【ブルーロック】青い監獄とはどんなプロジェクト？施設の詳細・選考方法を解説

青い監獄プロジェクトのテスト内容や絵心甚八の名言を知る前に、まずは「ブルーロック」の基本情報を紹介していきます。ブルーロックは2018年から「週刊少年マガジン」で連載されている漫画です。原作者の「金城宗幸」は2010年代から活動している漫画家で、学生時代には「ダーツ」というチームで「ハモネプ」に出演していたようです。

漫画「ブルーロック」の主人公は潔世一です。潔世一は高校サッカーの県大会決勝で敗れており、最後のプレーでシュートではなくパスを選択した事を後悔していました。そんな中、最強のストライカーを育成する「青い監獄プロジェクト」に召集されており、このプロジェクトで内に秘めていた「エゴイストな性格」が露わになっています。そして日本代表を目指して「青い監獄プロジェクト」のテストに挑んでいきます。

ここからは漫画「ブルーロック」の「青い監獄プロジェクト」の概要・基本情報を紹介していきます。また「青い監獄プロジェクト」で使用されている施設の情報や、プロジェクトが設立された理由をまとめていきます。

漫画「ブルーロック」は「日本フットボール連合」の職員である帝襟アンリの「サッカー日本代表はこのままではワールドカップで優勝できない」という言葉から始まります。帝襟アンリの言葉に他の職員は興味を示していませんでしたが、帝襟アンリは日本代表をワールドカップで優勝させるために「青い監獄プロジェクト」を設立し、プロジェクトのコーチに絵心甚八という人物を指名しています。

サッカー日本代表は高いレベルの組織力を持ちますが、「フォワードの決定力不足」で勝ちきれない現状が続いていました。そのためコーチの絵心甚八は「組織を1人で破壊できるエゴイストなストライカー」を「青い監獄プロジェクト」で見出す事を宣言しています。そして絵心甚八の言葉に奮い立ったサッカー少年たちは「青い監獄プロジェクト」に参加する事を決めています。

漫画「ブルーロック」の「青い監獄プロジェクト」に参加した選手たちは「壱号棟から伍号棟」までの棟に分かれており、それぞれの棟で「BからZ」までの合計25のチームが決められています。また施設には「チームの相部屋」「トレーニングルーム」「食堂」が備えられており、「活躍に応じて食事のグレードが上がる」というルールが決められています。

物語序盤に絵心甚八は「BからZのチーム」があると言っていましたが、実は全ての棟では同じ「VからZのチーム」で分けられている事が判明しています。絵心甚八は選手たちに「自分はランキング下位」と思わせる事で危機感を持たせていたようです。そのため二次選考からは生き残った選手たちが全員集まって新たなテストが行われています。

設立理由や施設について知った後は、「青い監獄プロジェクト」のテスト内容を紹介していきます。ブルーロックのサッカー少年たちは「青い監獄プロジェクト」で過酷なテストに挑んでいるようです。

青い監獄プロジェクトの序盤では入寮テストの「オニごっこ」が行われています。オニごっこの制限時間は136秒で、「ボールに当たった者がオニになる」「終了時点でオニだった者が脱落」というルールで行われています。そのため選手たちは室内で逃げ回っていましたが、最終的には潔世一にボールを当てられた吉良涼介が脱落しています。

青い監獄プロジェクトの一次選考では「VからZのチーム」による「総当たりリーグ戦」が行われています。総当たりリーグ戦は「上位2チームが選考を突破する」というルールで、勝敗に関係なく各チームの得点王も選考を突破する事ができます。主人公・潔世一が所属する「チームZ」は苦戦を強いられていましたが、最終的にはグループ2位で選考を突破しています。

青い監獄プロジェクトの二次選考は「1stから5thのステージ」に分かれており、2ndステージを敗退して1人になった選手から脱落する仕組みです。3rdステージでは3人1組で結成したチームの試合が行われており、勝利チームが相手のチームから1人を引き抜く事ができます。5thステージまでの内容も同様で、最後まで勝ち残ったチームのメンバーが二次選考を突破する事ができます。

青い監獄プロジェクトの三次選考では、プロジェクトの選手と絵心甚八が招待した世界選抜の選手が試合をしています。この試合でプロジェクトの選手たちは完膚なきまでに叩き潰されており、「U-20日本代表」との試合が決まった事で適正試験が行われています。また世界選抜との試合は「U-20日本代表の選考」だった事が明かされています。

設立理由・施設・テスト内容を知った後は、「青い監獄プロジェクト」のコーチを務めている絵心甚八を紹介していきます。絵心甚八が持つ強烈な信念や、作中で誕生した名言を紹介していきます。

前述したように「ブルーロック」の「青い監獄プロジェクト」では絵心甚八がコーチに就任しています。絵心甚八は「日本代表」「実在するサッカー選手」を揶揄しており、「日本代表には絶対的なストライカーがいない」と語っています。当初の選手たちは絵心甚八に否定的でしたが、絵心甚八の真っ直ぐで熱い言葉に奮い立った事で「青い監獄プロジェクト」に参加する事を決意しています。

ブルーロックの絵心甚八は「ストライカーは自分の事しか考えないエゴイストであるべき」と語っています。そのため「青い監獄プロジェクト」では「最強のストライカー」を育成しており、選手たちはそれぞれが持つエゴイストな能力を覚醒させていきます。

苛烈な言葉が目立っている絵心甚八ですが、「才能は磨かないと意味がない」という正論も展開しています。また絵心甚八は「青い監獄プロジェクト」は「自分の人生を賭けた挑戦」と言っているため、並々ならぬ想いでコーチを引き受けた事が予想できます。

設立理由・テスト内容や絵心甚八の名言を知った後は、「青い監獄プロジェクト」に関する感想を紹介していきます。ブルーロックは斬新なストーリーが描かれているサッカー漫画のため、読者から様々な感想が挙がっているようです。

これまでのサッカー漫画は「仲間との友情を深めながら全国優勝を目指す」という内容でしたが、ブルーロックは「自分が生き残るための最善を尽くす」という内容になっています。そのため絵心甚八がコーチを務める「青い監獄プロジェクト」が斬新で面白いという感想が挙がっているようです。また現実世界に取り入れたら面白そうという感想も挙がっているようです。

漫画「ブルーロック」の吉良涼介は「日本の宝」と呼ばれている選手ですが、入寮テストのオニごっこで脱落しています。その際には潔世一と蜂楽廻に対して憎悪の視線を向けていたため、吉良涼介のその後が気になるという感想が挙がっているようです。また有望な選手を容赦なく切るテスト内容が面白いという感想も挙がっているようです。

ブルーロックはサッカー漫画ですが、作中ではキャラクターたちが何度も覚醒しています。そのため「ブルーロックはサッカーの皮を被った能力バトル漫画」という感想が挙がっているようです。また三次選考では適正試験が行われているため、「青い監獄プロジェクト」のメンバーで日本代表が構成されたら面白いという感想が挙がっているようです。

本記事では「ブルーロック」で描かれた「青い監獄プロジェクト」の施設・テスト内容を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？冒頭でサッカー少年たちは「青い監獄プロジェクト」を批判していましたが、参加を決意した後には着実に実力を向上させているようです。そんな「青い監獄プロジェクト」が描かれている本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。