【ゴールデンカムイ】熊との戦闘・登場シーンまとめ!ヒグマの習性についても解説

ゴールデンカムイは迫真のバトルシーンが高い評価を獲得しているサバイバル漫画作品です。ゴールデンカムイは北海道の大自然を舞台とした作品で、作中に度々熊やヒグマが登場する事でも話題です。ここでは、ゴールデンカムイ作中での、熊・ヒグマの登場回について紹介します。人気漫画ゴールデンカムイで描写された怖い熊の習性や、かわいい小熊の登場シーンについてもまとめていきます。

【ゴールデンカムイ】熊との戦闘・登場シーンまとめ!ヒグマの習性についても解説のイメージ

目次

  1. ゴールデンカムイとは?
  2. ゴールデンカムイの熊との戦闘や登場回・名シーンランキングTOP10~4
  3. ゴールデンカムイの熊との戦闘や登場回・名シーンランキングTOP3
  4. ゴールデンカムイの熊・ヒグマの特徴や習性を考察
  5. ゴールデンカムイの熊に関する感想や評価
  6. ゴールデンカムイの熊まとめ

ゴールデンカムイとは?

ゴールデンカムイの概要

ゴールデンカムイとは、週刊ヤングジャンプにて連載中のサバイバル漫画作品です。ゴールデンカムイは2014年から連載されており、2022年2月時点で累計発行部数1800万部を突破するヒット作品となりました。また、数々の漫画賞を受賞した事で話題を集めた作品でもあります。ゴールデンカムイは2018年に初めてテレビアニメ化され、第3期までが放送されています。

ゴールデンカムイのあらすじ

怖い熊がたくさん登場するゴールデンカムイのあらすじを紹介します。ゴールデンカムイの主人公・杉元佐一は、戦争から帰還した軍人です。杉元は一攫千金を夢見て北海道へと渡り、そこでアイヌの埋蔵金である金塊の噂を耳にします。杉元はアイヌの少女・アシリパと協力し、金塊を集める為旅をしていきますが、様々な勢力の思惑と対峙し、時に激しい戦闘に巻き込まれていきます。

ゴールデンカムイ公式サイト

ゴールデンカムイの熊との戦闘や登場回・名シーンランキングTOP10~4

10位:シロクマの着ぐるみを着て走る江渡貝(8巻)

ゴールデンカムイの熊との戦闘や登場回・名シーンをランキングにして紹介していきます。まず、ゴールデンカムイの熊登場回10位は、シロクマの着ぐるみを着て走る江渡貝のシーンです。ゴールデンカムイの単行本8巻に登場しています。江渡貝は剥製造りの達人であり、その腕前を見込んだ鶴見中尉から偽の刺青人皮作りを依頼されるキャラクターです。

江渡貝は人間の剥製もたくさん作っている異常なキャラクターでしたが、動物の剥製作りも得意としていました。江渡貝は自分が作ったシロクマの小熊の剥製を着ぐるみのようにして着用し、夕張の町を走っていました。

9位:初登場したヒグマの子供(1巻)

ゴールデンカムイの熊登場回・名シーン9位は、初登場したヒグマの子供です。ゴールデンカムイ作中で初めて熊が登場したシーンで、ヒグマの赤ちゃんが木の枝にしがみ付いているシーンでした。このシーンではかわいいヒグマの赤ちゃんが登場しますが、すぐそばに殺気立った母親がおり杉元はピンチに陥ります。

ゴールデンカムイでは数々の熊登場シーンが描かれました。小熊からシロクマ、大きなヒグマまで様々な熊が登場し、ゴールデンカムイの登場人物と同じように見せ場を獲得しているのです。そんなゴールデンカムイにおいて、記念すべく熊初登場回で、ヒグマの赤ちゃんが怯えて木にしがみついており、迫力満点な親熊が登場する流れは、北海道の大自然を克明に描写しています。

8位:ベルトをヘビと勘違いして驚くヒグマ(7巻)

ゴールデンカムイ作中に登場する、印象深い熊登場回8位は、ベルトにびっくりするヒグマのシーンです。ヒグマに襲われそうになった、杉元の仲間の白石は、咄嗟に自分のベルトをヒグマの前に放り投げます。一説では熊は蛇を恐れるとされており、ベルトがまるで蛇のようなので驚かせることが出来ると言われています。ゴールデンカムイ作中では、投げられたベルトに驚いたヒグマが、バヒイッと変な鳴き声を上げています。

7位:母グマを殺された小熊を抱く杉元(2巻)

ゴールデンカムイの熊登場回7位は、2巻に掲載されている小熊を抱く杉元のシーンです。目の前で母親の熊を殺されてしまい、一人ぼっちになってしまった赤ちゃん熊。杉元はこの小熊を抱いて保護したのでした。母親を殺されてしまった赤ちゃん熊の切なそうな表情が印象的なシーンです。

6位:白石由竹の頭をかじる小熊(4巻)

ゴールデンカムイのヒグマ・熊登場回6位は、白石の頭をかじる小熊のシーンです。ゴールデンカムイに登場するキャラクターで、ギャグ担当になる事が多い白石。白石は作中で様々な野生動物に頭を嚙まれてしまいます。そんな中でも、小熊が必死の形相で白石の頭をかじるシーンは、ギャグシーンとしても人気となっています。

5位:姉畑支遁が興味を抱くヒグマ(11巻)

ゴールデンカムイ作中のヒグマ・熊登場回の5位は、姉畑支遁が興味を抱いているヒグマが描写されたシーンです。姉畑支遁は野生動物に異常な性愛を向けるキャラクターで、ヒグマにも強い興味を抱いています。姉畑支遁が思い描くヒグマは、凛々しくて毛並みの立派な大迫力の作画となっています。

4位:杉元に抱えられながら「ブブブブ…」と鳴く小熊(2巻)

ゴールデンカムイのヒグマ・熊登場回4位は、杉元に抱えられながら「ブブブ…」と鳴く小熊のシーンです。杉元は相棒のアシリパが野生動物を殺して食べてしまうので、ヒグマも見つかれば食べられるのだと勘違いします。小熊を胸元に隠しておいた杉元ですが、鳴き声でアシリパに見つかってしまうのでした。

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ゴールデンカムイの熊との戦闘や登場回・名シーンランキングTOP3

3位:アイヌの子供たちと遊ぶ小熊(6巻)

ゴールデンカムイの熊との戦闘や登場回・名シーンランキングの3位~1位を紹介します。ゴールデンカムイの熊登場回3位は、アイヌの子供たちと遊んでいる小熊のシーンです。アイヌの風習では、小熊は大切に育てます。ゴールデンカムイ作中でも、アイヌの村に馴染んだ小熊が、子供と戯れるシーンが描写されています。

ゴールデンカムイでは、ストーリーの本筋に関係のないコマでも、クマの姿が詳細に描写されています。小熊がアイヌの村にすっかり馴染んでいるシーンは度々登場しています。アイヌの子供がおもらししてしまった時も、しっかりと小熊もコマの中に収まっています。

2位:牛山に背負い投げされるヒグマ(9巻)

ゴールデンカムイのヒグマ・熊登場回2位は、牛山に背負い投げされるヒグマのシーンです。この強烈なシーンはゴールデンカムイの9巻にて登場します。ゴールデンカムイ作中でも、その怖い習性や強さが描写されているヒグマ。しかし、そんな怖いヒグマを牛山は背負い投げしてしまうのです。牛山は無敗の格闘家として活躍するキャラクターですが、牛山にかかればヒグマすらも背負い投げする相手となるのです。

ゴールデンカムイ9巻で、背負い投げされたヒグマは、山の坂道を転がり落ちていきます。野性味あふれるヒグマがゴロゴロと転がり落ちていくシーンはシュールで、強烈なインパクトを与えるシーンとなっています。

1位:インカラマッを囲む何頭ものヒグマたち(13巻)

ゴールデンカムイのヒグマ・熊登場回1位は、インカラマッの夢の中に登場したたくさんのヒグマのシーンです。このシーンはゴールデンカムイ13巻で描写されています。インカラマッが湖に沈んで窮地に陥った時に見た夢で、アイヌの人々にとってはヒグマは神聖な動物なので、ヒグマに囲まれたインカラマッは、天国へ送ってくれるのだと感じていました。

このインカラマッがヒグマに囲まれているシーンでは、大きなヒグマが12頭も描かれています。獰猛な野生のヒグマが静かにインカラマッを囲んでいる様子は、神聖さを感じさせる名シーンとなっています。

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ゴールデンカムイの熊・ヒグマの特徴や習性を考察

ヒグマの特徴①食べ物への執着

ゴールデンカムイ作中でも描写されていた、熊・ヒグマの習性が分かるシーンから、熊・ヒグマの怖い習性について考察していきます。まず、熊・ヒグマの特徴として、恐ろしく食べ物に執着するという習性があります。熊・ヒグマは一般的に冬に冬眠する動物ですが、中には冬に冬眠しない個体もいると言われています。そんな熊・ヒグマは、一度手に入れた食べ物に執着し、追いかけ続ける習性を持っているとされています。

ゴールデンカムイ作中でも、杉元がヒグマが作った土饅頭から刺青人皮を持つ囚人の死体を回収した際、食べ物を奪われたと感じたヒグマに襲われるシーンが描写されています。

ヒグマの特徴②小熊に近寄ると危険で怖い?

ゴールデンカムイ作中にも、かわいい小熊が登場しています。ゴールデンカムイの小熊登場回では、杉元は小熊を連れ帰っていましたが、実際に小熊を見かけたら近寄ってはいけないといわれています。小熊の側には、子供を守る母親熊がおり、殺気立っている事が多いからです。

ヒグマの特徴③雄のヒグマは小熊を食べることがある

ゴールデンカムイ1巻でのヒグマ登場回では、ヒグマが小熊を食べてしまう怖いシーンが描写されいました。ヒグマは小熊を食べてしまう事があり、共食いはよくある出来事と言われています。また、メスのヒグマは子育て中だと交尾を受け付けない為、小熊を殺してしまう事もあります。

ヒグマの特徴④ヒグマは火を恐れない

ゴールデンカムイのヒグマ登場回では、ヒグマが火を恐れないシーンが描かれています。杉元が焚火をしていたところ、いつの間にか背後にヒグマが迫っており、しかも焚火を消し飛ばしてしまいます。一般的に熊などの獣は、火を恐れると思われていますが、ヒグマは火を恐れないという特徴があります。

ヒグマの特徴⑤背を向けて逃げるのは自殺行為?

ゴールデンカムイ作中では、熊やヒグマが登場して人間を襲う怖いシーンがたくさん登場します。その中で、杉元を追いかけていた第七師団がヒグマと交戦するシーンがありますが、ここでヒグマに背を向けて逃げるという行動が登場しています。そして興奮したヒグマに追いかけられてしまいます。ヒグマは時速60㎞で走れるため、背を向けるのは自殺行為なのです。

ヒグマの特徴⑥巣穴に入った人間は襲わない?

ゴールデンカムイ作中で、第七師団に追われた杉元は咄嗟にヒグマの巣穴に飛び込みます。結果的に杉元がヒグマに襲われる事はありませんでしたが、これは巣穴に入った人間を襲わないという習性に関係しているとされています。ゴールデンカムイ作中で、杉元は相棒のアシリパの「ヒグマは巣穴に入った人間を襲わない」という言葉を信じて行動していましたが、実際に無事で済むのかは不明です。

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ゴールデンカムイの熊に関する感想や評価

ゴールデンカムイに登場する熊に関しての感想をいくつか紹介していきます。ゴールデンカムイは激しいバトルシーンが高評価を獲得している漫画作品ですが、その中でも熊が登場するシーンは怖いと言われています。ゴールデンカムイでは、熊の怖い習性や恐ろしさが細かく描写されており、残酷なシーンもたくさん登場しています。

ゴールデンカムイでは人間のキャラクターも残酷な殺人鬼や犯罪者、冷酷な軍人など、癖が強すぎる人物が登場し、激しい戦闘を繰り広げます。しかし、そんな強すぎるキャラクター達を軽く凌いでしまうのが、野生の熊なのです。ゴールデンカムイでは、北海道の大自然で野生動物を狩猟して食べるシーンも数多く登場しますが、あくまでも人間も自然界の一部であり、野生動物は人間をはるかに凌駕する神聖なものだと描写されています。

ゴールデンカムイにヒグマが登場するシーンは、人間たちが軽々と殺されてしまったり、食べられてしまったりと、とても残酷で怖いシーンが多いです。大きな熊が圧倒的な力で人間を蹂躙していくシーンは、サバイバル漫画作品・ゴールデンカムイ作中でもとても怖いシーンだと言われてます。

ゴールデンカムイの熊に関しての感想では、物語の終盤に出てきて欲しいという感想も挙がっています。ゴールデンカムイ作中では、1巻の時点ですでにヒグマがたくさん登場しています。その後も、本筋のストーリーに絡むように、重要な局面でヒグマが乱入してくる等、ゴールデンカムイにとって無くてはならない存在となったヒグマ。

ゴールデンカムイという作品の主軸は、アイヌの埋蔵金である巨額の金塊を奪い合うというものです。最終章では人間同士の争いが過熱していますが、ここぞという最終章に熊が登場してほしいという感想も見られていました。

ゴールデンカムイに登場する熊の感想で、ストーリーが進むごとに登場回数が減っていって寂しいという感想も見られていました。ゴールデンカムイは熊に始まって熊に終わるという感想もありましたが、終盤になると熊が登場しなくなっていくので寂しがっている読者も多いのです。

ゴールデンカムイ作中では、様々な勢力が金塊を手に入れるべく奔走しています。人間同士の戦いが激化していくと、舞台の北海道の都市部に移っていったからか、初期の頃のように野生動物がたくさん出てくる展開は少なくなってしまいました。ゴールデンカムイと言えば熊だという人も多く、ストーリーが終盤に差し掛かっても熊が出てきて欲しいという人も多いです。

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ゴールデンカムイの熊まとめ

ここでは、ゴールデンカムイ作中に登場する、熊がヒグマについてまとめています。ゴールデンカムイにおいてヒグマや熊は、怖い習性を持つ恐ろしい存在ですが、時折コミカルなシーンも描写されています。ゴールデンカムイにとって、無くてはならない存在であるヒグマ。ゴールデンカムイでの熊登場回をランキングにして紹介しました。是非、ゴールデンカムイをチェックして、ヒグマ登場回を楽しんで見て下さい。

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