【ワンピース】40億巻の内容をネタバレ！フィルムレッド入場者特典から今後を考察

映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」は作者・尾田栄一郎による漫画「ワンピース」の劇場版最新作で、2022年8月6日に公開されました。FILMシリーズとしては4作目となります。総合プロデューサーは尾田栄一郎、監督は谷口悟朗、脚本は黒岩勉です。公開初日の6日と7日の2日間で22億を超える興行収入を叩きだし、公開から約2ヶ月弱で162億円、観客動員数は1169万人に達するなど、大ヒット作品となっています。

映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の原作漫画「ワンピース」は、作者・尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプで長期連載中で、連載が25周年を迎えた記念として今作品が制作されました。世界の歌姫という設定で登場するメインキャラのウタの歌唱パートはAdoが担当しています。また、公開初日より入場者特典が配布されており、2022年10月29日には第7弾が配布予定となっています。

ルフィたち麦わらの一味は、かつて音楽の国と呼ばれた王国「エレジア」に上陸します。世界的歌姫と呼ばれるウタのライブが開かれようとしており、ルフィたちもライブ会場にやって来ました。ウタが歌い始めると、ルフィはウタがフーシャ村で遊んだ少女だと気づきます。そして、ウタがシャンクスの娘だと言うと、会場は混乱状態になります。騒ぎを収めたウタの能力を警戒する世界政府と、シャンクスも絡んで物語は進んでいきます。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」は、入場者第1弾特典として「ONE PIECE」コミックス-巻四十億”RED”（40億巻）が配布されました。この40億巻は大好評となり、各地の劇場で次々と配布終了となりました。しかし、ファンの間で増刷を熱望する声が大きくなり、第4弾の入場者特典として配布されました。

この第4弾特典「ONE PIECE」コミックス-巻四十億”RED”（40億巻）は、表紙のデザインは変わりましたが、同じ内容で9月17日から再び配布が始まりました。40億巻の内容を見ていくと、尾田栄一郎描きおろしによるキャラクターやストーリーの設定、今作品中で歌われている楽曲についての情報が盛り込まれています。この特典のタイトルにある40億は、シャンクスの懸賞金の40億4890万ベリーから名付けられたということです。

ここから、ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の入場者特典である40億巻の内容を、ネタバレで紹介します。まず、登場するキャラクターの設定画の内容をネタバレで紹介します。

40億巻の設定画の内容ネタバレ、麦わらの一味は、ルフィやナミ、サンジ、ウソップやロビンなど、主な仲間たちの衣装についての設定などが書かれています。物語に関わるような事柄は書かれていません。

40億巻の設定画の内容ネタバレ、ウタについては、前髪が左目を覆い隠すアシンメトリーなヘアスタイルをしています。この髪の動きでウタの感情が分かるということです。良い感情を持っているときは髪が上がり、負の感情を持っているときは下がるということです。実際に劇中でウタの前髪が上下するシーンが登場します。

40億巻の設定画の内容ネタバレ、魔王は劇中でラスボスという存在です。魔王は「ウタウタの実」の能力者が「トットムジカ」の楽譜を歌うことで現れます。魔王「トットムジカ」は第3楽章まであるので、魔王の姿も3段階に変化していきます。楽譜から出現する魔王ということで、手足の形態はピアノの鍵盤のようになっています。

40億巻の設定画の内容ネタバレ、ゴードンはかつてエレジアを治めていた国王です。12年前にシャンクスからウタを預かり、育てました。見た目は悪役のような風貌ですが、衣装は元国王にふさわしい気品のある衣装となっています。ヘッドフォンと思われるようなものを両方の耳に付けています。

40億巻の設定画の内容ネタバレ、赤髪海賊団の船長・シャンクスが備えている覇王色の覇気には見聞色の覇気の能力を無効にしてしまう力があるということです。これは、未来を見る能力を消してしまうということで「見聞殺し」と呼ばれます。副船長のベン・ベックマンは「覇気＋ライフル弾丸貫通」と書かれています。弾丸を貫通させられるほどの強力な覇気の持ち主だということで、劇中でも魔王トットムジカの足を砕きました。

赤髪海賊団の他の主なメンバーを見ていくと、ウソップの父・ヤソップは百発百中の狙撃手で、チェイサー（追撃者）と呼ばれます。ヤソップは見聞色の覇気の持ち主です。ラッキー・ルウは海賊団のムードメーカー的存在で、能力は「覇気＋自分ボーリング」、体格に似合わず俊敏な動きを見せます。モンスターとボンク・パンチは息の合ったコンビで、戦闘力、パンチ力に優れています。

ライムジュースは電撃使いで、飛行もできるので空中から強力な攻撃ができます。船医のホンゴウは指先が器用で、武器の分解が得意です。航海士で曲芸師のビルディング・スネイクはルフィとウタの幼い頃を知っています。ハウリング・ガブは口から覗くギザギザの歯と荒々しい咆哮が武器ですが、お化けと虫が嫌いで優しい性格です。ロックスターは剣術「カチ割剣」や「ドリル」が武器で、シャンクスへの忠義心は人一倍強いです。

40億巻の設定画の内容ネタバレ、その他のキャラについては、トラファルガー・ローやバルトロメオ、シャーロット・オーブンなどの原作でもおなじみのキャラクターと、小さくなったミニベポやミニブルーノが描かれています。さらに「フィルムレッド」で初登場したキャラクターも書かれています。

「フィルムレッド」で初登場したのは、サウザンドサニー号の擬人化形態であるサニーくんや音符の戦士、羊飼いのヨルエカ、ウタに憧れを抱くロミィ、ウタを誘拐しようとするクラゲ海賊団などが描かれています。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の入場者特典第4弾・40億巻の内容ネタバレの次は、ウタの歌唱パートを歌ったAdo（アド）についてと、物語の年表、シャンクスについて、シャンクスとロジャーの出会いをネタバレで紹介していきます。

入場者特典・40億巻の内容ネタバレ、ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」は、メインキャラの一人、ウタが世界的歌姫という設定で登場します。主題歌「新時代」とエンディング曲「風のゆくえ」を入れた全7曲の歌唱を担当しているのが楽曲「うっせぇわ」が大ヒットしたAdoです。

これらの楽曲はウタが直面する様々な場面で歌われ、その時のウタの感情などが理解できる歌詞やメロディになっているということです。Adoが歌唱するウタの楽曲については、後のワンピースの映画「FILM RED」の曲一覧で、一曲ずつ紹介していきます。

入場者特典・40億巻の内容ネタバレ、映画「フィルムレッド」の内容と関わりのある原作漫画「ワンピース」の年表が書かれています。シャンクスが誕生した39年前から始まる年表は、1年後の38年前に起きた「ゴッドバレー事件」でシャンクスとロジャーが出会う、となっています。25年前のシャンクスが14歳のとき、ロジャー海賊団が解散しています。

その一年後、24年前にロジャーが処刑され、彼が遺したという「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を求める大海賊時代が始まりました。そして、21年前にウタが誕生しました。19年前、海賊の襲撃で両親を失った2歳のウタとシャンクスが出会いました。13年前、赤髪海賊団を率いるシャンクスが政府の護送船を襲撃して「ゴムゴムの実」を強奪。フーシャ村に上陸したシャンクスは幼い頃のルフィと出会います。

この時、ウタもルフィと出会いました。ウタが8歳～9歳、ルフィは6歳～7歳くらいでした。12年前、音楽の国エレジアで事件が起こり、ウタは元国王のゴードンに預けられます。3年前、18歳になったウタは自身の歌声を電伝虫を通して全世界に発信します。1年前、ウタは12年前にエレジアで起きた事件の真相を知ります。

入場者特典・40億巻の内容ネタバレ、シャンクスが誕生した38年前からの出来事が書かれた年表を見てきましたが、最後のところでシャンクスに関する事柄が、読めないように黒く塗られています。その箇所の前には、ウタの生き様と「新時代」をウタと共に誓い合ったルフィについて書いてあります。そして、最後の箇所に「もしかしたらシャンクスも…」と書かれており、その後が明らかにされていません。

「シャンクスも…」ということで、ウタとルフィが共に描く「新時代」と同じように、シャンクスにも思い描く理想の「新時代」があるのではと考えられています。シャンクスはかつてフーシャ村で自身の左腕を失ってもルフィを助けることを選び、ルフィに麦わら帽子を託しています。

この事から、シャンクスにも想い描く理想の「新時代」があり、そんな時代を切り開く可能性をルフィに見出したと考えられます。そして、ウタが果たせなかった「新時代」とシャンクスが理想としている「新時代」がどのような形になっていくのか、ルフィが切り開く「新時代」とは？など、今後の展開が期待されています。

入場者特典・40億巻の内容ネタバレ、ロジャーとシャンクスの出会いが書かれています。二人の出会いは38年前に起きたゴッドバレー事件でした。ゴッドバレー事件とは、ゴッドバレーという島でロジャー海賊団とモンキー・D・ガープがロックス海賊団を討ち果たした事件です。

この事件のとき、ロジャーが奪い取った宝箱から赤ちゃんの泣き声がするので開けてみたところ、当時まだ1歳ほどのシャンクスが入っていたのでした。ウタも赤ちゃんのとき、シャンクスが手に入れた宝箱に入っていたということです。ウタが自分と同じような経験をしていることに、シャンクスが想いを馳せるというシーンが劇中で見られます。

ここまで、ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の入場者特典・40億巻の内容をネタバレで紹介してきました。ここからは、40億巻と映画「フィルムレッド」の内容から見えてきたシャンクスの謎について考察し、シャンクスやルフィの今後について考察していきます。

シャンクスの覇王色について考察します。40億巻の中で、シャンクスが持っている覇王色の覇気について「覇王色、見聞殺し、気配のコントロール、未来を見せない」という設定が書かれています。まず、シャンクスの覇王色の覇気について見ていくと、シャンクスの覇王色の威力は絶大で、かつてシャンクスは白ひげ海賊団の船員たち全員を覇王色の覇気で失神させています。

また、ワノ国にいる緑牛（アラマキ）に向けて海上から覇王色の覇気を放ったところ、緑牛がワノ国から退散したという凄まじい威力です。覇王色の覇気は相手を圧倒する威力だけでなく、覇王色を自身にまとうことで相手に自分の気配を悟らせない能力があります。このシャンクスの覇王色の覇気に付けられていた設定が「見聞殺し」です。

「見聞殺し」とは見聞色の覇気を持つ者が未来を見ようとするとき、気配をコントロールして妨害する能力だということです。見聞色の覇気についてはシャーロット・カタクリが得意としており、カタクリといえば見聞色と言われるほどこの能力に優れています。映画「フィルムレッド」の中で、シャンクスはシャーロット・カタクリと共に魔王トットムジカと戦っています。

戦いの中でカタクリが「見聞色の覇気で未来を見ることができる」と言ったところ、シャンクスは「見聞色を使えるのは君だけじゃない」と発言しています。この言葉からシャンクスは自身も見聞色の覇気の持ち主であるということになります。その上に「見聞殺し」の能力があれば、シャンクスは最強の能力を備えていると考えられます。

シャンクスが天竜人？についての考察します。38年前のゴッドバレー事件で、赤ん坊だったシャンクスはロジャーが奪い取ってきた宝箱の中に入っていたのを、ロジャーに助けられました。ゴッドバレー事件とは、当時のゴッドバレーで、天竜人とその奴隷達を救うために、ロジャーとガープが協力してロックス海賊団を壊滅させたというものです。シャンクスはこの事件の直後、宝箱からロジャーによって救い出されました。

ロジャーが宝箱を誰から奪ったのかは不明です。そして、赤ちゃんだったシャンクスの素性、親についても不明ですが、シャンクスは天竜人では？という説があります。その理由について考察していくと、五老星はゴッドバレー事件のときに姿を消した赤髪の赤ん坊を探していたと考えられています。そして、年月を経てシャンクスという赤髪の男が海賊団を率いていることを知り、彼があの時の赤ん坊だと気づいたのでは？と言われています。

映画「フィルムレッド」で、ウタがシャンクスの娘だと知った五老星がウタについて語った言葉が、「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか？」です。また、シャンクスはマリージョアに自由に入ることができるようで、ワンピースの907話で五老星とも面会しています。以上のことから、シャンクスは天竜人である可能性が高いということです。

シャンクス愛用の剣・グリフォンの正体について考察します。映画「フィルムレッド」では赤髪海賊団が戦う姿を見ることができます。シャンクスが部下たちに「気合をいれろ」と声を掛けると、シャンクス愛用の剣・グリフォンが炎をまといます。そして、魔王トットムジカとの戦いでは、炎をまとった竜の様な形態になり、魔王を倒しています。このグリフォンという名前は西洋に伝わる幻獣グリフォンが由来ではないかと言われています。

幻獣グリフォンの姿は頭が大鷲、体は獅子という最強の体を持つ獣で、性格も獰猛だということです。幻獣グリフォンは騎士や貴族の間で紋章に使われることが多かったようです。ワンピースでのグリフォンは、ロジャーが南の島でタマゴの状態で発見し、オーロジャクソン号で孵ったという説があります。この説によると、グリフォンは剣になるような悪魔の実を食べたのではないかということです。

剣の姿になったグリフォンは、元々懐いていたシャンクスの持ち物になったと考えられるということです。神話に登場するグリフォンには次のような役割があります。それは、全知全能の神ゼウスや女神ネメシスなどの天の神々が乗る車を引くことと、黄金を守護し、それを狙う者を罰することです。天の神々は天竜人、黄金は「ひとつなぎの大秘宝」と置き換えることができ、シャンクスが天竜人である説とも合うと言われています。

ルフィの夢の果てについて考察します。映画「フィルムレッド」でルフィは、海賊王になりたい理由を問われます。この問いにルフィは「新時代を作るためだ」と答えています。40億巻によると、「新時代」とは「夢の果て」だと書かれています。ルフィが海賊王になる夢を抱いたのが、フーシャ村にいた12年程前です。

この頃、ウタと出会ったルフィは、ウタと共に「新時代」の誓いを立てており、海賊王になった後、「新時代」を作ることがルフィの「夢の果て」だと考えられています。

Special Science Group（SSG）について考察します。SSGはベガパンクがトップを務める海軍の特殊科学班のことです。ベガパンクはSSGで王下七武海を超える戦力を備えた新たな兵器を開発しました。この新兵器が完成したことで、王下七武海制度を撤廃することに支障が無くなったということです。新たに作られたのは生体兵器「パシフィスタ」で、元王下七武海のバーソロミュー・くまを基にしたクローン体です。

海軍大将・藤虎が、すごいものを見た、もう王下七武海は要らないという発言をしており、彼はベガパンクと会ったときにパシフィスタを見たと思われます。パシフィスタの戦力については、剣や銃といった通常の攻撃ではダメージを受けない強靭な体をしているということと、口と両方の掌から鉄も溶かすことができるほどの超高熱レーザーを発射することができます。

五老星がDの一族？について考察します。五老星は天竜人の中で最高位にあり、世界政府で最高の権力を持つ者たちです。五老星については「ある巨大な王国」を滅ぼした20の王だったという説があります。この「ある巨大な王国」は空白の百年に存在したとされており、今では消滅してしまっています。この王国を治めていたのがDの一族で、五老星が滅ぼしたという説がありますが、一方で五老星はDの一族だという説もあります。

五老星がDの一族？について考察すると、五老星は「ある巨大な王国」について語ることも調べることも固く禁じています。国の名前を口にしようとしたクローバー博士は五老星の命令を受けたCP-9の当時の長官に銃撃されています。「ある巨大な王国」は強大な勢力だったということで、それほどの王国が滅亡した原因はDの一族の中に裏切り者がいたからだと考えられています。

その裏切り者が、五老星だということです。現在もまだ名前、素性などが明らかにされていない五老星の名前に、Dが入っているかもしれず、そんなところも五老星がDの一族では？と考える理由だということです。

ここまで、ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」と入場者特典・40億巻の謎や今後について考察してきました。ここで、映画「フィルムレッド」がワンピースの時系列の中でいつの物語なのか？について見ていきます。

映画「フィルムレッド」の時系列について、登場人物から見ていくと、シャーロット・カタクリ、ブリュレ、オーブンなどビッグマム海賊団のメンバーがエレジアに登場します。彼らと麦わらの一味は互いに知っている様子です。また、ウタのライブでルフィが舞台に上がった際、「5番目の皇帝？」という観客の声があります。

ルフィが「5番目の皇帝」と称されるようになったのはレヴェリー編で、これはホールケーキアイランド編の後の物語です。従って、映画「フィルムレッド」はホールケーキアイランド編の後ということになります。

次に、「フィルムレッド」では麦わらの一味の中にジンベエの姿があります。ジンベエが麦わらの一味と共に行動をするようになるのはワノ国編の中盤です。ルフィに関してはニカの姿になっているシーンが登場します。ニカはワノ国編の終盤にカイドウとの戦いで覚醒しました。ゾロに関しては、ワノ国で手に入れた刀「閻魔」を使っています。これらのことから、映画「フィルムレッド」はワノ国編の後ということになります。

ここまでの時系列で、映画「フィルムレッド」はワノ国編の後ということになりますが、ワノ国で倒されたはずのビッグマムが登場しています。このことから、時系列としてはホールケーキアイランド編とワノ国編の間では？という説もあります。その理由を見ていくと、ビッグマムはワノ国編の終盤でキッドとローによって倒されました。しかし、映画「フィルムレッド」では元気な姿で登場しています。

このことから、映画「フィルムレッド」はホールケーキアイランド編とワノ国編の間では？という考え方もあります。しかし、先述したように映画「フィルムレッド」ではルフィがニカになっているシーンが登場します。ルフィがニカに覚醒したのはワノ国で、ビッグマムが倒された後でした。

以上のことから、映画「フィルムレッド」はワノ国編の後ということが分かります。ただ、ワノ国で倒され、マグマだまりまで落ちていったはずのビッグマムが元気な姿を見せており、この映画「フィルムレッド」はパラレルワールドとして楽しんでは？という声もあります。

ここで、ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の主題歌、エンディング曲、劇中で流れたウタの楽曲を紹介していきます。ウタの歌唱シーンはAdoです。Adoは劇中で歌った曲を集めたアルバム「ウタの歌ONE PIECE FILM RED」を8月10日に発売しています。

「FILM RED（フィルムレッド）」の主題歌「新時代」の楽曲提供は中田ヤスタカです。物語の中で、ウタが世界の歌姫となるきっかけとなった曲で、ルフィたちも観にきていたライブの登場曲です。この曲は海賊に苦しめられるリスナーたちの声に応えて作られたということです。ウタは「ウタウタの実」の能力で「ウタワールド」を繰り広げ、ルフィたち観客を魅了しました。

「FILM RED（フィルムレッド）」の挿入歌「私は最強」の楽曲提供はMrs.GREEN APPJEです。ルフィとビッグ・マム海賊団のシャーロット・ブリュレの戦いにウタが割り込んだ際、歌っていた曲です。ゴールドの戦闘衣装に身を包んだウタは「ウタワールド」を展開し、さらに海賊たちを五線譜で攻撃し、捕らえました。まさに最強の姿を見せたウタでした。

「FILM RED（フィルムレッド）」の挿入歌「逆光」の楽曲提供はVaundyです。「新時代」と共にウタの代表曲となった曲で、海賊を憎悪するウタが、怒りの気持ちを込めて作ったということです。幼い頃に遊んだルフィが海賊になっていたことに失望し、辞めて欲しいと言いますが、ルフィは聞いてくれません。怒ったウタはこの歌を歌いながら五線譜を繰り出してルフィ以外の麦わらの一味のメンバーを捕らえてしまいました。

「FILM RED（フィルムレッド）」の挿入歌「ウタカタララバイ」の楽曲提供はFAKE TYPE.です。海軍大将藤虎（イッショウ）と中将のモモンガからの襲撃に対して歌ったのがこの曲です。テンポ良く明るい曲調ながら不気味さのある曲で海軍を「ウタワールド」へと引き込み、眠らせてしまいました。

「FILM RED（フィルムレッド）」の挿入歌「Tot Musica」の楽曲提供は澤野弘之です。魔王「トットムジカ」を召喚するための曲で、エレジアではずっとタブーとされていた曲です。ウタは「ウタウタの実」の能力者なので、扱うことができる歌です。海軍との戦いにのめり込み、次第に追い込まれていったウタの精神世界は暴走を始め、現実と仮想の両方の世界に魔王「トットムジカ」を召喚してしまいました。

「FILM RED（フィルムレッド）」の挿入歌「世界のつづき」の楽曲提供は折坂悠太です。魔王「トットムジカ」が消滅し、現実世界に戻ってきたウタが歌った曲です。精魂尽き果てたウタでしたが、仮想世界に取り残されていたルフィたちのために残ったエネルギーのすべてを注いで歌います。ウタが優しく歌い掛けると、ルフィたちは現実の世界に帰還することができたのでした。

「FILM RED（フィルムレッド）」の挿入歌で、映画のエンディング曲でもある「風のゆくえ」の楽曲提供は秦基博です。幼かった頃のウタがよく歌っていた曲ですが、シャンクスとの別れをきっかけに歌わなくなった曲です。ウタにとって幼い頃の楽しかった思い出のつまった曲で、物語の最後、シャンクスたちに見守られながら歌います。ルフィもこの歌を聴いてフーシャ村でウタと遊んだ頃を思い出しています。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の入場者特典・40億巻についての感想です。40億巻にはシャンクスが赤ん坊の頃のエピソードが明かされています。シャンクスは宝箱に入れられていたところを、ロジャーによって発見され、救われました。その後、ロジャーが赤ん坊だったモモの助と日和を抱いて言った言葉に「縁」を感じ、ワンピースは「縁」の物語だという感想です。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の入場者特典・40億巻についての感想です。40億巻ではシャンクスとロジャーの出会いが明らかにされています。今では赤髪のシャンクスとして海賊団を率いるシャンクスですが、彼の過去に関するエピソードに驚いたという感想です。また、映画のシャンクスはとてもかっこ良かったという感想です。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の入場者特典・40億巻についての感想です。40億巻では、シャンクスとロジャーの出会いが明かされています。ゴッドバレー事件の時にロジャーに助けられたシャンクスですが、この事件のいきさつなどからシャンクスが天竜人では？という説も出てきました。このように40億巻ではシャンクスの正体が分かったかもしれない、という感想です。

いかがでしたか？ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED（フィルムレッド）」の入場者特典・40億巻の内容についてネタバレで紹介してきました。40億巻の内容、メインキャラクターの設定画やウタの歌の紹介と物語の謎や今後を考察しました。シャンクスについての謎は、ロジャーとの出会いのエピソードから、シャンクスが天竜人？について考察し、その可能性が高いことが分かりました。

原作のワンピースでの時系列ではワノ国編の後であると考えられていました。40億巻についての感想でもシャンクスの過去に驚いたり、映画でのシャンクスがかっこ良かったという感想がありました。映画を楽しむと共に、シャンクスやルフィの今後について注目してきましょう。