【モンスターズ・インク】隠れキャラクター一覧まとめ！映画の裏ネタも解説

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』は、2022年8月5日に金曜ロードショーで放送されました。2001年に公開された映画ですが、初公開から20年が経過した今でも人気が衰えていない様子。そこで、今回は『モンスターズ・インク』の隠れキャラや裏ネタについてまとめていきます。それではまず『モンスターズ・インク』の作品情報から見ていきましょう。

• 映画タイトル：モンスターズ・インク
• 監督：ピート・ドクター
• 共同監督：デヴィッド・シルヴァーマン、リー・アンクリッチ
• 脚本：ダン・ガーソン、アンドリュー・スタントン
• 製作：ダーラ・K・アンダーソン
• 製作総指揮：ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
• 出演者：ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギブス

『モンスターズ・インク』は2001年に公開されたディズニーとピクサー制作のアニメーション映画です。日本では2002年3月2日に公開されています。本作はピクサーの長編アニメ作品として第4作目となり、監督はピート・ドクターです。またピクサー作品では初めてジョン・ラセターが製作総指揮に回っています。ちなみに、前作はトイ・ストーリー2で、次作はモンスターズ・ユニバーシティとなっています。

ここでは『モンスターズ・インク』のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は多種多様な姿形をモンスターが暮らす世界です。彼らのエネルギー源となるのは、「人間の子供の悲鳴」。そしてそのエネルギー源を確保するために必要なのが、大企業モンスターズインク(通称MI)が保有する人間の子供の部屋へ通じるドアでした。本作の主人公・サリーは、そんなMIの社長ウォーターヌースに仕込まれた業績ナンバーワンの怖がらせ屋で…

ピクサー映画はいつも隠れキャラが出てくることで話題になっています。ディズニーとピクサー制作のアニメ映画『モンスターズ・インク』も例外ではなく、劇中にはピクサーとディズニーの隠れキャラが登場していました。そこで、ここからは『モンスターズ・インク』の隠れキャラを一覧形式で紹介していきます。

1人目に紹介する『モンスターズ・インク』の隠れキャラは、ファインディング・ニモです。ニモはブーがサリーに「ニモのオモチャ」を渡す形で登場しています。『モンスターズ・インク』の公開年は2001年で、その翌日に『ファインディング・ニモ』が公開されているため、ニモは映画公開の前に映画への初登場を果たしていたことになります。またタコのお寿司屋さんでは、ニモがその後ろに描かれる形で登場しているため要チェックです。

2人目に紹介する『モンスターズ・インク』の隠れキャラは、レックスです。レックスは緑色の体をした恐竜で、『トイ・ストーリー』に登場しています。サリーとマイクは街中を散歩している時に横断歩道を待っているのですが、そのタイミングでレックスの大きな足がうつっていました。

3人目に紹介する『モンスターズ・インク』の隠れキャラは、ジェシーです。ジェシーはカウガール人形で、『トイ・ストーリー2』に登場しています。前述のブーがサリーにニモのオモチャを渡すシーンにて、ジェシーがドアの入り口付近に転がっている状態で登場していました。

実はニモとジェシーの他にピクサーボールもブーの部屋で見つけることができます。『モンスターズ・インク』は、ニモとジェシーが登場する『ファインディング・ニモ』と『トイ・ストーリー2』の前に公開されているため、ブーの部屋で登場したニモとジェシーは当初ただのぬいぐるみ・オモチャだと思っている方はきっと多いのかもしれません。

4人目に紹介する『モンスターズ・インク』の隠れキャラは、ピノキオのクジラ・モンストロです。非常に小さいため見つけにくいのですが、ヒデン・シティー・カフェのところで、緑色の体をした丸い形のモンスターが掃除をしているシーンに登場しています。そのシーンの後ろのポスターにピノキオのクジラ・モンストロがうつっていました。

『モンスターズ・インク』には、ディズニーやピクサーの隠れキャラだけでなく裏ネタも存在していました。では、ここから『モンスターズ・インク』の裏ネタを7つ、一覧形式で紹介していきます。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の裏ネタの一つに、ブーの本名に関する情報があります。まず初めにブーの本名は「メアリー」です。劇中でブーが絵を描いているのですが、そこにブーが「メアリー(MARY)」と書いていました。ブーという名前は、モンスターたちが勝手につけた名前だったのです。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の裏ネタの一つに、アルマゲドンに関する情報があります。『モンスターズ・インク』では、1998年に公開されたアメリカ映画『アルマゲドン』のシーンをモチーフにした場面があります。その場面というのが、作業場にモンスターたちがスローモーションで入ってくる部分です。サリーを先頭に、多くのモンスターたちが格好つけながら作業場に入っていきました。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の裏ネタの一つに、アンディの部屋に関する情報があります。『モンスターズ・インク』の最初の方で、アンディの部屋の壁紙とランドールが初登場するシーンの壁紙が一緒の模様になっていました。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の裏ネタの一つに、中華料理屋の箱に関する情報があります。『バグズライフ』『トイ・ストーリー2』『レミーのおいしいレストラン』『インサイドアウト』など、ピクサー映画に何度も登場している中華料理屋の箱ですが、実は『モンスターズ・インク』でもブーがその箱に入る形で登場していました。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の裏ネタの一つに、ヒデン・シティー・カフェに関する情報があります。ヒデン・シティー・カフェは、ピノキオのクジラ・モンストロがうつっていたシーンに登場したコーヒーショップです。実はヒデン・シティー・カフェは実在するコーヒーショップで、ピクサーのクリエイターたちが『モンスターズ・インク』について話し合ったと話題のカフェでした。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の裏ネタの一つに、トイ・ストーリーの飛行機に関する情報があります。『モンスターズ・インク』が始まって最初の方に、『トイ・ストーリー』のバズが飛び乗る飛行機が登場していました。モンスターたちが次々と子供たちの部屋に飛び込んでいくのですが、その時にうつりこむ男の子の部屋の棚に『トイ・ストーリー』の飛行機があります。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の裏ネタの一つに、ピザ・プラネットに関する情報があります。ピクサー映画では必ずと言っていいほど劇中のどこかにピザ・プラネットが登場しているのですが、『モンスターズ・インク』でも例外なく、マイクがランドールを投げるシーンにて登場しています。ランドールのシルエットがトラックにうつっているのですが、これがピザ・プラネットのトラックです。

先に『モンスターズ・インク』のディズニーやピクサーの隠れキャラクターや映画の裏ネタなどに触れていますが、実は『モンスターズ・インク』に登場するブーのその後が他の作品にも登場しているという噂が立っています。『モンスターズ・インク』のブーはひょんなことからモンスターの世界へ入り込んでしまった女の子でした。では、そんなブーのその後を具体的に見ていきましょう。

『モンスターズ・インク』の続編として『モンスターズ・ユニバーシティ』が2013年に公開されていますが、元々は10年後の設定で製作される予定だったようです。物語ではサリーとマイクの大学時代を舞台にした冒険が描かれています。

そして当初予定されていた設定では、ブーの誕生日を祝うために人間界へ訪れたサリーとマイクが、なぜかモンスターワールドに帰れなくなったため、その帰る条件としてブーを笑わせるべく奔走するといったストーリでした。

ネット上ではブーが『トイ・ストーリー3』のストーリーのワンシーンにうつっていると噂されています。どうやら手に持っている青い猫をサリーに見立てて遊んでいるブーが、サリーを呼び時に言う「Kitty(にゃんにゃん)」と言っているようです。確かにネット上で言われている通り、顔立ちがどこか成長したブーにも見えます。この噂が本当であればブーがその後もサリーのことを忘れずに覚えているということになります。

ブーの噂は他にもありました。というのも、ブーが『メリダとおそろしの森』に登場する魔女になったのではないかと噂されているのです。魔女の部屋の中にサリーそっくりの絵が飾られていたという要素がブーの魔女説が浮上するきっかけとなっています。

確かに魔女の部屋の中に飾られている絵はサリーそっくりですが、そのシーンだけではやはりブーと同一人物であると断定することはできません。ただ、サリーのことを知っている、覚えている人はブーだけだという考えも理解できるため、仮に魔女とブーが同一人物だとすれば、ブーが歳をとってもサリーのことを覚えていると考えると胸が暖かくなります。

ここまで『モンスターズ・インク』のディズニーやピクサーの隠れキャラクターと映画の裏ネタを一覧形式で紹介してきましたが、果たしてネット上では『モンスターズ・インク』の隠れキャラについてどのような声があがっているのでしょうか？ここからは『モンスターズ・インク』の隠れキャラに関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』の隠れキャラである『ファインディング・ニモ』のニモと『トイ・ストーリー』のボール、『トイ・ストーリー3』のローリーポーリークラウンに関する声があがっています。他の感想では隠れニモ探しがおすすめされていることから、さまざまな隠れキャラを探して楽しんでいる方が多いのが窺えます。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』のマイクが『ファインディング・ニモ』のエンドクレジットに登場しているという声があがっています。確かにエンドクレジットにうつっているキャラは『モンスターズ・インク』のマイクにそっくりです。今回は『モンスターズ・インク』の隠れキャラを紹介しましたが、この感想で注目されている通り他の作品に『モンスターズ・インク』のキャラが隠れて写っているのかもしれません。

ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』のブーが、『メリダとおそろしの森』の魔女であるという説が浮上するきっかけとなったサリーそっくりの絵に関する声があがっています。確かに魔女の部屋に飾られている絵は『モンスターズ・インク』のサリーにそっくりです。他の作品でも『モンスターズ・インク』と同様に隠れキャラが登場しているのかもしれません。

今回はディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』に登場する隠れキャラクターを一覧形式でまとめつつ、映画の裏ネタも解説してきました。一覧形式で紹介した『モンスターズ・インク』に登場する隠れキャラは、『ファインディング・ニモ』のニモ、『トイ・ストーリー』のレックス、『トイ・ストーリー2』のジェシー、『ピノキオ』のクジラ・モンストロの4人です。

やはりネット上では『モンスターズ・インク』の隠れキャラを探している方が多いようです。さらに、『モンスターズ・インク』のキャラが他の作品に隠れて登場していると言っている方もいるようなので、これを機に『モンスターズ・インク』の隠れキャラと、その他の作品に登場している『モンスターズ・インク』のキャラを探してみてください。