2022年08月24日公開
2022年08月24日更新
【機動戦士ガンダムUC】リディ・マーセナスはうざい?その後や名言・声優情報も紹介
「機動戦士ガンダムUC」のもう1人の主人公・リディ・マーセナスは、連邦軍のMSパイロットであり、連邦政府の有力議員ローナン・マ―セラスを父親に持つ名家の嫡男です。本文では、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のリディ・マーセナスのプロフィールやうざいと言われる理由、UCの名物である顔芸やラプラス事変のその後の動向、リディの名言やアニメ声優などをネタバレ紹介します。
目次
リディ・マーセナスとは?
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のリディ・マーセナスは、名門マーセナス家の嫡男であり、連邦軍として活躍するMSパイロットで、連邦軍サイドの主人公に位置づけられるキャラクターです。以下では、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」から、リディ・マーセナスがうざいと言われる理由や顔芸、ラプラス事変後のリディのその後や名言・搭乗機体、リディのアニメ声優について、あらすじネタバレ紹介します。
機動戦士ガンダムUCの作品情報
10/6アニメフィルムフェスティバル東京2018「ガンダムUC」上映チケット好評発売中です!本上映時と同様「百年の孤独」と同時上映。「ガンダムNT」公開に向けてこれを観ておけば予習もバッチリです!! https://t.co/KGDbNyWkMw #g_uc #ガンダムNT pic.twitter.com/W6fcai3C5g
— 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) (@gundam_unicorn) September 25, 2018
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」は、2010年~2014年にかけてOVA版として発売された後、2016年にテレビアニメ版が放送された、宇宙世紀を舞台とするガンダムシリーズです。時系列では、「逆襲のシャア」から3年後に位置し、ラプラスの箱を巡る事象「ラプラス事変」をメインに、長年にわたって描かれた地球連邦とジオンの抗争に決着をつける作風・結末となっています。
機動戦士ガンダムUCの概要
ラノベシックス : 『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』第22話感想。イイ最終回でした!(その後も争いは続いていくのですが…) https://t.co/xKt4Je7BN1 pic.twitter.com/IYBOyfKi5p
— ラノベファースト (@darcrdnt1) September 11, 2016
宇宙世紀の物語として一区切りが付けられた「機動戦士ガンダムUC」は、その後の宇宙世紀を描いた作品とのつながりが示唆され、「閃光のハサウェイ」や「ガンダムF91」、遠未来の宇宙世紀が舞台の「∀ガンダム」等にて見られます。
機動戦士ガンダムUCのあらすじ
UCエンゲージ新シナリオ、アニメで動くガンダムGP04Gガーベラの姿で感無量
— オカムラ セイジ (@vxseriouse) May 5, 2022
HGガンプラ化もお待ちしてます pic.twitter.com/dtyQ7GTvrH
宇宙世紀0096年、「ラプラスの箱」と呼ばれる機密文書が、ネオジオン軍残党・袖付きに引き渡す計画を知ったミネバ・ザビは、独断で袖付きの計画を阻止しようと試み、バナージ・リンクスと運命的な出会いを果たします。袖付きの計画を聞きつけた連邦軍の介入により新たな戦いが勃発する中、バナージは、ラプラスの箱を開くための鍵・ユニコーンガンダムを託され、箱を巡る袖付きとの戦いに巻き込まれていきます。
リディ・マーセナスのプロフィール
あのパイロットに何を言っても無駄だ。破壊するしかない。 pic.twitter.com/sRYhO0LU6B
— リディ・マーセナス (@Riddhe_bot) August 18, 2022
「ガンダムUC(ユニコーン)」のもう1人の主人公で23歳、地球連邦軍の少尉、ロンド・ベル部隊所属のMSパイロットです。実家は代々政治家を輩出した名門であり、父は連邦政府の有力者・ローナン・マーセナス議員で、祖先には連邦政府の初代首相・リカルド・マーセナスがいます。将来を有望された若者であったが、父親や名家としての家系に反発、己の実力でのし上がることを目標に連邦軍のパイロットに志願しました。
性格は潔癖で生真面目であるものの、その性格が自身を縛り付けている鎖にもなっており、物事への責任感の強さや、自分とは対照的なバナージへの嫉妬も相まって、自我の摩耗を呼び出してしまいます。また、旧世紀に使用されていた航空機に憧れを抱いており、アニメ版では、憧れのエース・パイロットの戦闘機を模したペンダントを大事に身に着けています。
リディ・マーセナスはうざい?顔芸やその後も紹介
初登場時は、真面目で人の良い青年だったリディ・マーセナスでしたが、自身の家柄に対する悩みやミネバを巡るバナージへの嫉妬から、次第に本性を顕わにしていき、かっこいい顔ににつかない顔芸を見せたり、思いつきで行動に出ています。以下では、「ガンダムUC」のリディ・マ―セナスがうざいと言われる理由や、UCの名物となったリディの顔芸、リディのその後について、あらすじネタバレを交えながら紹介します。
リディ・マーセナスはうざいと言われる理由
「最初からそう言ってくれれば、分かりやすかったのに」
— ガンダム名セリフ集 (@GUNDAM___WORDS) August 10, 2022
「父親ってのは、いつも一言たりないのさ...」
---バナージ・リンクス
---リディ・マーセナス pic.twitter.com/PywICkEGBn
UC(ユニコーン)の登場初期は、ファンからの受けが良かったリディ・マーセナスでしたが、ストーリーを追うごとに自身の心の闇が顕わとなり、ミネバと良好な関係を築くバナージへの嫉妬から、やがて自分でもどうすることも出来ないほど、自暴自棄に陥ってしまいます。また、リディと言えば、思い立ったら即行動のように、本能のままに動く危うさもみられ、後先を考えずに突き進んでしまう姿勢も目立ちます。
家柄で人を判断されることを嫌い、己の力でのし上がることを信条としつつも、当の自分が家柄の事を気にするあまり、自分で自分を特別な目で見ていたなど、育ちの良いお坊ちゃんらしい考えは、いかにもリディらしいでしょう。また、どこか他人に期待を寄せ過ぎているような側面や、利己的な考えもリディがうざいと言われる原因となったでしょう。
リディ・マーセナスの顔芸
ガンダムユニコーンのリディ少尉(23歳)は16歳のミネバにお熱で、いつも「君の王子様が助けに来たよ!」みたいに色々やるんだけどその都度ミネバに「何やって(言って)んだこいつ…」みたいな対応受けていて悲惨で面白かった。#ガンダムUC pic.twitter.com/4fCWJjCx68
— 秋🐻❄️🥩 (@aki_season1920) June 5, 2015
ガンダムシリーズと言えば、かっこいいキャラクターの登場も魅力であり、リディ・マーセナスも登場したばかりの頃は、性格の良さも相まって真面目な好青年という印象が強かったですが、同時に、歪んだ性格が表に出たような顔芸も注目されています。リディの顔芸は、おそらくミネバへの失恋後から見られるようになり、リディの闇深さも感じられるでしょう。
一方、リディ・マーセナスの顔芸は、インターネットやSNSではネタ扱いされており、UC(ユニコーン)は観たことがない人でも、ネットのネタとしてリディの顔芸を見かけたことがあるでしょう。ちなみに、ガンダム主人公の顔芸と言えば、「0083STARDUST MEMORY」のコウ・ウラキも広く知られており、まるで別人のような顔つきを見せる様子は、顔芸と称されています。
リディ・マーセナスのその後
「俺は、何を...したんだ!?」
— ガンダム名セリフ集 (@GUNDAM___WORDS) August 18, 2022
---リディ・マーセナス pic.twitter.com/cQbBjiwsQR
マーセナス家の宿命とラプラスの箱との因縁を知り、また、ミネバへの失恋やバナージへの嫉妬から、リディは自分を見失い、バナージと対決することになります。バナージの説得に応じず、暴走を繰り出した挙句、味であるマリーダの機体を撃墜させてしまうも、思念体となったマリ―ダの働きかけによって正気を取り戻し、バナージと共にネオ・ジオングの決戦に挑み、連邦軍からラプラスの箱を守り抜きます。
今は、このまま進むしかない。君も、俺も。
— 哀戦士 (@gundam_media) August 16, 2022
-リディ・マーセナス(機動戦士ガンダムUC)pic.twitter.com/ULGKvMcdEm
ラプラス事変後のリディのその後は、後日譚「獅子の帰還」で語られ、バナージ・オードリーと別れて連邦軍に戻り、アクシズ・ショックの再来と見なした連邦政府によって、半年間の軟禁生活を余儀なくされました。その後は、連邦軍に戻り中尉に昇進するも、バナージがサイド3に帰ってきたことを受け、領海侵犯を覚悟でバナージに会いに行き、お守りのペンダントを託しました。
この一件により、ジオン共和国での服役が持ち出されるも、父親の尽力によって連邦側へ身柄が引き渡され、連邦軍を退役しました。その後は、自分に出来ることを果たすべく政治家の道を志し、宇宙世紀0097年には、父親の私設秘書として活動を開始します。また、公式の記録では、宇宙世紀初となる、ニュータイプの連邦政府の閣僚となったことが明言されています。
リディ・マーセナスの名言や名セリフ集
ある出来事をきっかけに豹変していく姿や、まるで別人のように見える顔芸のイメージの強さから、UC(ユニコーン)のうざいキャラとも評されているリディ・マーセナスですが、登場初期のリディに関しては評判が高く、かっこいい名言を生み出しています。以下では、「機動戦士ガンダムUC」から、リディ・マーセナスの真面目で正義感あふれる性格があふれ出た名言や名セリフ集を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。
リディ・マーセナスの名言①「貴様がいなければ…」
そういうことか、みんなグルかよ……!させるかぁっ! pic.twitter.com/5BczoFAw8a
— リディ・マーセナス (@Riddhe_bot) August 18, 2022
「ガンダムUC」のリディ・マーセナスの名言の1つ目は、ジオン軍残党・袖付きとの交渉を有利に進めるべく、オードリー(ミネバ)を利用しようとする連邦軍への怒りを顕わにする名言・名セリフです。インダストリアル7での作戦に従事する中でオードリーを保護したリディは、彼女の正体がミネバ・ラオ・ザビであることを知り、衝撃を受けると同時に自身に芽生えた恋心に戸惑いを覚え始めます。
また、捕虜となったミネバを袖付きとの交渉の材料として利用する連邦政府に怒りを覚え、ミネバと共に地球に降下するべく、パラオ攻略戦中に軍を離脱しました。リディの決断は、後先を考えない浅はかな行為にも捉えられるものの、以下の名言からはリディの正義感も感じられ、かっこいい名言でしょう。
貴様がいなければ、こんな……テロリスト相手に、人質なんかとってさあ!
リディ・マーセナスの名言②「殺し文句…」
#台詞の最後にだが私は君を愛そうと入れるとカッコいい説
— NAHAMA ナハマークザイン (@Nahama_78) April 29, 2021
殺し文句だな…だか私は君を愛そう
ガンダムUCのリディ少尉から pic.twitter.com/f4UpXbUJ7M
「ガンダムUC」のリディ・マ―セナスの名言の2つ目は、連邦軍から脱出させたミネバをデルタプラスに乗せて地球に降り立つ際、バナージとの会話で登場した名言・名セリフです。バナージにミネバを託されたリディのかっこいい魅力が詰まった名言であるものの、後先を考えないリディの行動は、やがてミネバをも失う結果となり、リディのその後が示唆されているでしょう。
殺し文句だな…
リディ・マーセナスの名言③「特別扱いすることは…」
誰も世界が変わるなんて信じちゃいない。
— 子安 慎悟🇯🇵SHINGO KOYASU (@ShingoKoyasu) December 26, 2017
皆んな自分の居ない100年後の世界なんてどうでもいいんだ。
byガンダムユニコーン.リディ少尉
、、、考えさせられるな。 pic.twitter.com/5z9ykaKMPc
「ガンダムUC」のリディ・マーセナスの名言の3つ目は、家柄を理由に軍で特別扱いされていると勘違いし、その事を不服に思いブライト・ノアに訴えた名言・名セリフです。連邦軍から独断でミネバを逃がし、父親を頼って地球に降り立ったものの、父親から家柄にまつわる真実を聞かされて絶望、加えて軍内で違反を犯しながら、何も咎めも無しに軍に復帰できたことを受け、自分は周囲から特別扱いされていると勘違いします。
リディ・マーセナスやばいやつやん🤤
— たくpon (@nemuizo3188) December 9, 2020
しゃべるなぁぁぁぁ!
↑
リディとうったら予測変換がwww#ガンダムユニコーン pic.twitter.com/rR8vyUmSnZ
リディが連邦軍のパイロットを志したのも、家柄で見られることを何よりも嫌い、入隊後も自分の力だけでのし上がってきましたが、やはり名家の嫡男という先入観を取り払うことはできず、今まで抱えてきた不満をブライトにぶつけます。しかし、ブライトは、特別扱いされていると思い込んでいる自体、自分を特別扱いしていると一喝し、リディが名家の息子だろうと自分はそのようなことはしないと言い切ります。
以下の名言からは、ブライトの指摘の通り、リディの精神的な未熟さ・甘さを感じられるでしょう。また、ブライトの「甘ったれるな!」というセリフからは、かつてのアムロ・レイを叱るシーンを思い起こさせるでしょう。
特別扱いすることは、やめていただきたいのです。出自がどうであれ、自分は連邦宇宙軍のパイロットです! 危険な任務から外すようなことは
リディ・マーセナスの声優
リディ・マーセナスの声優は、待望のアニメ化となったジョジョ6部のアナスイの声優に起用された浪川大輔さんが演じ、真面目な好青年から闇堕ちしていくリディの狂気を引き立てています。以下では、アニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のリディ・マーセナスの声優・浪川大輔さんのプロフィールや、主な出演作品や演じたキャラ、ガンダムシリーズへの出演を紹介します。
浪川大輔のプロフィール
浪川大輔:“ルパン”栗田貫一の賛辞に「感無量」 石川五ェ門役「今も悩んでいる」 https://t.co/NPQUFQga9k pic.twitter.com/dPZK2xMJJH
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) December 19, 2016
「ガンダムUC」のリディ・マーセナスの声優・浪川大輔さんは、1976年生まれ、東京都出身の声優・歌手・俳優で、1985年に子役の声優としてデビューしました。日本でも大ヒットを記録した「E.T」の主人公・エリオット役をはじめ、数多くの話題作に出演し、アニメやゲーム、海外作品の吹き替えなどの幅広いジャンルで活躍、2011年からは「ルパン三世シリーズ」石川五ェ門役の二代目声優を担当しています。
浪川大輔の主な出演作品や演じたキャラ
鋼鐡塚蛍のキャラ好きだなぁ😀 pic.twitter.com/W1Dyzt0MW6
— 清水 (@sengenmichi) September 11, 2021
声優・浪川大輔さんの主な出演作品は、アニメ「鬼滅の刃」鋼鐡塚蛍役、「ポケモン サン&ムーン」ロトム図鑑役、「キングダム」呉鳳明役、「東京リベンジャ―ズ」灰谷蘭役、「ジョジョ6部 ストーンオーシャン」ナルシソ・アナスイ役等です。海外作品の吹き替えでは、映画「スターウォーズシリーズ」アナキン・スカイウォーカー役、「ロード・オブ・ザ・リング」フロド・バギンズ役等の担当声優を務めています。
ガンダム作品への出演は、「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」にて主人公・アルフレッド・イズルハ(アル)の声優に起用され、成人後は同作品のナレーションとして出演しています。また、「ガンダムDEED DESTINY」ヨウラン・ケント役、「ガンダムAGE」ゼラ・ギンス役など、多数のシリーズで主要キャラを演じています。
リディ・マーセナスの搭乗機体
リディ・マーセナスの機体は、Zガンダムの系列に連なる機体が使用された一方、その後のリディに大きな影響を与えることになったユニコーンガンダム2号機・バンシィ・ルノンは、リディの狂気と共に広く知られています。以下では、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」から、リディ・マーセナスの搭乗機体、バンシィ・ルノン等の概要を、ネタバレ紹介します。
搭乗機体①RGZ-95 リゼル
MG 1/100 RGZ-95リゼル (機動戦士ガンダムUC) pic.twitter.com/gDMRwF8vR1
— Herbert Wong (@herbert_0083) February 10, 2022
Zガンダムの設計を基に製造された量産機で、リディ・マーセナスが初期に搭乗していた機体です。装備には、ビームライフル・サーベルやロケットランチャー他、ディフェンサーaユニット装備に使用されるビームキャノン、bユニット装備時のハイパー・ビーム・サーベル等です。リゼルの搭乗者は、リディが所属するロンド・ベル部隊やスリーアローズ部隊等です。
搭乗機体②MSN-001A1 デルタプラス
デルタプラス。ガンダムUCの機体。Zガンダムのような変形と百式の形状を持つ機体でもあります。最近量販店で見た記憶があります。#1日1ガンプラ #ガンプラの画像貼るとRTされると聞いて #ガンプラ #ガンプラアーティスト pic.twitter.com/kxokc5fJzF
— 五島 俊廣 Δ-X(デルタ カイ) (@delta_kai2019) June 30, 2022
百式(デルタタイプ)の系列に連なる可変タイプであり、デルタガンダムの量産試作機として製造されました。劇中ではリディの2台目の専用機として登場し、ミネバと共に地球へ降下した際に使用されるなど、リディの異動手段として用いられることが多いものの、戦闘ではパラオ攻防戦やダカール防衛戦にて使用されています。
搭乗機体③RX-02バンシィ・ルノン
バンシィかっこよ#ユニコーン#ユニコーンガンダム2号機#マリーダクルス#リディマーセナス#モビルスーツ pic.twitter.com/72K7EjyEBv
— まさき@べすきゃん (@dobumegane8008) August 13, 2022
ユニコーンガンダム2号機であり、バンシィは死の到来を告げる妖精、ルノンは北欧神話の運命の女神に由来し、1号機ユニコーンとはNT-D搭載という共通点を持つも、バンシィではLa+が未搭載という違いも見られます。リディがニュータイプとして覚醒した機体である一方で、搭載されたサイコフレームの影響により、リディが自身の怨念に囚われ、救助に現れた味方を撃墜させてしまった曰く付きの機体です。
ラプラス事変後、バンシィ・ルノンは、ユニコーンガンダムと共に、現在の人類には扱いきれないと判断され、ユニコーンと共に解体・封印されました。ちなみに「ガンダムNT」にて重要な役割を担うフェネクスは、ユニコーンガンダム3号機にあたり、試験中にパイロットごと行方不明になったことが判明しています。
リディ・マーセナスに関する感想や評価
UC(ユニコーン)のリディ・マーセナスと言えば、バナージとは対照的なもう1人の主人公であり、ストーリーを追うごとに狂気に満ちていく印象が強いですが、名家の嫡男ゆえの苦悩など人間味あふれる姿もリディの魅力でしょう。以下では、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」から、ラプラス事変のその後の活躍が気になるリディ・マ―セナスに関する感想や評価を紹介します。
感想1:リディの気持ちが分かる
どいつもこいつも良い思いしてるのでリディ・マーセナスの気持ちが分かる。俺もバンシィに乗せろ
— ミ”▼9ネ/)/)🍙 (@SandS2501) August 15, 2022
ガンダムUCでは、連邦側の主人公でありながら自身の心の闇に苛まれ、バナージと敵対することになるリディに対して、うざい等の厳しい評価が目立つ一方で、狂気に満ちていくリディの気持ちに理解を示す声も見られます。リディの変貌ぶりには名家ゆえの悩みだけでなく、ミネバへの失恋やバナージへの嫉妬も原因と見られ、人間味あふれる姿もまた、リディ・マーセナスの魅力でしょう。
感想2:リディの役どころも良かった
途中で止まってたガンダムUCを完走。いつものように最後にかけて怒涛の展開。ラプラスの箱が、あの秘密が引き起こした長きにわたる新人類、ニュータイプと地球の人々...希望が生まれたか...?
— Yuri2300 (@Sylphy_Bat) August 12, 2022
バナージの覚醒がまたもやすごいし、フロンタルの最後のアレがとても良かったし、リディもいい役でした。
ガンダムシリーズ作品にて、作画クオリティの高さが注目されている「ガンダムUC」は、ストーリーも面白いと評されており、平成ガンダムにて高い人気を誇っています。ラプラスの箱を巡るバナージ達の壮絶な戦いだけでなく、顔芸で一躍人気者になったリディ・マーセナスの役どころも良いとの感想も見られ、普通の人間ゆえのバナージへの嫉妬や、改心したその後の活躍など、見どころに富んだキャラとして注目されています。
感想3:リディは余計な行動が多いとの意見も
ガンダムUC観直してたんですが
— gen3shin (@GenGen3shin_) August 16, 2022
リディさん余計なことしすぎじゃね?
バナージとの交流を経て人間的に成長していくリディの姿も、「ガンダムUC(ユニコーン)」の見どころであり、リディがかっこいいとの感想が見られる一方で、リディを低く評価する意見も少なからず見られます。リディに対する評価の中には、リディは余計なことをし過ぎているとの指摘も見られ、利己的とも捉えられるリディの思いつきによる行動も、リディがうざいと言われる理由になっているでしょう。
感想4:リディがマリ―ダに撃墜される展開もあり得る
久々にガンダムみてます
— Mk-ⅩⅡ(GUNSTA投稿中‼️) (@Mk_12G) August 13, 2022
UCの14話なんですが、ここで再調整が解けなかったら、リディがバンシィに乗ることもなかったんですかね
逆にマリーダがリディ落とす展開になってたかも
これだからガンダムは止められない!
自身の怨念に囚われるあまり、味方であるマリーダを撃墜させてしまったリディ・マーセナスでしたが、もし、リディがバンシィに乗ることが無かったら、リディがマリーダの手で撃墜されていた展開もあり得るとの意見も見られます。このように、あの場面でこの選択をしていれば、その後の展開は変わっていたかもしれないと、考察のしがいがあるところもガンダムシリーズの面白い魅力となっているでしょう。
感想5:終盤で聞こえたかすれ声にグッときた
ガンダムっておっさんがハマるくらい面白い要素がある。
— 龍驤 (@Ryuzyo_chan) August 12, 2022
UCのリディさんの最後らへんのかすれてる感じの声とかすごいグッとくるものがある
良き
ストーリーを追うごとに、いわゆる嫌なキャラに変貌していき、ついにはバナージとも戦闘を繰り広げたリディでしたが、終盤には本来の自分を取り戻し、真面目な好青年へ戻っていきました。リディと言えば、顔芸のイメージが強いものの、UCの終盤ではこれまでの姿を一新させるようなかっこいい姿を見せており、かすれているような声にグッときたとの感想見られ、リディのキャラを高く評価する意見も見られます。
感想6:リディの顔芸の印象が強すぎる
ガンダム好きだったな〜今でもゲームしたりする。UCは画面が綺麗なのとリディの顔芸が強すぎてないようろ覚え(
— ほそ (@reqours_0711) March 9, 2018
「ガンダムUC(ユニコーン)」と言えば、シリーズ屈指の作画の美しさが高く評価された一方で、もう1人の主人公・リディ・マーセナスの顔芸も、強烈なインパクトを与えました。初登場時は、爽やかイケメンの印象が強かっただけに、リディの狂気や顔芸によって大きなギャップをみせ、ガンダムUC=リディの顔芸が真っ先に思い浮かぶとの声も見られ、リディの顔芸はガンダムUC(ユニコーン)の名シーンにもなっています。
感想7:アンジェロと並ぶ顔芸キャラ
リディ君とアンジェロはガンダムUCの中でも1.2位を争う顔芸キャラと言える
— 養命酒エルム (@elm_ACVD) April 29, 2013
「ガンダムUC(ユニコーン)」の顔芸と言えば、リディ・マーセナスが多く挙げられますが、ファンの中には、ネオ・ジオンのMSパイロットで、「危険な男」と称されたアンジェロ・ザウパーの名も挙げられ、リディと共に顔芸キャラと呼ばれています。2人の狂気に満ちた表情は、顔芸としてネタにされることが多いものの、顔芸からは人知れず思い悩む、リディ・アンジェロの苦しさを表現しているようにも見えるでしょう。
感想8:リディが不憫に思えてしまう
BSでアニメ版ガンダムユニコーン やってるけど、リディがほんま、不憫やね、、、、、
— なつゆ(58) (@tamagodofu373) February 16, 2019
一部のファンから、ミネバへの熱烈なアタックや、バナージへの嫉妬等から「うざい」とも評されることが多いリディ・マーセナスですが、ファンの中には報われない人生を送るリディの悩みや苦しみに共感したり、リディが不憫だという意見も寄せられています。ミネバへの失恋や、ニュータイプの素質が無かったことなど、主人公でありながら普通の人間でもある、リディ・マーナセスは観る人によって評価が分かれやすいキャラでしょう。
リディ・マーセナスまとめ
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のリディ・マーセナスがうざいと言われる理由や顔芸、リディのその後、名言や名セリフ、リディのアニメ声優、搭乗機体などをあらすじネタバレを交えながら紹介しました。アニメ声優の迫真の演技もあり、狂気に満ちた姿や顔芸がネタにされがちなリディでしたが、ラプラス事変のその後は改心して政治家を目指し、リディのその後にも期待が寄せられています。