【機動戦士ガンダムSEED】ラクス・クラインの名言集！かわいい歌姫の名シーンは？

21世紀のガンダムとして制作された「機動戦士ガンダムSEED」は2003年から放送されました。完結してからかなりの時間がたつ「機動戦士ガンダムSEED」ですが、いまなお人気がある作品です。そんな「機動戦士ガンダムSEED」のヒロインはラクス・クラインです。この記事ではラクス・クラインの名言や名セリフ、名シーンなどを紹介します。

「機動戦士ガンダムSEED」はサンライズ第9スタジオが「新しい世代に向けた、新たなスタンダードとなりうるガンダム」、「21世紀のファーストガンダム」といったことを掲げ制作されたオリジナルアニメです。「機動戦士ガンダムSEED」のアニメは2002年10月から4クールに渡り放送され、続編の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は2004年10月から4クールアニメとして放送されました。

サンライズ制作のガンダムシリーズはこれまで「機動戦士」の名前がありませんでしたが、本作ではサンライズ制作ガンダムとしてはじめて「機動戦士」の名前が冠された記念すべき作品となりました。初代の「機動戦士ガンダム」と共通項をもちつつ、新しい時代に合わせて設定や内容を作り上げ、過去作品より年齢層を下げたターゲットを意識した作品として完成しヒットしました。

コーディネーターの少年キラ・ヤマトは、中立国のオーブにあるコロニー・ヘリオポリスで学生として友人たちと平和に暮らしていました。しかし、そんなキラ・ヤマトたちは戦いに巻き込まれることになります。その理由は、コロニー・ヘリオポリスで連合軍のMS5機と新型戦艦が建造されているという情報をザフトが掴んで攻撃してきたためです。このあと戦争が本格的になり、キラ・ヤマトも参加することになってしまいます。

「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインのプロフィールを紹介します。ラクス・クラインはスペースコロニー群であり国家であるプロントにおいて、クライン派の評議会議長シーゲル・クラインの一人娘です。ザラ派のNo.1のパトリック・ザラの息子であるアスラン・ザラとは婚約者という関係でしたが、ラクス・クラインがザフトから反逆者として追われたことなどから婚約は破棄されます。

ちなみにラクス・クラインはガンダムシリーズのマスコット的な存在であるハロを所有していますが、それはアスラン・ザラがプレゼントしたものです。お嬢様として育ったラクス・クラインは、その育ちのためかおっとりのんびりした性格ですが好奇心旺盛です。また、自分の考えをしっかり持っていて、自分が決めたことであれば揺らがない強さがあります。

また、ラクス・クラインはプロパガンダのためにプラントの歌姫として慰問活動をしていました。これは穏健派のトップである父親の意向が入っていることにラクス・クライン自身も気づいているが納得していたのではないかとされています。また、そのビジュアルや歌声、性格などからプラント内でのラクス・クラインの人気は絶大なものとなっています。

また、ラクス・クラインは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」では傷ついたキラを支えながらオーブで隠れるように生活していました。しかし、パトリック・ザラのあとに評議会議長の座に就いたギルバート・デュランダルが差し向けた暗殺部隊に襲撃されます。その後ラクス・クラインたちはオーブから脱出し、また戦争の中に身を投じます。

そしてラクス・クラインは戦争終結後には最高評議会に招聘され政治家として活動していくことに。「機動戦士ガンダムSEED」のスタート時点から肝のすわったところがあるラクス・クラインですが、戦争の中で成長していきました。

ここからは「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンを紹介します。最初に紹介するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「貴方が優しいのは…」です。この名言・名セリフが登場する名シーンは「機動戦士ガンダムSEED」の第8話で登場しました。このときラクス・クラインはユニウスセブンの追悼式に出席するために移動しています。

民間船で移動していたラクス・クラインでしたが、そこでプラントと敵対している地球連合軍と偶然遭遇してしまいます。ラクス・クラインは戦闘の意思がないことを示すため、救助ポットで脱出、その救助ポッドはキラ・ヤマトによって回収されアークエンジェルに乗艦します。この一連のシーンが、これから関係が深まっていくラクス・クラインとキラ・ヤマトの出会いの名シーンでした。

また、アークエンジェルに乗艦したラクス・クラインでしたが、地球連合軍所属の艦ということもあり艦内には不穏な空気が流れます。そんな中でも肝がすわっているラクス・クラインはマイペースに、アークエンジェルの学生クルーたちと対面しました。そして学生クルーの1人であるフレイ・アルスターに握手を求めたラクス・クラインでしたが拒絶されてしまいます。

フレイ・アルスターは目の前でコーディネイターに父親が乗っている艦を撃沈されたというトラウマがあり、よりラクス・クラインへの否定的な感情が強かったことが原因です。そんなラクス・クラインが控えている部屋まで行ったキラ・ヤマトはフォローしようとします。このときにキラ・ヤマトへラクス・クラインが言った名言・名セリフが「貴方が優しいのは…」でした。

キラ・ヤマトはフォローする理由を自分もコーディネイターだからと言いますが、ラクス・クラインはこの名セリフでキラ・ヤマトだからこそ優しいと本心から伝えたとされています。このあと関係を進展させていく2人の出会いの名シーンとして人気があります。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「敵だというのなら…」です。この名言・名セリフはラクス・クラインの元婚約者であるアスラン・ザラに対して向けられたものです。この名言・名セリフが登場したのはアニメ「機動戦士ガンダムSEED」36話で、死亡したと思われていたキラ・ヤマトが生きていたと発覚したことが発端です。

このとき、ラクス・クラインがキラ・ヤマトの逃亡に手を貸したとパトリック・ザラが疑います。そこでパトリック・ザラは息子のアスラン・ザラにラクス・クラインの殺害を指示しました。半信半疑で現場に向かうアスラン・ザラは本当にラクス・クラインがいることに狼狽しつつ銃を向けます。このときにラクス・クラインが「敵だというのなら…」という名言・名セリフを放ちます。

ラクス・クラインはプラントを裏切ってキラ・ヤマトを助けたわけではない、アスラン・ザラの大切な幼馴染にフリーダムガンダムを託したと主張。そしてアスラン・ザラになんのために戦うのかと問いかける名シーンです。ただのお嬢様ではない、自分の考えをしっかり持っていることをラクス・クラインが示した名シーン、そしてラクス・クラインの政治家としての能力を垣間見せた名シーンとして人気があります。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「平和を叫びながら…」です。この名言・名セリフはアニメ機動戦士ガンダムSEED第47話「悪夢は再び」で登場しました。地球連合軍とザフトの激化していき、ついに最終局面へと向かいます。ザフトは月基地に向けてジェネシスを発射し地球連合軍を壊滅状態に。

それに対して反コーディネイターを掲げる政治団体「ブルーコスモス」の盟主であるアズラエルは半狂乱状態で、ジェネシスだけではなくコーディネイターの絶滅を目指してプラントにも核を落そうとします。ザフト、地球連合軍ともに無差別に相手を殺してもいいという最悪な状態をラクス・クラインやキラ・ヤマトたちはなんとか食い止めようと行動しました。

このときラクス・クラインはキラ・ヤマトやアスラン・ザラたちに出撃を命じて最悪の事態を収めようとします。しかし、平和を訴えている自分たちもまた武器を手に行動するという矛盾に気づいていました。このときの名言・名セリフが「平和を叫びながら…」で、ラクス・クラインの強い苦悩と平和のための決断を描いた名シーンだとされています。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「貴方は確かに戦士…」です。この名言・名セリフは「機動戦士ガンダムSEED DESTIN」42話「自由と正義と」で登場しました。アスラン・ザラはこのとき、自分はただ戦うだけの機械ではないかという感情にとらわれてしまい、モビルスーツに乗れなくなっていました。

このときにラクス・クラインは、アスラン・ザラの幼馴染のキラ・ヤマトも同じように悩んだが、戦いの中で自分自身の答えを見つけて最善の行動をとれるようになったと説明。そして、アスラン・ザラにも確かに戦士なのかもしれないけど、それでもアスランはアスランだと伝えて、アスランもまた自分の考えで行動できる人であると気づかせた名シーンです。

アスラン・ザラはこれまで悩んで行動できずにいましたが、ラクス・クラインの言葉のおかげでモビルスーツに乗って戦うことができるようになりました。そしてキラ・ヤマトと共闘をしてザフトのエースであるシンとレイと戦います。ラクス・クラインの言葉で戦況が大きく変わったという名シーンです。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「まず決める。そしてやり通す…」です。この名言・名セリフはアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第24話「すれ違う視線」で登場したものです。オーブが地球連合に加担してザフトと戦闘が発生、それを止められなかったとカガリ・ユラ・アスハは落ち込みます。

そんなカガリ・ユラ・アスハが落ち込みながら風呂に入っているところへラクス・クラインがやってきます。そして、カガリ・ユラ・アスハの顔にお湯をかけながら名言、名セリフの「まず決める。そしてやり通す…」を言いました。これは落ち込むばかりで何も解決策を見つけようとしないカガリ・ユラ・アスハに対して、ラクス・クラインなりの励ましをした名シーンとされています。

ラクス・クラインはこれまでプロパガンダとして歌姫の活動をしていたり、指導者的な立場をしていたりでかなりの経験をしてきました。そんな経験があるラクス・クラインだからこそ説得力がある名セリフが言えたとされています。そして、そんなラクス・クラインの言葉だからこそカガリ・ユラ・アスハは受け入れやすかったのではないかといわれている名シーンです。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「人々の平和のためにその軍服を…」です。この名言・名セリフは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第49話「レイ」で登場しました。ザフト軍に命を狙われ続けても全宇宙の平和のためにラクス・クラインは自身の信念を大切にして行動します。

そしてラクス・クラインは無用な破壊兵器を排除するとザフト軍に通告しました。そのときの名言・名セリフが「人々の平和のためにその軍服を…」です。それでもザフト軍は聞き入れずに戦闘状態になりますが、この名言・名セリフはラクス・クラインの心情をまっすぐあらわしたもの、そして軍人としての誇りはなんなのかを伝えた名シーンとして人気があります。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「想いだけでも…力だけでも…」です。これはアニメ「機動戦士ガンダムSEED第34話「まなざしの先」で登場した名セリフ、名言です。一度は死亡したとされたキラ・ヤマトが再び戦場に戻ろうと決意したとき、ラクス・クラインはキラ・ヤマトにあるモビルスーツを渡します。

そのモビルスーツとはザフトが極秘で製造していたフリーダムでした。この機体を与えると言われたとき、キラ・ヤマトは「これを、何故僕に？」と問いかけます。それに対する答えがこの名言・名セリフの「想いだけでも…力だけでも…」でした。ラクス・クラインは世の中を平和にしようという強い思いで、歌姫として各地で活動しましたがどうしても戦争を止めることができません。

そして戦闘能力があるキラ・ヤマトですが、平和にしたいという理念があってもその方法がわかりません。そのため、強い思いと政治力があるラクス・クライン、力があるキラ・ヤマトがそろうことで理想の平和な世界を作ることができる、そんなラクス・クラインの気持ちが込められた名言・名セリフとして人気があります。そして、ラクス・クラインとキラ・ヤマトの今後を決めた名シーンともされています。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」に登場するラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンは「貴方の夢は貴方のものですわ…」です。この名言・名セリフはアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第46話「真実の歌」で登場しました。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」にはラクス・クラインの名前をかたる偽の歌姫ミーア・キャンベルが登場します。

ミーア・キャンベルは見た目はかわいい風貌のラクス・クラインとほぼ一緒、そしてザフトのプロパガンダとして活動するほか、ラクス・クラインの暗殺部隊として差し向けられました。そしてミーア・キャンベルはいざラクス・クラインと対面すると取り乱してしまいました。このときラクス・クラインはミーア・キャンベルがラクス・クラインに成り代わりたいなら名前と容姿を譲ると宣言。

そこで「貴方の夢は貴方のものですわ…」という名言・名セリフを言いました。この言葉の意味は、たとえ本物そっくりに入れ替わったとしてもその人の本質は入れ替えることはできない。ミーア・キャンベルの歌は自分自身のために歌うべきで、他人に利用されていいものではないというものです。ラクス・クラインの強さと優しさが垣間見える名セリフとされています。

そして、ラクス・クラインはこれまでキラ・ヤマト、アスラン・ザラ、カガリ・ユラ・アスハなど数々のキャラクターに影響を与えてきました。この名言・名セリフでミーア・キャンベルにもいい影響を与えるかと思いきや、情勢がそれを許しません、その理由は、暗殺の実行部隊が乱入してきてミーア・キャンベルがラクス・クラインをかばって死亡したためです。

ミーア・キャンベルが最後はラクス・クラインをかばったという意味では影響を与えた名言・名セリフでした。しかしこのミーア・キャンベルの死がラクス・クラインの精神面に暗い影響を与えてしまったという名シーンになりました。

ラクス・クラインとキラ・ヤマトの関係を紹介します。ラクス・クラインとキラ・ヤマトは「機動戦士ガンダムSEED」がはじまった時点では、それぞれ地球連合とプラントという敵対する陣営に所属していました。キラ・ヤマトの場合はコーディネイターでしたが、オーブで戦闘に巻き込まれたときに、そのままアークエンジェルにナチュラルの友人たちと乗艦したため地球連合側として行動していました。

また、作品がはじまった時点ではラクス・クラインにとってアスラン・ザラは婚約者でした。そのため、キラ・ヤマトにとっては幼馴染の婚約者で敵のプラントの人物という相手がラクス・クラインです。そんな2人はラクス・クラインがアークエンジェルの捕虜になったことで直接接触するようになります。ナチュラルだらけのアークエンジェルにおいて、キラ・ヤマトは唯一のコーディネイター。

そんなキラ・ヤマトはラクス・クラインのフォローをし、お互いに関係を深めていきます。とくに、ラクス・クラインがキラ・ヤマトを匿ったとされザフトに追われるようになったあとは、ラクス・クラインとアスラン・ザラの婚約が解消されたのも相まって２人の距離が近づいていきました。

また、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」ではラクス・クラインを支えるキラ・ヤマトという描写が数多く登場し、順調におたがいの関係を深めていっている様子がうかがえます。それでは、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」終了後にラクス・クラインとキラ・ヤマトは結婚するのでしょうか？ラクス・クラインとキラ・ヤマトの結婚については、明確な後日談がありません。

作中でラクス・クラインがキラ・ヤマトへ指輪を渡している描写がありますが、これは結婚や婚約を意味するものではなく、無事に帰ってきてほしいという願いを込めてのもの。「機動戦士ガンダムSEEDはスペシャルエディション」で語られた後日談でも結婚の話はありません。しかし2人が抱き合っているシーンが描写されているので、関係が順調に進んでいるのは間違いないとされています。

「機動戦士ガンダムSEED」のラクス・クラインとかわいい顔がそっくりなミーア・キャンベルとの関係を紹介します。ミーア・キャンベルはラクス・クラインと同じようなかわいい顔をしていますが、それは先天的なものではありません。彼女は第1次連合・プラント大戦のあとに姿をくらませたラクス・クラインの影武者として作られた存在です。もともとは地味な顔ですが、整形手術で顔を似せました。

ちなみに顔を整形したミーア・キャンベルですが、スタイルは自分のまま。そのため顔はそっくりでもバストが大きかったり露出が多くなっていたりと、本物のラクス・クラインと違いがあります。また、ミーア・キャンベルはラクス・クラインの婚約者だったアスラン・ザラに惚れていて一方的にアタックをしますが、アスラン・ザラはそれを軽くあしらいます。

そんなミーア・キャンベルはデュランダルの思惑を受けたマネージャーのサラにそそのかされてラクス・クライン暗殺を目指します。しかし、それを撤回して結果的に命を懸けて守ったのは「ラクス・クラインの名言⑧」で紹介した通りです。彼女の死後、残された手記から歌への思いが本物だったこと、ラクス・クラインへあこがれていたことなどが判明しました。

つまり、ミーア・キャンベルはラクス・クラインの影武者という存在ですが、ミーア・キャンベルにとってラクス・クラインはあこがれの存在。そして政治的な事情で追い込まれて暗殺をしようとしましたが、直前で改心し結果的にラクス・クラインを守ることになったわけです。しかし、ラクス・クラインは自分のせいでミーア・キャンベルを死なせてしまったと後悔するとともに、裏で操っていたデュランダルへの怒りを募らせます。

「機動戦士ガンダムSEED」のラクス・クラインの悪女説やかわいい魅力を紹介します。最初に紹介するのは悪女説です。ラクス・クラインはガンダムシリーズを通してトップクラスの人気ヒロインであるとともに、シリーズでもトップクラスの悪女と言われることがあります。その理由の1つは政治的な行動です。プラント側の人物にもかかわらず、キラ・ヤマトにフリーダムを渡すなどの反逆行為を繰り返します。

また、宇宙の平和のという自分の目的を果たすため、政治的に冷酷な決断を下すことが少なくありません。これは政治家としては優秀ですが、普段のおっとりとしたお嬢様的な雰囲気から正反対で、「猫をかぶっている」という感想を抱かれ悪女と思われる結果になっているようです。また、男性関係で悪女と言われることがあります。

それはもちろん、婚約者のアスラン・ザラがいるにもかかわらずアスラン・ザラの幼馴染であるキラ・ヤマトへ乗り換えたことです。しかし、そもそもアスラン・ザラもラクス・クラインに恋愛感情を抱いていないほか、カガリ・ユラ・アスハといい関係になっていきます。その点では悪女という評価もありますが、どっちもどっちという評価もあるようです。

続いてはラクス・クラインのかわいい魅力を紹介します。かわいい魅力1つ目はもちろんそのビジュアル。実際にTwitter上でもラクス・クラインのかわいいコスプレをする方や、かわいいイラストを描いている方がたくさんいます。作中でもそのかわいいビジュアルと歌声で歌姫と呼ばれていました。続いてのかわいい魅力はその性格です。お嬢様育ちで世間知らずな天然な点がかわいいという感想があります。

しかし、その一方でその天然さが計算されているようで受け付けないという感想もあるようです。3つ目のかわいい魅力は、守られるだけのかわいい存在ではなく強さを持ち合わせている点です。意志が強いのはもちろん、政治的な能力が高くさまざまな暗躍をします。それがかわいいという評価だけではなく悪女という評価にもつながっていますが、それを含めてラクス・クラインの魅力といわれています。

ここからは「機動戦士ガンダムSEED」のラクス・クラインの楽曲を紹介します。最初に紹介する楽曲は「静かな夜に」です。「静かな夜に」はアニメ「機動戦士ガンダムSEED」の初期挿入歌として採用されました。作曲は佐橋俊彦さん、作詞は「機動戦士ガンダムSEED」のEDテーマ「あんなに一緒だったのに」の作曲や、ユニットSee-Sawとして参加していた梶浦由記さんです。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」のラクス・クラインの楽曲は「水の証」です。「水の証」は「機動戦士ガンダムSEED」HASE-36「正義の名のもとに」で採用された挿入歌で、作詞作曲ともに梶浦由記さん。また、「機動戦士ガンダムSEED」だけではなく「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」でも挿入歌として採用され、名シーンで流れました。

続いて紹介する「機動戦士ガンダムSEED」のラクス・クラインの楽曲は「Fields of hope」です。「Fields of hope」は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のPHASE-07「混迷の大地」で挿入歌として採用された楽曲で、作詞作曲ともに梶浦由記さん。「Fields of hope」は総集編でも印象的なシーンで2回使われていて、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズでも人気の楽曲の1つです。

「機動戦士ガンダムSEED」でラクス・クライン役を演じた声優は田中理恵さんです。田中理恵さんは1997年から声優活動を開始、1998年からは音楽活動も開始しました。テレビアニメのデビュー作は1998年に放送された「どっきりドクター」で、1999年には「鋼鉄天使くるみ」のメインキャラクターの1人であるサキ(サキ二式)役に抜擢されています。

その後「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のラクス・クライン役をはじめ、「あずまんが大王」の水原暦役や「ローゼンメイデン」の水銀燈役、「ふたりはプリキュア Max Heart」の九条ひかり(シャイニールミナス)役など数々の人気キャラクターを演じました。

• 鋼鉄天使くるみ サキ
• デュアル!ぱられルンルン物語 真田三月
• あずまんが大王 水原暦
• 機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY ラクス・クライン、ミーア・キャンベル
• 宇宙のステルヴィア 栢山晶
• ローゼンメイデン 水銀燈
• ふたりはプリキュア Max Heart 九条ひかり / シャイニールミナス

複雑な関係のラクス・クラインとミーア・キャンベル。ミーア・キャンベルがラクス・クラインに憧れていることがわかってよかった、その関係性が好きという感想がありました。

作品が完結してからしばらくたちますが、いまだにラクス・クラインが悪女かどうかという話題が上っています。そして、ファンによって悪女派とそうではない派がいて結論が出ていないようです。

この記事でも紹介しましたが、ラクス・クラインにはさまざまな名言があります。その名言のうち「まず決める…」が好きという方がいました。

ラクス・クラインの名言・名セリフ・名シーンやかわいい魅力、悪女と言われる理由などを紹介しました。ラクス・クラインはかわいいだけではなくさまざまな魅力があるキャラクターです。ラクス・クラインに注目して「機動戦士ガンダムSEED」シリーズを楽しんでみてはいかがでしょうか？