【ゴールデンカムイ】海賊房太郎のモデルとなった人物は？元ネタは実在した囚人？

モデルが実在した人物なのか?モデルがいるのか気になると話題を集めている海賊房太郎について詳しくご紹介する前に、まず最初に海賊房太郎が登場する漫画「ゴールデンカムイ」の作品情報を簡単にご紹介します。

• 作品名：ゴールデンカムイ
• 原作：野田サトル
• ジャンル：サバイバルバトル漫画
• 掲載誌：週刊ヤングジャンプ
• 掲載期間：2014年8月〜2022年4月

ゴールデンカムイは、2014年〜2022年の8年間に、週刊ヤングジャンプで連載されていた野田サトルの人気サバイバルバトル漫画です。ゴールデンカムイは面白いと高い人気を獲得し、惜しまれつつも2022年4月に完結した単行本全31巻の人気漫画です。2022年7月に最終巻が発売され、2022年9月には累計発行部数が2300万部を突破した人気漫画作品です。

海賊房太郎が登場する「ゴールデンカムイ」は、世界観や魅力的なキャラクターが面白いと人気を獲得し、2018年4月にアニメが放送されました。ゴールデンカムイのアニメも人気を獲得し、2018年10月にはアニメ第二期、2020年10月にはアニメ第三期が放送され、2022年10月3日〜第四期が放送され話題を集めています。

• 作品名：ゴールデンカムイ
• 原作：野田サトル
• 監督：難波日登志（第一期〜第三期）・すがはらしずたか（第四期）
• ジャンル：サバイバルバトルアニメ
• 放送局：TOKYO MX他
• 放送期間：2018年4月〜6月（第一期）・2018年10月〜12月（第二期）・2020年10月〜12月（第三期）・2022年10月〜（第四期）

また、高い人気を獲得しているゴールデンカムイは、漫画やアニメだけにとどまらず、ゴールデンカムイ展といった展覧会が開催されたり、2022年4月には実写映画化されると発表されたことでも話題を集めている人気メディア展開作品です。

海賊房太郎が登場するゴールデンカムイは、明治末期の北海道の樺太を舞台に、アイヌが埋蔵していたといわれている金塊を手に入れようとする、サバイバルバトル漫画です。日露戦争終結後に、幼馴染の病気の治療費を得るために、砂金を採集しに杉元が北海道を訪れます。そこで、アイヌの埋蔵金の噂を聞いた杉元は、ある日アイヌの少女・アシㇼパに、クマに襲われている所を危機一髪で助けられます。

そこでアシㇼパがアイヌの少女であり、埋蔵金のために亡くなってしまった父親の敵を討ちたいといったことを聞きます。お金を稼ぎたい杉元と、父親の敵を討ちたいアシㇼパの利害が一致したことで、二人でアイヌの金塊を探すために冒険をしながら、同じくアイヌの埋蔵金を狙う人々と戦いを繰り広げるサバイバルバトル漫画です。

モデルになった元ネタの実在した人物が気になる話題を集めているキャラ・海賊房太郎（かいぞくぼうたろう）は、8月13日生まれ・北海道旭川市の近郊の出身で、大沢房太郎（おおさわふさたろう）といった本名をもつゴールデンカムイのキャラクターです。

海賊房太郎は、刺青囚人といわれている脱獄囚24人の中の1人であり、黒の膝まで伸びた長いロングヘアで、眉毛や髭が特徴的なデザインをした、面長で美形のスタイルの良いキャラクターです。海賊房太郎は、素潜りが得意であり、航海術にも長けているため、本名の大沢ではなく、海賊房太郎という名前で知られているキャラクターです。

幼少期に家族を病気で亡くしており、囚人として網走監獄に収容される前は、人夫として幼少期から木材を川に運ぶ仕事をしていたキャラクターです。真面目に仕事をしていましたが、ある日水中に人を引き込んで溺死させて強盗をしてしまい、そのことがきっかけで多くの強盗殺人などを犯した重犯罪者です。

ゴールデンカムイに登場するキャラクターは、実在した人物をモデルや元ネタにしたキャラが多いことでも注目を集めており、魅力の1つとして支持されています。そのため、海賊房太郎のモデルは実在しているのか?元ネタは?と話題になることが多く、注目されています。そこで、海賊房太郎の実在したモデルや元ネタになったとされている実在した人物の大沢房次郎についてご紹介します。

海賊房太郎の実在したモデル・元ネタになった人物といわれているのが、大沢房次郎です。大沢房次郎は、海賊房次郎という異名を持つ海賊と呼ばれた実在した囚人です。大沢房次郎は明治時代の北海道に実在していた強盗犯人で、15年の刑期で収監されていた囚人です。

元ネタの人物・大沢房次郎は、潜りの名人と称されており、高い身体能力を活かし、プロの潜水夫にも負けないほどの能力を持った囚人だったといわれています。実在した囚人の大沢房次郎自身が海賊といった異名を持っていることや、潜水の名人だったこと、網走監獄に収監されていた時期もあることなどから、海賊房太郎のモデルで元ネタの人物は、実在した囚人の大沢房次郎だと考察されています。

実在した囚人の大沢房次郎が元ネタになっている海賊房太郎は、幼少期に家族を全て亡くし、周囲の人々から差別を受けた過去から、王様になりたいといった夢を抱きます。海賊房太郎は、家族を亡くし、差別をされていたのにも関わらず前向きな性格の持ち主で、目的の為に自身が率先して行動するといった行動派な一面をもつキャラクターです。

大沢房次郎が元ネタの海賊房太郎は、一方で自身の夢や目的を叶えるためには手段を選ばない性格でもあり、殺人や強盗も簡単に犯してしまうといった狂気性も持ち合わせているキャラクターです。また、海賊房太郎はとても冷静沈着で頭の回転が速い頭脳派のキャラクターであり、自身が認めた人には情をかける人情深くて、優しい一面もある寂しがり屋のキャラクターです。

実在した囚人の大沢房次郎が元ネタになっているゴールデンカムイキャラ・海賊房太郎の最後はどうなったのか?死亡したのかどうかについてもネタバレしていきます。大沢房次郎が元ネタの海賊房太郎の最後は死亡した？ネタバレ1つ目が、「アシㇼパを誘拐する」です。海賊房太郎もまた主人公の杉元たちと同じく、金塊を探していた1人であり、紆余曲折がありながらも杉元や白石達と協力し金塊を探します。

金塊を探すために刺青人皮を必死に探し暗号を解こうと躍起になる人々が多い中、海賊房太郎は今までにアイヌの人々から得た情報から、暗号を解く鍵があるのではないか?と推測していました。そして、アシㇼパが暗号を解く鍵であること・その事実を杉元たちが隠していることに気付いた海賊房太郎は、アシㇼパを誘拐し金塊を独り占めしようと考えました。

そんなアシㇼパの誘拐を企んでいた海賊房太郎に、機会が訪れます。刺青囚人のジャック・ザ・リッパーや上エ地を追うために、札幌ビール工場には金塊を追い求める第七師団や杉元たち、土方一派もやってきます。そこで戦闘や、火事などが起ってしまい、ビール工場が混乱する中で、海賊房太郎はスコップで杉元を殴ってアシㇼパを誘拐します。

海賊房太郎に誘拐されたアシㇼパは、熊に襲われて危機的状況に陥っていた杉元を、勇敢に助けたアイヌの少女です。アシㇼパは、ゴールデンカムイのヒロインであり、ロングヘアにキレイな青い瞳が特徴的な美人キャラクターです。アシㇼパは、とても明るくてアクティブな性格の持ち主で、優しく前向きなキャラクターです。

一方で、うんこネタが好きといった幼い一面も持ち合わせており、美人なのに変顔をするといった顔芸ももつおちゃめでお転婆といった言葉がぴったりなキャラクターです。一方で戦闘に関してはとても冷静沈着で頭の回転が早く、金塊をめぐるサバイバルバトルには欠かせないヒロインです。

海賊房太郎の最後は死亡した？ネタバレ2つ目が、「白石を庇って死亡する」です。アシㇼパを誘拐した海賊房太郎でしたが、その行動を第七師団の鯉登に見つかり切りつけられてしまい、アシㇼパは第七師団を率いる鶴見中尉に馬車で連れ去られてしまいます。

そんなアシㇼパを救うために、海賊房太郎は再び白石と杉元と手を組み、ビール工場にあったビールの宣伝カーに乗り込み、海賊房太郎の運転で馬車を追いかけます。馬車と横並びになり追い越せると思った瞬間、鶴見中尉が撃った銃弾が海賊房太郎のお腹に命中してしまいます。

この銃撃が自身の致命傷になること、自身の命が長くないことを察した海賊房太郎は、白石を銃撃しようとした菊田の銃弾も自身が受けて白石を庇います。海賊房太郎は最後の力を振り絞って、王者になるやつの勇姿だと告げます。その後、海賊房太郎のかっこいい名言といった感想が多く上がる名言を残し、死亡してしまいます。

海賊房太郎が最後に庇った相手・白石こと、白石由竹（しらいしよしたけ）は、海賊房太郎と同じ刺青囚人の1人であり、網走監獄で同じ同房になったことがあるキャラクターです。白石は、とても明るく前向きで能天気といった言葉がピッタリなキャラクターであり、お酒とバクチと女が大好きな坊主頭のキャラクターです。

白石は赤ちゃんの時に親に捨てられた捨て子であり、そのことが原因でか、素行不良で少年の頃から幼年監獄に入っていました。しかし、関節を自由に脱臼させることができ、柔らかな身体能力で脱獄を繰り返していたため、脱獄王といった異名を持っているキャラクターです。優れた観察能力や、コミュニケーション能力も持ち合わせている囚人です。

大沢房次郎が元ネタのキャラ・海賊房太郎の正体や過去・活躍!ネタバレ1つ目が、「正体は刺青囚人の1人」です。刺青囚人はゴールデンカムイのキーポイントになるキャラクターたちであり、網走監獄に収監されていて、刺青を入れられて脱獄をした24人の囚人です。

海賊房太郎は刺青囚人の1人であり、多くの罪を犯して網走監獄に入獄していました。網走監獄に収監されていた点も、実在したモデルの大沢房次郎と同じです。海賊房太郎は、刺青囚人の1人として、自身の夢である王国をつくるために、金塊を手に入れようと考えています。

大沢房次郎が元ネタのキャラ・海賊房太郎の正体や過去・活躍!ネタバレ2つ目が、「家族は疱瘡で死亡」です。海賊房太郎は、14人家族の1人として生まれましたが、幼少期に家族を全て疱瘡で亡くしています。疱瘡は、天然痘と呼ばれる病気であり、高熱や頭痛、嘔吐といった症状の後に発疹ができ、ひどい症状になると呼吸不全になって死亡してしまう、致死率30%の恐ろしい病気です。

恐ろしい病気ですが、ワクチンで予防することができ、現在は根絶状態にある病気です。しかしゴールデンカムイの作中の時代では大変怖いと恐れられていた病気でした。そのため、病気をうつされるかもしれないと海賊房太郎は周囲の人から恐れられ、家族を全て亡くしたにもかかわらず幼い頃から差別され迫害された過去を持ちます。

こういった過去の出来事もあり、海賊房太郎は自身には帰る故郷がないと悟っています。そして帰る場所が無いからといって嘆くわけではなく、自身で王国をつくって王様になれば周囲に迫害や差別をされることがなく、自身の将来できるであろう家族も迫害されないと考え、王様になることを夢見ています。

大沢房次郎が元ネタのキャラ・海賊房太郎の正体や過去・活躍!ネタバレ3つ目が、「55犯の罪で収監される」です。幼少期に家族を亡くした海賊房太郎は、材木を運ぶ人夫として働いていました。しかし、ある日自身の優れた潜水能力を使って相手を溺れさせて金品を奪うといった強盗殺人事件を起こすと、何度も強盗をし、強盗殺人を犯すようになります。

そんな海賊房太郎は、55犯の強盗殺人の他にも、傷害事件を犯したり放火をしたり、強盗団を結成し、海賊のような行為もするなど多くの犯罪を犯した重犯罪で、網走監獄に収監されています。また、モデルとなった実在した大沢房次郎も、自身の潜水能力を活かして強盗を犯しており、こういった点も海賊房太郎の元ネタになっているといわれています。

大沢房次郎が元ネタのキャラ・海賊房太郎の正体や過去・活躍!ネタバレ4つ目が、「金塊探しへ」です。海賊房太郎は刺青を入れられて、刺青囚人となり脱獄した後は、自身の王国をつくるといった夢を果たすために、金塊探しの冒険に出ます。海賊房太郎も他の囚人たちと同じように、刺青人皮を集めようとし、同じ刺青囚人の若山を追い詰めます。

しかし、刺青暗号は解けないといった若山の意見に納得し、金塊探しの作戦を改めます。刺青人皮を集めようとするのではなく、支笏湖に沈む砂金を採取し産地を特定した後に、産地周辺のアイヌの人々に金塊に関する情報を提供してもらい、金塊の場所を推測するといった作戦を立てていきます。

大沢房次郎が元ネタのキャラ・海賊房太郎の正体や過去・活躍!ネタバレ5つ目が、「砂金のサンプルを集める」です。海賊房太郎が考えた作戦は、過去に白石も考えており杉元達に提案しましたが、難しすぎると却下されており、だれも実行に及んでいませんでした。

しかし、海賊房太郎は自身の潜水能力を活かして、砂金のサンプルを集めることに成功します。砂金のサンプルを集めた海賊房太郎は、同じ囚人の松田に鑑別を依頼するのでした。

大沢房次郎が元ネタのキャラ・海賊房太郎の正体や過去・活躍!ネタバレ6つ目が、「囚われていた側近たちを脱獄させる」です。砂金の産地の場所が判明した海賊房太郎は、樺戸監獄に収監されていた自身の側近である囚人たちを脱獄させます。自身の側近を引き連れて金塊の産地周辺に向かい、お金を使ってアイヌ達の情報を側近たちと集めていきます。

一方で、情報を集める際に自身の活動資金を全て使ってしまい、情報は集まったものの、活動資金が底をついてしまいます。そこで、今後の活動資金を獲得するために、現金書留などを輸送する輸送船を襲撃する作戦を企てて実行します。

海賊房太郎の正体や過去・活躍!ネタバレ7つ目が、「杉元に助けられる」です。輸送船を襲撃する作戦を企てて実行する海賊房太郎でしたが、その輸送船には杉元や白石などが乗船していました。アシㇼパにも危険が及ぶと判断した杉元は海賊房太郎に怒り、戦闘することになります。

海賊房太郎は持ち前の怪力や潜水能力を使って杉元と対峙します。自身の得意な水中戦に持ち込んだ海賊房太郎でしたが、自身の長髪が船のスクリューに巻き込まれてしまい、溺死寸前に追い込まれてしまいます。そんな海賊房太郎を杉元は助けます。この杉元の行動がきっかけで、杉元との協力関係を結ぶのでした。

海賊房太郎の名言や名セリフ!1つ目の名言が、「帰る故郷が…」です。この名言は、幼少期に疱瘡で家族全員を亡くしてしまい、差別や迫害を受けながらも前向きに行動してきた海賊房太郎らしい名言であり名セリフです。この名言は網走監獄に収監されている時に、同じく収監されていた同房の白石と二瓶に夢を語るシーンでの名言です。

自身は幼少期に迫害されていたため、帰る故郷は無い・帰る故郷が無いからといって嘆くのではなく、自分で王国を作り王様になれば自身の帰る場所を作れるといった前向きな名セリフであり、勇気づけられたといった感想も上がっている、前向きな海賊房太郎の魅力がよく分かるかっこいい名言です。

海賊房太郎の名言や名セリフ!2つ目の名言が、「俺のことを憶えてて…」です。この名言は、海賊房太郎が、刺青囚人のジャック・ザ・リッパーを捉えるために、札幌のビール工場へ行った際に残した名言です。大家族14人の一員として生まれたにも関わらず、疱瘡という病気で他の家族を全て亡くしてしまい、故郷も差別で失った海賊房太郎らしい名言です。

孤独な状況に置かれながらも、自身が示し残した生き方を、後に家族ができた時に子供が語り継いでいってくれればといった、海賊房太郎の思いが伝わる名言です。なにかを必死にこの世に残そうとする信念や一生懸命さが分かる、まっすぐな海賊房太郎らしい名言であり、名セリフです。

海賊房太郎の名言や名セリフ!3つ目の名言が、「お前らが今この世に存在して…」です。この名言は、白石を庇い致命傷を負ったことで、自身の命がもう長くないと察した海賊房太郎が、白石に残したかっこいいと称されている名言です。海賊房太郎は、自身が王国をつくって王様になること・自身の家族をつくることといった夢半ばで死亡してしまうことを悟ります。

自分の夢を叶える前に死亡してしまうことを無念に思いながらも、自分が生きた証を残したいとおもい、最後の力を振り絞り伝えた名言です。感動する・涙なしには見れないシーンといった声も多く、最後までカッコつける海賊房太郎が本当にかっこいい・最後まで夢を諦めない・自身の夢を信頼している白石にたくしているシーンが泣けるといった声が多く上がっている海賊房太郎の人気の名言であり、名シーンです。

海賊房太郎の能力と装備品・1つ目が、「スコップ」です。海賊房太郎は、ジャック・ザ・リッパーを捉える為に札幌のビール工場を訪れていました。そのビール工場で使った海賊房太郎の武器が、スコップです。杉元と協力関係を結びながらも、金塊を独り占めしようと考えていた海賊房太郎は、アシㇼパを誘拐する機会を密かに狙っていました。

そんな中、ビール工場では第七師団との戦いや、火災などといった混乱を極めており、火災が起きた建物の中にアシㇼパと杉元は取り残されてしまいます。ここがアシㇼパを誘拐する機会だと思った海賊房太郎は、火災の起きている建物に入り、杉元をスコップで殴っています。そして、その後アシㇼパを誘拐することに成功しています。

海賊房太郎の能力と装備品・2つ目が、「運転技術」です。海賊房太郎は、アシㇼパの誘拐に成功したものの、第七師団の鯉登に切りつけられてアシㇼパをさらわれてしまいます。馬車でアシㇼパをさらった第七師団を追うために、海賊房太郎はビール工場にあったビールの宣伝カーに、白石と杉元と共に乗り込み運転します。海賊房太郎は過去に運転技術を習得しており、馬車に追いつくといった運転技術を見せつけました。

海賊房太郎の能力と装備品・3つ目が、「錨（いかり）」です。海賊房太郎は、船を止めておくために使用されるとてつもなく重い道具の錨も、武器にして戦っています。海賊房太郎は、輸送船を襲撃した際に、乗船していた杉元と対峙しています。

水中戦に持ち込む前に、海賊房太郎は重いはずの怒りを軽く持ち上げて、振り回し、放り投げるといった行動を起こしており、海賊房太郎の怪力が分かるシーンになっています。

海賊房太郎の能力と装備品・4つ目が、「リボルバー」です。海賊房太郎は、杉元らが乗船していた輸送者を襲撃する際に、リボルバーも武器として使用しています。リボルバーを使用して相手を銃撃するのではなく、主に威嚇射撃として使用していましたが、アシㇼパの危険を感じた杉元はこの攻撃で海賊房太郎に怒り、対峙することになりました。

海賊房太郎の能力と装備品・5個目が、「金貨」です。海賊房太郎は、アイヌの金塊を探すきっかけを見つけるために、砂金採集をしていました。支笏湖で砂金採集をしていた時に一緒に見つけたものが、金貨であり、海賊房太郎は大切に装備していました。

この金貨は、アシリパに手渡しており、この金貨の模様が、交差や交互といった言葉のように見えるということを知ります。この模様から、少数民族が団結するためのアイテムだったのではないか?と考察され、金塊を探す上で欠かせないキーポイントになったアイテムでもあります。

海賊房太郎の能力と装備品・4つ目が、「長髪」です。海賊房太郎は、黒のきれいな長髪が特徴的なキャラクターです。一見ファッションのようにも見えますが、海賊房太郎は自身の長髪さえも武器にして戦います。

髪を振り乱して、相手に目くらましをしたり、長い髪をロープのようにして相手を拘束させるといったような使い方をします。一方で、水中で杉元と対峙した際にはスクリューにからませてしまい、自分が溺死寸前に陥るといったデメリットもある能力です。

海賊房太郎の能力と装備品・7つ目が、「変装」です。海賊房太郎は、刺青囚人のジャック・ザ・リッパーを捉えるために、変装したことがあります。ジャック・ザ・リッパーは娼婦を狙って犯罪を犯していたため、海賊房太郎は持ち前の長髪を活かして女装しています。変装能力にも優れている海賊房太郎でしたが、長身のため女装は無理があるのでは?と不評も集めました。

海賊房太郎の能力と装備品・8つ目が、「航海技術」です。海賊房太郎は、運転技術だけでなく、海賊の異名の通り航海技術にも優れています。杉元らが乗船していた輸送船を襲撃した際には、輸送船を操縦するなどといった、高い航海技術を披露しています。

また、操縦するだけではなく、相手の船から追跡されないために、相手の船の動力部分にピンポイントに船で体当たりするなど、類まれなる航海技術の持ち主です。

海賊房太郎の能力と装備・9つ目が、「素潜り」です。海賊房太郎は、実在したモデルで元ネタの大沢房次郎と同じく、高い潜水能力を持ち合わせています。無呼吸で水深200メートルまで潜水することができる能力を持ち、30分以上呼吸を止めて潜水することができるといった高い身体能力の持ち主です。

過去に、水中に人を引き込んで溺れさせて強盗をするといった犯行を繰り返しているのも、この高い素潜り能力によってできた犯行だと考えられています。元ネタになった大沢房次郎も水中で類まれなる身体能力を発揮していたと言い伝えられており、潜水夫にも負けない潜水力を持ち合わせており、海賊房次郎といった異名がついたといわれています。

海賊房太郎の能力と装備品・10個目が、「指の間の水かき」です。海賊房太郎は、海賊の名を恥じぬ潜水能力や航海技術をもっていますが、海賊房太郎の潜水能力を活かすのに欠かせないものが、指の間の水かきです。

海賊房太郎は生まれつき指の間にヒレのような水かきがあり、この身体的特徴のおかげで高い潜水能力をより発揮できるようになったと考察されています。また、海賊房太郎の身体的特徴は水かきだけではなく、足も36センチと大きく、足びれのような大きな足も泳ぐことに有利なポイントになっていると考えられています。

大沢房次郎が元ネタになっているゴールデンカムイのキャラ・海賊房太郎は、とにかく信念が通っていてかっこいいといった声が多く上がるゴールデンカムイの隠れた人気キャラクターです。犯罪を犯した犯罪者であり、刺青囚人である一方で、自身の夢の為に突き進んでいくまっすぐで前向きな姿がかっこいい・最後の白石とのシーンも感動したといった声があがる人気キャラクターです。

大沢房次郎が元ネタになっている海賊房太郎は、特徴的な眉毛と髭、長い黒髪が印象的なキャラクターであり、一見すると不気味な外見のキャラクターです。ゴールデンカムイに初登場した時には、変なキャラと思われる事が多かったものの、ストーリーが進んでいくにつれてかっこいいと海賊房太郎の魅力に惹かれるファンが多く、高い人気を獲得しているキャラクターです。

ゴールデンカムイの魅力の1つに、実在した人物を元ネタ・モデルにしたキャラクターといった感想が多く上がっており、モデルにしたキャラクターが織りなす緻密な物語を評価する声が多いです。刺青囚人の海賊房太郎もその1人であり、過去に実在したあまり有名ではない囚人がモデルになっている点を評価する声が多く、面白いと人気を獲得しています。

ゴールデンカムイの登場キャラ・海賊房太郎は、実在した囚人の大沢房次郎がモデル・元ネタになっているキャラクターです。刺青囚人の1人ですが、夢に向かい真っ直ぐで常に前向きな姿や最後のシーンがかっこいいと評価されている人気キャラクターです。海賊房太郎のプロフィールや、能力などを見て気になった方は、一度「ゴールデンカムイ」を見てみてはいかがでしょうか?