【チェンソーマン】血の魔人(パワー)はデンジのバディ!強さ・能力や最後は?

『チェンソーマン』に登場する血の魔人(パワー)は、公安対魔特異4課に所属するデンジのバディです。また、チェンソーマンの第1回人気キャラ投票で、主人公のデンジを抜いて1位に輝くほどの人気キャラクターとなっています。では、血の魔人ことパワーはどのようなキャラクターなのか?本記事では、パワーの強さ・能力や最後に死亡するまでの活躍シーン、アニメ声優などを交えて紹介していきます。

【チェンソーマン】血の魔人(パワー)はデンジのバディ!強さ・能力や最後は?のイメージ

目次

  1. (パワー)はデンジのバディ
  2. 血の魔人の強さ・能力や性格
  3. 血の魔人の活躍や最後をネタバレ
  4. 血の魔人と関係するキャラ
  5. 血の魔人の名言
  6. 血の魔人の声優
  7. 血の魔人に関する感想や評価
  8. 血の魔人まとめ

(パワー)はデンジのバディ

『チェンソーマン』の大人気キャラクターである血の魔人ことパワーは、傍若無人な振る舞いをしていながらも猫好きだったり、デンジとバディとなって友情が芽生えていたりするなどギャップのあるキャラクターでした。そこで、ここからはパワーの強さ・能力や最後に死亡するまでの経緯を中心にまとめていきます。それではまず、チェンソーマンの作品情報からご覧ください。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

『チェンソーマン』は、週刊少年ジャンプ(集英社)にて第1部「公安編」が2019年1号より連載されたホラー・サスペンス漫画です。第1部は2021年2号に完結し、2022年7月13日からは第2部「学園編」が連載されました。2022年10月時点ではコミックス計12巻の累計発行部数は1800万部を突破し、テレビ東京系列ほかにてテレビアニメの放送がスタートしています。

チェンソーマンのあらすじ

ここでは『チェンソーマン』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は悪魔と呼ばれる存在が日常に潜む世界にて、チェンソーの悪魔であるポチタとともに、悪魔を駆除する「デビルハンター」として活動しているデンジです。ある日、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙され、殺害されてしまいます。しかし、ポチタが心臓となって復活したのと同時にチェンソーの悪魔へと変身する能力を手に入れ…

血の魔人(パワー)のプロフィール

『チェンソーマン』に登場するパワーは、頭頂部の2本の角が特徴的な血の魔人です。コウモリの悪魔に仲良しのニャーコを奪われて「猫を殺されたくなければ人間を連れてこい」と言われたため、ニャーコを助けるべく人間を探しているところをマキマに捕獲されます。そして、魔人としては比較的知能と理性があったために駆除されず、公安対魔特異4課のデビルハンターとしてデンジとバディを組まされることとなりました。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

血の魔人の強さ・能力や性格

パワーは「デンジは初めて出来た友達だから」と言ってマキマに逆らい、マキマによって壊されたデンジの心を取り戻すべく自らの命を犠牲にした契約を結んでデンジを復活させるなど、物語終盤で大活躍しています。ただ、それまでのパワーは子供っぽさが目立つキャラクターでした。そこで、ここからはパワーの性格を紹介します。また、パワーの強さや能力も紹介するため併せてチェックしてみてください。

血の魔人の能力や強さ

血の魔人パワーは血を操る能力の持ち主です。基本的に自身の血を固めて武器を生成し攻撃します。自身の血がペットボトルなどの容器に入っていても操ることが可能です。他者の血を操作することも可能ですが、パワー自身が「他人の血を操るのは難儀じゃが」と言っている通り、魔人状態であるために他人の血の操作は苦手としています。

ただ、止血することはできるようです。また、吸血することで自身の能力を強化することができる一方で、血を使い過ぎると貧血になって動けなくなる弱点もあります。作中では能力を使ってマキマたちの身体を血で貫いているのですが、その時に自らの血で作り出した剣や槍を突き刺して体内に侵入し、そこから連鎖的に攻撃しているため使い方次第ではかなり強力な能力であると言えます。

血の魔人(パワー)の性格

一人称が「ワシ」であることから分かる通り、血の魔人パワーは老人語混じりの話し方をします。その話し方の割には子供っぽく、非常に自己中心的かつわがままな性格をしていました。さらに、パワーは非常に虚言が多く、無責任で都合の悪い事態は責任転嫁します。パワーはデンジとの初任務にて、勢いでナマコの悪魔を殺してしまうのですが、その時にマキマの存在に怯えて「デンジに命令された」と責任を押し付けていました。

また、勝手に借りたコベニの車で黒瀬とデンジと撥ねた時も、持ち主はコベニだからコベニの責任、という謎の理論で責任を押し付けていました。結局デンジは無事で、黒瀬は能力で化けていた殺し屋だったため、結果的にパワーのファインプレーとなります。すると、パワーは「正体に気付いていたのはワシだけ!ワシの手柄だ!」と手のひらを返しました。

マキマを攻撃した漫画91話では、血の悪魔としての能力を完全に取り戻していますが、結局追い詰められてしまったため、マキマから「チェンソーマンを渡せば殺さずまた飼ってあげる」という提案を受けて「仰せのままに!実はワシが捕まえました!」とデンジを差し出そうとしたこともありました。

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血の魔人の活躍や最後をネタバレ

強い相手を前にすると途端に臆病になったり、天真爛漫な態度で周囲を振り回したりするパワーは、周囲の人からパワ子ちゃんやパワーちゃんと呼ばれ親しまれています。パワーはチェンソーマンの第1回人気キャラ投票で一位に輝くほどの人気キャラクターですが、最後にあっさりと死亡してしまいました。では、ここからはパワーの活躍や最後をネタバレを交えて紹介していきます。

血の魔人の活躍①ニャーコとの出会い

人間の体を乗っ取って魔人となった血の魔人パワーは、狩った動物の血をすすって生き長らえていました。ある日、パワーは森でニャーコと出会います。

当初は手当たり次第に動物を狩っていたパワーでしたが、ニャーコを太らせて食べることにします。しかし、太らせる過程で世話をしているうちにニャーコへの愛情が芽生えてしまい、食べることができなくなってしまいました。さらに、襲ってきたコウモリの悪魔にニャーコを囚われ、「猫を殺されたくなければ人間を連れてこい」と交換条件を突き付けられます。

血の魔人の活躍②公安特異4課に入ったパワー

パワーはニャーコを救うべく、コウモリの悪魔に差し出す人間を探している途中でマキマに捕獲されてしまいます。しかし、魔人にしては知能と理性があったために駆除されず、公安特異4課に入ることとなりました。公安特異4課ではデンジとバディを組まされ、パトロールに出ることとなります。しかし、パワーが民間デビルハンターが確保していたナマコの悪魔を殺すという失態をおかしてしまいました。

マキマは失態をおかしたパワーに向かって「デビルハンターには向いていなかったのかな?」と言い放ちました。すると、マキマの発言に怯えたパワーはデンジに責任を押し付けることにします。責任をデンジに押し付けたせいで口論になる2人。デンジは結果を出せずに処分されることを恐れていました。そこで、パワーは「ニャーコを取り戻してくれたら胸をもませてやる」と言います。

もともと女性の胸を揉んでみたいという願望を持っていたデンジは、パワーへの協力を快諾しました。その後2人はニャーコを取り戻すべくコウモリの悪魔の隠れ家に向かいます。しかし、コウモリの悪魔の隠れ家に着いた途端、パワーがデンジに襲い掛かりました。パワーにとってのデンジという存在は、コウモリの悪魔に捧げるただの生贄に過ぎなかったのです。こうしてコウモリの悪魔はデンジの血を吸って復活しました。

すると、コウモリの悪魔は不味い血を持ってきた罰としてニャーコを食べてしまいます。それを見たパワーは、自らもコウモリの悪魔に飲み込まれてしまいました。その後デンジの奮闘によりパワーとニャーコが助け出されます。裏切って殺そうとした相手に助けられたことで、パワーはデンジに対する信頼を深めました。この裏切りの一件は、公安特異4課の先輩である早川アキがマキマに報告しなかったことでひと段落します。

その後パワーはマキマの指示によりデンジとアキがともに暮らす家に同居することとなりました。パワーはコウモリの悪魔との一件以降もデンジとともに多くの任務に参加することとなります。しかし、パワーは永遠の悪魔との戦闘時は数少ない食料を独り占めしたり、公安特異4課がテロリストに襲撃された時はさっさと逃げ帰ったりするなど、活躍どころか状況をさらに混乱させてばかりでした。

そんなある日、パワーとデンジはマキマからベテランデビルハンターである岸辺を紹介されます。戦闘の指導者として紹介された岸辺は、パワーとデンジを容赦なく殺して体で覚えさせるという過酷な訓練をおこないました。岸辺の圧倒的な強さに手も足も出ないパワーとデンジは、岸辺に一泡吹かせようと「超インテリ作戦」を決行します。

結局パワーは岸辺に返り討ちにされますが、血を遠隔操作するという能力の使い方を覚えました。そして、パワーはデンジとともに先日の公安特異4課の襲撃犯であるサムライソード(刀の悪魔に変身できる悪魔でも魔人でもない存在)を確保するため、ゾンビで溢れるビルに乗り込みます。

その後パワーはデンジの忠告を聞かずにゾンビを思う存分倒しまくるのですが、ゾンビの血を飲み過ぎたせいで頭の角が4本に増えてしまいました。これについて、マキマいわく「このままでは今より恐ろしく傲慢な悪魔になってしまう」とのこと。そこで、パワーはマキマによって血抜きされ、しばらく戦線を抜けることとなりました。

血の魔人の活躍③パワーの戦線復帰

しばらく戦線を抜けることとなったパワーは、デンジが爆弾の悪魔・レゼとの別れに打ちひしがれていた頃に復帰を果たします。パワーが戻ってきたことで以前のような賑やかさを取り戻した早川家に、マキマは江の島旅行を提案しました。しかし、ニュースでデンジの活躍が取り上げられたことで、デンジの存在を知った各国がデンジを手に入れるため、刺客を送り込んでくることを危惧したマキマは旅行を延期します。

さらに、マキマはデンジとパワーを囮にして刺客たちを誘き出す作戦を実行します。その後デンジの警護の援軍に4課から数名が加わることとなりました。その中の一人であるコベニが新車を購入したと知ったパワーは、コベニの車を半ば強引に運転します。しかし、次の瞬間二人の乗った車がデンジと京都公安所属のデビルハンターである黒瀬を轢いてしまいました。

「ウヌの車じゃ ワシのせいじゃない」と言ってコベニに責任を擦り付けるパワー。結局、デンジは無事だった上に黒瀬が能力によって変身していた刺客であることが判明します。そのことを知ったパワーは態度が一変し、得意満面に自分の手柄を誇り始めるのでした。その後パワーは中国からの刺客・クァンシに死んだふりをして応戦し、クァンシの仲間の魔人を人質に取るといった小物ぶりを披露します。

さらに、ドイツの刺客・サンタクロースによって地獄に落とされ、そこに現れた闇の悪魔の強大な力に恐れをなして一歩も動けなくなってしまいました。最終的にマキマによってパワーを含む数名のメンバーが生還できたものの、その時の体験がしばらくの間パワーの精神に影響を及ぼすのでした。

血の魔人の活躍④パワーの幼児退行

闇の悪魔との戦いによってトラウマを植え付けられたパワーは、闇の悪魔がその場に居もしないのにも関わらず、闇の悪魔に常に怯えるようになってしまいます。そのため、入浴や着替えもデンジがいないとできなくなってしまうなどデンジにべったりと甘えるようになりました。

その自分の状態に嫌悪感を覚えたのか、デンジとベッドで一緒に眠りながら「ワシを嫌いにならんでくれ」と言います。数日後、パワーはようやく落ち着きを取り戻し、デンジとともにアキの実家がある北海道に行くことにしました。初めて乗る新幹線や船に大はしゃぎしてデンジとアキを振り回すパワー。その後東京に帰り、デンジとともに激マズの手料理をアキに振舞うのでした。

血の魔人の活躍⑤銃の魔人の来襲

数日後、パワーとデンジ、そしてアキの3人はマキマから呼び出され、銃の悪魔討伐作戦の内容を言い渡されます。パワーがやる気に満ち溢れている一方で、契約している未来の悪魔からデンジに殺されると教えられていたアキの表情は雲っていました。アキが出かけた後、デンジとパワーの住む家に銃の魔人がやってきます。銃の魔人がやってきたことを伝えたのは、電話をかけてきたマキマでした。

さらに、訪問者がやってきた時、パワーはアキが帰ってきたのだと匂いで感じ取っています。つまり、銃の魔人の正体はアキということです。そして、マキマから銃の魔人がやってきたことを伝えられたデンジは、パワーにニャーコを連れてベランダから逃げるように指示しました。

その後デンジはドアを開け、銃の魔人と化したアキと対面します。アキは銃の悪魔に殺されて体を乗っ取られていたのです。デンジは人々の助けてという声に応え、子供の頃の幻覚を見ながら無差別に人々を攻撃するアキを手にかけてしまいます。

血の魔人の活躍⑥マキマに殺され死亡

アキの死後、パワーとデンジはアキの遺産で新たな家に引っ越します。デンジはアキを手にかけたことに対する罪悪感に苛まされ、無気力な日々を過ごしていました。そんなデンジをマキマは家に招待します。

その後、パワーを呼び出して撃ち殺したマキマ。マキマがパワーを殺した理由、それはデンジにパワーの殺害に加担したという罪悪感を植え付け、心を壊すためでした。その計画通り、デンジは支配の悪魔ことマキマに服従してしまいます。

血の魔人の活躍⑦デンジとの別れと契約

マキマに撃ち殺されて死亡したパワーでしたが、以前デンジが飲んだパワーの血に自我を残していたため、完全に死亡したわけではありませんでした。デンジがチェンソーマンに変身して暴れ、最後にマキマからとどめを刺されてしまった頃、パワーはデンジの体内でポチタに接触しています。ポチタは自分の体を食べさせることを引き換えにしてデンジを助けるようパワーに頼み込みました。

パワーはデンジのバディであるという意識を強く持っていたため、ポチタの頼みを快諾し、チェンソーマンことデンジの口から異形の姿で復活します。その後パワーはマキマやその部下の体内から血の刃を突き出しました。「ワシが最強じゃああああ‼」と吠えるパワーでしたが、マキマがゾンビの悪魔の能力によって呼び出したゾンビに襲われ、またしてもあっさりと倒されてしまいます。

死亡することはなかったものの、マキマとの圧倒的な力の差を見せつけられたことにより、本能的な恐怖感からマキマに服従してしまいます。そして、マキマのチェンソーマンを渡せという要求に従い、大人しくチェンソーマンを差し出そうとしました。しかし、今までのデンジとの生活を思い出したパワーはとっさにマキマに逆らってしまいます。

マキマとの戦闘によってボロボロになりながらも、何とかデンジを守り切ったパワーはゴミ箱の中でデンジと再会しました。パワーが死亡していなくなった人生に生きがいを感じないと言うデンジに対し、パワーは「血の悪魔を見つけに行け」と言います。

その後パワーは地獄で蘇った血の悪魔を見つけて仲良くなり、もう一度自分のバディにして欲しいと語りました。そして、最後にパワーは「ワシの血をやる かわりにワシを見つけに来てくれ」という契約を交わして消滅、この瞬間がパワーの最後の死亡シーンとなっています。

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血の魔人と関係するキャラ

パワーは自暴自棄になっているデンジと契約を交わせて「生きる理由」を与えていました。このことから、パワーは影響力のあるキャラクターとなっているのがうかがえます。そこで、ここからはパワーと関係するキャラを紹介していきます。

関係するキャラ①ニャーコ

1人目に紹介する血の魔人(パワー)と関係するキャラは、パワーとともに暮らす猫のニャーコです。コウモリの悪魔に飲み込まれて死亡したかに思われましたが、デンジに助け出されて九死に一生を得ています。その後は早川家で飼われることとなりました。パワーが戦線離脱している最中にデンジに懐いたため、戦線復帰したパワーから「裏切り者」となじられています。パワーが死亡してからはデンジに飼われることとなりました。

関係するキャラ②デンジ

2人目に紹介する血の魔人(パワー)と関係するキャラは、本作の主人公であるデンジです。当初はデンジを見下してニャーコ救出に利用することだけを考えていたパワーでしたが、コウモリの悪魔との一件以降はデンジに好意的な態度を取るようになっています。一方、デンジは幼児退行したパワーの世話を焼いたり、アキが死亡したことによる喪失感をパワーと共有したりしていました。

関係するキャラ③マキマ

3人目に紹介する血の魔人(パワー)と関係するキャラは、パワーやデンジの上司となるマキマです。普段から傍若無人な態度を取るパワーですが、マキマを目の前にすると態度が一変し別人のように大人しくなります。しかし、最後にマキマに逆らってデンジを守り抜き、死亡してしまいました。

関係するキャラ④早川アキ

4人目に紹介する血の魔人(パワー)と関係するキャラは、パワーやデンジの先輩である早川アキです。アキはパワーから「ちょんまげ」と呼ばれています。また、ポイントカードのポイントを使われたり、シャレにならない悪戯を仕掛けたりするなど、パワーの傍若無人な態度に振り回されていました。最後に銃の悪魔に殺されて死亡していますが、それがパワーとデンジのその後に多大な影響を及ぼしています。

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血の魔人の名言

パワーはチェンソーマンの第2部「学園編」で復活する可能性が十分にあります。なぜなら、パワーがデンジに向かって「ワシを見つけに来てくれ」と言っているからです。そこで、ここからはパワーが放った名言を紹介します。名言をチェックすることで、復活する可能性のあるパワーについての理解を深めていきましょう。

血の魔人の名言①「血は暖かくて…」

血は暖かくて気持ちがいい…

血の魔人(パワー)が放った名言の一つに、「血は暖かくて…」に続く一言があります。パワーは「命は平等に軽い」という価値観を持っていました。しかし、パワーがニャーコを育てていくうちに他の生き物の温かさを知り、ニャーコを助けようと必死になっていたことに気付きます。この名言はパワーの根底に素朴な愛情があることを思い知らされるセリフとなりました。

血の魔人の名言②「ウヌの気持ちわかったぞ…」

ウヌの気持ちわかったぞ 酷い気分じゃな

続いて血の魔人(パワー)が放った名言の一つに、「ウヌの気持ちわかったぞ…」に続く一言があります。最後の死亡シーンまでの活躍をネタバレした際、パワーは愛猫のニャーコをコウモリの悪魔に食べられてしまっていました。その時にパワーはポチタを失ったデンジの気持ちを理解し、この名言を放ちます。傍若無人で相手のことなど考えなかったパワーが初めて共感を示したシーンとなりました。

血の魔人の名言③「ウヌの車じゃ…」

ウヌの車じゃ ワシのせいじゃない

続いて血の魔人(パワー)が放った名言の一つに、「ウヌの車じゃ…」に続く一言があります。パワーは「歩き疲れた」という理由でコベニが買った新車を勝手に運転し始めました。その上でデンジと黒瀬を跳ねてしまいます。この名言はその時にパワーが放ったセリフで、さらにこの後も「まさか人のせいにするのか…!?この…人殺しがア‼」とコベニを理不尽に責め始めました。

血の魔人の名言④「恐いから一緒に…」

怖いから一緒にお風呂入ってえ…

続いて血の魔人(パワー)が放った名言の一つに、「恐いから一緒に…」に続く一言があります。この名言は地獄で闇の悪魔と戦ったことでそのトラウマを植え付けられ、常に闇の悪魔の存在に怯えるようになったパワーが放ったセリフです。普段のパワーは傲慢な態度を取っていますが、この時は弱々しく、幼児退行してしまっています。

血の魔人の名言⑤「デンジはワシのバディ…」

デンジはワシのバディじゃからな

続いて血の魔人(パワー)が放った名言の一つに、「デンジはワシのバディ…」に続く一言があります。この名言は、ポチタに「デンジを助けてくれるか?」と頼まれた際にパワーが放ちました。当初は少し背伸びした子供のようだったパワーですが、この名言から分かる通り少し精神的に成長しているのがうかがえます。パワーの成長が見受けられる名言となりました。

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血の魔人の声優

血の魔人ことパワーは人間のマナーやエチケットにはデンジ以上に疎く、虚言癖があります。さらに、無責任で言動に一貫性がないものの、天真爛漫かつ破天荒な一面も併せ持っているため、なぜか憎めないキャラクターとなっていました。では、アニメ版『チェンソーマン』にてパワーの声を務めた声優は誰なのか?ここからはパワーの声を務めたアニメ声優のプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを紹介します。

ファイルーズあいのプロフィール

  • 名前:ファイルーズあい
  • 本名:門田 ファイルーズ あい
  • 愛称:ファイちゃん
  • 生年月日:1993年7月6日(29歳)
  • 出生地:東京都
  • 職業:声優
  • 活動期間:2019年~
  • ジャンル:アニメ
  • 所属事務所:ラクーンドッグ
  • 好きな漫画:『監獄学園』、『魁!!男塾』、『北斗の拳』、『アカギ』、『カイジ』

アニメ版『チェンソーマン』に登場する血の魔人(パワー)の声を務めたのは、声優事務所「ラクーンドッグ」所属の声優・ファイルーズあいさんです。声優として活動中のファイルーズあいさんは、2019年7月3日から9月18日にかけて放送されたアニメ『ダンベル何キロ持てる?』の紗倉ひびき役で声優デビューを果たしています。2020年には第14回声優アワードで新人女優賞を受賞しました。

ファイルーズあいの主な出演作品や演じたキャラ

  • 2019年~:神田川JET GIRLS(エミリー・オレンジ 役)
  • 2019年~:慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜(ヴァルキュレ 役)
  • 2020年~:推しが武道館いってくれたら死ぬ(えりぴよ 役)
  • 2020年~:キラッとプリ☆チャン(アリス・ペペロンチーノ/輝アリス 役)
  • 2020年~:ミュークルドリーミー(安西ときわ 役)
  • 2020年~:モンスター娘のお医者さん(ケイ・アルテ 役)
  • 2020年~:半妖の夜叉姫(竹千代、狸平菊之助 役)
  • 2020年~:神達に拾われた男(ジェーン 役)
  • 2021年~:ヒーリングっど♥プリキュア(キュアサマー 役)

  • 2021年~:トロピカル〜ジュ!プリキュア(夏海まなつ/キュアサマー 役)
  • 2021年~:究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら(アリシア 役)
  • 2021年~:逆転世界ノ電池少女(赤城りん 役)
  • 2022年~:ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(空条徐倫、アイリン 役)
  • 2022年~:乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です(アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ 役)
  • 2022年~:骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中(アリアン 役)
  • 2023年~:悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(プライド 役)
  • 時期未定:転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(グリモ 役)

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血の魔人に関する感想や評価

ここまでチェンソーマンの血の魔人ことパワーについて、強さ・能力や最後の死亡シーン、深く関わりのあるキャラ、名言、そして担当声優などの情報を交えて紹介してきました。では、最後にパワーに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、パワーの最後の死亡シーンに関する声が多くあがっているようです。

『チェンソーマン』に登場する血の魔人(パワー)の死亡事実に関する声があがっています。どうやらこの方は、パワーが最後に死亡してしまったことに悲しみを覚えているようです。他にも最後に死亡して欲しくなかったキャラとして、アキとクァンシの名前が挙がっていることから、パワーとアキ、クァンシの3人のキャラクター性が高く評価されているのがうかがえます。

『チェンソーマン』に登場する血の魔人(パワー)の最後の死亡シーンに関する声があがっています。どうやらこの方は、パワーの死亡シーンにドラマが無かったことを残念に思っているようです。ただ、パワーが最後の死亡シーンまで一貫して裏表がなかったと考えると愛くるしさを感じると言われているため、同じくパワーの最後の死亡シーンにドラマを求めた方は見方を変えてみると良いかもしれません。

『チェンソーマン』に登場する血の魔人(パワー)の能力に関する声があがっています。どうやらこの方は、デンジがパワーの能力を使えていることに疑問を感じているようです。確かにデンジがパワーの血でチェンソーを作っているということは、デンジがパワーの能力を継承しているということになります。では、なぜ能力を継承できたのか?この疑問について考察してみると良いかもしれません。

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血の魔人まとめ

本記事では『チェンソーマン』に登場する血の魔人(パワー)について、強さ・能力や最後の死亡シーンをまとめてきました。『チェンソーマン』を読むまたは視聴する際は、本記事のまとめを参考にしつつ、パワーの活躍に注目していただければ幸いです。

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