【となりのトトロ】大トトロ・中トトロ・小トトロに名前はある？年齢や大きさは？

ジブリが誇る名作として様々な世代から支持されている『となりのトトロ』。そんな『となりのトトロ』とは一体どのような作品なのでしょうか？まずは、『となりのトトロ』の概要とあらすじをチェックしてみましょう。

『となりのトトロ（英題：My Neighbor Totoro）』は、スタジオジブリが制作する長編アニメーション映画です。日本では1988年4月に公開され、香港では1988年7月に、中国では1992年と2018年12月に公開され、アメリカでは1993年5月に、フランスではでは1999年12月に、イタリアではでは2009年9月に公開されました。

昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台にしたファンタジーである『となりのトトロ』の脚本や監督を務めたのは、多くのジブリ映画を手がけては大ヒットを飛ばしている宮崎駿です。そんな『となりのトトロ』のキャッチコピーは、『「このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」、純粋な気持ちいつまでも』です。

『となりのトトロ』のストーリーは、母・靖子の療養のために父・タツオと一緒に小学6年生のサツキと4歳のメイが初夏の頃、農村へ引っ越してきたところから始まります。サツキやメイたちの引越し先は小さな黒いオバケが沢山住んでおり、二人はワクワクしていました。

ある日、メイが自宅の庭で遊んでいた所、不思議な生き物を見つけました。メイが不思議な生き物を追いかけて森に入ると、そこには大きな生き物が寝転んでいました。メイは怖がることなく、大きな生き物に近づいていき、名を尋ねました。

すると、「トトロ」と答えたようにメイは聞こえ、メイはトトロとの出会いを果たしました。メイはサツキと父にもトトロを見せようとするがなかなか会えずにいました。しかし梅雨の季節となったある夜にサツキとメイが雨の中、父の帰りをバス停前で待っていると頭に葉っぱを乗せたトトロが現れ、サツキとメイはトトロを目にしました。サツキとメイが出会ったトトロ達とのその後の物語に必見です！

『となりのトトロ』に登場するトトロの種類は、『大トトロ』・『中トトロ』・『小トトロ』です。そんな大トトロ・中トトロ・小トトロのことを多くの方は何気なく、「大トトロ」・「中トトロ」・「小トトロ」という名前で呼んでいますが、もともと、映画を構成する初期の段階では名前があったようです。

では、大トトロ・中トトロ・小トトロにつけられていた名前とは一体どのような名前だったのでしょうか？お次は、『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロの本名や名前についてチェックしてみましょう。

まずは、『となりのトトロ』に登場する大トトロの本名や名前についてチェックして行きましょう。大トトロといえば、森の主であり、巨大なクスノキに住んでいる生き物です。基本的に塚森にあるオオクスの虚で眠っているようで、灰色の毛色が特徴です。

そんな大トトロには特殊な能力があり、蒔いたばかりの種をすぐさま大木に成長させることが可能であったり、回転するコマの上に乗って空を飛んだりすることができるようでした。さて、大トトロの気になる名前についてですが、初期設定では、『ミミンズク（おおとうさん）』という名前がつけられていたようです。

大トトロをはじめとし、中トトロ・小トトロの初期設定での名前は、サツキとメイがトトロを名前で呼ぶならこのように呼んでいたのではないかという予想から生まれた設定だったそうです。「トトロ」という名前に変更になった理由は、宮崎駿監督の知人の女の子が『所沢』を『ととろざわ』と発言したことがきっかけだったそうです。

ちなみに、「トトロ」という名前はメイの聞き間違いからつけられた名前なんだとか。メイが大トトロに名前を訪ねた際、寝ぼけながら答えた「ドゥオ、ドゥオ、ヴォロー」から「トトロ」と思い込んだことがきっかけでした。トトロが寝ぼけながら答えた「ドゥオ、ドゥオ、ヴォロー」は、「まだ眠たいよ～。」と言った意味だったそうですが、意外な勘違いから名前がついたようですね。

続いて、『となりのトトロ』に登場する中トトロの本名や名前についてチェックして行きましょう。中トトロといえば、青色の毛色が特徴で、木の実の入った袋をよく持っているトトロです。中トトロはよく小トトロと一緒に行動しているようです。

そのため、中トトロは小トトロの次にメイに発見されました。中トトロは小トトロより一回り大きく、胸には大トトロと同じ模様があるという特徴もあります。そんな中トトロの初期設定での名前は『ズク（とうさん）』でした。

続いて、『となりのトトロ』に登場する小トトロの本名や名前についてチェックして行きましょう。小トトロといえば、白色の毛色が特徴で、一番最初にメイに発見されました。そんな小トトロ、普段は半透明の姿で潜んでいるようです。

普段は手は描かれていないものの、オカリナを吹いたりする際には毛の中から手を伸び出しています。そんな小トトロといえば、「ちびトトロ」という名前で親しまれることもありますが、初期設定での名前は『ミン』でした。

『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロの本名や名前についてわかったところで、次は年齢についてチェックしていきましょう。大トトロ・中トトロ・小トトロの見た目からは年齢の差をそれほど感じられないものですが、大トトロ・中トトロ・小トトロの年齢は何歳なのでしょうか？お次は、『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロの年齢についてチェックしてみましょう。

まずは、『となりのトトロ』に登場する大トトロの年齢についてチェックして行きましょう。大トトロの年齢はなんと1302歳です！大トトロは太古より生き、森の主だと言われているだけあって、かなりの長老であることがわかりました。

続いて、『となりのトトロ』に登場する中トトロの年齢についてチェックして行きましょう。中トトロの年齢について調査してみると、中トトロの年齢は679歳だとわかりました。大トトロの年齢と比較すると、中トトロは大トトロより623歳年下ということになります。

続いて、『となりのトトロ』に登場する小トトロの年齢についてチェックして行きましょう。小トトロの年齢について調査してみると、小トトロの年齢は109歳だとわかりました。大トトロ・中トトロの年齢と比較すると、小トトロは大トトロより1193歳年下、中トトロより570歳年下ということになります。

『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロの名前や年齢についてわかりましたが、まだまだ大トトロ・中トトロ・小トトロたちには謎がたくさんあります。多くのジブリファンが大トトロ・中トトロ・小トトロの名前の次に気になっていることといえば、身長や大きさについてです。

『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロの大きさや身長は一体どのようなものとなっているのでしょうか？また、大トトロ・中トトロ・小トトロで大きさや身長を比較してみるとどうなるのでしょう？お次は、『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロの大きさや身長を比較してみましょう。

まずは、『となりのトトロ』に登場する大トトロの身長についてチェックして行きましょう。大トトロの身長は、サツキとバス停に並んでいた際に比較した大トトロの身長はサツキの倍以上の身長はあるのではないかと予想されていました。

『となりのトトロ』の時代設定は1960年代であり、サツキは小学6年生なので、1960年代の小学6年生の平均身長128cmを基準として考察していきましょう。サツキの身長を128cmと仮定します。大トトロとサツキが横に並んだシーンを比較すると、大トトロはサツキの身長より倍くらいの大きさであったので大トトロの身長は256cmほどはあるのではないかと考えられます。

続いて、『となりのトトロ』に登場する中トトロの身長についてチェックして行きましょう。中トトロの大きさは、大トトロと比較して3分の1ほどと考えられています。また、中トトロの身長は小トトロの倍くらいあるものの、メイよりは小さい事を考慮し、中トトロの身長は約85cmほどだと考えられます。

続いて、『となりのトトロ』に登場する小トトロの身長についてチェックして行きましょう。小トトロの大きさは、中トトロと比較して2分の1ほどと考えられています。また、中トトロの身長が約85cmだと考慮し、小トトロの身長は約40cmほどだと考えられます。

『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロの大きさや身長比較についてわかりましたが、実はジブリには他作品のキャラクターとの繋がりがあることも珍しいことではありません。大トトロ・中トトロ・小トトロは『もののけ姫』に登場するコダマと関係があると言われています。お次は、『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロとコダマの関係についてチェックしてみましょう。

まず、『コダマ』とはどのようなキャラクターなのかというと、コダマは1997年に公開されたスタジオジブリの『もののけ姫』に登場するキャラクターです。『コダマ』を漢字で書くと「木霊」とされ、つまり、樹木に宿る精霊を意味しています。宮崎駿監督曰くコダマの存在は、木々に宿るいのちの重みを表現しているそうです。

さて、そんな『もののけ姫』に登場するコダマがトトロに進化するという説が浮上しています。こちらの説について詳しく調査してみると、ラストシーンで現れるひとりぼっちのコダマがのちにトトロに進化するという設定があったということについてジブリ公式Twitterは「宮崎駿監督が制作中にそのようなことをスタッフに話したことはあるようですが……。」と回答したようです。

そこで金曜ロードショー公式Twitterの補足で明らかになったのが、宮崎駿監督はラストシーンに登場する小さなひとりぼっちのコダマを後のトトロになるのだという考えがあったそうです。また、こちらの設定は後付け的に作ったもののようですが、宮崎監督は「そのコダマに耳が生えてトトロに変化したことにすれば、わけがわからないけれど首尾一貫する」と語っていたそうです。

というのも、『もののけ姫』の年代設定は室町時代であり、およそ1333年～1573年の間のことという設定です。それに対して、『となりのトトロ』の年代設定は1958年です。多く見積もっても625年ほどの差となり、中トトロならまだしも、大トトロの年齢が1302歳ということに差が大きすぎると考えられます。

つまりどういうことかというと、恐らくコダマたちは様々な条件によって成長すると、小トトロになり、のちに中トトロ・大トトロへと変化するのではないかと考えられています。そのため、大トトロと中トトロと小トトロの関係は全くの他人というよりは兄弟のようなものであると思われます。

ジブリに登場するキャラクターの中でも特に人気が高いキャラクターといえば『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロです。そんな『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロに対して、世間の人々は一体どのような感想・評価を抱いているのでしょうか？最後に、『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロに対して「みんなの年にびっくりだけど、小トトロの年齢が1番驚いた(笑)」とツイートしています。大トトロが1302歳、中トトロが679歳という年齢にも驚きですが、可愛らしく幼い印象の小トトロの年齢が109歳ということに驚いた視聴者も少なくないようでした。

こちらの方は『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロに対して「トトロ(大)の年齢は1302歳で身長は2mか…」とツイートしています。大トトロの年齢が1302歳ということも驚きですが、身長が2mもあることに思わず圧倒された方も多くいました。

こちらの方は『となりのトトロ』に登場する大トトロ・中トトロ・小トトロに対して「中トトロ可愛いよ～～～～～～ぎゅーってしたい…」とツイートしています。大トトロ・中トトロ・小トトロの中でも特に中トトロは人気が高いようで、ぎゅっとしたいと思うファンも多く存在しました。

『となりのトトロ』大トトロ・中トトロ・小トトロの名前・年齢・大きさ比較まとめについてはいかがでしたか？大トトロ・中トトロ・小トトロにはそれぞれ名前があり、年齢も想像以上に長老であることなどから、調べれば調べるほどおもしろさに深みが増す『となりのトトロ』。そんな『となりのトトロ』の細かい設定を知った上でもう一度作品を視聴してみるのも楽しいかもしれません。ぜひお楽しみを！