2022年09月28日公開
2022年09月28日更新
【チェンソーマン】ポチタはかわいいマスコットキャラ!正体やデンジとの関係は?
「チェンソーマン」に登場するポチタは、デンジの相棒であるチェンソーの悪魔であるものの、悪魔とは思えない子犬のようなかわいいキャラデザで絶大な人気を誇っています。本文では、「チェンソーマン」のかわいいマスコットキャラクター・ポチタの知られざる正体やデンジとの関係、ポチタのかわいいシーンや、チェンソーの悪魔の過去や謎等を、あらすじネタバレを交えながら考察しました。
目次
ポチタはかわいいマスコットキャラ
「チェンソーマン」の第1部で重要なポジションにあったポチタは、世界各国の要人たちが狙うチェンソーの悪魔である一方、子犬のような愛らしい見た目から、かわいいマスコットキャラとしても注目されています。以下では、「チェンソーマン」から、デンジのかわいい相棒・ポチタの正体やデンジとの出会い、ポチタのかわいいシーン、チェンソーの悪魔の過去や謎等を、あらすじネタバレを交えながら考察しました。
チェンソーマンの作品情報
チェンソーマンの概要
『#チェンソーマン』
— 超個人的オススメ映画&ドラマ&アニメ&漫画bot (@edoama1231) September 20, 2022
ここは悪魔と人間が契約する世界。
父親の借金返済のために極貧生活をし、主人公デンジが仕事を斡旋していたヤクザに殺されてしまうも、相棒ポチタの命と契約し、チェンソーの悪魔として復活する。普通の日常を手にするため公安のデビルハンターとして銃の悪魔討伐を目指す物語。 pic.twitter.com/Dtb1LDm6fG
漫画「チェンソーマン」は、藤本タツキ先生の人気サスペンス漫画で、2019年~2021年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて第1部・公安編が連載され、2022年7月からは「少年ジャンプ+」にて、第2部・学園編が開始されました。
グロテスク描写が多いものの、シリアスな世界観が人気を集めた漫画「チェンソーマン」は、このマンガがすごい!2021・オトコ編1位、第66回小学館漫画賞・少年向け部門に選ばれ、漫画界からも高く評価されています。また、2022年10月からは、テレビ東京系列にてアニメシリーズが開始予定です。
チェンソーマンのあらすじ
ポチタ役は井澤詩織!アニメ「チェンソーマン」追加キャスト解禁、OPは米津玄師(動画あり / コメントあり)https://t.co/KeYgi2A6ZU#チェンソーマン #井澤詩織 #伊瀬茉莉也 #高橋花林 #八代拓 #津田健次郎 pic.twitter.com/w8YnAEdRCb
— コミックナタリー (@comic_natalie) September 19, 2022
父親の借金返済のため、デビルハンターで生計を立てる少年・デンジは、ある日、仕事を斡旋するヤクザに騙され、殺害されてしまいます。その時、デンジの相棒でチェンソーの悪魔・ポチタと契約を交わして復活、チェンソーの悪魔の能力を手に入れます。悪魔でも魔人でもない存在になったデンジは、公安のマキマに導かれるまま自身も公安に所属することとなります。
ポチタのプロフィール
FXなんかに出会わなきゃよかったって、たまに思うんです#ポチタ pic.twitter.com/XDzgK2bC3f
— すぅたろ。@FX・CFD (@FxSuzuka) September 21, 2022
デンジの相棒であり、彼の心臓でもあるポチタは、子犬のぬいぐるみのような丸いフォルムと、鼻先から生えたチェンソー、トリガーが尻尾というかわいい見た目を持つチェンソーの悪魔です。デンジとは幼少期に出会い、自身のチェンソーを武器にデンジと共にデビルハンターとして活動します。ある日、デンジと共にゾンビの悪魔に殺され、デンジと契約を交して一体化し、彼にチェンソーの悪魔の能力を与えました。
デンジに心臓を与えてからは、デンジの一部として生き続けており、デンジの精神に語り聞かせています。一方、デンジの心臓となったポチタは、チェンソーの悪魔の能力を狙う悪魔や国家の標的にされ、ポチタ(デンジの心臓)を巡る熾烈な戦いにデンジは立ち向かっていきます。
ポチタの正体やデンジとの出会い
ポチタの正体は、地獄のヒーローと称される「チェンソーの悪魔」であるものの、かわいい見た目やデンジとの信頼関係とのギャップもまた、ポチタの魅力となっています。以下では、「チェンソーマン」から、かわいい見た目とのギャップに衝撃が走ったポチタの正体や、かわいいポチタとデンジとの出会いなどを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。
ポチタとデンジの出会い
チェンソーマン アニメ1話 とにかく驚いたのはデンジ役の大型新人戸谷菊之介の戦闘シーン"以外"の演技。これはもう完全に「デンジが喋っている…」と思わざるを得ない程にデンジ本人過ぎて見入ってしまいましたね。このデンジが聴けるなら毎週観ても良い。 pic.twitter.com/JRNYsQkVYY
— シュローダー (@schroder456) September 19, 2022
ポチタ・デンジの出会いは、デンジの父親の死亡までさかのぼり、自殺した父親が遺した莫大な借金により、デンジ自身も追い詰められ、死を覚悟しました。その時、銃で撃たれたような傷を負ったポチタを発見し、デンジの血を分けてもらうことでポチタは助かりました。ポチタを襲った者の正体は、銃の悪魔と推測され、チェンソーの悪魔のポチタとの因縁が匂わされています。
デンジに助けられたことを受け、ポチタは彼を助けることを決意し、デビルハンターとして活動します。生活は苦しかったけれど、デンジと過ごす時間はポチタにとっても幸せなひと時であり、デンジの夢の話を聞くことを楽しみにしていました。
ポチタとデンジの契約
チェンソーマン一部最終話
— 迷央マヒル (@TngSkr_mhr04) March 4, 2021
ここで暗転してチェンソーの駆動音がブオンって鳴って終わるのが目に見えるのですわよね pic.twitter.com/k1D7bDisKS
「チェンソーマン」での契約とは、悪魔の力を借りるために払う代償を意味し、ポチタ・デンジの間にも契約が交わされました。ポチタ・デンジの契約は3回交わされ、1つ目は、2人が出会った際、ポチタに血を飲ませる代わりに、デンジを助けるものでした。2つ目は、ゾンビの悪魔に襲われて死亡した際、ポチタの心臓をデンジに上げる代わりに、デンジの夢を見せてほしいという内容でした。
一方、作中では、ポチタとの回想シーンにて、2回目の契約について言及され、デンジが死亡した場合、その身体をポチタに渡し、ポチタは普通の人生を送るという内容が言及されるも、これに関しては、契約として成立しているのか、曖昧となっています。悪魔と人間が契約を結ぶことは、契約を破棄することは難しいことを意味し、一度、契約を結ぶとそれらを解くことは出来ないと考えられていきました。
原作のアキくん玉蹴りシーン、「真っ白な空」と「暗い建物」の中間色のトーンで塗る事でデンジを目立たせるんだけど、アニメだと建物と同等の暗さになっててデンジが背景に埋もれちゃってるように思える
— Χ十 ◤カイジュ-◢(⃔ *`꒳´ * )⃕↝♡ (@KaijuXO) September 19, 2022
MAPPA基本的にこういう撮影下手#チェンソーマン pic.twitter.com/lU4NpnfAxT
しかし、3回目の契約に関しては、チェンソーの悪魔を狙うマキマの策略から、デンジが普通の生活を送るという夢を諦めることで、ポチタとの契約も無効になると考察でき、人間側に何かしらの異変が生じた場合には、例外的に契約を破棄することが可能でしょう。また、ポチタとデンジの契約には、不可解な点も指摘され、2回目・3回目の契約内容から、契約の変更が可能とも推測されます。
きっと第一話でマキマさんが迎えに来たのはチェンソーの悪魔なんだよな
— ザウルスてらの (@gyazako) June 21, 2020
デンジと契約しちゃってるからゾンビの悪魔けしかけてデンジを殺そうとしたけどチェンソーマン化したのは予定外な事で、プラン変更してデンジを飼い慣らす事にした……と pic.twitter.com/BhEvDIdxnU
もし、ポチタとデンジが2回目の契約を交わしていた場合、ゾンビの悪魔に殺された後の展開では、ポチタがデンジの肉体を乗っ取り、その代償として、ポチタがデンジとして普通の生活を送る展開が描かれるでしょう。一方、本編では、ポチタがデンジの心臓となる、つまり一体化することで、デンジの一部として生き続けることになり、2回目の契約とは真逆の内容となっており、契約内容の変更説が浮上しました。
しかし、簡単に契約を破棄することが出来ないことは、契約内容を変えることも難しいと推測され、回想シーンで登場した2回目の契約は、実は交わされておらず、そのため3回目の契約が成立できたと考えられるでしょう。
ポチタがデンジを助けた理由
ポチタかわいい pic.twitter.com/lrxKg3Gxka
— 眸(ヒトミ) (@hito_mini) September 19, 2022
デンジに助けられたことをきっかけにポチタは、デンジとの相棒・良き友達として一緒に過ごすことになり、万が一、デンジにもしもの事が起きた場合には、ポチタに身体を奪うように言い聞かせていました。しかし、ポチタはデンジを助けることを選択し、デンジの心臓となって、彼の心の中で生き続ける道を選びました。
『チェンソーマン』最終回の後にまた最初から読んでるけどマキマさんが映画の抱擁のシーンで泣いてたりビームくんとデンジの顔が似てるっていう台詞とか全部ちゃんと伏線になっていてなんて…真面目な漫画なんだ… pic.twitter.com/e8OyES5XjD
— もつれら (@mtmtsf) December 14, 2020
その理由は、デンジを特別な存在として認めることと同時に、ポチタの正体であるチェンソーの悪魔が絡んでいるでしょう。チェンソーマンの第1部では、チェンソーの悪魔であるポチタを巡って、世界各国から刺客が襲いかかるも、彼らの目的はポチタが持つチェンソーの悪魔の心臓であり、その正体が支配の悪魔であるマキマも密かに狙っていました。
また、ポチタがデンジに心臓を与えた経緯から、チェンソーの悪魔とは、意思を持った心臓そのものを指し、ポチタの正体はチェンソーの悪魔の心臓を保管する器に過ぎなかったとも考えられます。
ポチタの夢
チェンソーマン最終話のコマのひとつ。
— ゆずる (@yuzuru_D4U) January 23, 2021
今朝学習してた愛着理論のお話を要約するとこれになる。
うーん(しみじみしているらしいw(;^ω^) pic.twitter.com/f3eUmwPxux
「チェンソーマン」の最終回では、ポチタの夢の話が語られ、それは誰かに抱きしめてもらうことでした。作中では、子犬のようなかわいいマスコットキャラとして描かれたポチタでしたが、その正体は悪魔から恐れられる地獄のヒーロー・チェンソーの悪魔であり、強すぎるためにその夢を叶えることが出来ずにいました。
それは、支配の悪魔であるマキマも同じであり、対等な人間関係や家族に憧れ、ポチタと似たような願望を抱いていたでしょう。そして、ポチタはデンジとの出会いによって夢を叶え、マキマもナユタという少女に転生後、ポチタの助言を受けたデンジからたくさん抱きしめられたことで、夢を叶える事が出来ました。
ポチタはデンジの中で生きている?
チェンソーマンの11巻も、買ったら、3冊目だった!😊✨
— takescore (@salsa777777) September 3, 2022
97話 愛・ラブ・チェンソー!😊✨ pic.twitter.com/6WKUTgek34
ポチタの心臓をデンジに移したことで、ポチタはこの世から消えてしまったものの、デンジの心臓として生き続けています。また、デンジの夢の中で、デンジの意識に語りかけており、ポチタはデンジの心の中で生き続けていることも表しているでしょう。
ポチタのかわいいシーン
チェンソーマンのマスコットキャラであるポチタは、グロテスクな描写の多さに読み疲れた読者を癒してくれる存在でもあり、コロッと丸みを帯びたかわいい見た目は、心をほっこりさせてくれます。以下では、その正体がチェンソーの悪魔だとは思えないほどのかわいいキャラが魅力的な、ポチタのかわいいシーンを紹介します。
かわいいシーン①しっぽを振るシーン
ポチタのかわいいシーン1つ目は、「チェンソーマン」の冒頭のデンジとの共同生活のシーンで、チェンソーのワイヤーロープを尻尾代わりに振る様子は、犬そのものであり、命の恩人でもあるデンジに懐く姿は、思わず「かわいい」と叫びそうな、かわいいシーンとなっています。
かわいいシーン②デンジを心配するシーン
【チェンソーマン】ポチタを抱きしめるデンジくんも、デンジくんに抱きしめられるポチタもかわいいいいいいいい!!!なんだこれ天使か!慈愛に満ち溢れた悪魔らしからぬ天使か!!はあ~~~もうデンポチまじ尊いよ~!ポチタのこの安らかな寝顔がちょうかわいくて、かわいすぎた…!#WJ02 pic.twitter.com/pLlqM8Mbfc
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) December 13, 2020
悪魔も恐れる悪魔でありながら、人間のような思考を持つポチタは、他の悪魔とは異なる存在とも呼べ、空腹が続いて吐血したデンジを心配するなど、悪魔でありながら人間臭い一面を見せています。人間のことを心配するポチタは、悪魔らしからぬ行動にもみえますが、家族同然に慕うデンジを心配するポチタのかわいい魅力の方が勝っているでしょう。
かわいいシーン③犬のような返しをするシーン
チェンソーマン、ポチタはチェンソーの悪魔なんだろうけど、何であんな弱そうなのだろか。 強そうなイメージのものが悪魔化したら強そうになるとマキマが言ってたけど pic.twitter.com/BeECfUdXlr
— もぎ@ボードゲーム (@luxurytax150) February 8, 2020
ポチタと言えば、子犬のぬいぐるみのような、丸みを帯びたフォルムもかわいいと評されており、作中では、デンジの呼びかけに対して、犬のような返しをするシーンがあります。ポチタは、チェンソーの悪魔ですが、キャラデザから犬の要素が強く、「ポチ」を取り入れたネーミングも、ポチタ=犬のイメージを強めているでしょう。
また、ポチタの犬のような返しは、デンジとの融合後でも見られ、マキマの指示に対して「ワン」と返事しています。これは、マキマの犬という意味合いが強いと考えられるも、融合したポチタの名残りも含まれているでしょう。
かわいいシーン④パワーちゃんにお願いするシーン
ポチタが俺の中にいるって話を一蹴してたが、見たこと無いポチタと出会って名乗らずとも彼と分かって仲良くなる。デンジを騙して生贄にしようとしてたのに、助けてくれるか?って聞かれてあたりまえじゃ!と応える。変化が嘘くさくなく感じられる積み重ねがこの漫画で一番好きかも。#チェンソーマン pic.twitter.com/qdXC3KAhax
— sesamee (@Sesamee47) October 25, 2020
マキマの正体が支配の悪魔と判明し、最終章では対マキマとの戦いに突入したチェンソーマンに対し、ポチタは、デンジの身体にわずかに残っていたパワーの存在に呼びかけ、状況打開を目指します。「パワーちゃん」と呼びかける姿がかわいいシーンです。
かわいいシーン⑤パワーがあっさり寝返る
原作読み返したけどしーたむだって決まるとしーたむ声に聴こえるのほんとずるいよ…なぁポチタ……。 pic.twitter.com/0ClJDSp5lA
— こうた (@kota0_) September 19, 2022
ポチタの呼びかけを受けたパワーは、血の悪魔としての力を取り戻し、マキマ勢を一掃させるも、すぐさまマキマの反撃にやられてしまい、チェンソーマンを渡すことを要求されます。パワーはその要求に従い、パワーの裏切りにポチタもあっけにとられ、今まで見せたことのないかわいい表情を披露しました。
かわいいシーン⑥心臓だけになる
ここまでの一連を通して読むとマキマさんは純粋にポチタを愛してただけ?
— レバオン (@continental_777) December 10, 2020
自分以外の悪魔全体を統治するとか発想が無いし、それこそデンジの位置に自分が収まりたかったのかな。
思いの外ポチタの心臓が可愛くて、美女とペットにしか見えない。(笑)#チェンソーマン #藤本タツキ #少年ジャンプ #wj01 pic.twitter.com/IZr5BS3FiF
対マキマとの戦いも最終決戦に突入し、デンジは自身の心臓であるポチタを取り出し、ポチタがチェンソーマンとして戦いました。マキマに心臓を抉り取られ、勝敗が決まったと思われた矢先、デンジが襲いかかり、マキマの敗北が決定しました。ちなみに、マキマに心臓を掴まれた際、心臓の形はポチタそっくりであり、心臓だけになってもかわいい姿を見せ続けました。
ポチタのグッズやフリースペースがかわいい
「チェンソーマン」には欠かせない存在であるポチタのかわいい魅力は、グッズや原作漫画のフリースペースでも披露され、ほっこりするかわいい姿は、「いちいちかわいい」とも評され、ファンを虜にしています。以下では、チェンソーマンのかわいいマスコットキャラ・ポチタのグッズや、原作漫画のフリースペースで描かれたポチタのかわいいシーンを紹介します。
ポチタのかわいいグッズ
✨絶賛予約受付中✨
— チェンソーマングッズ情報 (@ransu_anime) September 18, 2022
チェンソーマン ポチタ
1/1ポージングソフビフィギュア
【予約受付期間】
7月5日 10:00 〜 10月31日 23:59
▼F:NEX(フェネクス)↓https://t.co/YvlrBDWrjU#chainsawman#チェンソーマン pic.twitter.com/xkEjHGpglk
「チェンソーマン」のマスコットキャラとして人気を集めるポチタは、ぬいぐるみなどグッズ化されており、等身大のフィギュアも発売されています。コロンとした丸みのあるフォルムや、子犬のようなサイズ感であり、ポチタをたくさん抱きしめてあげたくなるような、かわいい魅力が詰まっています。
漫画の各話末のフリースペースに描かれたポチタ
チェンソーマン最新刊の第5巻を読了。
— レバオン (@continental_777) January 5, 2020
本誌で毎号追ってるので内容は知ってたけど、デンジとレゼ篇は一連の流れを纏めて読むと改めて物語の完成度の高さに脱帽。
なにより幕間のポチタが愛くるしいんだよなぁ。
個人的にビート板で泳ぐポチタがお気に入り。#チェンソーマン #藤本タツキ #少年ジャンプ pic.twitter.com/QZr2PAjM0q
漫画の各話末のフリースペースで描かれるポチタもかわいいと評判であり、フリースペースでのポチタは、各話のとある場面を反映させた内容となっています。例えば、7巻55話では、地面に落ちたおにぎりをデンジが食べるシーンにちなんで、フリースペースのポチタもおにぎりを食べています。
また、マキマとの最終決戦が描かれた11巻93話では、チェンソーマンに変身し、十字架の先端に座るデンジにちなんで、十字架の上に座るポチタも描かれました。シリアスな雰囲気を漂わせるデンジとは対照的に、ポチタは、デンジの真似をしようと必死に十字架の上にしがみつき、その姿もまたかわいいでしょう。
ポチタやチェンソーの悪魔の過去や謎を考察
犬のようなかわいい仕草が愛らしいポチタですが、その正体がチェンソーの悪魔であることは、かわいい外見からは想像はつかず、チェンソーの悪魔としての恐ろしい過去は、読者もぞっとさせました。以下では、「チェンソーマン」のかわいいマスコット・ポチタの正体であるチェンソーの悪魔の過去や、謎について考察しました。
考察①チェンソーの悪魔の過去
チェンソーマン1話から最新話までイッキ見したけどおもろ過ぎて度肝抜いてる
— 涙川レジュメ(主にバイオ配信中) (@gorisu_smile) September 19, 2022
あとデンジがザ・思春期の男子って感じで大好きな主人公だわ
#チェンソーマン pic.twitter.com/X5xVsTlLLm
ポチタの正体であるチェンソーの悪魔は、悪魔が恐れる地獄のヒーローであり、悪魔の中でも上位に位置することが示唆されています。彼がそのように言われる理由は、地獄で叫び声が聞こえるとやってきて、叫んだ者・叫ばれた者をバラバラにして殺害する行動にあり、チェンソーマンの手で殺された悪魔たちは、死の直前にチェンソーをふかすような音を聞き、その後、現世に転生したことが明かされています。
また、チェンソーマンは、悪魔を食べることで、その悪魔の存在そのものをこの世から消し去る能力も秘めています。そのため、作中では、第二次世界大戦や核兵器などは存在しない世界線となっており、チェンソーマンによって、最初から存在しなかったことにされています。
考察②絶対に開けてはいけないドア
チェンソーマン本誌、地獄の悪魔とか下手したら銃の悪魔よりヤバいでしょ…
— となりのしば (@serimei0) March 22, 2020
てか悪魔は地獄でチェンソーの音を聞いたって天使くんも言ってたし、地獄の空がデンジくんが夢でポチタに会う時のドアと一緒だからこれかなりヤバいのでは… pic.twitter.com/2UNO9EOR8M
デンジは、古びたドアを開けようとする夢を見ることがあり、開けようとすると、ドアの向うにいると思われるポチタから、絶対に開けてはいけないと注意されます。ドアを開かせないことは、デンジにとって不都合なことが起きるからであり、デンジ自身もドアの向こうを知らなくてもいいやと考え、その日はドアを開けずに夢から覚めました。
しかし、ある日、ポチタの警告を無視してドアを開いてしまったデンジは、そこで衝撃的な事実を知ります。それは、自殺と思われていた父親の死が、実はデンジの手で殺害されたことが判明し、自分を守るために父親の死に関する記憶を改竄していたことが明かされます。ポチタが、ドアを開けることを止めた理由は、真実をデンジに知られたくないという優しさからでしょう。
ポチタに関する感想や評価
子犬のようなボディにチェンソーの刃を付けたような姿が特徴のポチタは、相棒・デンジを大切に思う優しさや愛くるしいキャラデザがかわいいキャラであり、本編での出番こそ少ないものの、かわいい仕草でファンの注目を集めています。以下では、「チェンソーマン」のかわいいマスコットキャラ・ポチタに関する感想や評価を紹介します。
感想1:ポチタが一番好き
ポチタかわいいし結果的に一番好き。いつだったか初めて見た時に「ケツ犬」とか言ってごめんね(ひどい)
— 白くま (@shirokumacro) September 22, 2022
初登場時は、犬のような見た目と、鼻の部分がチェンソーという独特のキャラデザが注目されたポチタでしたが、愛嬌ある性格や抱きしめたくなるようなフォルムがファンを魅了し、かわいいと人気を集めています。本編での登場は少ないものの、単行本のフリースペースでかわいい姿を披露し、「チェンソーマン」で一番好きなキャラだという感想も寄せられています。
感想2:見ているだけで心が落ち着く
ポチタ、心が荒んでいても見てるだけで落ち着いてくる不思議な存在
— ぽち (@pochitadaisuki) September 24, 2022
ポチタと言えば、かわいい・チェンソーの悪魔のイメージが強いですが、中にはポチタを見ているだけで心が落ち着くとの声も寄せられています。かわいいだけでなく、ファンに癒しも与えるポチタは、他キャラにはない魅力を秘めており、鼻がチェンソーというシュールな見た目でありながら、愛嬌のある姿がかわいいと感じられ、不思議な存在とも評されています。
感想3:ポチタがかわいい
渋谷広告のポチタくそかわいいな
— SUN (@ILOVECHAINSAW) September 25, 2022
ギュムってしたい
「チェンソーマン」のマスコットキャラとして人気を集めるポチタは、ぬいぐるみ等のグッズ商品も多く発売され、ポチタのかわいい魅力が最大限に引き出されています。ポチタは、「チェンソーマン」を知らない方でも、思わず「かわいい」と言ってしまうほどのかわいいキャラであり、抱きしめたくなるようなかわいい姿は、男女問わず多くのファンを魅了しています。
感想4:アニメ声優の声もかわいい
ポチタわんちゃん大塚明夫とかの渋い声じゃないかと想像してたけど普通に可愛い声だった
— kish (@UNO_st0ry) September 19, 2022
2022年10月から「チェンソーマン」のアニメ放送が開始予定で、ポチタのアニメ声優は井澤詩織さんが演じることが決定しました。原作漫画ファンからは、大塚明夫さんのように男性声優が起用されるのではと予想されており、女性声優の起用に驚きの声があがると共に、アニメ版でのポチタの声もかわいいと高評価であり、アニメでのポチタのかわいいシーンにも期待が高まっています。
感想5:瀕死状態でもポチタを抱っこするデンジもかわいい
ゾンビの悪魔にやられそうになってもポチタ抱っこしてるデンジ君かわいい(血吐いてる
— ぬぬた (@nunuta55555) September 20, 2022
「チェンソーマン」の第1話は、デンジとポチタの活躍や、デンジがチェンソーマンに目覚めるきっかけが描かれました。幼い時に出会って以来、一緒に苦楽を共にしてきたデンジ・ポチタは深い絆で結ばれており、ポチタを抱っこするデンジもかわいいとの感想も見られます。ちょうど、デンジの腕に収まるサイズ感もまた、ポチタのかわいい魅力を引き立て、ポチタのかわいいシーンに数えられるでしょう。
感想6:デンジの帰りをポチタの健気さも良い
ポチタがいなくて探し回ったデンジも、泣きながらデンジの帰りを待ってたポチタも健気すぎるし、そのあと抱きしめて寝たのも尊すぎて思い出し涙。(仕事なう)
— uni (@uni___unico) September 23, 2022
ポチタとデンジはお互いにとってなくてはならない存在でもあり、デンジの帰りを泣きながら待つポチタの健気さに涙を流した、との感想も寄せられました。ポチタは、マスコットキャラとしてのかわいい魅力だけでなく、時にはファンの涙を誘うシーンもみせ、グロテスク要素多めの「チェンソーマン」には欠かせない、癒しと感動要素になっているでしょう。
感想7:ポチタのキャラがツボだった
まあ普通にデンジ好きなんですけど、割とポチタがツボだった ゆるキャラみてえなデザインなのに一人称私で敬語キャラだったし
— あめだま🍬🍭 (@CANDY_Shambara) September 19, 2022
愛らしいフォルムだけでなく、デンジとの絡みもかわいいポチタは、「チェンソーマン」には欠かせないキャラであり、癒しを与えてくれるようなかわいいデザインはもちろん、独特のキャラクター性も人気に拍車をかけました。マスコットキャラとして親しまれるポチタですが、中にはゆるキャラとも評されており、敬語を使うなど外見とのギャップも、ファンを魅了しているでしょう。
ポチタのかわいい魅力まとめ
「チェンソーマン」のポチタのかわいい魅力や正体、デンジとの出会いなどを、あらすじネタバレ紹介しました。チェンソーの悪魔として恐れられながらも、それらを感じさせないかわいい見た目や、子犬のような愛嬌ある仕草が読者を虜にし、ポチタのかわいい姿は、シリアスな展開に読み疲れたファンの心を癒し、「チェンソーマン」のかわいいマスコットキャラとして親しまれています。