【機動戦士ガンダムZZ】ルー・ルカはかわいいヒロイン！ジュドーとの関係や声優は？

ネット上では『機動戦士ガンダムZZ』に登場するルー・ルカが「かわいい」と好評です。スタイル抜群で整った容姿はもちろん、今までのガンダムシリーズに登場するヒロインとは異なる主人公への態度や言動にも魅力を感じている方がいました。ここからはそんなルー・ルカのジュドーとの関係性や名言・名セリフ、アニメ声優を紹介していきます。それではまず『機動戦士ガンダムZZ』の作品情報からご覧ください。

• 作品タイトル(アニメ)：機動戦士ガンダムZZ(きどうせんしガンダムダブルゼータ)
• 原作：富野由悠季
• 総監督：富野由悠季
• アニメーション制作：日本サンライズ
• 放送局：名古屋テレビ・テレビ朝日系列
• 放送期間：986年3月1日～1987年1月31日

『機動戦士ガンダムZZ』は日本サンライズ制作のテレビアニメです。略称は『ZZ(ダブルゼータ)』。本作はガンダムシリーズのひとつで、『機動戦士ガンダムZ』の続編にあたります。第一次ネオ・ジオン抗争を描いた作品となっており、前作の『機動戦士ガンダムZ』にて描かれたエゥーゴ側のモビルスーツは前作から引き継いだものが多いです。

ここでは『機動戦士ガンダムZZ』のあらすじを簡単にまとめていきます。時は宇宙世紀0088年。かつて地球連邦軍が創設したティターンは事実上壊滅し、その影響でエゥーゴのパイロットの大半が戦死してしまいました。

さらに、有力な指揮官クワトロ・バジーナ大尉が行方不明、エースパイロットのカミーユ・ビダンが精神疾患の症状が治らず精神崩壊に陥ったままといった深刻な戦力不足となっていました。そんな中、高い指導力と政治力を有した政治家ハマーン・カーンが率いるジオン公国残党組織アクシズは、ネオ・ジオンと名前を変えて地球圏の制覇に乗り出し…

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するルー・ルカはエゥーゴの補充兵です。階級は少尉。真面目で勝ち気な性格をしているため、自由奔放なジャングリラチルドレンとは考え方の不一致から衝突することがたびたびありました。アーガマにはZZガンダムの核となるコアファイターと共に着任し、その後主にZガンダムのパイロットとして活躍しています。

『機動戦士ガンダムZZ』のルー・ルカはスタイル抜群で強気な性格をしているため、ガンダムシリーズに登場する女性キャラクターの中でも特に高い人気を誇ります。そんな彼女ですが、どうやらガンダムファンからジュドーとの関係性に注目されているようです。そこで、ここからはルー・ルカのかわいい魅力をはじめ、グレミー・トトやジュドーとの関係性を紹介していきます。

まずはじめにルー・ルカがガンダムファンからかわいいと言われる理由、それはずばり整った容姿です。ルー・ルカの見た目は銀髪のロングヘアーに整った顔立ち、そしてスタイルも抜群。そんなかわいい魅力が溢れる見た目に加え、彼女の強気な性格というギャップがより一層かわいさに拍車をかけています。

かわいい魅力に溢れているルー・ルカですが、彼女はグレミー・トトから一方的な想いを寄せられています。しかしグレミーの最後は悲惨なもので、惚れた女性ルー・ルカに討ち取られてしまいました。

『機動戦士ガンダムZZ』の第9話にて、グレミーはルー・ルカを見て「かっ…かわいい…！」と一目惚れし、その後ルー・ルカに何度もアプローチしていくも結局相手にされず、挙句にマザコンだったことにドン引きされてしまいます。ただ、最後にグレミーを討ち取ったルー・ルカが「私のこと、好きだっていうの、忘れないよ…」と言っているため、グレミーの努力は少しだけ報われたと言えるかもしれません。

グレミーにたびたびアプローチされるも相手にしていなかったルー・ルカですが、彼女は作中にてジュドーに好意をうかがわせる描写があります。物語序盤のルー・ルカとジュドーは衝突することが多かったものの、ルー・ルカがジュドーたちジャングリラチルドレンがさまざまな経験を積んで人間的に成長する様子を見守っていた中で、徐々にジャングリラチルドレンたちと信頼関係を築いていくようになりました。

そして第一次ネオ・ジオン抗争の終戦後、ルー・ルカはジュドーと共に木星船団に志願し、木星圏へと旅立ちます。この描写から分かる通り、ガンダムチームの中で唯一、ジュドーと行動を共にするのがルー・ルカです。『機動戦士ガンダムZZ』の主人公ジュドーと惹かれ合っているところを見ると、ルー・ルカは本作に何人か登場する女性キャラクターの中でも、ヒロインのひとりとして数えてもよいでしょう。

• 名前：松井菜桜子（まついなおこ）
• 生年月日：1961年4月4日（61歳）
• 出身地：北海道函館市
• 職業：声優
• 活動ジャンル：アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション
• 声優事務所：アップアンドアップス

『機動戦士ガンダムZZ』にて登場するルー・ルカの声を演じたのは、声優プロダクション「アップアンドアップス」所属の声優・松井菜桜子(まついなおこ)です。声優の他に歌手としても活動している松井菜桜子さんは、1982年10月7日から1983年5月19日にかけて放送されたアニメ『スペースコブラ』にて声優デビューを果たしており、その後1986年に歌手デビューを果たしました。

• 1985年～：ハイスクール!奇面組(宇留千絵 役)
• 1986年～：ドテラマン(鈴木マナミ〈思春鬼〉 役)
• 1988年～：おそ松くん(十四松、トト子 役)
• 1989年～：獣神ライガー(神代ゆい 役)
• 1989年～：ピーターパンの冒険(ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング 役)
• 1989年～：まじかるハット(スピン 役)
• 1990年～：NG騎士ラムネ&40(レスカ 役)
• 1990年～：三つ目がとおる(和登千代子 役)

• 1990年～：ロビンフッドの大冒険(マリアン・ランカスター 役)
• 1994年～：機動武闘伝Gガンダム(アナウンサー 役)
• 1994年～：魔法陣グルグル(謎の少女 / ルンルン・フェルメール 役)
• 1995年～：新機動戦記ガンダムW(ドロシー・カタロニア 役)
• 1996年～：名探偵コナン(鈴木園子 役)
• 2005年～：ドラえもん(星野スミレ 役)
• 2005年～：ルパン三世 天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜(エミリー・オブライエン 役)
• 2016年～：名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー(鈴木園子 役)

アニメ『機動戦士ガンダムZZ』に登場するルー・ルカの声は、声優の他に歌手としても活動している松井菜桜子さんが務めていることが分かりました。では次にルー・ルカのかわいい名言や名セリフを見ていきましょう。

『機動戦士ガンダムZZ』の第10話「さよならファ」にて、ルー・ルカは「カッコいい女の子が…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はカミーユと離れ離れになったため、不安感に駆られていたファ・ユイリィに向けて放ったセリフです。このセリフからはルー・ルカの計算高さが窺えます。

『機動戦士ガンダムZZ』の第17話「奪回！コア・トップ」にて、ルー・ルカは「ルー・ルカ、Zガンダム…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はガンダムシリーズ伝統のセリフです。後々ガンダムチームのヒロインとなるエル・ビアンノは、この時にルー・ルカと一緒にガンダムMk-2で出撃しています。

『機動戦士ガンダムZZ』の第46話「バイブレーション」にて、ルー・ルカは「私のこと、好きだって…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はグレミー・トトを死角から狙撃する時にルー・ルカが放ったセリフです。自分に好意を寄せてくれていたグレミーを自らの手で殺さなければならないという残酷な現実に対し、ルー・ルカは涙していました。

『機動戦士ガンダムZZ』の第7話「ガザの嵐」にて、ルー・ルカは「やだー、あれZらしいのに…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はルー・ルカが初登場と同時に放ったセリフです。この時の彼女はラビアンローズに在籍していました。Zガンダムがうまく立ち回れていないことに対して失望していることから、Zガンダムに憧れていたのが窺えます。

『機動戦士ガンダムZZ』の第30話「青の部隊(前)」にて、ルー・ルカは「ちょ、ちょっと待って…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はガルダーヤに住む芸術家ジュネ・コクからナンパされた時に放ったセリフです。この時、ジュネはルー・ルカに「君こそ芸術だ！」と言っただけでした。つまり、ルーはその言葉を勘違いして受け取ってしまっています。

ルー・ルカはモビルスーツのパイロットとして高い腕前を持っています。さらに『機動戦士ガンダムZ』の主人公カミーユ・ビダンと、『機動戦士ガンダムZZ』の主人公ジュドー・アシータの二人しか操縦することができなかったZガンダムやZZガンダムを乗りこなしていました。そのため、ネット上では「ルー・ルカはニュータイプではないか？」と疑問視されるようになっています。

実際に彼女がニュータイプかどうかは、はっきりと描写されたシーンはありません。ただ、おそらくルー・ルカにはニュータイプの素質があると考えられます。なぜなら、ZガンダムやZZガンダムにはニュータイプの素質がある人間の搭乗機に組み込まれたバイオセンサーが搭載されているからです。つまり、ZガンダムやZZガンダムに搭乗する時点で、ルー・ルカに対してバイオセンサーが反応しているということになります。

実はルー・ルカには死亡説も存在しています。なぜ死亡説が流れたのか？その出どころは定かではありません。ただ、死亡説が囁かれる理由となったのには、ジュドー・アシータと共に木星船団に参加して以降の展開が関係していると考えられます。というのも、本編終了後のルー・ルカについて、はっきりとした物語が存在していません。だからこそ解釈の違う物語が存在するようになったのではないでしょうか？

1つ目に紹介するルー・ルカの搭乗機体は、ラビアンローズからアーガマに輸送する際にルー・ルカが搭乗していた「コア・ファイター」です。ZZガンダムのパーツの一部で、アーガマへのZZガンダム配備以降は3機のうち2機がコア・ベースおよびコアトップのコックピットとして使用されています。

2つ目に紹介するルー・ルカの搭乗機体は、ジュドー・アシータがZZガンダムに乗り換えたことによって、Zガンダムのメインパイロットを物語最後まで務めた「MSZ−006 Zガンダム」です。ルー・ルカのメイン搭乗機体となっています。

3つ目に紹介するルー・ルカの搭乗機体は、小回りが利くという理由でジュドーがZガンダムに搭乗した際、それに同乗する形で搭乗した「MSZ−010 ZZガンダム」です。

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するルー・ルカの魅力に関する声があがっています。どうやら、この方はルー・ルカを「かわいい」と高く評価しているようです。やはり「美少女」と言われていることから、ルー・ルカの整った容姿に魅力を感じているのでしょうか？

こちらでも『機動戦士ガンダムZZ』に登場するルー・ルカの魅力に関する声があがっています。どうやら、この方の場合は前述の感想の方とは異なり、ガンダムシリーズ特有の「愛に生きる！」という感じがしないルー・ルカの特徴に魅力を感じているようです。今までのヒロインダントツ1位と言われているので、興味のある方はルー・ルカとその他ヒロインとの違いを比較してみてはいかがでしょうか？

『機動戦士ガンダムZZ』に登場するルー・ルカとジュドーに関する声があがっています。どうやら、この方によればルー・ルカとジュドーの動向が『EVOLVE』のVol.10にて確認できるようです。これを機にぜひ『EVOLVE』のVol.10をチェックしてみてください。

今回は『機動戦士ガンダムZZ』のかわいいと評判のルー・ルカについて、ジュドーとの関係や名言・名セリフ、アニメ声優と紹介してきました。ネット上ではルー・ルカについて、かわいい見た目やガンダムシリーズにおけるヒロインとは違った特徴に、今までのヒロインの中でもダントツ1位の魅力を持つなどと言われています。これを機に当記事を参考にしつつ、ルー・ルカの活躍に注目していただけると幸いです。