【チェンソーマン】姫野は最後死亡する？復活・生きてる可能性や最期のシーンを考察

姫野の死亡シーンが何巻なのかをネタバレする前に、彼女のプロフィールをご紹介です。姫野の性格や強さ・能力なども解説していきますので、姫野について詳しくなれる内容となっております。『チェンソーマン』を読んだ事が無いという方でもここの姫野の紹介を見る事で後述のまとめを楽しく読み進める事が出来ますのでおススメです。また、『チェンソーマン』の作品情報も簡単に解説しますので、ぜひご覧になってみてください！

『チェンソーマン』は日常的に悪魔がはびこる世界を題材にしたダークファンタジー漫画作品です。原作者は藤本タツキで、『週刊少年ジャンプ』にて2019年から連載が開始されました。2021年に第1部となる『公安編』が97話で最終回を迎えて終了し、2022年からは『少年ジャンプ＋』にて第2部となる『学園編』の連載がスタートしています。また、2022年10月からは全12話構成のテレビアニメも放送予定です。

チェンソーの悪魔であるポチタと共にデビルハンターを生業としている少年・デンジは亡くなった父の残した膨大な借金によってひもじい生活をしていました。普通の食事をするなどの並の生活がしたいと考えるデンジでしたが借金は一向に減りません。そんな中、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙されてポチタと共に死亡してしまいます。しかし、ポチタの契約によってデンジは人間でも悪魔でもない存在として復活を遂げたのでした。

姫野は公安対魔特異4課に所属しているデビルハンターです。早川アキのバディでもあり先輩で、彼からは『姫野先輩』と呼ばれています。見た目は隻眼に眼帯がトレードマークで黒髪のショートヘアーが似合う美女です。デビルハンターとしての経歴が長く、アキと組む前にバディだった人物は5人となっていますが、全員殉職しています。6人目のバディであるアキに対して『アキ君は死なないでね』と言うのが口癖です。

アキに好意を寄せており、理由は『顔がいいから』という事でした。その事からアキが銃の悪魔に辿り着いてしまう事を恐れています。酒好きかつかなりの酒乱で酔うとキス魔になる事は公安で有名となっており、何人かが餌食になったという事です。酔って自宅に連れ込んだデンジと行為に及びかけるもお互いに別の想い人がいる事を知って協力関係となり、友達になりました。父と妹がおり、仕送りをしている事が分かるシーンがあります。

姫野は明るくノリの良い性格をしています。茶目っ気もあり、男女問わずスキンシップも多めです。男の子の事をからかうのも好きで、デンジにも『悪魔を倒したらキスしてあげる』と言ってからかっていました。実際に悪魔を倒したデンジはキスを楽しみにしますが、姫野がお酒に酔うとキス魔になるという事実を知って少しショックだったようです。5人のバディが死亡した事で、アキと出会う前はクールでシビアな性格をしていました。

アキがバディとなった事で明るい性格となりましたが、こちらが姫野の元々の性格であると考えられます。アキに公私共に依存しており、死んでほしくないという思いから内心では公安を辞めて穏やかに暮らしてほしいと思っているようです。一見軽い性格をしているようにも見えますが、現場では常に冷静な判断を下し、対魔4課のメンバーと仕事をしている時には先輩として的確な指示を出しており、みんなの頼れる先輩となっています。

公安対魔特異課のメンバーは危険な悪魔と戦う仕事である事から殉職する者が非常に多い中で、姫野は長年生き残って来た歴戦のデビルハンターです。デビルハンターは契約している悪魔の強さに依存するところがありますが、契約悪魔を抜きにした姫野の基本的な戦闘能力や機器察知能力だけで言ってもデビルハンターの中でかなり上位にいると言えます。しかし、肉体能力はあくまでも人間の範疇でのレベルとなっています。

姫野の師匠であり、公安の中で最強のデビルハンターと言われている岸辺のように体術のみで悪魔を倒せるほどの化け物じみた強さは持っていません。その為、戦闘の際の姫野は基本的に自分が契約している悪魔を使って戦います。姫野が契約している悪魔は幽霊の悪魔です。姫野は『ゴースト』と呼んでおり、自分の右目を代償として契約をしています。ゴーストの不可視で不可触で力持ちな右手を自由に操る事が出来るのが姫野の強さです。

ここからは、『チェンソーマン』の姫野の死亡シーンが何巻何話なのかをネタバレです。デンジやアキの先輩として頼りになるお姉さんだった姫野ですが、いったい『チェンソーマン』の何巻で死亡してしまったのでしょうか？2022年9月現在11巻までが刊行されている『チェンソーマン』の単行本ですが、実はかなり序盤で死亡してしまったようです。また、ここでは姫野の最後のシーンを詳しく解説していきます。

姫野の最後の死亡シーンが何巻何話なのかというと、単行本3巻の25話です。死亡理由は後述で詳しくネタバレしますがかなり特徴的で、『チェンソーマン』ならではと言えます。姫野が初登場を果たしたのが何巻かというと2巻なのでかなりのスピードで死亡してしまったという事になります。他のメインキャラと比べて少ない話数にも関わらず明るい性格とかわいいルックスで人気キャラとなった姫野はかなりすごいと言えるでしょう。

『チェンソーマン』の3巻は永遠の悪魔との戦いからスタートし、その後に居酒屋での楽しいシーンもあるなど見ごたえのあるシーンが多く存在する巻となっています。サムライソードや沢渡アカネといった新しい敵も登場し、新たな展開となっていくので、姫野はその激しい戦いの最中に死亡してしまうのです。姫野だけでなくデンジやアキのかっこいいシーンも多く存在しますが、後述では姫野の壮絶な最後のシーンをネタバレしていきます。

姫野はデンジ・アキ・パワーと一緒にラーメン屋で昼食をとっていました。『嵐の前の凪』という描写の通り、これから死亡するとは到底思えない日常的なシーンです。しかし、外では銃声が鳴り響いており、少しずつざわざわし始めます。姫野達は日常的な会話をしていましたが、隣でラーメンを食べている男性が自然な流れで会話に入ってきました。『誰…？』と警戒する姫野でしたが、デンジは普通にその男と会話をします。

そしてその男は自分がデンジに仕事を斡旋していたヤクザの孫である事を明かしたうえで、デンジの頭、姫野の胸、アキの腕に銃弾を浴びせました。そして無傷のパワーとアキがその男に攻撃をして戦闘が開始となります。アキは狐の悪魔にその男を食わせようとしますが、狐の悪魔は人でも悪魔でも無い存在を口に入れたアキに対して不満を述べました。その後、その男はサムライソードと呼ばれる事になる剣の悪魔の姿となります。

姫野が致命傷を受けたこの出来事が起きたのが何巻何話かというと、3巻の第23話です。デンジ以外で初めて『チェンソーマン』の作中で現れたサムライソードの登場の後、アキがパワーに姫野の血を止めているように指示しているシーンで23話は最後となります。そして24話となり、アキは呪いの悪魔の能力を使う為に釘を思わせる剣を取り出します。呪いの悪魔は寿命を大きく消費する為、以前に姫野から使用を強く禁止されていました。

アキとサムライソードの戦闘が始まり、釘を3回刺すと相手を呪い殺す事が出来るという能力を使用し、勝利を収めます。姫野は早く医者に見せた方がいいほどの重傷となっており、アキはすぐに治療をしようとしますが、背後には沢渡アカネがいました。沢渡は呪いの悪魔の能力を解析したうえでサムライソードを復活させてアキに立ち向かわせ、アキは強烈な一太刀で切り裂かれてしまいます。

姫野の最後の死亡シーンが描かれているのが何巻何話なのかは前述しましたが、ついに運命の25話『ゴースト・ヘビ・チェンソー』となります。姫野はパワーにアキを助けるようにお願いしますが、サムライソードの動きがまるで見えなかったパワーは『無理じゃ』と断ります。自分で戦う事にした姫野がゴーストを使用しようとすると、ゴーストは沢渡の事を怖がってしまい攻撃しようとしません。

血を吐きながら自分の死期を悟った姫野はアキの事を思い出しながらゴーストに『私の全部あげるから、ゴーストの全部使わせて』と新たな契約を持ちかけます。ゴーストは嬉しそうに口角を上げ、姫野の全部をもらった事でついに全身を現しました。全貌を現したゴーストは圧倒的な戦闘力でサムライソードに攻撃を仕掛け続け、その度に姫野の身体は無くなっていきます。劣勢のサムライソードは戦いのさなか沢渡に助けを求めました。

姫野は最後ににアキに対して自分が死んだときに泣いてほしいから死なないでほしいという願いを伝えます。その後、沢渡はヘビの悪魔を召喚してゴーストを丸飲みにさせました。そして次の瞬間、アキが目を向けると姫野の身体は服を残して消えていました。これが姫野の最後の死亡シーンとなっています。その後、姫野の意識がかろうじて残っていたのかゴーストの手が出現してデンジのチェンソーのエンジンを吹かして復活させました。

この戦いではサムライソードも沢渡も取り逃がしてしまいますが、後の戦いでサムライソードを拘束する事に成功したデンジはアキと共にサムライソードの股間を蹴って一番デカい悲鳴を出させた方が勝ちという大会を開きます。2人は汗を流しながら何度もサムライソードの股間を蹴り上げ、アキはその際のサムライソードの悲鳴を天国にいる姫野へ送る『鎮魂歌(レクイエム)』としました。

『チェンソーマン』の何巻に姫野の死亡シーンが描かれているのかは前述しましたが、ここからは復活や生きてる可能性について考察していきます。一風変わった死亡シーンだった事から、『チェンソーマン』の読者の中には姫野が生きてるのではないかと考えた方も少なくありませんでした。生きてるとしたら姫野ファンからすると嬉しい事ですが、作中での描写の通りに本当に死亡したのだとしたら復活する可能性はあるのでしょうか？

姫野が生きてる可能性があると考えられているのは、死亡シーンにて姫野の死体が無かったからです。ゴーストに全部をあげるという契約を交わした姫野は最後に身体が消え去り、服や眼帯などの衣類しか残っていませんでした。姫野の遺体が残っていない事から、人気キャラである姫野のファンを中心に生きてると信じるファンが多くいます。しかし、姫野は悪魔との契約として全身を捧げました。

『チェンソーマン』の世界において人間と悪魔との間に交わされる契約は非常に重く、もしもこの契約を破ると破った方に死が待っています。ゴーストに『私の全部あげる』と言った姫野は文字通り全部持っていかれたと考えられ、生きてる可能性はかなり低いと言えるでしょう。もし生きてるとしたならばその後の作中で現れてもおかしくない為、登場していないという事は生きてる可能性はほぼ無いと考察出来ます。

『チェンソーマン』の第2部『公安編』は全97話で終了し、2022年7月からは『少年ジャンプ＋』にて第2部となる『学園編』がスタートしました。学校に通いながらチェンソーマンとして悪魔と戦うデンジを中心に描かれていますが、この『学園編』で姫野の復活はあるのでしょうか？『チェンソーマン』の世界では悪魔は輪廻転生によって復活を繰り返している事が分かっています。

人間がいる世界と地獄があり、名前を恐れられている限り、悪魔はどちらかの世界で死亡してももう一方の世界で復活出来るのです。支配の悪魔であったマキマも死亡後、ナユタという少女の姿となって中国で復活を果たしています。しかし、復活できるのは悪魔だけなので、人間である姫野が復活できる可能性は現在のところ低いと考察出来ます。もしも新しく人間が復活出来る展開となるならば、姫野や他の人気キャラも復活を果たせます。

何巻で死亡して復活や生きてる可能性についても解説してきた姫野ですが、主人公であるデンジとの関係はどのようなものだったのでしょうか？公安での先輩後輩という関係性である2人は、仕事以上に親密な関係となっていったようです。また、姫野とデンジのキスシーンが存在しています。普通キスシーンと言ったら素敵なものを思い浮かべますが、姫野とデンジのキスシーンは読者にトラウマを植え付けた衝撃なものとなっています。

姫野とデンジの関係は同じ対魔特異4課のメンバーで、永遠の悪魔を倒すミッションの時に初対面となりました。永遠の悪魔は姫野達を閉じ込めてチェンソーの悪魔であるデンジを渡すように要求してきます。コベニは当初からデンジを渡して助かりたいと考えていましたが、一緒に銃の悪魔を倒す為の仲間であるデンジを決して渡そうとしませんでした。そしてアキは呪いの悪魔を使って永遠の悪魔を倒そうとします。

姫野はアキの寿命を縮めたくないという思いからデンジに死んでくれるように願っていました。この時はそこまで親密な関係でない事が分かります。しかし、永遠の悪魔と出会う前に、姫野はデンジに永遠の悪魔を倒したら舌を入れたキスをする約束をしていました。これによってデンジはやる気を爆発させていましたが、これが単行本の何巻何話かというと、2巻の14話となっています。

そして人生初のキスをしたいという思いで永遠の悪魔と戦い続けるデンジの姿を見た姫野は、ネジのぶっ飛んでるデンジならば銃の悪魔を倒せるかもしれないという希望を見出していました。そして3日戦い続けたデンジの根性勝ちとなり、永遠の悪魔は降参して心臓を捧げた事で勝利を掴みます。これが何巻何話かというと、3巻の第19話となっています。そして姫野はデンジとの約束を果たさなければならなくなります。

永遠の悪魔を倒す事に成功した対魔特異4課のメンバーは新人歓迎会と称して飲み会を開きます。バトルシーンの多い『チェンソーマン』の貴重な日常シーンとして人気となっており、これが見られるのが何巻何話かというと、3巻の20話となっています。飲み会が始まるとデンジは姫野に耳打ちしながらキスはどうなったのかと尋ねますが、姫野はもっと酔っぱらわないと恥ずかしいと返しました。

そして姫野は濃いキスをする代わりに永遠の悪魔の件でみんなでデンジを殺そうとした事を許してほしいと述べ、デンジも『超許す！』と気持ちよく返しています。その後、キスの話をしている時に飲み会に遅れてマキマが現れ、デンジの焦っている姿を見る事が出来ます。そして問題のゲロキスシーンは次の21話にて描かれています。マキマと飲み勝負をした姫野は酔いつぶれてしまい、よだれを垂らしながら寝てしまいます。

そして意識のあるみんなでIQの話をしていると突然姫野が起きだし、デンジにキスをしました。デンジはマキマに見られている中で舌の感触を味わいますが、実は口の中でとろけていた柔らかい感触は舌ではなくゲロで、姫野はデンジの口の中に豪快に吐いてしまったのでした。さらにデンジは口の中に入れた栄養になるものを飲み込むクセがあったため、それを飲み込んでしまいます。その後デンジもトイレで盛大に吐いたのでした。

このゲロキスシーンはデンジにとってもトラウマとなるものでしたが、かなりリアルで気持ち悪い描写だった事から読者にとってもトラウマとなるシーンとなっています。ツイッターなどでは読者達の間でベロキスならぬゲロキスとして話題になりました。未成年である為お酒を飲まなかったデンジですがゲロキスのせいでかなりグロッキーになってしまい、その後は姫野が背負って自分の家まで連れていきました。

姫野が何巻何話で死亡し、話題となったデンジとのゲロキスシーンも何巻何話で描かれているのかが分かりましたが、ここからは姫野とアキの関係を解説していきます。姫野にとってアキは『チェンソーマン』の作中で最も関係の深い人物と言っても過言では無く、特別な感情を抱いているようです。また、姫野とアキの関係を語るうえで外せないタバコのエピソードについてもネタバレしていきます。

姫野はアキの事が好きです。永遠の悪魔との戦いで呪いの悪魔を使わせようとしなかったり、かっこいいと発言するなど姫野がアキに好意を持っていると感じる描写はところどころにありましたが、決定的となるシーンがあります。それが何巻何話かというと、3巻の22話です。新人歓迎会の次の日に姫野とデンジは一緒に朝食を食べていましたが、姫野はデンジとマキマをくっつける代わりに自分とアキをくっつけてほしいと要求してきます。

デンジはその要求を受け入れ、姫野と同盟関係となりますが、この時に初めて姫野がアキの事を好きだという事がはっきりと描写されました。そして姫野はデンジにこれからは先輩後輩という関係では無く、友達になろうと言った事で2人は友達関係となります。ちなみにデンジがアキのどこが好きなのかと姫野に問うと『顔』と即座に答えられていましたが、これは照れ隠しでもちろん他にも理由があると考えられます。

アキは姫野のバディとなったばかりの頃は嫌煙家で、『骨が腐るから』という理由でタバコを嫌っていました。現代のアキは愛煙家でタバコを吸っていますが、これは姫野の影響によるものです。姫野は6人目のバディとなったアキにタバコを勧めますがアキに拒否されます。しかし、あまりにしつこく勧められた事で人生で1本だけという事で姫野からタバコをもらう事を決意しました。

ところがアキはこの時は未成年だった事から姫野はその1本のタバコをあげる事をやめてずっと大切に持ち続けていました。その後、アキはなし崩し的に喫煙者となり、現在まで至ります。そして、アキは過去にもらうはずだった1本のタバコを幽霊の悪魔からもらいます。ヘビの悪魔によって飲み込まれた幽霊の悪魔は沢渡の契約悪魔となっており、アキの前に立ちはだかったのです。

姫野は過去にアキにあげようとしたタバコに関して『キミが何かに寄りかかりたくなったら返してあげる』と言っていました。そしてアキが幽霊の悪魔から受け取ったそのタバコには『Easy revenge！(気楽に復讐を！)』というメッセージが書かれていました。幽霊の悪魔は目が潰れており、人間の恐怖心を察知して攻撃してくる為、そのメッセージを受け取ったアキは恐怖心が無くなって幽霊の悪魔を撃破する事に成功します。

姫野が『チェンソーマン』の何巻何話で最後の死亡シーンが描かれているという事が分かり、復活や生きてる可能性などを考察してきました。そして主要人物であるデンジやアキとは深い関係にある事も分かりましたが、ここからは他の登場キャラと姫野の関係性を解説していきます。長い期間公安のデビルハンターとして生きてる姫野には知り合いがたくさんいるようです。

血の魔人であるパワーは対魔特異4課に所属してデンジのバディとなっている為、姫野にとっては同じチームの後輩となっています。しかし、姫野は魔人であるパワーを当初は基本的には信用していませんでした。コウモリの悪魔の一件の原因を作ったにも関わらず無罪放免となったパワーに対しても不満そうな表情を浮かべていました。その後は飲み会や一緒に食事をするなどしている事から、姫野の不信感は消えている事が分かります。

マキマは姫野にとって上司となっており、表向きは礼儀正しく接していますが恋敵でもある事から実際は『糞女』と思っています。また、マキマはデンジの事を気にかけている様子も気になっており、デンジの秘密を握っているのではないかと懸念していました。

マキマの正体は支配の悪魔で、その能力によってアキはマキマに好意を寄せていた事から、マキマがいなければ姫野とアキは付き合っていた可能性もある事からファンからも悪女と呼ばれる事も少なくありません。

公安で最強のデビルハンターと称されている岸辺は姫野の師匠でもあります。岸辺が初登場を果たしたのは姫野の回想シーンで、姫野が殉職した今までのバディ達の墓に花をたむけているシーンでした。岸辺は50代となった現在でも現役で、姫野以上に長い間生きてる人物なので、化け物じみた強さである事が分かります。岸辺は『悪魔が恐れるデビルハンターは頭のネジがぶっ飛んでるヤツ』という心得を姫野に伝えていました。

姫野が永遠の悪魔との戦いで頭のネジがぶっ飛んでいる戦いを見せたデンジの姿に感銘を受けたのはこの時の岸辺の事ががあったからだと言えます。また、岸辺は毎年バディの墓参りに来ている姫野に対してネジが固いままだと述べますが、岸辺も死んだバディの名前を全員覚えている事から似た者師弟だと言えるでしょう。

荒井ヒロカズは対魔特異4課の新人なので、姫野にとっては同じチームの後輩となっています。また、荒井にとって師匠は姫野で、半年間鍛え上げられたという事です。姫野はそんな荒井を『実力不足だけどやる気十分』と称しており、その言葉通りに真面目で熱心な性格がうかがえます。

東山コベニも荒井と同じく対魔特異4課の新人で、姫野曰く『引っ込み思案だけどかなり動ける』という事で、荒井とは真逆の評価を受けていました。『チェンソー』の作中でコベニの契約悪魔は明言されていませんが、かなりレベルの高い体術を使いこなしており、沢渡の召喚したヘビの悪魔の攻撃をいとも簡単にかわすほどとなっています。半年間姫野の修行を受けたと考えられますが、作中で明言はされていません。

『チェンソーマン』の姫野は生きてると信じているというファンの感想があります。姫野の最後の死亡シーンは何巻何話なのかという事は前述しましたが、実は生きてるというファンの意見は非常に多くなっています。姫野が生きてるという意見が多いのは最後の死亡シーンで遺体が無かったという事もありますが、人気が高いキャラだというのが最も大きな理由です。

『チェンソーマン』の姫野の最後に死亡シーンが辛すぎるというファンの感想があります。いつも明るく誰とでも気さくに接していた姫野が最後には自分の死期を悟ってアキを守る為にゴーストに全部を与えて死亡しました。アキにとっても辛い姫野の最後となり、多くの読者が涙を流したという事です。生きてる可能性も否めない姫野ですが、再登場を望む声が増え続けています。

『チェンソーマン』の登場キャラの中でも姫野が一番好きでかわいいというファンの感想があります。性格やアキへの想いなど姫野を応援したくなる要素は多くあり、その中で見た目がかわいいという事が姫野ファンの中で最も多い意見となっています。『チェンソーマン』にはマキマやコベニなどのかわいいキャラが登場しますが、姫野が一番かわいいという意見は少なくありません。

過去にアキにあげるはずだったタバコをお守りとしてずっと持ち歩いていたと考えるとエモいというファンの感想があります。おちゃらけた性格で酔っぱらうと誰とでもキスをしてしまう姫野ですが、1本のタバコを持ち歩いていたという事で実は一途である事が分かります。死亡してしまった姫野ですが、恋愛も含めてファンに多くの感動を与えてくれました。

『チェンソーマン』の姫野が何巻何話で死亡し、その理由についてもネタバレしてきましたが、アキをはじめとする仲間を守る為にゴーストに全てを捧げたからだという事が分かりました。かわいくて性格も明るくて面白く良いキャラであった事から姫野の死亡は悲しい出来事ではありましたが、2022年10月から放送予定のアニメ版では姫野の元気な姿が見れるはずなので、『チェンソーマン』の多くのファンが楽しみにしています。