【ワンピース】FILM REDで流れる曲一覧！ウタ（Ado）が歌うシーンと曲名まとめ

• 原作：尾田栄一郎「ONE PIECE（ワンピース）」
• 監督：谷口悟朗
• 脚本：黒岩勉
• 音楽：中田ヤスタカ
• 製作会社：東映アニメーション
• 配給：東映
• 主題歌：Ado「新時代」（OP）、Ado「風のゆくえ」（ED）
• 公開日：2022年8月6日
• 上映時間：1時間55分

映画『ONE PIECE FILM RED』は人気アニメ『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版アニメシリーズ"FILM"の第4作目となる作品で、原作漫画の連載25周年記念作品として作成されました。物語は主人公のルフィ率いる"麦わら海賊団"の他に、赤髪のシャンクスや映画『ONE PIECE FILM RED』のオリジナルキャラクターとなるウタという少女が活躍するストーリーとなっています。

映画『ONE PIECE FILM RED』を含むワンピースの映画・FILMシリーズの多くは原作漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の作者・尾田栄一郎先生が総合プロデューサーとして参加しており、映画『ONE PIECE FILM RED』も原作者公認のストーリーとなっています。映画『ONE PIECE FILM RED』の劇場公開時にはMX4DやDolby Atmosでの上映もされました。

エレジアと呼ばれる島に訪れた麦わら海賊団。そこではウタと呼ばれる素性不明の人気歌手のライブが開かれており、ルフィたちもそのライブをみにやってきていました。しかし、ライブが始まりウタが1曲目を歌い終えると、ステージにクラゲ海賊団と名乗る者達が乱入します。ルフィはその暴挙を止めるため自らもステージに上がると、ウタに向かって親しげに話しかけ、ウタがシャンクスの娘であることを暴露するのでした。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画"FILM"シリーズの第4作目となる『ONE PIECE FILM RED』。『ONE PIECE FILM RED』では、世界中を虜にする人気歌手の少女・ウタが登場します。こちらの項目では、そんなウタが『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』で歌った楽曲を一覧でご紹介していきます。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタの歌唱曲を担当したアーティストのAdoさんが歌った楽曲の曲名や、ウタ（Ado）が歌ったシーンのあらすじが気になっている人はこちらの項目をチェックしてみてください。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタ（Ado）が歌った曲名と歌唱シーン一覧1つ目。1つ目の曲名・歌唱シーンは「新時代」です。この曲は『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』のOP主題歌曲として作られた楽曲。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の物語冒頭のライブでウタが一番初めに歌う曲となっています。軽快なリズムとAdoさんの力強い歌声が鑑賞者たちを物語に引き込む『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の代表的な楽曲です。

こちらの楽曲はきゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲やテレビドラマ『LIAR GAME』シリーズの音楽、キズナアイさんの「キズナミ」などを担当されている音楽アーティストの中田ヤスタカさんが作詞・作曲を担当されています。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタ（Ado）が歌った曲名と歌唱シーン一覧2つ目。2つ目の曲名・歌唱シーンは「私は最強」です。この曲はステージにクラゲ海賊団が乱入してきた際に歌った曲で、ウタの歌唱にあわせて不思議な能力が発動し、クラゲ海賊団たちを一網打尽にしました。

この「私は最強」を手掛けたのは映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌「青と夏」や『第97回全国高等学校サッカー選手権大会』の応援歌「僕のこと」などを手掛けたロックバンド・Mrs. GREEN APPLE。『私は最強』はMrs. GREEN APPLEのボーカルとギターを担当する大森元貴さんが作詞・作曲を手掛けられています。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタ（Ado）が歌った曲名と歌唱シーン一覧3つ目。3つ目の曲名・歌唱シーンは「風のゆくえ」です。この曲が流れたのはルフィとウタの過去のシーンで、幼なかったウタがシャンクスたちの前で歌い、人々はその歌唱力に感心させられます。

こちらの壮大でゆったりとした楽曲「風のゆくえ」を担当した作詞・作曲家はシンガーソングライターの秦基博さん。アニメ映画『言の葉の庭』の「言ノ葉」「Rain」や映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌として人気の「ひまわりの約束」なども手掛けられた人気アーティストです。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタ（Ado）が歌った曲名と歌唱シーン一覧4つ目。4つ目の曲名・歌唱シーンは「逆光」です。こちらの曲は、海賊を憎むウタが海賊王を目指すルフィに対して歌った曲。ウタが説得してもそれを聞き入れる姿勢を見せなかったルフィを止めるために歌った曲となっています。

この「逆光」の歌詞の中には"悪党"や"怒り"という歌詞が入っており、海賊のことを深く憎んでいるウタの気持ちとリンクしています。また、シャウト混じりなフレーズや低音の歌声が印象的なロックな曲調となっており、Adoさんの高い歌唱力が生かされているかっこいい一曲となっています。

「逆光」の作詞・作曲を手掛けたのはテレビアニメ『王様ランキング』のOP主題歌「裸の勇者」や『チェンソーマン』のエンディングテーマ「CHAINSAW BLOOD」の作者であるVaundyさん。過去にはニコニコ動画の歌い手としても活動されており、今後の活動にも注目が集まっている現役大学生シンガーソングライターです。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタ（Ado）が歌った曲名と歌唱シーン一覧5つ目。5つ目の曲名・歌唱シーンは「世界の続き」です。こちらの楽曲「世界の続き」はウタの幼い頃の様子をウタの育ての親であるゴードンが語るシーンで使用された曲。優しげで壮大なAdoさんの歌声が心に響くバラードとなっています。

この楽曲の作詞・作曲を担当したのは映画『泣く子はいねぇが』の主題歌「春」やテレビドラマ『監察医 朝顔』の挿入歌「鶫」なども手掛けたシンガーソングライターの折坂悠太さん。折坂悠太さんは『第11回CDショップ大賞2019』で大賞を受賞されたり、宇多田ヒカルさんやASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん、くるりの岸田繁さんといった多くのアーティストに支持されている歌手。

また「世界のつづき」の編曲には今井美樹さん、JUJUさん、HY、CHEMISTRYなど多くの音楽アーティストの楽曲を制作・編集され、誰もが知っている有名曲を輩出してきた音楽家の川口大輔さんが参加しています。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタ（Ado）が歌った曲名と歌唱シーン一覧6つ目。6つ目の曲名・歌唱シーンは「ウタカタララバイ」です。この曲は海軍に襲われたウタが歌で海軍たちを眠らせるというシーンで使用された曲。全体的には明るくノリの良い曲となっていますが、所々で曲調や歌い方が変化し、どこか狂気も滲ませる曲調となっています。

この「ウタカタララバイ」をAdoさんに提供した音楽ユニット・FAKE TYPEは、ラッパーのトップハムハット狂さんと、天月さんやun:cさんといった歌い手に多くの楽曲を提供しているDYES IWASAKIさんをメンバーとするキャッチー＆メロディアスな音楽ユニット。2021年に活動を再開され、今後の活躍に期待されている個性派アーティストです。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタ（Ado）が歌った曲名と歌唱シーン一覧7つ目。7つ目の曲名・歌唱シーンは「Tot Musica」です。「Tot Musica」は『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の物語でウタが魔王トットムジカを召喚するための禁断の歌として歌唱した曲。

力強さとおどろおどろしさを含んだ曲となっています。この楽曲を提供したのはテレビアニメ『キングダム』の第3シリーズED曲「kIng」や『BLEACH 千年血戦篇』のED曲「最果て」を製作した音楽家の澤野弘之さん。澤野弘之さんは他にも多くのアニメやドラマ、映画などに楽曲を提供しているアーティストで、2014年度JASRAC賞銀賞も受賞されている実力派アーティストです。

• 生年月日：2002年10月24日
• 出身地：東京都
• 事務所：株式会社クラウドナイン
• レーベル：Virgin Music
• 活動期間：2016年～2022年9月現在

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』で映画のメインキャラクターであるウタの歌唱を担当したAdoさん。今、若者の間で最も知名度が高い歌手の1人で、Adoさんの代表曲「うっせぇわ」はBillboard Japanのランキングで1位を獲得する人気となりました。その後も「踊」や「阿修羅ちゃん」といったヒット曲を生み出しています。

また、『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌曲「新時代」においては2022年8月のオリコンチャートで1位を記録し、第63回『輝く！日本レコード大賞』で特別賞を受賞する快挙を成し遂げられています。メジャーデビューされる前には動画配信サイト・ニコニコ動画で2017年から歌い手として活動されていました。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中内でウタの歌唱シーンのアーティストとして参加されたAdoさん。デビュー作となるファーストシングル「うっせぇわ」がBillboard Japanで1位を獲得し、その後も「踊」や「ギラギラ」といった楽曲を中心に若い世代やボーカロイド曲のファンから熱い支持を得るアーティストとして活躍されています。

そんなAdoさんですが、本格的な歌手活動のきっかけとなったのは動画配信サイト・ニコニコ動画の歌い手として活動を始めたことで、初めての歌ってみた投稿は2017年1月10日に投稿された「君の体温」という曲。その後2021年の同日にも「君の体温」が投稿されています。ニコニコ動画以外での活動では、2019年に限定配信されたボカロP・くじらさんの楽曲「金木犀」に参加。

また2020年に配信のボカロP・jon-YAKITORYさんの「シカバネーゼ」にも参加されています。同年5月にはポニーキャニオンの企画アルバム「PALETTE4」にてボカロP・syudouさんの「コールボーイ」、同じくボカロPの獅子志司さんの「絶え間なく藍色」の歌唱を担当しています。2022年9月現在までには劇場版『かぐや様は告らせたい』の「会いたくて」を始めとする様々な楽曲を提供しています。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でウタの歌唱シーンを担当したことでますます注目のアーティストとなったAdoさん。そんなAdoさんが『ONE PIECE（ワンピース）』の作者・尾田栄一郎さんの実の娘だという噂を耳にしたことはあるでしょうか？

この噂の真相については「Adoさんが尾田栄一郎さんの娘である可能性は限りなく低い」とされています。ではなぜそんな噂が持ち上がったのか？その経緯は、尾田栄一郎さんにAdoさんと同じくらいの年齢のお子さんがいるということです。

尾田栄一郎さんは『ONE PIECE（ワンピース）』のミュージカルでナミ役を演じた稲葉ちあきさんと2004年に入籍されており、その後2人の間には娘が生まれています。2004年頃に出産されていればお子さんは現在20歳前後ということで、Adoさんの年齢と近いためこのような噂が持ち上がったようです。

しかしAdoさんは2002年生まれだと判明しており、尾田栄一郎さんと奥さんの結婚・出産が2004年でAdoさんの生まれた時期の方が早いことから、この噂はがせであることが判明しています。また下記の『Adoの本名は「おだ」？』の項目でもご紹介しているAdoさんの本名"おだ"説も、Adoさんが尾田栄一郎さんの娘であるという噂の一端を担っているようです。

『ONE PIECE（ワンピース）』の劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』で様々な曲を披露したAdoさん。『ONE PIECE（ワンピース）』の作者・尾田栄一郎さんの実の娘疑惑が浮上した理由の1つにアーティスト名があげられます。Adoさんの本名は2022年9月現在では未公開とされていますが、アーティスト名"Ado"を右から読むと"odA（おだ）"になります。

そのためAdoさんファンの間にはAdoさんの本名の苗字が"おだ"なのではなのではないかと推察する人も多いようです。そこから尾ひれがつき「Adoさんは尾田栄一郎さんの娘」説が浮上したようです。Adoさんの苗字については未公開のため不明ですが、"Ado"の名前の由来に関してはAdoさん自身が狂言の「シテとアド」という言葉から取ったと公言しているため、本名説も眉唾といったところのようです。

上記では「Adoさんが尾田栄一郎さんの娘」説をご紹介してきました。次にこちらでは、尾田栄一郎さんや映画の制作陣がAdoさんをウタの歌唱シーンのアーティストに抜擢した理由をご紹介します。まず1つ目の理由としては映画制作スタッフたちの間で「劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』のヒロインを今までと違うイメージのキャラにしたい」というテーマが出されたこと。

これまでにも『ONE PIECE（ワンピース）』はいくつもの劇場版映画を制作していますが、劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』では変わったヒロインにしようという話が出たとのこと。そこへ2つ目の理由「Adoさんの歌声が個性的だった」というものがマッチし、劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』のヒロインの歌の担当がAdoさんに決定されたようです。

また、『Adoの本名は「おだ」？』の項目でもご紹介したように、尾田栄一郎さんもAdoさんの名前を逆から読むと"odA（おだ）"になることに気づいたようで、「僕の娘なのかな？」と冗談を口にしていたという秘話も明かされています。

• 愛称：かもさん、かおりん
• 誕生日：1985年4月24日
• 血液型：B型
• 身長：160センチ
• 出身地：東京都
• 事務所：フリー
• 代表作：古手川唯（ToLOVEる）、双海亜美（アイドルマスターXENOGLOSSIA）、絢辻詞（アマガミ）など

• 古手川唯（To LOVEる）
• ナナリー・ランペルージ（コードギアス 反逆のルルーシュ）
• エウレカ（交響詩篇エウレカセブン）
• 魔法少女ラー・メン子（ギャグマンガ日和）
• 美遊・エーデルフェルト（プリズマ☆イリヤ）
• 清水潔子（ハイキュー‼）
• 絢辻詞（アマガミSS）
• リネット・ビショップ（ストライクウィッチーズ）
• フレデリカ・バウマン（Re:ゼロから始める異世界生活）
• マリア・ロス（鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST）

キーキャラクター・ウタが歌手ということもあり、沢山の曲が劇中で使用された劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』。こちらの方は映画の公開日以降は街の中でも度々ウタが歌う曲が聴けて嬉しいという感想をあげられています。

またこちらの方のツイートでは、劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の影響でウタの歌唱シーンを担当したAdoさんの曲をよく聴くようになったという意見が見られています。劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』に出演したことで、ますますAdoさんのファンが増えたようです。

こちらの感想では、劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』の物語の中で使用された楽曲「逆光」について「歌も曲も世代の才能の最高峰が融合してる」という評価が見られています。「逆光」はVaundyさんが作詞・作曲を担当しましたが、他にも秦基博さんやMrs. GREEN APPLEなど人気のアーティストが劇中歌を提供しているので、どの曲がどのアーティストの曲なのか注目してみてください。

以上、劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でヒロインのウタが歌ったシーン・楽曲一覧と、歌唱シーンを担当したAdoさんについてご紹介してきました。劇場版映画『ONE PIECE FILM RED』でAdoさんが歌った曲は全部で7曲。

それぞれ人気のアーティストから提供された印象に残る曲となっているので、劇中でウタが歌った曲が気になる人は映画のサウンドCD『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』もチェックしてみてください。