ブルーロックはグロいサッカー漫画?気持ち悪いという感想・評価を調査

サッカー漫画『ブルーロック』が「グロい」「気持ち悪い」と言われている理由を、読者の感想を調査してまとめています。ブルーロックが「グロい」「気持ち悪い」「ひどい」と評価されている理由が気になっている人は、こちらの記事を参考にしてみてください。また、ブルーロックの漫画がSNSで炎上した理由についても紹介しています。ブルーロックに対しての低評価の理由が知りたい人は、最後まで目を通してみてください。

ブルーロックはグロいサッカー漫画?気持ち悪いという感想・評価を調査のイメージ

目次

  1. ブルーロックとは?
  2. ブルーロックはグロいサッカー漫画でひどい?
  3. ブルーロックは炎上商法?理由を考察
  4. ブルーロックはパクリ?似ている作品は?
  5. ブルーロックに関する感想や評価
  6. ブルーロックはグロいサッカー漫画といわれる理由まとめ

ブルーロックとは?

ブルーロックの概要

  • 作者:金城宗幸(原作・原案)、ノ村優介(作画)
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • レーベル:講談社コミックス
  • 発刊期間:2018年8月1日~連載中(2022年12月現在)
  • 巻数:22巻(2022年12月現在)
  • アニメ放送期間:2022年10月9日~放送中(2022年12月現在)
  • アニメ話数:全24話予定(2022年12月現在)
  • アニメ主題歌:UNISON SQUARE GARDEN「カオスが極まる」(OP)、仲村宗悟「WINNER」(ED)

『ブルーロック』は金城宗幸先生が原作、ノ村優介先生が作画を担当する少年サッカー漫画で、週刊少年マガジンにて2018年から連載されています。2021年に第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞しており、2022年12月現在では累計発行部数1500万部を達成する人気を見せています。

別冊少年マガジンではスピンオフ作品『-EPISODE 凪-』が連載されており、こちらの作品の制作は三宮宏太先生が担当されています。ブルーロックはサッカーとデスゲームを掛け合わせたスポーツ漫画となっており、これまでのサッカー漫画にはないスリル感から「史上最もイカれたサッカー漫画」とも評価されています。2022年10月からは全24話予定でアニメ放送も開始されました。

ブルーロックのあらすじ

高校2年生の潔世一は、サッカーの部活で県大会決勝まで勝ち進んだものの、自分のパスミスにより敗退したことを気に病んでいました。ある日、潔は"青い監獄(ブルーロック)"と呼ばれる若手ストライカー養成プロジェクトに招集されます。それは、「試験を敗退すれば未来永劫W杯の参加資格を剥奪する」という条件のもと、勝ち残ればU-20日本代表に選出される選手生命を賭けたデスゲームだったのでした。

TVアニメ『ブルーロック』公式サイト

ブルーロックはグロいサッカー漫画でひどい?

ブルーロックはアニメ化もされている人気サッカー漫画です。原作漫画は週刊少年マガジンで連載されており、健全なスポーツ漫画として多くの人に愛読されています。しかし、読者の中には「ブルーロックはグロい」「気持ち悪い」とブルーロックを評価する人もおり、SNSでは炎上もした賛否両論の作品となっています。

こちらの項目では、なぜブルーロックがそのような評価感想となっているのかを調査しました。『絵心甚八のセリフ』や『世一の表情が気持ち悪い』などの5つの項目に分けて紹介しているので、ブルーロックが読者から「グロい」「気持ち悪い」「ひどい」といった低評価を受けている理由が気になる人はこちらの項目をチェックしてみてください。

グロい理由①絵心甚八のセリフ

ブルーロックが「グロい」「気持ち悪い」など、ひどい感想評価を受けている理由の1つは、青い監獄プロジェクトのコーチを務める絵心甚八のセリフです。このセリフはブルーロックの第1話に登場したもので、炎上騒ぎにまで発展しています。そのセリフでは「本田?香川?」と実在する選手の名前を持ちだし、名指しで「カスでしょ」と侮辱する言葉を口にしており、現実のサッカー選手を応援している多くの読者に不快感を与えました。

スポーツ漫画では、実在の選手をモデルとしたキャラクターが登場することはあります。しかし、実名かつ批判目的で名前を使用することは珍しく、このシーンはブルーロックを読んでいた読者の間で話題となりました。通常であればこのようなシーンでは連載誌の編集部でストップがかかったり、実在しない人物の名前に変更されます。

しかし、ブルーロックでは実在する選手の名前のまま掲載されていたため、「炎上狙いなのではないか?」と炎上商法を疑われることとなりました。炎上商法は話題となるものの、非難の的となることが多くあります。ブルーロックにおいても、「編集部や制作者の卑しさが見えて気持ち悪い」と低評価を受けるきっかけとなってしまいました。

グロい理由②女性人気を狙ったイケメンが多い

ブルーロックは少年誌で連載されている作品ではありますが、女性からの人気も高い作品となっています。そこで危惧されているのが、作品グッズやストーリーの展開が女性向けになることです。有名なスポーツ漫画でいうと、『テニスの王子様』や『黒子のバスケ』などが例にあげられます。

この2作品も少年誌・週刊少年ジャンプで連載されていた作品で、イケメンキャラクターが多いことから女性から高い人気を得ていました。そのため、作品グッズは女性向けのものが多く販売され、キャラクターのイメージがスポーツ漫画とは離れていってしまったという前例があります。

ブルーロックも女性ウケするかっこいいイケメンキャラクターが多く登場するため、本来のキャラクターイメージを損なうようなグッズが登場したり、女性ウケを狙ったストーリーに転向してしまうのではないかと危ぶまれています。そのような理由から、メインキャラクターにイケメンが多いブルーロックは、「グロい漫画になりそう」「なんか気持ち悪い」という感想評価を持つ読者もいるようです。

グロい理由③世一の表情が気持ち悪い

ブルーロックが「グロい」と言われている感想評価の中に、「主人公の潔世一の表情が気持ち悪いくてひどい」という意見があがっています。潔世一は、物語の始めの頃は温厚でお人好しな性格でした。しかし、青い監獄で自分の将来をかけた戦いをしていくうちに、自信と力を身につけていきます。それに伴い、表情も始めの頃とは変わっていきます。

ブルーロックの読者の中には、そのような潔世一の顔つきの変化に対して「気持ち悪い」「ひどい」と感じる人もおり、SNSで不評の感想をあげている人の姿が見られています。ブルーロックは作画技術が高いと評価されていますが、その繊細な絵柄が潔世一の内面を良くも悪くも表現できているため、「気持ち悪い」「ひどい」という感想に拍車をかけてしまっている原因の1つになっているようです。

グロい理由④非現実的なストーリー展開

スポーツ漫画は、現実でも実際に行われるような試合の中で、仲間たちとの友情や成長を描いている作品が多い傾向にあります。しかし、ブルーロックでは「負けたら日本代表の資格を永久剥奪」という人権問題に抵触する可能性のある非現実的な設定を軸に、少年たちがデスゲーム式のサッカー試合を行っていきます。

サッカーしている様子

そのため、従来の正統派青春スポーツ漫画を期待して読み始めた読者からは、「厨二漫画で気持ち悪い」「実在のルールを無視していてサッカー漫画としてはひどい」「思っていたのと違った」といった低評価の感想があげられています。

人気のテニス漫画・テニスの王子様も始めはリアルなテニスプレーを見せていましたが、話が進んでいくうちにファンタジー要素が増えていったことから、ブルーロックも最終的には現実性を無視したひどい物語になってしまうのではないかと不安を抱く読者の姿が見られています。

グロい理由⑤T屋という担当編集者の煽り文

上記では、ブルーロックの物語についての低評価の理由を紹介してきました。最後に、こちらの項目ではブルーロックの煽り文についての「ひどい」と言われている理由を紹介します。近年の漫画雑誌では、各作品の最終ページに次回のストーリーの展開を予想させる編集者の感想が掲載されています。この感想は"煽り文"と呼ばれるもので、真面目なものからユニークなものまで様々なパターンがあります。

この煽り文はブルーロックにも毎号記載されていますが、漫画の読者からは「ブルーロックの煽り文がひどい」「ネタなのか本気なのか分からなくて気持ち悪い」という感想が寄せられており、プチ炎上しています。なぜそのような感想が見られているのかというと、煽り文が担当者のT屋さんという人物の私信と化しているのが理由のようです。

「僕のモテる秘訣を特別公開」といったブルーロックには関係の無い内容が煽り文として掲載されているため、「ウケ狙いだとしても寒い」「女性関係の内容ばかりでひどい」といった読者の声が多く見られています。このような編集部の対応も、ブルーロックの漫画が「気持ち悪い」「ひどい」と言われる理由の1つとなっています。

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ブルーロックは炎上商法?理由を考察

ブルーロックが炎上した理由

ブルーロックは、「グロい」「気持ち悪い」という読者の低評価が見られているほかに、炎上した過去も持っています。その炎上理由というのは、実在するサッカー選手を侮辱するような発言がセリフ中に含まれていたことでした。このシーンは漫画の第1話に登場しており、「本田」「香川」と名指しになっています。青い監獄のコーチである絵心が、その2名を「カスでしょ」と罵っており、漫画を読んでいる読者を震撼させました。

ブルーロックは炎上商法?

ブルーロックは物語に登場したセリフによってSNSが炎上しました。この炎上は一部の読者の間で「計画された炎上商法だったのではないか?」と話題となっています。この炎上が計画されたものなのか、その真相は不明となっていますが、計画的な炎上だった可能性は低いのではないかと予想されます。問題となっているセリフを絵心が口にしたとき、他のキャラたちは不服そうな表情をしていました。

もし炎上商法として売り出すのであれば、そのような描写は入れず、もっと辛辣なシーンになっていたのではないでしょうか?もし炎上商法であれば、作品の知名度はあがるものの、出版社の評価は下がってしまうでしょう。大手出版社の講談社が自らの悪評を広めるリスクを負うとは考えにくいため、そのような点からも炎上商法だった可能性は低いと考えられます。

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ブルーロックはパクリ?似ている作品は?

ブルーロックはアオアシのパクリ?

ブルーロックは、実在の選手を侮辱するセリフが登場したことで炎上しましたが、「パクリ作品なのではないか」という面でも炎上しています。ブルーロックの主人公・潔世一は「高校生でFWポジション」「俯瞰してゲームを有利に進めていく」など、サッカー漫画の『アオアシ』の主人公と同じ設定がいくつかあります。このような共通点から「アオアシのパクリなのではないか?」といった意見が出ているようです。

しかし、FWという華のあるポジションが作品の主題として取り上げられることは珍しくなく、俯瞰能力も通常のサッカー選手に必要な能力のため、パクリと断定するには決定力に欠けます。また、ライバルキャラがクールで似ているという意見も見られていますが、こちらも少年漫画の主人公が明るく社交的でライバルキャラがクールという設定はよく見られるため、パクリと断定するのは難しいでしょう。

ブルーロックはブリーチのパクリ?

ブルーロックが似ていると言われているもう1つの作品は、週刊少年ジャンプの人気作品『BLEACH(ブリーチ)』です。こちらの作品は絵柄が似ているという読者の声があがっています。特に目の雰囲気が似ていると指摘されていますが、一致しているという程の類似ではないため、こちらもパクリと断定するのは難しいでしょう。

絵柄が似ている理由としては、ブルーロックの作画担当をしているノ村優介先生が、ブリーチの作者・久保帯人先生のファンである可能性などが考えられるでしょう。また、絵柄は時代によって流行があるため、最近の絵柄の流行がブリーチの絵柄に似てきているという可能性もあげられます。

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ブルーロックに関する感想や評価

「グロい」「気持ち悪い」といった低評価を受けているブルーロックは、サッカー漫画のライバル作品ともいえるアオアシと比べられることが多いようです。ブルーロックはデスゲーム式ということもあり、フィクション感の強い作品となっています。そのため、現実的なサッカー漫画が好きな人には苦手意識を持たれている傾向にあるようです。

こちらの方は、ブルーロックを「好き嫌い分かれる作品」と評価されています。サッカーなどのスポーツ漫画は、成長や仲間の大切さを描くことが多い傾向にありますが、ブルーロックは他のキャラクターたちを蹴落としてストーリーが進むため、従来のサッカー漫画の雰囲気が好きな人には合わないことが多いようです。

ブルーロックは、暴力的表現やキャラクターたちの利己的な一面が描かれていることで「グロい」という感想を持たれることも多い作品です。しかし、読者の中には「そのような描写が逆に清々しくて良い」と評価している人も見られています。

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ブルーロックはグロいサッカー漫画といわれる理由まとめ

以上、ブルーロックが「グロい」「気持ち悪い」と言われている理由を紹介してきました。ブルーロックには目を覆うほどのグロテスクな描写はないものの、暴力表現と受け取れるシーンがあったり、登場キャラクターの利己的で他人に配慮しないセリフなどが「グロい」と言われる理由となっているようです。

また、イケメンキャラクターが多く女性ウケを狙っているように見えるところや、漫画の煽り文が作品に無関係な女性関係のコメントばかりといったところが「気持ち悪い」と言われています。低評価の感想が見られているブルーロックですが、従来のサッカー漫画とはひと味違う、スリルのある雰囲気が人気となっているので、スポーツ漫画好きの人はこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

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