【タイバニ】 ウロボロスの正体とは?マーベリックとの関係や関連人物を紹介

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスはご存じでしょうか?ウロボロスとは、シュテルンビルトで暗躍する謎の組織です。ただ、ウロボロスの正体について、作中では1$紙幣にウロボロスのマークが浮き彫りになっただけで詳細が明らかになっていません。そこで、当記事では『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスの正体を考察し、マーベリックとの関係や関連人物を紹介していきます。

【タイバニ】 ウロボロスの正体とは?マーベリックとの関係や関連人物を紹介のイメージ

目次

  1. タイバニとは?
  2. タイバニのウロボロスの正体とは?
  3. タイバニのウロボロスとマーベリックの関係
  4. タイバニのウロボロスと関係するキャラ一覧
  5. タイバニのウロボロスに関する感想や評価
  6. タイバニのウロボロスまとめ

タイバニとは?

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』では、シュテルンビルトで暗躍する組織「ウロボロス」が登場しています。ネット上ではウロボロスの計画やマーク、階級制について気になっている方が多くいらっしゃいました。どうやら、ウロボロスの謎に関する考察と共にストーリーが高く評価されていることから、ウロボロスの存在がストーリーの展開を盛り上げているのが窺えます。そこで、ここからはウロボロスの謎と正体に迫りましょう。

タイバニ(タイガーアンドバニー)の概要

それではまず、『タイガーアンドバニー(タイバニ)』の作品情報からご覧ください。タイバニとは、サンライズ制作によるテレビアニメ作品です。TOKYO MX他にて2011年4月2日から9月17日まで放送され、またNETFLIXにて2022年4月8日より『タイガーアンドバニー2(タイバニ2)』の独占配信が開始されました。作中では近未来的な街を舞台に、個性豊かな特殊能力者「NEXT」がヒーローとして平和を守っていく様子が描かれています。

タイバニ(タイガーアンドバニー)のあらすじ

ここでは、『タイガーアンドバニー(タイバニ)』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。45年前、この世にNEXTという特殊能力者が誕生しました。それから時を経て、NEXTはスポンサー各社との契約下で特殊能力を駆使していったことによって街の平和を守るヒーローとしての立場を確立します。『タイガーアンドバニー(タイバニ)』の主人公鏑木・T・虎徹もその一人でした。しかし、デビューから10年経っても人気を得ず…

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タイバニのウロボロスの正体とは?

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』の舞台となるシュテルンビルトでは、街を守るヒーローとしての立場を確立した特殊能力者「NEXT」が精力的に活動しています。その一方で、NEXTを悪事に利用する人物も存在していました。その組織がシュテルンビルトで暗躍するウロボロスです。このウロボロスの正体とは?ここからはウロボロスの正体を考察していきます。

ウロボロスはシュテルンビルトで暗躍する謎の組織

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスとは、シュテルンビルトで暗躍する謎の組織です。最終話のラストカットにて1$紙幣にウロボロスのマークが浮き彫りになっていますが、それ以外の手がかりが見つかっていないため、逆に大きな謎を残すこととなりました。

ウロボロスの正体を考察

ウロボロスは前述の手がかり程度の証拠しか残していないため詳細不明です。『タイガーアンドバニー2(タイバニ2)』にてその正体が明かされるのかと多くの方が期待しているのですが、果たしてウロボロスの正体とは何なのでしょうか?ここからは、ウロボロスの正体を考察していきます。まず、ウロボロスの正体を考察する上で重要なのが、前述の通り最終話のラストカットにて描写された1$紙幣に浮き出てきたウロボロスのマークです。

このことから、ウロボロスの正体は行政あるいは七大企業と関わりがあると考察できます。作中では45年前に特殊能力者「NEXT」が生まれ、そのNEXTがヒーローとして活躍する上で必要なのが「HERO TV」を作り上げたマーベリックです。仮にこのマーベリックがウロボロスの助力を得ていればどうなるのか?

ウロボロスはNEXT誕生そのものに関わっていると考察できます。さらに、ウロボロスがNEXTそのものを生み出したとすれば、作品の舞台となっているシュテルンビルト自体がウロボロスの支配地であり、能力実験をおこなっていると考察できます。たとえウロボロスの正体がシュテルンビルトを支配する存在ではないにせよ、少なくとも巨大な組織であることは確定していると言えるでしょう。

タイバニのウロボロスとマーベリックの関係

特殊能力者「NEXT」誕生そのものに関わっている、シュテルンビルトの中枢に食い込んでいるなど、現段階で考えられる可能性を考慮する限り、ウロボロスという謎の組織は非常に大きい組織規模を誇っているのかもしれません。その可能性を裏付けるのが、やはり「HERO TV」を作り上げたアルバート・マーベリックです。ここからは、タイバニのウロボロスとマーベリックの関係に迫ります。

アルバート・マーベリックのプロフィール

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するアルバート・マーベリックとは、シュテルンボルトのメディア王です。メディア王という名の通りヒーロー事業をおこなう7第企業のまとめ役であり、「HERO TV」を放送しているOBCの社長でもあります。責任者としての胆力やリーダーシップ共に高く、性格も温和な人格者です。バーナビーの両親が生きていた頃から彼の面倒を見てきました。

しかし彼の性格は表向きのものです。実はNEXTで、記憶を操る能力の持ち主でした。さらに、バーナビーの両親を殺害した張本人です。バーナビーは両親を殺した真犯人を追い続け、遂に真相に気付きかけています。

そこで、マーベリックは記憶を操る能力でバーナビーの虎徹に関する記憶を消し、虎徹をサマンサ殺しの犯人に仕立て上げています。ちなみに、記憶を消したのはバーナビーだけではなく他のヒーローも含まれていたため、最終的に全ての記憶を思い出したヒーローたちに悪事を暴かれた結果、自ら能力を使って記憶を操り廃人になりました。しかし、最後はルナティックの襲撃を受けて殺害されています。

ウロボロスとマーベリックの関係を考察

メディアを介して市政にも力を振るうことで市長にも影響力を及ぼす人物として登場し、能力を使ってさまざまなヒーローの記憶を操るなどかなり厄介な敵となっていたマーベリックですが、当初はそのマーベリックの正体がウロボロスの首謀者ではないかと考えられていました。しかし、実際は違います。では、ここからマーベリックとウロボロスとの関係を考察していきます。

まず、ウロボロスはマーベリックの協力者という立場にあります。マーベリックは「HERO TV」の視聴率が低迷していることに頭を抱えていました。そこで、「HERO TV」を盛り上げるために協力を仰いだのがウロボロスです。

マーベリックは番組の視聴率を稼ぐべく、わざとウロボロスに犯罪を起こさせてそれを番組に利用しました。そのため、あくまでもウロボロスとは契約関係にあるだけで、マーベリックにとってウロボロスは組織の末端といった印象です。

最終的にマーベリックは能力で自身の記憶を操って廃人化しているのですが、もしかするとウロボロスが強大かつ恐ろしい存在だからこそ生きるよりも廃人になることを選択したのかもしれません。さらに、シュテルンビルトの市長にも影響力を及ぼす権力者のマーベリックが恐れていることから、ウロボロスの組織規模はかなり大きく、シュテルンビルトの中枢に食い込んでいると考察できます。

タイバニのウロボロスと関係するキャラ一覧

ウロボロスの組織体制について、ネット上ではおじちゃんとお姐ちゃんの会話から「キャリア/ノンキャリア」のような固定化された階級制が敷かれていることに注目されています。なぜなら、階級制が敷かれていることを前提にすると、ウロボロスのマークを施す理由が複雑になってくるからです。

実際にウロボロスと関係するキャラにはマークが施されているのですが、そもそもどのようなキャラがいるのか?ここからは、タイバニのウロボロスと関係するキャラを一覧形式で紹介するので参考にしてみてください。

関係するキャラ一覧①ジェイク・マルチネス

1人目に紹介する『タイガーアンドバニー(タイバニ)』のウロボロスと関係する人物は、全身にタトゥーを入れているのが特徴的なジェイク・マルチネスです。自称「神から2つの能力を授けられた」NEXTで、刑期250年の長期受刑者としてアッパス刑務所へ収監されていたものの、クリームが起こしたテロによって解放されています。収監されていた理由は殺人、誘拐、強盗の罪。性格は極悪非道と言えるでしょう。

関係するキャラ一覧②クリーム

2人目に紹介する『タイガーアンドバニー(タイバニ)』のウロボロスと関係する人物は、トランプのマークをベースにした扮装が特徴的なクリームです。ジェイクを解放した人物で、その方法がシュテルンビルトそのものを人質にするという大胆な犯行をおこなっています。ジェイクとは20年前に知り合っており、NEXTの優位性と生き方に関する彼の考え方に共感していました。

関係するキャラ一覧③ハンス・チャックマン

3人目に紹介する『タイガーアンドバニー(タイバニ)』のウロボロスと関係する人物は、顔にトランプのダイヤを模したペイントが特徴的なハンス・チャックマンです。ジェイクの思想に賛同してウロボロスへと加入しています。NEXTではない普通の人間で、シュテルンビルトの首脳陣のところへ単身で乗り込むも拘束されます。その後、直接乗り込んできたジェイクに始末されてしまいました。

関係するキャラ一覧④爆弾魔

4人目に紹介する『タイガーアンドバニー(タイバニ)』のウロボロスと関係する人物は、うなじにウロボロスの紋章がある爆弾魔です。第3話と第6話に登場しています。それぞれ第3話ではビルを破壊するべくエレベーターに爆弾を仕掛けたもののバーナビーと虎徹に阻止され、第6話がビルの破壊事件にて素顔を見たアニエスと虎徹を襲撃するも失敗しルナティックに焼殺されるといったシーンが描かれていました。

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タイバニのウロボロスに関する感想や評価

ここまで『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスについて、正体やマーベリックとの関係、組織に関係するキャラの一覧などさまざまな情報を交えて考察してきましたが、果たしてネット上ではウロボロスの正体がどのように捉えられているのでしょうか?ここからは、ネット上に寄せられたウロボロスに関する感想や評価を見ていきましょう。

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスの紋章に関する声があがっています。どうやら、この方はウロボロスの入れ墨・紋章が気になっているようです。

ウロボロスの組織の片鱗が見えたことによって謎がより深まったようですが、ウロボロスの入れ墨が抽象的だからこそ好奇心を刺激されているのかもしれません。階級制が敷かれているとすれば、果たして下部構成員にだけ入れ墨を施す意味は何か?この方と同様に入れ墨の意味について考察するのも面白そうです。

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスとストーリーの魅力に関する声があがっています。こちらでは「タイバニ 面白い」と言われつつ、犯罪組織であるウロボロスの話がどのように解決していくか気になると言われているので、ウロボロスに関する謎がストーリー展開を盛り上げているのが窺えます。これを機にウロボロスについて考察しその謎に迫ってみてはいかがでしょうか?

『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスの計画に関する声があがっています。どうやら、この方は作中で放たれた「NEXTの危うさを印象づけられればいい」というセリフが気になっているようです。

そこから生じたウロボロスの計画に対する疑問。果たして、ウロボロスとはどんな組織で何を計画しているのか?やはり、ウロボロスの組織そのものが謎に包まれていることから、ウロボロスに関するさまざまな疑問が生じているのが窺えます。

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タイバニのウロボロスまとめ

 『タイガーアンドバニー(タイバニ)』に登場するウロボロスの正体とは?ということで、ウロボロスの正体を考察しつつ、マーベリックとの関係や関連人物をまとめてきましたがいかがでしたか?シュテルンビルトで暗躍する謎の組織「ウロボロス」は、1$紙幣にウロボロスのマークが浮き彫りになったことから、行政あるいは大企業と関わりがあると考えられます。

そして、実際にウロボロスと協力関係にあったアルバート・マーベリックは、悪事が暴かれた際に自らの記憶を操って廃人になっていることから、生きて活動するよりもウロボロスとの関りを恐れていたのが窺えます。これらの要素を踏まえると、ウロボロスがシュテルンビルトの中枢に食い込んでおり、相当な組織規模を誇っていると考えられます。

そのウロボロスの組織と関係するキャラにはジェイク・マルチネス、クリーム、ハンス・チャックマン、爆弾魔の4人がいます。また、ネット上の感想や評価を見ると、ウロボロスの存在がストーリーを盛り上げていることが分かるので、『タイガーアンドバニー(タイバニ)』をご覧になった際は、ぜひ当記事のまとめを参考にしつつウロボロスの組織に注目してみてください。

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