【ゴールデンカムイ】脱獄囚キャラ一覧!元ネタになった人物や死亡者・生き残りは?

ゴールデンカムイに登場した脱獄囚のキャラクターを一覧で紹介!アイヌの金塊を求めるキャラクターたちの戦いが描かれているゴールデンカムイ。そんなゴールデンカムイの作品概要・あらすじや、網走監獄から脱獄した脱獄囚のプロフィールを一覧でまとめていきます。また脱獄囚の元ネタになった人物の情報や、生き残り・死亡に関する情報をネタバレしながら紹介していきます。その他には、敵味方が所持していた刺青人皮の情報もまとめていきます。

【ゴールデンカムイ】脱獄囚キャラ一覧!元ネタになった人物や死亡者・生き残りは?のイメージ

目次

  1. ゴールデンカムイの脱獄囚とは?
  2. ゴールデンカムイの脱獄囚キャラ一覧
  3. ゴールデンカムイの囚人に彫られた刺青とは?元ネタも紹介
  4. ゴールデンカムイの脱獄囚の死亡者・生き残りは?
  5. ゴールデンカムイの刺青人皮の所有の状況
  6. ゴールデンカムイの脱獄王・白石を考察
  7. ゴールデンカムイの脱獄囚に関する感想や評価
  8. ゴールデンカムイの脱獄囚まとめ

ゴールデンカムイの脱獄囚とは?

本記事では「ゴールデンカムイ」に登場した脱獄囚を一覧で紹介していきます。脱獄囚のプロフィール・元ネタや、生き残り・死亡に関する情報をネタバレしながらまとめていきます。またメインキャラクターの白石由竹が脱獄王と呼ばれている理由や、敵味方が所持している刺青人皮の情報も紹介していきます。その他には、ツイッターに投稿されている脱獄囚に関する感想をまとめていきます。

ゴールデンカムイの作品情報

ゴールデンカムイの概要

脱獄囚の元ネタや生き残り・死亡に関する情報を知る前に、まずは「ゴールデンカムイ」の基本情報を紹介していきます。ゴールデンカムイは2014年から2022年まで連載されていた漫画で、累計発行部数は2300万部を突破しています。原作者の「野田サトル」は北海道出身の漫画家で、ゴールデンカムイは2022年に「日本漫画家協会賞コミック部門大賞」を受賞しています。

ゴールデンカムイのあらすじ

ゴールデンカムイの主人公は杉元佐一です。杉元佐一は日露戦争で大きな戦果を上げていましたが、気に入らない上官に瀕死の重傷を負わせた事で軍人恩給を剥奪されています。また幼馴染が眼の病を患ったため、杉元佐一は海外で治療を受けさせるために砂金採りで渡航資金を作ろうとしています。そして「アイヌの金塊」「刺青が入った脱獄囚」について知り、アシㇼパというアイヌの少女と出会っています。

脱獄囚とは?

ゴールデンカムイの「脱獄囚」は網走監獄から脱獄した囚人たちの事です。本編が始まる前には金塊を巡って7人のアイヌが殺される事件が起きており、金塊の在り処を知る「のっぺら坊」が網走監獄に収監されています。のっぺら坊は同じ囚人に「金塊の居場所を記した刺青」を彫っており、その刺青を持つ囚人が網走監獄から脱獄する騒動が起きています。

TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイト

ゴールデンカムイの脱獄囚キャラ一覧

ここからは「ゴールデンカムイ」に登場した脱獄囚のキャラクターを一覧で紹介していきます。脱獄囚のプロフィール・経歴や、作中の行動を一覧でまとめていきます。ゴールデンカムイの脱獄囚は変人奇人ばかりで、作中では高い戦闘能力を見せています。

脱獄囚一覧①土方歳三

ゴールデンカムイには脱獄囚の「土方歳三」というキャラクターが登場しています。土方歳三は銀白色の長髪が特徴的なキャラクターで、新撰組時代は「鬼の副長」と呼ばれ恐れられていました。史実上では箱館戦争で死亡した事になっていますが、ゴールデンカムイでは生存後に網走監獄に収監されています。年齢は70歳を超えていますが、老人とは思えない身体能力・戦闘能力を持っています。

土方歳三は網走監獄の囚人を脱獄させた主犯格です。本編が始まる前には24人の囚人が移送されており、土方歳三は軍刀を奪って屯田兵を殺害しています。また土方歳三は「蝦夷共和国」の建国を目指しており、脱獄後も先々で同志を募っています。新撰組の永倉新八は剣術指南をするために監獄を訪れており、その時に生きていた土方歳三と再会しています。

脱獄囚一覧②家永カノ

ゴールデンカムイには脱獄囚の「家永カノ」というキャラクターが登場しています。家永カノは美しい容姿をしている女性ですが、正体は老人の天才外科医で、本当の名前は「親宣」である事が分かっています。脱獄後に「札幌世界ホテル」の所有者を消してホテルを乗っ取っており、ホテルを訪れる客を次々と殺害しています。そのため「殺人ホテルの支配人」というキャッチフレーズを付けられています。

家永カノは「最高の自分」に固執しており、「体の不調の部分と同じ部位を食べる事で不調が解消される」という考えを持っています。そのためホテルを訪れた客を殺害していましたが、杉元一派がホテルを訪れた事で戦闘になっています。この戦いで家永カノは重傷を負っていましたが、治療を受けた後に土方一派に加わっています。また網走監獄で重傷を負った杉元佐一を治療しており、その時に脳をつまみ食いしています。

脱獄囚一覧③牛山辰馬

ゴールデンカムイには脱獄囚の「牛山辰馬」というキャラクターが登場しています。牛山辰馬は巨体と「はんぺんのような固い額」が特徴的なキャラクターで、実在した柔道家が元ネタになっています。脱獄囚の中で最強クラスの強さを誇っており、10年間誰にも負けていない事で「不敗の牛山」という異名を付けられています。網走監獄の刑務作業は死人が出るほどに過酷ですが、牛山辰馬は退屈を感じていたようです。

網走監獄に収監される前の牛山辰馬はとある柔道一門に所属しており、その一門の師範の妻に手を出しています。そのため一門の制裁を受けそうになりましたが、一門を返り討ちにした事で網走監獄に収監された事が分かっています。また熊を撃退した事でアイヌの女性から好意の目を向けられていましたが、その時には杉元佐一に止められていました。

脱獄囚一覧④辺見和雄

ゴールデンカムイには脱獄囚の「辺見和雄」というキャラクターが登場しています。辺見和雄は100人以上を殺してきた連続殺人犯で、似た経歴を持つアメリカの殺人鬼が元ネタと言われています。幼少期に「猪に食い殺される弟」の姿を目撃しており、その時から「命の煌めき」という歪んだ思想を持つようになりました。普段は温厚な性格をしていますが、人の命を奪う事に快楽を感じている異常者です。

網走監獄を脱獄した辺見和雄は漁師をしており、船から転落して死にかけていた所を杉元佐一に助けられています。そのため「理想の死」を遂げるために杉元佐一を襲撃していますが、反撃を受けた時にシャチに攫われています。そして想像を超える死に方に辺見和雄は喜びを感じており、死亡後は回収されて刺青人皮になっています。

脱獄囚一覧⑤若山輝一郎

ゴールデンカムイには脱獄囚の「若山輝一郎」というキャラクターが登場しています。若山輝一郎はヤクザの親分で、元ネタは俳優の「勝新太郎」「若山富三郎」と予想されています。網走監獄に収監されていた詳しい罪状は不明で、脱獄後は子分と共に札幌・日高に潜伏していました。また競馬でイカサマをしていましたが、馬が好きなキロランケがそれを妨害しています。

若山輝一郎は子分の仲沢達弥と恋仲でしたが、他の男に手を出した事に仲沢達弥が嫉妬しており、仲沢達弥が正体をバラした事で計画が破綻しています。また3頭の熊に隠れ家を囲まれており、この戦いで重傷を負って死亡しています。若山輝一郎と仲沢達弥の関係は「親分と姫」と呼ばれており、死後は杉元佐一の手で刺青人皮になっています。

脱獄囚一覧⑥都丹庵士

ゴールデンカムイには脱獄囚の「都丹庵士」というキャラクターが登場しています。都丹庵士は盲目の老人で、イタリアの俳優の「トニー・アンソニー」が元ネタと予想されています。網走監獄に収監された詳しい罪状は不明で、脱獄後は失明している仲間の囚人と共に廃旅館に潜伏していました。人間離れした聴覚を持つため、暗闇の戦いでは最強クラスの強さを誇っています。

都丹庵士は硫黄山の仕事で失明しているため、脱獄後は鉱山会社の人間を狙った山賊をしていました。そのため鉱山会社の人間と勘違いした事で杉元一派との戦闘が勃発していますが、土方歳三が仲裁に入った事で戦闘が収まっています。最終的には五稜郭の戦いで土方歳三を庇って死亡しています。

脱獄囚一覧⑦白石由竹

ゴールデンカムイには脱獄囚の「白石由竹」というキャラクターが登場しています。白石由竹は坊主頭と長いもみあげが特徴的なキャラクターで、元ネタは実在した受刑者・白鳥由栄と予想されています。関節を自由に脱臼させる能力や器用さを持っており、何度も脱獄を繰り返していた事で「脱獄王」と呼ばれています。物語序盤に杉元佐一と戦っていますが、目的を同じにした事で相棒のような関係になっています。

赤ん坊の時に捨てられた白石由竹は寺で育っており、少年時から素行不良だった事で何度も監獄に入れられていました。その頃に「シスター宮沢」という女性の存在を知り、シスター宮沢に会うために全国の監獄にわざと収監されています。脱獄囚の中では数少ない生き残りで、金塊を巡る戦いが終わった後には旅に出ています。

脱獄囚一覧⑧二瓶鉄造

ゴールデンカムイには脱獄囚の「二瓶鉄造」というキャラクターが登場しています。二瓶鉄造は凄腕の猟師で、元ネタは実在した伝説の猟師・山本兵吉と予想されています。自身の命を狙っていた山賊を返り討ちにしており、その1人は警察に逮捕されていますが、「獲物を逃がさない」という理由で最後の1人も殺害した事で網走監獄に収監された事が分かっています。

二瓶鉄造はアシㇼパと仲が良いエゾオオカミを狙っていましたが、エゾオオカミに首を噛み切られた事で死亡しており、死後は杉元佐一の手で刺青人皮になっています。また白石由竹とは房が同じだったようで、使用していた猟銃は同じ猟師の谷垣源次郎の手に渡っています。作者の思い入れが強いキャラクターのようで、当初はゴールデンカムイの主人公という案があったようです。

脱獄囚一覧⑨中沢達弥

ゴールデンカムイには「中沢達弥」というキャラクターが登場しています。中沢達弥はヤクザの親分・若山輝一郎の部下・恋人で、元ネタとなった人物は不明です。網走監獄の脱獄囚ではありませんが、背中には歌舞伎の刺青が彫られているため、登場当初は脱獄した囚人と疑われていました。若山輝一郎から「姫」と呼ばれており、熊との戦いで致命傷を負って若山輝一郎と寄り添いながら死亡しています。

脱獄囚一覧⑩熊岸長庵

ゴールデンカムイには脱獄囚の「熊岸長庵」というキャラクターが登場しています。熊岸長庵は偽札犯・贋作師で、似た経歴を持つ「熊坂長庵」が元ネタと予想されています。元々は画家でしたが、絵だけでは食えない事で偽札作りに手を出しており、樺戸集治監に収監されていた時に集団脱獄に加わっています。また画家なのに絵が下手で、シスター宮沢の絵を白石由竹に渡した事が分かっています。

熊岸長庵は脱獄囚が占拠したアイヌの村で偽札を作っており、杉元一派が村の異常に気付いた事で戦闘が始まっています。その時に熊岸長庵の腹部に毒矢が刺さり、江渡貝弥作について話した後に死亡しています。元ネタと言われている熊坂長庵は監獄で死亡していますが、冤罪の可能性が濃いという説があるようです。

脱獄囚一覧⑪鈴川聖弘

ゴールデンカムイには脱獄囚の「鈴川聖弘」というキャラクターが登場しています。鈴川聖弘は変装の達人で、クヒオ大佐という名を名乗っていた結婚詐欺師が元ネタと予想されています。どんな相手にでも変装できる技術を持っており、鈴川聖弘の話術を聞いた杉元佐一は感心を見せていました。収監前の鈴川聖弘はアメリカ軍人になりすましており、結婚詐欺の罪で収監された事が分かっています。

脱獄後の鈴川聖弘は囚人仲間とアイヌの村を乗っ取っており、そこで熊岸長庵に偽札を作らせていました。杉元一派に敗れた後には白石由竹を奪還するために犬童四郎助に変装していますが、鯉登少尉に変装を見破られて射殺されています。杉元佐一はその場から逃げているため、刺青人皮は第七師団の手に渡っています。

脱獄囚一覧⑫岩息舞治

ゴールデンカムイには脱獄囚の「岩息舞治」というキャラクターが登場しています。岩息舞治は坊主頭と大きな瞳が特徴的な格闘家で、「マイケル・ピーターソン」という囚人が元ネタと予想されています。殴る事が自己表現という好戦的な性格をしており、監獄で遊び相手ができるのは牛山辰馬だけと言われていました。そのため肉弾戦なら作中最強クラスの強さを持つキャラクターです。

脱獄後の岩息舞治は南樺太に潜伏しており、そこで男たちが殴り合う「賭けスチェンカ」をしていました。そのため杉元一派と戦っていますが、拳を交えた事で分かり合っています。金塊に興味が無かった事で刺青人皮を写させており、作中で数少ない脱獄囚の生き残りになっています。

脱獄囚一覧⑬坂本慶一郎

ゴールデンカムイには脱獄囚の「坂本慶一郎」というキャラクターが登場しています。坂本慶一郎は連続強盗犯で、実在した強盗犯の「坂本慶次郎」が元ネタと予想されています。1日に約200キロを走ったという伝説を持っており、「稲妻強盗」という異名を付けられています。樺戸監獄に収監されていましたが、外役中に逃げた事が分かっています。

坂本慶一郎は犯行を重ねている時に「蝮のお銀」という女性と出会っており、運命的な出会いを果たした2人は夫婦になっています。またアイヌの金塊を狙って刺青人皮を手に入れようとしていましたが、立てこもっていた建物を第七師団に包囲され、最終的には鶴見篤四郎に機関銃で撃たれて死亡しています。お銀との間には生まれたばかりの子供がいたため、子供はアシㇼパの祖母に預けられています。

脱獄囚一覧⑭姉畑支遁

ゴールデンカムイには脱獄囚の「姉畑支遁」というキャラクターが登場しています。姉畑支遁は動物学者で、実在した「アーネスト・トンプソン・シートン」が元ネタと予想されています。動物・植物を性的な意味で愛しており、動物・植物で快楽を満たす変態的な姿が描かれています。最終的には腹上死しており、刺青人皮は第七師団の手に渡っています。

脱獄囚一覧⑮上エ地圭二

ゴールデンカムイには脱獄囚の「上エ地圭二」というキャラクターが登場しています。上エ地圭二は全身に刺青を彫っている道化師で、実在した殺人鬼の「ジョン・ウェイン・ゲイシー」が元ネタと予想されています。父親は箱館戦争で武功を上げた優秀な軍人で、優秀さを求められていた事で憂鬱な幼少期を過ごしていた事が分かっています。

幼少期の上エ地圭二は「ジロー」という犬を飼っており、ジローが失踪した時に顔に「犬」という刺青を入れています。その時に父親が残念そうな表情をしており、上エ地圭二はその表情に喜びを感じたようです。作中では煙突に登っており、足を滑らせて地上に落下した事で死亡しています。

脱獄囚一覧⑯マイケル・オストログ

ゴールデンカムイには脱獄囚の「マイケル・オストログ」というキャラクターが登場しています。マイケル・オストログの正体は「ジャック・ザ・リッパー」で、実在した詐欺師・強盗が元ネタと予想されています。自身を聖母マリアから生まれた神の子と思っており、娼婦を断罪するために連続殺人事件を起こしています。最終的には全ての女性を愛している牛山辰馬に頭部を粉砕されて死亡しています。

脱獄囚一覧⑰後藤竹千代

ゴールデンカムイには脱獄囚の「後藤竹千代」というキャラクターが登場しています。妻と子供を殺した罪で網走監獄に収監されており、土方歳三が主導した集団脱獄に参加しています。脱獄後は飲んだくれになっており、その時に出会った杉元佐一にアイヌの金塊について話しています。最終的には熊に襲われて死亡しています。

脱獄囚一覧⑱笠原勘次郎

ゴールデンカムイには脱獄囚の「笹原勘次郎」というキャラクターが登場しています。笹原勘次郎は罪状不明の脱獄囚で、囚人について調べていた杉元佐一の後を追っていますが、罠に気付かなかった事で捕縛されています。杉元佐一との話の途中で尾形百之助に射殺されており、刺青人皮は第七師団の手に渡っています。

脱獄囚一覧⑲津山睦雄

ゴールデンカムイの脱獄囚には「津山睦雄」という人物が含まれていますが、津山睦雄は登場前に第七師団に殺されています。津山睦雄は「33人を殺した囚人」と言われており、津山事件の犯人・都井睦雄が元ネタと予想されています。

脱獄囚一覧⑳宝井哲夫

ゴールデンカムイの脱獄囚には「宝井哲夫」という人物が含まれていますが、宝井哲夫は登場前に若山輝一郎に殺されています。宝井哲夫は「茨戸で刺青人皮として取引されていた囚人」で、元ネタとなった人物は不明のようです。

脱獄囚一覧㉑船橋荘六

ゴールデンカムイの脱獄囚には「船橋荘六」という人物が含まれていますが、船橋荘六は登場前に炭鉱事故で死亡しています。死亡後は墓に入れられていましたが、江渡貝弥作が墓を掘り起こして刺青人皮を作っています。

脱獄囚一覧㉒土井新蔵

ゴールデンカムイには脱獄囚の「土井新蔵」というキャラクターが登場しています。土井新蔵は幕末の京都で暗躍していた人斬りで、人斬り時代は「人斬り用一郎」と呼ばれていました。本編が始まる約30年前にアイヌの女性と結婚しており、自身の命を狙う人間が妻を人質にした事で斬り殺しています。本編に登場した時には認知症を患っており、最終的には土方歳三との戦いに敗れて死亡しています。

脱獄囚一覧㉓関谷輪一郎

ゴールデンカムイには脱獄囚の「関谷輪一郎」というキャラクターが登場しています。関谷輪一郎は元獣医で、様々な毒を使った殺人で収監されています。過去に落雷事故で生き残った経験があり、その時から運試しのような毒殺を行っていたようです。土方一派に毒を飲ませていますが、最終的には土方歳三の反撃を受けて死亡しています。

脱獄囚一覧㉔松田平太

ゴールデンカムイには脱獄囚の「松田平太」というキャラクターが登場しています。松田平太はぎょろ目が特徴的な脱獄囚で、元ネタとなった人物は不明のようです。過去に家族が熊に殺される事件を起こしており、その時から多重人格者になっています。最終的にはアイヌの仕掛け弓矢で致命傷を負って死亡しています。

脱獄囚一覧㉕海賊房太郎

ゴールデンカムイには脱獄囚の「海賊房太郎」というキャラクターが登場しています。海賊房太郎は長い長髪と面長の容姿が特徴的なキャラクターで、本名は「大沢房太郎」です。無呼吸で30分以上の潜水ができる泳ぎの達人で、強盗殺人で収監されていた事が分かっています。最終的には白石由竹を庇って死亡しています。

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ゴールデンカムイの囚人に彫られた刺青とは?元ネタも紹介

キャラクターのプロフィール・経歴・活躍を知った後は、ゴールデンカムイで描かれた「脱獄囚の刺青」を紹介していきます。のっぺら坊が脱獄囚に刺青を彫った理由や、刺青から金塊を探す方法をネタバレしながら解説していきます。また脱獄囚のキャラクターの元ネタになった人物を紹介していきます。

のっぺら坊が囚人たちに彫った刺青とは?

ゴールデンカムイに登場したのっぺら坊の正体はアシㇼパの父親である「ウイルク」です。ウイルクはアイヌの金塊の場所を知る唯一の人物で、囚人だけでなく看守も金塊を狙っていました。そのためウイルクは囚人の背中に「金塊の在り処を示した刺青」を彫り、複数の刺青がないと金塊の在り処が分からないという仕組みを作っています。

刺青囚人たちの元ネタ・モデルとされる人物

前述したように、ゴールデンカムイの脱獄囚の元ネタの一部は「白石由竹/白鳥由栄」「土方歳三/土方歳三」「牛山辰馬/牛島辰熊」「津山睦雄/都井睦雄」「二瓶鉄造/山本兵吉」と予想されています。キャラクターの見た目・経歴・能力がかなり似ているため、個性的な脱獄囚の存在もゴールデンカムイが面白いと言われている理由のようです。

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ゴールデンカムイの脱獄囚の死亡者・生き残りは?

キャラクターのプロフィール・元ネタを知った後は、脱獄囚の生き残り・死亡に関する情報をネタバレしながら紹介していきます。ゴールデンカムイでは凄惨な戦いが描かれているため、大勢の脱獄囚が死亡しているようです。

脱獄囚の死亡者

ゴールデンカムイには24人の脱獄囚が登場していますが、2人の生き残り以外は死亡しています。ほとんどの脱獄囚が世に放ってはいけない危険な人物のため、最初から死亡する事が決定していたのかもしれません。

脱獄囚の生き残り

ゴールデンカムイの脱獄囚の生き残りは「白石由竹」「岩息舞治」です。白石由竹は作中で何度も死亡フラグが立っていましたが、それでも生き残りの1人になる強運を見せています。もう1人の生き残りの岩息舞治は刺青人皮を模写させた後に大陸の西方面に渡っています。岩息舞治の罪状は不明のため、他の脱獄囚よりは善人なのかもしれません。

脱獄囚ではないですが、ゴールデンカムイの門倉利運も生き残りの1人です。門倉利運は網走監獄の看守部長で、実は「のっぺら坊」に刺青を彫られていた事が判明しています。作中では何度も危険な出来事に遭遇していますが、その度に外的要因で危険を回避する強運を見せており、その強運のおかげで生き残りの1人になっています。

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ゴールデンカムイの刺青人皮の所有の状況

キャラクターの元ネタ・生き残り・死亡について知った後は、「ゴールデンカムイ」で描かれた刺青人皮に関する情報を紹介していきます。杉元一派・土方一派・第七師団が所持している刺青人皮の情報をネタバレしながらまとめていきます。

杉元一派が持っている刺青人皮

最終的に杉元一派は「岩息舞治」「松田平太」「海賊房太郎」の刺青人皮を所持しています。物語途中までは9人分の刺青人皮を所持していましたが、途中で全ての刺青人皮が第七師団に渡っています。また土方一派と行動を共にしていたため、実質的には土方一派と刺青人皮を共有している状態でした。

土方一派が持っている刺青人皮

最終的に土方一派は「土方歳三」「牛山辰馬」「白石由竹」「家永カノ」「宝井哲夫」「鈴川聖弘」「都丹庵士」「土井新蔵」「関谷輪一郎」「マイケル・オストログ」の刺青人皮を所持していました。また物語途中に鶴見篤四郎が刺青人皮の偽物を作っているため、土方一派は1枚の偽物を掴まされています。

第七師団が持っている刺青人皮

最終的に第七師団は「津山睦雄」「船橋壮六」「白石由竹」「鈴川聖弘」「坂本慶一郎」「後藤竹千代」「笠原勘次郎」「二瓶鉄蔵」「辺見和雄」「都丹庵士」「若山輝一郎」「姉畑支遁」の刺青人皮を所持していました。また物語途中に杉元一派の刺青人皮を入手しているため、刺青人皮にダブりが出ています。物語終盤には鶴見篤四郎が暗号を解いて五稜郭を襲撃しています。

Thumb【ゴールデンカムイ】白石由竹は死亡フラグが多すぎる?プロフィールやモデルも紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ゴールデンカムイの脱獄王・白石を考察

キャラクターの元ネタ・生き残り・死亡に関する情報を知った後は、「ゴールデンカムイ」に登場した白石由竹を紹介していきます。白石由竹が脱獄王と呼ばれている理由や、作中で描かれた活躍をネタバレしながらまとめていきます。

白石が「脱獄王」と呼ばれる理由

ゴールデンカムイの白石由竹は26年間で4回脱獄に成功しているため、それが「脱獄王」と呼ばれている理由のようです。またシスター宮沢に会うためにわざと収監されているため、かなり余裕で脱獄していた事が分かります。作中では雑に扱われているギャグキャラクターですが、実は凄い能力を持っている事が分かります。

ゴールデンカムイに登場した白石由竹の元ネタは「白鳥由栄」と言われています。白鳥由栄は「昭和の脱獄王」と呼ばれていた人物で、71歳の時に心筋梗塞で亡くなっています。収監された網走監獄は「脱獄不可能」と言われていた監獄ですが、白鳥由栄は味噌汁の塩分を使って鉄を錆びさせて脱獄しており、このエピソードは今現在も白鳥由栄の伝説として語り継がれているようです。

白石の身体能力と強靭の精神

ゴールデンカムイの白石由竹は自由に肩を脱臼させる能力を持っており、狭い場所を容易に通過する軟体生物のような姿が描かれています。元ネタになった「白鳥由栄」にも「1日に120キロ走った」「手錠を引き千切った」「数か月かけて味噌汁の塩分で鉄を錆びさせた」というエピソードがあるため、常人離れした身体能力・精神力を持っていた事が分かります。

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ゴールデンカムイの脱獄囚に関する感想や評価

キャラクターの元ネタ・生き残り・死亡に関する情報を知った後は、「ゴールデンカムイ」に関する感想をまとめていきます。ゴールデンカムイは大ヒット作品のため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した脱獄囚に関する感想をまとめていきます。

感想:牛山辰馬の死亡シーンが泣ける!

牛山辰馬はアシㇼパを庇って死亡しているため、「牛山辰馬の死に様がかっこいい」「牛山辰馬の死亡シーンが泣ける」という感想が挙がっているようです。また熊を倒すほどの戦闘能力を持っているため、牛山辰馬は強すぎるという感想も挙がっているようです。

感想:家永カノが可愛い!

家永カノは美しい容姿をしているキャラクターのため、読者・視聴者から「家永カノが可愛い」という感想が挙がっているようです。また中身は土方歳三と同年代の老人のため、見た目と中身のギャップが凄すぎるという感想も挙がっているようです。

感想:白石由竹の扱いが面白い!

ゴールデンカムイの白石由竹は杉元佐一・アシㇼパから雑な扱いを受けているため、白石由竹の扱いが笑えて面白いという感想が挙がっているようです。また戦闘能力的には死亡してもおかしくないキャラクターだったため、生き残りの1人になった白石由竹が強運過ぎるという感想も挙がっているようです。

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ゴールデンカムイの脱獄囚まとめ

本記事では「ゴールデンカムイ」に登場した脱獄囚の元ネタ・死亡・生き残りに関する情報を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?脱獄囚の生き残りの1人である白石由竹は旅に出ているため、読者からは白石由竹のその後の物語を見たいという声が挙がっているようです。そんな脱獄囚が登場したゴールデンカムイを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。

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