」です。声優を目指すことになったきっかけは「美少女戦士セーラームーン」でした。この作品のアニメ第45話での演技に魅せられて、高校卒業後に声優の養成所に入ったということです。主な受賞歴は、2020年に「声優アワード」にて助演女優賞、2022年には「Yahoo!検索大賞2022」の声優部門の1位を獲得しました。

「鬼灯の冷徹」芥子、「魔法使いの嫁」羽鳥チセ、「アイドルマスターシンデレラガールズ劇場」五十嵐響子、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」双葉理央、「響け!ユーフォニアム2」鎧塚みぞれ、「この音とまれ!」鳳月さとわ、「ダイの大冒険」ダイ、「約束のネバーランド」ムジカ、「鬼滅の刃」雛鶴、「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」エンポリオ、「その着せ替え人形は恋をする」乾紗寿叶。

スパイファミリー（SPY×FAMILY）の漫画を読んで、アーニャのかわいさに癒されるということと、特にアニメ版での「うい」が、完璧でかわいすぎるという感想です。

かわいいアーニャの真似をしたくなるという感想です。こちらの方のお子さんは返事をするときに「うい」と言うようになったということです。

アーニャが「うい」と言うところがとてもかわいいという感想です。また、アーニャは言葉だけでなく、様々な表情を見せてくれます。そのようなアーニャの顔芸にも顔が緩むということです。

スパイファミリー（SPY×FAMILY）に登場するアーニャが使うかわいいアーニャ語について紹介しました。アーニャがよく使う「うい」という言葉は、賛同するときや返事をするときに使う「はい」という意味でした。フランス語では？という説については、フランス語で「はい」を意味する「ウイ」と発音が似ているということでした。アーニャがフランスと関係があるのかについては不明でした。

また、アーニャ語には「うい」の他にも「あざざます」「いらさいませ」など、いくつかあり、様々なシーンで登場していました。感想でもアーニャの「うい」がかわいい、真似したくなるという声が寄せられていました。以上、スパイファミリー（SPY×FAMILY）のアーニャが使うかわいいアーニャ語の「うい」の意味について紹介しました。