ブルーロックは休載が多い？炎上した原因や打ち切り疑惑についても調査

• 原作・原案：金城宗幸
• 作画：ノ村優介
• 出版社：講談社
• 掲載誌：週刊少年マガジン
• レーベル：講談社コミックス
• 発刊期間：2018年8月1日～連載中（2022年9月現在）
• 巻数：20巻（2022年9月現在）

『ブルーロック』は週刊少年マガジンにて連載中のサッカー少年漫画で、原作はドラマ化もされた漫画作品『僕たちがやりました』の原作も担当した漫画原作者の金城宗幸先生が担当し、作画は第80回週刊少年マガジン新人漫画賞でを受賞された漫画家のノ村優介先生が担当しています。『ブルーロック』は第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞し、累計発行部数1000万部を突破する人気を見せている注目の作品。

2022年7月からは別冊少年マガジンにてスピンオフ作品『ブルーロック-EPISODE 凪-』が開始されたほか、2022年10月からはテレビアニメの放送も予定されています。物語は日本各地から選ばれた300名のFW選手のデスゲームストーリーとなっており、実在のサッカー選手を批判するような描写が含まれていることから、賛否両論を巻き起こした異色のスポーツ漫画として話題となりました。

サッカーW杯で日本代表がベスト16に留まってしまったことから、日本をW杯で優勝させるべく立ち上げられた"青い監獄プロジェクト"。プロジェクトの中で失格の烙印を捺された者は永久に日本代表入りの資格を剥奪されるという厳しい条件を課す中、プロジェクトのために招集されたコーチ・絵心甚八は300名の選手を選抜します。その中には県大会決勝戦での判断ミスを引きずる高校生選手・潔世一がいました。

今までに無いデスゲーム形式のストーリーが面白いと話題のサッカー漫画『ブルーロック』。第45回講談社漫画賞では少年部門を獲得し、2022年10月からはアニメ化も決定している人気作品『ブルーロック』ですが、週刊少年マガジンに掲載されている原作漫画が休載が多いとファンの間で話題になっています。長期連載の作品は作者の都合や体調によって休載になることも多々ありますが、『ブルーロック』もそんな作品の1つです。

現在確認できているネットの情報では、2021年の週刊少年マガジン45号と2022年の週刊少年マガジン12号で休載があったことが判明しています。昨今では定期的に休載をする漫画家が増えているため、2021年と2022年という近い期間で休載があった『ブルーロック』も今後定期的に休載が挟まれるのではないかと不安の声をあげる読者もいるようです。

これまでに2度の休載が確認されている『ブルーロック』。2010年の休載時には、Twitterの公式アカウントで『ブルーロック』の作画を担当しているノ村優介先生が急病にかかったための休載だと理由が明かされていました。この時には病気が理由だったということもあり、ノ村優介先生の体調が回復するまでの3週間は休載となりました。

これまでに2度の休載と再開を繰り返している『ブルーロック』ですが、作品を毎週待ち遠しく思っているファンの反応はどのようなものが多いのでしょうか？ネットの反応では下記の様に休載を残念がる声が多いものの、休載理由がノ村優介先生の体調の問題であることを知って心配をする温かいコメントも見られています。また、体調を理由に複数回休載していることで、打ち切りになるのではないかという不安の声もあるようです。

• なんか物足りねえと思ったらブルーロックも休載か
• ブルーロックのない水曜日は虚無感がすごい
• 体調には気をつけてくださいノ村先生たち
• ブルーロック休載は悲しいけど、先生ゆっくり休んでください
• ブルーロック、打ち切りか？って思った
• サッカー漫画は打ち切り多いから心配
• ブルーロックたまに打ち切り漫画みたいな台詞回ししてくる
• 休載…だと…
• ブルーロック読もうと思ったら休載だった
• 今週ブルーロック休載やん…禁断症状出そう

作画のノ村優介の体調不良が理由となり、2021年の週刊少年マガジン45号～47号と2022年の週刊少年マガジン12号が休載となった『ブルーロック』ですが、2022年9月現在では漫画の連載が再開しています。『ブルーロックが炎上した原因や打ち切り疑惑』でもご紹介しているように、登場キャラクターのセリフが理由でSNSが炎上したこともありました。

そのため休載となったまま打ち切りになるのではないかという不安もつきまとっていた『ブルーロック』ですが、現在は炎上も収まりいつも通りに連載が再開されています。漫画家の先生が一度体調を崩されると、短期間では病気が完治せず再度休載となることも多いですが、『ブルーロック』は2022年現在通常通りに連載されています。

これまでに2度休載期間があった『ブルーロック』。毎週作品を楽しみにしているファンの人としては、今後『ブルーロック』が休載する可能性があるのかという点が気になっている人も多いのではないでしょうか？今後休載する可能性についてははっきりとしたことは明言できませんが、2021年から2022年の間に1年あげずに再度休載があったことから、今後も同じように休載となる可能性は高いのではないかと考えられます。

現在は連載が再開された『ブルーロック』ですが、1度目の休載時には3週間の休載期間がとられました。その際には作画担当のノ村優介先生の体調の問題とだけ発表され、病名などの詳しい理由は告知されませんでした。これまでにも多くの漫画家が病気を理由に連載を休む姿が見られていますが、漫画家という職業は机に長時間向かっていることで運動不足が原因の病気や、精神的な病気などにもかかりやすい傾向にあります。

そういった慢性的な病気の場合、短期間での完治は難しく、一時的に良くなっても再び同じ病気に見まわれたり、生活習慣を整えるのが難しいため他の慢性的な病気にもかかってしまうことも多いようです。そういった理由から、ノ村優介先生に限らず長期連載を持っている漫画家の先生は、今後病気で休載になる可能性が無いとは言い切れないようです。

これまでに休載期間が2度あった『ブルーロック』。休載理由についてはTwitter公式アカウントで作画のノ村優介先生の急病と判明していますが、一部のファンの間では「炎上が理由で打ち切りになるのではないか」といった意見が出ていました。この炎上というのは物語序盤で『ブルーロック』の登場人物キャラクター・絵心甚八が口にしたセリフに批判が殺到したという事件。

その炎上のきっかけとなったセリフというのは、実在のサッカー選手の名前をあげて「カスでしょう」と言ったり、「間違いなく二流だ」と実際の日本代表選手たちに向けて発言しているともとれる言葉でした。『ブルーロック』はこれまでに人気となった友情や仲間たちとの絆を描いた作品とは違い、実力のあるものだけが次のステージに残ることができる脱落方式の物語となっています。

そのため、物語の中には尖ったセリフやキツい言い回しを使うキャラクターも登場し、それが炎上のきっかけとなってしまいました。ファンの中にはこの炎上が理由で打ち切りとなってしまうのではないかという心配の声をあげる人もいましたが、実際には炎上したものの作品の人気は衰えず、むしろ炎上がきっかけとなって作品の知名度があがったことから、緻密に計画された炎上商法だったのではないかという声も見られています。

週刊少年マガジンの連載が一時休載となったり、SNSで炎上したことから打ち切り疑惑が出ていた『ブルーロック』。しかし、2022年9月現在では連載が再開されアニメ化も決定したことから、打ち切りの噂はガセ情報だったことが判明しています。SNSでの炎上後に休載となってしまったため打ち切りの噂に真実味が出てしまった『ブルーロック』ですが、作品は現在再開されているので今後さらに注目の人気作となることでしょう。

上記では『ブルーロック』の休載や再開、炎上や打ち切り疑惑についてご紹介してきました。次にこちらの項目では『ブルーロック』が人気の理由を3つに分けてご紹介します。まず1つ目は「個性的なキャラ」について。漫画の重要な要素の1つに登場人物の魅力があります。

『ブルーロック』では主人公の潔世一をはじめとして様々な個性派キャラが登場しています。"青い監獄"という特殊な状況だからこそそれぞれのキャラクターの個性が際立ち、キャラクター1人1人の面白さが発揮されています。

『ブルーロック』が人気の理由2つ目は「リアルで新しい世界観」です。これまでに人気となったスポーツ漫画はキャラクターたちの成長に加え、友情や恋愛といった要素も交えた青春作品が多い傾向にあります。しかし『ブルーロック』では脱落したらプロ選手になる資格を奪われるという常に緊張が張り詰めたストーリー。その一歩間違えれば終了というデスゲーム的な世界観が、今までの王道スポーツ漫画とは違って面白いと評判です。

『ブルーロック』の登場キャラクターたちは、脱落すればプロとしての選手生命を失うため真剣にサッカーと向き合います。そんな極限状態だからこそ、自分の得意な能力を見つけて武器にすることができたり、些細なきっかけから目まぐるしく成長していったりと進化の速さを体感することができます。そういった中だるみしないテンポの良いストーリーの流れも、『ブルーロック』が面白いと言われる理由の1つとなっています。

一時期は炎上したり打ち切り疑惑が出た『ブルーロック』ですが、その人気から2022年の10月9日にテレビアニメとして放送されることが決定しました。『ブルーロック』テレビアニメは全24話で放送される予定となっており、テレビ朝日系列の放送局で放映されます。

アニメ『ブルーロック』でOP曲「カオスが極まる」を歌うのは『血界戦線』のED曲「シュガーソングとビターステップ」や『3月のライオン』のOP曲「春が来てぼくら」を歌ったUNISON SQUARE GARDENです。またED曲「WINNER」は我牙丸吟の声優として起用されている仲村宗悟さんが歌われています。

2022年10月からアニメ化が予定されている『ブルーロック』。スポーツ漫画では珍しいデスゲーム形式のストーリーということで注目しているアニメファンも多いようです。こちらの方のツイートでは「見たら絶対ハマる」という声があがっていました。原作漫画は講談社漫画賞を受賞し、コミック累計発行部数も1000万を達成する人気を見せている漫画ファンお墨付きの作品となっています。

こちらの方のツイートでは「めずらしくブルーロックが休載だった」というコメントが投稿されていました。現在は連載が再開されていますが、一時期休載が続いたことで打ち切り疑惑が出ていた『ブルーロック』。長期連載の作品では作者都合による休載は珍しいことではないため、休載が続いてもセンシティブにならなくても大丈夫のようです。

こちらの方のツイートでは、アニメに先んじて漫画を読んでみるか、アニメ放送まで待つか悩んでいるという意見が見られています。原作がある作品がアニメ化されると原作とは違う雰囲気の作品となることも多いため、原作漫画とアニメどっちを見ようか迷っている人は両方見てみるのもいいのではないでしょうか？

以上、週刊少年マガジンで連載中の漫画『ブルーロック』の休載や再開についてご紹介してきました。『ブルーロック』はこれまでに2回休載されており、1度目は作画担当のノ村優介先生の急病により3週間の休載となりました。その後連載は再開されましたが、1年経たずして再度休載を挟み現在は再開されています。

物語の序盤の登場キャラクターのセリフに、実在の選手を批判するようなものがあったためSNSで炎上し、その後休載となったため打ち切り疑惑があがっていましたが、現在も連載は続いているため杞憂に終わったようです。『ブルーロック』は2022年10月9日からアニメがスタートするので、気になっている人はチェックしてみてはいかがでしょうか？