【ワンピース】ウタの能力を徹底考察！悪魔の実・ウタウタの実を食べたのはいつ？

ワンピースのウタは、劇場版「FILM RED」に登場するメインキャラクターです。本作で初めて登場するウタウタの実の能力者でもあります。圧倒的な強さとウタの隠された秘密によって、多くのファンを驚かせました。本記事では、ウタが所有するウタウタの実の能力について、徹底考察していきいます。ここからは重要なネタバレを含んでいるため、未鑑賞の方は注意してください。

『FILM RED』は人気アニメ「ワンピース」をもとに製作されており、2022年8月6日より全国の劇場で公開された映画作品です。原作者の尾田栄一郎先生が監修およびプロデュースを手掛け、前作から6年ぶりのFILMシリーズ第4弾となっています。

本作は、シャンクスの娘であるウタを中心に繰り広げられる物語です。漫画『ワンピース』の連載開始25周年を、記念した作品でもあります。そのため、重要な情報が映画で解禁されるのではないかと、注目を集めています。

かつて音楽が栄えていたエレジアの島で、世界の歌姫ウタがライブフェスを開催しました。ライブ会場では多くのファンが詰めかけ、その中にはルフィたち麦わらの一味もいます。しかし、会場にはウタを狙う海賊や海軍も潜入していました。そんな中、ルフィはウタが自身の幼なじみで、シャンクスの娘だったことに気づきます。ステージに上がったルフィがその事実を暴露したことで、会場に混乱が起きてしまいました。

• 名前：ウタ
• 異名：世界の歌姫
• 誕生日：10月1日
• 年齢：21歳
• 星座：天秤座
• 血液型：XF型
• 悪魔の実：ウタウタの実（超人系）
• 好きな食べ物：ホイップましましのパンケーキ
• 趣味：歌うこと
• 座右の銘：楽しんだもの勝ち
• 嫌いなもの：海賊

『FILM RED』に登場するウタは本作の主要人物で、赤髪のシャンクスの娘になります。赤とピンクのツートンカラーのヘアスタイルが特徴で、染めたのではなく生まれつきの髪色だそうです。世界中のファンを熱狂させる歌姫で、ライブのときは耳に個性的な形状のヘッドフォンをしています。

無邪気で明るい性格ですが、負けず嫌いで頑固な一面もある様子です。また、ウタウタの実の能力を用いて、自身のファンたちをウタワールドへ閉じ込めて、「新世界」を作るという目標があります。苦痛な現実世界から離れ、みんなで幸せに暮らしたいためです。

ワンピース映画「FILM RED」に登場するウタが食べた悪魔の実は、「ウタウタの実」です。超人系(パラミシア)の悪魔の実とされており、映画で初登場した能力となります。ウタウタの実の見た目は、全体がピンク色をしておりカラフルな4本のラインが入っています。また、音符の形をした葉っぱが非常に可愛いです。

ウタが食べた悪魔の実「ウタウタの実」は、どのような能力があるのでしょうか？ウタウタの実の能力者が歌う歌に魅了された者は、そのまま眠ってしまい仮想世界へ閉じ込めらるのです。しかし、仮想世界に閉じ込められた当事者は、そのことに気づかず肉体は眠ったままのため、現実世界へ戻れなくなります。

また、ライブフェスで世界発信をした際に、モニターやラジオ越しに歌を聞かせても、ウタウタの実の能力を発揮できることが判明しました。仮想世界の中では全てがウタの意のままになり、煌めいた衣装に着替えることも、強敵を捕まえることも簡単にできるのです。また、悪魔の実「ウタウタの実」の能力者は、仮想世界に閉じ込めている人物を、現実世界で自由に操ることもできます。

劇中では多くの人々を操って攻撃をされにくくしたり、海兵同士を戦わせるシーンもありました。仮想世界から脱出できるのは、唯一ウタが眠っている間だけです。そのため、ウタは眠らないように、毒性のあるネズキノコを食べ続けていました。

悪魔の実「ウタウタの実」の能力者は、特定の楽譜を読んだり歌ったりすることで、魔王トットムジカを召喚することができます。トットムジカとは、世界を滅ぼすほどの魔力を持った驚異的な怪物です。そのため、エレジア島の地下に封印されていました。

また、トットムジカが復活すると、仮想のウタワールドと現実世界が重なることが可能になります。2つの世界からトットムジカに攻撃をして倒せば、ウタが眠っていなくても現実世界へ戻ることが可能です。

ここで、悪魔の実の能力についてネタバレ解説します。『ワンピース』に登場する悪魔の実の能力には、上位関係が存在するのです。強いキャラクターほど、上位の能力を持っていることが多いと考察きます。「FILM RED」に登場するボスキャラは、かなりの強敵です。劇中ではたった一人のウタのために、海軍や世界政府が危険視して動いていました。

悪魔の実「ウタウタの実」を食べたウタは、自身の歌で相手を眠らせると、現実世界でも能力者を自由に操ることができます。能力の幅と強さが、オトオトの範囲を超えているようです。したがって、ウタウタの能力は、すでに登場している音楽系能力のオトオトの実の上位相互だと考察できます。

ワンピース「FILM RED」が公開されると、ウタウタの実最強説がファンの間で浮上しました。ウタウタの実の能力を相手が知らなければ、勝てるのは確実だと考察できます。仮想世界へ閉じ込めさえすれば、相手は現実世界へ戻る術がないためです。

劇中ではルフィをはじめ麦わらの一味のメンバーも、ビッグマム海賊団のメンバーも、仮想世界の中へ入ってしまいました。もしも、シャンクスがエレジア島にやって来なければ、あるいはトットムジカが存在するエレジアでなければ、海賊団たちは冒険の旅を続けることができなかったと考察します。例え敵が海軍大将でも、能力を知らずに歌を聞かせられれば、勝ち目はありません。

劇中ではコビーたちが操られ、駒として戦っているシーンもありました。強さは現実世界へも反映されるため、肉体を操れる能力は敵にとっても脅威です。ウタウタの実の能力を知っていれば作戦も立てられますが、知らない状況であれば最強の悪魔の実と考察できるでしょう。

のウタが悪魔の実「ウタウタの実」を食べたのはいつ頃なのでしょうか？「FILM RED」の物語の中で、ウタが悪魔の実を食べた時期を示すような描写はありませんでした。ただ、幼い頃にルフィがウタの歌を聞いて、眠ってしまうシーンが登場します。このことから、2人がフーシャ村にいた頃は、すでにウタウタの実の能力者であったことが考察できます。

ウタの故郷が海賊に襲われたときに、彼女の両親は殺されてしまいました。しかし、ウタだけは殺されず海賊にさらわれています。ウタウタの実は世界政府や四皇が危険視するほど、一目置かれている悪魔の実です。そのことから考察すると、ウタは赤ん坊の頃から、すでにウタウタの実を食べていた可能性があります。

のウタが食べた悪魔の実「ウタウタの実」に、モデルがあるのかネタバレ解説します。「FILM RED」の中では、ウタウタの実のモデルについて明かされませんでした。パラミシアにおいては、これまでもモデル名が付いておらず、悪魔の実の名前がそのまま直結して超人的な能力となっています。このことから考察すると、ウタウタの実もモデル名はないといえるでしょう。

もしも、悪魔の実「ウタウタの実」がゾオン系だったとすれば、歌で人を魅了するギリシャ神話の半人半鳥や、半人半魚などのモデル名が付いていた可能性もあります。

ワンピースの悪魔の実「ウタウタの実」は最強の能力を発揮しますが、弱点もあります。ウタウタの実の能力者は体力の消耗が激しく、疲労で眠ってしまうとその能力が解除されるという弱点もあるのです。ここでは、ウタの能力をすでに知っていることを前提として、ウタウタの実に対抗できる悪魔の実の能力をネタバレ考察していきます。

音に対抗できるのは超人系悪魔の実である「ナギナギの実」です。ナギナギの実には、声も含めあらゆる音を遮断する能力があります。歌声で人を魅了して能力を発揮するウタにとっては、天敵となる存在だと考察できるでしょう。

ナギナギの実の能力者であれば、ウタの仮想世界の夢を壊すことができるかもしれません。ただ、ナギナギの実の能力を所有するロシナンテ・コラソン（ドフラミンゴの弟）は、すでに死亡しています。また、現時点で所有者がいるのかは、判明していません。

ホビホビの実は、触れた相手をオモチャに変える能力を持った悪魔の実です。また、オモチャにされた者は、あらゆる人の記憶の中から消し去られてしまいます。ドレスローザ編で登場したシュガーが、ホビホビの実の能力を持っていました。ウタウタの実の能力はロギアではないため、触れることもできます。

そして最も凶悪な能力は、「契約」が可能な点です。例えば、歌を歌わないこと、現実世界でネズキノコを食べずに眠ること、ウタウタの能力を使わないことを契約条件とします。そうすれば、たとえウタウタの世界に取り込まれたとしても有効でしょう。相手に触るのは難しいですが、見た目が子供のシュガーなら近づきやすく警戒されにくいため、成功する確率は高いと考察できます。

悪魔の実「ガスガスの実」は、空気中の酸素を抜き取り相手を窒息させる能力があります。ウタの周りにある酸素を抜き取ってしまえば真空状態になり、音を伝えるための振動もなくなります。そうすれば、相手に歌声が届かなくなるのです。ウタの声を出せなくするという目的であれば、ガスガスの実の能力で対抗できるでしょう。しかし、ガスガスの実の能力を発揮できるのは限定的であるため、あらかじめ作戦を立てることが必要です。

笛の音を聞かせて相手を眠らせるという悪魔の実「ネムネムの実」です。少々マニアックな領域ですが、アニメとゲームで登場したキャラクターであるノコが、所有する能力になります。

ネムネムの実の能力を使えばウタは眠ってしまい、ウタウタの実の解除が可能です。ウタはネズキノコを食べているため、眠らないとも考察できるでしょう。しかし、シャンクスが渡した解毒剤が存在する程度なら、ネムネムの実の能力で対抗できる可能性は高いです。

ワンピースに登場する悪魔の実の中で、もう1つ音を無効化にできる「オペオペの実」があります。オペオペの実の能力者は、最悪の世代の一人であるトラファルガー・D・ワーテル・ローです。ワノ国編でビッグマムにとどめを刺す際に用いた大技になります。四皇であるビッグマムの声を、封じたシーンがありました。

「FILM RED」には、ローも登場していましたが、能力を使った描写はなかった様子です。その時点では、オペオペの実が覚醒していなかったかもしれません。覚醒したあとにローが本気を出せば、ウタの能力を封じることは、一時的にできる可能性があると考察できます。

ワンピース映画『FILM RED』のウタが、シャンクスに拾われたときのネタバレです。ウタはとある島で生まれましたが、ある日海賊に襲撃され両親を殺されてしまいます。そして、ウタは海賊にさらわれてしまいました。今度はこの海賊が、シャンクス率いる赤髪海賊団に襲撃されることになります。

すると、赤髪海賊団が奪い取った宝箱に、ウタが隠されていたのです。このときがシャンクスとウタの出会いになります。シャンクス自身もロジャー海賊団に拾われて育ててもらったため、同じ境遇のウタに縁を感じました。そして、ウタはシャンクスの娘となり、赤髪海賊団の音楽家として一緒に暮らすことになったのです。

ワンピース映画『FILM RED』のウタが、ルフィと出会ったときのネタバレです。シャンクスが率いる赤髪海賊団は、ルフィの故郷フーシャ村を拠点としていた時期がありました。この頃にウタはルフィと出会っています。劇中ではルフィとウタが一緒に遊んでいるシーンがありました。

当時のルフィは6歳で、ウタは8歳でした。その頃のルフィには、シャンクスに覚悟を見せたときの目の下の切り傷がありません。時系列としては、原作1話よりも少し前だと考察できます。

ワンピースのルフィが、音楽家を欲しがっていた理由についてのネタバレです。ウタは幼少時期から音楽に興味があり、いつもヘッドホンをつけていました。ウタと行動を共にしていたルフィも、音楽にいつも触れていた環境だったと考察できます。ゾロが麦わらの一味のメンバーになった際も、ルフィは音楽家が必要だと発言していました。

その後もことあるごとに、音楽家が欲しいと言っています。もしかすると、ルフィにとって音楽家とは、ウタのようなイメージがあるのかもしれません。実際に劇中では、ウタが赤髪海賊団の音楽家として活躍していたシーンもありました。ルフィは当時の経験から、海賊には音楽家が必要だと考えるようになった可能性もあります。

ワンピース映画『FILM RED』のウタが、音楽の島エレジアに置いていかれた理由のネタバレです。劇中ではウタが父親のシャンクスを恨んでいる様子でした。その理由は、12年前シャンクスがエレジアの島で、ウタを置き去りにしたためです。

ある日、シャンクスとウタは、エレジアを訪れます。エレジアの国王はウタの歌声に魅了され、さまざまな楽譜を渡して歌わせました。しかし、その楽譜の中には禁断されていた「トットムジカ」の曲が含まれていました。ウタがトットムジカを歌ったために、封印されていた強力な魔王を召喚してしまいます。封印が解かれた魔王は暴走して、国王以外のエレジアの住民を殺してしまい、島は壊滅状態になりました。

ウタがこの真実を知れば、自責の念に駆られ苦しむだろうとシャンクスは悟ります。そのため、全ては自分がやったことにしてくれと国王に言い残し、シャンクスはウタと別れる決意をしました。ウタはこの真実を知らないまま置き去りにされたと思い込み、シャンクスを恨み続けていたのです。

ワンピース映画『FILM RED』のウタの目的は何であったのか、ネタバレ解説します。ウタの目的は自身のファンをはじめ、みんなが苦痛から解放されて幸せになれる「新時代」を作ることでした。そのため、ウタウタの実の能力を用いて、人々をウタワールドに閉じ込めようと考えたのです。

エレジアで開催されたライブフェスは世界発信されていたため、映像を視聴していた人も仮想世界の中へ閉じ込められました。このまま、ウタの計画が順調に進んでいれば、世界の70％の人々が、仮想のウタワールドへ閉じ込められることになります。

ウタはフィガーランド家の血筋であるかどうかのネタバレです。「FILM RED」の中で、「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか？」という気になる五老星のセリフがありました。存在を消すときに血筋を考慮したことから、フィガーランド家は天竜人の家系といえるのでしょうか？

ただ、このセリフが出たのは、ウタがシャンクスの娘だと知った直後のことでした。シャンクスはウタの育ての親であり、実際は血が繋がっている訳ではありません。したがって、フィガーランド家とはシャンクスの本名で、ウタとの関連性はないとネタバレ考察できます。

「FILM RED」のウタの母親についてのネタバレです。本作映画の予告編では、泣いているウタを、後ろから優しく抱きしめている人物が描写されています。ウタの母親かもしれないと、ファンの中では話題になりました。しかし、抱きしめていた人物は、エレジアの国王であるゴードンだったことが判明しています。

物語の中でウタの故郷や両親の詳細については、くわしく描写されていませんでした。音楽面では天才的な才能を持っているため、ウタの血筋もただ者ではないかもしれません。しかしながら、血は繋がっていなくても、ウタの親はシャンクス一人というイメージが強いです。そのため、今後もウタの両親について、言及される可能性は低いと考察できます。

ワンピース映画「FILM RED」のウタは死亡したのかネタバレ解説します。本作のラストシーンでは、ウタが最後の力を振り絞って歌い上げ、倒れ込んでしまいました。そして、シャンクス率いる赤髪海賊団の船に乗せられて、一同は出航します。眠らないようにするため、ウタは死に至るといわれているネズキノコを食べ続けていました。解毒できる薬をシャンクスが渡したのにもかかわらず、放棄して飲まなかったのです。

また、ウタワールドが閉じてしまう直前に、「麦わら帽子が似合う男になるんだぞ」とルフィに言っていました。自分の命が尽きることを察したウタが、新時代を築き上げることをルフィに託したとも考察できます。

ワンピース映画「FILM RED」のウタはメンヘラなのかを、ネタバレ考察します。ウタは無邪気な性格ですが、負けず嫌いな一面もあります。ルフィも負けず嫌いなところがあるため、幼い頃は何かと競い合うライバルのような関係でした。ルフィからズルをしたと指摘されると、「出た！負け惜しみー」と茶化して返すのがお決まりでした。

そんなウタは12年間もの間、エレジアの島で引きこもりのように過ごしてきたため、世情に疎い一面も見られます。肉体が消滅することと死ぬことは、ウタにとっては別ものでした。むしろ、肉体はなくても良いとすら思っている様子で、世界中の人を幸せにするために、仮想世界へ閉じ込めていたのです。さらにネズキノコという毒にまで手を出してしまい、自身の価値観だけで暴走する姿に、メンヘラだと考えるファンもいるようです。

• 愛称：かもさん、かおりん
• 出身地：東京都
• 生年月日：1985年4月24日
• 職業：声優、舞台女優、歌手
• 所属事務所：フリー
• 趣味・特技：お菓子作り、ジャズダンス

「FILM RED」に登場するウタのアニメボイスを担当したのは、名塚佳織さんです。子役時代からミュージカルなどの舞台にも出演していた、ベテラン声優および俳優になります。穏やかで柔らかな中にも、芯の強さを感じる魅力的な声が特徴です。声優としての主な出演作は、「ハイキュー」の清水潔子役、「僕のヒーローアカデミア」の葉隠透役、「To LOVEる -とらぶる-」の古手川唯役となります。

• 生誕：2002年10月24日
• 出身地：東京都
• 職業：歌手
• 担当楽器：ボーカル
• 所属事務所：株式会社クラウドナイン

「FILM RED」に登場するウタの歌唱ボイスを担当したのはAdoさんです。小学校1年生の頃から、父親のパソコンを使ってVOCALOID楽曲を聴き始めました。高学年になると、顔を出さずに活躍する歌い手の文化に興味を持ち始めます。2017年1月にニコニコ動画に「歌ってみた動画」を投稿し、歌手活動をスタートしました。

2020年10月に、ボカロPのsyudou書き下ろしの「うっせぇわ」を、配信限定リリースしています。自身のYouTubeチャンネルで公開された同作のミュージックビデオは、2022年5月の時点で総再生回数が2億回を突破しました。本作「FILM RED」の出演については、「大変だったこともあったけれど、すごく良い経験になりました」と語っています。劇中では全7曲を世界の歌姫ウタとして歌唱しました。

ワンピース「FILM RED」は、2022年8月に公開された映画です。映画公開前にはONE PIECE公式YouTubeチャンネルにて、ウタプロジェクトが配信されました。ここではウタプロジェクトやウタ日記の内容などを、ネタバレ紹介します。

「FILM RED」のウタプロジェクトについて、ネタバレ解説します。ウタプロジェクトとは、「FILM RED」のメインキャラクターであるウタを中心として、展開されたプロジェクトです。劇中歌のMVが順次公開され、各楽曲に紐づくショートエピソードも明かされていきます。また。ウタプロジェクトの一つとして、各々で別のクリエイターが手掛ける「ウタMV企画」が展開されました。曲名と楽曲提供者は以下の通りです。

• 新時代：中田ヤスタカ
• 私は最強：Mrs. GREEN APPLE
• 逆光：Vaundy
• ウタカタララバイ：FAKETYPE.
• 世界のつづき：折坂悠太
• Tot Musica：澤野弘之
• 風のゆくえ：秦 基博

ウタプロジェクトから分かった楽曲の情報をネタバレ解説します。「新時代」は、ウタが歌手として有名になったきっかけの曲です。ライブでは必ず歌う一曲となっています。「私は最強」は、元気が欲しいときや背中を押して欲しいときにピッタリの曲です。ライブバーションも存在します。「逆光」は、ウタの代表曲の一つで、ライブで必ず披露するそうです。この曲を好むのは海賊が嫌いな人が多い傾向にあります。

「ウタカタララバイ」は、ダンスに気合が入っている様子です。「世界の続き」は、みんなを優しい世界へ連れて行けるような思いを込めて作った曲です。イメージは夢の世界となっています。「風のゆくえ」は、ウタが子供の頃に口ずさんでいた曲です。大人になって現実を知ってからは、ずっと封印していた曲でした。これらの曲のエピソードを予め知っておくと、劇中のウタのライブフェスのシーンをさらに楽しめるでしょう。

ウタ日記（スペシャルショートシリーズ）は、ONE PIECE公式YouTubeチャンネルにて公開されました。ウタ日記では、ウタの日常を垣間見ることができたり、劇中歌にまつわるエピソードなども知ることができます。2022年9月の時点でも閲覧可能です。公開された全6編の日記タイトルは以下の通りになります。
 

• 第1回：配信はじめるよー！
• 第2回：私は最強 語っちゃうよー！
• 第3回：とおっ！！
• 第4回：パパッと早着替え！
• 第5回：何！？今の音！？
• 第6回：会場で会おー！！

ウタ日記から分かった情報をネタバレ解説します。第1回の「配信はじめるよー！」では、エレジアでのライブは初めてで、新時代の幕開けになることを信じで開催しました。第2回の「私は最強 語っちゃうよー！」では、曲や映像を届ける映像電々虫は、海で拾ったものです。また、ウタは海を見ながら作詞と作曲をしています。第3回の「とおっ！！」では、ウタは海賊のことが大嫌いだと語っていました。

第4回の「パパッと早着替え！」では、王下七武海・四皇の存在を知らない様子です。また、ルフィがシャンクスから麦わら帽子を貰ったことも、まだ知らない様子でした。第5回の「何！？今の音！？」では、映像電々虫の調子が悪く、最後は砲撃を受けたような轟音で配信が終わりました。第6回の「会場で会おー！！」は、海賊はウタを誘拐するつもりだったこと、怪我人を出さずに海賊たちを捕まえたことなどを語っています。

ウタとルフィは幼なじみで、フーシャ村ではいつも一緒に遊んでいた仲です。負けず嫌いの2人は競争して遊ぶことが多く、勝負に負けたルフィが「ウタがズルをした」と指摘します。すると、ウタは「出た、負け惜しみー」とおどけた顔で答えていました。

大人になって2人が再会したときも、似たようなシーンがあります。そのときのウタが非常に可愛いという、多くの感想が上がっていました。歌も上手く強くて可愛いため、ウタのファンになったという声も上がっています。

ウタが海軍などの敵に狙われてピンチになったとき、シャンクスが登場しました。そのシーンで号泣したという感想が多く上がっています。本作は胸を熱くするシーンがたんまり詰まっていて、見応えがあったという声もありました。

ワンピースの今までの映画は明確な絶対悪がいて、それを倒したり仲間を助けるという単純なストーリーが多かった。しかし、本作は明確な悪は存在しておらず、結果的にウタが世界の大犯罪未遂犯となったというストーリの展開が、個人的には好きだという感想もありました。

本作の物語はもちろんのこと、ウタの曲が良すぎて毎日聴いているという感想もあります。映画を観たあとから、ウタの歌を毎日聴いており、7曲全て聴かないと気が済まなくなるという人もいました。ウタの歌声や楽曲に魅了されたファンが多いようです。

ワンピース映画「FILM RED」に登場するウタは、悪魔の実「ウタウタの実」の能力を持っています。ワンピースの中でも最強の部類に入る能力レベルで、ウタは新時代を作るためにフル活用しました。「FILM RED」の中で、ウタウタの実の強さを実感できるため、ぜひ注目してみてください。