【新機動戦記ガンダムW】ゼクス・マーキスがかっこいい！搭乗機体や名言・声優は？

『新機動戦記ガンダム』に登場するゼクス・マーキスは、ネット上でかっこいいと評判のキャラで、さらにシャア・アズナブルとの共通点が多いとも言われています。そこで、ここからはゼクスの搭乗機体や名言・声優を紹介。それではまず、ゼクスが登場する『新機動戦記ガンダム』の作品情報からご覧ください。

• アニメタイトル：新機動戦記ガンダムW(しんきどうせんきガンダムウイング)
• 原作：矢立肇、富野由悠季
• 監督：池田成、高松信司(代行)
• アニメーション制作：サンライズ
• 放送期間：1995年4月7日～1996年3月29日

『新機動戦記ガンダムW』はガンダムシリーズを手掛けているサンライズ制作のテレビアニメです。略称は「GW」。本作は『機動武闘伝Gガンダム』や「機動新世紀ガンダムX」といった平成ガンダムと呼ばれる作品のひとつで、その中でも特に人気が高い作品となっています。また米国では最初に放送されたガンダムシリーズ作品でもあります。

ここでは『新機動戦記ガンダムW』のあらすじを簡単にまとめていきます。アフターコロニー(A.C.)歴1年、人類は宇宙コロニーの開発を始めました。そして1世紀が経った頃、ようやく初めてのコロニーを完成させます。しかしコロニーが完成するまでの間、地上・宇宙では紛争やさまざまな疫病などの問題があり、それはコロニー完成後まで続いていました。特に地上の紛争問題は宇宙への移民が増大するきっかけとなり…

『新機動戦記ガンダムW』に登場するゼクス・マーキスは、完全平和主義を唱えたサンクキングダム王国の元王子であり、王国を滅ぼした地球圏統一連合に復讐するべくスペシャルズに所属している士官です。

ゼクス・マーキスがいったい何歳なのか？その年齢設定について、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っています。ネット上で検索すると「19歳～21歳」という結果がヒットするのですが、実際は公式ホームページに「19歳」と記載されています。ただ、おそらく本編開始時点で19歳であり、時間の経過があり「Endless Waltz」を含めて最終的に検索結果にヒットした「21歳」ではないかと考えられます。

ゼクス・マーキスという名前はOZにいる軍人としての名前です。本名は「ミリアルド・ピースクラフト」。復讐のために仮面を被って連合へ入り込んでいるため、サンクキングダムの王家であるピースクラフト家の名前がバレないようにするために名前をゼクスに変えています。そんなゼクスには秘密組織OZの中で頭角を現していったことにより、「ライトニング・カウント」、「ライトニング・バロン」などといった異名があります。

それでは早速、『新機動戦記ガンダムW』のゼクス・マーキスが搭乗していた機体を見ていきましょう。ここではゼクスの搭乗機体を5つ紹介していきます。

1つ目に紹介するゼクス・マーキスの搭乗機体は、アニメ第1話にて登場した量産型モビルスーツ「OZ-06MS リーオー」です。トールギスを元に作られた「OZ」の主力。ゼクスが「私のリーオーは十分早いさ」と言っていることから、特別仕様になっている可能性があります。

2つ目に紹介するゼクス・マーキスの搭乗機体は、ガンダムに対抗するために再整備された「OZ-00MSトールギス」です。この機体は基本的に人が乗ることを想定して作られているわけではありません。そのため、機体のパフォーマンスを最大まで引き出してしまうと搭乗者が死亡してしまう可能性があります。ゼクスはそんなトールギスをボロボロになりつつも乗りこなすことができるようになっていました。

3つ目に紹介するゼクス・マーキスの搭乗機体は、彼がトールギスを上回る能力を欲したことで乗り換えることになった「XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ」です。この機体のコックピット内にはゼロシステムが搭載されています。搭乗者の精神を変えてしまうものの、ゼクス自身は初搭乗時に「素晴らしい」と発言していることから、システム性能よりも戦闘能力を引き上げることに拘っているのが分かります。

4つ目に紹介するゼクス・マーキスの搭乗機体は、双頭の竜を象ったモビルアーマー形態に変形するのが特徴の「OZ-13MS ガンダムエピオン」です。劇中ではトレーズが主人公ヒイロ・ユイに渡していた機体だったため、彼が途中まで乗っていましたが、紆余曲折を経てゼクスの搭乗機体となります。またウィングゼロとエピオンの交換がヒイロとの間でされていました。

5つ目に紹介するゼクス・マーキスの搭乗機体は、機動戦記ガンダムW Endless Waltzにて彼が乗っていた「OZ-00MS2BトールギスⅢ」です。トールギスⅡと同じ時期に製作された機体で、トールギスの予備パーツを元に改造強化されています。ゼクスに託されたのはマリーメイア軍との戦いの時です。

ゼクス・マーキスは『新機動戦記ガンダムW』の第1話「少女が見た流星」にて、「私に挑んでくる相手を…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はヒイロの乗るガンダムを撃墜するために出撃した際、部下との会話中にゼクスが放ったセリフです。ゼクスの高い自己肯定感と騎士道精神が分かるかっこいいセリフと言えます。

ゼクス・マーキスは『新機動戦記ガンダムW』の第47話「激突する宇宙」にて、「何故だ…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はゼクスを止めようと、彼の前に立ちはだかったノインを斬ることができなかった時にゼクスが放ったセリフです。ゼクスにとってノインだけは特別で、何者にも代えられない存在であることが分かります。

ゼクス・マーキスは『新機動戦記ガンダムW』の第10話「ヒイロ、閃光に散る」にて、「最強の敵として認め合い戦う…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はヒイロとの戦闘中にゼクスが放ったセリフです。ヒイロVSゼクス戦は、ヒイロがOZとの激戦を繰り広げる中でトールギスに乗ったゼクスが現れたことがきっかけで始まっています。

ゼクス・マーキスは『新機動戦記ガンダムW』の第13話「キャスリンの涙」にて、「戦争とは非情なもの…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はミュラーとアレックスとの戦いの報告書をノインに渡すよう部下に指示を出した際、ゼクスがその部下に向かって放ったセリフです。かっこつけているセリフのように感じますが、かっこいいと評判の彼が言うと様になっています。

ゼクス・マーキスは『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』にて、「死んでいたさ…」に続く名言・名セリフを放ちました。この名言はマリーメイア軍の参謀であるデキムへの通信中にゼクスが放ったセリフです。かつて敵対すらしたトレーズへの友情を感じられる名言であり、敵対者であっても友情を感じることができる彼の器の大きさが窺えます。

• 名前：子安武人（こやすたけひと）
• 生年月日：1967年5月5日（55歳）
• 出生地：神奈川県横浜市
• 職業：声優
• 声優事務所：ティーズファクトリー

『新機動戦記ガンダムW』にてゼクス・マーキスの声を演じた声優は、有限会社ティーズファクトリーの代表取締役を務めている声優・子安武人(こやすたけひと)さんです。声優として活動している子安武人さんは、1988年4月から1989年3月まで放送されたテレビアニメ『どんどんドメルとロン』に出演し声優デビューを果たしました。また1989年には『天空戦記シュラト』の夜叉王ガイにて初のレギュラーキャラを演じています。

• 1989年～：天空戦記シュラト(夜叉王ガイ、黒木凱 役)
• 1990年～：楽しいムーミン一家(スナフキン、ヨクサル 役)
• 1990年～：ピグマリオ(銀騎士マリウス 役)
• 1991年～：おれは直角(郷慎太郎 役)
• 1992年～：あしたへフリーキック(蘭堂シン 役)
• 1992年～：宇宙の騎士テッカマンブレード(テッカマンエビル / 相羽シンヤ 役)
• 1992年～：姫ちゃんのリボン(有坂静 / セイ・アレイ 役)
• 1994年～：きょうふのキョーちゃん（ダウンタウンのごっつええ感じ）(松本人志 役)

• 1994年～：マクロス7(ガムリン木崎 役)
• 1995年～：新世紀エヴァンゲリオン(青葉シゲル 役)
• 2000年～：∀ガンダム(ギム・ギンガナム 役)
• 2002年～：機動戦士ガンダムSEED(ムウ・ラ・フラガ 役)
• 2002年～：キャプテン翼(日向小次郎 役)
• 2003年～：ボボボーボ・ボーボボ(ボボボーボ・ボーボボ 役)
• 2004年～：ケロロ軍曹(クルル曹長 / クルルドラゴン 役)
• 2005年～：戦国英雄伝説 新釈 眞田十勇士 The Animation(霧隠才蔵 役)

ここまでかっこいいと評判のゼクス・マーキスについて、搭乗機体や名言・名セリフを紹介してきましたが、彼はシャア・アズナブルとの共通点が多いことで知られています。では、ここからゼクスとシャアの共通点を見ていきましょう。またゼクスとシャアの強さを比較し、どちらが強いのかを明らかにするのでぜひ参考にしてみてください。

ゼクス・マーキスとシャア・アズナブルには6つの共通点があります。特に主人公とライバル関係にある点、声がかっこいいという点の二つが最も大きな共通点となっていました。ではその他にどんな共通点があるのか？以下にて6つの共通点をチェックしてみましょう。

• ゼクスとシャアの共通点①軍の階級が同じ
• ゼクスとシャアの共通点②：仮面を被っている
• ゼクスとシャアの共通点③：自分の親の仇である国や軍に所属している
• ゼクスとシャアの共通点④：地球の連邦や連合軍への反乱に所属している
• ゼクスとシャアの共通点⑤：生き別れた妹と敵味方に分かれる
• ゼクスとシャアの共通点⑥：質量兵器落としを地球に向けておこなっている

次にゼクス・マーキスとシャア・アズナブルの強さを比較していきます。ファンの間ではMS同士での戦いであれば、ゼクスが乗る機体「トールギスⅢ」の性能と、シャアが乗る機体「ザザビー」の性能による差によって「トールギスに乗るゼクスの方が強い」という声が多くなっているようです。

やはり行動予測ができるゼロシステムが入っている点が大きな強みとなっているのでしょう。ただ、シャアは生身で行動することが多いキャラで、一方のゼクスは生身で戦っている姿が見受けられないため、暗殺という単体で戦うようなことがあればシャアの方が強いと言えるでしょう。

『新機動戦記ガンダムW』に登場するゼクス・マーキスの魅力に関する声があがっています。どうやら、この方はゼクスがトールギスでなしてるところに「かっこいい」と魅力を感じているようです。ヒイロたちが宇宙にあがって以降を描いた18話を視聴しての感想なので、興味のある方は18話にてかっこいいと評判のゼクスに注目してみてください。

こちらでも『新機動戦記ガンダムW』に登場するゼクス・マーキスの魅力に関する声があがっています。感想ではゼクスが「かっこいい」と言われているのですが、その後敵・味方キャラの信念に触れられていることから、おそらくゼクスの信念にかっこいい魅力を感じたのではないでしょうか？

『新機動戦記ガンダムW』に登場するゼクス・マーキスとノインの関係性に関する声があがっています。どうやら、かっこよくて魅力的な『新機動戦記ガンダム』のノインが、ゼクスに一途なところが高く評価されているようです。これを機にゼクスとノインの関係性に注目してみてはいかがでしょうか？

今回は『新機動戦記ガンダムW』に登場するゼクス・マーキスが「かっこいい」ということで、搭乗機体やシャアとの共通点、名言・声優をまとめてきました。やはりネット上ではゼクスが「かっこいい」と多くの方に評判のようです。これを機に『新機動戦記ガンダムW』をご覧になる際は、当記事で紹介したゼクスの搭乗機体やシャアとの共通点、名言・声優を参考にしていただければ幸いです。