【スパイファミリー】エドガーはオスタニアのスパイ！黄昏（ロイド）との関係は？

SPY×FAMILY（スパイファミリー）は「少年ジャンプ+」で連載中のコメディ・アクション漫画で、隔週・月曜日に配信されています。作者は遠藤達哉、コミックはジャンプコミック+から第9巻まで発売されています。2022年4月から6月までテレビ東京系で、アニメ第1クールが放送され、同年10月から第2クールが放送予定です。アニメーション制作は、WIT STUDIO、CloverWorksです。

スパイファミリーは、血の繋がりのない他人同士が家族を構成し、秘密を抱えながらも真の家族になっていく、その様子をギャグやアクションを織り交ぜてハートフルに描いた作品です。スパイファミリーは「少年ジャンプ+」史上で、閲覧、コメント、発行部数の各部門で最高の数字を記録する大ヒット漫画です。2019年には「人気№1WEBコミック」と評価されるなど、「少年ジャンプ+」の看板作品となっています。

西国の敏腕スパイ・黄昏（たそがれ）は東国の大物政治家デズモンドと接触するため、精神科医のロイド・フォージャーとして東国に入ります。偽の家族を作るために訪れた孤児院でアーニャと出会った黄昏。心を読めるアーニャは黄昏が賢い子を求めていることを知り、賢く振舞い、養女となることに成功。次に黄昏はヨルを妻役にしますが、彼女にも秘密があります。こうして、それぞれが秘密を抱えながらの家族生活が始まります。

スパイファミリーに登場するエドガーは、東国オスタニア（東人民共和国）のスパイです。本名は不明です。諜報組織の中で上層部に属しているようですが、地位、階級などは明らかになっていません。主に部下を使って諜報活動をさせており、自身で直接動くところはあまり見られません。

組織の意向に少しでも逆らう者は売国奴として殺害する非情、冷徹な人物です。一方で、カレンという最愛の一人娘にはスパイであることを隠しています。西国ウェスタリスのスパイである黄昏（ロイド・フォージャー）と激しい諜報戦を繰り広げています。

ここから、スパイファミリーに登場する東国オスタニアのスパイ、エドガーと西国ウェスタリスのスパイ、黄昏（ロイド・フォージャー）との関係について見ていきます。また、東国オスタニアのスパイ、エドガーの活躍するシーンを紹介していきます。

東人民共和国（東国オスタニア）に、西国ウェスタリスに対して融和を掲げる穏健派の政治家（外務大臣）がいます。このような外務大臣に対して強硬派は「売国奴」と呼び、敵対視しています。諜報組織にいるとされるエドガーも強硬派として外務大臣を敵視していました。エドガーは外務大臣の政治生命を断とうと考え、失脚させることができるネタを探します。

すると、エドガーのもとに、外務大臣に関するある情報がもたらされました。その情報とは、外務大臣がカツラを着用している可能性があるというものでした。確実な証拠を掴もうと諜報活動を続けるエドガーに対し、西国ウェスタリスの諜報機関「WISE（ワイズ）」の黄昏がそのことを察知します。西国に対する融和政策を掲げる外務大臣は、西国にとって有益な人物です。

そのため、黄昏はエドガーの企みを妨害する作戦を立てます。黄昏の作戦の第一歩は、どこにでもいる普通の青年を装ってエドガーの娘、カレンを誘惑して恋人になるというものでした。エドガーが溺愛するカレンと親しくすることでエドガーについて徹底的に調査する黄昏。その結果、外務大臣のカツラ疑惑に関する確実な証拠を、エドガーの部下が掴んだことを知ります。

黄昏がその証拠を横取りしてしまったので、エドガーは外務大臣を失脚させるという目的を果たすことができなくなりました。エドガーの目的を阻むことに成功した黄昏は、急遽カレンと別れ、姿を消しました。黄昏にしてやられるのは一度や二度ではないようで、エドガーは黄昏を一層敵視するのでした。

日々、黄昏への憎悪を募らせるエドガーは、黄昏の行方を追っています。一方、黄昏は東国オスタニアの国家統一党の総裁を務めるドノバン・デズモンドとの接触を継続的に行うという任務につきます。東国オスタニアでの生活基盤を作るため、黄昏は精神科医のロイド・フォージャーとなって家族を作り、子どもを東国で一二を争う名門・イーデン校に入学させようとします。イーデン校にはデズモンドの息子ダミアンが通っています。

黄昏（ロイド）は孤児院で子ども役となる少女・アーニャを引き取ります。ところが、一人で留守番をしていたアーニャが通信機器に興味を持ち、あれこれと触り始めました。この通信機器は黄昏の諜報活動で使っており、使用する際は発信元を探られないよう、慎重に扱わなければなりません。しかし、興味津々のアーニャは好き勝手に通信を始めてしまい、エドガーの部下に知られてしまいます。

部下から報告を受け、黄昏（ロイド）が潜伏している場所を見つけたエドガーは、早速部下を行かせます。黄昏（ロイド）は留守でしたが、一人で部屋にいたアーニャが見つかってしまいます。エドガーの部下たちはアーニャと黄昏（ロイド）の関係については分かっていませんでしたが、とりあえずアーニャを誘拐。エドガーは黄昏（ロイド）の部屋にいたというアーニャを人質にすることを思いつきます。

エドガーは外務大臣を失脚させる証拠と引き換えに、アーニャを返すと言うつもりです。黄昏（ロイド）の部屋で待ち伏せするために残しておいた部下が、突如戻ってきました。しかし、この部下は黄昏（ロイド）の変装です。黄昏（ロイド）はうまくアーニャを奪い返すことができ、その場から逃れました。アーニャを安全な場所へ逃がした黄昏（ロイド）は、エドガーのもとへ戻り、エドガーの部下たちを撃退します。

エドガーは黄昏（ロイド）に銃を突き付けられ、もう2度と関わってくるなと一喝されます。さらに黄昏（ロイド）は、エドガーが娘のカレンを溺愛していることを知っており、彼女が犯罪行為をしていることをほのめかします。エドガーは大切なカレンに何かあってはと思い、この事件以降、黄昏（ロイド）と彼の周辺から手を引いています。

ここまで、スパイファミリーに登場する、東国オスタニアのスパイ、エドガーについて紹介してきました。ここからは、エドガーと関係のあるキャラクターを一覧で紹介していきます。

スパイファミリーのエドガーと関係するキャラ、ロイド・フォージャーは黄昏というコードネームを持つ、西国ウェスタリスのスパイです。エドガーとは互いに敵対する隣国のスパイとして何度も諜報戦を繰り広げていたようです。精神科医のロイド・フォージャーとなった黄昏は東国オスタニアでスパイ活動を遂行中です。

エドガーが外務大臣の失脚を狙った事件では、エドガーの娘・カレンを誘惑してエドガーの情報を仕入れていました。この情報を基に、エドガーの企みを阻止することに成功します。この事件をきっかけにアーニャを拉致されますが、変装を駆使してアーニャを奪還。その際、カレンの犯罪行為をエドガーに伝え、二度と自分やその周囲に関わるなと一喝しています。

スパイファミリーのエドガーと関係するキャラ、アーニャ・フォージャーは、黄昏（ロイド）が東国オスタニアでスパイ活動をするための、偽の家族として引き取られた少女です。年齢は自称6歳ということです。アーニャには「人の心が読める」という特別な能力が備わっています。この能力で、孤児院にやって来た黄昏（ロイド）がスパイだということに気づきます。

アニメでしか見たことがなかったスパイに興味を惹かれ、黄昏（ロイド）が望む聡明な子どもを装い、養女になることに成功します。黄昏（ロイド）の潜入先で一人で留守番中、通信機器をいじってエドガーに気づかれ、拉致されます。エドガーが部下を冷酷に射殺したのを見せられ、本当の悪い人だと思い、震えあがりました。

スパイファミリーのエドガーと関係するキャラ、カレンはエドガーの最愛の娘です。カレンは父・エドガーの職場が諜報機関で、スパイをしていることは知らされていません。ただ、いつも愚痴ばかり言っているうるさい父親という認識です。一方、エドガーもカレンの日常はほとんど知らず、彼女が外で何をしているか、誰と交友しているかについて把握していません。

カレンの日常生活は品行方正というものではなく、罪を犯すことにあまり罪悪感が無いようです。大きな犯罪組織との関係はないようですが、個人で行える類の犯罪ではないかと言われています。外務大臣の失脚を狙った事件では、普通の青年を装った黄昏（ロイド）に騙され、父・エドガーの話す内容を教えてしまったという事がありました。

スパイファミリーのエドガーと関係するキャラ、グエンはエドガーの部下ですが、スパイではありません。しかし、命令には忠実で、どんな仕事内容（汚れ仕事など）でも逆らうことなく確実にこなします。エドガーは彼の実力を認めており、黄昏の拉致という難度の高い仕事を指示しています。

ここまで、スパイファミリーのエドガーと黄昏（ロイド・フォージャー）との関係や、エドガーの活躍を紹介し、さらに、スパイファミリーの主な登場人物を紹介しました。ここで、スパイファミリーのエドガーを演じているアニメ声優・斧アツシのプロフィールと主な出演作や演じたキャラを紹介していきます。

スパイファミリーのエドガーの声優・斧アツシは、1961年9月9日生まれ、血液型・O型、神奈川県出身、「大沢事務所」に所属する声優、俳優、ナレーターです。1981年から俳優、ナレーターとして活動。2004年に「映像テクノアカデミア」で学び、声優活動を開始し、アニメ作品や洋画の吹き替えなど多くの作品に出演しています。

スパイファミリーのエドガーの声優・斧アツシの主な出演作、キャラを紹介します。「ソウルイーター」B・J（ブッ叩き・ジョー）、「文豪ストレイドッグス」広津柳浪、「魔法科高校の劣等生」陳祥山、黒羽貢、「Re:CREATORS」ブリッツ・トーカー、「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」セルセウス、「GREAT PRETENDER」エディ・カッサーノ、「その着せ替え人形は恋をする」五条薫。

スパイファミリーのエドガーに関する感想です。黄昏（ロイド）はエドガーの最愛の娘・カレンのことを持ち出し、カレンを想うエドガーの親心を利用し、追い詰めます。親子の情という弱い部分を攻める黄昏（ロイド）。しかし、血縁はなくても家族となったアーニャの存在が黄昏（ロイド）の弱点となる、というところが上手いという感想です。

スパイファミリーのエドガーに関する感想です。エドガーの声を聴いて、思わず声優が誰かを調べたということです。スパイファミリーという物語の世界観が、エドガーの声優・斧アツシさんの声でより強くなった、とても良い声だという感想です。

スパイファミリーのエドガーに関する感想です。エドガーの声優・斧アツシさんは「その着せ替え人形は恋をする」では五条薫役を演じておられましたが、スパイファミリーでの、部下を何人も使う諜報組織の幹部というエドガー役まで、その演技のふり幅がすごいという感想です。

いかがでしたか？スパイファミリーのエドガーについて紹介してきました。エドガーは東国オスタニアのスパイで、西国ウェスタリスのスパイ、黄昏（ロイド）との関係やエドガーの活躍について紹介しました。東国の外務大臣を失脚させようとする事件では、黄昏にカレンへの親心を利用され、企みを阻止されました。冷酷なスパイであるエドガーですが、カレンのことを溺愛する父親という面を見せていました。

また、エドガーを演じている声優・斧アツシについて紹介しました。エドガーに関する感想でも斧アツシの声が良い、物語の世界観が強くなるという声が寄せられていました。秘密を抱えた偽の家族が繰り広げる心温まるコメディ・アクション漫画、スパイファミリーを、これからもどうぞお楽しみください。