【ゴールデンカムイ】親分と姫（若山輝一郎・仲沢達弥）の馴れ初めは？アニメはカット？

ゴールデンカムイ（金カム）に登場する親分と姫とは、脱獄囚の一人である若山輝一郎とその手下である仲沢達弥のカップルです。この記事では親分と姫についてその馴れ初めや最後、モデルなどを紹介します。またアニメゴールデンカムイで親分と姫のエピソードがカットされたことについてや、アニメで演じた声優などを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

親分と姫の馴れ初めや最後、モデルなどについて紹介する前に、ゴールデンカムイ（金カム）の作品概要やあらすじを紹介します。ゴールデンカムイは明治末期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金をめぐって争う男と女たちを描いた漫画作品です。テレビアニメ第4期の放送が2022年10月3日から予定しており、ますます注目を集めるゴールデンカムイが気になる方はぜひチェックしてみてください。

ゴールデンカムイ（金カム）の作品概要を紹介します。ゴールデンカムイは2014年から2022年まで連載されていた、野田サトル先生の漫画作品です。単行本全31巻が刊行され、累計発行部数は2022年9月時点で2300万部を超えています。2022年9月時点でテレビアニメが3期まで制作されており、2022年10月3日からはアニメ「夏目友人帳」などで知られるブレインズ・ベース制作のテレビアニメ4期が放送予定です。

ゴールデンカムイの物語は明治末期の北海道を舞台に始まります。「不死身の杉本」の異名で知られる日露戦争帰りの杉本佐一は、幼なじみでかつて思い合っていた梅子が目の病にかかっていることを知り、その莫大な治療費を稼ぐために砂金集めをしていました。そこでアイヌが隠した金塊の噂を聞いた杉本佐一は、アイヌの少女アシリパとの出会いをきっかけに金塊を奪い合う血まみれの争いに身を投じていきます。

ゴールデンカムイ（金カム）に登場する若山輝一郎のプロフィールを紹介します。若山輝一郎はアイヌの金塊のありかを記した入れ墨を体に彫られた、24人の脱獄囚のうちの一人です。手下の仲沢達弥とは恋仲で、親分と呼ばれています。体格が良くて厳しい容貌をしており、もみあげ以外が白い髪型をしています。苫小牧の競馬場でイカサマ賭博をしていましたが杉本一行のキロランケに邪魔されて恨みを持ち、仕返ししようとします。

ゴールデンカムイ（金カム）に登場する仲沢達弥のプロフィールを紹介します。仲沢達弥は親分（若山輝一郎）の手下です。若山輝一郎とは恋仲で「姫」と呼ばれています。細長い体つきで目に光がなく、ハットを被っています。イカサマが得意で、丁半という賭博で優秀な壺振りであるこの姫の技術を使って親分はキロランケに仕返ししようとします。しかし親分が男娼を買っていたことに嫉妬していた姫はわざと負けさせたのでした。

ゴールデンカムイ（金カム）に登場する親分と姫の馴れ初めや最後・モデルを紹介します。ゴールデンカムイ7巻にて最初は敵の親分とその手下として登場した若山輝一郎と仲沢達弥でしたが、のちに恋愛関係にあることが明らかになります。親分と姫は嫉妬による痴話喧嘩をしつつもヒグマとの戦いを通してその愛を確かめ合います。ゴールデンカムイ作中でも人気が高い親分と姫のカップルが気になる方はぜひチェックしてみてください。

ゴールデンカムイ（金カム）に登場する親分と姫の馴れ初めを紹介します。親分と姫の馴れ初めはゴールデンカムイの公式Twitterで語られており、それによると賭場で姫が壺振りをしていたところに親分が訪れたのが馴れ初めでした。親分は姫の壺振り技術を見込んで自分の組にスカウトしようとします。姫は最初は断るも、恋愛的に親分に惚れてしまい、ついには組を捨てて親分を選んだのでした。

ゴールデンカムイ（金カム）に登場する親分と姫の最後のシーンを紹介します。競馬のイカサマ賭博を妨害されて恨みを持っていた親分は姫と共謀してキロランケを嵌めようとしますが、逆にヒグマが待ち構える外に弾薬を弾薬を取りに行く羽目になります。傷を負いながらも車とマシンガンを借りて戻ってきた親分は、姫と杉本一行を車に乗せてヒグマから逃げます。

逃げ切れるかと思ったその時、車の振動で姫が持っていた親分の長ドスが落ちてしまいます。それを拾おうとした姫も車から転落し、ヒグマが襲い掛かかります。それを見た親分はためらうことなく自分も車から飛び降り、ヒグマに立ち向かっていきます。ついにヒグマを倒しますが、親分も姫も致命傷を負っており瀕死でした。それを見た姫は上のセリフを言い、親分も「バカ野郎ッ……」と返して二人は手を繋いで息を引き取ったのでした。

ゴールデンカムイ（金カム）に登場する親分と姫のモデルを紹介します。親分と姫のモデルは若山富三郎さんと仲代達矢さんだと言われています。若山富三郎さんと仲代達矢さんは昭和に活躍した名優です。それでは次にアニメゴールデンカムイで親分と姫のエピソードがカットされたことについて紹介します。

アニメゴールデンカムイで親分と姫のエピソードがカットされたことについて紹介します。2018年10月8日から12月24日まで放送されたアニメゴールデンカムイ2期では、親分と姫のエピソードがカットされたことが話題になりました。ここではカットされた理由や特典DVDとして映像化された話、アニメで親分と姫を演じた声優などを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

アニメゴールデンカムイで親分と姫のエピソードがカットされた理由として、2期の監督を担当した難波日登志さんは尺が足りずやむを得ずカットしたという旨を語っています。ただ上で紹介したように親分と姫のモデルは実在の人物であることなどから、内容的に入れられないという判断をしたのではないかと一部のファンの間では言われています。

アニメゴールデンカムイ2期でカットされた親分と姫のエピソードですが、ファンからの熱望もありゴールデンカムイ19巻の特典DVDとして映像化されています。この特典DVDでは、エピソードで重要な役割を果たすヒグマが従来の3DCGではなく作画で描かれていることが監督の難波日登志さんから語られています。それでは次にアニメゴールデンカムイで親分と姫を演じた声優を紹介します。

アニメゴールデンカムイ（金カム）で親分と姫を演じた声優を紹介します。アニメゴールデンカムイで若山輝一郎役を演じたのは声優の銀河万丈さんで、仲沢達弥役を演じたのは田中秀幸さんです。ここでは銀河万丈さんと田中秀幸さんのプロフィールを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

アニメゴールデンカムイ（金カム）で若山輝一郎役を演じた声優の銀河万丈さんについて紹介します。銀河万丈さんは1948年に山梨県で生まれました。銀河万丈さんは元々俳優として舞台活動をしていましたが、28歳の時に声優としての道を歩き始めます。銀河万丈さんの主な出演作品はテレビアニメ「機動戦士ガンダム」のギレン・ザビ役、「北斗の拳」のサウザー役、「血界戦線」のギルベルト・F・アルトシュタイン役などです。

アニメゴールデンカムイ（金カム）で仲沢達弥役を演じた声優の田中秀幸さんについて紹介します。田中秀幸さんは1950年に東京都で生まれました。田中秀幸さんは元々俳優として活動していましたが声優としての道を歩き始めます。田中秀幸さんの主な出演作品はテレビアニメ「名探偵コナン」の工藤優作役、「ONE PIECE」のドンキホーテ・ドフラミンゴ役、「サザエさん」のフグ田マスオ〈3代目〉役などです。

ゴールデンカムイの親分と姫に関する感想や評価を紹介します。これはクマに襲われて死ぬ寸前の姫と親分のシーンを評価する感想のツイートです。このツイートの他にも姫の最後のセリフが好きだという感想が多くみられました。

ゴールデンカムイの親分と姫に関する感想や評価を紹介します。これは親分と姫のエピソードに思いがけず感動したという感想のツイートです。親分と姫のエピソードは基本コミカルに描写され、面白かったという感想の声もあれば最後のシーンが感動的でそのギャップに泣いたという感想もみられました。

ゴールデンカムイの親分と姫に関する感想や評価を紹介します。親分が浮気したことで最初姫は親分をヒグマの餌にしようとするほど怒っていましたが、最終的には愛を確かめ合って死んでいったのが感動したという感想のツイートです。親分と姫のエピソードが良かったという感想が他にも多くみられました。

ゴールデンカムイの親分と姫の馴れ初めは姫がいた賭場に親分が来たことで、最後はヒグマに襲われる姫を親分が助け、二人は手を繋いで死亡しました。親分と姫のモデルは俳優の若山富三郎さんと仲代達矢さんだと言われています。アニメでは親分と姫のエピソードはカットされましたが、19巻の特典DVDとして映像化されました。このまとめで親分と姫が気になった方はゴールデンカムイを読んでみてはいかがでしょうか？