【新機動戦記ガンダムW】トロワ・バートンはスネ夫ヘアの主人公！機体や声優・名言は？

1995年から1996年に放送されたアニメ新機動戦記ガンダムW。新機動戦記ガンダムWとはガンダムシリーズのアニメ作品であり、地球圏統一連合やロームフェラ財団とガンダムに乗って戦う少年の活躍が描かれています。新機動戦記ガンダムWの人気は2022年8月現在も非常に高く、数え切れないほどのメディア展開が行われています。そんな新機動戦記ガンダムWには、トロワ・バートンという髪型が特徴的なキャラが登場しています。

新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンとは｢ガンダムヘビーアームズ｣に搭乗している天才パイロットであり、ヒイロ・ユイやカトル・ラバーバ・ウィナー達と共に行動しています。トロワ・バートンは高い実力やかっこいい名言から高い人気を博しているものの、スネ夫みたいな髪型が災いし、ネタ扱いされています。本記事ではそんなトロワ・バートンについてスネ夫みたいな髪型や名言及び機体、声優などをご紹介します。

ではトロワ・バートンのスネ夫みたいな髪型や名言及び搭乗機体、声優などをご紹介する前に、トロワ・バートンが登場する新機動戦記ガンダムWの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。トロワ・バートンが登場する新機動戦記ガンダムWとはガンダムシリーズの1つにあたるサンライズのアニメ作品です。新機動戦記ガンダムWは元々1995年の4月に放送が始まり、1996年の3月に最終回を迎えました。

その後完結編を描いた続編のOVA｢新機動戦記ガンダムW Endless Waltz｣が1997年に制作されました。そんな新機動戦記ガンダムWは女性ウケを狙っているため、それまでのガンダム作品と違って美少年ばかりが登場しています。しかし新機動戦記ガンダムWはかっこいい名言やかっこいい登場機体、連続する予想外な展開といった魅力が数え切れないほどあり、2022年8月現在老若男女問わずガンダムシリーズファンに人気を博しています。

新機動戦記ガンダムWの世界は人類のコロニー移住により、地上国家が衰退していました。そこで地上の各国家は地球圏統一連合という組織を設立し、強大な影響力を持つコロニーに抵抗を始めます。しかし地球圏統一連合は圧倒的な武力を使い、コロニーを蹂躙してしまいます。そして地球圏統一連合に反発する地下組織が｢オペレーション・メテオ｣を発動させ、ガンダムに乗った5人の少年達が地球に降り立つことになるのでした。

本記事でスネ夫みたいな髪型や名言及び搭乗機体、声優などをご紹介するトロワ・バートンとは新機動戦記ガンダムWに登場するキャラクターの1人です。新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンは｢オペレーション・メテオ｣で地球に降り立ったガンダムパイロットの1人であり、スネ夫のような髪型が特徴となっています。トロワ・バートンは身長と体重が160cmの44kgだと分かっているものの、他の情報は謎に包まれています。

プロフィールのほとんどが謎に包まれているトロワ・バートンは冷静沈着な性格をしており、ほとんど言葉を発しません。しかしトロワ・バートンは非常に情が厚い一面があり、仲間のことを大事にしています。パイロットとしての実力は非常に高く、操縦技術と状況把握能力が作中最強といわれています。またMSを抜きにした身体能力や整備工としての腕も最高レベルとなっており、レディ・アンが｢完璧なパイロット｣と評価しています。

そんなトロワ・バートンは新機動戦記ガンダムWの作中で地球に降り立ち、コルシカ基地を襲撃します。コルシカ基地を襲ったトロワ・バートンはヒイロ・ユイやカトル・ラバーバ・ウィナーと合流し、サーカス団で身を潜めます。しかしトロワ・バートンは南極の戦いが終わって宇宙へ上がった際、潜入先のOZ宇宙軍に捕まってしまいます。この時トロワ・バートンはガンダムデスサイズを破壊し、カトル・ラバーバ・ウィナーと戦います。

しかしカトル・ラバーバ・ウィナーとの戦いでトロワ・バートンは宇宙に投げ出され、記憶を失ってしまいました。その後トロワ・バートンはサーカス団に入るものの、コロニーでの戦争に出撃します。その際トロワ・バートンはウイングゼロのゼロシステムとカトル・ラバーバ・ウィナーの呼びかけにより、記憶を取り戻しました。そしてトロワ・バートンは最終決戦で姿を消し、続編の｢Endless Waltz｣で再登場することになりました。

上述でご紹介した通り、新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンは高い実力と情に厚い性格を兼ね備えたキャラクターです。またトロワ・バートンは容姿も非常にかっこいいため、ガンダムシリーズで高い人気を博し続けています。しかしトロワ・バートンはとある理由から｢ドラえもん｣のスネ夫みたいだといわれています。ではなぜトロワ・バートンはガンダムシリーズファンに、スネ夫みたいだといわれているのでしょうか。

その理由はトロワ・バートンの髪型にあります。新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンは前髪が非常に長く、いつも目元が隠れています。このトロワ・バートンの髪型は｢ドラえもん｣に登場するスネ夫と瓜二つとなっています。このことからトロワ・バートンはガンダムシリーズファンにスネ夫といわれるようになりました。しかし髪型がスネ夫であったとしても、トロワ・バートンのかっこいい魅力は一切損なわれていません。

ではここからは髪型がスネ夫に似ているトロワ・バートンの搭乗機体についてご紹介していきます。まずご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢XXXG-01Hガンダムヘビーアームズ｣です。トロワ・バートンが搭乗している｢ガンダムヘビーアームズ｣とはドクトルSが開発したガンダムタイプの機体であり、赤いカラーリングが特徴となっています。元々本機は｢ウイングガンダムゼロ｣をベースに、制圧能力重視の機体として作られました。

そのため｢ガンダムヘビーアームズ｣は｢ウイングガンダムゼロ｣の高い火力性能を受け継いでおり、ビームガトリングやマシンキャノンといった火器を大量に装備しています。残念ながら｢ガンダムヘビーアームズ｣は遠距離戦に特化しているため、弾切れという大きな欠点があります。しかし｢ガンダムヘビーアームズ｣は単機で戦艦5隻分に匹敵する強さと高い運動性能を持っているので、遠距離最強といえるガンダムの1体となっています。

2つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢XXXG-01H2ガンダムヘビーアームズ改｣です。トロワ・バートンが搭乗している｢ガンダムヘビーアームズ改｣とは上述の｢ガンダムヘビーアームズ｣を強化した機体であり、｢ガンダムヘビーアームズ｣より少し大きい形が特徴となっています。｢ガンダムヘビーアームズ改｣は元々、ハワード博士が超大型宇宙戦艦ピースミリオンに収容された｢ガンダムヘビーアームズ｣を改修し、生まれました。

ハワード博士が作った｢ガンダムヘビーアームズ改｣は2連装のビームガトリングを装備し、バックパックや移動用のスラスターが換装及び増設されています。そのため｢ガンダムヘビーアームズ｣よりも高火力であり、弾切れの心配もマシになっています。しかし｢ガンダムヘビーアームズ改｣は装備が重く、機動性が低いという欠点があります。また公式での扱いも雑であり、テレビアニメ版の作中で目立った活躍が一切ありませんでした。

3つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢Endless Waltz｣版の｢XXXG-01H2ガンダムヘビーアームズ改｣です。新機動戦記ガンダムWのEW版｢ガンダムヘビーアームズ改｣はデザインが全て一新されており、暗い青緑色のカラーリングが特徴となっています。EW版の｢ガンダムヘビーアームズ改｣はテレビアニメ版の｢ガンダムヘビーアームズ改｣と性能がほとんど同じであり、カラーリング以外に目立った変化を感じられません。

しかしEW版の｢ガンダムヘビーアームズ改｣はテレビアニメ版の｢ガンダムヘビーアームズ｣と違い、両腕に2連装のガトリングガンが装備されています。そのためEW版の｢ガンダムヘビーアームズ改｣はテレビアニメ版の｢ガンダムヘビーアームズ改｣以上に射撃に特化した機体となっています。また胸のガトリング砲や両脚のマイクロミサイルも強化されているので、｢ガンダムヘビーアームズ改｣はEW版の方が強いといっていいでしょう。

4つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢OZ-12SMSトーラス（サンクキングダム所属機）｣です。新機動戦記ガンダムWに登場する｢トーラス｣とはOZの主力量産機であり、三角形の頭と尖った肩が特徴となっています。元々OZは｢エアリーズ｣という機体を主力機として使っていました。しかし｢エアリーズ｣はガンダムに対し、あまりにも性能不足でした。そこでOZは高性能な機体の開発に着手し、｢トーラス｣が誕生しました。

この経緯から｢トーラス｣は機動性能が非常に高く、可変することで空中戦も可能になっています。また｢トーラス｣は無人にすることで機動性能が向上し、人間を超える反応速度と加速力を生み出すことが出来ます。そんな｢トーラス｣は性能が一緒であるものの、正規軍・サンクキングダム・ホワイトファングでカラーリングが違っています。トロワ・バートンが乗った｢トーラス｣はサンクキングダム仕様だったので、見た目が白色でした。

5つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢XXXG-00W0ウイングガンダムゼロ｣です。新機動戦記ガンダムWに登場する｢ウイングガンダムゼロ｣とは主人公のヒイロ・ユイの搭乗機体であり、翼のようなスラスターと青・赤・黄・白のカラーリングが特徴となっています。元々実用性や生産コストを全て無視し、｢トールギス｣の6人の開発者が性能だけを求めて｢ウイングガンダムゼロ｣というガンダムタイプの機体を完成させました。

性能だけを重視して作られた｢ウイングガンダムゼロ｣は新型インターフェイスの｢ゼロシステム｣を搭載しており、パイロットの意識を支配して勝利のための行動を無理やり行うことが出来ます。またツインバスターライフルを装備した火力や機動力も驚異的なものになっており、新機動戦記ガンダムWで最強のガンダムといわれています。しかし｢ゼロシステム｣の影響で、強靭な精神を持った者にしか操縦出来ないという欠点があります。

6つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢OZ-06MSリーオー（宇宙用）｣です。新機動戦記ガンダムWに登場する｢リーオー｣とはOZや地球圏統一連合の凡用量産型MSであり、四角い頭とザクのような身体が特徴となっています。元々｢リーオー｣は一般のパイロットでも乗れる｢トールギス｣を目指し、OZが開発しました。これは｢トールギス｣を開発した科学者達が性能だけを重視したことが原因だと判明しています。

一般パイロット用の｢トールギス｣として作られた｢リーオー｣は操縦のしやすさと製造の簡略化に重きを置いているため、大量生産が可能となっています。またアタッチメントを付け替えることにより、多種多様な戦場で戦うことが出来ます。しかしOZの最初期のMSであるため、後半だと軍事面で使われなくなりました。ちなみにトロワ・バートンが乗る宇宙用の｢リーオー｣はプロペラントタンクとバーニアが一式になった筒が装着されてます。

7つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢MMS-01サーペント｣です。トロワ・バートンが搭乗した｢サーペント｣とは私設軍隊マリーメイア軍の主力MSであり、OVA｢新機動戦記ガンダムW Endless Waltz｣に登場しています。OVAで登場した｢サーペント｣は元々OZデルマイユ派に対抗した地球圏統一連合正規軍が開発しました。その後バートン財団がX18999コロニーを接収し、｢サーペント｣はマリーメイア軍の兵器になりました。

そんな｢サーペント｣は上述の｢リーオー｣の正当進化版であり、宇宙・地上問わず運用することが出来ます。また｢リーオー｣の正当進化版であるため、｢サーペント｣は大量生産が可能となっています。さらに｢サーペント｣はネオ・チタニュウムを使っているため、｢リーオー｣以上の防御力と機動性も持っています。ちなみにトロワ・バートンはOVAの作中でマリーメイア軍に潜入した際、｢サーペント｣に少しだけ搭乗しました。

8つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢XXXG-01Wウイングガンダム｣です。新機動戦記ガンダムWに登場する｢ウイングガンダム｣とはヒイロ・ユイの搭乗機体であり、｢ウイングガンダムゼロ｣と似た見た目が特徴となっています。元々｢ウイングガンダム｣は｢ウイングガンダムゼロ｣をベースに、ドクターJが開発した機体です。そのため｢ウイングガンダム｣は｢ウイングガンダムゼロ｣に匹敵する高い性能を持っています。

しかし性能を重視した｢ウイングガンダムゼロ｣がパイロットに負荷を与えるため、｢ウイングガンダム｣は｢ゼロシステム｣が無くなっています。また主武装のバスターライフルも弱体化されています。しかし｢ウイングガンダム｣は5機のガンダムの中で一番バランスが良く、作中最強のガンダムの1体に数えられています。そんな｢ウイングガンダム｣をトロワ・バートンは搭乗拒否したヒイロ・ユイと代わり、第16話で操縦しました。

9つ目にご紹介するトロワ・バートンの搭乗機体は｢OZ-13MSX1ヴァイエイト｣です。新機動戦記ガンダムWに登場する｢ヴァイエイト｣とはOZの試作型MSであり、全身青色のカラーリングと指揮官用ザクのような見た目が特徴となっています。元々｢ヴァイエイト｣は｢トーラス｣をベースに、5人のガンダム開発者が作りました。｢ヴァイエイト｣は防御特化の試作型MS｢メリクリウス｣の双子機体にあたり、攻撃に特化しています。

攻撃に特化した｢ヴァイエイト｣は砲撃戦能力が非常に優れており、ビームキャノンという巨大なビーム砲を装備しています。その強さはガンダムを撃破出来るほどであり、OZの最強MSの1体となっています。そんな｢ヴァイエイト｣は新機動戦記ガンダムWでOZに捕まったトロワ・バートンが搭乗しました。しかし｢ゼロシステム｣に支配されたカトル・ラバーバ・ウィナーの｢ウイングガンダムゼロ｣に負け、｢ヴァイエイト｣は大破しました。

ではここからは髪型がスネ夫に似ているトロワ・バートンの声優についてご紹介していきます。新機動戦記ガンダムWでトロワ・バートンを演じた声優は日本の男性声優である中原茂です。トロワ・バートンを演じた中原茂とは1961年の1月22日に神奈川県で生まれた男性声優であり、声優のこおろぎさとみの元夫として知られています。声優事務所はアーツビジョンやシグマセブンを経てローカルドリームプロダクションに所属しています。

元々中原茂は声優でなく、シンガーソングライターを夢見ていました。しかし中原茂はシンガーソングライターの夢を諦め、声優の道へ進むことを決意しました。声優を志した中原茂は東海大学を中退し、専門学校東京アナウンス学院放送声優科で声優になるための勉強を行いました。その後中原茂はアニメのオーディションに参加し、蘭堂ジュンというキャラを演じた1982年のアニメ｢魔境伝説アクロバンチ｣で声優デビューを飾りました。

声優デビューした中原茂は1983年のアニメ｢聖戦士ダンバイン｣でショウ・ザマ役に抜擢され、初めて主役を担当します。これにより声優の中原茂は大ブレイクし、アニメ｢聖闘士星矢｣の暗黒ペガサスやアニメ｢ドラゴンボールシリーズ｣の人造人間17号といった人気キャラクターを多数演じるようになりまし。そんなベテラン声優の中原茂は柔らかい中性的な声質を活かし、2022年8月現在もアニメ界の第1線で大活躍し続けています。

• 1982年のアニメ｢魔境伝説アクロバンチ｣：蘭堂ジュン役
• 1983年のアニメ｢聖戦士ダンバイン｣：ショウ・ザマ役
• 1985年のアニメ｢超獣機神ダンクーガ｣：式部雅人役
• 1986年のアニメ｢聖闘士星矢｣：暗黒ペガサス役、δ星メグレスのアルベリッヒ役
• 1990年のアニメ｢NG騎士ラムネ&40｣：ゼンザイン役
• 1992年のアニメ｢ドラゴンボールシリーズ｣：人造人間17号役
• 1993年のアニメ｢幽遊白書シリーズ｣：妖狐蔵馬役

• 1997年のアニメ｢金田一少年の事件簿｣：遠野英治役
• 2004年のアニメ｢DAN DOH！！｣：新庄樹靖役
• 2013年のアニメ｢京騒戯画｣：鞍馬役
• 2021年のアニメ｢デジモンアドベンチャー｣：グラビモン役
• 2000年のゲーム｢遙かなる時空の中で｣：藤原幸鷹役
• 2004年のゲーム｢遙かなる時空の中で3｣：有川譲役
• 2005年のゲーム｢戦国BASARAシリーズ｣：毛利元就役

ではここからは髪型がスネ夫に似ているトロワ・バートンの名言や名セリフについてご紹介していきます。まずご紹介するトロワ・バートンの名言・名セリフは新機動戦記ガンダムWの第2話で発した名言です。新機動戦記ガンダムWの作中でトロワ・バートンは｢オペレーション・メテオ｣の命令を受け、地球に降り立ちます。地球に降り立ったトロワ・バートンは第2話｢死神と呼ばれたガンダム｣でサーカス団に入り、身を隠そうとします。

トロワ・バートンは地球圏統一連合に歯向かう工作員であるため、サーカスの経験がありません。そのためトロワ・バートンは入ろうとしたサーカス団の団長に疑われてしまいます。そこでトロワ・バートンは手を差し伸べた凶暴なライオンを懐かせ、上記の名言を言います。上記の名言を聞いたサーカス団の団長は大いに驚きました。その後トロワ・バートンは無事団員として認められ、サーカス団に身を寄せることになりました。

2つ目にご紹介するトロワ・バートンの名言や名セリフは新機動戦記ガンダムWの第38話でキャスリンに伝えた名言です。上述でご紹介した通り、トロワ・バートンはカトル・ラバーバ・ウィナーと戦って記憶を失ってしまいます。記憶を失ったトロワ・バートンはキャスリンの弟を名乗り、サーカス団で働くことになりました。その後トロワ・バートンの下へ、デュオ・マックスウェルとカトル・ラバーバ・ウィナーの2人が現れます。

それを見たキャスリンはトロワ・バートンの記憶を戻させないため、デュオ・マックスウェルとカトル・ラバーバ・ウィナーを追い払おうとしました。しかしトロワ・バートンは｢次は僕が皆を守る｣というカトル・ラバーバ・ウィナーの言葉を聞き、コロニーの戦いに出撃することを決意します。そしてトロワ・バートンは過去のヒイロ・ユイの言葉を思い出しながら上記の名言を伝え、キャスリンの下から戦場へ旅立ちました。

3つ目にご紹介するトロワ・バートンの名言や名セリフは新機動戦記ガンダムWの第48話で発した名言です。新機動戦記ガンダムWの第48話｢混迷への出撃｣で張五飛とトレーズ・クシュリナーダは決闘を行います。この2人の決闘でトロワ・バートンは生きて帰ることを決意し、上記の名言を叫びました。意思を持たず道具のように戦っていたことを見ると、上記の名言はトロワ・バートンが人間として大きく成長したことが分かります。

4つ目にご紹介するトロワ・バートンの名言や名セリフは新機動戦記ガンダムWの第25話でヒイロ・ユイに発した名言です。新機動戦記ガンダムWの第25話｢カトルVSヒイロ｣でコロニーはガンダムのパイロットと敵対します。この時目的を失ったトロワ・バートンは｢ヴァイエイト｣に搭乗し、ヒイロ・ユイと共にカトル・ラバーバ・ウィナーと戦います。するとカトル・ラバーバ・ウィナーは｢ゼロシステム｣により、暴走状態に陥ります。

それを見たトロワ・バートンとヒイロ・ユイは協力し、暴走するカトル・ラバーバ・ウィナーを止めようとしました。しかしカトル・ラバーバ・ウィナーが自分を倒すよう伝えた際、トロワ・バートンは負傷してしまいます。トロワ・バートンの負傷を受けたヒイロ・ユイは自らの使命に集中し、カトル・ラバーバ・ウィナーを殺そうとします。この時トロワ・バートンは上記の名言を言い、仲間思いで情に厚い姿を露わにしました。

5つ目にご紹介するトロワ・バートンの名言や名セリフは新機動戦記ガンダムWの｢EW｣で発した名言です。新機動戦記ガンダムの｢EW｣でトロワ・バートンはマリーメイア軍と戦います。しかし大量のマリーメイア軍を前に弾薬やエネルギーが切れ、トロワ・バートンは窮地に追い込まれてしまいます。この時トロワ・バートンは自爆装置でマリーメイア軍を倒そうとデュオ・マックスウェルに提案されます。

トロワ・バートン達はこれまで、誰も殺さずに戦ってきました。しかし自爆装置を使えば、その戦いの苦労が水の泡になってしまいます。なのでトロワ・バートンは上記の名言を言い、自分達以外を殺すことに反対します。トロワ・バートンはガンダムのパイロットとして大量の敵を葬ってきました。そのため上記の名言はトロワ・バートンの人間としての変化が非常に良く分かる名言となっています。

ではここからは髪型がスネ夫に似ているトロワ・バートンの本名やその後についてご紹介していきます。新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンは貰った名前を使っており、｢トロワ・バートン｣が本名ではありません。このトロワ・バートンの本名については2022年8月現在も公式から一切明かされていません。元々トロワ・バートンは物心がつく前に傭兵部隊に拾われ、10歳からモビルスーツに乗って戦場を渡り歩いていました。

この時トロワ・バートンは自身の名前を知らず、周囲に｢名無し｣と呼ばせていたことが分かっています。戦場を渡り歩いていたトロワ・バートンは宇宙に帰る場所を求め、宇宙で｢ガンダムヘビーアームズ｣の整備工を始めます。その後本物のトロワ・バートンを殺した男の怯える姿に同情し、ガンダムに乗ると決意しました。そして｢トロワ・バートン｣という名前を受け継ぎ、｢オペレーション・メテオ｣に参加することになりました。

新機動戦記ガンダムWの最終決戦でトロワ・バートンは脱出し、キャスリンのサーカス団に戻ります。キャスリンのサーカス団に戻ったトロワ・バートンは｢Endless Waltz｣の作中で名前を貰った人物の一族が戦争を企んでいると知り、マリーメイア軍の｢新教聖歌隊｣へ潜入します。しかしトロワ・バートンはマリーメイア軍にバレてしまい、マリーメイアに忠誠を誓うフリをしてデュオ・マックスウェルと戦うことになりました。

その後トロワ・バートンはX-18999コロニーの落下を阻止し、マリーメイア軍の騒動を終結させます。そしてトロワ・バートンは自身の愛機である｢ガンダムヘビーアームズ｣を破壊し、姿を消しました。ではその後、トロワ・バートンはどうなったのでしょうか。戦いが終わったトロワ・バートンはキャスリンがいるサーカス団に戻ったことが分かっています。ただそれ以外の情報が無く、キャスリンとの姉弟説は不明のままとなっています。

新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンに関する感想ではトロワ・バートンがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。新機動戦記ガンダムWは美男子ばかりの作品であるため、トロワ・バートンもイケメンキャラクターです。またトロワ・バートンは性格も心優しく、無口ながら仲間を誰よりも大事にしています。この容姿と性格からトロワ・バートンは新機動戦記ガンダムWファンに高い人気を博しています。

新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンに関する感想では髪型がスネ夫みたいといった感想も多く寄せられていました。トロワ・バートンは独特な髪型をしており、スネ夫と非常に似ています。そのためトロワ・バートンは度々、ガンダムシリーズファンに髪型がスネ夫みたいだといじられています。

新機動戦記ガンダムWに登場するトロワ・バートンに関する感想ではトロワ・バートンが新機動戦記ガンダムWで最強といった感想も多く寄せられていました。トロワ・バートンは幼い頃からモビルスーツに乗っていたため、卓越した操縦技術を持っています。またトロワ・バートンは身体能力も高く、性格でさえ欠点がありません。このことからトロワ・バートンは作中で｢完璧なパイロット｣だと評価されています。

本記事ではトロワ・バートンについてスネ夫みたいな髪型や名言及び搭乗機体、声優などをご紹介しました。確かにトロワ・バートンは髪型がスネ夫みたいだと度々ネタにされてます。しかしトロワ・バートンは容姿と性格が非常にかっこいいキャラクターであり、作中最強クラスの実力も兼ね備えています。そのため髪型がスネ夫みたいであっても一切人気が落ちず、トロワ・バートンは多数のファンにずっと愛され続けています。