【モンスターズ・インク】ブーの本名と年齢は?物語のその後や声優も一挙に紹介

当記事では『モンスターズ・インク』に登場するブーについてまとめていきます。ネット上では『モンスターズ・インク』のブーの泣き方や言動がリアルに描写されていると感じたのをきっかけに、年齢が気になり始めたため、ブーの年齢を調べている途中でモデルの存在に気付いた方がいました。実はブーにはモデルが存在しており、ブーの本名と年齢、声優がそのモデルと同じだと言われています。そこで、今回はブーのモデル情報を交え、本名や年齢、物語のその後、声優と一挙に紹介していきます。

【モンスターズ・インク】ブーの本名と年齢は?物語のその後や声優も一挙に紹介のイメージ

目次

  1. モンスターズ・インクのブーとは?
  2. モンスターズ・インクのブーの本名と年齢
  3. モンスターズ・インクのブーのその後やトリビア
  4. モンスターズ・インクのブーの声優キャストとモデル
  5. モンスターズ・インクのブーとモンスターたちとの関係
  6. モンスターズ・インクのブーが大人になって登場?
  7. モンスターズ・インクのブーに関する感想や評価
  8. モンスターズ・インクのブーまとめ

モンスターズ・インクのブーとは?

映画『モンスターズ・インク』では、ひょんなことからモンスターワールドに迷い込んだ「ブー」という人間の女の子が登場しています。大企業モンスターズ・インクの社長ウォーターヌースに仕込まれた業績ナンバーワンの怖がらせ屋であるサリーのことを「にゃんにゃん」と呼んで懐くなど、個性的で可愛らしいキャラクターでした。そこで、ここからはブーの本名と年齢、物語のその後、声優と一挙に紹介していきます。

モンスターズ・インクの作品情報

モンスターズ・インクの概要

  • 作品タイトル:モンスターズ・インク
  • 監督:ピート・ドクター
  • 共同監督:リー・アンクリッチ、デヴィッド・シルヴァーマン
  • 脚本:ダン・ガーソン、アンドリュー・スタントン
  • 原案:ジェフ・ピジョン、ジル・カルトン、ピート・ドクター、ラルフ・エグルストン
  • 製作:ダーラ・K・アンダーソン
  • 製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
  • 出演者:ビリー・クリスタル、メアリー・ギブスジョン・グッドマン
  • 製作会社:ピクサー・アニメーション・スタジオ、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
  • 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

それではまず、ブーが登場する『モンスターズ・インク』の作品情報から見ていきましょう。『モンスターズ・インク』は2002年3月2日に日本で公開された、ディズニーとピクサー製作の長編アニメ映画です。ピクサーの長編アニメ作品としては第4作目となる本作は、2001年11月2日にアメリカで初公開されたのち、アカデミー賞にて長編アニメ賞、作曲賞、主題歌賞、音響効果賞にノミネートされています。

モンスターズ・インクのあらすじ

ここでは『モンスターズ・インク』のあらすじを簡単にまとめていきます。多種多様な姿形のモンスターが暮らす世界では、「人間の子供の悲鳴」が世界のエネルギー源となっていました。主人公・サリーは、人間の子供の部屋へ通じるドアを保有する大企業モンスターズ・インクに所属し、人間の子供を怖がらせる「怖がらせ屋」として活動しています。ストーリーは、そんなサリーが人間の子供・ブーと出会ったのを機に始まりました。

ブーのプロフィール

『モンスターズ・インク』のあらすじにて主人公・サリーと出会っていたブーは、サリーが白地に花柄のドアの中を確認したタイミングで、偶然にもモンスターワールドに入り込んでしまった女の子です。好奇心旺盛で人見知りをしない性格をしているため、屈強な体で青色の毛に覆われたサリーを始めて見ても恐れなかったり、社内保育の保母や生徒たちともすぐに打ち解けていました。

モンスターズ・インク / Tファンサイト

モンスターズ・インクのブーの本名と年齢

『モンスターズ・インク』に登場するブーは、モンスターズ・インクの大社長ウォーターヌースに仕込まれた業績ナンバーワンの怖がらせ屋であるサリーを怖がらず、むしろ気に入って懐いてしまう女の子でした。ネット上ではそんなブーの本名と年齢が気になっている方が多いようです。そこで、ここからはブーの本名と年齢を紹介していきます。

ブーの本名

『モンスターズ・インク』の世界では、モンスターたちの間で人間の子供は恐るべき病原菌を持っていると伝えられている恐怖の対象でした。そのため、モンスターが暮らす街では常に子供からモンスターたちを守るために「子供検疫局」が、人間の子供が街に紛れ込んでいないか見張っています。

ブーはそんな世界に入り込んでしまったため、ブーの侵入を許すきっかけを生んだサリーはマイクにこのことを打ち明け、ひとまず自宅へ匿うことにしました。その後、サリーはブーと生活を共にしていくうちに情が移ってしまうようになります。そこで、サリーがその女の子に付けた名前が「ブー」でした。つまりブーという名前は本名ではありません。

では、本名は何か?劇中ではブーの本名が明かされることはありませんが、とあるシーンをもとにブーの本名を推測することができます。そのシーンというのがブーが絵を描くシーンです。そのシーンではブーの絵が描かれているのですが、その絵に「Mary(メアリー)」というサインが書かれています。そしてこのサインはブー本人が書いたものであるため、ブーの本名は「Mary(メアリー)」ということになります。

ブーの年齢

では次にブーの年齢について具体的に見ていきましょう。まず初めに、ブーの年齢は劇中で明かされることはありません。ただ、ブーの年齢は実在する女の子のモデルの年齢から推測できます。その女の子のモデルの年齢は2歳半です。この年齢はブーの見た目や言動、行動に相応しい年齢だと考えられるため、必然的にブーの年齢も2歳半に相当すると考えられます。

ブーの身長が伸びている?

身長の高さからもブーの年齢を考察することができると考えられるのですが、実はブーの身長が物語の最初と最後で微妙に変わっているため、身長の高さをもとに年齢を推測することできません。というのも、ブーの身長が微妙に伸びているのです。『モンスターズ・インク』のラストシーンではドアノブにも届いています。どうやらわずかな期間ながらも子供の成長の早さを考慮したアニメーターが工夫したとのことです。

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モンスターズ・インクのブーのその後やトリビア

『モンスターズ・インク』に登場するブーとサリー、マイクが繰り広げる感動のストーリーは多くの視聴者を感動させました。ブーのかわいい見た目と言動、行動も本作の見どころです。そんな物語の重要人物であるブーには、いくつかのトリビアが存在しています。前述のブーの年齢を考察する際に触れたモデルもその一つ。そこで、ここからはブーのその後を交え、トリビアを紹介していきます。

トリビア①着ぐるみの材料

『モンスターズ・インク』に登場するブーのトリビアの1つに、着ぐるみの材料に関する情報があります。サリーとマイクはブーを人間の世界へ返すべく、モンスターズ・インクに連れて行きました。その時にブーが人間だとバレないようにするため、サリーとマイクがモンスターの着ぐるみを作ってブーに着せています。実はこの着ぐるみはサリーとマイクのアパートにあった紫色のソファーの生地が材料になっているのです。

トリビア②トイレの歌は「美女と野獣」?

『モンスターズ・インク』に登場するブーのトリビアの1つに、トイレの歌に関する情報があります。トイレの歌というのは、ブーがサリーとマイクと共にトイレに行く最中に歌っていたシーンのことです。日本語版ではブーの歌が「ト~イレ、ト~イレ、た~のし~いな~」と聞こえています。実は吹き替え前はブーが歌っている曲のメロディが違います。その曲のメロディは「美女と野獣」でした。

トリビア③初期設定は8歳の少年だった?

『モンスターズ・インク』に登場するブーのトリビアの1つに、初期設定に関する情報があります。どうやら『モンスターズ・インク』の初期設定では、ブーのキャラクターは存在しなかったようです。ブーのキャラクターは少年になる予定で、さらに年齢も推定2歳半ではなく8歳となる可能性がありました。その時に付けられた8歳の少年の名前は「レイモンド」。またその後も設定に変更が加えられています。

その設定では9歳上の兄に日常的に驚かされているため、幼稚園児の女の子が仕返しのスキルを身に付けているというものでした。その場合のブーは仕返しのスキルを身に付けているということで、怖がらせ屋のエキスパートとなっていたようです。もし次の設定のままであったとすれば、年齢相応の無邪気で自由奔放な女の子ではなく少し大人びたしっかり者のブーが描かれていたのかもしれません。

トリビア④ブーのその後を描いた幻の続編

『モンスターズ・インク』に登場するブーのトリビアの1つに、ブーのその後に関する情報があります。『モンスターズ・インク』の続編『モンスターズ・ユニバーシティ』は、もともと10年後の設定で製作される予定でした。そして、その設定ではブーのその後が描かれています。では、ブーのその後を描いた『モンスターズ・ユニバーシティ』のストーリーを見ていきましょう。マイクとサリーはブーの誕生日を祝うべく人間界を訪れます。

しかしブーの家族はすでに引っ越していました。そこでマイクとサリーはブーの新居を探すために冒険へ出かけることに。その後ブーを発見したマイクとサリーでしたが、成長したブーはモンスターの存在を信じなくなっていたため、モンスターワールドに帰ることにします。ところが、なぜかモンスターワールドに帰れません。マイクとサリーがモンスターワールドに帰る方法は、「ブーをもう一度笑わせる」というもので…

以上、ブーのその後を描いた幻の続編『モンスターズ・ユニバーシティ』のストーリーでした。結局、ブーのその後を描いたストーリーはボツになったようですが、その理由はジョン・ラセターがブーのその後を描くことで、『モンスターズ・インク』の感動的なエンディングを台無しにしてしまう可能性が出てしまうのを危惧したからのようです。

トリビア⑤東京ディズニーリゾートでブーと会える?

『モンスターズ・インク』に登場するブーのトリビアの1つに、東京ディズニーリゾートに関する情報があります。東京ディズニーランドにある「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク”」では、ゲストがブーとともにモンスターシティに遊びに来ているというシチュエーションで、かくれんぼに参加することができます。ちなみに、モンスターズ・インクの社長となったサリーが人間を雇っているという設定になっていました。

トリビア⑥ブーのグッズはある?

『モンスターズ・インク』に登場するブーのトリビアの1つに、ブーのグッズに関する情報があります。ブーのグッズは東京ディズニーリゾートとショップディズニー(ディズニーストア)で購入することができます。販売されているグッズの種類と値段は以下のとおりです。

  • サリーが作った衣装のモップの髪をイメージした「ヘアバンド(値段:1,600円)」
  • 5色入りのマーカーセットが揃う「ラインマーカー<マイルドライナー>(値段:1,100円)」
  • ブーを始めとするキャラクターの名前がプリントされている「バスタオル(値段:3,000円)」
  • 人気イラストレーターのカナヘイさんが描く「ミニトートバッグ カナヘイ画♪WE LOVE PIXAR ブー(値段:2,640円)」
  • ブーがドアの横からひょっこりと顔を出している「モンスターズ・インク/ドアポーチ(値段:2,090円)」
  • めらかで自然な肌色を演出してくれる「モンスターズ・インク M クッションファンデーション プロカバー No.23(値段:1,760円)」
  • 淡いパープルのふわふわがブーの部屋をイメージさせる「モンスターズ・インク バニティポーチ(値段:2,145円)」

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モンスターズ・インクのブーの声優キャストとモデル

ブーのモデルはメアリー・ギブス?

先にブーには2歳半の女の子のモデルが存在しているとお伝えしました。では、そのモデルは誰でしょうか?結論から言うと、ブーのモデルは「メアリー・ギブス」です。

ここで一つ気になるのが、モデルの名前に「メアリー」と付いているということ。つまり、ブーの本名も「メアリー・ギブス」をモデルにしている可能性が高いということです。そんなブーのモデルであるメアリー・ギブスは、当時の『モンスターズ・インク』のスタッフであったロイ・ギブスの娘で、前述の通り年齢は2歳半でした。

ブーの声優もメアリー・ギブス

ブーの声優もモデルのメアリー・ギブスが担当しています。ただ、ブーの声を担当したメアリー・ギブスは当時まだ2歳半です。そのため、年齢的にマイクの前で台本通りにセリフを言って声を録音することは困難だったようです。ではどうやって声を録音したのか?という疑問が出てくるのですが、どうやらスタッフがスタジオの中で自由に遊んでいるメアリー・ギブスを追いかけて声を拾い、その声を録音したようです。

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モンスターズ・インクのブーとモンスターたちとの関係

『モンスターズ・インク』の舞台となるモンスターワールドでは、大企業モンスターズ・インクが無数に保有する「人間の子供の部屋へ通じるドア」を通じて怖がらせ屋のモンスターを人間界へ送り込んでいます。そしてモンスターワールドでのエネルギー源は、「人間の子供の悲鳴」であると同時に人間の子供は病原菌を持つ恐怖の対象でもありました。

つまりブーはモンスターワールドにとって排除すべき存在。そんな世界へと迷い込んだブーですが、果たして彼女とモンスターたちとの関係はどのようになっているのでしょうか?ここからは『モンスターズ・インク』のサリーやマイク、ランドール、セリアとブーがどのような関係にあるのかを具体的に解説していきます。

ブーとサリーの関係

『モンスターズ・インク』に登場するサリーは、本作の主人公です。本名はジェームズ・フィル・サリバン。身長240cmの巨大に2本の角、水色と青緑の毛むくじゃらの姿が特徴的な彼は、大企業モンスターズ・インク社内一の怖がらせ屋でした。悲鳴エネルギー獲得量は常にトップという成績を誇るものの、モンスター・シティ市民から慕われるような温厚で謙虚な性格をしています。

そして謙虚であるゆえに毎日の筋トレを欠かしておらず、その吠え声はモンスターズ・インク社の社長であるウォーターヌースすらも驚かせるほどです。そのため、怖がらせ屋初期の頃にウォーターヌース社長から直々に怖がらせ屋として見込まれています。ブーはそんなサリーのことが大好きで、サリーがランドールによって窮地に陥れられた時は勇気を振り絞って助けに行っていました。

二人が出会った当初は、モンスターワールドのさまざまな掟や言い伝えが原因でサリーがブーのことを恐れ、接触しないようにしています。しかしサリーはブーとともに過ごしていくうちに愛着を感じるようになり、彼女を「ブー」と名付けました。その後サリーはブーを人間の世界に戻るために奔走するのですが、二人はその過程の中で信頼関係を深めていきます。

ブーとマイクの関係

『モンスターズ・インク』に登場するマイクはサリーの親友であり、怖がらせ屋のアシスタントでもあります。本名はマイク・ワゾウスキ。お調子者でよく喋るキャラで、モンスターズ・インク社内の受付嬢であるセリアと熱愛中です。相棒のサリーとは同居しているため、サリーの毎朝の怖がらせのトレーニングをコーチしています。

緑色のボールから手足が生えたような小柄な体つきをしているため、モンスターズ・インクのCMに出演していた際に会社のマークで隠れてしまったり、雑誌の表紙を飾った際にバーコードに隠れてしまったりするなど、小柄であるせいで不憫な役回りを担うことがたびたびありました。そんなマイクはサリーの大騒動に巻き込まれる形でブーと出会っています。

当初はセリアのために最高のデートを企画していたところにブーが出現し大騒動になったため、最悪なデートになってしまったということで騒動を引き起こしたサリーとブーに腹を立てていましたが、結局サリーやブーのことを放っておけずにサリーのブーを人間界に返すという目的に最後まで協力することになりました。ブーはそんなマイクのことをサリーほどではないものの、「マイク」と呼んで懐いています。

ブーとランドールの関係

『モンスターズ・インク』に登場するランドールは、カメレオンのように体色を周囲の風景と同化させる能力の持ち主です。本名はランドール・ボッグス。8本の手足を持つ紫色のトカゲのような外見が特徴です。ランドールはその場から消え去ったかのように見せることができるのですが、彼の陰湿かつ狡猾な性格と相まって悪役に相応しいキャラクターとなっていました。

モンスターズ・インク社内ではサリーに次ぐ第2位の怖がらせ屋で、自分とは異なる社交的なサリーのことを常にライバル視しています。ただ、サリーの相棒であるマイクとはユニバーシティの大学時代にルームメイトとして関わっているものの、ふざけて驚かしたり、マイクの出まかせをなんの疑いもなく信じたりしていることから、サリーほど嫌ってはいないことが窺えます。

そんなランドールのことをブーは初対面の時から恐れていました。一方、怖がらせ屋としての業績を上げるためなら手段を選ばないという冷徹な一面を持つ彼は、子供の命を奪いかねない恐ろしい実験の材料にブーを利用しようとしています。しかし最後はサリーとマイクによって人間の世界に追放され、その後ワニに間違われて退治されてしまいました。

ブーとセリアの関係

『モンスターズ・インク』に登場するセリアは、モンスターズ・インク社内の受付嬢です。一人称は「私」。マイクと熱愛中で、マイクが「ハニー(日本語版ではセリりん)」、セリアが「ギョロ目ちゃん」と互いのことを呼び合っています。セリアはそんな熱愛中のマイクと同様に一つ目で、5本の髪の毛全てが蛇、手足が触手といった外見が特徴。

劇中ではマイクと一緒に誕生日デートを企画していましたが、ブーのモンスターワールドへの出現によってマイクにデートをドタキャンされて台無しなっています。その後子供検疫局(CDA)の消毒を受けたため、マイクを見損ねて破局寸前となりました。しかし真相を知ったことでマイクと和解することになり、その後ブーを人間の世界に戻す協力をしてくれています。

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モンスターズ・インクのブーが大人になって登場?

『モンスターズ・インク』の終盤では、サリーが「結構笑えただろう」という発言をヒントに、モンスターズ・インクの社長を継いで会社の方向性を「子供を怖がらせる」ことから「子供を笑わせること」に変更しました。社員や子供が笑う会社を作り上げたサリーは、マイクが細々に破砕されたブーのドアを修復していたことにより、ブーとの再会を果たします。

こうして物語の幕が下りているのですが、実はネット上ではその後成長したブーがその他の作品に登場しているという噂が飛び交っています。では、その噂は本当なのか?ここからは『モンスターズ・インク』のブーが登場したと言われる噂について検証していきます。

トイ・ストーリー3に大人になったブーが登場?

ファンの間では『トイ・ストーリー3』に成長したブーが登場しているという噂が広まっているようです。サニーサイド保育園のチョウチョ組にいた少女が成長したブーだと推測されているのですが、そのブーだと思われる少女は青い猫のぬいぐるみで遊んでいました。さらに、“ブー”という言葉を発しています。

確かに青い猫は青い毛むくじゃらのモンスターであるサリーと特徴が似ており、少女が発した“ブー”という言葉もまた自身の名前を発したとすれば、ファンの間で成長したブーだと推測されるのも不思議ではありません。

しかし『トイ・ストーリー3』の監督であるリー・アンクリッチは、この少女が『モンスターズ・インク』のブーと同一人物であることを否定しているため、『トイ・ストーリー3』に成長したブーが登場している可能性はほぼないと言えるでしょう。以下にて『トイ・ストーリー3』の作品概要もチェックしておきましょう。

  • 作品タイトル:トイ・ストーリー3
  • 監督:リー・アンクリッチ
  • 脚本:マイケル・アーント
  • 原案:ジョン・ラセター、リー・アンクリッチ、アンドリュー・スタントン
  • 製作:ダーラ・K・アンダーソン
  • 製作総指揮:ジョン・ラセター
  • 出演者:日下由美、所ジョージ、唐沢寿明(日本語吹き替え版)、トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック

メリダとおそろしの森に大人になったブーが登場?

ファンの間では『メリダとおそろしの森』でも大人になったブーが登場しているという噂が広まっています。『メリダとおそろしの森』にブーが登場していると噂されるようになったのは、ファンが「ピクサー作品の世界は全部繋がっている」という説を展開させたことがきっかけとなっているようです。では、ブーは『メリダとおそろしの森』にどのような形で登場しているのか?

ずばり言うと、ブーは森の魔女として登場していると推測されています。ブーが森の魔女として登場する場合、ネット上では『モンスターズ・インク』のその後、サリーに再び会いたいと願い続けていたブーが、大企業モンスターズが保持していた人間界とモンスターの世界を繋ぐドアからタイムトラベルの方法を開発し、1000年前のスコットランドに向かったのではないかと推測されています。

実際に森の魔女の部屋にサリーにそっくりの木彫りの絵があったり、ドアが閉まる度に森の魔女が消えていたりするため、話の辻褄が合っていると言えるのではないでしょうか?以下にて『メリダとおそろしの森』の作品概要もチェックしておきましょう。

  • 作品タイトル:メリダとおそろしの森
  • 監督:マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
  • 脚本:ブレンダ・チャップマン、アイリーン・メッキ
  • 製作:キャサリン・サラフィアン
  • 製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター
  • 出演者:大島優子、山路和弘、内田直哉、郷田ほづみ、木村有里、塩田朋子、天田益男(日本語吹き替え版)、ケリー・マクドナルド、ケヴィン・マクキッド、ジュリー・ウォルターズ、ロビー・コルトレーン、エマ・トンプソン、ビリー・コノリー、クレイグ・ファーガソン、ジョン・ラッツェンバーガー

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モンスターズ・インクのブーに関する感想や評価

ここまで『モンスターズ・インク』のブーについて、本名と年齢、物語のその後やトリビア、声優キャストとモデル、モンスターたちとの関係性、大人になって登場したという噂など、さまざまな情報をまとめて紹介してきました。では、『モンスターズ・インク』のブーに関してネット上ではどのような声があがっているのでしょうか?ここからはブーについて寄せられたネット上の感想や評価を紹介していきます。

『モンスターズ・インク』に登場するブーのモデルに関する声があがっています。どうやらこの方は、製作スタッフの娘「メアリー・ギブス」がブーのモデルになっているということを知り、『モンスターズ・インク』が父性の物語だと捉えたようです。ここで言う父親とは、ブーと深く関わるサリーのことを言っているのでしょうか?これを機にブーとサリーの関係性に注目してみると良いかもしれません。

こちらでも『モンスターズ・インク』に登場するブーのモデルに関する声があがっています。どうやらこの方は、ブーの泣き方がリアルだったり、鼻水が出たりしていたことで何歳なのか気になったようです。

それから年齢を調べていくうちに、製作スタッフの娘であるメアリー・ギブスがモデルになっていることを知ったのが窺えます。また「監督の2歳の子供らしい」と言われているのですが、これはブーが2歳児らしい行動や言動をしていることに納得しているからこそ出た発言なのかもしれません。

『モンスターズ・インク』に登場するブーの本名とモデルに関する声があがっています。こちらでは『モンスターズ・インク』の雑学ということで、ブーの本名が「メアリー・ギブス」であると紹介されています。

またブーのモデルとなった製作スタッフの娘さんの自然な声を使っていると言われているのですが、他の感想では「ブーの声が自然で違和感なかった」という声があがっていることから、遊んでいるブーのモデル「メアリー・ギブス」の声を拾い、それを録音したという製作スタッフのやり方がかなりの効果を及ぼしているのが窺えます。

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モンスターズ・インクのブーまとめ

今回は『モンスターズ・インク』に登場するブーについて、本名と年齢、物語のその後や声優などの情報を交えて紹介してきましたがいかがでしたか?まず、ブーにはモデルが存在していました。そのモデルの名前は「メアリー・ギブス」と言い、製作スタッフであるロブ・ギブスの娘さんです。

そして劇中でブーがランドールの似顔絵をサリーに見せる際に、絵の裏面にブー自身が「Mary(メアリー)」というサインを書いていたことから、ブーの本名はモデルと同じ「メアリー・ギブス」であることが推測されます。さらに、ブーのモデルであるメアリー・ギブスの年齢が2歳で、その時の声が録音されメアリーの声として使用されていました。

ネット上では、やはりメアリーの本名と年齢が気になる方が多いようです。またリアルに描写されていたメアリーの年齢が気になるということで年齢を調べたところ、ブーのモデルの存在を知った方もいました。もし『モンスターズ・インク』をご覧になる際は、ぜひ当記事のまとめを参考になさっていただけると幸いです。

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