【ガンダム08小隊】ノリス・パッカードがかっこいい！搭乗機体や年齢・名言も紹介

機動戦士ガンダム第08MS小隊のキャラクターの中で、特にかっこいいと人気を博すノリス・パッカード大佐。機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するノリス・パッカードはサハリン家に仕える軍人であり、グフカスタムに搭乗しています。作中でノリス・パッカードは鬼神のような強さを見せ、シロー達を追い詰めました。本記事ではそんなかっこいいノリス・パッカードについて年齢や名言、搭乗機体のグフカスタムなどをご紹介します。

ではかっこいいノリス・パッカード大佐の年齢や名言、搭乗機体などをご紹介する前に、ノリス・パッカードが登場する機動戦士ガンダム第08MS小隊の作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。ノリス・パッカード大佐が登場する機動戦士ガンダム第08MS小隊とはガンダムシリーズのアニメ作品です。機動戦士ガンダム第08MS小隊は元々OVAとして作られ、1996年から1999年にかけて発売されました。

また機動戦士ガンダム第08MS小隊はアニメ映画の｢ミラーズ・リポート｣や後日談のOVA｢ラスト・リゾート｣も制作されています。そんな機動戦士ガンダム第08MS小隊は1年戦争を舞台に、地球で戦う第08MS小隊の活躍を描いており、ガンダムシリーズの中で特に泥臭くて熱い作品として有名となっています。この非常に泥臭くて熱い作風から機動戦士ガンダム第08MS小隊は2022年8月現在も、絶大な人気を博し続けています。

時は1年戦争真っ只中の宇宙世紀。地球連邦軍に所属する新米士官の主人公シロー・アマダは第08MS小隊の小隊長に任命され、地球へ旅立ちました。その中でシローはジオン公国軍と連邦軍の戦いを目撃し、先行量産型ジムで出撃します。出撃したシローは1人のジオン軍の女性パイロットと遭難し、彼女がアイナ・サハリンだということを知ります。このアイナとの出会いがきっかけで、シローの運命は大きく変わることになるのでした。

本記事で年齢や名言、搭乗機体のグフカスタムなどをご紹介するノリス・パッカードとは機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するキャラクターの1人です。機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するノリス・パッカードはジオン公国軍で大佐の地位に就くキャラクターであり、眉毛がない厳つい容姿と独特なモヒカンヘアーが特徴となっています。ジオン公国内でノリス・パッカード大佐はサハリン家に仕え、ギニアスの副官を務めています。

ノリス・パッカード大佐は非常に真面目で実直な性格をしており、ギニアス家に絶対の忠誠を誓っています。またノリス・パッカード大佐はジオン公国軍屈指のエースパイロットであり、作中最強の強さを持っています。この性格と高い実力からノリス・パッカード大佐は部下に慕われており、アイナとも親子のような絆を結んでいます。しかしノリス・パッカード大佐は作中で敗走兵を守るため、自らの命を投げ出してしまいました。

ではここからは機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するノリス・パッカード大佐のかっこいいといわれる理由や独特な髪型、年齢についてご紹介していきます。機動戦士ガンダム第08MS小隊は1990年代に制作されたOVA作品です。しかしノリス・パッカード大佐はかっこいいといわれ、2022年8月現在も高い人気を博し続けています。ではなぜ、ノリス・パッカード大佐はかっこいいといわれ、高い人気を博し続けているのでしょうか。

その理由は高い実力と性格にあります。ノリス・パッカード大佐は年齢が中年のようなキャラクターであるものの、ジオン公国軍で最強クラスの戦闘能力を持っています。この強さに加えてノリス・パッカード大佐は武人気質で部下思いな性格をしており、どんな時でも仲間を見捨てることがありません。これらのことが理由となってノリス・パッカード大佐はかっこいいと評され、2022年8月現在も絶大な人気を博し続けています。

上述でご紹介した通り、機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するノリス・パッカード大佐はかっこいいといわれ、多数のガンダムシリーズファンに愛され続けています。しかしノリス・パッカード大佐は独特な髪型が原因で、度々ネタにされています。ノリス・パッカード大佐の髪型はモヒカンでもハゲでもない非常に独特な髪型をしています。この髪型が理由となり、ノリス・パッカード大佐は悪い意味で見た目に注目が集まっています。

機動戦士ガンダムのシリーズは日本を代表するアニメ作品であるため、人気のあるキャラクターの年齢や身長などの設定が公開されています。例えば機動戦士ガンダム第08MS小隊の主人公であるシロー・アマダの年齢は23歳と設定されています。またメインヒロインのアイナ・サハリンは年齢が20歳だと分かっています。さらにカレン・ジョシュワやテリー・サンダースJr.といった第08MS小隊のメンバーの年齢も明らかになっています。

では機動戦士ガンダム第08MS小隊で絶大な人気を博すノリス・パッカードの年齢は判明しているのでしょうか。残念ながらノリス・パッカード大佐の年齢は公式で公表されていません。しかしノリス・パッカード大佐の過去を見ると、だいたいの年齢が予想出来ます。ノリス・パッカード大佐はジオン共和国時代から軍人をしていたランバ・ラルの同世代です。この過去からノリス・パッカード大佐の年齢は35歳ぐらいだと考えられます。

ではここからは機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するかっこいいノリス・パッカード大佐の搭乗機体についてご紹介していきます。まずご紹介するかっこいいノリス・パッカード大佐の搭乗機体は｢MS-06J陸戦型ザク｣です。機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場する陸戦型ザクとは陸戦用のザクⅡであり、｢JC型｣という別名があります。元々ジオン軍は宙陸両用のザクⅡを使っていたものの、陸上での局地戦に対応出来なくなりました。

そこで普通のザクⅡを陸戦用に改造し、｢MS-06J陸戦型ザク｣が生まれました。地上用の陸戦型ザクはコクピットや肩などに改良が施されており、実弾を使った武装を多数装備しています。機動戦士ガンダム第08MS小隊の作中でノリス・パッカード大佐は陸戦型ザクに乗ってシローの陸戦型ガンダムと戦うものの、破れて中破しました。ちなみにノリス・パッカード大佐の陸戦型ザクは本来の陸戦型ザクのマイナーバージョンとなっています。

2つ目にご紹介するかっこいいノリス・パッカード大佐の搭乗機体は｢ドップ｣です。機動戦士ガンダム第08MS小隊の作中でノリス・パッカード大佐が搭乗したドップとはジオン公国軍の地球用戦闘機であり、緑色のカラリーングと大きなコクピットが特徴となっています。元々ジオン公国は地上で戦うことを一切想定しておらず、地球用の戦闘機がありませんでした。そのためドップはジオン公国が大急ぎで作った戦闘機となっています。

ジオン公国が急造したドップはミサイルランチャーや6連装の戦闘砲を搭載しており、非常に高い攻撃力を持っています。しかしドップは急いで作られたことからまともにシミュレーションが行われておらず、長い間飛ぶことが出来ません。ただ運動性と制圧力が高いため、ドップはジオン公国軍の主力戦闘機として使われています。ノリス・パッカード大佐はそんなドップに搭乗し、作中で行方不明のアイナとアプサラスを捜索しました。

3つ目にご紹介するかっこいいノリス・パッカード大佐の搭乗機体は｢MS-07Bグフカスタム｣です。機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するグフカスタムとはグフを改良したモビルスーツであり、ノリス・パッカードの愛用機として知られています。ランバ・ラルが搭乗したことで有名なグフは近接戦闘に特化したモビルスーツでした。そのため近接戦闘に特化したグフは遠距離用の武装が無く、パイロットの技量に大きく依存していました。

しかしグフを改良したグフカスタムは巨大なガトリング砲付きシールドを装備しており、距離関係無く戦うことが出来るようになっています。またグフの飛行タイプのパーツを使っているため、グフカスタムは非常に高い運動性と機動性も兼ね備えています。ノリス・パッカード大佐はそんなグフカスタムに乗り、ケルゲレンの脱出を援護しました。しかしシローとの一騎打ちで敗北し、グフカスタムは大破することになりました。

ではここからは機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するかっこいいノリス・パッカード大佐の名言についてご紹介していきます。まずご紹介するノリス・パッカード大佐の名言は機動戦士ガンダム第08MS小隊の第4話で発した名言です。機動戦士ガンダム第08MS小隊の第4話｢頭上の悪魔｣でギニアスはMA・アプラサスの完成を目前とします。しかしギニアスの妹であるヒロインのアイナはアプサラスの完成を喜ぶことが出来ませんでした。

アプサラスは巨大なメガ粒子砲を搭載したMAであり、ジオン公国軍の大きな戦力となります。しかしアプサラスのメガ粒子砲はあまりに強大であるため、多数の人間の命を奪うことが確定事項でした。心優しい性格をしたアイナは多数の命が失われることを心配し、アプサラスの完成に喜べなかったのです。それを見たノリス・パッカード大佐は上記の名言を伝えるものの、アイナを前向きな気持ちにすることが出来ませんでした。

2つ目にご紹介するノリス・パッカード大佐の名言は機動戦士ガンダム第08MS小隊の第10話で発した名言です。機動戦士ガンダム第08MS小隊の第10話｢震える山（前編）｣でノリス・パッカード大佐は部下を率い、連邦軍からケルゲレンの脱出を援護します。その中でノリス・パッカード大佐は上記の名言を叫び、地球に住む連邦軍を馬鹿にしました。その後位置を知られたノリス・パッカード大佐は部下に坑道へ退くよう伝えました。

3つ目にご紹介するノリス・パッカード大佐の名言は機動戦士ガンダム第08MS小隊の第10話で発した名言です。機動戦士ガンダム第08MS小隊の後半でノリス・パッカード大佐はケルゲレンを脱出させるため、単身敵地に乗り込みます。敵地に乗り込んだノリス・パッカード大佐は第08MS小隊が守る3機の量産型ガンタンクを標的とします。これによりノリス・パッカード大佐と主人公のシロー率いる第08MS小隊は戦うことになりました。

第08MS小隊を率いる主人公のシローはガンダムEz8に搭乗しており、本来グフカスタムなど敵ではありませんでした。しかしグフカスタムに乗るノリス・パッカード大佐は2機の量産型ガンタンクを撃滅し、シローを圧倒的な強さで追い詰めます。この時ノリス・パッカード大佐は上記の名言を叫び、鬼神の如き様相を見せました。ちなみに上記の名言はかっこいいノリス・パッカード大佐の一番代表的な名言として有名となっています。

4つ目にご紹介するノリス・パッカード大佐の名言は機動戦士ガンダム第08MS小隊の第10話で発した名言です。機動戦士ガンダム第08MS小隊の作中でかっこいいノリス・パッカード大佐と第08MS小隊の隊長・シローは激突します。上述でご紹介した通りノリス・パッカード大佐は驚異的なMSの操縦技術でシローを圧倒しました。そしてノリス・パッカード大佐はグフカスタムのヒートワイヤーを使い、ガンダムEz8を制御不能にします。

この時ケルゲレンの脱出戦はノリス・パッカード大佐の勝利かと思われました。しかしガンダムEz8を制御不能にした際、ノリス・パッカード大佐はシローがアイナの想い人であることを知ります。これによりノリス・パッカード大佐は動揺し、反撃されてしまいました。その後制御不能状態から反撃されたノリス・パッカード大佐は上記の名言を口にし、嬉々とした表情を浮かべながらシローと最後の戦いを行うことになりました。

5つ目にご紹介するノリス・パッカード大佐の名言は命を散らす最後に発した名言です。上述でご紹介した通り、ノリス・パッカード大佐はアイナの想い人だと知ったシローと最後の戦いを行います。この戦いでノリス・パッカード大佐はガンダムEz8の懐に飛び込み、わざとビームサーベルに斬られます。そしてノリス・パッカード大佐は上記の名言を叫びながら最後の量産型ガンタンクを倒し、壮絶な最後を遂げました。

ではここからは機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するかっこいいノリス・パッカード大佐の強さや最後についてご紹介していきます。ジオン公国軍の高級将校は本来、MSに乗って戦う力がありません。しかし高級将校のノリス・パッカード大佐はMSと戦闘機の操縦技術が超一流であり、ジオン公国軍のエースに数えられています。その強さはたった1人で2個小隊を圧倒するほどであり、鬼神の如きパイロットと評価されています。

機動戦士ガンダム第08MS小隊の作中で地上のジオン軍はザンジバル級のケルゲレンに乗り、宇宙へ脱出を図ります。この時ノリス・パッカード大佐はグフカスタムに乗って出撃し、退路を絶ってケルゲレンの脱出の援護を行います。出撃したノリス・パッカード大佐はグフカスタムで無双し、連邦軍を圧倒します。さらにノリス・パッカード大佐はケルゲレンを狙う2機の量産型ガンタンクを破壊し、第08MS小隊を見事に翻弄しました。

その中でノリス・パッカード大佐はシローと退治し、グフカスタムのヒートワイヤーを使ってガンダムEz8を行動不能にします。しかしノリス・パッカード大佐はシローがアイナの想い人だと知り、ガンダムEz8を逃します。そしてノリス・パッカード大佐は突撃を敢行し、最後の量産型ガンタンクを倒しながらガンダムEz8に真っ二つにされました。その後戦いに負けたシローは亡きノリス・パッカード大佐へ、静かに敬礼を贈りました。

ではここからは機動戦士ガンダム第08MS小隊でかっこいいノリス・パッカード大佐を演じた声優についてご紹介していきます。ノリス・パッカード大佐は2022年8月現在までに、2人の声優が担当しています。まず機動戦士ガンダム第08MS小隊のOVAでノリス・パッカード大佐を演じた声優は日本の男性声優である市川治です。市川治とは1936年の6月21日に埼玉県で生まれた声優であり、フリーで活動していたことで知られています。

市川治は1950年代に声優デビューと俳優デビューを飾り、｢鉄腕アトム｣や｢ジャングル大帝｣といったアニメ界の歴史的名作に数多く出演していました。また｢初代仮面ライダー｣の仮面ライダー1号のアフレコも行っており、第1次声優ブームの牽引役だったといわれています。しかし声優の市川治は2009年の1月2日に心不全で亡くなり、ゲーム｢ガンダムVSガンダムNEXT｣が最後にノリス・パッカード大佐を演じた作品となりまた。

声優の市川治が死去した後、ノリス・パッカード大佐のキャストはしばらく空白でした。しかし｢ガンダムジオラマフロント｣というオンラインゲームが作られた際、ノリス・パッカード大佐は間宮康弘が演じることになりました。｢ガンダムジオラマフロント｣以降、ノリス・パッカード大佐を演じている間宮康弘とは1981年の12月7日に千葉県で生まれた男性声優であり、2022年8月現在ケンユウオフィスに所属しながら活動しています。

元々間宮康弘は日本工学専門学校を卒業し、2000年代から声優として活動を始めました。声優の間宮康弘は2006年のアニメ｢アニマル横町｣で初めてテレビアニメ出演を飾り、2022年8月現在までに｢機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ｣のクラント・ゼントや｢オンエアできない！｣の鬼河原ディレクターなどを演じています。ちなみに間宮康弘は市川治以外に、松尾銀三や大木民夫、内海賢二からも一部のキャラを引き継いでいます。

機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するノリス・パッカード大佐に関する感想ではノリス・パッカード大佐がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。ノリス・パッカード大佐は中年キャラであるものの、圧倒的な強さと義の心を兼ね備えており、かっこよさの塊のようなキャラクターとなっています。このかっこよさからノリス・パッカード大佐はガンダムシリーズの敵キャラで特に高い人気を博しています。

機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するノリス・パッカード大佐に関する感想ではノリス・パッカード大佐が強すぎるといった感想も多く寄せられていました。ノリス・パッカード大佐はモビルスーツのパイロットとして超一流であり、陸戦型ザクだけで陸戦型ガンダムを抑え込みました。また最後の戦いで多数の連邦軍をたった1人で圧倒しているので、ノリス・パッカード大佐はジオン公国軍最強のキャラクターといえるでしょう。

機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するノリス・パッカード大佐に関する感想では髪型に注目する感想も多く寄せられていました。確かにノリス・パッカードはかっこいい魅力しかないキャラクターです。しかしノリス・パッカードは髪型がかなり変わっており、モヒカンなのかハゲているのか一切分かりません。そのためノリス・パッカードは2022年8月現在も多数のガンダムシリーズファンに髪型をいじられています。

本記事では機動戦士ガンダム第08MS小隊に登場するかっこいいノリス・パッカード大佐について年齢や名言、搭乗機体などをご紹介しました。作中でノリス・パッカード大佐はシローに負け、戦死してしまいました。しかしノリス・パッカード大佐は最後まで第08MS小隊を圧倒し、シローとの勝負でも｢戦い｣に勝っています。なのでもし戦死していなければ、ノリス・パッカード大佐はジオン公国軍の最後の砦となったことでしょう。