【タイバニ】スカイハイの名言・名セリフを紹介！アニメで声を演じた声優は誰？

タイバニの略称で親しまれる「タイガーアンドバニー」は、NEXTと呼ばれる特殊能力を開花させたヒーローの活躍が目を引く人気アニメ作品で、2022年4月には待望のアニメ2期が配信されました。以下では、「タイガーアンドバニー」から、スカイハイことキース・グッドマンのプロフィールやNEXT能力、スカイハイの名言や名セリフ、アニメ声優などを紹介します。

2022年4月からアニメ2期の配信が開始された「タイガーアンドバニー」は、2011年にMBSほかで放送されたサンライズ制作のテレビアニメです。2012年と2014年には劇場版が上映され、劇場版の2作目では、タイバニのテレビシリーズ最終回のその後を描いた完全新作となりました。

アニメ「タイガーアンドバニー」は、2011年に、第15回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門審査委員会推薦作品への選出や、第11回東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞・キャラクターデザイン賞等に選ばれ、個性豊かなヒーロー達の活躍が注目されました。また、「タイバニ」のアニメは、女性ファンから反響が大きかったことでも知られ、知る人ぞ知る名作アニメとして支持されています。

大都市・シュテルンビルトは、NEXTと呼ばれる特殊能力を持つヒーロー達によって街の平和が守られていました。この道10年のベテランヒーロー・ワイルドタイガーは、新たな会社がスポンサーに就いたことで、ルーキーと称されるバーナビー・ブルックスJr.とバディを組みます。正反対の性格から、はじめはギグシャクした関係にあったものの、ダークヒーローとの戦いを経て、2人は信頼関係を深めていきます。

スカイハイことキース・グッドマンは、キング・オブ・ヒーローの称号の獲得経験のある、人気と実力を兼ね備えたヒーローで、バーナビーにトップの座を譲ってからは「風の魔術師」の異名が付けられました。所属はポセイドンラインで、「タイバニ」にてトップクラスの実力者であるものの、決して驕ることなく、困っている人がいればすかさず助けに向かう好青年でもあります。

風の魔術師の異名の如く、スカイハイのNEXT能力は風を操るものであり、ヒーロースーツを着用することで空を飛び回ることができます。一方、キース・グッドマンとしては、宙に浮く程度の能力しか発揮できず、スーツに装備されたジェットパックとの併用で飛行を可能にしています。

バトル時には、竜巻を纏った状態で突進したり、風を塊状に変形して投げつける、手からかまいたちを繰り出すなど、全体的なバランスの良さが、スカイハイの強みとなっています。

理想のヒーロー像を絵に描いたような、真面目で努力家な一面が好印象なスカイハイは、表裏のない性格や打算的な行動に出ないことから、他のヒーローからの信頼が厚いものの、実は以外と天然というギャップも兼ね備えています。癖の強いヒーローが登場する「タイバニ」では、比較的まともな性格と評されるスカイハイですが、爽やかな外見と天然な性格というギャップは、スカイハイの魅力を更に高めているでしょう。

「タイガーアンドバニー」のアニメ第15話は、スカイハイのエピソードであり、愛犬ジョンとの散歩で出会った女性・シスとの切ない恋愛を描いています。シスとの会話を通じて彼女に恋を抱いたスカイハイでしたが、後に、彼女の正体は戦闘用アンドロイドの試作品と判明、システム不具合を起こしたシスは、戦闘モードに入り、暴走し始めます。

シスはスカイハイによって破壊されるも、暴走時に外装が剥がれてしまったことから、暴走するアンドロイドがシスであることを、スカイハイは気付くことはありませんでした。その事実に気づかないスカイハイは、告白のために用意した花束を携え、公園でシスの訪れを待ち続けました。

以下では、天然な性格や独特の言い回しから迷言とも言われた、タイガーアンドバニーのスカイハイの名言や名セリフを紹介します。

タイバニ・スカイハイのセリフからは、同じ単語を繰り返す癖があると推測され、以下に取り上げたセリフのように、「そして」と前置きしながら、再び同じ単語を繰り返すという一風変わった言動を繰り出しています。スカイハイの天然な一面が垣間見える名言でしょう。

ヒーローらしく決め台詞にもこだわりを持つスカイハイのセリフは、時には笑いがこみあげてきそうなギャグにも聞こえるセリフもあり、爽やかイケメンとのギャップの大きさが、スカイハイの魅力を引き立てています。以下に取り上げたスカイハイの名言は、バーナビーの誕生日に向けて練習を重ねるシーンで登場し、誕生日の祝福らしからぬ言葉選びのセンスは、スカイハイらしいでしょう。

以下では、タイバニのスカイハイことキース・グッドマンのアニメ声優・井上剛さんのプロフィールや主な出演作品等を紹介します。

スカイハイ（キース・グッドマン）のアニメ声優・井上剛さんは、1978年生まれ、佐賀県出身の声優で、養成所卒業を経て、2000年代から活動を行っています。

声優・井上剛さんの主な出演作品や演じたキャラは、アニメ「鬼灯の冷徹」小野篁役、「D.Gray-man HALLOW」コムイ・リー役、「僕のヒーローアカデミア」ステイン役他、「かつて神だった獣たちへ」アビー/ヒドラ役等です。ゲーム作品では、「スーパーロボット大戦」ラウル・グレーデン役、「神撃のバハムート」カイザル・リドファルド役等です。

女性ファンを中心に人気を集めた「タイバニ」は、2015年にハリウッド映画での実写化が発表され、スカイハイ役のキャストには、日本でも大人気のハリウッド俳優が予想されています。以下では、タイバニ・スカイハイのハリウッド版キャストを予想しました。

様々なヒーローが活躍する「タイガーアンドバニー」は、2015年にハリウッドでの実写映画版の制作が発表されました。しかし、2018年に制作会社の破産申請により、米企業とのパートナーシップの組み直しが発表されるも、2022年7月時点で実写映画版の情報は発表されておらず、企画は暗礁に乗り上げていると推測されます。

「タイバニ」のハリウッド実写化は、日本でも大きな話題を呼び、ヒーロー達の配役に関する予想も、SNSを賑わせました。今回取り上げたスカイハイ（キース・グッドマン）の実写キャストは、雰囲気が似ているとの理由から、トム・クルーズに演じて欲しいとの意見も浮上しました。

一方で、スカイハイとトムの年齢差から、仮に実写化が実現しても、トム・クルーズがスハイハイ役に起用される可能性は低いとも予想されています。

以下では、タイバガーアンドバニーのスカイハイ（キース・グッドマン）に関する感想や評価を、あらすじネタバレ紹介します。

特殊能力NEXTを持つヒーロー達の活躍を描いた「タイガーアンドバニー」は、2022年4月にNETFLIXでの新作アニメの配信が実施され、作品への注目が高まっています。個性的なキャラが目を引く「タイバニ」の中でも、爽やかな天然イケメン・スカイハイが一番好きとの感想も見られ、スカイハイの人気にも再び火がつきました。

「タイバニ」のアニメ1期・第15話は、スカイハイがメインのエピソードであり、相手が戦闘用アンドロイドと知らず恋心を寄せたり、ヒーローとしての責務から暴走するシスを倒すなど、観る側の心が苦しくなるような展開が繰り広げられました。また、自分が倒したアンドロイドがシスと知らず、花束を片手に待つスカイハイのその後も気になるとの声も寄せられています。

タイバニ・スカイハイと言えば、風を操る能力や爽やかな印象から、ファンの間では「トップガン」のトム・クルーズに似ているとの意見が相次ぎました。スカイハイのファッションやポージングは勿論、容姿もトム・クルーズをイメージしたように描かれ、スカイハイ＝トップガンと呼ばれるのも、納得がいくでしょう。

タイガーアンドバニーのスカイハイ（キース・グッドマン）のプロフィールや、謎めいた名言や名セリフ、アニメ声優などを紹介しました。理想のヒーロー像を絵に描いたような真面目さや、爽やかな印象がかっこいいスハイハイですが、以外にも天然な一面もあり、外見と内面のギャップの大きさも彼の魅力であり、思わず笑いがこみあげてきそうな、名言・名セリフを生み出しているでしょう。