【チェンソーマン】レゼがかわいいと人気！デンジとの出会いやキスシーンも紹介

『チェンソーマン』でかわいいと人気のレゼのプロフィールをご紹介です。40話にて突如として登場し、かわいい表情や発言の連続でデンジだけでなく読者にとっても胸キュンの展開となりました。まずはここでレゼとはどんな人物なのかという基本情報を紹介し、後述でかわいい名言や正体についてもネタバレしていきます。また、『チェンソーマン』のあらすじも含めた作品概要も紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

『チェンソーマン』とは『ファイアパンチ』などで知られる藤本タツキによる漫画作品です。ジャンルはダークファンタジーで、悪魔が日常的に存在している世界を舞台としています。『週刊少年ジャンプ』にて2019年から連載が開始され、2021年に第1部となる『公安編』が全97話で完結しました。2022年7月からは『少年ジャンプ＋』にて第2部となる『学園編』の連載がスタートしています。

少年・デンジはチェンソーの悪魔であるポチタと共に悪魔を狩るデビルハンターとして生計を立てています。父が残した莫大な借金を返す為にひもじい生活を送りながら働き続けますが、なかなか借金は減りません。そんなある日、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙されてポチタと一緒に殺されてしまいます。デンジの血を得た事で復活したポチタはデンジの心臓となり、デンジはチェンソーの悪魔に変身する能力を獲得するのでした。

『チェンソーマン』のレゼはカフェ『二道(ふたみち)』でバイトしているかわいい美女です。黒髪とリングの付いたチョーカーが特徴的で、華奢な身体をしています。初登場は『チェンソーマン』の40話で、デンジが雨宿りの為に入った電話ボックスに後から入って来た事でデンジと初対面となりました。性格は人懐っこく、バイト先のマスターにも友達のように接し、初対面のデンジに対しても明るく気さくに話しかけています。

度々デンジに対して頬を赤らめる事も特徴で、デンジは話しているうちに好意を持つようになって彼にとって2人目の好きな人となりました。バイト先ではデンジ以外の客がいない時はテーブル席で勉強をしており、学校に行った事が無いデンジに勉強を教えているシーンもあります。16歳という若い年齢にも関わらず危険な仕事をしているデンジの身を案じており、度々デートに誘ってアプローチをかけていました。

ここからはレゼとデンジの出会いからキスシーンまでをご紹介です。初登場からデンジにかわいい印象を残したレゼはデンジとデートを重ねてキスにまで発展します。これだけ聞くと普通の男女のデートと感じますが、キスシーンにて驚きの展開となる為、当事者であるデンジだけでなく読者にとってもまさかの出来事でした。初登場からキスシーンまでレゼのかわいい魅力全開となっているので、ぜひご覧になってみてください！

マキマとの映画デートを終えたデンジはマキマの事を考えながら街を歩いていました。そんな中雨が降って来た事でデンジは電話ボックスで雨宿りする事にし、そこに1人の少女が入ってきます。気さくに話しかけてくるその少女はデンジの顔を見ると驚いた表情をして、次の瞬間泣き始めてしまいました。どうやらデンジが死んでしまった飼い犬に似ていたようです。デンジは少女の気を紛らわせようと口から花を出して渡してあげます。

嬉しそうな表情を浮かべた少女は少し先にある二道というカフェでバイトしている事と、お礼がしたいから来てほしい事を伝えてバイト先に向かっていきました。その少女がバイト先に遅刻して到着するとなんとデンジが先に来ており、少女は先ほどのお礼にコーヒーを出しますが、デンジは『ドブ味』と言ってまずそうにします。デンジは『レゼ』と名乗ったその少女が好意的に話しかけてくる事から、自分の事を好きだと確信するのでした。

自分の事を好きな人が好きなデンジは、レゼの事を好きになってしまいそうになります。それから1週間、デンジは二道に通い詰めました。二道のランチが美味しい事を理由にするデンジですが、レゼは言うほど美味しくないと言います。レゼは勉強中で、学校に行っていないデンジをおかしいと言いながら一緒の席に座って仲良く会話をしながら笑っていました。

二道でレゼと会話をしているデンジはレゼと一緒なら楽しそうだから学校に行ってもいいかもしれないという素直な言葉が出てきた事で自分でも驚きます。その言葉を聞いたレゼは頬を赤くしてかわいい表情をしてから夜に一緒に学校に行こうとデンジを誘いました。マキマが心から離れないながらもデンジは一緒に学校に行ってみる事にします。そんな中、時を同じくしてモヒカン頭の男と台風の悪魔がチェンソーの心臓を狙っていました。

台風の悪魔はチェンソーの悪魔の心臓を欲しがっており、モヒカン頭はチェンソーの悪魔の心臓を手に入れる代わりに一生台風の悪魔の力を使わせてもらえるという契約をしていました。台風の悪魔はチェンソーの悪魔の危険性について語りますが、モヒカン頭は倒したい相手にとって大切な人の皮を剥いで見せれば大人しく殺されてくれるという自分の戦い方を説明します。

デンジとレゼは夜の学校に忍び込みました。そしてレゼは少し怖いからとデンジに手を繋いでもらい、デンジは心の中でマキマに言い訳をします。教室に入った2人は勉強会を開始してレゼが教師役、デンジが生徒役となります。レゼが出す算数や英語の問題に答えていく中で、デンジは学校とはこういうものなのかと感じました。そんなデンジにレゼは改めて、小学校にも行っていないデンジに普通の生活をしてほしいと言います。

デンジは自分の居場所である公安は1日3回食べれるし布団で寝れるからいい所だと言いますが、レゼはそれは日本人として当たり前の事だと返しました。難しい事を考える事が苦手なデンジは頭が熱くなってきます。

考えすぎて頭が熱くなってきたデンジに、レゼは頭を冷やしに行こうとプールに誘います。デンジがあまり泳ぎは得意ではないという事を伝えると、レゼは自分が教えると言って服を脱ぎ始めました。全裸になったレゼは暗くて見えないからデンジも裸になろうと誘いますが、デンジはレゼの裸が丸見えです。最初にプールに入ってはしゃいでいるレゼを見ながらも躊躇していたデンジはついにプールに飛び込みました。

レゼに泳ぎを教えてもらいながら楽しい時間を過ごしていたデンジでしたが、そんな中雨が降ってきてしまった事で教室に戻ります。中々雨がやまない中、レゼはデンジをお祭りに誘います。レゼはその後にトイレに行き、1人になったデンジはかわいいレゼの事が完全に好きになってしまっていました。デンジが目をつむるとマキマとレゼの2人の女性の笑顔がうつるようになります。

予定通りお祭りに来たデンジとレゼは出店を楽しんだ後、花火が良く見えて誰も人が来ないというマル秘スポットに行きます。そこでレゼは改めてデンジに16歳なのに学校に行かずに悪魔と殺し合いをしているという状況をおかしいと伝え、仕事をやめて一緒に逃げようと誘ってきました。レゼはデンジに一生守って幸せにしてあげるという自分の気持ちを伝え、逆プロポーズを受けたデンジは頬を赤くして驚きの表情です。

レゼは公安に見つからない場所があると言いますが、デンジはなぜレゼがそこまでするのかと疑問でした。するとレゼはデンジの事が好きだからと気持ちを伝えてきました。悩んでいるデンジに対してレゼが気持ちを聞くとデンジもレゼの事を好きだと言います。しかし、デンジは仕事も人間関係も上手くいっている事から、公安で働きながらレゼと会い続けたいと言い、一緒に逃げるという誘いを断りました。

一緒に逃げる提案を断ったデンジに対して、レゼは『私の他に好きな人いるでしょ』と言いながら突然キスをしました。このキスシーンではちょうど大きな花火が上がり、ロマンチックで素敵なキスとなっています。しかし、ただのキスで終わらなかったのです。キスをした直後にデンジは尻もちをついて倒れ、レゼの口の中には噛み千切られたデンジの舌が入っていました。

以前にデンジは姫野ともキスをしましたが、それも今回のキスとは違う意味で恐ろしい事になった為、このキスシーンではキスがトラウマになってしまうのではないかと多くの読者がデンジをかわいそうに思ったという事です。また、このキスシーンは今までかわいいの連続だったレゼが実は敵だったという事が一瞬で分かったシーンでもあり、レゼファンになっていた読者は驚愕でした。

そして、キスによって舌を噛み千切られたデンジはチェンソーの悪魔になって回復しようと胸のスターターロープを引っ張ろうとしますが、レゼはナイフでデンジの腕を一瞬で斬り落としてそれを阻止します。さらにレゼはデンジの心臓を奪おうとします。そんな絶体絶命の状況の中でビームが助けに来た事でデンジは殺されずに済みますが、かわいいレゼの恐ろしいキスが印象的すぎるシーンでした。

ここからはレゼのかわいい名言をご紹介です。キスシーンによってデンジの心臓を狙う敵である事が判明したレゼですが、デンジと読者にときめきを与えてくれた事は間違いありません。ルックスもかわいいレゼのかわいい名言は、大胆不敵かつ自信家であるデンジを硬直させるほどの威力を誇っており、その後の彼の行動にも影響を与えました。

『チェンソーマン』の第42話にてレゼがデンジに発言した名言です。夜の学校のプールで2人がはしゃいでいる時のレゼのかわいい名言となっています。プールに入る事を躊躇していたデンジが意を決してプールにダイブし、その後にレゼがこの名言を言いますが、全裸になっている事もあり、教えてくれるのは泳ぎだけではない事を期待してしまう胸アツの名言と言えます。

さらに、この名言を言っている時のレゼは妖艶とも感じられる非常にかわいい表情を浮かべており、両手をデンジに向かって差し出しています。このかわいいシーンにときめいた読者は多く、ずっと見ていられるという方もいるほどです。デンジだけでなく男性なら嬉しくなってしまう名言ですが、実際は本当に泳ぎを教えてもらうだけにとどまっていました。ちなみに泳ぎ方を教わったデンジは泳げるようになり、後に役立つ事になります。

『チェンソーマン』の43話にて、レゼがデンジに発言した名言です。この名言のあとにレゼはデンジを一生守って幸せにするという事を述べますが、まるでプロポーズをする男性のセリフのようで、こんなかわいい女の子に逆プロポーズを受けているデンジが羨ましくなったというファンも続出した名言となっています。この名言を言っている時にレゼはデンジの手を握りながら真剣でかわいい表情を浮かべており、ときめきの展開です。

この名言だけでも十分告白と言えますが、レゼはこの後に『デンジ君が好きだから』とはっきりとした告白もします。結局はデンジは一緒に逃げる誘いを断り、前述のキスシーンへと発展して舌を食いちぎられてしまいます。この名言でのかわいい告白シーンによって、後のキスシーンとのギャップを高めてくれているのはさすが衝撃展開の連続である『チェンソーマン』と言えるでしょう。

ルックスはもちろん仕草や言動もかわいいレゼは、ロシア語で歌っているシーンがあります。レゼという名前で気付いた方も多いですが、レゼは日本人では無く、このロシア語の歌を聞いた事で外国人だと分かったという読者も少なくありません。レゼがロシア語の歌を歌っているシーンは『チェンソーマン』の作中で1話のみとなっており、意外な場面での出来事でした。ロシア語の意味も含めてご紹介していきます。

レゼがロシア語の歌を歌ったのは『チェンソーマン』の第43話で、夜の学校でトイレに行くと言ってデンジと別れたレゼがモヒカン頭の男と交戦になった時です。モヒカン頭はレゼの皮を剥いで目玉をくりぬく事で人質としようとしており、レゼの事を追いかけて屋上まで追いかけます。そしてモヒカン頭はレゼをナイフで刺そうとしますが、レゼはモヒカン頭の腕を折って素早く背後に回り、チョークスリーパーをキメます。

このチョークスリーパーをキメている時にレゼはロシア語で歌を歌いました。意外な場面で意外なロシア語の歌が出てくるという驚きのシーンですが、チョークスリーパーで相手を絞め殺そうとしながらロシア語で歌を歌っているレゼはかわいいとファンの間で話題になりました。そしてロシア語の歌を歌い終わった時にはモヒカン頭は絶命しています。その後びしょ濡れになりながら何気ない表情でデンジの元に戻ったレゼもかわいいです。

レゼが歌ったロシア語の歌は冒頭が『今日はジェーンとデートの日だ』から始まり、恋人との何気ない日常をロシア語で歌っているものとなっています。中盤はジェーンとカフェでコーヒーを飲んでオムレツを食べて一休みし、最後は『夜は教会で眠ろう』となっているので、このロシア語の歌は『チェンソーマン』の第43話のサブタイトル『ジェーンは教会で眠った』にちなんでいると考えられます。

ナイフを持った屈強な男を高度な暗殺術を決めたレゼの正体はただ者ではない事が分かりますが、このロシア語の歌から察するに、レゼは普通の日常を望んでいたのではないかと考察出来ます。また、このロシア語の歌はそんな日常が手に入るわけがないという諦めの意味も含まれているのではないかと考えられます。

ここからはレゼの正体や目的を考察してきます。チョークスリーパーをキメながらロシア語の歌を歌ったり、デンジにキスをしたかと思えば舌を噛み千切ったりしている事からただ者ではない事が分かりますが、いったいレゼの正体は何なのでしょうか？デンジと恋仲になったかと思ったところで突然攻撃を加えてきたレゼは正体は驚きで、今までかわいいと思っていたレゼのあっという間の変貌でした。

レゼの正体はソ連のスパイです。レゼがロシア語の歌を歌っていたのはこの為となっています。かつてソ連軍は国に尽くす戦士を育てる為に『モルモット』と称して人体実験要員として子供達を集めて育てていましたが、レゼもその1人です。レゼが暮らしていた部屋は大人が子供を躾ける為の恐ろしいおとぎ話として語り継がれていますが、アメリカのジャーナリストによって実在する事が判明しました。

レゼがモヒカン頭の男のナイフを難なくかわして反撃に出て躊躇無く殺害したり、デンジの舌を噛み千切っても笑顔でいられるのは正体が戦士として育てられたスパイで、訓練されているからです。また、レゼはデンジに対して頬を赤らめてかわいい表情をしていましたが、これも訓練によるものである事が本人の発言によって明らかになっています。正体がソ連のスパイであるレゼは悪魔にも名が知られており、台風の悪魔も恐れていました。

正体がソ連のスパイであるレゼは『爆弾の悪魔』に変身する事が出来ます。これはデンジやサムライソードと同じく悪魔でも魔人でもない存在で、素性は分からない事が多いですが、元々は人間であるとされています。いつも付けているチョーカーの側面のピンを抜く事で正体を現して爆弾の悪魔に変身します。レゼが正体を現す時は一度首から上が爆発してから衣装が作られ、その後に煙の中から頭部が現れるという流れとなっています。

レゼが正体を現して爆弾の悪魔となってからはデンジと交戦となりますが、技の熟練度はデンジやサムライソードと比べてかなり高く、多くの攻撃手段や応用もこなしていました。その為、ただチェンソーを振り回すデンジに対してレゼが応用の足りなさを指摘しているシーンもあります。そんな爆弾の悪魔の正体を現したレゼは名前の通り爆発を使った攻撃方法をとりますが、かなりバラエティに富んでいます。

指パッチンで火花を飛ばして対象物を大爆発させる事も出来、これによってレゼは民間のデビルハンター3人を吹き飛ばしていました。また公安の訓練施設を襲撃した時には自分の頭を投げ込み、爆発させていた事から自分の身体の一部も爆発させる事が出来るという事も分かります。さらに足を爆発させて空中での移動も可能となってます。高い戦闘能力である事から台風の悪魔よりも上の存在であるようで『レゼ様』と呼ばれていました。

この期間はパワーが血抜きをしていた事からビームがデンジのバディとなっており、デンジよりも前のチェンソーの悪魔の事を知っているビームはデンジに応用を伝授します。しかし、デンジはその応用を勘違いして解析し、サメの悪魔の姿となったビームに乗って空を飛びながらレゼと戦いました。爆発に苦戦したデンジでしたが、チェーンでレゼを自分の身体ごと縛り付けて海に入った事で爆発を阻止します。

『チェンソーマン』の第45話にて、正体を現したレゼによって重症となったデンジをビームが助け、公安の訓練施設に来た時にレゼと銃の悪魔との関係性が分かるシーンがありました。ビームは訓練施設にいたアキにレゼが銃の悪魔の仲間だという事を言います。アキはなぜビームがそんな事を知っているのかと問い詰めますが、ビームは『マキマ様との約束だから』と言って回答を拒否していました。

詳細は不明となっていますが、ビームの発言によって爆弾の悪魔と銃の悪魔は仲間である事が分かります。しかし、正体がソ連のスパイであるレゼがソ連の命令で動いていたのか、銃の悪魔の命令で動いていたのかは謎となっています。

デンジの舌を噛み千切ったシーンの後にデンジの心臓を奪おうとしていた事から、レゼの目的はデンジの心臓である事が分かります。デンジの心臓という事はつまりチェンソーの悪魔であるポチタという事です。レゼは電話ボックスで初めてデンジと出会った時に笑った後に泣くという変わった行動をとっていましたが、この時にデンジがチェンソーの悪魔の心臓を持っている人物であるという正体に気付いていたと考えられます。

レゼとの戦いは暴力の魔人が『怪獣バトル』と称するほど激しいものとなり、チェンソーの悪魔となったデンジの姿がテレビで放映されてしまいます。それにより世界各国からデンジの心臓を狙った刺客がやってきますが、レゼはスパイとして事前に日本に潜入していたと考えられます。そしてマキマの『ボムちゃん、仕事は果たしたってわけか』のセリフで、レゼの目的はデンジの心臓をマキマの手から離れさせる事だった事も判明しました。

かわいい事で人気となったレゼですが、残念ながら作中で死亡してしまいます。デンジにとっても好きだった相手だったので、レゼの死亡シーンは悲しいものとなりました。正体はスパイである事が分かったレゼですが、最後のシーンはとても敵キャラだとは思えないほど悲しく感じるもので、敵として死亡してからもレゼがかわいいと読者に言われ続けている理由にもなっています。

レゼの死亡シーンが描かれているのは『チェンソーマン』の52話『失恋・花・チェンソー』です。51話にて戦いが終わり、海で目覚めたレゼは隣で座っているデンジと会話をします。レゼはデンジの事など好きではなく、表情も頬の赤らめも全て訓練で身につけたものだとデンジに言って逃げる為にその場を後にしようとしました。それでもまだレゼの事が好きだったデンジは一緒に逃げようと提案します。

レゼは寄り添うふりをしてデンジの首を折ると、その場を後にしました。デンジは倒れながらも大声で二道で待っていると伝えます。そしてデンジは決意の逃避行をする為に自宅で荷物をまとめて二道へと向かいます。そして、52話の冒頭では岸辺がアキにソ連の秘密の部屋についての解説をするところから始まります。そしてレゼは逃げる為に電車に乗らず、二道へと歩き始めました。

デンジの元に向かう事を決めたレゼでしたが、二道が目の前にあるところでマキマが立ちふさがります。さらに上方には天使の悪魔もおり、レゼは抵抗するも矢で身体を貫かれてしまいます。死の直前、レゼはなぜ初めて出会った時にデンジを殺さなかったのかと自分に問いかけ、そして自分も本当は学校に行った事が無かったという事を心の中でデンジに告解しました。

レゼがデンジの元に行って一緒に逃げたいと思ったのか、何かを語りたかっただけなのかは謎となっていますが、非常に悲しいシーンです。そしてデンジは花束を持ちながら二道でレゼを待ち続けていました。結局死亡してしまったレゼの代わりに来たのはパワーで、花束を自分に差し出すようにデンジに言います。その言葉を聞いたデンジは花束を食べるというところで52話は終わります。

『チェンソーマン』の第87話にてレゼはサムライソードやクァンシと共に復活しました。復活させたのはマキマで、復活した者は公安対魔特異5課としてチェンソーマンとなったデンジに立ちはだかります。この時に復活したものは武器人間と称されてマキマによって記憶を書き換えられておりレゼも以前までのレゼでは無くなっています。結局レゼは覚醒したチェンソーマンの敵ではなく殺されてしまう為、第2部での復活の可能性に期待です。

『チェンソーマン』のレゼがかわいいというファンの感想があります。ツイッターで非常に多く目立っている感想でかわいくないという意見はあまり見受けられません。驚くべきは敵であるという事が分かってもかわいいと言われ続けているところで、本当は偽りの表情や頬の赤らめだという事が分かっても根強いファンが残っています。また、デンジとデートをしていた時のかわいい表情はきっと偽りでは無いというファンの意見も多いです。

爆弾の悪魔となって多くの人間を殺したレゼですが、それでもかわいいというファンの感想があります。嘘の表情だと分かっていてもレゼはやはり非常にかわいい為、読者もなかなか嫌いになれません。さらに、ロシア語の歌で歌っていたように、やはり殺戮の生活ではなく普通の日常生活が送りたかったのではないかと考えると、むしろ同情してしまうというファンも多くいます。

レゼがかっこよくて惚れるというファンの感想があります。かわいいという感想の多いレゼですが、戦闘シーンは非常にかっこいい為、ファンの中で話題に上がる事も少なくありません。特に台風の悪魔と協力関係にあったモヒカン頭の男に対して行った体術は華奢な身体からは想像もつかないほど力強く、非常にかっこいいシーンとなっています。訓練された戦士というだけあって、実践の戦闘慣れしているかっこいい女戦士です。

レゼの中でも屈指の名シーンと言っても過言では無いのがデンジとのキスシーンです。レゼファンの中で最も話題に上がるシーンであり、舌を噛み千切るという恐ろしい奇行に出ながらも、なぜか表情が可愛く見えてしまうという事です。意外性の連続である『チェンソーマン』の物語ですが、かわいいシーンが多かっただけにレゼのキスシーンは大きなギャップを生んで話題性も抜群となりました。

『チェンソーマン』で一番好きなキャラはレゼだというファンの感想があります。かわいい事もあって敵キャラでありながらも人気なレゼは『チェンソーマン』に人気に一役買ってくれました。『チェンソーマン』にはマキマやパワー、コベニなどのかわいいキャラが多く登場しますが、レゼが一番好きだという意見は少なくありません。

『チェンソーマン』のレゼのかわいい魅力や名言、キスシーンなどもまとめてきましたが、かわいいだけでなく戦闘力の強さもあり、魅力溢れるキャラである事が分かりました。『チェンソーマン』の中でも『レゼ編』は非常に人気で映像化を求める声も多く、動くレゼが見られる事をファンは期待しています。