食糧人類はグロいけど面白い?つまらない?漫画の感想・評価やあらすじも紹介

『食糧人類』はグロいけど面白いという評価のレビューも多いですが、つまらないというレビューもあるなど漫画の感想・評価。レビューやあらすじなども気にされています。ネット上でも様々なレビューが上がっていて、賛否のレビューが集まっています。今回は『食糧人類』の基本的な情報や面白い魅力、漫画あらすじネタバレ、登場人物・キャラ、アニメ化や続編はあるのか、面白いのか、つまらないのかという感想や評価・レビューなどを紹介していきましょう。

食糧人類はグロいけど面白い?つまらない?漫画の感想・評価やあらすじも紹介のイメージ

目次

  1. 食糧人類とは?
  2. 食糧人類はグロいけど面白い?魅力を紹介
  3. 食糧人類の漫画あらすじネタバレ
  4. 食糧人類の登場人物・キャラ
  5. 食糧人類のアニメ化は?続編はある?
  6. 食糧人類は面白い?つまらない?感想や評価・レビューを紹介
  7. 食糧人類の面白い魅力まとめ

食糧人類とは?

『食糧人類』はかなりの面白さを誇る漫画作品となっていて、そのグロさなども注目されています。様々な感想や評価、レビューが集まっていて、面白いという感想やつまらないという感想の両方があるので、賛否が分かれている作品となっています。一方で『食糧人類』はアニメ化なども期待されていたり、続編なども気にされているほどの作品でもあります。ここではまず『食糧人類』の基本的な情報をまとめていきます。

食糧人類の概要

『食糧人類-Starving Anonymous-(しょくりょうじんるい スタービング・アノニマス)』は原案を水谷健吾が務め、原作を蔵石ユウ、作画をイナベカズが担当している漫画作品です。『ヤングマガジン海賊版』で『食糧人類』が連載され高評価を受けると、水谷健吾を除いた二人によって『食糧人類-Starving Anonymous-』として2016年から2018年まで連載することになり、業界内で大きな話題になりました。

食糧人類の作者

『食糧人類』の原案は水谷健吾で、原作を蔵石ユウ、作画をイナベカズが担当してます。特に注目されているのは作が担当のイナベカズであり、2011年に『アポカリプスの砦』でデビューすると、月村了衛の小説『機龍警察』のコミカライズ作品を任されて知名度を上げています。そして2021年から『コミックDAYS』で『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の作画担当になり、漫画家として高い評価を獲得しました。

食糧人類 ーStarving Anonymousー

食糧人類はグロいけど面白い?魅力を紹介

ここでは話題の漫画作品『食糧人類』はグロいけど面白いという魅力を紹介してきましょう。『食糧人類』はグロいけど面白いというレビューも多い作品となっていて、評価は様々に分かれています。『食糧人類』はグロいだけでなく、謎の多い物語や謎の生命体との戦い、個性的なキャラの数々なども絶賛されています。ここからは『食糧人類』の魅力を、5つのポイントでまとめていきます。

面白い魅力①狂気的な世界観

食糧人類の面白い魅力の1つ目は『狂気的な世界観』です。『食糧人類』といえば狂気的な世界観と言われるほど価値観を揺さぶられるストーリーが多くのファンに絶賛されています。謎の生命体に無慈悲に殺されていくシーンや、突然の襲撃で殺されてしまうシーンなどが見どころになっていて、グロテスクなシーンも多いです。その狂気的な世界観が、漫画ファンを惹きつけていることでも知られています。

面白い魅力②個性的なキャラ

食糧人類の面白い魅力の2つ目は『個性的なキャラ』です。個性的なキャラの多さはストーリーをより面白くしていて、「サイコパス」や「変態」と言われている研究者・山引はかなり重要なキャラクターです。さらに「増殖種」と呼ばれる特殊な体を持っている変わり者のナツネやマッドサイエンティストで、改造人間を作ることに人生をかけている桐生教授と言った、個性的すぎるキャラクターたちの思惑が交錯しています。

面白い魅力③謎の生命体

食糧人類の面白い魅力の3つ目は『謎の生命体』です。謎の生命体は太くて長い触角がある強大な生物で、人類を捕食することで生きていきます。学習能力が異常に高いことでも知られていて、人間の言語をまねしたり、人間の行動を読んで先回りしたりするなど人間にとっては絶望的な存在です。その存在自体が謎に包まれていて、人類の存在自体がこの生物が関わってくるという驚愕の事実が明かされていきます。

面白い魅力④明らかになっていく謎

食糧人類の面白い魅力の4つ目は『明らかになっていく謎』です。人類を捕食するために集めている生命体の正体や目的が謎となっていて、その謎がストーリーが進んでいくにしたがって明かされていきます。さらに「増殖種と言った人間やこの生命体は何者なのだろうか」という疑問を感じながら、読み進めていくことになります。その中で人間たちの行動や謎の生物の存在理由なども、ミステリーとして描かれていきます。

面白い魅力⑤グロシーン

食糧人類の面白い魅力の5つ目は『グロシーン』です。『食糧人類』が話題となったのはそのグロシーンの多さとなっていて、人類が謎の生命体に捕食されてしまうシーンの数々は圧倒的なグロシーンとして話題になりました。R指定になっていないという事で、誰でも見ることができます。しかし、『食糧人類』は一般漫画ギリギリの描写も多いので、『グロすぎる』というレビューも多くなっています。

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食糧人類の漫画あらすじネタバレ

ここでは大きな話題になっている作品として知られている『食糧人類』の漫画あらすじネタバレを見ていきましょう。『食糧人類』の漫画あらすじネタバレは多くのファンに注目されていて、全7巻で刊行されています。2016年9月20日から2018年11月5日までの期間連載されていて、すでに完結しています。全62話構成の作品となっていて、そのグロいストーリーなどもに注目の声が集まっています。

1巻あらすじネタバレ

漫画『食糧人間』の1巻のあらすじをネタバレしていきます。高校生の伊江とカズの2人はバスに乗って帰宅している途中で、突如として車内でガスを巻かれて意識を失ってしまいます。目覚めるとトラックの上にいて、冷凍された人間たちが次々と解体されている現場でした。伊予達は何とかして脱出したいと考えていましたが、そこで謎の生命体から逃げる二人の男に出会うことになりました。

2巻あらすじネタバレ

漫画『食糧人間』の2巻のあらすじをネタバレしていきます。伊予達が閉じ込められた場所は、人間を謎の生命体が食べる食糧へと変える施設であることを、ナツネと山引によって教えられた二人は驚きを隠せませんでした。そこには「生殖種」として子供を産まされ続ける女もいて、男たちは子供を授けるためだけに強制的に発情させられた状態になっているという恐ろしい状況となっていました。

3巻あらすじネタバレ

漫画『食糧人間』の3巻のあらすじをネタバレしていきます。ナツネは実は増殖種として生まれた存在で、怪物に食べられるためだけに制作された人間となっています。ナツネはけがをしても無限に再生することができ、謎の生命体にとっても重要な存在でした。彼は彼を生んだ母親を利用していた研究施設を憎んでいて、ぶち壊すために謎の生命体への復讐を考えていました。

彼によって次々と仲間が殺されていくために謎の生命体たちは激昂していて、研究施設の職員たちは粛清の名の下で無作為に殺されていきました。そのことで職員たちによる生き残りを賭けた騙し合いの勝負が始まるなど、『ゆりかご』の中も大混乱になっていました。

4巻あらすじネタバレ

漫画『食糧人間』の4巻のあらすじをネタバレしていきます。施設にいる治安維持部隊「夕凪の会」の代表・桐生は事態の収拾に動き出していました。施設内にいる伊江たちへの刺客を送り込み、その刺客は禁断の手術を行って特殊な能力を手に入れている猛者たちでした。人間たちは次々と狩られていって、世にもおぞましい人体実験が行われようとしていました。

5巻あらすじネタバレ

漫画『食糧人間』の5巻のあらすじをネタバレしていきます。天才・山引との出会いで研究者として、激しい劣等感を感じてしまった桐生は山引を殺すことを考えていました。その方法が放射線事故を引き起こすことであり、その影響から山引は特殊な体になってしまいます。時は流れて、「ゆりかご」で再会した桐生と山引の因縁が再燃してしまい、殺し合いが始まってしまいました。

6巻あらすじネタバレ

漫画『食糧人間』の6巻のあらすじをネタバレしていきます。花島は和泉を刺して、研究施設内は大混乱になります。副所長の暴走はこれだけにとどまらず、地下の怪物たちまでをも地上に解放してしまうという、とんでもない行動をしてしまいます。飢餓状態の生命体が解き放たれて、世界中の地上の人たちが襲われて大惨事になってしまいました。

7巻あらすじネタバレ

漫画『食糧人間』の7巻のあらすじをネタバレしていきます。人間は謎の生命体たちによって作られた存在であったことが明かされています。かつて遠くの惑星から飛来したこの生命体は食料として猿を進化させていて、人間は彼らにとっての食糧であったという事実が明かされます。人間たちに抗う術がほとんどなく、山引がナツネに伝えたある作戦しか彼らが生き残る術はありません。

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食糧人類の登場人物・キャラ

ここでは『食糧人類』の登場人物・キャラを見ていきましょう。『食糧人類』は圧倒的な評価を受けている作品ですが、登場人物の心理描写などが絶賛されていることでも知られています。個性的なキャラクターも数多く登場していて、謎の生命体に追いつめられていく姿が見どころになっています。そのため『食糧人類』の登場人物・キャラはストーリーを知る上でも欠かせないポイントとなっています。

登場人物①伊江

食糧人類の登場人物・キャラの1人目は『伊江』です。伊江は画家を目指している普通の高校生であり、ある日、バスに乗っているときにさらわれてしまいました。「ゆりかご」に監禁されてしまった伊江は山引とナツネと出会ったことで、謎の生命体と戦って生き残ることを考えるようになります。それほどの身体能力も頭脳もありませんが、死にたくないという一心でどうにか生き残ろうと懸命に生きていきます。

登場人物②カズ

食糧人類の登場人物・キャラの2人目は『カズ』です。主人公である伊江の友人となっていて、気象学者を目指している青年です。伊江に冗談を言ったりするなど、危機的状況においてもユーモアを忘れない性格をしています。実は熱中症で祖父母を失っていて、異常な温暖化が原因となっていることを知ったために気象学者になるという夢を持つようになったという過去を持っています。

登場人物③ナツネ

食糧人類の登場人物・キャラの3人目は『ナツネ』です。ナツネは高身長で黒髪、切れ長の目をしたイケメンであり、ゆりかごのなかで伊江が出会った人間となっています。暴力的な一面を持っていて、会話でのコミュニケーションをおろそかにしていると山引に指摘されるような場面もあります。戦闘能力が高く、性格もかなり淡白ですが、実は誰にも死んでほしくないと懸命に戦っていることが明かされていきます。

登場人物④山引

食糧人類の登場人物・キャラの4人目は『山引』です。山引は高身長で長髪、眼鏡をかけていた男性です。東京理系大学出身の天才となっているので、謎の生命体のことを分析することに命を懸けています。3日と11時間の間に飲まず食わずで脱出を試みているところを伊予と出会い、三人で脱出することになります。女性だけでなく、男性にも性的興奮を感じることが明かされていて、変態扱いされることもしばしばあります。

登場人物⑤桐生教授

食糧人類の登場人物・キャラの5人目は『桐生教授』です。桐生教授は額を全面に出した髪型をしている研究者であり、強い目力なことが最大の特徴となっています。東京理系大学で教授をしていて、山引はその時の教え子でもありました。山引の圧倒的な才能に対して強烈な劣等感を感じていて、そのことで大きな失敗をしていることを和泉所長に誘われ「ゆりかご」で研究者として働くことになりました。

登場人物⑥小倉

食糧人類の登場人物・キャラの6人目は『小倉』です。小倉は伸びきった髪と髭と眼鏡が特徴的な中年男性となっていて、ホームレスのような見た目をしています。「裕子さん」という絵に描かれたガールフレンドとなっていて、ルポライターとして「ゆりかご」に作業員となって潜入取材をしていました。しかし、謎の生命体の正体を知って精神が崩壊してしまい、ゆりかごのなかで隠れながら生活しているところを伊予達に発見されます。

登場人物⑦和泉所長

食糧人類の登場人物・キャラの7人目は『和泉所長』です。和泉所長は「ゆりかご」の現所長であり、一見すると爽やかな好青年となっています。前所長であった和泉純一の息子となっていて、実はかなり正義感の強い人物です。サイコパス気質な前所長とは違って「不正は許されない」という考えを持っていて、物語においてはかなりの重要キャラクターとして登場していました。その存在が人類に大きな危機をもたらしてしまいます。

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食糧人類のアニメ化は?続編はある?

ここでは『食糧人類』のアニメ化や続編はあるのかなどについても紹介してきましょう。『食糧人類』は漫画として様々なレビューが集まっている作品となっていて、アニメ化や続編なども注目されている作品です。『食糧人類』は攻めた内容の作品なので、アニメ化には高いハードルが存在していると考えられています。さらに続編にも注目が集まっていて、この作品も様々な声が集まっている作品です。

食糧人類のアニメ化や実写化はある?

『食糧人類-Starving Anonymous-』がアニメ化されるといった情報は、現段階では出ていません。しかし、その内容や評価の声をみれば、いつアニメ化をしてもおかしくないほどの話題作となっています。アニメ化をするならグロテスクなシーンが最大のネックになると言われていて、アニメ化の際には修正をされることはほぼ確実と言われています。テレビアニメでは放送コードに引っかかるほどの攻めた内容も問題です。

謎の生命体をどのようにアニメとして表現するのかはかなりの難題であり、食人というテーマをアニメ化するには細心の注意が必要です。そのテーマ性は環境問題や食糧問題など様々な分野に派生していて、アニメ化する意義がある作品であるとも言われています。多くのファンからテレビアニメ化や実写化など、メディアミックスに期待が集まっています。かなりの人気があるので、海外進出なども期待できる作品と言われています。

食糧人類の漫画の続編はある?

『食糧人類-Starving Anonymous-』には続編が存在することも知られています。そのタイトルは『食糧人類Re: -Starving Re:velation-』であり、「人類が食糧として扱われる世界」をテーマにしている『食糧人類-Starving Anonymous-』の正統な続編として配信が開始されました。設定や舞台、キャラクターなどは新しいものとなっていますが、人類が食料になっているというテーマ性は変わりません。

『食糧人類Re: -Starving Re:velation-』は「人類は喜んで自らの肉体を差し出し召し上がっていただく」ということを目的に人間が生きている世界を描いています。人間は『食料にされることは最大の栄誉』という考えのもとで生活しています。その中で思想に違和感を持つものや増殖種の人間の反乱によって、人を食料とする生命体を守る者たちとの戦いに発展していく物語が展開されています。

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食糧人類は面白い?つまらない?感想や評価・レビューを紹介

ここでは『食糧人類』は面白いのか、それともつまらないのか、様々な感想や評価・レビューを紹介していきましょう。『食糧人類』は賛否が分かれていることでも知られていて、面白いというレビューも集まっていますが、つまらないという感想や評価、レビューも少なからずあります。ここではそんな『食糧人類』の面白さやアニメ化などについての感想や評価・レビューなどもまとめていきます。

こちらは『食糧人類』の面白さに関する感想となっています。『食糧人類』の面白さは漫画ファンの間でも有名で、その独特な設定やグロさなども絶賛されていて、ストーリー性やメッセージ性の高さでも高い評価を獲得してます。そのため『食糧人類』の面白さはネット上でも数多くの感想が集まっています。

こちらは『食糧人類』はつまらないという感想です。賛否が分かれている作品も多いネットでの配信漫画という事で『食糧人類』にもつまらないという意見が多く集まっています。『食糧人類』はグロさやストーリー性などで称賛されていますが、漫画のクオリティーや結末など様々なことで酷評の声も少なからず集まっていました。

こちらの感想は『食糧人類』はグロいという感想となっています。グロい漫画として注目されている作品であり、『食糧人類』のグロさは本作の魅力として知られています。ネット上などでもこのグロさには注目が集まっていて、近年発表された漫画の中ではトップクラスにグロいとも言われることも多い作品です。

こちらは『食糧人類』のアニメ化に関する感想となっています。『食糧人類』はその内容が絶賛されている作品なのでアニメ化も期待されています。グロい内容となっていて、深夜アニメや配信限定のアニメなどでしかアニメ化はできないと言われているので、ネット上でもアニメ化に関する感想の声が数多く集まっています。

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食糧人類の面白い魅力まとめ

今回は『食糧人類』の基本的な情報や面白い魅力、漫画あらすじネタバレ、登場人物・キャラ、アニメ化や続編はあるのか、面白いのか、つまらないのかという感想や評価・レビューなどを紹介してきました。『食糧人類』はそのグロさなどで注目されていて、ネット上でも賛否が分かれている作品となっています。今回紹介した面白い魅力まとめなどにも注目して、『食糧人類』をお楽しみください。

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