【ワンピース】FILM REDの登場キャラクター一覧！声優キャストもまとめて紹介

登場キャラクターや出演声優を知る前に、ワンピースの映画「FILM RED」の基本情報を紹介していきます。FILM REDは2022年に公開された映画で、興行収入は150億円を突破しています。監督の「谷口悟朗」は1990年代から活動しているアニメ監督・プロデューサーで、これまでに「純潔のマリア」「スケートリーディング☆スターズ」「コードギアス反逆のルルーシュ」などの作品に携わっています。

ワンピースの映画「FILM RED」は「エレジア」という音楽の島が舞台になっています。この島では「ウタ」と呼ばれる歌姫のライブが開催されようとしており、ルフィが船長を務める麦わらの一味も島を訪れていました。そんな中、ライブ中のウタがクラゲ海賊団に誘拐されそうになる騒動が起きていますが、ウタが不思議な力でクラゲ海賊団のメンバーを拘束しています。

ここからはワンピースの映画「FILM RED」に登場したオリジナルキャラクターを一覧で紹介していきます。オリジナルキャラクターのプロフィールや能力をネタバレしながら紹介していきます。映画「FILM RED」では個性的な容姿・性格のキャラクターが描かれているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」には「ウタ」というオリジナルキャラクターが登場しています。ウタは本作のメインヒロインで、「別次元の歌声」を持つ歌姫です。自身の歌声を聞いた人間を「ウタワールド」に引き込む事ができる「ウタウタの実」の能力者で、ウタワールドではウタの思った事が何でも実現できます。またウタワールドに引き込まれた人間は昏睡状態に陥るため、現実世界の肉体の支配も可能です。

映画の予告でウタは「シャンクスの娘」と紹介されていましたが、シャンクスとは血の繋がりが無い事が分かっています。ウタは2歳の時に故郷を海賊に襲われており、その時に本当の両親は命を落としているようです。またウタは海賊に攫われており、その海賊と赤髪海賊団の戦闘が始まった事でシャンクスと出会っています。そして赤髪海賊団の音楽家を自称するようになり、フーシャ村でルフィと出会っていた事が分かっています。

ウタは音楽の国「エレジア」を訪れていましたが、エレジアは何者かの攻撃で壊滅してしまいます。また生き残ったエレジアの国王・ゴードンから「犯人は赤髪海賊団」と聞かされたため、その時から海賊に対して強い恨みを抱いています。そしてウタは「世界中の苦しんでいる人々をウタワールドに閉じ込める」という計画を立てています。

ワンピースの映画「FILM RED」には「ゴードン」というオリジナルキャラクターが登場しています。ゴードンはエレジアの元国王で、ウタの育ての親です。大柄な体型と頭の傷が特徴的なキャラクターで、エレジアが壊滅した時に1人だけ生き残っています。またエレジアを滅ぼしたのは「トットムジカ」で、シャンクスはゴードンにウタを託していた事が分かっています。

トットムジカはエレジアの地下深くに封印されていた楽譜で、ウタウタの実の能力者の歌声を聞く事で「魔王」の封印が解けると言われていました。そのためウタがエレジアを訪れた時に封印が解けており、ウタはエレジアが壊滅した本当の理由を知りませんでした。そしてウタを傷つけたくないと考えたシャンクスは「エレジアを滅ぼしたのは赤髪海賊団」という嘘をゴードンに提案しています。

ワンピースの映画「FILM RED」には「クラゲ海賊団」が登場しています。クラゲ海賊団の船長は「エボシ」で、「ハナガサ」「カギノテ」という船員も登場しています。ウタを攫うためにライブ会場に姿を見せていますが、麦わらの一味やビッグ・マム海賊団に返り討ちにされています。物語終盤には味方側の戦力が足りない状況だったため、海軍のコビーがクラゲ海賊団のメンバーを解放しています。

ここからはワンピースの映画「FILM RED」に登場したその他のキャラクターを一覧で紹介していきます。こちらもキャラクターのプロフィールや能力を一覧で紹介していきます。映画「FILM RED」には本編で重要な役割を担っているキャラクターが登場しているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」には麦わらの一味のメンバーが登場しています。麦わらの一味はモンキー・D・ルフィが船長を務める海賊団で、ワノ国編でカイドウを倒したルフィは新しい四皇になっています。またゴムゴムの実の本当の名称は「ヒトヒトの実モデル ニカ」である事が判明しており、カイドウとの戦いで「ギア5」を発動しています。

ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタは「ウタワールド」という仮想世界に人々を閉じ込めようとしています。またウタは禁断の歌を唄った事でトットムジカと一体化していましたが、麦わらの一味と赤髪海賊団が現実世界とウタワールドでトットムジカを倒しています。映画「FILM RED」はワノ国編の前のエピソードと予想されていますが、一瞬だけルフィのギア5が描かれているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」には赤髪海賊団のメンバーが登場しています。赤髪海賊団はシャンクスが大頭を務める海賊団で、「レッド・フォース号」という海賊船に搭乗しています。シャンクスは本編が始まる前から存在している唯一の四皇になっており、海軍は「高い懸賞金アベレージを誇る」と言っているため、他のメンバーの懸賞金額も並みの海賊よりは高いと予想されています。

映画「FILM RED」では五老星が「ウタはシャンクスの娘」と知っており、その時に「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか？」と言っていました。物語途中にウタはシャンクスの本当の娘ではない事が分かっていますが、このセリフからシャンクスの苗字は「フィガーランド」という説が浮上しているようです。

映画「FILM RED」ではシャンクスとフィガーランド家の繋がりが示唆されていますが、2022年9月時点で本編ではフィガーランド家に関する詳細は描かれていません。またワンピースは「Dの一族」が重要な存在になっているため、フィガーランドも「Dの一族」と予想されているようです。五老星はウタの抹殺を決定しているため、フィガーランド家は世界政府にとって危険な存在なのかもしれません。

ワンピースの映画「FILM RED」にはビッグ・マム海賊団のメンバーが登場しています。ビッグ・マム海賊団は「シャーロット・リンリン」が船長を務める海賊団で、新世界の「トットランド」を拠点にしています。シャーロット・リンリンは四皇の1人でしたが、ワノ国編で「トラファルガー・ロー」「ユースタス・キッド」との戦いに敗れています。

映画「FILM RED」は時系列的に「ホールケーキアイランド編」の後と予想されています。ですがシャーロット・リンリンはワノ国編で倒されており、映画ではゾロがワノ国編で手に入れた「閻魔」を使用しているため、映画は本編とは世界線が違う可能性もあります。また映画ではシャーロット・カタクリが赤髪海賊団と共闘するという熱い展開が描かれているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」にはハートの海賊団のメンバーが登場しています。ハートの海賊団はトラファルガー・ローが船長を務める海賊団で、ワノ国編までは麦わらの一味と同盟を結んでいました。トラファルガー・ローは「オペオペの実」を食べている悪魔の実の能力者で、「死の外科医」という異名を付けられています。

前述したように、ハートの海賊団は麦わらの一味と同盟を結んでいたため、映画「FILM RED」では麦わらの一味の味方でした。またワノ国編が終わった時には同盟が解消されていますが、ローはルフィの強さを認めているため、今後もハートの海賊団が麦わらの一味の敵になる可能性は低いかもしれません。

ワンピースの映画「FILM RED」には「五老星」が登場しています。五老星は天竜人の最高位で、世界政府の最高権力者です。映画ではシャンクスの娘・ウタについて話しており、ウタの革命を危険視した事で殺害を決定しています。作中最強クラスの強さを持つと予想されていますが、映画「FILM RED」では戦闘シーンは描かれていないようです。

ワンピースの映画「FILM RED」にはサイファーポールのメンバーが登場しています。麦わらの一味と戦ったロブ・ルッチはCP0のメンバーになっており、映画では五老星と行動を共にしていました。またブルーノもCP0に移籍しており、映画では海軍のメンバーと共闘しています。

ワンピースの映画「FILM RED」には海軍のメンバーが登場しています。海軍の特殊部隊に所属しているコビーはライブ会場に潜入しており、ウタを危険視した海軍元帥・赤犬は黄猿・藤虎をライブ会場に向かわせています。物語終盤には海軍の軍勢がエレジアに押し寄せており、海賊・海軍・CP0が共闘する展開になっています。

ウタはトットムジカと一体化した事で暴走しており、観客を操って防衛を開始しています。この時に海軍が民間人に発砲したため、ウタは禁断の歌を唄って魔王を顕現させています。コビーが所属している特殊部隊は立ち位置が不明のため、最終的には海軍が内部で分裂するという説が浮上しているようです。

登場キャラクターのプロフィール・能力を知った後は、ワンピースの映画「FILM RED」に出演している声優を一覧で紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品を一覧で紹介していきます。映画「FILM RED」では俳優・お笑い芸人もキャラクターの声を演じているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」でウタの声を演じたのは声優の名塚佳織です。名塚佳織は東京都出身で、1999年から声優活動を行っている人物です。小学生時代に子役でキャリアをスタートさせており、これまでに「交響詩篇エウレカセブン」「ソウルイーター」「鋼の錬金術師」「Re:ゼロから始める異世界生活」などの作品にも出演しています。2022年9月現在はフリーで活動を行っています。

ワンピースの映画「FILM RED」では歌手の「Ado」がウタの歌唱を担当しています。Adoは2018年から活動している歌手で、動画サイトで顔出しせずに歌う「歌い手」として知られています。2020年に発表した「うっせぇわ」という楽曲が話題になっており、「かぐや様は告らせたい」「カラダ探し」などの作品ともタイアップしています。

ワンピースの映画「FILM RED」でゴードンの声を演じたのは声優の津田健次郎です。津田健次郎は大阪府出身で、1995年から声優活動を行っている人物です。元々は舞台俳優でキャリアをスタートさせており、声優では「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「呪術廻戦」「炎炎ノ消防隊」などの作品にも出演しています。2022年9月時点の所属事務所は「アンドステア」です。

ワンピースの映画「FILM RED」でエボシの声を演じたのは俳優の山田裕貴です。山田裕貴は愛知県出身で、2010年から芸能活動を行っている人物です。高校卒業後に芸能スクールに入所しており、これまでに「海賊戦隊ゴーカイジャー」「闇金ドッグスシリーズ」「万引き家族」などの作品に出演しています。父親は元プロ野球選手の山田和利です。

ワンピースの映画「FILM RED」でハナガサの声を演じたのはお笑い芸人の粗品です。粗品はお笑いコンビ「霜降り明星」のツッコミ担当で、年齢は2022年9月時点で29歳です。俳優では「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」「SUITS／スーツ」などの作品に出演しており、「FILM RED」が声優デビュー作になっています。

ワンピースの映画「FILM RED」でカギノテの声を演じたのはお笑い芸人の「せいや」です。せいやはお笑いコンビ「霜降り明星」のボケ担当で、中学生時代にアマチュア芸人としてテレビに出演しているようです。俳優では「テセウスの船」「暴太郎戦隊ドンブラザーズ 」などの作品に出演しており、「FILM RED」が声優デビュー作になっています。

登場キャラクターや出演声優のプロフィールを知った後は、ワンピースの映画「FILM RED」で判明したキャラクターのその後を紹介していきます。映画「FILM RED」は時系列的に「ホールケーキアイランド編」の後と予想されているようです。

コビーは海軍本部の大佐で、特殊部隊「SWORD」に所属しているキャラクターです。ロッキーポート事件の首謀者はトラファルガー・ローで、コビーは「ロッキーポート事件の英雄」と呼ばれていますが、映画で対峙した2人に因縁のようなものは無かったようです。

ヘルメッポは海軍本部の少佐で、特殊部隊「SWORD」に所属しているキャラクターです。映画「FILM RED」ではコビーと共にウタのライブ会場に潜入しており、物語終盤にはサイファーポールと共闘していました。

バルトロメオは「バルトクラブ」の船長で、「人喰いバルトロメオ」と呼ばれている海賊です。バルトロメオは赤髪海賊団の配下の町で海賊旗を燃やしていたようで、映画では因縁を抱えている赤髪海賊団と共闘する姿が描かれています。

シャーロット・カタクリは「ビッグ・マム海賊団」の幹部で、映画「FILM RED」では赤髪海賊団と共闘する姿が描かれています。またブリュレのためにエレジアに赴いているため、本編と同様に妹想いな様子を見せています。

シャーロット・ブリュレはシャーロット家の8女で、「ミラミラの実」を食べている悪魔の実の能力者です。映画「FILM RED」では敵対している海賊たちが共闘していますが、因縁を抱えているシャーロット・ブリュレは麦わらの一味との共闘を嫌がっています。

シャーロット・オーブンはシャーロット家の4男で、「ネツネツの実」を食べている悪魔の実の能力者です。物語序盤は麦わらの一味のフランキーと戦っており、終盤にはトットムジカとの戦いで他の海賊と共闘しています。

ブルーノは元CP9のメンバーで、「ドアドアの実」を食べている悪魔の実の能力者です。麦わらの一味との戦いに敗れた後は動向が不明でしたが、ロブ・ルッチと同様にCP0に移籍していた事が分かっています。

カリファは元CP9のメンバーで、「アワアワの実」を食べている悪魔の実の能力者です。麦わらの一味との戦いに敗れた後は動向が不明でしたが、ロブ・ルッチと同様にCP0に移籍していた事が分かっています。また戦闘能力があまり高くないため、後方支援を担当しているようです。

ロブ・ルッチはCP0のメンバーで、「ネコネコの実 モデル豹」を食べている悪魔の実の能力者です。CP0は仮面を着けているメンバーが別格と言われていますが、素顔を晒しているロブ・ルッチも強い権力を持っているようです。

登場キャラクターや出演声優のプロフィールを知った後は、ワンピースの映画「FILM RED」に関する感想を紹介していきます。映画「FILM RED」は大ヒットを記録しているため、鑑賞者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した登場キャラクターに関する感想を紹介していきます。

ウタの歌唱を担当した「Ado」は力強い歌声で知られる歌手のため、「FILM RED」の鑑賞者からは「ウタの歌声がかっこいい」という感想が挙がっているようです。またウタ役を演じた名塚佳織の声とキャラクターのイメージが合っているという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、エレジアを滅ぼしたのはウタとトットムジカである事が判明しています。赤髪海賊団はその真実を知りながらウタを守るための嘘を付いているため、「FILM RED」の鑑賞者からは「赤髪海賊団が優しい」という感想が挙がっているようです。

ワンピースの赤髪海賊団にはラスボス説が浮上していますが、赤髪海賊団は悪事を働くような凶悪な海賊団ではないため、赤髪海賊団の物語終盤の行動が気になるという感想が挙がっているようです。また赤髪海賊団とシャーロット・カタクリの意外な共闘に驚いたという感想も挙がっているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」には物語に重要なキャラクターばかりが登場しているため、登場キャラクターが豪華という感想が挙がっているようです。また普段の声優陣に加えて名塚佳織・津田健次郎が出演しているため、出演声優も豪華という感想も挙がっているようです。

本記事ではワンピースの映画「FILM RED」に登場したキャラクターと出演声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？映画の放映前にはウタの歌声が話題になっていたため、黒幕がウタと知った鑑賞者からは驚きの声が挙がっているようです。そんな「FILM RED」を見ていない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。