【ワンピース】FILM REDに登場した伏線をネタバレ!映画のラストシーンも考察

『ワンピース』FILM REDの映画に登場した伏線をネタバレでまとめています。シャンクスや新時代に関する伏線を、さまざまな側面からネタバレ解説!ルフィが海賊王を目指す理由や、ウタが目指す新時代と同じであるのか、ラストシーンについても考察していきます。また、ワンピースFILM REDのゲスト声優や、面白いと言われる理由、つまらないと言われる理由などもネタバレ説明しているため必見です。

【ワンピース】FILM REDに登場した伏線をネタバレ!映画のラストシーンも考察のイメージ

目次

  1. ワンピース FILM REDとは?
  2. ワンピース FILM REDのシャンクス関連の伏線を考察
  3. ワンピース FILM REDの新時代に関する伏線を考察
  4. ワンピース FILM REDのその他の伏線やラストシーンを考察
  5. ワンピース FILM REDの面白い理由やつまらない理由
  6. ワンピース FILM REDのゲスト声優
  7. ワンピース FILM REDに関する感想や評価
  8. ワンピース FILM REDの伏線ネタバレまとめ

ワンピース FILM REDとは?

映画「ONE PIECE FILM RED」の概要

『ワンピースFILM RED』は、原作連載開始25周年となる人気漫画「ワンピース」の劇場版アニメです。長編劇場版としては通算15作目、FILMシリーズとしては4作目の映画となります。監督は谷口悟朗さん、脚本は黒岩勉さんが務めており、原作者の尾田栄一郎先生が総合プロデューサーとして参加しました。映画『ワンピースFILM RED』は2022年8月6日に公開されており、興行収入が150億円を突破する大ヒット作品となっています。

映画「ONE PIECE FILM RED」のあらすじ

世界の歌姫ウタは、音楽の島エレジアでライブフェスタを開催します。会場のファンだけでなく、テレビやラジオでも世界発信されており、みんなに注目されました。ルフィ率いる麦わらの一味も、この日はウタのライブを見に来ています。そこで、ルフィはウタが幼い頃にフーシャ村で一緒に遊んだ、幼なじみであることに気づくのでした。ウタは再会を喜びましたが、海賊のことが大嫌いだと言います。それにはある理由がありました…

『ONE PIECE FILM RED』公式サイト

ワンピース FILM REDのシャンクス関連の伏線を考察

伏線①シャンクスの出自

ワンピース映画『FILM RED』では、ウタがシャンクスの娘だということが判明しました。それと同時に、シャンクスの出自についての事実も明らかになります。出自についての伏線は、シャンクスとゴッドバレー事件の関係にありました。

ゴッドバレー事件とは、38年前にゴッドバレーで勃発した事件です。ガープとロジャーが手を組んで、天竜人と奴隷達を守るためにロックスを打ち破りました。このときにロックス海賊団は壊滅し、ゴッドバレーも消滅したため地図にも記されていません。ワンピースの96巻966話では、ロジャーが「赤ん坊なんて久しぶりだな。」と言い、レイリーが「昔を思い出すな」と答える場面があります。

このシーンこそが、シャンクスの出自に関する伏線だったのです。ワンピース映画『FILM RED』では、38年前のゴッドバレー事件で、ロジャーが奪った財宝の中に赤ん坊が紛れてたことが分かっています。その赤ん坊がシャンクスであり、ロジャーに拾われ育ててもらったのです。ワンピース映画『FILM RED』で判明したのは、シャンクスはロジャーに拾われたという情報だけで、血筋までは分かりませんでした。

伏線②フィガーランド家の血筋

ワンピース映画『FILM RED』の中には、シャンクスの血筋に関する伏線があったのでしょうか?劇中でウタを危険視する五老星の会話に、ヒントが隠されているようです。五老星の一人が、「革命の芽は早めに摘んでおかねば手遅れになる」と言いました。すると、もう一人の五老星が、「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」と答えます。

この会話は、ウタがシャンクスの娘であると知った直後のものです。そのため、フィガーランド家の血筋とは、シャンクスの血筋である可能性が出てきました。ウタは『FILM RED』のメインキャラクターのため、彼女がフィガーランド家の血筋であれば、さらに詳しく説明するのが自然です。しかし、劇中では詳しい説明もなかったため、いずれ原作のほうで明らかにされていくと考察します。

先述のように、シャンクスはゴッドバレー事件でロジャーに拾われました。このことと併せて考察すると、シャンクスの血筋は天竜人側に関係がある可能性が高いです。なぜなら、フィガーランド家が奴隷やロックス海賊団に関係する家系とは、非常に考えにくいためです。

伏線③「見聞殺し」の覇王色

「ワンピース四十億巻」には、シャンクスの「覇王色の覇気」について考察すべき情報が描かれています。ワンピースの原作では、シャンクスの覇王色の覇気の凄さは、あらゆるところで強調されていました。

ワンピース映画『FILM RED』でも、シャンクスは黒い稲妻をまとった大技や、覇王色の覇気で海軍を圧倒させた様子が描かれています。シャンクスの覇王色の覇気は、海軍中将でさえも膝をつくほどの威力なのです。「ワンピース四十億巻」では、シャンクスの覇王色の覇気についてネタバレ説明が添えられていました。その内容は、「見聞殺し」「気配のコントロール」「未来を見せない」ことです。

見聞色の覇気は、相手の気配を感じる能力で、さらに鍛えると少し先の未来を見れるようになります。シャンクスは気配をコントロールする能力もあり、敵の見聞色の覇気を無効化にする「見聞殺し」を習得していることが判明しています。しかし、ワンピース映画『FILM RED』では、シャンクスの見聞殺しについて、明確に描写されていませんでした。今後ワンピースの原作のほうで、詳しく描かれることを期待しましょう。

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ワンピース FILM REDの新時代に関する伏線を考察

伏線①FILM RED主題歌「新時代」

ワンピース映画『FILM RED』の主題歌のタイトルは、ワンピースの「新時代」です。ヒットメーカーである中田ヤスタカさんが提供した楽曲で、ファンタジックな曲調になっています。ウタの代表曲であり、ライブフェスタの1曲目で歌いました。楽曲の中にある「世界中を変えてしまえばいい」というフレーズも、伏線の一つかもしれません。

ワンピースの原作における「新しい時代」は、Dの意志そのものであると考察できます。頂上戦争編では、白ひげが「お前もDの意志を継ぐ者ならば、この時代の先を俺に見せてみろ」と語っていました。この白ひげのセリフから、Dの意志を継ぐ者は、新しい時代を作れる力を持っていることが分かります。

伏線②ルフィの夢の果て

ワンピース映画『FILM RED』で描かれた「新時代」について考察すると、原作ワンピースの重要伏線である「ルフィの夢の果て」が何であるのかイメージしやすくなります。ネタバレになりますが、『FILM RED』の中で決定的なセリフがありました。

ルフィは海賊王を目指す理由を、ウタに聞かれます。その際に、ルフィは「新時代を作るためだ」とはっきり答えました。したがって、ルフィの夢の果ては、海賊王になった先にあるのです。『FILM RED』で初めて語られた「海賊王を目指す理由」は、ルフィの夢の果てを実現するためだったと考察できます。

伏線③ルフィが海賊王を目指す理由は新時代を作るため?

ワンピースのルフィが海賊王を目指すのは、「夢の果て」のためであることが分かりました。ではルフィの言う「夢の果て」とは、具体的に何なのでしょうか?アニメの映画連動エピソードでは、ルフィとウタが「新時代」を共に誓い合っている描写があります。ウタは映画『RED』で登場したキャラです。

劇中では、シャンクスやルフィとの思い出を、ウタは大切にしていた様子です。幼少の頃、共に新時代を誓ったときに、ルフィの夢の果てをウタが聞いている可能性もあります。まとめると、ルフィが海賊王を目指すのは、その先に新時代を作るためであること、すなわちそれがルフィの言う「夢の果て」だと考察できます。

伏線④新時代のマーク

ワンピース映画『RED』では、「新時代のマーク」が判明しました。ワンピース「四十億巻」によると、新時代のマークはルフィが考え出したものです。シャンクスからもらった麦わら帽子を、ひっくり返したマークのようです。その通りであれば、新時代は世界がひっくり返ることを意味していると考察できます。

そして、ワンピース映画『RED』のテーマである「新時代」は、もともと新世界の意味であるといえるでしょう。つまり、ルフィが作ったとされる新時代のマークは、新世界のマークだと考察できます。原作ワンピースでの「世界をひっくり返す」というワードは、ロジャーの目的やひとつなぎの大秘宝に大いに関係しています。いずれ新時代のマークも、原作ワンピースで詳しく描写されるかもしれません。

伏線⑤ウタとルフィが目指す「新時代」

先述のように、幼少期のルフィとウタは、シャンクスの麦わら帽子から新時代のマークを作りました。また、それを「新時代の誓い」としているため、2人にとっての新時代は、シャンクスから受け継いだ思想であると考察できます。したがって、ルフィとウタが思い描く新時代は同じものです。新時代はウタの目的であり、ルフィの夢の果てだといえます。

ワンピース映画『RED』では、ルフィの目指している新時代について、描かれていませんでした。しかし、ウタが目指す新世界を知ることで、ルフィの目指す世界もおのずと見えてくるでしょう。ネタバレですが、「ワンピース四十億巻」によると、ウタが目指した世界は、争いがない平和な世界でした。

伏線⑥ウタとルフィの「新時代」の作り方の違い

ルフィとウタが目指す新時代とは新しい世界のことであり、思い描くものは共通しています。ただ、2人に違いがあるのは、達成するための実現方法です。そのことが「ワンピース四十億巻」のネタバレで、明確に書かれていました。また、ルフィとウタは表裏一体の存在として設定していることが分かります。ウタはライブフェスを開催して、人々を仮想世界へ閉じ込めることで、新時代を実現させようとしました。

したがって、空想世界を重視していることが考察できます。一方ルフィは、海賊王になる目標を達成したあとの夢の果てと表現していました。このことから、体験を重視して新時代を作ろうとしています。ルフィの思考より行動に移すという性格もあるでしょう。新時代を作るための実現方法が違うのは、ルフィとウタの「世界の捉え方」に違いがあるためと考察できます。

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ワンピース FILM REDのその他の伏線やラストシーンを考察

伏線①「見聞色の覇気」の設定

ワンピース映画『RED』に登場する「見聞色の覇気」についてのネタバレです。劇中では覇王色の覇気以外に、見聞色の覇気についても新しい情報がありました。ワンピース映画『RED』のキャラクターたちが、見聞色の覇気を用いて視覚を共有するシーンがあります。

原作ワンピースのゾウ編でも、同じような能力の描写がありました。それはジャックに襲われたズニーシャが、モモの助と視覚を共有するシーンです。「ビブルカード」には、モモの助は見聞色の覇気を使えると設定されています。このことから、見聞色の覇気には視覚を共有する能力もあることが考察できます。

伏線②CP-0とSWORDの関係

ワンピース映画『RED』に登場するCP-0((サイファーポール イージス ゼロ))と、SWORDの関係についてのネタバレです。サイファーポールとは、世界政府の諜報機関のことで、政府の指令でさまざまな機密情報を収集する組織になります。

CP1~CP8の8つの組織があり、世界の8ヶ所に拠点を置いているようです。他にも、一般市民は知ることができないCP9、最上級機関とされるCP-0も存在します。また、SWORDとは海軍本部の機密特殊部隊で、活動内容は明かされていません。ワノ国に隊長のドレークが、潜入していました。

ワンピース映画『RED』の「四十億巻」のキャラクター相関図には、CP-0とSWORDがライバル関係であると表記されていました。そして、CP-0にはカリファとブルーノが、SWORDにはヘルメッポが新メンバーであることがネタバレ紹介されています。世界政府側の勢力も、今後のワンピース本編に関係してくる可能性が高いです。CP-0については、「古代兵器プルトン」と深い関りがあると考察できるため、注目しておきましょう。

【CP-0メンバー】

  • ロブ・ルッチ
  • カク
  • マハ
  • スパンダム
  • ステューシー
  • カルファ
  • ブルーノ

【SWORDメンバー】
  • コビー
  • ドレーク
  • ヘルメッポ

伏線③特殊科学班「SSG」の正式名称

ワンピースに登場するSSGについてのネタバレです。SSGの情報も、ワンピース「四十億巻」に書かれていました。配信するための電波に使用した「特別な電伝虫」は、ウタがエレジアの海岸で拾ったものです。その電伝虫には、SSGと印字されていたことが判明しています。

特別な電伝虫には、不特定多数に余波を発信する機能のある「ベガパンク」の試作品だと、ネタバレ説明がありました。ワンピース原作では、特殊科学班に関することをSSGと略して表現されています。また、「四十億巻」では、SSGの正式名称が「Special Science Group」であることを、ネタバレ解説していました。

ワンピース映画『FILM RED』では、SSGの登場はありません。原作ワンピースによると、「王下七武海制度」が撤廃されたことにより、世界政府は海賊への対抗策を立てている様子です。そして、SSGが「兵器」のようなものを、すでに完成させていることが分かっています。このことからも、今後の原作ワンピースに、SSGの組織は大きく関わっていく可能性が高いと考察できます。

伏線④ロッキーポート事件とコビ―とローの関係

ワンピース映画『RED』に登場するコビーとローの関係や、ロッキーポート事件についてのネタバレです。原作ワンピース同様、コビーはロッキポート事件の英雄として有名であることが、劇中でも描写されていました。原作ワンピースの「ロッキポート事件」においては、首謀者トラファルガー・ローについてと、コビーが市民を守った英雄であるという事実だけが明かされています。

ワンピース映画『FILM RED』で、コビーとローは初めて接触することになるのです。しかし、2人の間に険悪な空気は感じられず、コビーが「ローさん」と呼んでいるシーンもありました。ロッキーポード事件について、劇中で詳細は描かれませんでしたが、いずれ原作ワンピースで明かされると考察できます。

伏線⑤ラストシーンの意味

ワンピース映画『FILM RED』のラストシーンについてのネタバレです。『FILM RED』のラストシーンにも、今後の伏線と思わせるような情報があると注目されていました。ラストシーンには、Mr.2ボン・クレーが登場します。原作ワンピースでは、ボンクレーの生死がインペルダウン脱出以降は不明となっていました。ただ、「ニューカマーランド」の新女王ボン様が、扉絵には描かれています。

また、本編のワンピースでは現状が不明であったボア・ハンコックも、ラストシーンで描かれていました。『FILM RED』が、本編のワンピースのどの時系列に該当するかは、明確にされていません。

一方で、レヴェリ―以降の状況が不明のアラバスタ王国のキャラクターたちが、ラストシーンには登場していませんでした。他にも、革命軍サボがラストシーンに登場していません。ラストシーンで登場したかどうかは、今後の原作ワンピースにおいて、何らかの伏線となっている可能性もあります。

『RED』のラストでは、麦わらの一味が過去に訪れた場所が、ほぼ網羅されていました。そのため、意図があってラストシーンで描かれなかったという考察もできます。そして、ワンピース映画『RED』のラストではルフィが「海賊王に俺はなる!」と言いました。ラストシーンでのルフィのセリフには、ウタと誓った新時代を俺が作るという意志も含まれているのでしょう。

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ワンピース FILM REDの面白い理由やつまらない理由

ワンピース FILM REDが面白いと言われる理由

ワンピース映画「RED」が面白いと言われる理由を、ネタバレ考察していきます。本作の冒頭でAdoが歌うウタのライブシーンが、見どころの一つでした。可愛らしい衣装をまとったウタが、歌ったり踊ったりしており、バーチャル系の要素も含まれて見応えがあります。ワンピースは初めてという人にも、楽しめる映画に仕上がっていると好評です。

また、多くのキャラクターが登場し、それぞれに活躍シーンが描かれているため、ワンピースファンにとっては面白いと考察できます。ミュージカル映画のように派手な演出で映像的にも楽しめて、何度観ても飽きが来ない面白さがあるようです。また、良い意味でワンピースらしくない映画に仕上がっていて面白いという意見もあります。

ワンピース FILM REDがつまらないと言われる理由

ワンピース映画「RED」がつまらないと言われる理由を、ネタバレ考察していきます。面白い理由にもなっていたウタのライブシーンですが、つまらないという理由としても上がっていました。普通のアニメ映画であれば、キャラクターが歌うシーンはほんの何フレーズかで終わることが多いでしょう。しかし、Adoが歌うウタのライブシーンは、2~3分ほどフルコーラスで歌い続けていました。

歌に興味のない人にとっては、つまらないと感じたようです。また、映画のタイトルが『RED』であったため、赤髪のシャンクスを目当てで来た人は、イメージと違った映画だったという感想もありました。他にも、ウタが完全なる新キャラクターだったため、感情移入ができなかったという意見もあります。また、映画の中でいきなり実はシャンクスに娘がいたという設定に、すぐにピンと来なかったファンもいるようでした。

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ワンピース FILM REDのゲスト声優

ウタ役/名塚佳織

ワンピース映画『RED』のウタ役を演じたアニメ声優は、名塚佳織さんです。ウタは本作のメインキャラクターであり、ウタウタの実の能力者になります。世界の歌姫と呼ばれるほど別次元の歌声を持っており、世界中にウタのファンがいます。ちなみに、歌唱パートはAdoが務めており、ウタが歌う楽曲も注目されました。

声優の名塚佳織さんは、小学校の頃から子役として活躍しており、ミュージカルなどの舞台で活躍をしていました。ミュージカル「フラワー」に出演した際、舞台を見に来ていたアニメ監督の大地丙太郎さんの目に留まったそうです。それがきっかけで、同監督作品の「おじゃる丸」にて、子石役で声優デビューを果たしました。主な出演作品は、「交響詩篇エウレカセブン」「Re:ゼロから始める異世界生活」などです。

【名塚佳織プロフィール】

  • 愛称:かもさん、かおりん
  • 生年月日:1985年4月24日
  • 出身地:東京都
  • 職業:声優、舞台女優、歌手
  • 所属事務所:フリー
  • 趣味・特技:お菓子作り、ジャズダンス、タップダンス

ゴードン役/津田健次郎

ワンピース映画『RED』のゴードン役を演じたアニメ声優は、津田健次郎さんです。ゴードンは音楽の島エレジアの国王で、シャンクスから置き去りにされたウタを育て上げました。大柄な体型で頭には傷跡があります。人々を仮想世界へ閉じ込めようとするウタの計画を、ルフィにやめさせてほしいと頼んだ人物です。

津田健次郎さんは幼少時代をジャカルタで過ごし、明治大学文学部文学科演劇学を卒業しています。当初は映画を撮ることと、役を演じることに興味を持っていたそうです。円・演劇研究所専攻科に合格してからは、演劇活動に熱中するようになりました。声優としては、1995年にテレビアニメ「H2」の野田敦役でデビューを果たします。それ以降は、声優業をはじめ、テレビドラマ、映画、舞台など多方面で活躍しています。

【津田健次郎プロフィール】

  • 愛称:ツダケン、つんちょ
  • 生年月日:1971年6月11日
  • 出身地:大阪府
  • 職業:声優、俳優
  • 所属事務所:アンドステア
  • 趣味・特技:カメラ、バイク

エボシ役/山田裕貴

ワンピース映画『RED』のエボシ役を演じたアニメ声優は、山田裕貴さんです。エボシは、クラゲ海賊団の船長になります。クラゲのようなヒラヒラとした前髪で、ヒラヒラとした腰巻を付けているのが特徴です。また、棘のついた肩パットや首から伸びている刺青など、海賊らしい姿をしています。劇中では、歌姫ウタをさらうことが目的で、ライブフェスタに参加していました。

山田裕貴さんは日本の俳優で、高校卒業後はワタナベエンターテイメントカレッジに入りました。2011年には、テレビドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」のジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で俳優デビューを果たします。また、2016年には、舞台「宮本武蔵(完全版)」で舞台初主演を務めました。「ワンピース」好きであることは有名な話で、今回の出演についても「言葉で表しきれないほど嬉しい」とコメントしています。

【山田裕貴プロフィール】

  • 生年月日:1990年9月18日
  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 職業:俳優
  • 所属事務所:ワタナベエンターテインメント
  • 趣味・特技:野球、バレーボール、スポーツ全般

ハナガサ役/粗品

ワンピース映画『RED』のハナガサ役を演じたアニメ声優は、霜降り明星の粗品さんです。ハナガサは、クラゲ海賊団の船員になります。ヒラヒラとした髪型と、フードのようなマントを身に付けているのが特徴です。見るからに力自慢といった容貌をしており、麦わらの一味やビッグ・マム海賊団にも臆していない様子でした。しかし、実力が伴っていないため、最終的には痛めつけられています。

粗品さんは、人気お笑いコンビ「霜降り明星」のツッコミ担当です。お笑い芸人以外でも、司会やミュージシャンとして幅広く活躍しています。大学1年生のときにオーディションを受けて、吉本興業に所属しました。その後、2013年に相方のせいやさんと「霜降り明星」を結成します。粗品はワンピースのアラバスタ編が大好きだそうで、今回の出演について「貴重な体験をさせてもらって非常に嬉しい」とコメントしていました。

【粗品プロフィール】

  • 本名:佐々木直人
  • ニックネーム:粗(氏)、ギャン鬼、生涯収支マイナス1億円君(マイ億君)
  • 生年月日:1993年1月7日
  • 出身地:大阪府大阪市
  • 所属事務所:吉本興業
  • 他の活動:俳優、ボカロP、音楽家

カギノテ役/せいや

ワンピース映画『RED』のカギノテ役を演じたアニメ声優は、霜降り明星のせいやさんです。カギノテは、ハナガサと同じくクラゲ海賊団の船員になります。ヒラヒラとした腰巻を付けており、首から伸びている刺青が特徴です。また、ヒョロッとしたスリムな体型をしています。カギノテもウタのライブフェスタに参加していました。

せいやさんは、人気お笑いコンビ「霜降り明星」のボケ担当です。小学生時代に、アマチュアの漫才大会で優勝した経験があります。このことをきっかけに、お笑いにのめり込みました。中学時代では、サッカー部で活躍したり、生徒会長だったこともあり人気者だったようです。高校卒業後は近畿大学に入学しており、当初はプロの芸人になるつもりはありませんでした。しかし、現在の相方に熱心に誘われて、コンビ結成を決意します。

【せいやプロフィール】

  • 本名:石川晟也
  • ニックネーム:せやちゃん、ズム兄(にい)
  • 生年月日:1992年9月13日
  • 出身地:大阪府東大阪市
  • 所属事務所:吉本興業
  • 他の活動:俳優、声優

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ワンピース FILM REDに関する感想や評価

ワンピース映画『RED』は冒頭からラストまで多くの伏線が張られており、目が離せないストーリーになっています。ここでは、実際に本作を鑑賞した人の感想や評価を、ネタバレで紹介していきます。見どころポイントなども含まれているため、ぜひチェックしてみてください。

ワンピース映画『RED』のラストが、非常に感動したという感想が上がっています。また、ルフィ率いる麦わらの一味と、シャンクス率いる赤髪海賊団の共闘シーンにテンションが上がりまくったという声もありました。映画ならではのシーンが多く見応えがあるという評価もあります。ファンの中には複数回鑑賞している人も多く、何回観ても泣けるという感想がありました。

『RED』のラストシーンを観て、やはりルフィが海賊王になることは夢の果てであり、新時代を作ることだと思ったという声がありました。ラストでウタが死んだと考察すれば、ルフィが彼女の代わりに「海賊王に俺がなる(新時代を作る)」と言ったのも理解できるという感想があります。ラストシーンでのウタ、ルフィ、シャンクスのそれぞれの描写が心に染みて、また『RED』を観に行きたくなるという人もいました。

ネズキノコを食べたウタは、シャンクスから渡された解毒剤を放棄して、人々を仮想世界から解放するために歌を歌います。そして、歌い切ると倒れるようにして意識を失いした。しかし、ラストシーンではウタが死亡してしまったかどうか、はっきりと描写されていません。そのため、モヤモヤするという感想も上がっています。演出としては良いけれど、非常に気になる人も多いようです。

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ワンピース FILM REDの伏線ネタバレまとめ

これまでの原作ワンピースに登場した伏線が、『FILM RED』で明らかになった点が多数ありました。同時に『FILM RED』にも今後の伏線となりそうな情報が含まれており、見どころ満載の映画となっています。果たしてルフィは海賊王になって新時代を築くことができるのか、「ワンピース最終章」も見逃せません。これからの原作ワンピースがどのような展開になっていくのか、注目しておきましょう。

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