【ワンピース】フィガーランド家とはどんな一族？天竜人やシャンクスとの関係は？

映画「ONE PIECE FILM RED」はワンピースの劇場版映画の最新作で、シリーズ第15作品目となります。FILMシリーズでは第4作品目で、2022年8月6日に公開されました。ワンピースの原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーで、谷口悟朗が監督、黒岩勉が脚本を務めています。主題歌は、タイトル「新時代」、歌唱は作中でウタの歌唱を担当しているAdoです。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED」は赤髪のシャンクス、世界的歌姫ウタがメインキャラとして登場し、シャンクスとウタの関係、シャンクスの正体や家系の謎に迫る内容です。今作は8月6日（初日）、7日の2日間で観客157万人を動員。興行収入は22億円を超え、公開から1ヶ月を超える頃には観客動員1000万人、9月半ばには興行収入が150億円を超えるなど、2022年公開作品№1という大ヒット映画となっています。

麦わらの一味がやって来たのは「エレジア」という、かつては音楽で栄えていた国です。世界的な歌姫ウタの初めてのライブにやって来たルフィたち。数万人のファンが集まった会場には海軍のコビー、CP0のブルーノ、さらにはウタを狙って海賊たちも駆けつけています。そしてウタが登場すると、ルフィはウタがシャンクスの娘では？と気づきます。そこから、ウタやシャンクスの正体や家系などが明かされていきます。

「フィガーランド家」とは？について見ていくと、フィガーランド家という言葉は、ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED」で、五老星がウタの処遇について話し合う中で出てきた名前です。それは物語の前半部分で、ウタのライブが始まった直後、ルフィがウタをシャンクスの娘だと言ったことで会場内が大きな騒動となりました。ウタをさらおうとする海賊まで現れ、ウタは自身の能力でその海賊団を捕らえてしまいました。

この時、海軍と世界政府はウタの高い能力と、ウタが考えているある計画から、ウタに警戒心を抱きます。五老星は、このまま放っておくことはできない危険人物としてウタを討つべきだと言います。しかし、五老星の一人が「フィガーランド家の血筋でもか？」と発言します。このように、五老星が気遣うような発言をしていることから「フィガーランド家」とは、天竜人の家系ではないかと考えられています。

さらに、ウタを討つべきだと言ったとき、ある五老星が「フィガーランド家の血筋でもか？」と言ったということは、同じ天竜人の中でも格上、もしくは頂点に立っているような高位の一族である可能性があり、そのため、五老星といえども手出ししにくい一族では？と考えられています。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED」に登場した「フィガーランド家」とは天竜人で、その中でも五老星が手出ししにくいような高位の家柄、血筋であったと考えられます。ここでは、フィガーランド家とシャンクスの関係について考察していきます。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED」で、ルフィがウタを見て、幼いころにフーシャ村で遊んだ記憶がよみがえります。ウタがシャンクスの娘だったことを思い出したルフィは、そのことをウタに話すとライブ会場は騒然となりました。このように、映画「ONE PIECE FILM RED」の序盤で、ウタがシャンクスの娘であることが分かりました。

このことを知った五老星がウタを「フィガーランド家の血筋」と言ったので、ウタの父親であるシャンクスはフィガーランド家の血筋で天竜人だということになります。それでは何故、シャンクスがフィガーランド家の血筋だと五老星は知っているのでしょうか？それについては、38年前の「ゴッドバレー事件」が関係しているということです。「ゴッドバレー事件」とは、ロジャー海賊団とガープがロックス海賊団を討伐した事件です。

事件の内容はロックス海賊団による非道な行いによって痛めつけられている天竜人と奴隷たちをロジャー海賊団とガープが救ったというものです。この事件の際、ロジャーが手に入れた宝箱の中に入っていたのがまだ赤ん坊だったシャンクスでした。このエピソードについては、映画「ONE PIECE FILM RED」の第4弾・入場者特典として配られた「巻四十億（四十億巻）」で描かれています。

宝箱にわざわざ入れられていたということは、シャンクスが天竜人の子である可能性が高く、この事件を知った世界政府も天竜人の子がロジャー海賊団に救出されたことを認識していたと考えられます。また、フィガーランド家の特徴が赤髪だという説があり、この説からもシャンクスがフィガーランド家の血筋であると考えられます。

シャンクスの本名については、シャンクスが天竜人のフィガーランド家の血筋であることが分かったので、本名はフィガーランド・シャンクスではないかということです。フィガーランド家については、ゴッドバレー事件の後、シャンクス以外の一族の者はすべて滅んだということです。たった一人生き残ったシャンクスは、その気になればいつでもフィガーランド家当主として、マリージョアに住むこともできると言われています。

シャンクスがフィガーランド家の血筋で、本名がフィガーランド・シャンクスという説について考察しましたが、実はシャンクスは「Dの一族」では？という説があります。名前のフィガーランドのドをDにすると「フィガーラン・D・シャンクス」である可能性もあると考えられています。ワンピースにはルフィやロー、エースのように名前にDのつくキャラクターが何人か登場します。

「Dの一族」については「Dは天竜人を脅かす…、Dの意思を受け継ぐものが現れる、世界政府が恐れるのはDの意思」などのセリフが作中でしばしば登場します。Dを名前に持つ者たちは血縁ではありませんが「Dの意思」を受け継ぐ者と考えられています。そして「Dの一族」は世界政府にとって恐れを抱かせる存在であると考えられています。

シャンクスは海賊で、新世界に君臨する四皇の一人です。そんな海賊であるシャンクスが聖地マリージョアに行き、ある海賊について話があると言って五老星と面会をしたことがあります。何故、海賊であるシャンクスが世界政府の聖地に入ることができ、最高権力者である五老星に面会することができたのでしょうか？この面会で五老星は「立場上、君は政治に関わるべきではない…、君だから時間を取った」とシャンクスに言っています。

このように、シャンクスに対する五老星の態度は、海賊に対するものではないと言われています。やはりシャンクスは天竜人で、その中でも特に高位と言われるフィガーランド家の血筋であることが分かるということです。

ここまで、映画「ONE PIECE FILM RED」に登場したフィガーランド家とは？についてと、シャンクスとフィガーランド家の関係について考察し、シャンクスが天竜人でフィガーランド家の血筋の者であることが分かりました。ここからは、「フィガーランド」という言葉の意味について考察していきます。

2022年8月9日にワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED」のノベライズ本が「JUMP jBOOKS」と「みらい文庫」より発売されました。このノベライズ本に船首像という言葉が登場するのですが、この船首像にフィガーヘッドというフリガナが付けられています。フィガーヘッドと、わざわざフリガナを振ってあることから、フィガーランドと何か関係があるのでは？と言われています。

このフィガーヘッド（figurehead）という言葉には「名目だけのリーダー、傀儡」という意味もあるそうです。それを踏まえてフィガーランド家について考察すると、フィガーランド家が天竜人の中でもさらに高位にあり、五老星も一目置くような家である可能性が高いことが分かりました。

フィガーランド家の後継者と思われるシャンクスは海賊になっています。そのため、今のところ世界政府でどんな役割も果たしていない家で、フィガーヘッドの意味のように名目だけのリーダーということが考えられます。

フィガーランド（figure land）の言葉の意味について、フィガーとは「形、外観、大人物、象徴」という意味だということです。ランドとは「陸地、国、土地」などの意味があるということで、フィガーランドの意味とは「国を作った大人物、国の象徴」などが考えられます。また、フランス語では「氷結」という意味だということです。フィガーランド（figure land）の、figureの中にあるfigにはイチジクという意味があります。

聖書ではイチジクは「創生、終末」などに関係する神聖な果実であるということです。「旧約聖書」の創世記の章にあるアダムとイブのエピソードから、英語でイチジクの葉が「隠しておきたいことを隠すもの」と例えられるということです。そして、figure landからfigを外してgure landをgarlandとしてみると、この言葉は「花冠、名誉」などの意味があるということです。

「花冠、名誉」などの言葉の意味は、聖地マリージョアにあるパンゲア城の「花の部屋」で、蝶や植物に囲まれているイム様のイメージと一致すると言われています。「虚の玉座」に座っていると言われ、五老星でさえも仰ぎ見ると言われているイム様が、フィガーランドとどのような関係があるかについては、次の考察で見ていきます。

フィガーランドとは「国を作った大人物、国の象徴」または、アダムとイブの伝説から「隠したいことを隠すもの」というような意味があると考えられていました。フィガーランドとイム様の関係についてですが、まずイム様のイムという名前の語源はアダムとイブの名前の一文字を取って「イム」になったという説があります。

そして、イム様は世界政府を超越した存在で「空白の100年」と深い関わりのある人物だと言われています。しかし、イム様についてはまだまだ多くの謎に包まれており、隠されてきた存在ということで、フィガーランドという言葉の意味とも関連があると考えられます。

ここまで、ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED」のノベライズ本で登場した「フィガーヘッド」の意味から、フィガーランドとは？についてと、フィガーランドとイム様との関係について考察してきました。ここからは、フィガーランド家の血筋と言われているシャンクスの強さを考察していきます。

ワンピースの新世界に君臨する四皇で、赤髪海賊団を率いるシャンクスは「覇王色の覇気」を備えています。彼の「覇王色の覇気」は凄まじい威力があります。例えば、かつて黒ひげとエースの戦いで、それを止めようとして白ひげを訪ねたシャンクスが「覇王色の覇気」を発動しました。その威力は天が引き裂かれるような衝撃で、白ひげ海賊団の船員たちが皆、失神してしまうほどでした。

また、ワノ国編で現れたシャンクスは、ワノ国にいる海軍大将・緑牛に向かって、ワノ国近海から「覇王色の覇気」を発動したところ、緑牛がワノ国から退去しました。シャンクスの「覇王色の覇気」には見聞色を発動させない能力があります。「見聞殺し」と言われるこの能力によって、未来を見通すことを妨ぐことができます。

ミホークは王下七武海のジュラキュール・ミホークで「鷹の目」と呼ばれ、剣豪として世界の頂点に立つ人物です。シャンクスは過去にこのミホークと戦ったことがあります。それはシャンクスがまだ両腕があった頃のことです。元々左利きのシャンクスの剣の腕前は、世界の頂点に立つ剣豪ミホークと剣を交えても劣ることはなかったということです。両者の戦いは伝説として語り継がれ、白ひげも知っていたようです。

マリンフォード頂上戦争の際、戦いを止めようとしたコビーが海軍大将赤犬（サカズキ）の前で大きく手を広げました。しかし、赤犬は「マグマグの実」の能力による拳でコビーに襲い掛かります。そこにシャンクスが現れ、片腕ながらも愛用の剣グリフォンで赤犬の拳を受け止めました。マリンフォード頂上戦争は、このシャンクスの登場によって終わることができました。

ここまでシャンクスの強さについて見てきましたが、紹介したように世界の頂点に立つ剣豪とも互角の実力を持ち、赤犬の「マグマグの実」の能力による拳を片腕で防ぐなど、四皇としてふさわしい実力者です。さらに「覇王色の覇気」の威力は凄まじいものでした。そんなシャンクスは頂上戦争前から現在まで四皇の一人として君臨しています。そこで、シャンクスの懸賞金を見てみると、その金額は40億4890万となっています。

シャンクスの懸賞金については映画「ONE PIECE FILM RED」で、12年前の懸賞金が判明しています。12年前とは、エレジアの国が滅亡したときです。この時シャンクスは27歳で、懸賞金は10億4000万ベリーでした。その後、四皇の一人となり、懸賞金は40億4380万ベリーとなりました。当時は四皇の中で最も少ない金額でしたが、ワノ国編が終わったときには四皇の中で誰よりも高い金額になっています。

ちなみに頂上戦争前の四皇で、シャンクス以外の顔ぶれは白ひげ（50億4600万）、カイドウ（46億1110万）、ビッグマム（43億8800万）となっています。ワノ国編の後は黒ひげ（22億4760万）、ルフィ（30億）、バギー（31億8900万）というメンバーです。

ここまで、フィガーランド家の血筋で天竜人と言われるシャンクスの強さについて紹介してきました。ここからは、ワンピースのこれまでのエピソードの中からシャンクスの謎と言われていることについて考察していきます。

ワンピースの映画「ONE PIECE FILM RED」で、シャンクスがウタと出会ったときのことが描かれています。ウタはシャンクスの実の娘ではなく、シャンクスが敵から奪った宝箱の中に入っていたのがウタだったのです。シャンクスが蓋を開けるとまだ赤ん坊のウタが入っており、突然泣き始めました。そこでシャンクスが子守唄であやすとウタはすぐ泣き止み、笑ったのでした。シャンクスも宝箱から救い出された子どもでした。

このことは映画の入場者に配られた特典「四十億巻」の中で明かされています。フィガーランド家と天竜人、シャンクスとの関係のところでも紹介しましたが、シャンクスは38年前に起きた「ゴッドバレー事件」で、ロジャー海賊団が手に入れた宝箱の中からロジャーによって救出された赤ん坊でした。この宝箱については、ロジャーがどこから、または誰から奪ったものかは分かっていません。

シャンクスとキッドの関係について見ていくと、キッドが左腕を失った原因にシャンクスが関係しているということです。ワノ国の「兎丼」の採掘場で、キッドが自身の片腕がない理由をルフィに語るシーンがあります。キッドは以前、四皇シャンクスが率いる赤髪海賊団に挑んだことがあります。この時の戦いでキッドは左腕を失ったということでした。

次に、シャンクスとバルトロメオとの関係について見ていきます。ドレスローザ編でバルトクラブ海賊団を率いるバルトロメオは心酔する麦わらの一味を中心とする大船団に入ります。その後、バルトロメオは扉絵連載に登場。その扉絵によると、バルトロメオはシャンクスが縄張りとしている港町に乗り込みます。そして、バルトロメオは大胆にも赤髪海賊団の海賊旗を燃やしてしまい、麦わらの一味の海賊旗に変えてしまいました。

このバルトロメオの無礼な振る舞いに対してシャンクスは「そのケジメはどうする？おれの信頼は…」と言っています。バルトロメオはルフィ本人だけでなく、ルフィの仲間や関わりのある人に対しても敬う姿勢で接します。もしシャンクスがルフィの大切な恩人だとバルトロメオが知っていれば、このような無謀なことはしなかっただろうと言われています。今後、シャンクスはバルトロメオにケジメを付けさせると考えられています。

12年前、シャンクスはエレジアにウタを置いたまま、自身はエレジアを去っています。その理由について見ていくと、ウタが召喚した魔王「トットムジカ」がエレジアを滅亡させるという事件が起こり、シャンクスが「トットムジカ」を討ち果たしました。

エレジアを滅亡させたのはウタが原因ですが、ウタを苦しませたくないシャンクスはその事実をウタに知らせず、自ら罪を被りました。シャンクスは、ウタを歌手として成功させることを誓ったゴードンにウタを託して、エレジアを去っていったのでした。

シャンクスの顔には左側の額から左目の下にかけて、黒ひげの鉤爪によってつけられた3本の傷跡があります。この傷跡は入場者特典「四十億巻」によると、ウタを宝箱から救い出した19年前にはありませんでした。しかし、シャンクスの年表によると、19年前から13年前の間に黒ひげによって傷つけられたと書かれています。

シャンクスが赤髪海賊団を結成したのが22年前から19年前であると書かれていますが、海賊旗のドクロには3本の線が描かれています。シャンクスが傷を負った時期は赤髪海賊団を結成した頃だったと考えられます。

「ゴムゴムの実」の現在の所有者はルフィですが、この悪魔の実は800年もの長い間行方が分かりませんでした。「ゴムゴムの実」は世界政府にとって非常に重要な意味のあるものだということで、世界政府はCPを使って捜索させていました。ところが、13年前、どこかで「ゴムゴムの実」が発見され、世界政府はようやくこの実を回収することができました。

ところが、当時CP-9だったフーズ・フーが聖地マリージョアへ「ゴムゴムの実」を護送中に、シャンクスが奪い取ってしまいました。シャンクスは何故、「ゴムゴムの実」がフーズ・フーの手元にあることを知っていたのか？何故、「ゴムゴムの実」を奪ったのか？の理由については明らかになっていません。

シャンクスはフィガーランド家の血筋と言われており、フィガーランド家についてと、フィガーランドという言葉の意味などを考察してきました。フィガーランドのフィガーはフランス語で「氷結」という意味があり、フィガーランドは「氷結の島」という意味にもなると紹介しましたが、氷結という言葉は北欧のイメージがすると言われています。

ワンピースの作者・尾田栄一郎が好きだというヴァイキング（海賊）が信仰する北欧神話に、シャンクスのモデルでは？という神が登場します。その神は戦いの神「テュール」です。テュールは古代の北欧神話で最高の戦神で、軍神アレス（ギリシャ神話）と軍神マルス（ローマ神話）のルーツだということです。テュールは右腕をフェンリル（巨大狼）に食いちぎられたという逸話があります。

ここまで、ワンピースのシャンクスがフィガーランド家の血筋の天竜人であるという考察と、シャンクスに関わるいくつかの謎について見てきました。ここで、フィガーランド家以外の主な天竜人を紹介します。

五老星とは、ワンピースの世界の最高位にある天竜人（世界貴族）の中で最高権力を持つ5人の高齢男性たちのことです。聖地マリージョアを本拠地とし、世界中から集まる情報を基に合議を行い、その結果、海軍やサイファーポールに指令を出します。五老星のメンバーの名前や経歴などの詳細は明らかにされていません。世界の安定、均衡を保つためならどのような手段でも行うというのがメンバー全員の意思です。

ドンキホーテ家とは「新世界」にある国家ドレスローザを治めていた王家の名前です。ドンキホーテ家は800年前までドレスローザを治めており、当時は奴隷制などの非道な政治で民を苦しめていました。そして、800年前、ドンキホーテ家は天竜人としてマリージョアに移り住むことになり、ドレスローザはリク王家が治めることになりました。移住したドンキホーテ家はその後800年間、代々天竜人としてマリージョアで生きてきました。

しかし、その末裔であるドンキホーテ・ドフラミンゴの父ホーミング聖が天竜人の地位を捨てる決断をし、家族と共に下界に降り立ちました。傲慢な人物の多い天竜人の中では珍しくホーミング聖は心優しい人でした。他にもドンキホーテ家には天竜人らしさのない人物がおり、それがミョスガルド聖です。彼は元は傲慢な天竜人でしたが、リュウグウ王国でオトヒメ王妃に救われたのをきっかけに改心します。

ミョスガルド聖は奴隷を持たない天竜人としてマリージョアで変人扱いされています。このように、ドンキホーテ家にはホーミング聖やミョスガルド聖のような天竜人とは思えない心優しい人物が現れ、天竜人からは異端扱いをされていました。

ジャルマック聖は12年前、視察のためと称してゴア王国に立ち寄りました。その際、自分の船の前を、サボの船が横切ったことに激怒します。天竜人である自分の目の前を下々の者が横切ったことは決して許すことはできないとして、ジャルマック聖はサボの船を攻撃し、沈めてしまいました。

カマエル聖はワンピースの映画「ONE PIECE FILM GOLD」に登場しました。テゾーロ（黄金帝）から天上金を受け取るために現れたカマエル聖ですが、テゾーロを騙すために利用できると考えたナミたちに衣服を盗まれてしまうというエピソードがあります。

ロズワード聖はロズワード家をまとめる家長のような存在です。ロズワード聖はオークションで奴隷として売られている海賊の船長を収集することが趣味です。息子はチャルロス聖、娘はシャルリア宮です。ロズワード聖はシャボンディ諸島でチャルロス聖がルフィに殴られた際、頭上から落ちてきたウソップに潰され、気絶したというエピソードがあります。

息子のチャルロス聖は欲しいと思ったものは絶対手に入れようとする性格で、シャボンディ諸島での傲慢な振る舞いと、ハチを撃ったことでルフィに殴られています。また、世界会議編ではしらほし姫を無理やり奴隷にしようとします。

ワンピ―スの映画最新作「ONE PIECE FILM RED」では、シャンクスがフィガーランド家の血筋だと思われるシーンが登場します。五老星のセリフや頂上戦争時のシャンクスに対するセンゴクの対応、そして、シャンクスが五老星と面会できることなどから、やはりシャンクスはフィガーランド家の血筋と考えられるという感想です。

ワンピ―スの映画最新作「ONE PIECE FILM RED」のREDのDに、シャンクスの顔にある傷跡と同じ様な鉤爪の跡がついています。シャンクスがフィガーランド家の血筋かもしれないという感想と、REDのDに鉤爪の跡がついていることからシャンクスがDの一族、フィガーラン・D・シャンクスかもしれないという感想です。

ワンピ―スの映画最新作「ONE PIECE FILM RED」で、シャンクスが天竜人でフィガーランド家の血筋だと思われるシーンが登場します。天竜人がその地位を放棄して地上に降りた例といえば、ドンキホーテ家が挙げられますが、ドフラミンゴは地上で迫害されました。しかし、シャンクスは海賊であるにも関わらず、センゴクや五老星から特別な扱いを受けています。シャンクスの血筋はやはり特別なのか？という感想です。

いかがでしたか？ワンピースの劇場版最新作・映画「ONE PIECE FILM RED」でメインキャラとして登場するシャンクスとフィガーランド家との関係やフィガーランドの意味、シャンクスの謎や強さについて紹介してきました。フィガーランド家は天竜人の中でも高位にあり、五老星でさえも一目置くような血筋で、イム様とも関係があるのでは？と言われていました。

シャンクスはこのフィガーランド家の血筋でたった一人の生き残りであると考えられており、本名はフィガーランド・シャンクスと考えられていました。また、シャンクスがDの一族では？という説もあり、今後のシャンクスの動向に注目が集まっています。これからも、赤髪のシャンクスに注目してワンピースをお楽しみください。