【チェンソーマン】ユウコは早川アキと共通点が多い？三鷹アサとの関係や今後を考察

『チェンソーマン』の2部が連載開始され、新しい登場人物も加わり、読者からは期待を裏切らない面白さと好評です。本記事では、2部から登場したユウコにスポットを当てて、さまざまな側面から解説していきます。ユウコは2部で主人公と深く関わってくる、重要人物となるキャラクターです。人の良いキャラクターで、早速ユウコのファンが増えています。

しかし、ユウコが善人過ぎることと、1部で登場した早川アキとの共通点も多いことから、もうすぐ死んでしまうのでないかという声も上がっています。そこで、具体的にどのような共通点があるのかを説明します。また、日下部との兄妹説についても考察しているため、ぜひチェックしてみてください。

ユウコが登場する『チェンソーマン』は、「週刊少年ジャンプ」にて2018年12月より連載がスタートしました。主人公のデンジがチェンソーの悪魔ポチタと共に、チェンソーマンとして世の悪魔を倒す、ダークヒーローアクションの物語です。「このマンガがすごい！2021」にて、オトコ編1位にランクインしました。

チェンソーマンの第2部は、2022年7月より「少年ジャンプ＋」へ移籍して連載中です。また、2022年10月からはアニメーション化のテレビ放送が決定しており、すでに多くのファンが心待ちにしています。作者の藤本タツキ先生は、1993年10月10日生まれで秋田出身の人気漫画家です。読切『恋は盲目』で2013年11月に「クラウン新人漫画賞」佳作を受賞しました。

『チェンソーマン』の主人公のデンジは、自殺した父親の借金返済のため貧しい生活をしていました。ある日、チェンソーの悪魔ポチタと出会い、デビルハンターの仕事をするようになります。しかし、雇い主のヤクザに騙されて標的になり、殺されてしまいました。ポチタは自身の心臓を与えたことで、デンジは死から復活するのでした。そして、ポチタはデンジの心臓となり共に、チェンソーマンとして多くの悪魔たちと戦い続けます。

『チェンソーマン』の2部から登場するユウコは、三鷹アサと同じ高校に通っている女子高生です。金髪のショートヘアで眼鏡をかけており、社交的で明るい性格をしています。戦争の悪魔が原因で、三鷹アサと吉田ヒロフミの気まずい雰囲気を、ユウコが和やかにするなどムードメーカ的な存在です。

クラスメイトからいじめを受けていた三鷹アサに対して、いつも気にかけてあげる優しい面を持っています。また、チェンソーマンの大ファンで、高校にあるデビルハンター部の入部テストを受けました。ユウコの家は古びたトタンが張られていたり、ポストが封鎖されている様子から、あまり裕福ではないことが考察できます。

『チェンソーマン』のユウコは、戦争の悪魔のヨルに武器化の標的にされるなど、今後の生存が危ぶまれる可能性も出てきました。また、『チェンソーマン』の1部で登場した早川アキとの共通点が多いことでも、注目されています。ここでは、ユウコと早川アキの共通点は、具体的にどのような点であるのかを解説していきます。

ユウコと早川アキは、主人公と一緒に行動する立場という共通点があります。ユウコが2部で初登場した際は、多くのファンが「ユウコ脊髄剣になるのでは？」と心配しました。しかし、戦争の悪魔から強い武器にしたいと狙われているため、すぐに退場する可能性は少ないでしょう。逆に強さをためて、とんでもないことが起こるかもしれません。

早川アキがメインで活躍したのは1部の第3話でした。また、ユウコがメイン回になったのも2部の第3話です。クラスメイトにいじめられる三鷹アサを、ユウコは元気づけるように励まします。最初はユウコの優しさを受け入れようとしませんでしたが、自然と2人は打ち解け合いました。

ユウコの友情を感じた三鷹アサは、しだいに親近感を持つようになります。第3話はユウコの登場シーンが多く優しい一面も見られ、彼女を応援するファンが増えた回でもありました。

先述の通り、ユウコは第3話で活躍をして主人公と仲良くなりました。三鷹アサと追いかけっこをする仲の良い姿も見られます。早川アキもデンジと共に青春時代を過ごし、仲良くなっています。

マキマさんから「仲良くなりましたね」と言われたシーンも印象的です。これらのことから、ユウコも早川アキも、物語の中で主人公と仲良くなっていることが共通点といえます。

『チェンソーマン』のユウコは、三鷹アサと仲良くなったあと、一緒に街へ悪魔を探しに行こうと誘います。三鷹アサは吉田に対して気まずさがありながらも、ユウコと悪魔を探し始めました。同じく早川アキも、主人公と仲良くなったあと、一緒に街へ悪魔退治へ出かけています。2人は主人公と悪魔を探しに出かけるという、共通点もあるのです。

『チェンソーマン』の早川アキは、銃の悪魔から家族と弟を殺された過去がありました。早川アキはたまたま生き残れたようなものだったのです。そのため、銃の悪魔への復讐を誓っていました。同じくユウコの家族も、悪魔に殺されているという共通点があります。

『チェンソーマン』2部に登場するユウコと三鷹アサの関係について、解説していきます。また、2人が仲良くなった経緯も載せています。ユウコが死んでしまうのではないかというファンの声が、SNS上では非常に多いです。早川アキのように、ユウコも2部で死んでしまうのかも考察していきます。

『チェンソーマン』の三鷹アサは、ユウコと同じく2部から登場した女子高生です。同級生のことを「死ね」と思うなど、自ら学校に馴染もうとしませんでした。しかし、ユウコとデビルハンター部で出会ってからは、心から楽しいと思える時間を過ごせるようになります。三鷹アサは過去に自分の選択したことが原因で、母親を死なせたことを後悔していました。

ユウコが言った「結果が間違えたとしても、自分の気持ちが間違っていなければ私はいいんだ」という言葉に感銘を受けます。そして、母親は死んだけれども、あのときの自分の気持ちは間違ってなかったと、自身を肯定できるようになりました。三鷹アサは、ユウコと過ごせれば他は全部どうなっても良いと考えるほど、親しみを持つようになります。

『チェンソーマン』の早川アキは、デンジによって殺されましたが、ユウコも同じように死んでしまうのでしょうか？チェンソーマンの物語の傾向として、主人公と親しくなった人は殺される確率が高いです。しかし、武器の強さからすると、親密度より罪悪感の大きさによって決まるとされています。1部の主人公のデンジも、早川アキに大きな罪悪感を持つようになりました。

あくまでも予想ですが、ユウコは三鷹アサに大きな罪悪感を持たれて、退場する可能性はあります。ユウコは何らかの過程で魔人となり、三鷹アサに殺されるというのも、考察の一つとなるでしょう。戦争の悪魔によって「死体」は武器にすることが可能です。つまり、三鷹アサはユウコの死体を最強の武器として、獲得することができるのです。ユウコと早川アキの今後の展開からますます目が離せません。

『チェンソーマン』2部で登場するユウコが、日下部の妹だという説が上がっています。ユウコの前髪を上げたら日下部にそっくりだ、眼鏡も似ているなどの理由で、ファンの間で兄妹説が話題です。ここでは、日下部とは誰なのか、ユウコと兄妹であるのかなどを検証していきます。

『チェンソーマン』の日下部は、1部で宮城公安退魔2課に所属するデビルハンターとして、活躍したキャラクターです。日下部は真面目な性格で、指導が必要だと思った相手に対しては、デンジであろうが魔人であろうが、厳しく教育します。デンジが落としたおにぎりを食べようとしたときも、地面には多くの菌が潜んでいることや、食中毒の危険性を教えていました。

日下部は石の悪魔と契約を交わし、相手に息を吹きかけて石化する能力を持っています。しかし、能力を発揮するには、いくつかの条件がありました。それは能力を発動する際は、地面に描いた陣の中にいること、対象となるものに息を吹きかけることです。息がかかる範囲が限定されているため陣の中から動くことができず、敵の数が多いと効力を発揮できないのが欠点となります。

日下部はマキマさんから、世界中の敵からデンジを守る護衛の一人として招集されました。その際、マキマさんは日下部のことを「護衛のエキスパート」と言って紹介しています。しかし、日下部は闇の悪魔と戦闘で返り討ちに合い、石の悪魔と共に石化して粉々になり、最後は死亡してしまいました。

『チェンソーマン』2部で登場するユウコが、日下部の妹ではないかと話題になっています。しかし、作中でユウコと日下部が兄妹であるのかは、明らかにされていません。ただ、もしも日下部の妹だとしたら、ユウコがデビルハンター部に入部したい理由も納得です。例えば、兄と同じ道へ進みたい、兄の消息を調べたいなどの目的があったのかもしれません。

兄の失踪理由とチェンソーマンの関係を、ユウコが知っていたとすれば、チェンソーマンに近づきたいと思うでしょう。そのことから、「チェンソーマンにハマってる」という発言が出た可能性もあります。また、吉田は1部で日下部と面識がありました。日下部の妹がユウコであれば、吉田との関り方も面白くなってくるでしょう。

『チェンソーマン』2部に登場するユウコが、良い人過ぎてもうすぐ死ぬのではないかと考察する声が多くありました。本作は主人公と親しくなる人や良い人は、殺されてしまう傾向にあるためです。悪魔を探しに街へ行こうと三鷹アサを誘っているシーンでも、殺されるから街へは出ないでほしいという感想もありました。ユウコには死んでほしくないという読者が非常に多いです。

『チェンソーマン』2部のユウコは、日下部の妹ではないかという考察もありますが、実はデンジかもしれないと考察する人もいました。チェンソーマンは登場したけれど、それがデンジとは決まったわけではないという声もあります。もしも、ユウコがデンジだとしたら、皮の悪魔を使っており本物のユウコはすでに死んでいることになると考察する人もいました。

『チェンソーマン』2部のユウコは死亡フラグが立ち過ぎていて、逆に生き残るのではないかという感想もあります。このまま、ユウコが死んでしまうパターンは普通過ぎるため、『チェンソーマン』では予想外の展開を期待している声もありました。

『チェンソーマン』2部のユウコが「結果は間違えても、自分の気持ちが間違えてなければ私はいいんだ」と言うシーンがあります。三鷹アサはその言葉が胸に刺さり、過去の自分を肯定的に受け止めるようになりました。このセリフは読者の胸にも刺さったようです。自分の気持ちさえ間違ってなければ、失敗しても気にする必要がないと、勇気づけられたという声もあります。

『チェンソーマン』のユウコは、2部から登場する女子高生です。チェンソーマンにハマっており、学校のデビルハンター部の入部テストを受けています。学校でいじめられている三鷹アサのことを気にかけて、優しく接してあげていました。しだいに2人は仲良くなっていきます。

しかし、ユウコがとても良い人であること、1部に登場した早川アキと共通点が多いことで、死亡するのではないかという声も上がっているようです。また、ユウコは1部で登場した日下部の妹ではないかという説もあります。今後のユウコの状況がどのように展開していくのかは分かりませんが、予想外のことが起きる可能性もあるため注目しておきましょう。